TuneMobie Apple Music Converterのインストールと使い方


「TuneMobie Apple Music Converter」は、iTunesのライブラリに登録されている曲をMP3やAACに変換する有料のエンコーダーソフト。
ただし、DRM(Digital Rights Management)の解除機能があり、Apple Musicの曲を保護のかかっていないMP3やAACに変換することが可能になっている。

Caution
日本では著作権法で「技術的保護手段の回避」が禁止されており、DRMで保護されたコンテンツの保護を解除するのは完全に違法です。
当然ながら「TuneMobie Apple Music Converter」を利用してiTunes Storeからダウンロードしたコンテンツをコピーすると著作権法に抵触します。
※本稿は使い方について記述していますが、「TuneMobie Apple Music Converter」の利用を推奨するものではありません。

著作権法と違法行為

違法ファイルとは著作権法に抵触しているファイルで、俗に「割れ(Warez)」と呼ばれる不正コピーしたものを指す。 著作権法では「私的利用での複製」は認められているが、複製したものをファイル共有ソフトやオンラインストレージ … 続きを読む

価格は1年間有効のライセンスが1,980円、永久ライセンスが4,980円。
試用は無料だが出力に3分間の上限がある。

巨人Appleに真っ向から喧嘩を売っているのは中国の「Beijing torrentsoft」という会社っぽいが、公式サイトは存在せず、「TuneMobie 」というソフトの販売ページがあるだけ。
その「TuneMobie」のサイトに記載されている「会社情報」には会社の情報は一切書かれていなかったりする。

ものが物だけに怪しさは払拭できないが、提供されているアプリは正常に動作する。

Apple Music

Apple Musicは定額制の音楽配信サービスで、4000万曲以上の音楽が聴き放題。
2015年のスタート時にはテイラー・スウィフトが無料期間の3ヶ月間は印税がゼロになることに抗議して、アルバム「1989」を提供しなかったことでも話題になった。

利用にはApple IDの取得が必要で、個人なら月額980円だが登録から3ヶ月は無料。
ただし、登録時にクレジットカードの情報入力が必要で、Apple IDから利用を中止しないと、3ヶ月を過ぎたら自動的に有料プランへ更新される。

Apple Storeで購入した曲も同様だが、Apple Musicでストリーミングまたはライブラリに追加(ダウンロード)した曲には、DRMという保護がかかっているため、Apple IDで認識されたデバイスでなければ再生することが出来ないが、Apple IDは最大5台のデバイスを登録でき、iPhoneだけではなくAndroidアプリも提供されているので、2015年に販売が終了したiPod ClassicやMP3プレーヤーでの再生、5台を超えるデバイスで同時利用するという限定的な状況以外で、普通に利用する分にはさほど困ることはない。

システム要件

バージョン2.3.0現在

OS:Windows 7 / 8 / 8.1 /10(32bit & 64bit)
CPU:1GHz以上
RAM:512MB以上
画像解像度:1280 x 768以上

iTunes12.2 以降(最新バージョン推奨)必須

ソフトの入手先

Tunemobie.net

※ソフトの性質上、違法性が高いためリンクは省略。



TuneMobie Apple Music Converterのインストール

有料ソフトなのでセットアップ時にアドウェアや別のアプリをインストールするような項目はないが、セットアップウィザードは日本語化されていない。

サイトの「無料体験」をクリックして「tunemobie-apple-music-converter」というインストーラーをダウンロード。

インストーラーを起動するとセットアップウィザードが開始し、いきなりインストール先の選択画面になるので、特にこだわりがなければデフォルトのまま「Next」。

スタートメニューの登録もデフォルトのまま「Next」。

デスクトップにショートカットを作成する場合はチェックを入れたまま「Next」。

インストール項目の確認。
問題なければ「Install」をクリック。

インストール完了。

試用版ではTuneMobie Apple Music Converterの起動時にメッセージが出るので「Continue」をクリック。

iTunesがインストールされていないと警告がでる。

使用方法

TuneMobie Apple Music Converterのサイトには「ロスレス」という表現があるものの、単純にDRMを解除したファイルを保存するのではなく、MP3の場合はデフォルトでCBR(固定ビットレート)320Kbpsでエンコードしており、M4A(AAC)はVBR(可変ビットレート)を使用しているため、ソースよりもビットレートは低くなり音質の低下は避けられない。

音声ファイルの出力形式はMP3・M4A(AAC)・AC3・AIFF・AU・FLAC・M4R・MKAに対応。

エンコードの設定が貧弱で、iTunesで取り込んだファイルしかエンコード出来ないため、普通にエンコーダーとして使用するには非力というか使い物にならない。
あくまでもDRM解除ありきのソフトなので、使用は控えたほうが賢明かも。

Apple Musicの曲はiTunesストアと同様、AACファイルで提供されているため、当然ながらMP3で出力する際にはエンコード処理が発生する。
また、M4A(AAC)で出力してもエンコードされ、ビットレートはソースよりも低くなる。

MP3の場合、使用しているコーデックはLAME。
試用版で出力が3分になったいるためファイルサイズが小さいが、固定ビットレートなので実際には元ファイルよりも肥大化する。

TuneMobie Apple Music ConverterはiTunesと連動して動作するため、単体では何も認識しない。

iTunesでApple Musicにアクセスし、任意の曲もしくはアルバムを選択して再生。

左上にある「更新」をクリックすると、現在のiTunesの状態が表示される。

「出力設定」では「出力形式」でファイル形式を選択後、「プロファイル」から任意の項目を選ぶのが手っ取り早い。
ビットレート形式はCBR(固定ビットレート)のみで、プロファイルとは別にビットレートやサンプルレートの変更も可能。

MP3の場合はデフォルトでハイクオリティ設定になっているので、ファイルサイズは膨らむが、劣化を避けるためにはデフォルト設定を推奨。

Apple Musicからライブラリにダウンロードした場合は「ライブラリ」に、ストリーミング再生をしている場合は「プレーリスト」の最下部にアルバムタイトルもしくは曲名が表示されるので、変換したい曲にチェックを入れ、上部メニューの「変換」をクリック。

試用版の場合は妙な日本語のメッセージが出るので「続く」をクリック。

iTunesで「次に再生」に登録されている曲を削除するようメッセージが出るものの、どうやら自動的に削除される模様。

登録したはずのリストは空になっている。

出力中。

ファイルの保存先は初期設定で「ミュージック」フォルダ。

処理は使用しているPCの環境次第だが、おおよそ1曲に1~2分。
ストリーミング再生では1枚のアルバムしか変換できないので、複数のアルバムを変換する場合はApple Musicからライブラリに落とす作業が必要になる。

地道な上に根気のいる作業なので、その道の職人向きかも。
しかも敵に回しているのがAppleなので、近い将来にはサイトごと閉鎖の可能性も。。

個人的には聞いているのが洋楽ばかりなので、手っ取り早くグレーゾーンのMP3ダウンロードサイトから購入していたりする。

音楽MP3を激安ダウンロード

国内で販売されているMP3は何故かCDとほとんど同じ価格。 同じデジタルでもCDは無圧縮のリニアPCM音源なのに比べ、当初販売されていたMP3は198kbps~256kbpsが主流の圧縮音源で、中には128kbpsと音質 … 続きを読む






エンコーダー

XMedia Recode のインストールと使い方

XMedia Recodeは多形式のフォーマットに対応したドイツ製のエンコーダーソフトで、シンプルで使いやすく日本語にも対応している。 バグフィックスや言語ファイルの更新、各コーデックの更新など、バージョンアップの頻度も … 続きを読む

Avidemuxのインストールと使い方

Avidemuxは動画の無劣化編集が可能なアプリケーションで、テレビ番組のCMカットなど単純な編集作業に適している。 AviUtlのように各種プラグインやコーデックを別途導入する必要もなく、インターフェイスも分かりやすく … 続きを読む

Leawo TunesCopy Ultimateのインストールと使い方

Windows & Androidの環境下でiTunes Storeを利用する事は稀だと思うが、iTunesはWindows版があるものの、Android版はリリースされていないため、iTunesStoreで購入 … 続きを読む

TuneMobie Apple Music Converterのインストールと使い方

「TuneMobie Apple Music Converter」は、iTunesのライブラリに登録されている曲をMP3やAACに変換する有料のエンコーダーソフト。 ただし、DRM(Digital Rights Mana … 続きを読む