Leawo Blu-ray Playerのインストールと使い方


Blu-rayディスクの映画などにはAACSという強烈なプロテクトがかかっており、プレーヤーのバージョンがディスクのバージョンよりも低いと再生できなくなる。
そのためBlu-rayプレーヤーにはバージョン更新機能があり、更新期間も設けられているので、一定期間使用を続けていると、ある日、新しいBlu-rayディスクが再生できないという事態に陥ってしまう。

AACSのバージョン更新は当然ながら、AACSを管理している団体へ上納金を収めている企業のみ実施できるため、これまではAACSでプロテクトされたBlu-rayディスクを再生できるフリーソフトは存在しなかった。

ところが、どのようなカラクリがあるのか、「Leawo Blu-ray Player」はAACSでプロテクトされたBlu-rayディスクも再生できてしまう。

LeawoはBlu-rayのリッピングソフトなども提供している中国のソフトウェア会社。
一番の懸念であるスパイウェアやアドウェアなどのインストールは確認できず、再生時に目障りな広告が表示されることもないが、利用規約に記載がある通り、利用状況などの情報がLeawo のサーバに送信されている。

システム要件

バージョン1.9.5.0現在

OS:Windows XP / Windows Visata / Windows 8(8.1)/ Windows10
CPU:1GHz以上(INTEL・AMD推奨)
RAM:512MB(1GB以上推奨)
グラフィック:Radeon HD 4000、nVIDIA GeForce 8シリーズ、INTEL G45 以降のバージョンを推奨
※Direct X バージョン9.0c および インターネット接続

最小スペックが2007年前後のミドルレンジPCくらいなので、2010年以降に発売されたPCであればシステム要件はクリアしているはず。

ソフトの入手先

Leawo Blu-ray Player 公式ダウンロードページ




Leawo Blu-ray Playerのインストール

インストールはウィザードではなく、日本語化された最初の画面で全て完結する。

ダウンロードページの「ダウンロード」アイコンをクリックしてインストーラーをダウンロード。

変更できるのはインストール先とアイコンの作成のみ。
特にこだわりがなければインストール先はデフォルトのままでOK。
アイコンは任意でチェックを入れておく。

「ライセンスに同意する」の右横にある矢印アイコンをクリックすると、EULAが表示されるので、確認して問題なければチェックを入れる。

ライセンスに同意すると「インストール」がクリック可能になるので、「インストール」をクリック。

インストールが完了したら「LEAWO BLU-RAY PLAYERを実行する」にチェックが入った状態で「完了」をクリックするとインストーラーが終了し、LEAWO BLU-RAY PLAYERが起動する。

初回起動時にファイルの関連付けの設定画面が開くが、後からでも変更できるので「選択なし」で全てのチェックを外して「適用」をクリック。

使用方法

Leawo Blu-ray Playerは再生に特化したメディアプレーヤーで、再生以外の機能はスクリーンショットくらいしかないが、対応しているメディアはDVD-Video、 BDMVなどDVDやBlu-rayディスクのほか、動画ファイルもオーディオファイルもメジャーどころは網羅しているので、DVDが再生できないWindows8以降の環境なら、Windows Media Playerの代替えアプリとして利用できる。

対応しているビデオフォーマット

M4V, .3G2, .3GP, .NSV, .TP, .TS, .TY, .RMVB, .IFO, .MOV, .QT, .DIVX, .XVID, .VOB, .PVA, .WMV, .ASF, .OGM, .M2V, .AVI, .AVC, .DAT, .MPG, .MPEG, .MP4, .MKV, .VIV, .DV, .FLI, .FLV, .WPL, .DVR-MS, .MTS, .M2T, .M2TS, .EVO, .OGV, .AVS, .VC1, .H264, .RCV, .WEBM, .BDMV, .WTV

対応しているオーディオフォーマット

.AAC, .AC3, .APE, .DTS, .FLAC, .M4A, .MID, .MKA, .MP2, .MP3, .MPA, .OGG, .TTA, .WAV, .WMA

上記フォーマットのほかに、DVDやBlu-rayのISOファイルにも対応しているため、仮想ドライブを使用せず、ISOファイルを直接再生可能。

基本操作は「再生」「早送り」「巻き戻し」「次へ」「前へ」「停止」「一時停止」のみで、スクリーンショットは「Shift + S」で操作ボタンはない。

動画や音声を再生中にコンテキストメニュー(右クリックメニュー)を開くと、使用できる詳細メニューが表示される。
ただし、「録音」「変換」は別途で有料のソフトが必要。

全画面表示はLeawo Blu-ray Playerの画面内をダブルクリックするか、下部の操作アイコンの右端にあるをクリック。

Blu-rayディスクやDVDディスクをドライブに挿入すると、ファイルの関連付けに関係なく、自動的に読み込まれてホーム画面に表示され、視聴したいタイトルをクリックすると再生が開始する。

Leawo Blu-ray PlayerはSMBなどのネットワークプロトコルもサポートしているので、NASなどに保存されているネットーワーク上のファイルのパスを、ホーム画面の「ファイルを開く」から「ファイル名」に入力することでアクセス可能。

設定

Leawo Blu-ray Playerは基本的にデフォルト設定で問題ないが、ホーム画面右にある小さなギアのアイコンをクリックすると「設定」メニューが開く。

Blu-ray ディスクやDVDディスクだけではなく、動画ファイルや音声ファイルもLeawo Blu-ray Playerで再生したい場合は、「ファイルの関連付け」で任意の拡張子のチェックを入れる。

関連付けを行うと、ファイルをクリックした際にLeawo Blu-ray Playerが起動して再生が開始する。

再生リスト

Leawo Blu-ray Playerは再生リストもシンプルで、次に再生するファイルを追加していくだけ。
現バージョンではファイルを追加した順で再生され、追加後に順番を入れ替えることはできない。

再生リストは下部操作アイコンのか、コンテキストメニューから「再生リスト」、または「F3」キーで呼び出せる。

ファイルの追加は「+」で任意のファイルを指定。
「ー」は選択したファイルを削除。
ごみ箱アイコンはリストを全削除。

再生リストに追加していれば、追加順に連続してファイルが再生され、追加したファイルをダブルクリックすると選択したファイルの再生が開始する。
ただし、作成したリストはLeawo Blu-ray Playerを終了した時点で消去し、保存することはできない。

VLCなどに比べると機能は限定されているが、使わない多機能よりも、使い勝手の良い少機能のほうが利用頻度は高かったりする。
何よりLeawo Blu-ray Playerは保護されたBlu-rayディスクを再生できるという点で、無料のメディアプレーヤーとして群を抜いている 。






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