個人輸入の基礎知識

個人輸入に抵抗がある人にその理由を聞くと、「注文した商品が届かなかったら」「注文した商品が破損していたら」などの回答が多い。
当然と言えば当然の回答で、同様に国内外を問わずクレジットカードの使用にも躊躇する傾向があり、言わばネット通販そのもののリスクを懸念している節がある。
一般的に国内・国外を問わず、ネット通販には「クレジットカードの不正利用」「決済後に商品が届かない」「粗悪品が送られてくる」というリスクがあり、個人輸入はこれらに「言語の壁」「関税が掛かる」「送料が高い」「輸入できない商品がある」「為替で価格が変動する」「購入後のサポートが受けにくい」というデメリット加わることで一気にハードルが高くなる。

一方、個人輸入のメリットは2つだけ。
国内では入手困難な商品が購入できること、また、その多くが国内販売よりも安くなる点にある。
そのため同じ商品が同じような価格で入手できるのであれば、敢えてハードルが高い個人輸入をする必要は全くない。



為替レート ~ クレジットカードの落とし穴

クレジットカード決済の場合、国内と異なって海外での使用にはクレジットの事務処理コストが加算される。
クレジットの事務処理コストとは海外利用の手数料で、VISAやMASTERでは外貨交換レートに1.63%の加算が目安になり、JCBが1.6%、AMEXが2.0%など各クレジットカード会社によって異なってくる。

そしてクレジットカードで最も大きな問題が取引レート。
取引レートは各クレジットカード会社で異なり、更に決済日ではなく処理日のレートが適用されるため、購入時に確認できるのは「おおよそのレート」になる。
ニュースなどで見聞きする外国為替情報(外為)は銀行間の取引実勢レートで、ある程度の指標にはなるもののクレジットカード決済で使用されるレートとは全く別物。
経験則でいうなら、クレジットカード会社のレートは取引実勢レートよりも米ドや英ポンドでは5円程高い。

基本的にクレジットカード会社のレートは「非公開」なのだが、VISA・JCB・Masterはウェブサイトで確認が可能。

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VISA  Exchange Rates link

VISAの場合は、「My Card Is in」の項目で「Japanese Yen」を選択し、「My Transaction Was In」の項目で商品購入先の国を選択する。
アメリカの場合は「United States Doller」、英国の場合は「British Pound」。
「Enter Bank Fee 」には「1.63」して、最後に「Date Requested」でレートを確認したい日付を選択後、「calculate exchange rate」をクリック。

import0102015年10月30日のVISAでは、1ポンドが188.952538円

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MasterCard Currency Conversion Tool link

MASTERカードは確認したい日付を選択し、「Base Currency」の項目で商品購入先の国を選択し、表示された一覧の中から「JPY Japanese yen」の箇所を確認する。
ただし、クレジット事務処理コストは加算されていないため、表示されたレートに1.63%を加算する。

JCB海外でのお取り引きにおける基準レートlink

JCBは目安として上記のページに当日のレートのみ記載がある。
ただし、クレジット事務処理手数料などは加算されていないようなので、表示されているレートに1.6%の加算が必要。

VISA・MASTER・JCBを比較すると、MASTERカードのレートが他の2社よりも円高の傾向が見られたが、実際に決済するまでは何ともいえないところ。

import012

PayPal 通貨の換算link

PayPalの場合はマイページにログイン後、「PayPal残高」→「通貨の管理」で支払い金額の試算が可能になっている。
「換算元の通貨」は日本円、「金額」には購入金額を現地通貨で入力し、「換算先の通貨」に商品購入先の国を選択して「計算」をクリックすると、換算された値が表示される。

単純に換算された値を比較するとクレジットカード会社よりもPayPalは高いのだが、PayPalの強みは複数のクレジットカードを登録できることと、支払いオプションで「その他の通貨換算オプション」が使えるところにある。
通貨換算オプションとは、決済にPayPalのレートを使用するか、クレジットカード会社のレートを使用するか選択できるもので、レートはPayPalもクレジットカード会社も日々変動しているため、PayPalサポートセンターから購入前の比較を推奨された。
※とても親切に教えてくれたPayPalサポートセンターのアマンダさんに感謝。

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PayPalで決済時に「Payment method」で「change」をクリックすると、配送先や支払方法などが変更できるページが表示される。

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PayPalのデフォルトカードがVISAやMASTERの場合は「その他の通貨換算オプション」のリンクが表示されるのでクリック。
JCBでは対応していないので、通貨換算オプションを利用する場合は支払い方法をVISAかMASTERに変更する必要がある。

import015

クレジットカード会社のレートを使用する場合、「売り手の請求書の記載されている通貨で支払う」のラジオボックスにチェックを入れて送信。
これでPayPalのレートではなく、クレジットカード会社のレートで決済が可能になる。

ただし、前述のようにクレジットカード会社のレートは購入日ではなく、処理日のレートが適用されるため、購入時に確認したレートがそのまま適用されるわけではないので要注意。

ちなみに、2000ポンドの商品を購入した場合、ある日の各社のレートを比較すると次のようになる。(1円未満は切り捨て)
VISA:38,021円
JCB:38,055円
MASTER:37,988円
PayPal:38,411円

最安値はMASTERカードで、最高値はPayPal。
差額にして423円。
カード会社は当日決済ではないので実際のレートは異なるだけでなく、日によってはPayPalが最安値になることもあり得るので一概には言えないが、高額になるほど各社のレートが重みを増してくるため、PayPalも含め使用するクレジットカードは比較検討した方が良い。

送料と配送業者

国際輸送でメジャーなのはFedEx、UPS、EMS、DHL、USPSなどがある。
輸送業者はこちらで指定できないが、配達を「特急」で希望すると当然ながら割高になる。

一般的にFedEx・UPS・DHLなどは配送が早く、税関も自社の通関士が手続きを行うため、海外からi日本に荷物が到着したら1~2日で税関を通り抜ける。
トム・ハンクス主演のキャスト・アウェイでは、FedExが如何に速いかをアピールしていたが、これらの輸送手段はきっちりと関税手続きが踏まれるため、商品受け取り時に関税と消費税を支払うか、または後から請求書が送られてくる。
また、これらの配送業者は税関で手続きをする際に、関税と消費税を立替えて納付している場合は、立替手数料を請求されることもある。

EMSはFedExやUPSと異なり、自社で全てを行うのではなく、主要各国の配送会社が加盟して成り立っており、日本では日本郵便が取り扱っている。
日本郵便はEMSの荷物を集荷・配達しているが、それは国内に限られており、関税手続きなども行わない。そのため税関を抜けるのにも数日かかり、配達日数は他の国際輸送会社と比べて長い。ただ、その分コストが低く、稀に税関をスルーしたりもする。

ただ、EMSが低料金とはいえ、当然ながら国内配送料のようにはいかない。商品そのものが安価でも、送料が高ければ合計金額で国内販売の商品よりも高く付くことも多い。

配送料は国内配送と同様、3辺合計の長さと重さで決められるため、かさばる物や重たいものを輸入する際は注意が必要。

関税と消費税 ~ 個人輸入最大の難関

為替や送料に比べ、極端にややこしいのが関税。
関税とは言うまでもなく、国内産業を保護するため輸入商品に課せられる税金で、その税率は商品によって異なる。

商品区分ごとの税率については税関の実行関税率表のページlinkを参照

輸入についての規制は、各法令によって定められており、銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)により拳銃・小銃・機関銃・空気銃・刃渡り15cm以上の刀・刃渡り5.5cm以上の剣などは禁輸。
鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護法)により、鳥及びその加工品、獣及びその加工品、鳥類の卵も規制され、当然ながらワシントン条約で定められた絶滅危惧種も禁輸。
また、薬事法により医薬品と医薬部外品、化粧品などの輸入には厚生労働大臣の承認が必要だが、個人輸入に限り特例があり、税関の確認を受けた上で輸入が認められている。無論、輸入した医薬品などは本人使用が条件で、他人への譲渡・販売は一切認められていない。そのため個人で医薬品や化粧品の代行輸入はできない

課税標準価格

個人輸入の場合、課税標準価格は小売価格の60%(卸売価格)に送料と保険料が加算された価格で算出され、1000円未満を切り捨てた値が使用される。
また、算出の際に使用される為替交換レートは関税定率法で定められており、財務省貿易統計のページに各国の通貨レートが週別で公表されている。

財務省貿易統計 外国為替相場link(課税価格の換算)

185米ドルの商品を輸入し、$1= 123円だとした場合。
185 x 0.6 = $111
$111 x 123円 = 13,653円
1000円未満切り捨てなので課税標準価格は13,000円。

個人輸入に限り課税対象額が1万円以上20万円未満(平成26年度改正)の場合は少額輸入貨物に対する簡易税率が適用され、課税対象額が1万円未満の場合は免税になる。
ただし、革靴など商品によっては簡易税率対象外のものもあるので要注意。

簡易税率については税関の少額輸入貨物の簡易税率のページlinkを参照

どのような商品であれ、購入価格が16,666円以上(課税標準価格10,000円以上)の場合は、関税がかかると思っていたほうが無難。
また、輸送時に商品へ保険をかけると、その保険で保証されている金額が課税標準価格の加算要素になるため、仮に購入価格が16,000円以下であっても、16,000円相当の保険を200円程度でかけることで、32,000円 x 0.6 = 19,200円という計算式になり、課税標準価格は19,000円で関税の課税対象になってしまう。

また、複数の商品を輸入する際は、商品の合計金額から課税標準価格が算出され、本来は「送料」と「保険料」も課税標準価格の対象なのだが、「送料」に関しては加算されないことが多い。
無論、送料が課税対象価格に含まれていないのはラッキーであって、送料が加算されていても税関の不手際ではない。

消費税

一般的に消費税として括られているが、消費税は内国消費税と地方消費税を合わせたもので、現在の消費税率8%の内訳は内国消費税6.3%、地方消費税1.7%。

内国消費税は(「課税標準価格」+「1000円未満を切り捨てた関税額」) x 0.063
地方消費税は(「課税標準価格」+「1000円未満を切り捨てた関税額」) x 0.017

内国消費税と地方消費税を合わせた額の100円未満を切り捨てた金額が消費税として徴収される。

185米ドルの衣類を輸入し、$1= 123円だとした場合。
課税標準価格は13,000円
衣類の簡易税率は10%なので関税額は14,000 x 0.1 = 1,300円

内国消費税は (13,000 + 1,000) x 0.063 = 882円
地方消費税は (13,000 + 1,000) x 0.017 = 238円
合計1,120円で100円未満が切り捨てになるので、徴収される消費税は1,100円。

個人輸入の際に必要なコストは、商品代金 + 送料 + 関税額 + 消費税 + 立替手数料 ということになり、立替え手数料以外は為替レートによって金額が変動する。

住所の記入

商品を注文時には当然ながら住所と指名を入力する必要がある。
これができなければ、関税や外貨交換レートを計算できたとしても、個人輸入はできない。

import8

上図は米国Amazonの注文ページ。
入力は全てローマ字でOKだが、唯一Countryの項目だけは「Japan」と入力する必要がある。
ただ、多くの通販サイトでは、Countryの項目はドロップダウンリストになっているので、「Japan」を選択するだけ。

Full Name

姓名を入力。サイトによってはFirst Name(名) Last Name(姓)とに分かれていることもある。

Address Line1

住所の◯◯市以降の部分を番地から入力する。

Address Line2

マンション名などを入力する。マンションやアパートでなければAdress Line2は空欄でOK。

City

「市」を入力する。

State/Province/Region

「県」を入力。

ZIP

郵便番号を入力。

Country

国名を入力。この項目は多くのサイトでドロップダウンリストになっているので、その場合はリストから選択する。

Phone Number

日本の国番号「81」を先頭に付け、固定電話の場合は市外局番の先頭の「0」を外した番号。携帯の場合も「81」を先頭に付け、携帯番号の先頭にある「0」を省いた番号になる。

海外で最も重要になるのは「Country」の項目で、次に「State/Province/Region」。これさえ間違いがなければ、最寄りの税関ま で確実に荷物は届く。
その他の住所については国内の配送業者、つまり日本人が見るので、あまり神経質になる必要はなく、住所が不完全でなければ問題はな い。また、State/Province/Region の項目がドロップダウンリストになっていて県名が入力できない場合は、「Other」などを選択し、Cityに県名、Address Lineに「市」以降の住所を入力すればOK。

記入例:
野原しんのすけ
〒344-0000
埼玉県春日部市双葉町904-1-1 アクションマンション606
電話番号:090-1111-2222

上記の住所・氏名を英語で入力すると下記のようになる。

Full Name:Shinnosuke Nohara
Address Line1:904-1-1 Futaba-cho
Address Line2:Action Mansion 606
City:Kasukabe-shi
State/Province/Region:Saitama-ken
ZIP:344-0000
Country:Japan
Phone Number:81-90-1111-2222

個人輸入をするにあたって

クレジットの事務処理コストや外貨交換レート、関税の為替交換レートなど細かな計算をすればウンザリするが、初めは関税が免除される16,666円以下の商品を輸入するのがベター。
化粧品などは関税が無税なので個人輸入ビギナーには最適。と、円高の時はそれだけで良かったのだが、円安が進行すると状況が変わってくる。

2015年のマクドナルドで販売されているビッグマックの価格は、日本が370円、アメリカが4.79ドル。この価格をベースで考えると1ドル77.2円の超円高。
前述のクリニークの化粧品は日本で4,500円、アメリカで40ドルで、1ドル112.5円換算。
2015年7月末現在のTTMは 124.02円なので、送料を考えるまでもなく国内で購入したほうが確実に安い。仮に36ドルで販売していても送料分がマイナスになる。

個人的な感覚では、1ドル100円を切ると個人輸入はメリットがあり、110円~100円では見極めが必要、120円~130円は国内で入手困難なもののみ輸入、130円~は個人輸入お休み、といった感じ。
120円台の現状では、ある程度計算してからでなければ、個人輸入は結構リスキーなので、輸入する場合は日本円で決済可能な米国Amazonなどがオススメ。





個人輸入の手引き

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KICKSTARTERで製品開発を支援

Kickstarterは近頃よく耳にするようになったクラウドファンディングサイトで、開発者が資金調達するための手段で、「投資型」「寄付型」「購入型」の3タイプが存在する。
「投資型」は出資に対して金銭によるリターンを目的としたもので、「寄付型」は見返りを得ずに出資のみをするもの、「購入型」は物品を購入することで開発者を支援するもの。

国内にもクラウドファンディングサイトはいくつかあるが、Kickstarterは米国のクラウドファンディングサイトで、世界的に有名なので様々なプロジェクトが公開されている。



クラウドファンディングのリスク

「投資型」「寄付型」「購入型」とタイプを問わず、いずれのプロジェクトも約束されたものではなく、詐欺まがいのプロジェクトもあったりするので、投資にはリスクが伴う。
プロジェクトが頓挫したり、プロジェクトが詐欺だった場合、金銭をドブに捨てることになる可能性が高い。
「人気がある」=「安心・安全」という公式は成り立たないので要注意。

勘違いしやすいのは「購入型」で、プロジェクトで紹介されている商品を、販売予定価格より安価に提供し、出資者を募っていることが多く、プロジェクトが成功すれば結構お得なのだが、あくまで「投資」なので希望の製品が手元に届く保証はどこにもない。
プロジェクトそのものが目標額をクリアしなければ自動的にキャンセルされ、プロジェクトは無効となり資金は返金されるが、最悪の場合はプロジェクトが頓挫して返金もされず、製品も届かない事態もあり得る。

また、プロジェクトが計画通りに進行することは稀で、特に製品開発の場合は往々にして遅れることが多い。
購入したものなら期日に届かなければクレームものだが、計画の遅れなどは寛大な心で見守ることしかできず、プロジェクトが頓挫するよりはマシだと思うほかない。

クラウドファンディングは簡単に参加できるが、行っているのは「投資」なので、最悪の事態を想定して利用したほうが賢明かも。

Kickstarterの利用方法

Kickstarterを利用するにはアカウントを作成してクレジットカードを用意するだけ。

Kickstarter公式サイト

Kickstarterのサイトにアクセスして右上にある「Sign Up」をクリック。

「氏名」と「メールアドレス」「パスワード」を入力して「Sign me up!」をクリック。

これでアカウントが作成完了。

後は玉石混交のプロジェクトから「これだ!」と思うものを見つけることになる。
プロジェクトを探すには左上にある「Explore」をクリック。

「Collection」と「Categories」「On Our Radar」と、3つの項目に分かれており、最初は「Collection」を利用するのがオススメ。
全てのプロジェクトを見たい場合は「Everything」、人気のプロジェクトを見る場合は「Trending」、新着プロジェクを見る場合は「Nearly Funded」あたりから手を付けると良いかも。

一覧表示で気になったアイテムをクリックすると詳細ページに移動し、右側に各プランと価格が表示される。

一般的に製品販売のプロジェクトは募集開始当初が最も安く、段階的に値上がりしていく傾向にある。

詳細ページの下部には「Risks and challenges」(リスクと課題)という項目があり、開発者の環境やアイテムについてのコメントがある。
大抵はメリットしか書いていないので鵜呑みにするのは禁物だが、アイテムとは別の判断材料にはなるかも。

選択可能なプランにカーソルを合わせるとグリーンになるので、購入というか投資する場合は、そのままクリック。

製品の配送先が「Japan」になっていることを確認。
「Japan」以外の国が表示されている場合はドロップダウンリストから「Japan」を選択。
配送料が加算され、合計金額が表示される。

製品の出荷予定日などを再確認し、問題なければ「Continue」をクリック。

クレジットカードの情報を登録。
「Remember this cards….」にチェックを入れるとカード情報が保持されるので、次回から入力が不要になる。

普通の買い物なら「Checkout」とか「Buy Now」のところが「Pledge(約束)」になっているのがポイント。

支払いのタイミングは製品によって異なるので、その点も要確認。
また、通常の買い物なら商品の配送先を入力するのだが、支払いフォームで住所を入力する項目はなく、後日 配送先の情報を入力するようメールが送信されるので、購入先からのアップデートメールは必ずチェックしておく。

その後、定期的に製品の進捗状況などがメールで送られてくる。
後は無事に製品が届くのを願うだけ。





個人輸入の手引き

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Rockyのワークブーツを直輸入

以前、米AmazonでRockyのタクティカルブーツを購入した際、Rockyの公式サイトでも海外発送を行っていることを知ったので、今回は直輸入してみた。

Rocky 公式サイト

実際の商品を取り上げて、機能性や実用性などを詳細にレポートしたBabble Outという海外のサイトがあり、ワークブーツというカテゴリーでは様々なブランドの代表モデルがレビューされていて非常に興味深い。

取り上げられていたのは以前に購入した「RockyのAlpha Force」の6インチモデル。

Babble Out Workbootsのページ



Rocky Brands株式会社は米オハイオ州に本社を構える1932年創業の会社で、旧名称は「Rocky Shoes & Boots株式会社」。
ワークブーツやウエスタンブーツなどがメインで、大きな角を持つロッキービッグホーンという羊がトレードマークになっている。

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Rockyのサイトにアクセスすると、「日本への配送を始めました」と日本語で表示される。

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日本語なのは初めだけだが価格は円表記。

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サイズは基本的にワイズ(幅)とサイズ(長さ)を選択。
セール品などではサイズ切れを起こしているものはグレーアウトして選択できない。

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商品を選んだら上部のカートから「GO TO CART」で精算ページヘ。

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配送会社と配送日数を選択。
面倒な関税と消費税も同時に支払うことが可能。また、関税等は商品到着時の支払も選択できる。

関税は普通に課税対象額の30%、消費税は8%で計算されており、配送料が若干高い気もするが、関税通過手数料が1000円くらい上乗せされていると思えば、ほぼ妥当な料金。

Rockyの代表的なタクティカルブーツ ALPHA FORCEの8インチブーツが国内で30,000円ほどで販売されていることを考えれば、関税と送料を加算しても7~8千円は安くなる。

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購入後のメールは「BORDER FREE」というところから届く。

どうやらBORDER FREEという会社はピツニーボウズの関連企業のでようで、顧客の自国通貨での決済や、関税・消費税などの手続きなどのサービスを提供している模様。

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ここまでは非常にスムーズでよかったのだが、ここから少々時間がかかる。
注文日は11月23日で注文確認メールも同日に届き、「注文が処理され次第連絡します」と記載があったものの、なかなか連絡が来ない。
で、1週間待ってから問い合わせしようかと思ったら、11月29日になってようやく商品出荷のメールが来た。

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トラッキングの状況を確認すると「出荷済み」になっているが、トラッキング番号のリンクを開いて、注文番号などを入力しても「該当なし」になる。

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トラッキング番号のリンク先の各項目は入力するのではなく、データが反映されると表示される仕組みだった。
しかもBORDER FREEの「ご注文の追跡」ページは更新が遅く役に立たないので、配送状況はトラッキング番号のリンク先で確認する必要がある。
11月29日に出荷メールが届き、シカゴの配送所に着荷したのが12月1日。
翌12月2日にシカゴから出荷されているが、通常ならここから4~5日かかるので、この時点で注文から商品が届くまで2週間くらいかかるのが確定。

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結局、羽田のクロノゲートに到着したのが12/5で、その日に税関を抜けて翌12/6に自宅に届いた。

関税も消費税も商品購入時に支払っているので追加料金は一切なし。

注文時の選択肢でヤマト宅急便は7-13日と表記されていたのだが、今回は注文から商品到着までちょうど13日。
11月27日がブラック・フライデーだったので、その影響もあるのかもしれないが、配送に関しては可もなく不可もなくといったところ。
米国Amazonや英国のヘリンシューズなどは、注文から1週間程度で配送されるので、2週間近くかかるとスピーディーさは感じられないが、商品は問題なく届く。

BORDER FREEを使用しているためか、送料が高めなのが微妙だが、Rockyのブーツはプロパーでもリーズナブルなので、セール品だと輸入する価値は十分にあったりする。





個人輸入の手引き

米国Amazonで購入

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英国製の高級靴を直輸入

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Rockyのワークブーツを直輸入

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KICKSTARTERで製品開発を支援

Kickstarterは近頃よく耳にするようになったクラウドファンディングサイトで、開発者が資金調達するための手段で、「 … “KICKSTARTERで製品開発を支援” の続きを読む

個人輸入の基礎知識

個人輸入に抵抗がある人にその理由を聞くと、「注文した商品が届かなかったら」「注文した商品が破損していたら」などの回答が多 … “個人輸入の基礎知識” の続きを読む





英国製の高級靴を直輸入

チャーチ(Church’s)、チーニー(Cheney)、トリッカーズ(Trickers)など、クラシカルで頑強な英国靴は日本でもかなり人気。
個人的にはデザインを優先させたものより、作りがしっかりしているものが良いので英国靴は◎。

靴についてのウンチクは置いておいて、とにかく商品価値の高い英国靴を本場の英国から直輸入。
無論、靴にはサイズがあるので、可能な限り購入する靴と同一のものを予め百貨店などで試履しておくことを推奨。

オリジナルも手掛ける英国の靴専門店

Herring Shoesは自社オリジナルも制作している英国の靴の専門店。
サイトはナビゲートも明確で、3クリックルールも守られている、シンプルで使いやすく見やすいお手本のようなデザインになっている。

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Herring Shoesで取り扱っているのは、チャーチ・チーニー・トリッカーズ・ローク・バーカー・アルフレッド サージェント・セバゴとヘリンのオリジナルブランド。
TimberlandとSEBAGOは米国のカジュアル靴メーカーなので、敢えて英国から輸入する必要はないかと思われるが、その他はいずれも英国を代表する靴メーカー。



商品購入の流れ

2011年末から2012年初めが1ポンド120円台の円高ポンド安で、その後はドル相場と同様に円安が進行し、2015年8月初めは1ポンド180~190円台で推移しているので、個人輸入による価格的なメリットはだいぶ薄れているが、それでもまだまだ直輸入の価値はある。

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HERRING SHOSEのサイトもグローバル化し、アクセス情報から国を識別しているようで、初回アクセス時には上図のような表示がされる。
ここで、JAPANを選択することで、サイトの表示がポンドから円へ切り替わる。

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通常ページでは左上に配送先が表示されており、国名をクリックすると配送先を変更でき、変更した国の通貨で価格が表示される。

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商品一覧のページから購入したい商品をクリックすると詳細ページが開き、カラーやサイズを選択できる。
カラーは表示されている画像をクリックして選択。

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靴にはワイズとサイズがあり、言うまでもなくワイズは足の周囲、サイズは長さになる。

ワイズはMedium(F)とWide(G)のいずれかで、選択するのではなく、あくまで靴が幅広なのか普通なのかの目安でしかない。

サイズに関してはUSサイズとUKサイズが異なり、更にメンズとレディースでも異なるので少々ややこしいが、基本的には日本と同様におよそ5mmピッチになっている。

メンズサイズ
25.0cm→  UKサイズ6.5 USサイズ7.0 EUサイズ40
25.5cm→ UKサイズ7.0 USサイズ7.5 EUサイズ41

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価格は”approx”と記載があるとおり、あくまで「概算」。
GBPは(Great Britain Pound)の略で、上図の場合は1ポンド191.67円のレートで計算されている。

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「Add to Basket」をクリックすると、商品の詳細が表示される。
ex VATは英国の消費税(20%)を含まない商品価格で、通貨はポンドで表示される

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「Checkout」をクリックすると購入商品の一覧と配送料金が計算される。
日本への配送料は、1足で20ポンド、2足で25ポンド、3足で30ポンド、4足で35ポンドなので、1足ずつ短期間で購入するなら、少し我慢して2足同時に購入したほうがお得なのだが、為替リスクがあるので微妙。

配送にはDHLとRoyal Mailが選択可能だが、日本へはDHLのほうが低料金。
ここでも商品代金に配送料を加算した金額が日本円で表示されているので目安になるが、輸入の際にはこの金額に関税と地方消費税が加算されることになる。

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一度購入するとメールアドレスや住所などが登録されるため入力の手間が省けるが、初回購入時には各ステップを順番に進めていくことになる。

金額を確認して「Checkout」をクリックすると、図のようにメールアドレスの入力画面になるので、メールアドレスを正しく入力し「next」。

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会員登録のため任意のパスワードを入力。
パスワードは同じものを2度入力する。

Herring16

住所の入力。当然だが全てローマ字入力。

Titlel :氏名につける冠を選択。男性ならMr、女性ならMrsが一般的。
First Name :名
Last Name :姓
Country :JAPANを選択
Postcode/Zip :郵便番号
Address Line1 :住所の◯◯市以降の部分を番地から入力する。
Address Line2 :マンション名などを入力。
Town :Cityと同じで「市」を入力。
Country/State :「県」を入力。
Telephone :日本の国番号「81」を先頭に付け、固定電話の場合は市外局番の先頭の「0」を外した番号。携帯の場合も「81」を先頭に付け、携帯番号の先頭にある「0」を省いた番号になる。

住所を全て入力したら「next」をクリック。

Herring17

赤枠部分に入力した住所や氏名が表記されるので確認する。
下から「日本」「郵便番号」「県」「市・区・郡」「町・村」「番地・建物名」「氏名」の順になっていればOK。

取り敢えず、「Japan」さえ間違えなければ日本に到着し、配送は国内の配送業者が行うので、例えばkobe-shiでもkobeでも問題はない。

Herring18

住所を確認後「next」をクリックすると再度、配送先の住所が表示される。
問題がなければ「next」。
住所を修正したい場合は、”edit this address”をクリックすると編集可能になる。

Herring19

続いて支払方法の選択。
図のようにクレジットカードはVISA・MASTER・AMEXが使用可能なほか、VISA DEBIT・MASTER DEBITも使用できるようだが、DEBITカードは使用したことがないため未確認。

日本国内で30%のシェアを持つと言われるJCBは使用できないが、PayPalが使えるため、どうしてもJCBで購入したい場合はPayPalにJCBカードを登録した上で、PayPalで支払えばOK。

Herring20

VISAをクリックすると図のように住所や氏名の情報が表示され、赤枠部分でクレジットカード番号、セキュリティコード、有効期限を入力する。
セキュリティコードはカード裏面のサインを記入する箇所に印字されている番号の下三桁。

必要な情報を入力し、「Pay」をクリックすると使用するクレジットカード会社の認証ページへ移行する。
いわゆる3Dセキュアという最も安全だと言われている認証方式で、クレジットカードの不正利用を阻止するため、最終認証を本人がパスワードを入力することで完了する。

3Dセキュアはクレジットカード会社によって初めから対応しているものと、クレジットカード会社のWEBサイトなどで手続きが必要なものがあるので、事前に確認しておいたほうがよいかも。

Herring21

クレジット決済が終了したら上図のページに移行し、注文番号が発行されて終了。

関税と消費税

商品を購入したら後到着を待つだけだが、革靴の輸入は16,666円以下であっても関税がかかるため、事前に支払うべき関税を算出しておいた方が賢明。
特に革靴の場合は税率が高いため、それなりの金額になってしまう。

仮に関税の支払を拒否すると、商品はHerring Shoseに返送されるが、送料などが請求される。

関税

個人輸入の場合、10万円未満の少額輸入貨物には簡易税率が適用され、課税対象額が1万円未満は免税になるのだが、残念ながら革靴に関しては簡易税率の適用外になる。
関税は課税標準価格は小売価格(購入した商品代金)の60%で算出され、革靴の税率は課税標準価格の30%または1足4,300円の高い方になっている。

輸入申告時に使用される為替交換レートは、申告日の前々週の平均値になっており、各レートは財務省の貿易統計、外国為替相場のページで公開されている。

財務省貿易統計 外国為替相場(課税価格の換算)link

消費税

消費税と地方消費税は課税標準価格が10,000円以上の場合に課税され、税率は内国消費税が6.3%、地方消費税が1.7%で算出される。
消費税は課税標準価格の1000円未満を切り捨てた金額に関税を加算した金額に課税され、内国消費税と地方消費税を合算した金額の100円未満を切り捨てた数値が徴収される。

試算

1足 200ポンドの靴を購入。 送料は25ポンド。 通貨レートは1ポンド180円。

関税の対象となる課税標準額は小売価格の60%で1000円未満は切り捨て。
£200 x 0.6 = £120
£120 x 180円 = 21,600円
課税標準価格」21,000円

革靴の税率は課税標準額の30%または1足4300円の高い方。
21,000円 x 30% = 6,300円
関税額は6400円。この額が4300円を下回れば関税額は4300円になる。

課税標準額に1000円未満を切り捨てた関税額を加算した金額が消費税の対象。
21,000円 + 6,000円 = 27,000円

内国消費税は6.3%。
27,000円 x 0.063 = 1,701円。

地方消費税は1.7%。
27,000円 x 0.017 = 459円。

内国消費税+地方消費税を合算して100円未満を切り捨てた2,160円から100円未満を切り捨てた2,100円が消費税。

クレジットカード会社のレートが1ポンド180円の時に、1足200ポンドの靴を1足輸入した場合にかかる費用は次のようになる。(クレジットカード事務処理コストは含めず)
商品代金 : 36,000円
送料 : 3,600円
関税 : 6,300円
消費税 : 2,100円
合計 : 48,000円





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米国Amazonで購入

国内のAmazonと同様で、米国のAmazonもAmazonが直接販売している商品と、Amazonに出店している店舗がある。
Amazonで個人輸入する際にネックなのが現地法人の存在。基本的に現地法人が存在する企業の商品は輸出できないよう制限がかかっている。
ビジネス的に当然といえば当然の措置だが、Amazonに出店している店舗はそんなことお構いなしで輸出してくれるケースが多い。
米国Amazonの大きな特徴は、国内のAmazonよりもグローバル化が進んでおり、多くの店舗で輸出が可能になっている事。購入手順は国内と同じで、購入金額も日本円で表示されるのでわかりやすい。

国内のAmazonで購入した経験があれば、最も購入しやすい海外サイトで、個人輸入ビギナーには打って付け。
ただし、クレジットカードの使用が前提条件。



アカウントの作成

当たり前だが国内のAmazonアカウントは使用できないので、新たにアカウントを作成する必要がある。購入するしないに関わらずアカウントを事前に作成しておくと、商品ページに輸出が可能か表示されるので、買い物の際に目安になる。
amazon-newcustomer

右上にあるYour Accountの▼からドロップダウンリストを出し、「New Customer?Start here」をクリック。

Amazon12

My Name is:自分の名前をローマ字で入力
My e-mail address is:メールアドレスを入力
Type it again:コピペせずに再度メールアドレスを入力
My Mobile phone number is:携帯番号(オプションなので未入力でOK)

Enter a new password:サインインする際の新しいパスワードを入力
Type it again:パスワードを再入力

入力が完了したら「Create account」をクリック。

amazon-newcustomer2

アカウントの作成はこれで完了だが、住所がひも付けされていないので、続いて住所を入力する。

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作成したアカウントでサインインした状態で、再度Your Accountのドロップダウンリストから「You Account」をクリック。

amazon-newcustomer4

Settingsの「Adress Book」にある「Add New Adress」をクリック。

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Full Name:姓名をローマ字入力
Address Line1 :住所の◯◯市以降の部分を番地から入力
Address Line2 :マンション名などを入力
City :「市」を入力
State/Province/Region :「県」を入力
ZIP :郵便番号を入力
Country :リストからJapanを選択
Phone Number :日本の国番号「81」を先頭に付け、固定電話の場合は市外局番の先頭の「0」を外した番号。携帯の場合も「81」を先頭に付け、携帯番号の先頭にある「0」を省いた番号を入力

Option Delivery Preferencesについては米国国内のサービスなので未入力のまま「Save & Add Payment Method」をクリック。

amazon-newcustomer6

使用するクレジットカードの情報を入力。
使用できるクレジットカードはVISA・MASTER・AMEX・JCB・DISCOVER・NYCE・STAR・中国銀聯で、Dinersは請求先が米国国内の場合のみ使用可能なので、日本からは使用不可。
Card Numberのテキストボックスにはクレジットカード番号をハイフン無しで入力。
Name on Cardのテキストボックスにはクレジットカードに記載されている氏名をアルファベットで入力。
Expiration dateはカードの有効期間を入力。

全て入力したらAddress Bookに表示されている先ほど入力した住所を確認し、「Use this address」をクリック。

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アカウントに住所とクレジットカード情報がひも付けされて登録完了。

amazon-newcustomer8

1度買い物をすれば登録したアカウントがデフォルトに設定されるのだが、登録直後にデフォルトアカウントを認識させるには、登録完了ページに表示されている「1-Clik status」の「Turn on」をクリック。
amazon-newcustomer9

これは1クリックで買い物が出来る機能なので、アドレスがデフォルトに設定されたら「1-Click Status 」の箇所で「Turn off」をクリックして無効化しておく。

購入前の確認事項

国内のAmazonだと送料無料だが、海外からだと当然、送料が加算される。
商品が安くても送料を加算すると高く付いた、というのはよくある話。

米国Amazonの日本への送料は非常に良心的。詳細はこちらのページlinkで確認できる。

amazonshipping

本やCD・DVDなどは通常配送で、CDやDVDの場合1回の出荷が3.99ドル、購入アイテム1つに付きCDやDVDなら1.29ドル、本は3.99ドルになっている。(※2015年7月末現在)
つまり輸入CDを5枚購入したら、3.99+1.29×5で9.44ドルの配送料金ということになる。
これを1ドル120円換算にすると約1132円。
商品到着まで多少時間はかかるが、1枚あたり226円ほどのコスト。

販売店と出荷元の確認

米国のAmazonも国内のAmazonと同様、Amazonが販売しているものと出店している店舗が販売しているものが存在し、当然、販売店とAmazonでは配送料は異なってくる。

国内のAmazonは「送料無料」のため、Amazonが販売しているのか、Amazonに出店しているショップが販売しているのかは、一つのチェックポイントだが、個人輸入の際は非常に重要なポイントになってくる。

amazon-imp2上図赤線部分で販売店と出荷元が表示されている。
図では「この商品は、Amazon.com が販売、発送します。」となっている。
また、国内のAmazonでもお馴染みの「◯◯月◯◯日のお届けするのは、今から◯◯時間◯◯分以内に~」という表示もグローバルになっており、お急ぎ便を使用した際の配送日時が表示されるため、輸出可能な商品かを判断する目安にもなる。

usamazonnotship

商品の輸出が出来ない場合は、「This item does not ship~」という表記になる。

usamazonship

ただし、同じ商品でも販売店によっては輸出可能なところもあるので、手に入れたい商品なら諦めずに探してみる価値はある。

輸出可能な販売店と送料

amazon-newcustomer10[1]

Amazonが販売するCLINIQUEのHappyは輸出できないので、商品ページの右側にある「Other Sellers on Amazon」の上図赤枠部分をクリック。

amazon-newcustomer11

同じ商品を取り扱っている販売店が一覧表示されるので、上図赤枠部分を確認。
Amazonでは「Domestic shipping rates and return policy(国内の配送料金と返品ポリシー。).」になっているが、Amazonの下にあるPERFUFUという販売店は「International & domestic shipping rates and return policy.(国際&国内配送料金と返品ポリシー。)」になっている。
つまり、PERFUFUではCLINIQUEのHAPPYを国際配送しているということ。

amazon-newcustomer12International & domestic shipping rates and return policyのリンクを開くと、販売店の送料が確認できる。
PERFUFUという販売店は通常配送で1配送毎に17.99ドル、1アイテムに付き3ドルなので、商品の到着までに10日~16日かかるスタンダード配送を利用した場合、1個の商品を購入すると20.99ドルの送料が加算されることになる。

配送料についてはAmazonも他の販売店も、1配送毎に基本料金のようなものがあり、その基本料金に大きさや重さで料金が加算されて送料が決まる。
そのため3点の商品を同じ販売店から配送するのと、3店舗の販売店から1点ずつ配送するのでは、送料に大きな違いが出てくるので要注意。

Amazonで複数の商品を購入する際には価格差にもよるが、1~2点の商品が他の販売店より少々高くても、同じ販売店で購入したほうがトータルコストは安くなる可能性が高い。

購入の流れ

購入方法は国内のAmazonと同様、対象商品をカートに入れるだけ。

amazon-shopping1

購入する商品を表示して”Add Cart”をクリックするとページが切り替わり、カートに入れた商品が上部に表示される。

Amazon-shopping2

「Cart」をクリックするとカートの中を確認でき、数量の変更や削除が可能。
”Proceed Checkout”は「レジに進む」。

ここで注意が必要なのは、「Pay in JPN with 1-Click」の金額。
日本円で表示されているが、この金額は商品代金で送料や関税などが含まれていないので、必ずProceed Checkoutを選択する。

Amazon-shopping3

Proceed Checkoutをクリックすると、国内のAmazonと同様、配送先と支払い方法、請求先のほか、お届け日と注文内容が確認できる。

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Amazon直販ではなく、出店している店舗で購入すると、基本的にドル決済になり、関税も事前に引かれないので、関税や地方消費税などが必要な場合は商品到着時か銀行振込で支払う必要が出てくる。

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Amazon直販の商品は「import Fees Deposit」として関税など、輸入に必要な費用が事前徴収される。このデポジット(預託金)は概算のようなので、輸入時に経費が確定した時点で差分の払い戻し、もしくは請求が発生する可能性がある。

金額を確認して問題がなければ、「Place your order」をクリックして完了。

※以前はこの確認ページで日本円に換算できたのだが、2015年8月に時点では、日本円で表示されたのは1Click Orderの箇所のみになっている。

購入後の流れ

購入後も国内のAmazonと同様で「注文確認メール」「商品出荷メール」が送信される。

Amazon-shopping6

注文確認メールは購入直後に自動送信される。
上図は2015年3月3日に購入したもので、配送予定日は3月16日~3月26日。

Amazon-shopping7

商品出荷メールの「Track your package」をクリックすると、Amazonの注文詳細ページが開き、商品の配送状況が確認できる。

円安の進行で個人輸入のメリットはだいぶ薄れているので、購入の際は送料や関税などの費用を含めた金額を算出しないと、高い買い物をすることになり兼ねない。
その点、Amazon直販ではimport Fees Depositが徴収されるので、国内の販売価格と比較しやすく、信用もあるので取引も安心。





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