BlueScreenViewのインストールと使い方

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ブルースクリーンとはWindows9x系から脈々と受け継がれている、OSに異常を来した際のメッセージ画面。

PC自作ユーザーであればメモリの不具合やケーブルの接続ミスなどで、しばしばお目にかかるため動揺することはないが、一般的にはそれほど見る機会はないので、いきなり表示されると精神衛生上よろしくない。

ブルースクリーンに表示されるメッセージは英文で、「問題が発見されたので緊急停止しました。~~~~初めてこの画面を見た場合は、PCを再起動してください。もし、再度このブルースクリーンがでたら、~~~」といったアバウトで無責任な対処法と、エラーが発生した箇所、そしてストップエラーと呼ばれるエラーコードが表示される。

ブルースクリーンの内容はクラシュダンプ(ミニダンプ)というファイルに出力されており、デフォルトでは「Cドライブ」→「Windows」の直下にある「Minidump」フォルダに保存されている。

クラッシュダンプはPCのシステムが事切れる直前のメモリに保存されていた内容を出力したもので、クラッシュダンプ(ミニダンプ)とは別に「Windows」フォルダの直下にはミニダンプよりも多くの情報をもった「MEMORY.DMP」ファイルも保存されている。

BlueScreenViewはミニダンプの情報を元に、ブルースクリーンに表示されたエラー内容を再現するアプリケーションで、エラーコードやエラー発生時に読み込まれていたファイルを確認することができる。

システム要件

OS:WindowsXP / Vista / 7 / 8 /10(32bit & 64Bit)

※クラッシュ時にミニダンプファイルの保存設定がされていることが前提条件。

ソフトの入手先

Blue Screen View 公式ダウンロードページlink




Blue Screen Viewのインストール

BlueScreenViewのダウンロードページには、BlueScreenViewの解説も掲載されているため、ダウンロードURLの場所がわかりづらいのが難点。

ダウンロードURLはページ最下部にあるランゲージファイル(言語ファイル)の一覧の上にリンクがある。

BlueScreenViewにはZIPファイルの他にインストーラーも用意されているが、使用頻度などを考えるとZIPファイルの方が良いかも。

32Bit環境では「Download BlueScreenView(in Zip file)」、64bit環境では「「Download BlueScreenView 64-bit(in Zip file)」をクリックして、それぞれZIPファイルをダウンロードする。

ちなみに64bit環境でも32bit用のBlue Screen Viewは動作する。

ダウンロードしたZIPファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「すべて展開」で解凍。

日本語化

BlueScreenViewはシンプルなアプリケーションなので英語表記のままでも支障はないが、日本語化する場合は(´・ω・)氏の「QMP(仮)」のサイトからランゲージファイルをダウンロードする。

QMP(仮) Blue Screen View 日本語ランゲージファイルダウンロードページ

ダウンロードページの「ダウンロード」の項目にある「BlueScreenView_japanese.zip」のリンクをクリックしてZIPファイルをダウンロード。

ダウンロードしたZIPファイルを解凍。

フォルダ内に「BlueScreenView_lng」ファイルがあるので、このファイルを先ほど解凍したBlue Screen Viewの本体があるフォルダに移動させる。

これで日本語化は完了。
日本語化のランゲージファイルは32bit版・64bit版で共用。

継続して使用するならBlue Screen Viewの本体があるフォルダをProgram Filesフォルダなどに移動。

頻繁にアクセスするのであれば、移動したBlue Screen Viewフォルダを開き、「BlueScreenView」の本体を選択してコンテキストメニューから「スタートメニューに表示する」または「送る」→「デスクトップ(ショートカットを作成)」でショートカットを作っておくと便利。

使用方法

Blue Screen Viewの使用方法は起動するだけ。
ただし、クラッシュダンプが保存されていることが大前提なので、初めに設定を確認する。

「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」→「システムの詳細設定」→「詳細設定」タブを開き、「起動と回復」の「設定」で「デバッグ情報の書き込み」のリストボックスから「最小メモリダンプ」を選択。

「最小ダンプ ディレクトリ」が「%SystemRoot%¥Minidump」になっていることを確認。

また、初期設定ではシステムエラーが発生した場合は「自動的に再起動する」にチェックが入っているが、ハードウェアが原因のエラーなどでは「ブルースクリーン」→「自動的に再起動」→「起動中にハードウェアの不具合でエラー発生」→「ブルースクリーン」→「再起動」の無限ループに陥る可能性があるので、「自動的に再起動する」のチェックは外しておくことを推奨。

過去にブルースクリーンが発生したPCでBlueScreenViewを起動すると、ブルースクリーンが発生した日時別にその内容が表示され、上段(上ペイン)がエラー発生時のダンプファイル(クラッシュダンプ)、下段(下ペイン)がダンプファイルに記載されている情報で、下ペインの赤くマーカーされている部分が、エラー発生時に読み込まれていたファイル。

ただし、赤くマーカーされているファイルは、あくまでエラー発生時に読み込まれていただけなので、そのファイルが破損しているとは限らない。
無論、ブルースクリーンが同じ箇所で頻発するようであれば、明らかに該当ファイルの破損を疑うべきだが、そうでなければ再起動してしばらく様子を見たほうが賢明。

有用なのは「バグチェックコード(Bug Check Code)」。
ブルースクリーンでは「STOP ERROR」として表示されているエラーコードで、このコードをネットで検索すれば、エラーの原因解明の手掛かりになる可能性が高い。

メニューの「オプション(Option)」→「下ペインのモード(Lower Pain Mode)」で「XPスタイルのブルースクリーン(Blue Screen in XP Style)」を選択すると、下ペインにブルースクリーンが再現される。

メニューの「ファイル」→「プロパティ」では選択したダンプファイルの情報を確認でき、表示されている情報は「ファイル」→「名前を付けて選択したアイテムを保存」でテキストファイルとして保存可能。

ブルースクリーンが出た時点で、PCのソフトウェアおよびハードウェアに何らかの異常が発生していることは確実なのだが、多くの場合は再起動でエラーが解消されるため、それほど気にすることもない。

ただ、ブルースクリーンが頻発するようになると厄介。

Blue Screen Viewで確認できるエラー内容と、発生しているエラーの原因が一致しているとは限らず、ブルースクリーンのエラーコードやエラー発生時に読み込まれていたファイルを参考に問題のドライバなどを更新しても、問題解決に至らないことも多い。
更にエラーの原因がプログラムではなくハードウェアの場合は、自作PCを組み立てる程度のスキルが必要になってくる。

いずれにせよブルースクリーンが出た時点で、真っ先に行うべきことは、Blue Screen Viewで原因を追求することではなく、データのバックアップ。
経験則からいうと、ブルースクリーンが頻発した場合は、PC内部の清掃とOSのクリーンインストールが最終的にはPC回復の近道であることが多いので、クリーンインストールを前提としてデータをバックアップし、それから原因追求に勤しむのが賢明かも。









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