Coinhive問題で無罪判決

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不正指令電磁的記録供用・保管に関する罪 の乱用か

2019/03/27
昨年6月に起こったCoinhive問題で、検挙されたWebデザイナーが起こした刑事裁判で無罪判決がでた。

Coinhiveで“無断採掘”に無罪判決 横浜地裁link

最近もアラート表示が無限ループしているjavaScriptへのURLを掲示板に貼ったとして補導されたことが話題になったばかりだが、Coinhive問題は警察による「不正指令電磁的記録供用・保管に関する罪」の乱用が大きく取り上げられた。



すでにCoinhiveのサービスは3月8日に終了し、Coinhiveで採掘される仮想通貨「モネロ」も2018年6月時点と比較しても価格は3分の1まで下落して、残念な感じになっている。

Discontinuation of Coinhivelink

ただ、現在もモネロをマイニングするクリプトジャック系のマルウェアは存在し、2019年2月にはMicrosoftストアから「Fast-search Lite」「 Battery Optimizer (Tutorials)」「 VPN Browsers+」など8つのアプリが「利用者の同意なしにモネロをマイニングしていた」として削除されている。

Microsoft removes eight cryptojacking apps from official storelink

Microsoftストアだけでなく、AndroidのGoogleプレイストア、iOSのApple Storeなど、いずれも仮想通貨をマイニングするアプリは禁止され、発見され次第削除されている。

また、現在Googleの広告ポリシーの仮想通貨の項目には「PCリソースの使用を有効化する場合は、ユーザーの同意を得ることが条件になっている。

仮想通貨およびその関連商品とサービスに関する規則は、性質的に複雑で継続して改正されるものであるため、限られた条件下でのみ広告の掲載が認められます。
以下は許可されます。
仮想通貨のマイニングに関連する商品とサービス。ただし、コンピューティング リソースの使用を有効化もしくは何らかの形で進める前に、ユーザーの明示的な同意を取得した場合に限ります。

Google 広告のポリシー 金融商品およびサービスlink

今回の無罪判決は「不正指令電磁的記録供用・保管に関する罪」の乱用に釘を刺すという点で大きな意義があるものの、「無断採掘が認められた」という世の流れに逆行する解釈を含んだ微妙なものだったりする。





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