GeekUninstallerのインストールと使い方

Windowsで新しいソフトを使用する際には、セットアップが必要なものと不必要なものがある。
セットアップが必要なものの多くは、ProgramFilesフォルダに新しいフォルダを作成し、スタートメニューやデスクトップにショートカットが作られたりするが、それ以外にも隠しフォルダになっているProgramDataフォルダや設定を格納するレジストリというデータベースに必要な情報を書き込んだりしている。

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インストールしたソフトをパソコンから削除するには、「コントロールパネル」にある「プログラムと機能」からプログラムをアンインストールする。
この機能はWindowsが標準で実装しているもので、インストールされたアプリケーションが跡形もなく完全に削除されることは稀で、ほとんどの場合はフォルダやレジストリが残っている。

Geek Uninstaller(ギークアンインストーラー)はプログラムのアンインストール支援ソフトで、Windowsのアンインストールを実行した後、残っているフォルダやレジストリを検出して削除する。
また、Windows8以降ではWindows Store Appsのアンインストールにも対応。

システム要件

OS:Windows XP / Vista / Windows7 / Windows8 / Windows10
※フリーバージョンは個人利用のみ可能

ソフトの入手先

Geek Uninstaller 公式サイト ダウンロードページlink




Geek Uninstallerのインストール

Geek Uninstallerはインストールの必要がなく、ZIPファイルを回答するだけで使用でき、削除する場合もアンインストールは必要なく、プログラムをゴミ箱へ入れるだけ。

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Geek Uninstallerのダウンロードページから「Download Free」のリンクをクリック。

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ダウンロードしたZIPファイルを選択し、右クリックメニューの「すべて展開」で解凍する。

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Geek Uninstallerはアプリケーションの更新頻度が早い方なので、アンインストールをする度に最新のバージョンをダウンロードした方が良いのだが、現在のバージョンを継続して利用する場合は、解凍したフォルダをProgramFiles フォルダなど、任意の場所に移動して、移動したアプリケーションを選択し、右クリックメニュー→「送る」→「デスクトップ(ショートカットを作成)で、デスクトップにショートカットを作成しておくと起動がスムーズ。

使用方法

使用方法は基本的に起動して、アンインストールするプログラムを選択するだけ。

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Geek Uninstallerを起動するとセキュリティ警告が出るので、「このファイルを開く前に常に警告する」のチェックを外してから「実行」。

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Windowsの「プログラムと機能」を利用すると表示されるまでに時間がかかったりするが、Geek Uninstallerの起動は非常に早い。

起動したら通常はアンインストールするプログラムを選択して「Enter」キーを押すか、対象のプログラムをダブルクリックする。

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Windows標準のアンインストーラー、もしくはプログラムに実装されたアンインストーラーが開始する。

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共有ファイルなどがあればメッセージがでるが、これはWindowsのアンインストーラーのもの。
通常はほぼ「すべてはい」を選択して問題はないが、削除するプログラムと関連性の高いアプリケーションを使用している場合などは注意が必要。
ただ、共有ファイル削除してからアプリケーションに不具合が発生した場合は、そのアプリケーションを再インストールすれば良いだけ。

また、共有ファイルの削除を「すべていいえ」にしても、最終的にGeek Uninstallerのトレースで削除項目としてピックアップされる。

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通常のアンインストールならここで終了だが、Geek Uninstallerはここからアンインストールしたプログラムの残骸をトレースする。

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残骸発見。
トレースされた項目には予めチェックが入っているため、そのまま「完了」をクリックすると選択項目が削除される。
本来なら、削除する全ての項目を確認し、「必要」「不要」の判断をすべきなのだが、GeekUninstallerなら全て削除してもほぼ問題はない。

Geek Uninstallerのトレースでは「ソフト会社名フォルダ」の中に「ソフトAフォルダ」と「ソフトBフォルダ」が存在し、「ソフトB」のみをアンインストールした場合、「ソフト会社名フォルダ」の中に「ソフトBフォルダ」が残っていることがある。
実際には不要なフォルダなのだが、残っている「ソフトA」の安定性を優先させた結果で、GeekUninstallerが他のアンインストーラーよりも安全と言われる所以だったりする。

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選択した項目が削除されてアンインストールが完了。

強制削除

通常のアンインストールはWindowsの標準機能を実行してからGeek Uninstallerでトレースを行うのだが、初めから対象のプログラムをGeek Uninstallerでトレースし、検出された項目を削除するのが強制削除。
この機能は何らかの理由によりWindows標準のアンインストーラーで削除できなくなったプログラムを削除する場合に便利。

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強制削除する場合は、削除するプログラム選択して上部のメニューバーにある「動作」から「強制削除」をクリック。

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強制削除のメッセージが出るので「はい」を選択。

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トレースが実行され該当する項目が表示されるので、削除したくない項目があればチェックを外してから「完了」をクリック。

エントリの削除

エントリの削除はGeek Uninstallerで表示されるアプリケーションを非表示にするもので、アンインストール必要のないプログラムなどで利用するものだと思うが、一度エントリを削除すると復活させるメニューがない。

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削除したエントリを復活させるには、Geek Uninstaller本体を削除して、新たにZIPファイルを解凍するところから始める必要があるので、エントリの削除は避けたほうが無難かも。

レジストリエントリ

レジストリとはハードウェアやソフトウェアの設定が格納されているデータベースで、Windowsの設定もレジストリに格納されている。
そのためレジストリを誤って編集してしまうと、最悪の場合Windowsが起動しなくなる可能性があるので、よく分からなければ触らないほうが無難。

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プログラムを選択してから「動作」→「レジストリエントリ」をクリックすると、該当プログラムのレジストリがレジストリエディタで開く。
当然、アプリケーションのレジストリも誤った編集をすると、起動しなかったり正常に動作しなかったりするので、編集する場合は慎重に。

Windows Store Appsの削除

インストーラーを使用してインストールされたプログラムと異なり、Windows8以降ではWindows Store Appsという傍迷惑な機能が実装され、Windows10では自動更新の度にWindows Store Appsから勝手にプログラムをインストールする。
これらのプログラムはアンインストールしても、次回の自動更新時に復活するので非常に目障りだったりする。

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Geek Uninstallerは2016年6月にリリースされたバージョン1.4.0.82から、Windows Store Appsのアンインストールに対応。

上部メニューバーの「表示」から「Windows Store Apps」を選択すると画面が切り替わる。

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アンインストールの方法は通常のプログラムと同じで、選択して「Enter」キーを押すか、ダブルクリックでアンインストールとトレースが開始する。

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レジストリの削除もちゃんと実行される。

Windows Vistaからはレジストリの肥大化は随分と解消され、システムパフォーマンスに及ぼす影響も薄らいでいるので、レジストリのクリーンアップに以前ほどの効果は無いものの、ゴミには違いないので、手軽でシンプルなGeek Uninstallerの利用は結構オススメ。


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