HWMonitor のインストールと使い方


HWMonitorはCPU-Zの姉妹ソフトで、マザーボードやCPU、GPUの温度、電圧やファンの回転数などがチェックできるユーティリティソフト。
「リモート監視」「グラフ作成」などの機能が追加された拡張版 HWMonitor PROもあるが、HWMonitorでは表示されている項目が微妙に「TRIAL」となっているので、シンプルに温度チェックを行うならHW Monitorで十分事足りる。
ちなみにCPU-Zと同様で日本語未対応だが、使用には全く支障がない。

システム要件

インストールに関してはWindows搭載マシンなら特に制限はなく、Windows10にも対応。

ソフトの入手先

HW Monitor 公式サイト ダウンロードページlink




 

HWMonitorのインストール

HWMonitor はCPU-Zと同様、インストーラーとZIPファイルが提供されているので、手軽なZIPファイルでの使用がオススメ。

hwmonitor001

 

大きく訴求されているのはHWMonitor PROで、無料のHWMonitorは上部メニューの「SOFTWARE」から「HWMonitor」をクリック。

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ダウンロードページヘのリンクは分りづらいが、左側にある「Download」からインストーラーを使用する場合は「SETUP・ENGLISH」、ZIPファイルで利用する場合は「ZIP・ENGLISH」をクリック。

ここではZIPファイルをクリック。

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「DOWNLOAD NOW!」をクリック。

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「hwmonitor_x.xx」というファイル名のZIPファイルがダウンロードされるので、ファイルを選択して右クリックメニューから「すべて展開」。

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32ビット用と64ビット用のHWMonitorを含んだフォルダが展開されるので、使用する環境に合わせて実行する。

継続して使用する場合は、展開したフォルダを「Program Files」フォルダなどに移動し、実行するHWMonitorを選択後、右クリックメニューから「スタートメニューに表示する」もしくは「タスクバーに表示する」、「送る」から「デスクトップ」を選択してショートカットを作成すれば使い勝手が良くなる。

使用方法

情報表示ソフトなので、使い方は起動するだけ。
リアルタイムで温度が変化するため、CPUへ負荷をかけながら、温度変化をチェックする。
CPUやハードディスクの温度は、当然のことながら外気温に左右されるため、外気温が異なると同じ環境でもCPUやHDDの温度は異なってくる。
温度の平均値は一概には言えないが、CPUなら25℃~50℃程度、ハードディスクは30℃前後が目安。

以前のバージョンでは使用環境によってAUXTINの温度が100度近くなったり、CPUのCore温度が0度だったりしていたが、現バージョン(1.29)では改善されている模様。

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HWMonitorを起動するとツリー階層が全部展開した状態で表示され、各項目の先頭にある「-」をクリックすると畳むことができる。

大分類は「マザーボード」「CPU」「「SSD・HDD」「グラフィックカード」で、補助記憶装置(SSD・HDD)は単体で表示される。

マザーボード

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上図では「ASUSTek COMPUTER・・・」となっているが、ここにはマザーボードのメーカー名が表示される。

Voltage

入力電圧や出力電圧を表示

Temperatures

CPUとマザーボードの温度
ただし、CPUの温度はマザーボード側で測定しているもので、CPUソケットの温度は「CPU」の「Temperatures」にある「Package」を目安にした方が良い。

Fans

CPUはマザーボードのCPUファンから電源供給を受けているファンの回転数

Fans PWM

PWMに対応したマザーボードのFAN1・FAN2・FAN3から電源供給を受けているファンの回転数を表示

CPU

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CPUの項目もマザーボードと同様、CPUのメーカーと型番が表示される。

Temperatures

「Package」とはCPUソケットのことで、CPUソケットの温度

Power

CPUの消費電力

Clocks

CPUの各コアの動作クロック

Utilization

各コアの利用率

SSD & HDD

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補助記憶装置もメーカーと型番が表示される。

Temperatures

SSDやHDDの温度
項目には「Assembly」と「Air Flow」があり、個体によっては両方表示されたり、いずれか一方のみ表示される。
AssmblyはHDD本体の温度、Air FlowはHDD本体周辺の気温というニュアンスだが、これらはHDDが実装している自己診断機能 S.M.A.R.T(Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)の情報を反映しており、おそらくはHDDの温度センサーの取り付け位置による違いかと思われる。

Utilization

SSDやHDDの使用率

GPU

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画像処理を行うGPU(Graphics Processing Unit)はメーカー名と製品名が表示される。

Voltage

GPUの電圧を表示

Temperatures

GPUの温度

Clocks

「Graphics」がGPUのエンジンクロックで、「Memory」はGPUが実装しているメモリのクロック。

Utilization

GPUの利用率

この他にモバイルPCなどバッテリーを実装しているPCでは、バッテリーのチャージレベルやバッテリー容量などが確認できる。

HWMonitorよりも更に詳細な情報を確認できる類似ソフトにHWiNFOがあり、マニアにはそちらをオススメ。









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