レゴのPCケース

2015/05/07

サイトのリニューアルに伴い、フリーソフトのページを刷新するため、テスト用のPCとして2010年に組み立てたAMD Athlon II X4 635 搭載のデスクトップを蘇らせることにした。

使用パーツ

CPU AMD Athlon II X4 635 (2.9GHz)
マザーボード ASUS M4A785-TD-V EVO
メモリ Corsair CMZ4GX3M2A 1600C9
グラフィック・カード SAPPHIRE ULTIMATE HD 4670 512MB
電源ユニット hec WIN+POWER 550W
ケース Cooler Master CM690
補助記憶装置 Western Digital WD5001AALS 500GB
光学ドライブ Sony Optical AD7240 DVD-RW
CPUクーラー Cooler Master Hyper N620 RR-B20-N620-GP

パーツの構成を確認したら見事に5年前へタイムスリップした感じで、CPUクーラーも含めて6万円くらいのモデル。

テスト用のPCとして生まれ変わるため、ケースをオープンタイプで価格的にも手頃なCooler Master Test Bench V1.0 にしようかと考えたが、あまりにも順当でおもしろくない。木材でケースを作ろうかとも思ったが、切ったり削ったりが面倒なので却下。
そんなある日の通勤途中、不意に頭のなかにレゴのイメージが浮かび上がったのが全ての始まり。




レゴを購入

発想は良かったが、レゴは小学生の時に遊んだ記憶があるくらいで、かれこれ30年以上も前の話になる。
早速、Amazonで物色。。。なんと種類の多いことか。

使用するマザーボードのフォームファクターはATXなので、 サイズは305mm×244mm。
このサイズをカバーできる基礎板はグレーのレゴ クラシック 基礎板 10701で、サイズは380mmx380mm。

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このグレーの基礎板はペラペラだという情報を掴んだので、基礎板と同じサイズで5mmのアルミ板を別途購入。
そして問題のブロックセット。どれが良いのかさっぱり分からない。そもそも組立に必要なブロックの数そのものが分からないので、取り敢えず手頃なアイデアパーツなるものを購入してみた。

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303pcsと記載されているので、ブロックが303個入っているのだと思うが、浅はかにも購入時点では、これ1個で組めたら安上がりだな!と思っていた。

組立

まず基礎板が予想以上にペラペラで、板というより厚みのあるビニールのような感じ。
この上に電源ユニットなどを乗せて、板の両端を持ち上げると見事に弧を描くので、アルミ板や木版などの補強材は必須。

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アルミ板とレゴの基礎板はオールマイティの優れもの、セメダインのSuper Xを使用して接着。

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Super Xをアルミ板全体に塗布。

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一日後には完全に一体化。
さすがSuper X !「超多用途」「強力接着」はダテではない。

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準備ができたので早速、ブロックを出してみた。
これで300?と疑うほど、明らかに少ない。

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取り敢えず、ブロックを重ねていく。
やたらと小さなパーツが多い気もするが、大きいパーツしか使えないのは発想力や想像力が貧困だからか?と、自問自答しながら小一時間。
電源ユニットを設置する台と、ゲートのようなものを作った時点で、主要な2×4と1×4のパーツが無くなり、後は装飾に用いるような特殊パーツがゴロゴロ。

300pcsでこれだけしか作れないなら、完成させるためには一体どれだけのブロックが必要なのか。。。レゴがバケツで販売している理由がやっと理解できた。

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仕方なく今度は基本ブロックのXLを追加購入。

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行き当たりばったりで、あまりにも無計画なことを反省して、簡単なレイアウト図を作ってみた。
レゴは1ポッチのサイズが7.8mmらしいので、Excelで48ポッチの基板の縮図を起こして、マザーボード、HDD、電源ユニットのサイズに応じた図形を配置。

最初は2階建てにして、1階に電源ユニットとHDD、2階にマザーボードを配置しようかと思ったが、追加の650ピースを合わせて1000ピース程度ではとても電源ユニットが隠れるほどの壁は作れない。
で、結局、上図のような配置に決定。

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650ピースはさすがにボリュームがある!が、それでも多いとは感じない。

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イメージを元にマザーボードを配置して枠を作る。

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コンパネがあるのでマザーボードを浮かせてみたら、なぜか不思議とそれなりに固定した。

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電源ユニットはマザーボードと重なるので、ブロックを積んで底上げをしてある。

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電源ユニットがプラグインではないので、前面部分は余分なケーブルを収納する空間を確保して、この上にHDDを設置する。

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こんな感じ。

ある程度の形はできたので、次はパワースイッチ。

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当たり前だがレゴにはパワースイッチもLEDもないので、本来なら上図のようなケーブルを購入するのが一般的なのだが、手元に以前、作成したスイッチがあるので今回はそれを使用。

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ケーブルをスイッチにハンダ付け。

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パワースイッチだけなので、マザーボードのフロントパネルコネクタのPWRに接続。

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発射台のようなパワースイッチが完成。
電源ケーブルを挿して、動作するか半信半疑着でスイッチをON。

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電源ユニットのファンが見事に回転!もちろん、CPUクーラーのファンも回転!!
手作りスイッチなので、ちょっと嬉しかったりする。

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モニターにもBIOSが表示。

通電テストも無事終了して、ほぼ完成。
DVDドライブは常設するつもりはなかったが、ブロックも余っているので、HDDの上にDVDドライブを設置できるようにブロックを積んでみた。

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一応、ズレ落ちないようになっている。

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DVDドライブを取り外した通常仕様。

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HDDや電源ユニット、マザーボードは全て直置きではなく、放熱性を高めるために浮かせてある。
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アルミ板の底にゴム足を付けて完成。

残念なのはオープンタイプなのでレゴっぽさがなく、見た目が思った以上に普通なところと、5mmのアルミ板が厚すぎて、軽量化に失敗したところ。

あまりにも茶目っ気のない仕上がりになったので、レゴのフィギュアでも追加しようかと検討中。。。

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で、LEGOフィギュアではなく、英国で産まれた帰国子女の戦艦と姉妹艦を、高いなぁ~と思いつつ衝動買い。
設置してみるとオタク臭がきつくなって、ますます残念。。。


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