AMD PhenomⅡ x4 965BE ~ MBの換装


2017/06/28

IOデータのTVキャプチャーカードを積んで、TVに接続してあったPCが異常発熱を起こして事切れた。
使用していたCPUはAMD PhenomⅡx4 965BEで、7年前にメインPCで使用していたもの。当時はOCしていたが、TV用になってからは定格で動作中だった。

ケース内を正圧にしていても、3年間ほぼ毎日稼働していれば塵も積る。
反省しつつパーツを外して、OA用のウエットティッシュとエアークリーナーで各部を掃除。





 

Windows10にしてからテスト用のPCも調子が悪いため、使用していたCORSAIRのケースと、サイズの電源ユニットをテスト用のPCに回し、余っていたCoolerMasterの初代 CM690とHECの電源ユニットを再利用。

使用パーツ

CPU AMD AMD PhenomⅡx4 965BE
マザーボード GIGABYTE GA-78LMT-USB3 REV6.X
メモリ Corsair Vengeance  DDR3 4GB x 2
グラフィック・カード SAPPHIRE ULTIMATE HD 4670
サウンド・カード Onkyo SE-200PCI
電源ユニット HEC WIN+550W
ケース CoolerMaster CM690
補助記憶装置(C:) CFD SSD120GB
補助記憶装置(D:) Western Digital HDD Green 3TB
光学ドライブ BUFFALO BR-H1016FBS-BK
CPUクーラー ZALMAN CNPS14X
ケースファン いろいろ 有り物いろいろ

マザーボード以外は全て既存パーツか有り物で、この他にIOデータのTVキャプチャーボードを追加。

AMDのPhenomⅡ965はSocket AM3用のCPUで、2010年の初めに購入したもの。
すでに7年もの歳月が流れており、AM3対応のマザーボードを探すのは困難だが、AMDのソケットは下位互換に対応しているものが多く、ソケットAM3のPhenomⅡはAM3+のソケットでも動作する。

組立

マザーボードの換装なので、一旦すべてのパーツを外してからの組立になり、新しく組み立てるよりも一手間増える。

既存パーツの撤去と組立

パーツの取り外しで面倒だったのがZALMANのCPUクーラー「CNPS9900」。
外した後はネジ穴がなめてしまい、再利用は難しく廃棄処分に。。

剥き出しになったPhenomⅡ。
グリースはほぼ乾燥していて粘り気もほとんどない。

専用のクリーナーで磨き上げる。

グリースで再び化粧をしてマザーボードに固定。

CPUクーラーを固定。
同じZALMANだが、CNPS14Xはナットで固定するタイプ。

OSは32bitのWindows7にする予定なので、メモリは4GBで十分なのだが、手持ちのメモリがCorsairの4GBx2だったので、そのまま使用する事にした。

ただ、先に固定したZALMANのCPUにメモリのヒートシンクが干渉したので、1枚だけ殻を取り除く。

微妙だがきれいに収まった。

SapphireのグラボをPCIeに差し、12Vの主電源、9V田型、パワースイッチのケーブルを挿して通電テスト。
特に問題はなくBIOSが走ったので、次はケースにパーツを固定。

背面パネルを忘れずにケースへはめ込む。

裏配線する際、24PIN主電源と田型のケーブルが短かったので延長ケーブルを使用。

CM690は中途半端に裏配線ができるケースで、24pinの主電源を裏から回す際、ケース底面付近にそれっぽい切れ込みがあるものの、ケーブルが微妙に通らないため、ペンチで強引に開いている。

ケースファンはトップに120mmを排気で1個、ボトムに吸気で140mmが1個、フロントに吸気で120mmが2個、リアに120mmが排気で1個という配置で、ケース内部は正圧(だと思う)。

完成。

Spec

CPU:AMD PhenomⅡ x4 Black Edition 3.4GHz(定格)
チップセット:AMD 760G + SB710
メモリ:DDR3 PC3-12800 8GHz Dual Channels(利用可能サイズ4GHz)
グラフィック:AMD Radeon HD 4670
ストレージ:SSD SATA 6Gb/s  HDD SATA3Gb/s 3TB
電源:550W

PhnomⅡx4 965はTDPが125Wの大食漢のため、今回の構成では650W~700Wの電源が理想。
増設カードのことを何も考えずにマザーボードを購入したので、空きスロットが足りず、スロットを2つ潰してしまうMSIのグラボR5770 Stom1Gを、ファンレスのSapphire ULTIMATE HD 4670にグレードダウン。
マザーボードがM-ATXになったので、全体的にこじんまりとした感じになった。

気になる温度は、室温28℃の状態でCPUが38℃とちょっと高め。

CrystalMark

2009年からリリースされたPhenomⅡは未だ現役で活躍できる。

テレビ用としては十分なスペックというか、CPUの数値だけで見ると後継のFX-6200よりも優秀。

今回の制作で大きな落ち度は、異常発熱後にBIOSが起動しなくなった際、大して調べもせずMBの不具合だと決めてしまったこと。
電源を入れるとケースファンがフル回転するものの、BIOSが起動しなかったので、てっきりMBが原因だと思ったのだが然にあらず、別のPCで使用するつもりで今回構成から外した、サイズの電源ユニット「剛力短」が不具合の原因だった。

おそらく剛力短からの電源供給に問題が有り、マザーボードが逝ってしまい、使用不能に陥ったと思われる。
そのことに気付くため、更に別のMBが犠牲になってしまった。。。





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