Freemake Video Downloaderのインストールと使い方


Freemake Video DownloaderはYouTube、ニコニコ動画、Veoh、FC2など一般動画のほか、xVideoやpornhubなど海外のムフフな動画もダウンロードできる、強力なダウンローダー。

バージョン2.0.xの頃はインストール時に他のアプリのインストールもなく、ビギナーに優しいフリーソフトだったのだが、最新のバージョン3.8.0では無関係のアプリや、Freemakeの広告をランダムに表示するプログラム、アンチウイルスソフトでブロックされるようなDLLなどがインストールされるようになり、胡散臭さが醸し出されるようになった。

また、Freemake Video Downloaderは一般的なダウンローダーでは落とせない、プロテクトのかかってるコンテンツもダウンロードできるため、使用の際には注意が必要。

Caution
保護されている動画をダウンロードすると、著作権法30条で定められている「技術的保護手段の回避」に該当するため違法。
更に2012年10月施行の改正著作権法により、保護がかかっていなくても「著作権を侵害している違法ファイルを、違法なものであると知りながらダウンロードする行為」が禁じられ、親告罪ではあるが罰則が適用されるようになった。

システム要件

バージョン3.8.0現在

Freemake Video Downloderにはシステム要件の記載がOSのバージョンのみなのだが、Microsoftの .NET Framework4.5を使用するため、「 .NET Framework4.5」のシステム要件を満たしておく必要がある。

OS:WindowsXP(SP3) 以降
CPU:Intel / AMD 1GHz以上のPC互換機
RAM:512MB以上
HDD:4.5GB以上の空き容量
※Microsoftの .NET Framework4.5が必須

ソフトの入手先

Freemake Video Downloder 公式ダウンロードページlink




Freemake Video Downloaderのインストール

セットアップウィザードは日本語に対応しているが、インストーラーを起動するとPanda Free AntivirusがPUP(怪しいプログラム)として自動削除するようになった。

ダウンロードページにある「ダウンロード」をクリックすると、ページが切り替わり「Video Downloader」のインストーラーのダウンロードが開始する。

ご丁寧にダウンロードしたインストーラを起動するところまで誘導してくれる。

インストーラーを起動したらブラウザは閉じてOK。

インストーラーを起動するとセキュリティ警告がでるので「実行」。
次に言語選択がでるので「日本語」のまま「OK」。

セットアップが開始。
「障害レポートの自動送信」はチェックを外しておく。

コンポーネントの選択では必ず「カスタムインストール」を選択
「デスクトップ上にアイコン。。」は任意でOK。

.Net Framework4.0(以降)がインストールされていない環境のみ、「.Net Framework4.0をインストールする」の項目が表示されるのだが、現行のバージョンが4.5になっているためなのか、自動インストールの.Net Framework4.0はセットアップウィザードが停止する現象を確認したのでチェックは外しておく

インストール先は特にこだわりがなければデフォルトでOK。

「追加ソフトのインストール」と表示されている通り、Video Downloaderとは無関係なソフトのインストール設定。

基本的に不要なので「インストールの同意」という文言のある部分のチェックを外す

ここで表示されるアプリはランダムで変更され、表示が1回の場合もあれば複数回のときもあるので要注意。

インストール時にPanda Antivirusのバージョン16では「Fusion.dll」が「Infected(感染)」として検出され、PC再起動時に削除された。
ただ、同じPanda Antivirusのバージョン15では検出されず、念のためトレンドマイクロのオンラインスキャンも実行してみたが脅威は検出されなかったので、Panda Antivirusバージョン16の誤検出の可能性が高いものの、同ファイルが削除された環境でもFreemake Video Downloderは動作する。

これでセットアップ完了。

.Net Framework4.0がインストールされていない環境で「完了」をクリックするとエラーメッセージが表示されるので「OK」。

ブラウザが開いてFreemakeのページが表示されるので、「.Net Framewok 4.5 Client profile」のリンクをクリック。

Microsoftのサイトへ移動して「.Net Framewok 4.5 」のダウンロードページになるので、言語選択で「Japanese」を選択。

日本語に切り替わるので「ダウンロード」をクリック。

推奨ダウンロードは無視して「次へ」をクリックするとインストーラーのダウンロードが開始。

ダウンロードしたインストーラーを起動したらセキュリティ警告がでるので「実行」。

EULA(エンドユーザーライセンス)を確認して、問題なければ「同意する」にチェックをいれてから「インストール」をクリック。

インストールには少々時間がかかる。

「.Net Framewok 4.5 」のインストールが完了したら「完了」をクリックして終了。

Freemakeの製品にはインストール時に自社の製品をアピールするアドウェアのような常駐プログラムがインストールされるため、全てのインストールが完了したら最後に「AdwCleaner」の実行を推奨。

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使用方法

基本操作はダウンロードしたい動画のURLをコピーしてFreemake Video Downloderに貼り付けるだけ。
現在のバージョンではダウンロードした動画の冒頭と末尾にFreemakeのロゴが挿入され、有料のPremium Packを購入することでロゴを削除できる他、オンラインストレージへの保存やエンコード機能を追加できる。

メイン画面はシンプルなのだが、起動直後、中央に表示される「インストール」はFreemakeが提供する他のアプリだったり、有料のプレミアムパックなので、クリックしないよう要注意。

メイン画面の左下にある「オプション」では各種設定が可能。

「一般的なオプション」のデフォルト設定で「ポップアップを開く」「Video Grab Proを使用する」にチェックが入っている。

インストール後に「AdwCleaner」を実行しないとタスクトレイの上にポップアップ広告がランダムに表示されるが、「オプション」の「ポップアップを開く」のチェックを外すことで非表示にすることができる。
ただし、ポップアップのプログラムはFreemake Video Downloder本体をアンインストールしても削除されないため、「AdwCleaner」の実行を推奨。

「Video Grab Pro」は、2013年にDDos攻撃を実行するウイルスが発見された人気の動画ダウンローダー「Orbit Downloader」のコアコンポーネント。

「Orbit Downloader」そのものは2014年に開発が停止しており、Freemake Video Downloaderに実装されている「Video Grab Pro」も同時期のものだと思われる。
一部、過去のバージョンで「Video Grab Pro」をONにするとニコニコ動画のダウンロード時にエラーが発生していたようだが、現バージョン(3.8.0)では「Video Grab Proを使用する」にチェックが入っていても問題なくダウンロードできる。

当たり前だがFreemake Video Downloaderが実装している「Video Grab Pro」にウイルスは仕組まれていないのだが、使用に抵抗があるようならチェックを外しておく。
「Video Grab Pro」がオフの状態でもYouTubeやニコニコ動画など、Freemake Video Downloaderがサポートしているサイトであればダウンロードに支障はない。

「接続」タブは有料のプレミアムパック購入時のみ変更可能で、無料の場合のダウンロード速度は4Mbps固定になる。

サポートされているサイトはメニューバーの「ヘルプ」から確認できる。
YouTubeやニコニコ動画の他に「Hulu」の表記もあるが、残念ながらHuluの動画はダウンロード不可。

動画をダウンロードするには、対象の動画を開いてブラウザのアドレスバーに表示されているURLを選択してコピー(Ctrl + C)する。

URLをコピーしたら、Freemake Video Downloderの「URLを貼り付ける」をクリック。

動画を認識すると、ダウンロード可能なファイルフォーマットが表示される。
ファイルフォーマットは品質順に表示され、一番上にあるものが最高品質。

「アクションの選択」では「動画ダウンロード」と「オリジナルオーディオ」のみ選択可能で、現バージョンでの「動画変換」は有料のプレミアムパックが必要。

オリジナルオーディオは動画ファイルから音声部分の抽出が可能な場合にのみ表示され、FLVなど一部のファイルでは表示されない。

音声ファイルはMP3かAACが主流で、MP3の場合はMP3ファイル、AACの場合はM4Aファイルで保存される。

ダウンロードの「品質」と「アクション」を選択し、ファイルの保存先を確認したら「ダウンロード」をクリック。
無料バージョンだと「Freemakeのブランドは、動画の最初と最後に追加されます」というメッセージがでるので「続ける」をクリックでダウンロードが開始。

「ブランドを削除する」を選ぶとプレミアムパックの購入ページが開く。

ダウンロードしたファイルには上図のブランド表示が追加される。

バージョン2.x.xのときにはブランドの挿入など無かったのだが、これもフリーソフトの宿命なので仕方ない。

ブランド表示を回避する裏技としては、YouTubeのみ「チャンネル」のURLをFreemake Video Downloderに貼り付ける方法がある。

「チャンネル」の「ホーム」もしくは「動画」のページを開いてURLをコピーしてFreemake Video Downloderに貼り付ける。

読み込みに少々時間がかかるが、ページに表示されている動画が一覧で表示されるので、ダウンロードしたい動画にチェックを入れる。

「品質」や「アクション」は一括指定なので任意で選択して「ダウンロード」をクリック。

指定した動画がブランドロゴ無しでダウンロードされる。

ニコニコ動画も同様の手順でダウンロードが可能だが、YouTubeのように一括ダウンロードは不可。

ニコニコ動画にログインしていない状態でダウンロードを開始するとログインを求められる。

ワンクリックダウンロード

ダウンロードするファイル形式やパラメータ、ダウンロード先などが決めっている場合は、「ワンクリックダウンロードモード」を「ON」にすると手間が省ける。

「ワンクリックでダウンロードモード」のボタンをクリックすると「ON」になる。

設定するのはダウンロードファイルの「品質」「種類」「保存先」の3項目。
それぞれの項目をクリックするとドロップダウンリストが表示される。

品質は3段階で、「最高品質」はダウンロード可能な最高の解像度、「最小サイズ」は文字通りダウンロード可能な最小サイズのファイルをダウンロードする。
「最適なパラメーター」を選択するとHD画質のファイルであっても640×360前後の解像度でのダウンロードになる。

「then」では設定画面の「アクション選択」と同様の設定が可能で、王冠マークは有料のプレミアムパック。
「iPad / iPhoneに変換する」「Androidに変換する」「iPad / iPad2」「PSPに変換する」「3GPに変換する」は、いずれも解像度、ビットレートが下がるため、オリジナルに比べ画質は劣化する。

「WMV」や「MKV」へのエンコードはオリジナルの設定で変換可能だが、汎用性に問題があるので、普通に「ダウンロード」を選択してオリジナルの動画をダウンロードし、必要であればXMedia RecodeFreemake Video Converterでのエンコードを推奨。

最後にダウンロード先を指定すれば設定完了。

終了する際に毎回表示されるプレミアムパックの購入画面は、MicrosoftがWindows10の時にやらかした「キャンセル」という選択肢がない仕様なので、無慈悲に右上の「X」で閉じればOK。





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