BurnAware Freeのインストールと使い方


BurnAwareはCD・DVD・Blu-rayに対応しており、通常のライティングだけではなく、ISOイメージファイルの作成などができる。
日本語に対応していないが、有志が日本語パッチを公開しているので日本語化も可能。

2013年で更新が止まっているライティングソフトの名作「ImgBurn」の代替えアプリとして有用。

システム要件

バージョン10.1現在

OS:Windows XP / Vista / 7 / 8 / 10(Windows7~10 32bit / 64bit)
CPU:Pentium600MHz 以上
RAM:128MB
空き容量:20MB以上
解像度:800×600以上

ソフトの入手先

BurnAware 公式サイト ダウンロードページlink





BurnAwareのインストール

BurnAwareには「Free」「Premium」「Professional」の3タイプ存在し、「Free」は非商用の利用に限って使用できる。
Premiumには「ディスクからディスクへの直接コピー」「ISOイメージファイルを複数のドライブへ同時書き込み」「読み取り不可能なディスクからファイルを回復」などの追加機能が加わり、Professionalは商用利用。

「Free」バージョンのインストールには、セットアップ途中でBurnAwareとは無関係のソフトをインストールする選択項目があるので要注意。

ダウンロードページの「BurnAware Free」の「Download」をクリックしてインストーラーをダウンロード。

セットアップを日本語にすることはできいないので「English」のまま「OK」。

セットアップが開始するので「Next」。

使用許諾書が表示されるので「I accept the・・・・・」にチェックを入れて「Next」。

インストール先の指定。
こだわりがなければ基本的にデフォルトでOK。

スタートメニューへ追加するフォルダ名の指定。
ここもデフォルトのままでOK。

デスクトップにショートカットアイコンを作成する場合は「Create a desktop shortcut」にチェックを入れておく。
同様にクイックランチにショートカットを作成する場合は「Create a Quick Launch shortcut」にチェックを入れる。

続いてBurnAwareとは全く関係ないソフトのインストール画面になるので、必ずチェックボックスのチェックを外す

インストールの準備が完了したので「Install」をクリック。

BurnAwareのインストールが完了。
「Finish」をクリックするとBurnAwareが起動する。

日本語化

BurnAwareを日本語化するにはランゲージファイルの入手が必要なので、「日本語化工房」さんのページからダウンロード。

日本語化工房 BurnAware日本語パッチ ダウンロードページlink

ダウンロードページの「日本語化ファイル」にある「最新ファイル」のリンクをクリックしてZIPファイルをダウンロードする。

ダウンロードしたZIPファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「すべて展開」を選択。

解凍されたフォルダの中には2つのファイルが入っている。

BurnAwareのセットアップでインストール先がデフォルトなら、Windows7は「Cドライブ」→「Program Files (x86)」、Windows10は「Cドライブ」→「Program Files (x86)」の中にある「BurnAware Free」フォルダを開き、解凍したフォルダに入っている「Japanese.lng」ファイルを移動もしくはコピーする。

Windows10で管理権限で拒否されたら「続行」をクリック。

ランゲージファイルを「BurnAware Free」フォルダに入れてからBurnAwareを再起動すると日本語表記になっている。

使用方法

BurnAwareには「マルチメディア」という項目があり、DVD-VideoやBDMV / AVCHDなどが作成できそうだが、オーサリング機能は実装していないため、動画ファイルからDVD-VideoやBDMV / AVCHDを制作することはできない。
起動ディスク(ブータブルディスク)に関しても、BurnAwareが実装しているのは「 .ima」や「.img」の拡張子を持つブートイメージの書き込みで、起動ディスクやレスキューデスクそのものを作成するものではない。

BurnAwareを起動するとカテゴリー分けされたメインメニューが表示される。

上部メニューバーの「表示」から「クラシック」を選択すると旧バージョンのスタイルに変更できる。

ファイルやフォルダの書き込み

はじめにDVDやBlu-rayなどの光学ドライブへ書込み可能なブランクメディアをセットし、「データ」→「データディスク」を選択。

「ここにファイルをドラッグ&ドロップしてください」と表示のある中央ペインに、メディアに書き込むオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップするか、上部メニューアイコンの「追加」からオブジェクトを選択する。
表示は「ファイルをドラッグ&ドロップ」になっているがフォルダも可能。

追加されたオブジェクトのサイズとメディアの空き容量はウインドウの下部で確認できる。

書き込むオブジェクトを設定したら、上部メニューアイコンから「オプション」をクリックし、各項目を確認し、必要に応じてチェックを入れる。

「最低速度を使用する」は書き込み時のエラー発生率が低下するが、一度失敗してからでも良いかも。
「ディスクのファイナライズ」は注意書きがある通り、書き込み禁止にするもので、DVD-Videoや音楽CDなど他のプレーヤーで再生する場合などは必要だが、通常のデータを書き込む場合は特に必要ない。
「書き込み後にディスク上のデータをチェックする」は実行したほうが良いかも。

その他、デフォルトでチェックが入っている項目は基本的にそのままでOK。

ディスク名はデフォルトで「時・分_日・月・年」になっているので、必要に応じて変更する。

「オプション」の「ラベル」タブでデフォルトのディスク名を変更することも可能。

ディスク名の「プレフィックス」が日時の前に挿入される文字列で、「サフィックス」が日時の後ろに挿入される文字列。
日時は体裁を変更できるのみで必須項目。

準備ができたら「書き込み」をクリック。

ウインドウが切り替わり、書き込みの進捗状況が表示される。

処理が完了したら「他のアクション」で元の画面に戻るか、右上の「X」でウインドウを閉じて終了。

ディスクからイメージファイルを作成する

既存のディスクからISOイメージファイルを作成するには「ディスクイメージ」から「「ISOファイルにコピー」を選択。

「参照」をクリックして作成するISOイメージファイルの保存場所とファイル名を指定。

準備ができたら「コピー」をクリック。

進捗状況が表示され、完了すると指定した保存先にISOファイルが生成される。

ファイルやフォルダからイメージファイルを作成する

ファイルやフォルダなどのオブジェクトをブランクメディアに書き込まず、ISOイメージファイルとして出力するには「ディスクイメージ」から「ISOの作成」を選択。

手順はブラックメディアへの書き込みと同じ。

準備ができたら「作成」をクリックし、ISOイメージファイルの保存先とファイル名を指定して「保存」。
完了すると指定した保存先にISOファイルが生成される。

イメージファイルをディスクに書き込む

IISOイメージファイルのほかにBINなどのイメージファイルの書き込みが可能で、「ディスクイメージ」から「ISO書き込み」を選択。

「参照」をクリックして書き込みを行うISOイメージファイルを指定。
「オプション」で書き込みの設定を確認し、準備ができたら「書き込み」をクリック。

音楽CDを作成

MP3やAACなどの音楽ファイルを、CDプレーヤーで再生可能な状態に書き込みを行うには「マルチメディア」から「オーディオCD」を選択。

CDに書き込む音楽ファイルを追加する。
追加するファイルはMP3とAACが混在してもOK。

上部メニューアイコンの「CD-Text」でアーティスト、タイトルなどの情報を埋め込む事が可能。

「オプション」で書き込み設定を確認。
CD-Textを設定した場合は、「CD-Textを書き込む」にチェックが入っている必要がある。

書き込み方法には「Disc-at-once」と「Track-at-once」があり、ディスクアットワンスはCD全体を一度に書き込み、トラックアットワンスはトラック単位で書き込みを行うので、本来なら追記が可能なのだが、いずれもファイナライズされるようなので、書き込みが安定している「Disc-at-once」を推奨。

「一時停止」は曲と曲の間の無音部分(ギャップ)を秒単位で設定する機能。
ギャップを入れない場合は「0」で設定。

ユーティリティー

ユーティリティーの項目では、CD-RW、DVD-RW、Blu-ray REなどの書き換え可能なメディアをフォーマットしたり、ベリファイ(エラーチェック)を実行できる。

「ディスクの消去」には「高速」と「完全」があり、通常は「高速」でOK。

「ディスク情報」ではディスク全体の容量、使用量、空き容量などの情報を確認できる。

「ディスクのチェック」ではベリファイが実行できる。

ベリファイとは書き込み後の確認作業で、データが正しく読み出せるかチェックを行う機能のこと。エラーが発見されるとリストに表示される。









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