米国Amazonで購入


国内のAmazonと同様で、米国のAmazonもAmazonが直接販売している商品と、Amazonに出店している店舗がある。
Amazonで個人輸入する際にネックなのが現地法人の存在。基本的に現地法人が存在する企業の商品は輸出できないよう制限がかかっている。
ビジネス的に当然といえば当然の措置だが、Amazonに出店している店舗はそんなことお構いなしで輸出してくれるケースが多い。
米国Amazonの大きな特徴は、国内のAmazonよりもグローバル化が進んでおり、多くの店舗で輸出が可能になっている事。購入手順は国内と同じで、購入金額も日本円で表示されるのでわかりやすい。

国内のAmazonで購入した経験があれば、最も購入しやすい海外サイトで、個人輸入ビギナーには打って付け。
ただし、クレジットカードの使用が前提条件。



アカウントの作成

当たり前だが国内のAmazonアカウントは使用できないので、新たにアカウントを作成する必要がある。購入するしないに関わらずアカウントを事前に作成しておくと、商品ページに輸出が可能か表示されるので、買い物の際に目安になる。
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右上にあるYour Accountの▼からドロップダウンリストを出し、「New Customer?Start here」をクリック。

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My Name is:自分の名前をローマ字で入力
My e-mail address is:メールアドレスを入力
Type it again:コピペせずに再度メールアドレスを入力
My Mobile phone number is:携帯番号(オプションなので未入力でOK)

Enter a new password:サインインする際の新しいパスワードを入力
Type it again:パスワードを再入力

入力が完了したら「Create account」をクリック。

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アカウントの作成はこれで完了だが、住所がひも付けされていないので、続いて住所を入力する。

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作成したアカウントでサインインした状態で、再度Your Accountのドロップダウンリストから「You Account」をクリック。

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Settingsの「Adress Book」にある「Add New Adress」をクリック。

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Full Name:姓名をローマ字入力
Address Line1 :住所の◯◯市以降の部分を番地から入力
Address Line2 :マンション名などを入力
City :「市」を入力
State/Province/Region :「県」を入力
ZIP :郵便番号を入力
Country :リストからJapanを選択
Phone Number :日本の国番号「81」を先頭に付け、固定電話の場合は市外局番の先頭の「0」を外した番号。携帯の場合も「81」を先頭に付け、携帯番号の先頭にある「0」を省いた番号を入力

Option Delivery Preferencesについては米国国内のサービスなので未入力のまま「Save & Add Payment Method」をクリック。

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使用するクレジットカードの情報を入力。
使用できるクレジットカードはVISA・MASTER・AMEX・JCB・DISCOVER・NYCE・STAR・中国銀聯で、Dinersは請求先が米国国内の場合のみ使用可能なので、日本からは使用不可。
Card Numberのテキストボックスにはクレジットカード番号をハイフン無しで入力。
Name on Cardのテキストボックスにはクレジットカードに記載されている氏名をアルファベットで入力。
Expiration dateはカードの有効期間を入力。

全て入力したらAddress Bookに表示されている先ほど入力した住所を確認し、「Use this address」をクリック。

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アカウントに住所とクレジットカード情報がひも付けされて登録完了。

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1度買い物をすれば登録したアカウントがデフォルトに設定されるのだが、登録直後にデフォルトアカウントを認識させるには、登録完了ページに表示されている「1-Clik status」の「Turn on」をクリック。
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これは1クリックで買い物が出来る機能なので、アドレスがデフォルトに設定されたら「1-Click Status 」の箇所で「Turn off」をクリックして無効化しておく。

購入前の確認事項

国内のAmazonだと送料無料だが、海外からだと当然、送料が加算される。
商品が安くても送料を加算すると高く付いた、というのはよくある話。

米国Amazonの日本への送料は非常に良心的。詳細はこちらのページlinkで確認できる。

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本やCD・DVDなどは通常配送で、CDやDVDの場合1回の出荷が3.99ドル、購入アイテム1つに付きCDやDVDなら1.29ドル、本は3.99ドルになっている。(※2015年7月末現在)
つまり輸入CDを5枚購入したら、3.99+1.29×5で9.44ドルの配送料金ということになる。
これを1ドル120円換算にすると約1132円。
商品到着まで多少時間はかかるが、1枚あたり226円ほどのコスト。

販売店と出荷元の確認

米国のAmazonも国内のAmazonと同様、Amazonが販売しているものと出店している店舗が販売しているものが存在し、当然、販売店とAmazonでは配送料は異なってくる。

国内のAmazonは「送料無料」のため、Amazonが販売しているのか、Amazonに出店しているショップが販売しているのかは、一つのチェックポイントだが、個人輸入の際は非常に重要なポイントになってくる。

amazon-imp2上図赤線部分で販売店と出荷元が表示されている。
図では「この商品は、Amazon.com が販売、発送します。」となっている。
また、国内のAmazonでもお馴染みの「◯◯月◯◯日のお届けするのは、今から◯◯時間◯◯分以内に~」という表示もグローバルになっており、お急ぎ便を使用した際の配送日時が表示されるため、輸出可能な商品かを判断する目安にもなる。

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商品の輸出が出来ない場合は、「This item does not ship~」という表記になる。

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ただし、同じ商品でも販売店によっては輸出可能なところもあるので、手に入れたい商品なら諦めずに探してみる価値はある。

輸出可能な販売店と送料

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Amazonが販売するCLINIQUEのHappyは輸出できないので、商品ページの右側にある「Other Sellers on Amazon」の上図赤枠部分をクリック。

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同じ商品を取り扱っている販売店が一覧表示されるので、上図赤枠部分を確認。
Amazonでは「Domestic shipping rates and return policy(国内の配送料金と返品ポリシー。).」になっているが、Amazonの下にあるPERFUFUという販売店は「International & domestic shipping rates and return policy.(国際&国内配送料金と返品ポリシー。)」になっている。
つまり、PERFUFUではCLINIQUEのHAPPYを国際配送しているということ。

amazon-newcustomer12International & domestic shipping rates and return policyのリンクを開くと、販売店の送料が確認できる。
PERFUFUという販売店は通常配送で1配送毎に17.99ドル、1アイテムに付き3ドルなので、商品の到着までに10日~16日かかるスタンダード配送を利用した場合、1個の商品を購入すると20.99ドルの送料が加算されることになる。

配送料についてはAmazonも他の販売店も、1配送毎に基本料金のようなものがあり、その基本料金に大きさや重さで料金が加算されて送料が決まる。
そのため3点の商品を同じ販売店から配送するのと、3店舗の販売店から1点ずつ配送するのでは、送料に大きな違いが出てくるので要注意。

Amazonで複数の商品を購入する際には価格差にもよるが、1~2点の商品が他の販売店より少々高くても、同じ販売店で購入したほうがトータルコストは安くなる可能性が高い。

購入の流れ

購入方法は国内のAmazonと同様、対象商品をカートに入れるだけ。

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購入する商品を表示して”Add Cart”をクリックするとページが切り替わり、カートに入れた商品が上部に表示される。

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「Cart」をクリックするとカートの中を確認でき、数量の変更や削除が可能。
”Proceed Checkout”は「レジに進む」。

ここで注意が必要なのは、「Pay in JPN with 1-Click」の金額。
日本円で表示されているが、この金額は商品代金で送料や関税などが含まれていないので、必ずProceed Checkoutを選択する。

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Proceed Checkoutをクリックすると、国内のAmazonと同様、配送先と支払い方法、請求先のほか、お届け日と注文内容が確認できる。

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Amazon直販ではなく、出店している店舗で購入すると、基本的にドル決済になり、関税も事前に引かれないので、関税や地方消費税などが必要な場合は商品到着時か銀行振込で支払う必要が出てくる。

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Amazon直販の商品は「import Fees Deposit」として関税など、輸入に必要な費用が事前徴収される。このデポジット(預託金)は概算のようなので、輸入時に経費が確定した時点で差分の払い戻し、もしくは請求が発生する可能性がある。

金額を確認して問題がなければ、「Place your order」をクリックして完了。

※以前はこの確認ページで日本円に換算できたのだが、2015年8月に時点では、日本円で表示されたのは1Click Orderの箇所のみになっている。

購入後の流れ

購入後も国内のAmazonと同様で「注文確認メール」「商品出荷メール」が送信される。

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注文確認メールは購入直後に自動送信される。
上図は2015年3月3日に購入したもので、配送予定日は3月16日~3月26日。

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商品出荷メールの「Track your package」をクリックすると、Amazonの注文詳細ページが開き、商品の配送状況が確認できる。

円安の進行で個人輸入のメリットはだいぶ薄れているので、購入の際は送料や関税などの費用を含めた金額を算出しないと、高い買い物をすることになり兼ねない。
その点、Amazon直販ではimport Fees Depositが徴収されるので、国内の販売価格と比較しやすく、信用もあるので取引も安心。





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