Android x86 Setup8.1 – Android x86 8.1の起動とインストール

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PC にインストール可能な Android Oreo (8.1) をベースにした オープンソースの Android OS 

Android x86 は Windows などが動作している x86 系の パソコンに インストール可能な オープンソース の Android OS で 既存の OS を削除してインストールすることも インストールする パーティション内にある 他の OS や データと共存も可能。

Android-x86 はモバイル用の Android を x86 系のコンピュータで使用できるようにした OS 。
大雑把に言ってしまうと Windows が動作してる PC でスマホやタブレットで使用している Android が使えるようになる。

x86 系というのは インテルが開発した CPU に使用されたアーキテクチャの総称で インテルの CPU だけではなく AMD などの互換プロセッサも含まれる。

2020 年 2月 27日に Android 9.0 ベースの 9.0-r1 がリリースされているが、 3月18 日 に Android Oreo (8.1) ベースの 8.1-r4 がリリースされているので 安定性を求めるなら 8.1-r4 の利用を推奨。

システム要件

提示されているシステム要件は無し

公式サイトでは検証用の PC として ASUS の Eee PC を使用していると記載されているので 2008年前後の ローエンド PC でも動作するように設計されている模様

ソフトの入手先

Android-x86  公式ダウンロードページlink



Android x86 の起動ディスクの作成

Android x86 バージョン「 8.1 」の最新バージョン「 r4 」をダウンロードして起動ディスクを作成する。
必要なのは 1 GB以上のフォーマット可能な USB メモリ。

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ダウンロードサイトは「 FOSSHUB 」と「 OSDN 」から選択するようになっているが 「 FOSSHUB 」では Android 9 ( Pie )ベースの OS しかダウンロードできないので「 8.1 」以前のバージョンは「 OSDN 」を選択。

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「 Release 8.1 」を展開して Android x86 の起動ディスクイメージをダウンロードする。

Windows とのデュアルブートの場合は 使用している Windows のアーキテクチャに合わせ 64 bit 環境であれば 「 android-x86_64_8.1-re.iso 」を、32 bit 環境であれば「 android-x86_8.1-re.iso 」をダウンロード。

Andoroid x86 をスタンドアローンでインストールする場合は CPUが 64bit をサポートしているなら 「 android-x86_64_8.1-re.iso 」を、非サポートの場合は「 android-x86_8.1-re.iso 」を使用。

スタンドアローンの場合 x64ベースの CPUであれば android-x86_64 , android-x86 どちらをインストールしても問題ないが、デュアルブートの場合は Windows のアーキテクチャに合わせないと PC起動時にブートローダーが起動せず Android x86 が選択できないので要注意。

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ダウンロードした Android x86 の ISO ファイルを USB メモリに書き込んで起動ディスクを作成する。

USB 起動ディスクの作成には Rufusを使用。

Rufas-icon

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Windowsとの デュアルブート インストール

Android x86 は既存 OS との共存が可能なので、Windows がインストールされているパーティションに Android x86 をインストールすることで デュアルブート が可能。

android-x86-setup8.1-010

念のため Android x86 をインストールする ディスクの パーティションを確認。
Windows がインストールされている パーティションを確認するだけなのでスキップして問題ない。

「 スタート 」のコンテキストメニュー ( 右クリックメニュー ) から 「 Windows PowerShell 」を起動して diskpart と入力して Enterキー。

DiskPart が別窓で開くので list disk と入力。

select disk と入力した後に Windows がインストールされているディスク番号を入力してエンターキー。
ディスクが 1つの場合は select disk 0

指定した番号のディスクが選択されたら list partition と入力してエンターキー。

選択したディスク内の パーティションが確認できる。
Widnows がインストールされている Cドライブは 「 プライマリ 」ドライブで、プライマリドライブが複数ある場合は パーティションのサイズで判断する。

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作成した USBの起動ディスク を PC にセットして パソコンを再起動し、起動時に Bootメニュー を表示して「 UEFI : USBメモリの製品名 」を選択して Enterキー。

Bootメニューは PCメーカーで異なっており ASUS や HP は「 ESC 」でスタートアップメニューが開く。

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Bootメニューの呼び出しキーが不明な場合は BIOS / UEFI を呼び出して Boot メニューで「 UEFI:~ 」の USB メモリをファーストブートに設定後 保存して再起動。

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Android x86 の起動ディスクを読み込んだら「 Android-x86 8.1-r4 Installation 」を選択して「 Enter 」。

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ドライブ内のパーティションが表示されるので Diskpart で確認した Widnows がインストールされている ドライブ を選択。

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フォーマットすると Windows が消失するので 「 Do not re-format 」を選択して「 OK 」。

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ブートローダーをインストールしないと PC 起動時に Widnows と Android の選択ができないので「 Yes 」。

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Windows のアーキテクチャが 32bit であれば インストーラーが Windows を検出し、 Windows のブートアイテム の作成を訊いてくるので「 Yes 」を選択。

アーキテクチャが 64bit の場合は表示されない。

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システムディレクトリを読み込み・書き込み可能にするかの選択。
通常の使用では不要なので「 No 」を選択して「 Enter 」。

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ユーザーデータの保存するイメージ領域を作成するかの選択は「 Yes 」。

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イメージ領域の推奨サイズは 2048MB 以上で、 デフォルト設定が 2048MB になっているため サイズを変更しない場合は そのまま「 Enter 」。

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インストールが完了したら「 Reboot 」を選択して「 OK 」。
画面が黒くなったら USBメモリを抜いておく。

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起動時にブートローダーが表示されたらセットアップ完了。

デフォルトでは一定時間経過後に Android x86 が起動するので Windows を使用する場合は 「 Windows at hd ~ 」を選択する。

BIOS / UEFI で Boot の順位を変更している場合は 元の設定に戻しておく。

Android x86 スタンドアローン インストール

Android x86 をインストールする PC のデータをすべて消去して Android デバイスにする場合は パーティションの作成からインストールまで すべて自動で実行する 「 AUTO 」機能が利用できるので デュアルブートよりも簡単。

スタンドアローンの場合 x64ベースの CPUであれば android-x86_64 , android-x86 どちらをインストールしても問題ない。

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作成した USBの起動ディスク を PC にセットして パソコンを再起動し、起動時に Bootメニュー を表示して「 UEFI : USBメモリの製品名 」を選択して Enterキー。

Bootメニューは PCメーカーで異なっており ASUS や HP は「 ESC 」でスタートアップメニューが開く。

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Bootメニューの呼び出しキーが不明な場合は BIOS / UEFI を呼び出して Boot メニューで「 UEFI:~ 」の USB メモリをファーストブートに設定後 保存して再起動。

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Android x86 の起動ディスクを読み込んだら「 Advanced options… 」を選択して「 Enter 」。

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「 Auto_Installation – Auto Install to supecified harddisk 」を選択。

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ハードディスクのデータを消去して Android x86 をインストールすることの確認が表示されるので「 Yes 」。

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既存のパーティションが削除され、新たに Android x86 用のパーティション作成と Android x86 が自動インストールされる。

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インストールが完了したら「 Reboot 」を選択して「 OK 」。
画面が黒くなったら USBメモリを抜いておく。

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Android が起動したらインストール完了。

BIOS / UEFI で Boot の順位を変更している場合は 元の設定に戻しておく。

Android のセットアップ

Android x86 のインストールが完了したら セットアップは 通常の Android とほぼ同じで 日本語も選択でき、 Google アカウント を使用することで Google Play ストアの利用も可能。

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言語リストから「 日本語 」を選択して「 開始 」。

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Wi-Fi に接続。android-x86-028

データの引き継ぎを選択後、ログイン情報を入力。

 

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初期状態はキー配列が 102 になっているので @マークの入力は「 Shift+2 」。

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「 アプリとデータのコピー 」で「 新規としてセットアップ 」を選択した際に 次の画面が表示されないなどの不具合が発生した場合は「 データのコピー 」を選択。

データのコピーを選択してもコピーするデバイスの選択時に「 コピーしない 」を選択できる。

 

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Google の利用規約やサービスへの同意などを設定。

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ホームアプリは「 Launcher3 」と「 Taskbar 」。

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「Taskbar 」はマウスカーソルでの操作に適したホームアプリで Android をPC ライクに使用できため、タブレットタイプではない 通常の PC に Android x86 をインストールした場合に重宝する。

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日本語の物理キーボードがある PC の場合は 「 アプリ一覧 」から「 Play ストア 」を選択。

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検索バーに アルファベットで nihongo と入力して サジェストから「 日本語 」を選択。

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検索結果から「 Google 日本語入力 」や「Gbord 」などをインストール。

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ホームアプリに「 タスクバー 」を設定している場合、Android の「 設定 」はアプリ一覧ではなく右上のステータスバーをクリックして表示される。

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日本語 の IME をインストールしたら「 設定 」の「 入力 」にある「 ハードウェア キーボードのキーマッピング 」を「 日本語 109 」に変更。

※ キーマッピング を「 日本語 109 」に変更しても「 半角/全角 漢字 」キーでの「全角 / 半角 」キーでの切り替えはできず、全角/半角 の切り替えは 「 Caps Lock 」+「 半角/全角 漢字 」キーになる。

「 半角/全角 漢字 」キー での切り替えを有効にするには「 106/109ハードウェアキーボード配列変更 (+親指Ctrl) [日本語配列] 」をインストールし、「 ハードウェア キーボードのキーマッピング 」を「 日本語 [Caps]→[半/全 ]」に設定することで可能になる。

Google Play ストア 「 106/109ハードウェアキーボード配列変更 (+親指Ctrl) [日本語配列] 」link

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