MusicBeeのインストールと使い方

自由度が高いFoobar2000よりも導入が容易で、iTunesのような強力なファイル管理機能を実装し、日本語のサポート、分かりやすいインターフェイスと操作性、WASAPIやASIOへの対応、しかも動作が軽く個人使用は無料と、まさに至れり尽くせりのミュージックプレーヤーが「MusicBee」。

インターフェイスや使い方は全般的に、iTunesから余計な機能を削ぎ落とし、ミュージックプレーヤーとしての性能を強化したような感じになっている。

システム要件

バージョン3.2.6902現在

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10
RAM:512MB以上
HDD:50MB以上の空き容量

.NET Framework4.0以上
DirectX 8.1以上
サウンドカード

ソフトの入手先

Music Bee 公式ダウンロードページ



MusicBeeのインストール

MusicBeeは公式サイトからのダウンロードのほか、Microsoft Storeからも入手でき、インストールされるアプリは同一のものになっている。
ただし、公式サイトからダンロードしたインストーラーを起動した際、Windows10ではユーザー制御アカウントで「発行元不明のアプリ」としてメッセージがでるので、気になるようならMicrosoft Storeからの入手を推奨。

セットアップウィザードは英語表記だが、アドウェアやバンドルソフトもなく、デフォルト設定のまま進めて問題ない。
Microsoft Storeからインストールした場合は、言語選択の設定から開始する。

公式サイトのダウンロードページから「GET MUSICBEE INSTALLER」をクリックしてインストーラーをダウンロードする。
Microsoft Storeを利用する場合は「Get it on Windows10」のリンクをクリック。

ダウンロードしたインストーラーはZIPファイルになっているので、ファイルを選択してコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「すべて展開」。
解凍したフォルダ内の「MusicBeeSetup_x_x」を起動し、「発行元不明のアプリ」としてユーザーアカウント制御のメッセージが出たら「はい」で許可。

セットアップウィザードが開始するので「Next」。

EALA(使用許諾書)が表示されるので、内容を確認して問題なければ「I Agree」をクリック。

インストール先の指定。
特にこだわりがなければデフォルトのまま「Install」をクリック。

デスクトップへのショートカット作成が不要なら「Create Desktop Shortcut」のチェックを外して「Finish」をクリック。

言語選択の画面が開くのでリストから「日本語」を選択して「Next」。

MusicBeeのライブラリに取り込む音楽ファイルを選択。
デフォルトでは「ミュージック」フォルダが選択されているので不要であればチェックを外し、「フォルダ選択」で音楽ファイルを保存しているフォルダを指定する。

すでにiTunesなどを利用している場合は、トラックとアートワークをインポートできるので任意でチェックを入れる。

NASなどネットワーク上のドライブに音楽ファイルを保存している場合は「フォルダ選択」をクリック後、「ネットワーク共有の追加」を選択。

ネットワーク上のフォルダを指定して「選択」。

指定したネットワーク上のフォルダが追加されたら「OK」。

ライブラリに追加する音楽ファイルが保存されているフォルダを選択したら「今すぐスキャン」をクリック。

スキャンに要する時間は単純に追加する音楽ファイルのファイル数に比例し、ネットワーク上のフォルダの場合はローカルよりも更に時間がかかる。
ローカルディスクに保存されている1000曲前後のファイルであれば瞬時にスキャンは完了するが、ネットワーク上にある18000曲のファイルスキャンには30分ほどかかった。

スキャンの進捗状況はウインドウの左下に表示されているので、ファイル数が多い場合はスキャン完了まで辛抱強く待つ。

スキャンが完了すると、音楽ファイルをライブラリに取り込んだ状態でMusicBeeが開いてセットアップ完了。

使用方法

MusicBeeではメディアファイル再生、「Podcast」「インターネットラジオ」が利用可能なほか、ライブラリに登録した際にファイルを指定場所へ移動する機能や、「オートDJ」というシャッフル機能、CDのリッピングなど、iTunesに比肩する機能を実装しつつ、非常に使いやすくなっている。

初期設定

MusicBeeはFoobar2000のようにレイアウトのほか、様々な設定が可能になっているので好みの環境に変更できる。

基本設定画面はウインドウの左上にあるメニューアイコンをクリックして「設定」を選択。

ファイルのスキャン(ライブラリへの追加)

MusicBeeはドラッグ・アンド・ドロップでライブラリへの追加に対応しているが、更に便利なのがファイルのスキャンによるライブラリへの自動追加。

ドラッグ・アンド・ドロップによるファイルの追加は、「音楽」タブの中央ペインにある「アルバムとトラック」部分に限られており、「再生中のトラック」にもドラッグできるがライブラリへの追加は行わず、その他のペインにはドラッグ・アンド・ドロップが禁止されている。

 

ライブラリへの追加を自動で行うには「設定」→「ライブラリ」の「監視対象のフォルダ」で「フォルダを選択」をクリックして任意のフォルダを指定。

「新しいファイルに対する動作」を「ライブラリに追加」に設定し、「継続して監視」にすることで、指定したフォルダへアルバムやオーディオファイルを保存した時点で自動的にライブラリへ追加され、次項目の「ファイルの自動整理」と合わせて使用すると、ファイルの整理を半自動化できる。

ファイルの自動整理

MusicBeeにはライブラリに登録されたファイルを、予め指定した保存先へ自動的に移動する機能を実装している。
iTunesにも同様に機能はあるが、iTunesは指定した場所へファイルのコピーを保存するのに対し、MusicBeeはファイル本体を指定場所へ移動するため、ファイルの重複を防ぐことができるだけでなく、iTunesでは「iTunesフォルダに追加」フォルダが生成され、アルバムカバーのキャッシュなどが保存されるが、MusicBeeはライブラリのデータベースをデフォルトでCドライブの「Music」フォルダに保存するため、純粋にオーディオファイルのみのフォルダを作成できる。

ファイルを自動的に整理するには「設定」→「ライブラリ」で「メディアファイルを自動的に整理」にチェックを入れ、「整理」をクリック。

ファイルの移動設定で注意すべき点は移動するファイルが保存されているドライブに整理規則が必要だということ。

CドライブとDドライブがある場合、デフォルトのデスクトップはCドライブにあるため、デスクトップのファイルを移動する場合は「ドライブ」で「C:¥」を選択。
同様にDドライブに保存している任意のフォルダ内からファイルを移動する場合は、デフォルトの「オーディオブック」を「音楽」に変更して「ドライブ」を「D:¥」にするか、「ドライブ名置換の追加」で新規の整理規則の追加する。
※オーディオブックを変更した場合は「命名テンプレート」の変更も必要。

「宛先のフォルダ」は移動先のフォルダを指定。

「命名テンプレート」では移動したファイルのファイル名などの定義を行う。

デフォルトではアルバムのアーティスト名別にフォルダが作成され、各アーティストフォルダ内に「アルバム名フォルダ」を作成し、アルバムフォルダ内に「ディスク-トラック番号 と曲名」のファイル名で保存される。

ただし、これらの置換設定はID3タグを元にしており、タグが欠落しているとファイルは整理されないため、事前にMp3tagなどでID3タグの確認を推奨。

Mp3tagのインストールと使い方

Windows Media Player(WMP)やiTunesなどを使用していると、曲名の他にアーティスト名やアルバム … “Mp3tagのインストールと使い方” の続きを読む

設定したら「再編成」をクリック後、設定画面で「保存」もしくは「適用」で完了。

WASAPI・ASIOの設定

ハイレゾ音源の再生で必ず話題になるのがWASAPIとASIO。
MusicBeeは「WASAPIの共有モード」がデフォルト設定になっているので、使用しているミュージックカードなどの再生環境によって変更が可能。

WASAPIとASIO
WASAPI(Windows Audio Session API)もASIO(Audio Stream Input Output)もオーディオ用のインターフェイスで、WASAPIの排他モードやASIOを使用すると、通常Windowsが実行している処理を飛ばして、アプリケーションが直接ファイルを読み書きできるので、より原音に近い状態での出力が可能になる。
PCで音楽を再生中にエラー音がなったり、別のアプリが音を出したりするのは、Windows側で再生中の音楽にエラー音やその他の音声を混ぜ合わせているからで、ミキシングを回避することで通常よりも高音質での再生が可能になる。

WASAPIの排他モードやASIOを使用するには、「設定」→「プレーヤー」の「出力」のドロップダウンリストから選択。
WASAPI(Exclusive)が排他モードで、デフォルトの(Share)はWindowsでミキシングが行われるモード。

サウンドデバイスで使用するデバイスを選択。

WASAPIの排他モードやASIOを選択すると、MusicBeeが独占的にサウンドデバイスを使用し、エラー音などWindowsや他のアプリが出力する音声が再生されなくなるので、注意アイコンが表示される。

基本操作

ミュージックプレイヤーなので「再生」「前へ・次へ」「停止」「シャッフル」「イコライザ」が基本部分で、シンプルに全てフッターバーに集められている。

音楽の再生はライブラリまたはプレイリストを使用するのが基本で、最もシンプルなのは「音楽」タブで任意のアーティストやアルバム、楽曲を選択しての再生。

再生はフッターバーにある再生ボタン「▶」をクリック。

再生中は一時停止ボタンが表示される。

停止ボタン「■」を表示する場合は、フッターバーにカーソルを合わせた状態でコンテキストメニューを出し、「パネルレイアウト」から「停止ボタンを表示」を選択。

フッターバーだけではなく、MusicBeeは各部分でコンテキストメニューが設定されており、直感的に編集が可能になている。

マウスオーバーで各アイコンの名称が表示されるが、左から「イコライザ」「last.fm」「リピート」「シャッフル」。

イコライザのみクリックすると設定画面が開く。
初期設定はオフなので「イコライザを有効」にチェックを入れ、手動で編集するかリストから任意のプリセットを選択する。

「Last.fm」は登録することでリスニング履歴を追跡するサービスで、音楽好きが集まっているコミュニティらしい。
有効にするには「設定」→「プラグイン」で「last.fm」の項目で「有効」をクリックして、フッターバーのLast.fmアイコンをクリックしてログインする。

「リピート」は一般的なプレーヤーと同様、「全体」と「1曲」があり、クリックするとアイコンが切り替わる。

「シャッフル」にはオン/オフのほかに「オートDJ」の選択が可能。

シャッフルは「設定」→「再生中」の「シャッフル設定」で曲単位・アルバム単位などの設定が可能。

オートDJの設定はシャッフルとほとんど同じだが、再生するトラックを「ライブラリ・プレイリスト・フォルダ」から選択できたり、「同じアーティストを繰り返す間隔」やlast.fmを使用した際の設定など、より詳細なカスタマイズが可能になっている。

再生中

MusicBeeでは楽曲を再生中に、インターネット上から取得した画像やアーティストのプロフィールが表示され、視覚的にも楽しめる仕様になっている。

再生中に「再生中」タブを表示すると、アーティストの画像と略歴やメンバー構成、ビジュアライザなどが表示される。
画像はスライドショーになっており、インターネットから取得した画像が順次切り替わっていく。

ビジュアライザを非表示にしたり、アーティスト画像の表示をアルバムカバーね変更するには、右上の「再生中」をクリックして表示されるメニューから編集できる。

タブの追加と削除

MusicBeeのヘッダーバーにはデフォルトで「音楽」「再生中」「ミュージックエクスプローラ」「ポッドキャスト」のタブが設定されており、タブのメニューは任意で変更できる。

表示されているタブをクリックし、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「タブを閉じる」を選択するとタブを削除、タブの右端にある「+」をクリックすると新規タブを作成できる。

新規・既存に関係なく、タブを選択後に再度クリックすると左ペインにナビゲートメニューが表示され、メニューから任意の項目をクリックするとタブの内容を変更することができる。

ポッドキャスト

PodcastとはもともとiPod向けに制作されたインターネットテレビ・インターネットラジオのコンテンツで、ニュースやエンタメ、教育など様々な分野のコンテンツを自動的にダウンロードすることが可能。

追加するポッドキャストのURLが分かっている場合は、「ポッドキャスト」タブの左ペインでコンテキストメニューを出し、「サブスクリプションの追加」を選択。

URLなどの情報を入力する画面が開くのでURLを入力。

入力したポッドキャストのURLが有効だとポッドキャストの名前や作者などの情報が自動入力されるので「保存」をクリック。

URLが不明な場合は「ポッドキャストディレクトリの検索」を選択し、ポッドキャストを検索する事もできる。
検索は日本語にも対応。

ライブラリの破損

監視対象のフォルダが未設定の状態で起動時にライブラリが破損している場合、MusicBeeは起動時にライブラリの選択画面が開く。

表示されているライブラリをダブルクリックして再読込を実行。

「this library is no longer valid(このライブラリは無効です)」 とメッセージが出たら、既存のライブラリを削除して、ライブラリの再構築が必要。

無効になったライブラリを選択して「除去」をクリック。

「新規作成」をクリック。

ライブラリ名に任意の名称を入力し、スキャンするフォルダを選択して「ライブラリ追加」をクリック。

オーディオCDからの取り込み

MusicBeeはLAMEなどのエンコーダーを実装しており、オーディオCDからMP3・Ogg Vorbis・Opus・FLACなどの音声ファイルとして取り込みが可能。
ただし、AACに関しては権利の問題があり、「NERO AAC Encoder」を別途用意する必要があるものの、AACでエンコードするならiTunesの使用を推奨。

CDからインポートする場合は、「ミュージックエクスプローラ」でCDが入っているドライブを選択。

アルバムが表示されるので、アルバムタイトルを選択してコンテキストメニューから「フォルダ(コピー)」で任意の保存先を選択。

「ファイルをフォルダにコピー」を選択すると保存先の選択画面が開き、「ファイルを整理されたフォルダにコピー」では「設定」で指定した保存先へコピーされる。





メディアプレーヤー

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iTunesのインストールと使い方

ミュージックプレーヤーに革新をもたらしつつも、すでにレガシーデバイスになったAppleの「iPod」。その普及に伴ってWindows環境でも一時はデフォルトに近い存在になったのが、Appleが開発したミュージックプレーヤー「iTunes」。
iPodに音楽をコピーする際には必須のアプリで、「Bonjour」というネットワーク自動検出プログラムがバンドルされており、iPodやiPhoneなどをパソコンに接続すると自動的に検出する機能を実装している。

また、iTunesでは「Apple ID」を使用することで、メディアを配信・ダウンロード販売する「iTunesストア」と、2015年から始まった定額制の音楽配信サービス「Apple Music」が利用可能で、Appleが提供しているクラウドストレージ「iCloud」にも接続でき、多機能なオールインワン マルチメディアプレーヤーになっている。

ただ、多機能だけにWindows版では不具合も多く、一般的なミュージックプレーヤーの2倍以上のシステムリソースを消費しているにも関わらず、動作がモッサリしており、更にユーザーインターフェイスがコロコロと変わるため、お世辞にも「使いやすい」とは言い難いメディアプレーヤーだったりする。

iTunesは「iPhoneなどApple製デバイスとパソコンの同期」「iTunesストアの利用」「Apple Musicの利用」が主な用途になるが、iTunesが実装しているAACのエンコーダーの評価は高く、ファイルを取り込んだ際の「iTunes Media」フォルダへのコピーと整理機能は意外と重宝する。

現在のiTunesはインストール時にiTunes本体のほか、前述の「Bonjour」「Apple Application Support(32bit)」「Apple Application Support(64bit)」「Apple Software Update」「Apple Mobile Device Support」と盛りだくさんのプログラムが同時インストールされる。
これらは「Apple Music」を利用したり、iPhoneやiPadど同期する際に必要なプログラムで、不用意にアンインストールすると動作に支障がでる可能性があるので要注意。
また、iTunesをアンインストールしても、同時にインストールされたプログラムは削除されないため、個別にアンインストール作業(削除する順序があるので要確認)が必要になる。

システム要件

バージョン12.9.26

OS:Windows 7 / 8 / 8.1 /10
CPU:Inter Core2 Duo 2.4GHz以上
RAM:2GB
GPU:Radeon HD 2400、GeForce 8300 GS以上
HDD:400MB以上の空き容量

※1080p フルHD動画再生時の必要スペック

ソフトの入手先

iTunes 公式ダウンロードページ



iTunesのインストール

ややこしい事にMicrosoftがゴリ押ししている「Microsoftストア」でもiTunesが提供されているが、MicrosoftストアのiTunesとAppleのサイトから直接ダウンロードするiTunesは別物で、DVDFab DRM除去 for Appleなどを使用するしないに関わらず、安定度の高い直接ダウンロード版の利用を推奨。

ダウンロードページには「Windows用のiTunes」としてMicrosoftストアへのリンクが表示されているため、「ほかのバージョンをお探しですか?」の「Windows」をクリック。

Microsoftストアへのリンクが「今すぐダウンロード(64ビット版)」のダウンロードボタンに変わるので、ボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードする。

使用しているWindowsが32ビットの場合は「Windows32ビット版をお探しですか?」のリンクからダウンロード。
PCのアーキテクチャはWindows10なら「スタート」→「設定」→「バージョン情報」の「システムの種類」で確認。

ダウンロードしたインストーラーを起動するとセットアップウィザードが始まるので「次へ」。

インストールオプションはデフォルトで全て選択されているため、使用する環境に合わせてチェックを外す。
特にこだわりがなければインストール先は初期設定のままで問題ない。

設定が完了したら「インストール」をクリック。
ユーザーアカウント制御のメッセージがでるので「はい」で許可。

複数のプログラムのインストールが実行され、インストール途中でもユーザーアカウント制御で許可を求められるので「はい」を選択。

「完了」をクリックするとセットアップウィザードが終了。

初回起動時にEULA(使用許諾書)が表示されるので、内容を確認して問題なければ「同意する」をクリック。

「ライブラリ」のデータをAppleに送信してアルバムカバーやアーティストの画像を表示させたり、iTunesストアで好みに応じた「オススメ」を表示させるには「同意します」をクリック。

ただし、アルバムカバーやアーティスト画像は、メタ情報としてファイルに埋め込まれるのではなく、あくまでiTunesで表示されるだけ。
また、ファイルにアーティスト情報や曲のタイトルがメタ情報になければ、画像等は表示されない。

楽曲ファイルのメタ情報(ID3タグ)を直接編集するならMP3タグで可能。

Mp3tagのインストールと使い方

Windows Media Player(WMP)やiTunesなどを使用していると、曲名の他にアーティスト名やアルバム … “Mp3tagのインストールと使い方” の続きを読む

iTunesストアやApple Musicなど「Apple ID」を使用せず、メディアプレーヤーとしてiTunesを使用する場合は、「iTunes Storeに移動」「iTunes Storeにサインイン」のいずれもクリックする必要はない。

使用方法

メディアファイル再生のほかiTunesで利用できるのは、「Podcast」「インターネットラジオ」「iTunes Store」「Apple Music」で、メニューにある「テレビ番組」は日本未対応、「ブック」「アプリ」もWindows環境ではサポート外。

メインメニュー

おそらくiTunes StoreやApple Musicなど有償の個別サービスへシームレスに移行するためのデザインだと思われるが、iTunesのメニューは分かりにくい。

上部メニューバーの下にあるデフォルトで「ミュージック」と表示されている部分がメインメニュー。

クリックするとメニューが展開する。

前述の通り日本では未だに「テレビ番組」は未サポートのまま放置されている。

PodcastとはもともとiPod向けに制作されたインターネットテレビ・インターネットラジオのコンテンツで、ニュースやエンタメ、教育など様々な分野のコンテンツをiTunes Storeから無料で入手でき、「購読」することで最新のエピソードを自動的にダウンロードすることも可能。

以前のバージョンでは教育機関が提供するコンテンツに特化した「iTunes U」のほか、デジタルブックの「ブック」や「App」「着信音」などiPhoneやiPadでのみ利用できるメニューも存在していたが、現バージョンでは削除されている。
また、インターネットラジオもメインメニューから「ミュージック」のライブラリに移動している。

Apple IDと認証

iTunes Storeを利用する場合、無料のPodcastの購読には不要だが、楽曲や映画などコンテンツの購入やレンタル、Apple Musicの利用にはApple IDでのサインインが必要になる。
Apple IDはiTunes StoreやApple Store、iCloud、iMessage、Apple Store Appなどのサービスを利用する際に必要になるので、iPhoneユーザーは取得してるはず。

Apple IDでのサインインとは別に、Apple IDでは最大で5台のデバイスを認証でき、認証されたデバイスだけがiTunes Storeで購入したコンテンツやApple Musicにアクセスできる。
そのため場合によっては、Apple IDでサインインしてiTunes Storeでコンテンツを購入したのに、認証されたデバイスが最大数を超えていて視聴できないというケースが発生する可能性もある。
ただし、iPhone、iPad、iPod touchなどiOSデバイスは認証台数にカウントされない。

iTunesはサインインしていないと事あるごとにサインインを求められるが、自らサインインする場合は上部メニューの「アカウント」から「サインイン」を選択。

IDとパスワードを入力して「サインイン」。

サインインするとiCloudのライブラリにも自動的に接続する。

別のデバイスで購入したり視聴したコンテンツがあれば表示されるが、現在使用しているデバイスが認証されていないと、再生してもDRM(Digital Rights Management)という保護機能により音が出ない。

DVDFab DRM除去 for Apple などのアプリでDRMを解除することは可能だが、著作権法により「技術的保護手段の回避」は禁止されており、アプリを使用すると違法になる。

デバイスを認証するには上部メニューの「アカウント」→「認証」→「このコンピュータを認証」を選択。

再度Apple IDの入力画面が出るので、IDとパスワードを入力後に「認証」をクリック。

これでデバイスが認証され、DRMで保護されたコンテンツの再生が可能になる。

Apple IDで認証されているデバイスの確認はApple IDの管理画面で可能。

コンテンツの追加

iTunesにコンテンツを追加する方法は、ファイルやフォルダの追加、iTunes Storeで購入、Apple Musicの利用があり、iTunes Storeでの購入にはApple IDによるサインインが必要で、Apple Musicの利用はApple IDによる別契約が必要。

iTunesはCDから取り込んだり、iTunes StoreやApple Musicからダウンロードしたファイルを「iTunes Media」フォルダに保存するが、すでにPC内に保存されているコンテンツを取り込んだ場合、初期設定ではファイルへのリンク先が保存されるだけで「iTunes Media」フォルダには保存されない。

デスクトップなどに保存してあるコンテンツをiTunesにドラッグすると「リンク」と表示され、ドロップするとライブラリに追加されるが、元のファイルを削除したり移動すると再生できなくなる。

一時的に聴くだけなら問題ないが、コンテンツを整理しない状態で「リンク」を使用すると、ライブラリに表示されたまま行方不明のファイルが多発することになる。

※Apple Musicに登録していると、元ファイルが見つからないコンテンツがApple Musicで提供されている場合は自動的に「ダウンロード」アイコンが表示され、Apple Musicでの再生が可能になる。

iTunesに取り込んだ全てのファイルを「iTunes Media」フォルダに保存するには、上部メニューの「環境設定」から「詳細」を選択。

「ライブラリへの追加時にファイルを[iTunes Media]フォルダーにコピー」にチェックを入れることで、「リンク」されるファイルのコピーが「iTunes Media」フォルダに保存されので、元ファイルが削除・移動されてもライブラリがファイルを見失うことはない。
ただし、ファイルはコピーされるため元ファイルを削除しない限り、ファイルが重複した状態になり、ディスク領域を無駄に消費することになる。

また、同時に「[iTunes Media]フォルダーを整理」にチェックを入れることで、ファイルが「アーティスト」フォルダ内の「アルバム」フォルダの中に、「トラック番号-タイトル名」といった体裁に変更して保存されるので管理がしやすくなる。

「iTunes Media」フォルダは初期設定で「ミュージック」フォルダ内に生成されるが、「[iTunes Media]フォルダーの場所」の項目で「変更」をクリックし、任意の保存先に変更することも可能。

オーディオCD

MP3などのダウンロード販売やストリーミングサービスが普及し、CDをレンタルしてリッピング(コピー)することも少なくなったが、iTunesが実装しているAACのエンコーダーは音質に定評があるので、AACにリッピングする場合はiTunesで取り込むと良いのだが、MP3にリッピングする場合はiTunesではなく、LAMEを使用しているCDexやMusic Beeがおすすめ。

CDのインポート設定を行うため、上部メニューの「編集」から「環境設定」を選択。

「一般」の「CDをセットしたときの動作」の項目にある「インポート設定」をクリック。

デフォルトで「AACエンコーダ」になっているが、「設定」の「iTunes Plus」はビットレートが256kpbsの可変ビットレート(VBR)。

MP3に比べAACは圧縮率が高く、256Kbpsでも十分に音質が良いのだが、ファイルサイズに制限がないのであれば320kbpsへの変更を推奨。

ビットレートを変更する場合は「設定」のドロップダウンリストから「カスタム」を選択。

「ステレオビットレート」を「320kbps」に変更。

効率の良い圧縮が行われるため、可変ビットレートにはチェックを入れておく。

High Efficiencyは低ビットレートを使用する際の機能なので、CDをインポートする場合はチェックを入れる必要はない。

設定が完了したら「OK」をクリック。

オーディオCDをドライブに入れるとiTunesが認識し、CDに含まれるID3タグから類似のアルバムをオンラインで検索して表示するので、該当のアルバムを選択して「OK」。

オンラインでの検索を停止させるには「環境設定」の「CDをセットした時の動作」の箇所にある「インターネットからCDトラック名を自動的に取得する」のチェックを外しておく。

CDに収録されているタイトルが表示され、「はい」でライブラリへのインポートが開始する。

元のライブラリを表示するには「ミュージック」をクリック。
再度CDを表示する場合は「ミュージック」の右横にあるCDアイコンをクリック。

CDから取り込んだアルバムがライブラリに追加され、取り込んだファイルは「iTunes Media」フォルダ内に保存され、「インターネットからCDトラック名を自動的に取得」した場合は、アルバムカバーも表示される。

音声ファイル

MP3やAACなどのファイルは、ファイル単体でもフォルダ単位でも取り込みが可能。

ファイルエクスプローラーを使用する場合は上部メニューバーの「ファイル」から「ファイルをライブラリに追加」もしくは「フォルダをライブラリに追加」を選択。

ダイレクトにファイルやフォルダをiTunesへドラッグ・アンド・ドロップしても取り込める。

この場合、環境設定で「ライブラリへの追加時にファイルを[iTunes Media]フォルダーにコピー」にチェックを入れていないと、ソースへのリンクとしてライブラリに追加されるので要注意。

iTunes Store

iTunes Storeでは1曲250円、アルバムは2500円前後で販売されており、購入した楽曲はiCloudライブラリに保存され、ストリーミング再生もダウンロードして再生することもできる。
ただし、すべてDRMで保護されているため、Apple IDでサインインした環境でなければ再生できない。また、購入する曲のビットレートなどは確認することができない。

DRMで保護されていること、アルバムの価格がCD変わらないこと、ビットレートなどが確認できないことなどを踏まえると、iTunes Storeで「アルバムを購入」するメリットは皆無に近い。
Apple MusicはiTunes Storeで販売しれている曲のほとんどが月額980円で聴き放題で、CDを購入すれば無圧縮の音源が入手できる。

iTunes Storeは「ムービー」で映画をレンタルしたり、「Podcast」で無料のコンテンツを探したり、「オーディオブック」を購入するのに利用したほうが良いかも。

ストア内も決して見やすいわけではなく、ブラウザと同様、左上の「戻る」「次へ」ボタンで操作することになる。
これはApple Musicでも同じ。

購入もしくはレンタルしたコンテンツはストリーミング再生もダウンロードも可能。

Apple Music

Apple Musicは定額制の音楽配信サービスで、4000万曲以上の音楽が聴き放題。
2015年のスタート時にはテイラー・スウィフトが無料期間の3ヶ月間は印税がゼロになることに抗議して、アルバム「1989」を提供しなかったことでも話題になった。
個人なら月額980円で登録から三ヶ月は無料で利用できる。

Apple Musicに登録すると「For You」と「見つける」の2項目からコンテンツへアクセスが可能になり、ストリーミング再生もしくはダウンロードが可能になる。

コンテンツ上に表示される再生ボタンをクリックすればストリーミング再生され、雲の形をしたダウンロードアイコンをクリックすると、楽曲やアルバムをダウンロードすることができる。

ダウンロードされたコンテンツは「iTunes Media」フォルダ内に保存される。

ミュージック

ミュージックでは「ライブラリ」のほかApple ID取得時には「Apple Music」「iTunes Store」の選択可能。

サイドバーに表示されている「ライブラリ」の項目で表示形式を任意に変更できる。

サイドバーは上部メニューの「表示」→「サイドバーを非表示」で隠すことも可能。
ただし、プレイリストを使用する場合はサイドバーを表示させていた方が使いやすい。

再生や一時停止などの操作は、iTunesの左上にコントロールボタンか、アルバムや曲にマウスオーバーした際に表示されるコントロールボタンで行う。

任意のコンテンツにカーソルを合わせ、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から多くのメニューへアクセスできる。

アルバム単位のシャッフル再生は上部メニューバーの「コントロール」→「シャッフル」で選択可能。
サイドバーの「アーティスト」を選択すると任意のアーティストのアルバムや曲でのシャッフル再生もできる。

プレイリストとCD・DVDへの書き出し

再生する曲を予めリスト化しておくのがプレイリストで、CDのブランクメディアに書き出す場合もプレイリストの作成が必要になる。

プレイリストは「90年代ミュージック」ほかデフォルトで用意されているが、サイドバーの上でコンテキストメニューを出して「新規プレイリスト」を選択するか、上部メニューバーの「ファイル」→「新規」→「プレイリスト」を選択。

サイドバーに「プレイリスト」が追加されるので任意の名称に変更する。

プレイリストにはアルバムや曲をドラッグ・アンド・ドロップするか、アルバムや曲のコンテキストメニューから「プレイリストに追加」を選択。

CDに焼く場合はCDのブランクメディアをドライブに入れるとiTunesが認識してメッセージを表示する。

アルバムからプレイリストを作成するか、任意の楽曲で新規プレイリストを作成すると上部メニューの「ファイル」にある「プレイリストからディスクを作成」、もしくはプレイリストのコンテキストメニューで「プレイリストからディスクを作成」が有効になるので選択。
ただし、Apple MusicやiTunes Storeで購入したコンテンツはDRMで保護されているためCDやDVDへの書き出しは不可。

設定を確認後に「ディスクを作成」をクリックするとCDへの書き込みが開始する。

ムービー

iTunesの動画はMP4(H.264/AVC)のみ再生可能で、他のマルチメディアプレーヤーのようにISOイメージファイルやMKV、AVIなどは再生できないため、iTunes Storeの利用を前提とした感じになっている。

MP4でフォーマットされた動画であればドラッグ・アンド・ドロップすると「ホームビデオ」の項目に追加される。

iTunes内ではなく別ウインドウで再生される。

Podcast

「ムービー」と同様でiTunes Storeの利用が前提で、コンテンツを「購読」設定すると新しいエピソードが追加されると自動的にダウンロードされる。

メインメニューを「Podcast」にした状態でiTunes Storeにアクセスすると、公開されているPodcastが表示される。
また、Podcastに関してはApple IDのサインインが不要。

コンテンツはエピソード単位で入手するか、「購読」をクリックして自動配信の設定をする。

購読する場合は「登録」。

Podcastの「ライブラリ」に購読設定したPodcastが表示される。

iTunesで発生するエラー

iTunesはAACのエンコーダーの音質が良かったり、それなりに便利な部分はあるものの、メディアプレーヤーとしては非常に重く、以前からそれほど評判が良かった訳ではないのだが、Apple IDでiTunesストアやiCloud、Apple Musicなどが紐付けられ、Apple IDでサインインすると動作が不安定になる傾向がある。

一定の環境下ではApple Musicでダウンロードしたファイルを再生しても音が出ない、もしくは1曲ごとにApple Musicへのサインインを求められる、またはApple IDの入力ウインドウ表示がループして、iTunesを終了することすらできない状態になったりする。

iTunesのSupportページでは「サインアウト」→「サインイン」の対処法が掲載されているが、一回ハマってしまうと「サインアウト」→「サインイン」では全く状況が変わらない。

更にパスワードの入力ウインドウ表示がループして、iTunesを終了することすらできない状態になると、タスクマネージャーが反応するならiTunesのみ強制終了、タスクマネージャーが反応しなければPCを強制終了し、iTunesをアンインストールするしかない。

この現象は複数のPCで確認しており、いずれもiTunesを「アップデート」した後にApple IDでサインインした際に不具合が発生している。

「Windows 7 以降で iTunes とその関連ソフトウェアコンポーネントを削除して再インストールする」

対策としては既存のiTunesと関連プログラムを上記リンク先の手順に従い全て削除し、デフォルトで「ミュージック」フォルダに作成されている「iTunes」フォルダも削除。
iTunesフォルダ内の「iTunes Media」に保存されているコンテンツは必ずバックアップしておく。

新たにiTunesのインストーラーをダウンロードして新規インストールするのが最も手っ取り早い解決法だったりする。





メディアプレーヤー

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SMPlayerのインストールと使い方

オープンソースのマルチメディアプレーヤー「MPlayer」のフロントエンドである「SMPlayer」は、主要なビデオコーデックとオーディオコーデックに対応し、DVDやISOファイルの再生も可能な他、YouTubeの再生、タブレットモードの実装など、現在も進化を続けており、2014年以降はバージョンが「西暦の下二桁+月+番号」になった。

SMPlayerで最も便利な機能は、次回起動時に再生ボタンをクリックするだけで、前回視聴していた動画(YouTubeも含む)の続きが再生されること。
シンプルな機能ながら非常に使い勝手が良かったりする。

システム要件

バージョン18.10.0現在

OS:Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 /10(32&64bit)

ソフトの入手先

SMPlayer 公式ダウンロードページ

 

SMPlayerのインストール

アドウェアや無関係なアプリのバンドルもなく、セットアップは至ってシンプル。
ただし、YouTubeブラウザは別途インストールが必要。

SMPlayerダウンロードページには、「SMPLayerxx.xx.xをダウンロードする(32bit)」のリンクと、その下に64bit版やポータル版のリンクが用意されているが、FossHUBにミラーがあるので「FossHub.com」のリンクをクリック。

FossHUBはページデザインがシンプルで見やすい。

「Download」の項目にあるSMPlayerの32bitまたは64bitのインストーラーを、使用しているPCのアーキテクチャに合わせてダウンロードする。

 

PCのアーキテクチャはWindows10の場合、「スタート」を右クリックして「システム」→「バージョン情報」の「システムの種類」で確認できる。

ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のメッセージが出たら「はい」で許可。

言語選択の画面が出るので「日本語」で「OK」。

セットアップウィザードが開始したら「次へ」。

EULA(使用許諾書)が表示されるので、内容を確認して問題なければ「このライセンス契約書に同意します」にチェックを入れ「次へ」。

インストールコンポーネントはデフォルトのままで問題ないが、念のため「マルチメディアエンジン」の「MPlayer」と「MPV」にチェックが入っていることを確認して「次へ」。

特にこだわりがなければインストール先も変更せずに「次へ」。

スタートメニューのショートカットも初期設定のまま「インストール」をクリック。

インストールが終了したら「SMPlayer xx.xx.xを実行」にチェックを入れて「完了」をクリック。

SMPlayerが起動したら、引き続き「YouTubeブラウザ」のインストールを行うため、「YouTubeブラウザ」のアイコンをクリック。

メッセージに記載されているリンクをクリック。

http://www.smtube.org/

リンク先のページで「SMTubeを入手する」の「Windows」の箇所で、インストールしたSMPlayerのアーキテクチャと同じアーキテクチャのインストーラーをダウンロードする。

SMPlayerが起動している場合は一旦閉じる。

ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のメッセージが出たら「はい」で許可。

EULA(使用許諾書)が表示されるので、内容を確認して問題なければ「このライセンス契約書に同意します」にチェックを入れ「次へ」。

「コンポーネントの選択」「インストール先の指定」「スタートメニューフォルダ」の各項目もデフォルト設定のまま「インストール」を実行。

インストールが終了したら「完了」でウイザードを閉じる。

使用方法

現バージョン(18.10.0)ではマルチメディアエンジンが「mpv」になっており、一部のISOイメージファイルが再生できないため、エラーが発生する場合はマルチメディアエンジンを「MPlayer」に変更する必要がある。
また、ドライブには「Blu-rayデバイス」があるものの、映画など保護されているBlu-rayディスクは再生できない。

マルチメディアエンジンの変更

現行のSMPlayerにはマルチメディアエンジンとして従来の「MPlayer」のほかに、「MPlayer」を進化させた「MPV」をサポートしており、マルチメディアエンジンの初期設定はMPlayerよりも高機能なMPVになっている。

ファイル再生時に「MPlayer/mpvが予期せず終了しました。ログに詳細があります。」と表示されたら、マルチメディアエンジンを変更してみる。

上部メニューのツールアイコン(環境設定)をクリック。

「全般」の「マルチメディアエンジン」を「mpv」から「mplayer」に変更する。

ドライブの設定

SMPlayerは自動でDVD/Blu-rayドライブを認識しないため、事前にドライブを指定しておく必要がある。

上部のメニューアイコンから「ツール」、もしくは上部メニューの「オプション」→「環境設定」を選択。

左ナビゲートから「ドライブ」を選択し、「CD」「DVD」「Blu-ray」の再生に使用するドライブを選択する。

PCにDVD/Blu-rayのマルチドライブが1つある場合は、「CD」「DVD」「Blu-ray」の3項目ともに同じドライブレターを設定すれば良いのだが、注意が必要なのは指定したドライブ以外ではメディアが再生出来ないということ。

DVD/Blu-rayの光学ドライブ(E)と仮想ドライブ(F)があり、ドライブ(E)をDVDに、仮想ドライブ(F)をBlu-rayに設定し、仮想ドライブ(F)でDVDのISOイメージファイルをマウントしても再生できないため、ドライブのメディアが再生できない場合は、ドライブ設定を要確認。

基本操作

ベーシックな操作部分は一般的なメディアプレーヤーと同じ。

ファイルの読み込みはドラッグ・アンド・ドロップで可能。
DVDフォルダも認識する。

前回視聴した動画の続きを見る場合は、ファイルを指定せずに再生ボタンをクリックするだけ。

ファイルエクスプローラーから指定する場合は上部のフォルダアイコンをクリック。

「DVDフォルダ」をエクスプローラーから指定する場合は、上部メニューの「開く」から「ディレクトリ」を選択。

ドライブに挿入、もしくはマウントしたメディアを再生する場合は、上部メニューの「開く」→「ディスク」から対象のドライブを選択。
ただし、事前にドライブの設定が必要。

再生・停止・巻き戻し / 早送りはお馴染みのボタン。

メディアを再生中は再生ボタンが「一時停止」になり、 再生・一時停止はキーボードの「Space」キーでも可能。

早送り・巻き戻しボタンはデフォルトで「10秒・1分・10分」があり、「環境設定」から「インターフェイス」を選択し、「シーク」タブでジャンプする時間を任意に変更できる。

早送りボタンの右側には全画面表示・ミュートボタンと音量調整。

多重音声は上部のスピーカーアイコンのドロップダウンリストで選択。

字幕選択は上部の文字アイコンのドロップダウンリストから選択。

再生しているコンテンツのスクリーンショットは上部のカメラアイコンをクリック。

インフォメーションアイコンをクリックすると、読み込んだコンテンツの情報が表示される。

プレイリストとお気に入り

SMPlayerには似て非なる「お気に入り」と「プレイリスト」がある。
「お気に入り」はブラウザのブックマークと同様、再生している動画を登録し、「お気に入り」からアクセスできるようにするもので、「プレイリスト」は再生するファイルを登録して連続再生を可能にするもの。

ただし「プレイリスト」で登録できるのは動画ファイルのみで、ISOイメージファイルやDVDフォルダをリストとして追加することはできない。
また、便利な「前回の続きから再生」する機能は、前回のファイルがプレイリストに自動登録されることで実行されるため、作成したプレイリストは保存しておかないと、プレイリスト外のファイルを再生した時点でクリア(警告メッセージが表示される)されてしまうので要注意。

「お気に入り」に登録するには、登録するコンテンツを再生して上部の星アイコンから「現在のメディアを追加」を選択。

星アイコンから「編集」を選択すると、「お気に入り」に追加したコンテンツの削除、順序の入れ替え、表示名の変更などが可能。
アイコンは任意の画像ファイルを選択することで、表示名の前にファビコンが表示されるが、一度画像を設定すると解除できないので要注意。
設定したアイコンを削除したい時は、一旦コンテンツをお気に入りから削除してから再登録することになる。

「お気に入り」に登録したコンテンツは自動保存されるので、SMPlayerを閉じてもリストが消失することはない。

「プレイリスト」は上部のリストアイコンをクリックすると初期状態では別ウインドウで表示される。

リストウインドウをメイン画面にドラッグするとシングルモードになる。

リストへの追加は、メイン画面と同様にリスト画面にコンテンツをドラッグ・アンド・ドロップする。

「+」ボタンからファイルエクスプローラーで指定することも可能。
「ディレクトリの追加」でフォルダ内の動画ファイルを一括して追加することもできる。

「お気に入り」と同様で「プレイリスト」も自動保存されており、登録したリストは次回起動時にも利用できる。

リストには「繰り返し」「シャッフル」「順序の入替」などがあり、クリックして有効化できる。

リストを保存することで、複数のリストを切り替えて使用することも可能。
リストを切り替えるには「読み込み」で保存したリストを指定するだけ。

プレイリストが登録されている状態であれば、SMPlayerを起動後にファイルを指定しなくても、「再生」ボタンをクリックするだけでプレイリストが再生される。

プレイリストに登録したタイトルの切り替えは上部の「前へ・次へ」のボタンで行う。

YouTubeブラウザと視聴

SMPlayerはYouTubeを直接再生できる機能を実装しており、YouTubeブラウザを併用することで、YouTubeアプリのような感覚で視聴できる。
ただし、YouTubeブラウザはSMPlayer本体とは別にインストールし、YouTubeの視聴にはマルチメディアエンジンを「mpv」に設定しておく必要がある。

YouTubeを視聴する場合は上部のメニューアイコンから「YouTubeブラウザ」をクリック。

YouTubeブラウザが起動するので、任意に視聴する動画を検索、もしくはカテゴリーからの選択も可能。

残念ながら現時点ではチャンネル登録のような機能は未実装だが、「作者」のリンクをクリックしてチャンネルを表示させると、リストの絞り込みや並び替えが可能になる。

ツールバーの表示は上部メニューバーの「表示」から「ツールバー」にチェックを入れる。

YouTubeブラウザでタイトルをクリックすると動画が再生され、操作はSMPlayerで行う。

動画の再生中に「お気に入り」に追加すれば、次回から直接SMPlayerから再生することが可能。

プレイリストも利用できる。

タブレットモード

SMPlayerはタッチパネルでも操作しやすいよう全体的にアイコンが大きく、基本操作で不便さを感じることはないのだが、上部メニューバーの文字サイズを大きく表示するタブレットモードを実装している。

ちなみにAndroidアプリで「SM Player」と名の付くアプリが存在するが、本アプリとは全くの別物。
本アプリはオープンソースの「MPlayer」のフロントエンドなので、区切るとしたら「S MPlayer」なのだが、Androidアプリの方は随分と痛々しいアプリ名になっている。

「タブレットモード」への切り替えは上部メニューの「オプション」から「タブレットモード」を選択。

上部メニューバーの文字サイズがタップしやすい大きさになる。

解除するには再度「タブレットモード」をクリック。

Chromecastとモバイルデバイス再生

SMPlayerはChromecastに対応しており、更に同一ネットワーク上にあるモバイルデバイスは、QRコードを読み込むことで、SMPlayerで再生中の動画を視聴することが可能になっている。
ただ、Chromecastについては認識したものの動画の再生はできなかった。

Chromecastを使用するには上部メニューバーの「再生」→「キャスト先」→「Chromecast」を選択。

外部接続がWindowsのファイヤーウォールでブロックされるので「アクセスを許可」。
ネットワークを監視するセキュリティソフトを導入している場合、セキュリティソフトでの通信許可が必要。

ブラウザが起動してSMPlayerのChromecast画面になるので「Chromecastへ接続」をクリック。

接続するChromecastを選択。

「Chromecastで再生」で本来はテレビに映るはず。。。。が、映らなかった。

動画ファイルの問題かと思って別ファイルで試行してみたものの結果は同じ。
無慈悲にエラーメッセージが表示されるだけだった。

スマホのYouTubeやGoogle Playムービーなどは正常にキャストできているので、Chromecast本体に問題はなさそうなのだが、結果的に再生できなかった。

動画の再生中に上部メニューーバーの「再生」→「キャスト先」→「スマートフォン/タブレット」を選択すると「QRコード」が表示され、同一ネットワーク上にあるスマホやタブレットでスキャンすることで、スマホやタブレットで同じ動画を視聴できるようになる。
ただし、こちらの機能も「simple.web.server」で外部通信を行うため、Windowsのファイヤーウォールやセキュリティソフトのネットワーク保護でブロックされるので、通信の許可が必要になる。





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Media Player Classicのインストールと使い方

Media Player Classicは古くからWindows Media Playerの代替アプリとして人気があり、軽く操作性も良いので無料のメディアプレーヤーとしては定番。
DVD-Videoの再生に対応しており、一般的なコーデックを使用した動画・音声ファイルであれば問題なく再生できる。

現在はオリジナルのMedia Player Classicの更新が止まり、派生版の「Home Cinema」とHome Cinemaから分裂した「Black Edition」が開発されていたが、2017年7月に「Media Player Classic – Home Cinema」がバージョン1.7.13をリリースと同時に、開発者の減少が原因で最後のリリースになることを発表したため、今後はMedia Player Classic Black Edition(MPC-BE)のみ開発が継続されることになる。

Home CinemaとBlack Editionは操作性で大きな違いはないものの、Black EditionがHome Cinemaの拡張版といった感じで、Home Cinemaでは未実装の機能が付加されている。
ただし、Blu-rayディスクは再生できないので、Blu-rayを再生する場合は下記のPlayerを参照。

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システム要件

MPC-BE バージョン1.5.1現在
MPC-HCバージョン1.7.13現在

OS:Windows XP(SP3)/ Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10

ソフトの入手先

MPC-HCは公式サイトがあるが、MPC-BEは公式サイトが存在しないため、「Source Forge」や「OSDN」などのダウンロードサイトから入手することになる。

Media Player Classic – BE ダウンロードページ(OSDN)

Midia Player Classic – HC 公式ダウンロードページ



Media Player Classic-BEのインストール

MPC-BEはMPC-HCから派生したものなので、インストール方法も操作性もほぼ同じ。
いずれもセットアップ時にアドウェア等のインストール項目もなく、基本的にデフォルト設定でインストールして問題ない。

「Source Forge」からだとMPC-BEの64ビットバージョンしかダウンロードできなかったので、OSDNのダウンロードページから使用している環境に合わせて32ビットなら「MPC-BE x86」、64ビットなら「MPC-BE x64」のInstaller Zipをダウンロードする。

MPC-HCの場合はも同様にダウンロードページから32ビット版もしくは64ビット版のインストーラーをダウンロード。

ダウンロードしたZIPファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)「すべて展開」で解凍したら、フォルダ内のインストーラーを起動する。

Windows10の場合はユーザーアカウント制御のメッセージが出るので変更を許可。

セットアップの言語選択は「日本語」のまま「OK」をクリック。

使用許諾契約書を確認して問題なければ「同意する」にチェックを入れて「次へ」。

インストール先の指定も特にこだわりがなければデフォルトのまま「次へ」。

インストールするコンポーネントの選択もデフォルトのまま「次へ」。

スタートメニューのショートカットもデフォルトのまま「次へ」。

デスクトップアイコンの作成。
複数のアカウントでPCを共有している場合は、全てのユーザーのデスクトップにアイコンを作成するか、自分のデスクトップのみか選択。

インストールの設定を最終確認して問題なければ「インストール」。

セットアップ完了。

使用方法

シンプルなプレーヤーなので基本操作は至って簡単。

メニューバーの「ファイル」から対応する項目を選択して、再生するメディアを選択しても良いのだが、MPCに再生するメディアをドラッグ・アンド・ドロップするのがお手軽。

「DVD/BDを開く」という項目はあるが、再生できるBlu-rayディスクは保護のかかっていないディスクのみで、映画などAACSでプロテクトのかかったディスクは前述の通り再生できない。

再生できるのはAVI・MPEG・MPEG-TS・DVD-Video・Matroska・WebM・MP4・Quick Time Movie・3GP・3GP2・Flash Video・Ogg・Real Media・Id Software Vodeo・Windows Media Player・Smacker・FLIC Animation・DirectShow Media・Shockwaveなどで、MPC-BEのほうがMPC-HCよりも対応してるコーデックはわずかに多いが、一般的な用途であれば大差はない。

MPC-HCはもともとISOファイルの直接再生に対応していなかったが、現バージョンでは再生可能。
ただし、字幕が正しく表示されなかったり、本編の再生時間を正しく認識せず、シークバーが右に振り切った状態で再生を続けるなどの問題があるため、ISOファイルの再生が多い場合はMPC-BEやVLC Media Playerを推奨。
また、MPC-HCを利用する場合は、Virtual CloneDriveなどの仮想ドライブで一旦ISOファイルをマウントし、DVD-Videoとして開けば問題なく再生できる。

MPC-BEは字幕もシークバーも正常に動作する。
MPC-BEのシークバーは分かりづらいが操作ボタンの上にあるファイルのタイトルが表示されている部分。

MPC-BEでの字幕表示は操作ボタンの横にある「SUB」のドロップダウンリストで「有効」にチェックを入れ、表示する言語を選択。

「AUD」は音声オプションで、多重音声のファイルであれば選択が可能。

MPC-HCでDVD-Videoを再生した場合、字幕と音声はコンテキストメニュー(右クリックメニュー)の「字幕トラック」「音声トラック」で有効にする。

再生中の画面をダブルクリックするか「Ctrl+Enter」、コンテキストメニューの「フルスクリーン」でフルスクリーン表示になる。
ただ、DVD-VideoなどのSD画質のものは、PCのモニタでフルスクリーンにするとアップスケーリングされるため描写は粗くなる。

スクリーンショット

他のメディアプレーヤーと同様にMPCにもスクリーンショット機能があるのだが、連続してキャプチャすることができないのが難点。

スクリーンショットは上部メニューの「ファイル」から「画像を保存」もしくは「Alt + I」で、保存先を指定するウインドウが開くので、任意の場所を指定して保存する。

設定

MPCの設定画面は上部メニューの「表示」→「オプション」で開く。

特に設定を変更する必要はないのだが、動画・音声ファイルの関連付けをWindows Media PlayerからMPCに変更する場合は、「形式」の「変更」をクリック。
関連付けを行うと「既定のアプリ」がWindows Media PlayerからMPCに変更になる。

Windows10だとユーザーアカウント制御のメッセージが出るので許可する。

別ウインドウでオプションが開き、「関連付け」の項目が編集可能になるので、MPCに関連付ける拡張子を選択する。
MPCがサポートしている全ての動画ファイルを選択する場合は「動画」、同様に音声ファイルを選択する場合は「音声」、動画・音声どちらも関連付ける場合は「すべて」をクリック。
「アイコンの関連付け」にチェックを入れておくと、関連付けした拡張子のファイルがMPCのアイコンになる。

「自動再生」の項目にチェックを入れると、該当の項目をPCが読み込んだ時点で、自動再生の操作項目にMPCが表示されるようになる。





メディアプレーヤー

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Leawo Blu-ray Playerのインストールと使い方

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Leawo Blu-ray Playerのインストールと使い方

Blu-rayディスクの映画などにはAACSという強烈なプロテクトがかかっており、プレーヤーのバージョンがディスクのバージョンよりも低いと再生できなくなる。
そのためBlu-rayプレーヤーにはバージョン更新機能があり、更新期間も設けられているので、一定期間使用を続けていると、ある日、新しいBlu-rayディスクが再生できないという事態に陥ってしまう。

AACSのバージョン更新は当然ながら、AACSを管理している団体へ上納金を収めている企業のみ実施できるため、これまではAACSでプロテクトされたBlu-rayディスクを再生できるフリーソフトは存在しなかった。

ところが、どのようなカラクリがあるのか、「Leawo Blu-ray Player」はAACSでプロテクトされたBlu-rayディスクも再生できてしまう。

LeawoはBlu-rayのリッピングソフトなども提供している中国のソフトウェア会社。
一番の懸念であるスパイウェアやアドウェアなどのインストールは確認できず、再生時に目障りな広告が表示されることもない(一時停止にすると広告が表示される)が、利用規約に記載がある通り、利用状況などの情報がLeawo のサーバに送信されている。

システム要件

バージョン1.9.5.0現在

OS:Windows XP / Windows Visata / Windows 8(8.1)/ Windows10
CPU:1GHz以上(INTEL・AMD推奨)
RAM:512MB(1GB以上推奨)
グラフィック:Radeon HD 4000、nVIDIA GeForce 8シリーズ、INTEL G45 以降のバージョンを推奨
※Direct X バージョン9.0c および JRE6以降 インターネット接続

最小スペックが2007年前後のミドルレンジPCくらいなので、2010年以降に発売されたPCであればシステム要件はクリアしているはず。

ソフトの入手先

Leawo Blu-ray Player 公式ダウンロードページ

Microsoft Direct X バージョン9.0cダウンロードページ

Java Runtime(JRE)ダウンロードページ



Leawo Blu-ray Playerのインストール

インストールはウィザードではなく、日本語化された最初の画面で全て完結する。
ただし、Leawo Blu-ray Playerには「Direct X バージョン9.0c」と32ビットのJavaランタイム「JRE6」以降のバージョンが必要で、各ランタイムが未インストールの場合は、セットアップ時にメッセージが出るので、不足しているランタイムをインストールする。

ダウンロードページの「ダウンロード」アイコンをクリックしてインストーラーをダウンロード。

変更できるのはインストール先とアイコンの作成のみ。
特にこだわりがなければインストール先はデフォルトのままでOK。
アイコンは任意でチェックを入れておく。

「ライセンスに同意する」の右横にある矢印アイコンをクリックすると、EULAが表示されるので、確認して問題なければチェックを入れる。

ライセンスに同意すると「インストール」がクリック可能になるので、「インストール」をクリック。

インストールが完了したら「LEAWO BLU-RAY PLAYERを実行する」にチェックが入った状態で「完了」をクリックするとインストーラーが終了し、LEAWO BLU-RAY PLAYERが起動する。

初回起動時にファイルの関連付けの設定画面が開くが、後からでも変更できるので「選択なし」で全てのチェックを外して「適用」をクリック。

使用方法

Leawo Blu-ray Playerは再生に特化したメディアプレーヤーで、再生以外の機能はスクリーンショットくらいしかないが、対応しているメディアはDVD-Video、 BDMVなどDVDやBlu-rayディスクのほか、動画ファイルもオーディオファイルもメジャーどころは網羅しているので、DVDが再生できないWindows8以降の環境なら、Windows Media Playerの代替えアプリとして利用できる。

対応しているビデオフォーマット

M4V, .3G2, .3GP, .NSV, .TP, .TS, .TY, .RMVB, .IFO, .MOV, .QT, .DIVX, .XVID, .VOB, .PVA, .WMV, .ASF, .OGM, .M2V, .AVI, .AVC, .DAT, .MPG, .MPEG, .MP4, .MKV, .VIV, .DV, .FLI, .FLV, .WPL, .DVR-MS, .MTS, .M2T, .M2TS, .EVO, .OGV, .AVS, .VC1, .H264, .RCV, .WEBM, .BDMV, .WTV

対応しているオーディオフォーマット

.AAC, .AC3, .APE, .DTS, .FLAC, .M4A, .MID, .MKA, .MP2, .MP3, .MPA, .OGG, .TTA, .WAV, .WMA

上記フォーマットのほかに、DVDやBlu-rayのISOファイルにも対応しているため、仮想ドライブを使用せず、ISOファイルを直接再生可能。

基本操作は「再生」「早送り」「巻き戻し」「次へ」「前へ」「停止」「一時停止」のみで、スクリーンショットは「Shift + S」で操作ボタンはない。

動画や音声を再生中にコンテキストメニュー(右クリックメニュー)を開くと、使用できる詳細メニューが表示される。
ただし、「録音」「変換」は別途で有料のソフトが必要。

全画面表示はLeawo Blu-ray Playerの画面内をダブルクリックするか、下部の操作アイコンの右端にあるをクリック。

Blu-rayディスクやDVDディスクをドライブに挿入すると、ファイルの関連付けに関係なく、自動的に読み込まれてホーム画面に表示され、視聴したいタイトルをクリックすると再生が開始する。

Leawo Blu-ray PlayerはSMBなどのネットワークプロトコルもサポートしているので、NASなどに保存されているネットーワーク上のファイルのパスを、ホーム画面の「ファイルを開く」から「ファイル名」に入力することでアクセス可能。

設定

Leawo Blu-ray Playerは基本的にデフォルト設定で問題ないが、ホーム画面右にある小さなギアのアイコンをクリックすると「設定」メニューが開く。

Blu-ray ディスクやDVDディスクだけではなく、動画ファイルや音声ファイルもLeawo Blu-ray Playerで再生したい場合は、「ファイルの関連付け」で任意の拡張子のチェックを入れる。

関連付けを行うと、ファイルをクリックした際にLeawo Blu-ray Playerが起動して再生が開始する。

再生リスト

Leawo Blu-ray Playerは再生リストもシンプルで、次に再生するファイルを追加していくだけ。
現バージョンではファイルを追加した順で再生され、追加後に順番を入れ替えることはできない。

再生リストは下部操作アイコンのか、コンテキストメニューから「再生リスト」、または「F3」キーで呼び出せる。

ファイルの追加は「+」で任意のファイルを指定。
「ー」は選択したファイルを削除。
ごみ箱アイコンはリストを全削除。

再生リストに追加していれば、追加順に連続してファイルが再生され、追加したファイルをダブルクリックすると選択したファイルの再生が開始する。
ただし、作成したリストはLeawo Blu-ray Playerを終了した時点で消去し、保存することはできない。

VLCなどに比べると機能は限定されているが、使わない多機能よりも、使い勝手の良い少機能のほうが利用頻度は高かったりする。
何よりLeawo Blu-ray Playerは保護されたBlu-rayディスクを再生できるという点で、無料のメディアプレーヤーとして群を抜いている 。





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VLC media playerのインストールと使い方

VLC media playerは多様なコーデックを内蔵し、クロスプラットフォームに対応した多機能マルチメディアプレーヤー。
再生時のエフェクターだけでなく、レコーディングやエンコーディング機能も実装している。

Media Player Classic(MPC)と同様にDVD-Videoが再生可能なため、Windows Media Playerの定番代替アプリで、GPUによるデコードにも対応。

2016年7月現在のバージョンは2.2.4 コードネームWeatherwax。
インストールも必要なく、日本語にも対応しており、DVDやCDのほかISOファイルをはじめ一般的な動画や音声ファイルはほとんど再生可能。

システム要件

バージョン2.2.4現在

OS:Windows XP(SP3) / Vista / 7 / 8 / 8.1 /10(32&64bit)

※Windows95~Meで動作させる場合は「KernelEx」をインストールするか、VLCの旧バージョンを使用。

ソフトの入手先

VLC(Windows用) 公式ダウンロードページlink



VLCのインストール

VLCは32ビット版と64ビット版のインストーラーのほかに7zやZIP形式でも配布されているが、7zやZIPのフォルダにはインストーラー版にはない”spad-setup.exe” という実行ファイルがバンドルされている。
公式フォーラムではバージョン2.0.7でバンドルされている”spad-setup.exe”について、公式側が「ミスだった」と回答しており、「バージョン2.1.0で削除したい」との記述があるものの、現バージョンでも相変わらずバンドルされている。
このプログラムはスタートアップやサービスなどに登録されたファイルを削除するものらしいが、マルウェアのリスクもあるようなのでインストーラー版の使用を推奨。

vlc002

VLCのWindows用ダウンロードページにある「Download VLC」の▼をクリックしてドロップダウンリストを表示させ、任意の形式を選択する。

32ビット版のインストーラーを選択する場合は、ドロップダウンリストから指定せずに「Download VLC」をクリック。

vlc004

ダウンロードしたインストーラーを開くと、セキュリティ警告が出るので「実行」。
言語選択が「Japanese」になっていることを確認して「OK」。

vlc005

日本語のセットアップウィザードが開始するので「次へ」。

vlc006

ライセンス契約を確認して「次へ」。

vlc007

インストールするコンポーネントとファイルの関連付けの設定。
基本はデフォルトのまま「推奨」設定でOK。
ファイルの関連付けに関しては、チェックを外しても強制的にVLCに関連付けされるので、常時VLCを利用しない場合は、後から関連付けの変更が必要。

vlc008

インストール先を確認して「インストール」をクリックするとVLCのインストールが開始する。

vlc012

初回起動時のみ「プライバシーとネットワークポリシー」が表示されるので、ネットワークアクセスポリシーを任意で選択。
表示されているとおりメタデータの自動取得は便利な半面、セキュリティ面でのリスクがあるので、セキュリティを重視するならチェックを外しておいたほうが無難かも。

使用方法

VLCはマルチメディアプレーヤーなので、最もシンプルな使い方は動画ファイルや音声ファイルの再生。メジャーなファイルフォーマットにはほぼ対応しているので、再生で困ることはほとんどないはず。
また、CSSで暗号化されたDVD-Videoの再生も可能。

AACSで保護されたBlu-rayディスクに関してはVLCで再生できないが、無料のメディアプレーヤー「Leawo Blu-ray Player」で再生可能。

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再生

最も基本的なVLCの用途は動画の再生。
VLCをインストールする際にファイルの関連付けをしていれば、再生したいファイルをダブルクリックで開くか、再生したいファイルをVLCにドラッグアンドドロップで再生が開始する。

vlc011

関連付けされたファイルはアイコンがVLCに変わっている。

vlc010

再生したいファイルをVLCにドラッグアンドドロップするか、VLC本体のメニューバーにある「メディア」から該当の項目を選択。

ファイルを開く

動画ファイルを単体で読み込む場合に使用。

vlc013

同一フォルダ内の複数ファイルを同時に選択することは可能。
再生はファイル名の昇順で、半角英数しか認識しないため、「第1話」と「第10話」を同時に選択すると、「第10話」が先に再生されてしまう。

複数のファイルを開く

保存場所が異なる複数のファイルを開く場合に使用するものだが、プレイリストではないのでファイル名やボリュームラベルの昇順で再生される。

vlc014

「追加」をクリックして再生したい順にファイルを追加していくだけ。
リストから外したい時は該当するファイルを選択して「削除」をクリック。

フォルダを開く

フォルダ内にあるファイルを連続再生する場合やDVDファイル(VIDEO_TSフォルダ)を再生する場合に使用。

vlc015再生するファイルが格納されているフォルダを開いて「フォルダの選択」をクリック。
こちらも再生はファイル名の昇順なので、プレイリストを使用せず任意の再生順にするには、ファイル名を変更するしか無い。

ネットワークストリームを開く

インターネット上に保存されている動画ファイルの直接URLを入力してストリーミング再生を行うもので、Youtubeなどの動画をVLCで再生できる。
ただし、プロテクトがかかっているものは再生できないので用途は限定的。

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動画の配信が.wvxというファイル形式だったことでも話題になった、天皇陛下がお気持ち表明されたビデオレターは、Windows Media Player用のメタファイル。

VLCはwxvにも対応しているので、普通にダウンロードしたメタファイルを開くだけで動画が再生するのだが、仕組みはメタファイル内のURLをネットワークストリームで開いていることになる。
再生可能なURLであれば、URLを選択してコピー(Ctrl + C)して、VLC上でペースト(Ctrl + V)しても再生が始まる。

プレイリスト

プレイリストは再生するファイルを登録することで、任意のファイルを順番もしくはランダムに再生できる。

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プレイリストは操作ボタンに登録されており、ワンクリックで開くことができる。
また、メニューバーの「表示」から「プレイリスト」を選択するか「Ctrl + L」でも開く。

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プレイリストは別ウインドウで開くが、「表示」の「プレイリストをドッキング」にチェックを入れることでプレーヤーに統合され、画面を切り替えて操作するようにもできる。

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プレイリストにファイルを追加するには、任意のファイルをプレイリストにドラッグアンドドロップするか、プレイリスト上で右クリックメニューを出して「ファイルを追加」を選択。

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VLCに関連付けされているファイルであれば、右クリックメニューに「VLCメディアプレーヤーのプレイリストに追加」も使用可能。

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プレイリスト内のファイルはドラッグで順位の入れ替えが可能。

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プレイリストの項目は、項目名の箇所で右クリックメニューを出して変更可能。

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プレイリストはバックアップされず、VLCを閉じてしまうとリストは削除されてしまうので要注意。

クリアされたくないプレイリストは、「メディア」→「プレイリストファイルの保存」でリストを保存しておく。
.xspf という拡張子のファイルでプレイリストが保存され、このファイルをダブルクリックで開くとVLCがプレイリストを認識した状態で起動する。

メディアライブラリ

プレイリストは保存しない限り、VLCを閉じるとクリアされてしまうが、「メディアライブラリ」に登録したファイルは、VLCを閉じてもクリアされず、次回起動時にも読み込まれる。

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メディアライブラリへの追加はプレイリストと同様で、音楽ファイルなどはアーティストのフォルダごとまとめてドラッグアンドドロップで追加できる。

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メディアライブラリでは右クリックメニューからフォルダを作成することも可能だが、メディアライブラリ内にあるオブジェクト(ファイルやフォルダ)を1つ選択した状態でなければ、フォルダを新規で作ることができない。

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メディアライブラリのファイルはプレイリストにドラッグアンドドロップ、または右クリックメニューの「プレイリストに追加」で追加可能。

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メディアライブラリから再生するファイルやフォルダを選択し、右クリックメニューの「再生」またはプレーヤーの再生ボタンで視聴できるので、繰り返し使用するプレイリストをメディアライブラリで作成するのもあり。

メディアライブラリの右クリックメニュー「プレイリストをクリア」は、メディアライブラリに登録されている全てのリストが瞬時にクリアされるので要注意。
項目の削除は「選択されたものをクリア」を使用。

マイビデオ・マイミュージック・マイピクチャー

マイコンピューターにあるマイビデオ・マイミュージック・マイピクチャーの各項目は、それぞれWindowsのライブラリにある「ビデオ」「ミュージック」「ピクチャ」フォルダが表示される。
保存されているファイルが自動的に読み込まれるので便利なのだが、Windowsの各フォルダはデフォルトで全てCドライブに保存されており、容量を圧迫するので使いづらい面もある。
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「ビデオ」「ミュージック」「ピクチャ」の各フォルダは、「Cドライブ」→「ユーザー」→「ユーザー名」のフォルダ内にあり、保存場所を移動するには、各フォルダを選択して右クリックメニューから「プロパティ」を開き、「場所」のタブから「移動」をクリックし、移動先を指定する。
注意が必要なのは作業をする前に、「Video」「Pictures」「Music」の各フォルダを移動先に作成しておくこと。
Dドライブ直下にフォルダを作成しようとして、Dドライブそのものを移動先に指定してしまったりすると後が面倒なので作業時は慎重に。

ドキュメントやビデオ、ミュージックなどの特殊フォルダは、普通にフォルダをカットアンドペーストで移動させても、Windowsが特殊フォルダと認識せず、VLCほかのアプリケーションでも表示されなくなるので要注意。

基本操作

プレーヤーの基本操作は「再生(一時停止)」「プレイリストの移動」「停止」「全画面表示」「エフェクト」「プレイリスト」「ループ」「シャッフル」で、普通に音楽や動画を視聴するには必要十分。

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操作アイコンはマウスオーバーで説明が表示される。

少々ややこしいのが「|◀◀「▶▶|」で、早送りやチャプターの移動ではなく、プレイリストの移動に使用する。
プレイリストを使用せず、メディアライブラリやマイミュージック、マイビデオに登録しているファイルを再生中にプレイリストの移動コマンドを使用すると、それぞれの項目内で他のファイルへ移動する。

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チャプター移動のコマンドは、DVD-Videoなどチャプターが設定されているメディアの再生時のみ表示される。

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早送りやスロー再生などは、メニューバーの「ツール」から「設定」を開き、「ホットキー」で操作するキーコマンドを確認できる。

再生時の主なホットキー

  • 一時停止(再生開始): Space
  • 早送り・巻き戻し: Alt + カーソルキーの右(早送り)と左(巻き戻し)
  • スロー再生: – (マイナスキー)
  • 倍速再生: +(プラスキー)
  • 通常再生: =(イコールキー)
  • 全画面表示: f
  • 全画面解除: ESC

「ホットキー」の画面で変更する項目をダブルクリックし、任意のキーを入力すれば変更も可能。

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ループは1項目のみを繰り返し再生と、全体を繰り返し再生の2種があり、シャッフルはプレイリストやメディアライブラリに登録されているファイルをランダムに再生する。

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エフェクトには「オーディオ」「ビデオ」「同期化」があり、オーディオエフェクトにはプリセットも用意されている。
オーディオエフェクトを使用する際には「有効化」にチェックを入れる。

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ビデオエフェクトには画質調整やノイズ低減、クロッピングなどがあり、オーディオエフェクトと同様、使用する際には各項目にチェックを入れて調整を行う。
画質や色味を修正は「基本」タブ行い、「基本」以外のタブではグレースケールや反転などフィルターの設定が可能になっている。

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「動画と音声」または「動画と字幕」にズレが生じている場合は、「同期化」のタブで調整が可能。
動画と音声の僅かなズレは、音声が先行している場合が多いので、「オーディオトラックの同期化」で数値を増やして音声を(遅延)させる。
動画の音声が遅延している場合は、数値をマイナスにして(先行)。

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表示させる操作アイコンはカスタマイズが可能で、使用頻度の高い操作を表示させることができる。
変更する場合は、メニューバーの「ツール」→「インターフェイスのカスタマイズ」を選択し、「ツールバーの要素」から追加する操作アイコンを「ライン1」もしくは「ライン2」にドラッグアンドドロップする。

レコーディング

VLCはレコーディングというビデオキャプチャ機能を実装しており、デスクトップやWebカメラの映像を録画できる。
レコーディング機能は再生中の動画も録画でき、処理的にはリッピングとは異なるが、映画館でビデオ撮影しているのと同じなので、CSSでプロテクトのかかっている映画などのDVD-Videoで使用すると、著作権法30条に抵触するので要注意。

デスクトップのキャプチャ

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デスクトップをキャプチャする場合は、メニューバーの「ファイル」から「キャプチャーデバイスを開く」をクリック。

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「キャプチャーボード」を「Direct Show」から「デスクトップ」へ変更。

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フレームレートを指定。
DVD-Videoのフレームレートは29.97fpsなので、毎秒29.97のフレームを表示していることになる。
フレームレートを高くすれば、より滑らかな動画になるが、動きの少ない箇所では無駄が多く、フレームレートに比例してファイルサイズも大きくなるので、高くすれば良いというものでもなかったりする。

フレームレートのおおよその目安はDVD-Videoと同じ30fps(30フレーム/秒)を上限として、それほど動きがないのであれば10fps前後で十分。

フレームレートを入力したら「再生」をクリック。

※「再生」ボタンの▼から「変換」を選択し、ファイル形式を指定してキャプチャを実行すると、現バージョン(2.2.4)ではVLCが強制終了してしまう。

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VLCの再生画面にデスクトップがフルスクリーンで表示され、「録画」ボタンをクリックするとデスクトップのキャプチャが開始する。

一時停止や終了も操作ボタンをクリック。

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キャプチャされたファイルは「マイビデオ(Windows10の場合はビデオ)」フォルダに保存される。

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保存されるファイル形式は.avi で、RV32という見慣れないフォーマットが使用されている。

1920×1080のモニタをフレームレート20fpsでキャプチャすると、20秒ほどの動画で3GBと巨大なファイルが生成されるので、キャプチャする際はHDDの空き容量に注意が必要。

再生中の動画のキャプチャ

ビデオデッキやHDDレコーダーのように、VLCは再生中の動画をビデオキャプチャーとして録画できる。
この機能はVLCで再生可能な動画であれば全て録画できるため、保護されているDVD-Videoを再生して録画すると、著作権法に抵触するので要注意

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録画の方法は「レコーディング」のボタンを押すだけ。
レコーディング開始のメッセージなどはでないが、ボタンに色がついて録画中であることが分かるようになっている。

再生ボタンをクリックしてから録画ボタンを押すと1秒ほど動画が進んでしまうので、ビデオテープやカセットテープの時のダビングと同じ要領で、一時停止の状態にしてから録画ボタンを押してから再生するとスムーズ。

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録画を終了するには「停止」ボタンをクリック。
キャプチャされたファイルは「マイビデオ(Windows10の場合はビデオ)」フォルダに保存される。

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ファイルフォーマットは指定できず、オリジナルのフォーマットで保存される。

WEBカメラの録画

キャプチャの対象をUSBデバイスに変更することで、USB接続されたWEBカメラからの録画も可能。
ただし、録画したファイルは破損率が高く、VLCでは再生可能でも、他の編集ソフトで読み込めないケースが多いため、使用の際は要注意。

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キャプチャモードは「DirectShow」のままで、「ビデオデバイス名」を「Default」から「USBビデオデバイス」に、音声も同時に録音するなら「オーディオデバイス名」も「Default」から「マイク(USBデバイス)」に変更して、「再生」をクリック。

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WEBカメラからの映像がVLCに表示され、「レコーディング」ボタンをクリックすると録画が開始する。

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録画フォーマットは無圧縮のAVIファイルで、ビデオコーデックはYUY2、音声コーデックはPCM。
WEBカメラの解像度も関係してくるが、無圧縮ファイルなのでファイルサイズが極端に大きくなる。わずか10秒程度で100MBくらいになったりするので、保存領域の空き容量には注意が必要。

エンコード

VLCには動画フォーマットの変換機能も備わっており、手軽にファイルをエンコードできる。
ただ、正常にエンコードできなかったり、エンコーディングのクオリティも優れているわけではないので、Freemake Video Converter や XMedia Recodeの使用を推奨。

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メニューバーから「変換/保存」を選択。

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「ファイルの選択」の箇所に変換する動画をドラッグアンドドロップするか、「追加」ボタンから任意のファイルを指定して、「変換/保存」をクリック。

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設定画面が表示されるので、「プロファイル」から変換したいファイルフォーマットを選択し、「出力ファイル」の「参照」をクリックして、ファイルの保存場所とファイル名を指定して「開始」。
エンコーディングの進行状況はプログレスバーで表示される。

「出力の表示」にチェックを入れると、エンコード作業中に動画が表示されるが、動画が止まった状態で音声のみが再生されたりするので、チェックは外したままでOK。
「デインターレース」はインターレース解除なので、アナログ放送を録画した動画などをプログレッシブ化する場合はチェックを入れる。

エンコードの設定を行う場合は、「プロファイル」の横にある「ツール」アイコンをクリック。

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ファイルフォーマットのほかコーデックやビットレートなどを設定できる。

GPUデコード

VLCは一部のファイルフォーマットでGPUデコードに対応しており、動画再生時にCPUの負担を軽減し、よりスムーズな再生環境を得ることができる。

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メニューバーの「ツール」から「設定」を選択し、「入力/コーデック」の設定画面を開く。

「コーデック」の項目にある「ハードウェアアクセラレーションによるデコード」が初期値で「無効」になっているので、「自動」もしくは「DirectXビデオアクセラレーション」を選択。

GPUデコードに対応しているのは、MPEG-1 、MPEG-2 、WMV3、VC-1、H.264(MPEG-4 AVC)のみだが、主要なコーデックはサポートしているので、グラフィックカードなどでGPUを実装しているPCなら使って損はない。
無論、すべてのグラフィックカードに対応しているわけではないので、詳細は下記ページを参照。

VLC GPU Decodinglink

スキンの変更

VLCのデザインはシンプルで実用的だが、洒落っ気があまりないので、スキンを追加してイメージを変更することもできる。

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メニューバーの「ツール」から「設定」を選択し、「インターフェイス」の「ルックアンドフィール」で「カスタムスキンを使用」にチェックを入れる。

VLCスキンWebサイトのリンクが出るのでクリックして開く。

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開いたページにいろいろあるので、取り敢えず上部にある「here」のリンクをクリックして全てダンロード。

zipファイルがダウンロードされるので解凍。

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設定画面の「選択」から解凍したフォルダを選択し、任意のスキンを指定したら「保存」してVLCを一旦、閉じる。

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次にVLCを起動すると設定したスキンが読み込まれる。

様々なスキンがあるものの、基本的には日本語には未対応で、操作にも癖があったりする。
好き嫌いの別れるところだが、再生以外の機能を使用する頻度が高ければ、デフォルトが最も使い勝手が良い気がする。

スキンをデフォルトに戻す場合は、「設定」の「インターフェイス」の画面で「ルックアンドフィール」の項目を「ネイティブスタイルを使用」に戻すだけ。
ただし、スキンを変更した時点で、メニューバーがなくなることが多く、設定画面を出すのが大変だったりするので、ビギナーは要注意。





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