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CPU-Z のインストールと使い方

CPU やメモリのマザーボードなどの情報表示ユーティリティ

CPU-Z はパソコンのハードウェア情報を表示する定番 フリーソフトで プロセッサのステッピング やリビジョンのほか メモリの CAS や RAS の情報なども確認できる。

日本語はサポートしていないが 表示される情報が専門的なため 英語のままでも支障はない。

「 さよならストレス 」のサイトで日本語化パッチが公開されている。

システム要件

バージョン 1. 95. 0 現在

OS : Windows

バージョン が古いと最新の CPU に対応できないため 使用の際には最新バージョンへの更新を推奨。

ソフトの入手先

CPU-Z 公式サイト ダウンロードページ

さよならストレス CPU-Z 日本語化 ページ



CPU-Z のインストール

CPU-Z はインストーラーと ZIPファイル が提供されており、インストーラーはシステムに応じたプログラムが自動的にインストールされ、デスクトップのショートカットやスタートメニューへの登録が行われる。

cpuz004

CPU-Z のダウンロードページにある「 DOWNLOAD 」のメニューから「 SETUP・ENGLISH 」をクリック。

cpu-z020

「 DOWNLOAD NOW! 」をクリックして インストーラーをダウンロード。

cpuid-cpu-z-01

ダウンロードしたインストーラーを起動して ユーザーアカウント制御 のダイアログが表示されたら「 はい 」で許可。

cpu-z021

EULA ( 使用許諾書 ) が表示されるので 確認して問題なければ「 I accept the agreement 」にチェックを入れて「 Next 」。

cpu-z022

こだわりがなければ インストール先は デフォルトのまま「 Next 」。

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スタートメニューの登録もデフォルトのまま「 Next 」。

cpu-z024

デスクトップにシャートカットが不要ならチェックを外して「 Next 」。

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インストールの準備が完了したので「 Install 」。

cpu-z026

インストール完了。

日本語化

さよならストレス CPU-Z 日本語化 ページ から 該当する バージョンの日本語化パッチをダウンロードする。

使用する CPU-Z のバージョンと 日本語パッチのバージョンは同じものを使用。

cpu-z-040

ダウンロードした ZIPファイルを選択して コンテキストメニュー ( 右クリックメニュー ) から「 すべて展開 」で解凍。

解凍したフォルダ内には「 Custom 」「 en 」「 Setup-en 」があり、インストーラーを使用してセットアップした場合は「 Setup-en 」,  ZIPファイルの CPU-Z を使用している場合は「 en 」を使用する。

cpu-z-042

 

使用している CPU-Z に合わせて 32bit もしくは x64 を CPU-Z がインストールされているフォルダにコピー。

CPU-Z のインストール先はデフォルトで 「 Cドライブ 」→「 Program Files 」→「 CPUID 」→「 CPU-Z 」。

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インストールは一瞬で完了する。

cpu-z-044

日本語化完了。

CPU-Z の使い方

CPU-Z は 起動すると ハードウェアの情報を 取得して表示する。

CPU

「 CPU 」タブでは PC が実装している CPU ( 中央演算処理装置 ) の仕様 や リアルタイムで CPUコアの 動作クロックを確認できる。

cpu-z027

Processor
Name : 使用しているプロセッサの名称
Code Name : プロセッサ開発時のコードネーム
Max TDP : 熱設計電力 ( 発熱量の指標 ) 

Package : 対応しているソケット
Technology : 集積回路の線幅
Core Voltage : コア電圧
Specification : プロセッサの仕様
Family : プロセッサの世代
Model : プロセッサの設計情報

Stepping : コアのマイナーバージョンアップのステッピングナンバー
Revision : プロセッサの改訂番号
Instructions : 利用可能な拡張命令セット
Clocks
Core Speed : 現在の CPU コアの動作周波数
Multiplier : CPU のコアを何倍速で動作させているか
Bus Speed : バススピード
HT Link : ハイパートランスポート(AMDのみ)
Cache
Cores:プロセッサのコア数
Thresds:同時に処理できるスレッド数

Caches

Caches は 高速化が進んでいる CPU などの処理装置 と 高速化のボトルネックと言われているハードディスクのギャップを埋めるため CPU が実装している メインメモリよりも高速 な 小容量のメモリ。

「 CPU 」のタブで表示されている「 Cache 」の詳細。

cpu-z028

キャッシュに CPU が次に必要とする情報を予めロードすることで、CPU は L1 ( レベル1 ) キャッシュ → L2 キャッシュ → L3 キャッシュ の順で データを探し、キャッシュに必要なデータがない場合に メインメモリへアクセスを行う。

Motherboard

Motherboard タブは マザーボードに関する情報が表示される。

cpuid-cpu-z-02

Motherboard
Manufacture : マザーボードの製造メーカー
Model : マザーボードの品名とリビジョン
BUS Specs : PCI バスの規格

Chipset : 採用しているチップセット
Southbridge : サウスブリッジの世代
LPCIO : ハードウェアのセンサーをモニタリングしているチップ
BIOS
Brand : Award や AMI などの BIOS メーカー
Version : BIOSのバージョン
Date:BIOS の最終更新日
Graphic Interface
Bus : グラフィックカードが使用している PCI-E 
Current Link Width :  動作している リンク幅
Current Link Speed : 現在の リンク スピード 
CPU 内臓のグラフィック機能を使用している場合はグレーアウトする。

Memory

メモリの種類 や 容量 のほか キャスレイテンシ などの情報が確認できる。

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General (全般情報)
Type : メモリの種類
Channels : 動作チャンネル
Size : メモリの容量
DC Mode : メモリアクセスの状態
NB Frequency : ノースブリッジの動作周波数
Timing (メモりタイミング)
DRAM Frequency : メモリの動作周波数
FSB:DRAM : FSB と DRAM のクロック比率
CAS #Latency : CAS レイテンシ
RAS # to CAS #Delay : RAS が送信されてから CAS が送信されるまでのクロック差
RAS #Precharge : RAS 送信終了から次に RAS 送信を開始できるようになるまでの時間
Cycle Time : RAS 送信開始から送信終了までの時間
Bank Cycle Time : RAS 送信から次の RAS 送信までに必要な時間
FSB:DRAM は メモリの基準クロックと DRAM のクロックで 現在 x86アーキテクチャの CPU で FSB は使用されていない。

SPD

SPD は メモリスロット毎 の メモリ容量 や メーカーなどが表示され「 Memory Slot Selection 」のドロップダウンリスト から 表示するスロットを選択する。

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Memory Slot Selection
Slot : 選択したメモリスロットのメモリ規格
Module Size : メモリモジュールのサイズ
Max Bandwidth : 最大バンド幅 ( データ転送レート )
Module Manuf : メモリモジュールの製造メーカー
DRAM Manuf : DRAM の製造メーカー
Part Number : メモリの型番
Serial Number : シリアルナンバー
SPD ( Serial Presence Detect  ) は メモリの仕様をシステムに知らせる仕組みで、マザーボードは SPD の情報を認識して メモリの動作設定を行っている。

Graphics

グラフィックスは搭載しているディスプレイデバイスの情報を表示する。

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Display Device Selection
Display Device Selection : ディスプレイデバイスの選択 ( デバイスが1つの場合はグレーアウト )
GPU ( Graphics Processing Unit )
Name : 使用しているビデオチップの名前
Board Manuf : グラフィックボードの製造メーカー
Code Name : ビデオチップのコードネーム
Technology : プロセスルール
TDP : 熱設計電力 ( 発熱量の指標 )
Clocks
Core : GPU コアの動作周波数
Memory : GPU に搭載されているメモリの動作周波数
Memory
Size : GPU に搭載されているメモリ容量

Bench

Bench は Ver 1. 73 から実装された機能で 参考値「 Reference 」から 比較対象とする CPU を選択後「 Bench CPU  」で 現在のマシンと Reference で選択した CPU の数値が表示される。

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テストは シングルスレッド と マルチスレッド で行われる。

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シングルスレッド・マルチスレッドの項目にある Reference のチェックボックスにチェックを入れると チェックした 参考値を 100 とした場合の指数を表示。

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「 Stress CPU 」は CPU に負荷をかけるテスト。

表示される Reference の数値は 関係ない。

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「 Submit and Comprate 」は ベンチマークの結果を匿名で  ベンチマークの検証サイト「 CPU-Z VALIDATOR 」 へ登録する機能。

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登録は 1回のみで 可能で 送信すると CPU-Z に ID が表示されるようになる。

登録された自分のPC情報を確認するには 下記のアドレスでアクセス可能で 「 About 」タブの「 Validation 」に登録すると「 レコード登録 」ができるようになる。
https://valid.x86.fr/ 自分のID

About

About タブには 各タブで表示されている情報を テキスト や HTML で保存するツールなどがある。

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Save Report

テキスト形式で保存する際は(.TXT)、HTML形式で保存する場合は(.HTML)を選択。

保存される情報は各タブで表示されている情報のほか CPU ID(機械語)なども含まれているため、情報量が多く 一見すると不可解だが 注意深く読んでいくと必要な情報が記載されている。

Driver Update

Driver Cloud というPCのドライバを検証するサイトが表示される。

Validation

CPU-Z の結果を公開登録する機能で オーバークロッカーのとんでもない数値が掲載されている。

CPU-Z VALIDATOR

Clocks

CPU の各コアのリアルタイムのクロックスピードを表示。

Timer

システムのタイマーチェック機能。

Android版 の CPU-Z for Android は下記参照
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