Unlockerのインストールと使い方


Windows XP環境ではプログラムがファイルをロックして削除できないことがあり、特定のアプリケーション使用時に発生頻度が高かった。
このようなファイルはセーフモードで起動してから削除すれば良いのだが、Unlockerは通常モードでも強制的にファイルのロックを解除できるユーティリティソフト。

同様のアプリケーションは他にもあるが、Windows7以降の環境ではファイルがロックされて削除できないという状況そのものが少なくなり、一時的にロックされたとしても普通に再起動すればほぼ問題が解決するので、Unlockerのようなロック解除ソフトの出番もほとんどなくなった。



セットアップ時にアドウェアの「QuickStore.com」というサイトが提供しているツールバーをデフォルトで同時インストールするようになっており、このツールバーのインストールが、アンチウイルスソフトでUnlockerがスパイウェアとして検出される要因になっている。

また、Unlockerのサイトは一時「有害プログラム認定」でChromeにブロックされた時期があり、現在(2018年3月末)は復旧しているものの公式サイトのダウンロードリンクは切れた状態になっている。

Unlockerのダウンロードリンクをクリックすると404が返される。

ダウンロードリンクの上にある、「Recommend」のソフトはダウンロード可能だが、「RegistryBooster 2012」ほかのソフトは、いずれも「あなたのPCに重大な問題を発見しました」的な警告を出しまくり、全く実効性のない有料プログラムの購入に誘導するスケアウェアなので、あまり質の良いページではない。
また、Unlocker自体もセットアップにDeltaToolbarのインストール項目があり、リスクの高いアプリのため、利用するならUnlockerではなく、同様のロック解除ソフト「FileASSASSIN」を推奨。

FileASSASSINのインストールと使い方

FileASSASSINはエクスプローラやシステムによってロックされているファイルのロックを強制的に解除する無料のユーティリティソフトで、セキュリティソフトを開発しているMalwarebytesの製品。 Windows … 続きを読む

システム要件

バージョン1.9.2

OS:2000 / XP / 2003 / Vista / Windows 7

Windows10でも起動は確認済み

ソフトの入手先

MAJOR GEEKS  Unlockerダウンロードページlink

Unlocker 公式サイト
※公式サイトからのダウンロードは不可

Unlockerのインストール

公式サイトからダウンロードができないので、「MAJOR GEEKS」というダウンロードサイトからインストーラーをダウンロードする。
また、セットアップの途中でブラウザハイジャッカー「Delta Toolbar」のインストール項目があるので要注意。
セキュリティソフトがインストールされていれば、「PUP(怪しいプログラム)」として検出されるはず。

「MAJOR GEEKS」のダウンロードページにある「DOWNLOAD LOCATIONS」をクリックしてインストーラーをダウンロード。

インストーラーを起動すると言語選択が表示されるので、「Japanese」になっていることを確認して「OK」。

セットアップウィザードが開始したら「次へ」。

使用許諾書を確認して問題がなければ「同意する」。

問題のブラウザハイジャッカー「Delta Toolbar」の選択項目。
デフォルトで「Quick(Recommend)」にチェックが入っており、そのままインストールすると、使用しているブラウザがいろいろと面倒なことになる。

インストールを回避するには「Advanced」にチェックを入れ、「Install Delta toolbar」のチェックを外すだけ。

設定できたら「次へ」

インストール先の指定。
こだわりがなければデフォルトのまま「次へ」。

すでに開発が終了しているようなので「アップデートをチェックをする」のチェックは外して良いかも。
「右クリックメニューを追加する」にはチェックを入れた状態で「インストール」をクリック。

「完了」でセットアップ終了。

使用方法

インストール時に「右クリックメニューに追加」のコンポーネントを選択していれば、使用方法は簡単。
削除できないファイルを選択して右クリック、Unlockerを選択してロックを解除するだけで、そのファイルは削除可能な状態になる。

Windows XPであれば、ファイルやフォルダをロックしているプログラムはほとんどがExplorer.exeで、OSの機能の一部だがUnlockerでロックを解除しても他のプログラムへの影響はない。
ただし、Windows7以降であれば同様の現象はほとんどないので、プロセスがロックしている場合は触らないほうが無難。

WindowsXPでロックされたフォルダやファイルを削除しようとすると、上図のようなメッセージが時々出現した。

ロックされたフォルダやファイルを選択後、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)を表示すると、Unlockerが選択できる。

Unlockerが起動すると、ロックされているファイルが一覧で表示されるので、表示されている項目を一つずつ選択して「ロック解除」をクリックするか、「全ロック解除」をクリックして全てのロックを解除する。

ロックを解除すれば削除できないファイルやフォルダが削除できるようになる。




 



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