OneDriveのインストールと使い方

Microsoftが提供するオンラインストレージSkyDriveが、 英国の衛星放送サービスBSkyBに商標権侵害で訴えられて敗訴。これが直接の原因なのか定かではないが、2014年の初めにSkyDriveは OneDriveにサービス名が変更になった。

2014 年6月、SkyDrive時の改悪で25GBから7GBに減少した無料ディスク容量が15GBに引き上げられ、その3ヶ月後にはアップロード可能なファイルサイズの上限が2GBから10GBに拡大。
しかし2014年10月、Office365のユーザーに与えられていたOneDriveの容量1TBを無制限にすることを発表するものの、1年後には計画が頓挫。
更に2015年11月には15GBあった無料ディスク容量が再び5GBに引き下げるなど迷走を続けているものの、OneDriveはMicrosoft謹製のサービスなので、MS OfficeやWindowsに統合されている他、Microsoftアカウントで利用できる各サービスと連携しているのが最大の魅力になっている。

OneDriveはDropboxやGoogleドライブと同じ、ローカルPCと同期型のオンラインストレージサービスで、PCだけでなくスマホやタブレットなどマルチデバイスに対応している。
Windows10とWindows8.1ではデフォルトでデスクトップアプリを実装しており、Microsoftアカウントでログインすると、PC上のOneDriveフォルダに保存されたデータがオンライン上の保存領域に同期される。

常駐アプリケーションなので、OneDriveフォルダ内のファイルが変更されると、オンライン上のファイルも最新のものへ更新される仕組み。
また、同一アカウントのOneDriveがインストールされている別のパソコンを起動すると、そのパソコンのOneDriveフォルダも自動的に同期され、同一ファイルが各PCのローカルディスクへ保存される。

Caution

個人向けのOneDriveはGoogle Driveと同様、アップロードしたコンテンツは「世界全域における知的財産のライセンスを無償で許諾する」ことになる。

b. お客様は、マイクロソフトに対し、本サービスをお客様および他のユーザーに提供するため、お客様および本サービスを保護するため、ならびにマイクロソフトの製品およびサービスを改善するために必要な範囲で、お客様のコンテンツを使用する (たとえば、本サービス上のお客様のコンテンツを複製する、保持する、送信する、再フォーマットする、表示する、コミュニケーション ツールを介して頒布するなど) ための世界全域における知的財産のライセンスを無償で許諾するものとします。お客様が、オンラインで広範に制限なく利用できる本サービスの領域にお客様のコンテンツを公開する場合、お客様のコンテンツは本サービスを宣伝するためのデモまたはマテリアルに表示されることがあります。本サービスには、広告収入によって支えられている部分があります。マイクロソフトによる広告のパーソナライズは、Microsoft アカウント管理 Web サイトの「セキュリティとプライバシー」ページで制御することができます。マイクロソフトでは、電子メール、チャット、ビデオ通話、もしくはボイス メールでのお客様の発言、またはお客様の文書、写真その他の個人ファイルを、お客様に対する広告のターゲッティングに使用することはありません。マイクロソフトの広告方針は、プライバシーに関する声明に規定するとおりとします。

Microsoftは2012年に内部調査としてブロガーが使用していた私的アカウントにアクセスしてHotmailを閲覧したことがあり、この行為は法的に問題がなかったものの、改めてクラウドサービスのセキュリティが万全ではないことを浮き彫りにした。

Microsoftのサービスが厄介なのは、Windowsに統合されていることで全幅の信頼を寄せ、根拠もなく安心して使用するユーザーが多いこと。
ブランド力とは恐ろしいものだったりする。

システム要件

デスクトップアプリ バージョン2016(ビルド17.3.6799.0327)現在

OS:Windiws Vista(SP2)以降 / Windows7 / Windows8 / Windows10 の32bitまたは64bit
CPU:1.6GHz以上のPC互換機
RAM:1GB以上
解像度:1024 x 576 以上

※ブラウザに関してはIE、Chrome、Firefox、Safari の最新バージョンの使用を推奨。

ソフトの入手先

OneDrive公式デスクトップアプリ ダウンロードページlink

※Windows8.1 ・ Windows10ではデスクトップアプリがWindowsの機能として実装済み。



Microsoftアカウント

OneDriveを使用するにはMicrosoftアカウントが必須なので、アカウントを持っていない場合は、事前にMicrosoftアカウントを取得しておく。

Microsoftアカウントの取得と設定

MicrosoftアカウントはGoogleアカウントと同様に、もともとMicrosoftが提供しているウェブサービスを利 … “Microsoftアカウントの取得と設定” の続きを読む

OneDriveのインストールとセットアップ

OneDriveはブラウザへのドラッグ・アンド・ドロップでのファイルアップロードが可能で、ファイルサイズの上限も 10GBになっているものの、一度にアップできるファイル数が100ファイルという上限があるため、写真や音楽など大量のファイルをアップするには不向き。
大量のファイルをアップしたり、ローカルPCとオンラインストレージを同期させる場合はデスクトップアプリが必須になる。

Windows7とWindows Vistaの場合は、ダウンロードページにある「ダウンロード」をクリックして「OneDriveSetup」をダウンロード。

Windows8.1やWindows10ではOneDriveのデスクトップアプリがデフォルトでインストールされている。

ダウンロードしたインストーラーを起動すると、セキュリティ警告がでるので「実行」するとインストールが開始する。

インストールが完了すると続けてOneDriveのセットアップが開始する。
Windows10、8.1でOneDriveのフォルダを開いたり、タスクトレイにあるOneDriveのアイコンをクリックしても同様のセットアップが始まる。

「メールアドレスを入力してください」のテキストボックスに取得したMicrosoftアカウントを入力。

続いてMicrosoftアカウントのパスワードを入力。

OneDriveフォルダの場所を変更する場合は、「場所の変更」をクリックして任意の場所を指定する。

フォルダの保存場所はセットアップ後でも変更可能なので、取り敢えず「次へ」でもOK。

すでにオンライン上のOneDriveへコンテンツを保存している場合は表示されるので、同期するフォルダやファイルを選択。

新規アカウントの場合、OneDriveの容量は5GBなので、モバイルPCなどで空き容量が極端に少ないを除き、パソコンで使用する分には「OneDriveのファイルとフォルダーをすべて同期」にチェックを入れてOK。

セットアップが完了すると簡単なチュートリアルが始まる。

チュートリアルが終了して、OneDriveフォルダを開いたら完了。

使用方法

オンラインストレージの使い方にもよるが、頻繁に更新されるローカルPCのデータと同期して、バックアップを兼ねた使い方をするのであれば、バージョン管理が可能なDropboxやGoogleドライブが遥かに便利だし、更新頻度の低いファイルのアーカイブ(保存)なら無料容量が10GBあるboxや25GBのhubiCが有利だったりと、OneDriveがオンラインストレージとして他のサービスより優れている点は、実のところあまり見いだせない。

OneDriveのメリットはオンラインストレージ本来の機能ではなく、Microsoft謹製というブランド力と、WindowsやMS Officeとの親和性、オンラインOfficeを使用できることなどで、データを共有して共同作業をするような環境であれば使い勝手は良いかも。

OneDriveのデスクトップアプリケーションをセットアップした環境であれば、OneDriveがタスクトレイに常駐し、OneDriveフォルダに保存されたデータを自動的にオンラインストレージに同期するため、アプリケーションを操作することはほとんどない。

基本設定

設定できる項目はDropboxとほぼ同じになり、スクリーンショットの自動保存にも対応。

タスクトレイにあるOneDriveアイコンからコンテキストメニュー(右クリックメニュー)を出して「設定」を選択するか、通常クリックで表示されるポップアップウィンドウのギアアイコンをクリック。

「設定」タブの「全般」には2つの項目があり、OneDriveを使用するなら「WindowsにサインインしたときにOneDriveを自動的に開始する」は必須。

「OneDriveを使ってこのPC上のファイルにアクセスできるようにする」はトリッキーな機能で、有効にすると同一アカウントでサインインした他のPCから、ウェブ版のOneDrive経由でPC内のOneDriveフォルダ以外へのアクセスが有効になり、ファイルのダウンロードなども可能になる。
ただし、アクセスするPCが起動していないと使えない他、セキュリティ面でのリスクが生じるので、使用する際にはMicrosoftアカウントを二重認証にすることを推奨。

「アカウント」タブでは同時を解除したり、別のアカウントを追加することができる他、同期するフォルダの選択も可能。

同期するフォルダを個別に設定する場合は、「フィルダーの選択」をクリックして同期するオブジェクに任意でチェックを入れる。

現在の同期を解除するには「このPCのリンクを解除」をクリックし、確認メッセージの「アカウントのリンク解除」を選択すれば、オンラインストレージとの同期が解除される。

OneDriveはマルチアカウントに対応しているわけではないので、「アカウントを追加」する際には既存アカウントのリンクを解除する必要があり、既存アカウントと追加したアカウントを切り替えて使用するようなことはできない。

「アカウントを追加」をクリックするとセットアップウィザードが開始するので、メールアドレスとパスワードを入力してアカウントにサインイン。
OneDriveフォルダの場所を解除したアカウントが使用したいた場所と同じにすると、保存されているデータが統合されるため、「画像」や「共有」など同一フォルダが存在している場合は要注意。

Windows10のみ「自動保存」のタブで「ドキュメント」と「ピクチャ」の保存先をOneDriveに変更できるのだが、既存のドキュメントフォルダとピクチャフォルダの保存先が変更になるわけではなく、クイックアクセスに表示されるドキュメントとピクチャの保存先がOneDriveに変更される。

写真や動画の自動保存はスマホでお馴染みの機能で、有効にすると対象となるデバイスを接続した際に画像と動画がOneDrive内に取り込まれる。
有効にする際にはOneDriveの空き領域に注意が必要。

スクリーンショットの自動保存はDropboxで実装されているものと同じで、有効にするとキャプチャした画像データが自動的にpngファイルとしてOneDriveの「画像」→「スクリーンショット」フォルダに保存される。

OneDriveでドキュメントの保存先をOneDriveに変更すると、クイックアクセスの「ドキュメント」フォルダが「PC」から「OneDrive」になる。

もともと存在していたドキュメントやピクチャフォルダはそのままで、単にクイックアクセスのリンク先と、一部のアプリケーションでファイル保存時に初期設定がOneDriveに変わるだけのため、機能としては中途半端というか、使い勝手は微妙な感じ。
普通にドキュメントフォルダやピクチャフォルダの「場所」をOneDrive内に移動したほうが良い気もする。

「ネットワーク」タブではアップロードおよびダウンロードの速度がデフォルトで「無制限」になっているので、同期速度を優先させるなら変更の必要はない。

「Office」タブではMS Officeでの共同作業が可能になるのだが、この機能は「OneDrive for Business」で使用するものなので、パーソナル向けのOneDriveで有効にしても使えない。

同期

OneDriveの最も基本的な機能であるファイルの同期は、OneDriveのデスクトップアプリケーションをインストールするだけ特別な操作は必要ない。
初期設定で起動後に同期が開始するようになっており、OneDriveフォルダ内でのフォルダやファイルの新規作成・移動・削除・編集についても、通常の操作と変わらないので、特にオンラインストレージを意識することもない。
ただし、OneDriveフォルダの場所はプログラムで認識されているため、場所を移動する際は「基本設定」から行う必要がある。

Web版での操作

フォルダの同期機能以外のOneDriveに備わっている多くの機能は、オンライン上のOneDriveにブラウザでアクセスして使用する。

オンラインのOneDriveへは、OneDriveフォルダ内でコンテキストメニューから「オンラインで表示」を選択するのがお手軽。

オンラインOneDriveは、ブラウザ上でのドラッグアンドドロップで、オブジェクトの移動やアップロードが可能。
アップロード上限は1つのファイルサイズが10GB。

ただし、ダウンロードはオブジェクトを選択してコンテキストメニューから「ダウンロード」を選択するか、オブジェクト選択時に表示される上部メニューの「ダウンロード」から行う。

オブジェクト選択時には、上部メニューに「共有」「ダウンロード」「移動」「コピー」「名前の変更」が表示される。

オンラインOneDriveは時折アクセスすると英語表記になったりするので、その場合は英語表記のままサインインして右上にある「ギアアイコン」から「English(もしくは表記されている言語)」をクリック。

ランゲージのメッセージボックス表示されるので「日本語」を選択後に「Save」で、日本語表記になる。

共有

共有機能もほぼDropboxと同じで、リンクによるファイルやフォルダへのアクセスのほか、OneDriveユーザー間で共有されたフォルダを自分のOneDriveへ追加できる。

OneDriveフォルダ内のオブジェクト(ファイルやフォルダ)へのアクセスを可能にするリンクを作成するには、共有するオブジェクトを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「OneDriveリンクの共有」をクリック。

この操作で指定したオブジェクトが共有設定され、クリップボードにオブジェクトへのアクセスするためのリンクがコピーされる。
コピーされたリンクをメールなどに貼り付けて送信すれば、ブラウザ経由で対象のオブジェクトへアクセスでき、編集やダウンロードが可能になる。

「OneDriveリンクの共有」で作成したリンクは、共有先に編集権限が与えられているので、「閲覧のみ」にしたい時は「「OneDriveリンクの共有」ではなく、「その他のOneDrive共有オプション」を選択。

表示されたメッセージの「編集を許可する」のチェックを外すと、閲覧とダウンロードのみの可能になる。
共有の権限に関しては後からでも変更可能。

共有しているオブジェクトの確認は、オンラインOneDriveの左ナビゲーションメニューから「共有」を選択。

「共有元:自分」の項目に表示されているのが共有リンクを作成したオブジェクト。
他のユーザーから共有されたオブジェクトがある場合は、共有元のユーザー名とオブジェクトが下段に表示される。

共有を解除するには、オブジェクトを選択して、右ペインに表示される詳細情報の共有リンクの「✕」をクリック。

メッセージがでたら「リンクの削除」をクリックすればOK。

オブジェクトを選択しても右ペインに詳細情報が表示されない時は、上部メニューの右端にある「!」のアイコンをクリックするか、オブジェクトのコンテキストメニューから「詳細」を選択。

共有されたフォルダの追加

Dropboxでは共有の招待を承諾すると自動的に自分のDropbox内に共有されたフォルダが同期されるが、OneDriveでは自分のフォルダに共有されたフォルダを追加して同期するにはオンラインのOneDriveで手動設定が必要。
また、編集権限が与えられていない場合、フォルダの追加は不可。

共有されたフォルダを選択し、上部メニューの「OneDriveへ追加」というメニューをクリック。

フォルダ追加の確認メッセージがでるので「フォルダーの追加」をクリック。

ローカルのOneDriveフォルダ内に追加した共有フォルダが作成されて同期が開始する。以後、追加したフォルダにオブジェクトを追加すると所有者のフォルダにもオブジェクトが追加されるようになる。

同期された共有フォルダはOneDriveフォルダ内での移動も可能で、名称も変更できる。ただし、名称変更は自分のOneDrive環境でのみ有効で、所有者のフォルダには影響を及ぼさない。
また、同期を解除するには、自身のOneDriveフォルダから追加したフォルダを削除するだけ。

共有されたフォルダが不要な場合は、オンラインOneDriveの「共有」で削除するオブジェクトを選択して、上部メニューの「共有リストから削除します」をクリック。
確認メッセージが出るので「削除」をクリックすると、共有が解除される。

共有権限の変更

共有設定したフォルダの権限変更や共有の削除はオンラインOneDriveで操作する。

オンラインOneDriveの「共有」から、対象のフォルダを選択すると右ペインに現在の共有状態が表示されるので、変更するユーザーの権限をクリックしてリストから選択。

所有者の操作は絶対で、編集権限を与えていたユーザーが自身のOneDriveにフォルダを追加している状態場合でも、所有者が閲覧のみの権限に変更すると、追加されていた共有フォルダは消失する。無論、「共有を停止」でも同じ。

埋め込み

OneDriveにはオブジェクトをブログやウェブページに埋め込むためのコードを発行する機能があり、任意のオブジェクトを公開できる。

オンラインOneDriveで公開対象のオブジェクトを選択し、上部メニューから「埋め込み」を選択すると、右ペインにコードの生成ボタンが表示されるのでクリック。

右ペインにiframeのコードが表示されるので、コードをコピーして公開する箇所に貼り付ける。


※クリックするとOneDriveに飛びます。

フォルダの場合は上記のような感じで、フォルダ内に画像があれば画像がサムネイルで表示され、テキストなどのファイルだとフォルダにサムネイルが表示されず、デフォルトのフォルダが表示される。

オンラインOffice

OneDriveを使用する最大のメリットがオンラインOffice。
DropboxもオンラインOfficeと連携しているのだが、Dropboxの場合は一旦、簡易ビュワーで開いた後、オンラインOfficeで編集する流れになっており、その点においてファイルを開いた時点でオンラインOfficeが起動するOneDriveは使い勝手が良い。

OneDriveの新規作成メニューには「フォルダ」のほかに、WordやExcelなどオンラインOfficeが含まれており、オンラインOneDriveに保存されているWordやExcelファイルを開くと、オンラインOfficeが起動する。

ウェブアルバム

OneDriveは2015年3月にアルバム機能が追加され、オンラインOneDriveで保存されている画像でアルバムが簡単に作成できるようになった。

手っ取り早くアルバムを作成するには、アルバムに収める画像を1つのフォルダに集めて、オンラインOneDrive上でフォルダを選択して上部メニューの「フォルダーからアルバムを作成」をクリック。

作成したアルバムに画像を追加するには、追加する画像ファイルを選択し、上部メニューの「アルバムに追加」をクリック。
右ペインに作成したアルバムが表示されるので、追加するアルバムを選択する。

作成したアルバムは左ナビゲーションメニューの「写真」を選択後、上部メニューの「アルバム」で確認できる。

OneDriveで作成したアルバムlink

上部メニューの「スライドショー」をクリックするとフルスクリーンでスライドショーが開始する。

新しいアルバム機能と同時に写真の表示もリニューアルされ、上部メニューの「すべての写真」では画像のメタデータ(Exif)を読み込んで日付順に表示されるようになった。

リモートアクセス

基本設定で「「OneDriveを使ってこのPC上のファイルにアクセスできるようにする」を有効にすると、OneDriveのデスクトップアプリケーションがインストールされ、同一アカウントでログインしているPC間で、OneDriveを経由してOneDriveフォルダ以外のファイルへアクセスが可能になる。
ただし、PCが起動していないと使用できない。

オンラインOneDriveの左ナビゲーションメニューから「PC」をクリックすると、同一アカウントでログインしているPC名が表示される。

アクセスするPCを選択すると「セキュリティチェック」と表示されるので、「セキュリティコードでサインインする」をクリック。

AndroidやiOSで提供されている認証アプリ「Microsoft Authenticator」を使用している場合は要求を承認。
認証アプリを使用していない場合は「問題が発生した場合」をクリック。

別のアカウント認証方法を選択してコードを取得。

認証されたらオンラインOneDrive上に「お気に入り」「ライブラリ」「PC」と各項目が表示され、接続先のPCにフルアクセスが可能になり、ファイルやフォルダを現在使用しているOneDriveにアップロードできる。

この機能は二重認証で保護されているものの、セキュリティ的なリスクが高いので、あまり使用しないほうが無難かも。





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Microsoftアカウントの取得と設定

MicrosoftアカウントはGoogleアカウントと同様に、もともとMicrosoftが提供しているウェブサービスを利用する際に使用していたものだが、OfficeのほかWindows8以降でWindowsのログインアカウントにも紐付けされた。

もともとプライバシーの侵害はGoogleの「十八番」だったのだが、Windows10のリリースに伴い、Microsoftものプライバシー侵害でGoogleに負けず劣らずの批判を受けるようになった。
Windows10はプライバシー設定をしないと個人情報がダダ漏れで、MicrosoftアカウントでWindows10にログインすると、アカウントに関連付けられてデータが収集されるようになる。
また、プライバシー設定をオフにし、ローカルアカウントを使用していても、バックグラウンドでMicrosoftのサーバと通信していることも判明しており、Windows10がスパイウェアだと揶揄される所以になっている。

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Windows10のアピールポイントであるCortanaも、キーロガー(キー入力を監視するソフト)と同じ性質をもっており、Cortanaへの質問はMicrosoftのサーバへ送信されている。
これも時代の変遷なので仕方ない面もあるが、無害だったOfficeの冴子先生が懐かしい。

アカウントの作成ページ

Microsoftアカウントの作成ページlink



Microsoftアカウントの作成

MicrosoftアカウントはWindows8以降だとWindowsのログインアカウントと統合されたので、Windowsへの初回ログイン時にアカウントの作成を促される。
また、Windows10のアシスタント機能 Cortanaや、Windowsに統合されたOneDriveを使う際にはMicrosoftアカウントが必須。

MSアカウントの作成時の基本項目は「姓名」「ユーザー名(メールアドレス)」「パスワード」「地域」「生年月日」「性別」。
「生年月日」は未成年と成年の判別に使用されるため、適当に入力して成年に達していない年齢だと色々と制限がかかるので要注意。

ユーザー名として使用するメールアドレスは既存のアドレスを使用することも新規作成も可能。

ユーザー名として使用するアドレスを新たに取得する場合は、「新しいメールアドレスを取得」のリンクをクリックし、ユーザー名の項目にメールアドレスのアカウント部分を入力。
ドメインは「outlook.jp」の他にもドロップダウンリストから選択できる。

すでに使用されているアカウントは拒否されるので、使用できるアカウントを模索する。

ユーザー名が既存メールの場合

既存のメールアドレスをユーザー名に設定した場合、「電話番号」は未入力でもアカウントは作成できるので、表示されている画像に描かれた文字を入力して「アカウントの作成」をクリック。

既存のメールアドレス宛に確認メールが送信される。

設定したメールアドレスで送信された確認メールを開き、「(メールアドレス)の確認」というリンクをクリック。

これで既存のメールアドレスを使用したMSアカウントは作成できる。

ユーザー名が新規メールの場合

新規にメールアドレスを取得した場合、既存のメールアドレスを使用した場合と異なり、「電話番号」と「連絡用メールアドレス」の入力が必須になる。

「電話番号」や「連絡用メールアドレス」はアカウントを有効化する際に必要で、「電話番号」に携帯電話の番号を入力するとSMSでの受信が可能だが、一般回線の電話番号だと認証は自動音声のみ。

入力が完了したら「アカウントの作成」をクリック。

2017年1月現在では、新規メールでアカウントを作成した場合、基本項目と「電話番号」「連絡用メールアドレス」を入力すればアカウントを作成できる。

ちなみに2016年10月頃までは、アカウント作成時に携帯電話などで認証を行う必要があった。

アカウントの保護

アカウント作成時の認証作業は省略されたが、プライバシーに関わる項目にアクセスする場合は「本人確認」が必要になる。

新規メールでユーザーアカウントを作成した場合は、セキュリコードの受信に「携帯電話へのSMS送信」「携帯電話への自動音声による通知」「連絡用メールアドレスへの送信」があり、既存メールで作成した場合は「メールアドレスへの送信」のみが表示される。

任意で各項目を選択すると確認のために「電話番号の下4桁」もしくは「メールアドレス」を入力して「コードの送信」をクリック。

指定した方法でセキュリティコードが送信されるので、記載されているコードを確認。

セキュリティコードを入力して「送信」をクリックするとプライバシー項目へアクセスが可能になる。
また、毎回セキュリティコードを入力するのが煩わしい場合は、「このデバイスは頻繁にサインインするので、コードの入力は不要にする」にチェックを入れると、次回以降は普通にアクセスできる。

アプリを使用した認証

「Microsoftにサインインする方法を管理」などセキュリティコードが必要な項目へアクセスした際、セキュリティコード送信後に「セキュリティコードの待機状態を停止しますか?」という、今ひとつ意味の通じない題目のページが表示されることがある。

一見すると怪しい感じだが、これはMicrosoftが推している?スマホのアプリを使用したセキュリティコードの認証に関するメッセージ。

セキュリティコードの認証は「このデバイスは頻繁にサインインするので、コードの入力は不要にする」にチェックを入れることで入力を省くことができるものの、当然ながらセキュリティは低下する。しかしながら、毎回事あるごとにSMSやメールにコードを飛ばして認証するのは煩わしい。
そんな悩みを解決?するのがMicrosoft謹製のスマホアプリ「Microsoft Authenticator」。

表示されるページの別バージョン。こちらのほうが遥かに分かりやすい。

Microsoft Authenticatorはオンラインバンクの「トークン」に似たようなもので、アプリに表示されたコードを入力することで認証が得られるため、SMSやメールなどでコードを受信することに比べると便利なのかも。

Microsoft Authenticatorを設定する場合は「今すぐ設定する」、通常ページへ戻るには「必要ありません」をクリック。

「今すぐ設定する」を選択すると、アプリをインストールするデバイスの選択画面になるので、使用するデバイスを選択して「次へ」。

もしくはダイレクトにGoogle PlayストアやAppストアから「Microsoft Authenticator」を検索してインストール。
その場合は「認証アプリの設定」は「スキップ」。

「Microsoft Authenticator」は複数のアカウントを登録でき、アプリを起動すると30秒毎にセキュリティコードが変更される仕組み。

初回起動時はアカウントの設定が必要なので、「アカウントの追加」をタップ。

「個人用アカウント」をタップ。

アカウント(メールアドレス)を入力後、パスワードを入力して「サインイン」をタップ。

初回のみ従来の方法で認証が必要なのでセキュリティコードを送信。

受信したコードを入力して「送信」。

これで「Microsoft Authenticator」の設定は完了。

Microsoft Authenticatorは複数のアカウントを登録でき、2回目以降の登録ではセキュリティコードの認証も必要なく、右上の「︙」をから「アカウントを追加」で追加が可能。

セキュリティコードは各アカウント別に30秒ごとに切り替わって表示される。

2段階認証を有効にしていると、アクセス時にMicrosoft Authenticatorがサインインの承認を求めてくる。

セキュリティオプション

Microsoft Authenticatorの使用停止や、二段階認証の無効化などの設定は「追加のセキュリティオプション」で行う。

「追加のセキュリティオプシン」は右上にあるユーザーアイコンから「アカウントを表示」→「セキュリティ」で「 その他のセキュリティ オプション 」のリンクをクリック。

セキュリティコードの入力そのものを無効化するには2 段階認証を無効化する。
「2段階認証の無効化」のリンクをクリックするとメッセージが出るので、無効化する場合は「はい」をクリック。
2段階認証を無効化するとMicrosoft Authenticatorの必要もなくなるが、格段にセキュリティが低下するので要注意。

その他、Microsoft Authenticatorのセットアップや解除も「追加のセキュリティオプション」で可能。

プライバシーの確認

Windows10になってからMicrosoftの個人情報収集は多岐に渡っているので、しっかりと何が収集されているのか確認していたほうが良いかも。

「アカウント」のページから「プライバシー」を選択すると、大まかな情報と送信されるデータの削除が可能になっている。

ただし、根本的に情報収集を停止する設定はなく、Spybot Anti-Beaconなどのインストールが必要になる。

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