DVDFab10 DVDコピーのインストールと使い方


DVDFab10は強力な保護技術解除機能を実装したDVD / Blu-rayのリッピング統合ソフト。
「DVDFab DVDコピー」はDVDFab10の一機能で、価格は1年間有効なライセンスで49ドル。ただ、常に割引が実施されているので、実質的に4,000円弱で購入可能。

姉妹品の「DVDFab DVDリッピング」がDVDを動画ファイルに変換できるのに対し、「DVDFab DVDコピー」はDVDディスクの複製、ISOイメージファイルへの出力、DVDフォルダへの出力が可能で、DVD-DL(DVD9)に収録されたデータをDVD-R(DVD5に圧縮)することもできる。

コピー機能そのものはノーマルで、公式サイトにはCinavia(シナビ)に対応していると記載があるものの、CinaviaはBlu-rayディスクで使用されている音声に埋め込まれた保護技術なのでDVDには無関係。

DVDFab10をインストールすると、DVDFab10のシンプル版といった感じのDVDFab Miniが同時インストールされ、普通にDVDをコピーするならMiniのほうが使い勝手が良い。

Caution
このアプリケーションはDVDに使用されているアクセスコントロールやプロテクトの解除機能を有しており、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に該当し、2012年10月以降は違法なため、個人で作成したものなど、コピーガードのかかっていないDVD限定で使用してください。

システム要件

バージョン10.0.7.4

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10
CPU:Pentium II 500 MHz
RAM:512MB
HDD:20GB以上の空き容量

DVD-Rへ書き込む場合はDVD-RWに対応した光学ドライブ。

※公式記載のシステム要件は上記のとおりだが、OSのシステム要件を下回っているので、使用するOSの推奨最小要件を満たしている必要がある。

ソフトの入手先

DVDFab 公式ダウンロードページ



DVDFab10 DVDコピーのインストール

DVDFab DVDコピー単体のインストールはできず、DVDFab10をインストールして、DVDコピーの機能のみアクティベートすることになる。
有料ソフトなのでアドウェアや無関係なアプリがインストールされることはないが、DVDFab10はスマホ(Android / iPhone)用のアプリがあり、スマホからPCで処理中のタスクをリアルタイムで確認できる付加機能を実装しているため、インストール時にWindowsファイヤーウォールがアクセス許可を求めてくる。

ダウンロードページの「無料ダウンロード」のボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードする。
ダウンロードされるのは32ビット版で、64ビット版は下にある「ここで64ビットバージョンをダウンロード」をクリック。

ダウンロードしたインストーラーを起動し、「カスタム」をクリックすると、インストール先の指定や、デスクトップへのショートカット作成、ユーザーエクスペリエンスへの参加の3項目が選択可能。

ユーザーエクスペリエンスプログラムとは、アプリケーションの使用状況などを匿名でDVDFabのサーバに送信するもので、収集されたデータはソフトウェアの改善などに利用されるもの。
不要であればチェックを外す。

設定ができたら「インストール」をクリック。
インストールの進捗に従っておサルが描かれていく。

インストールが完了するとブラウザが開くので、そのまま閉じてOK。

ちなみにユーザーマニュアルは全て英語。

事前にDVDコピーを購入している場合も「すぐ体験」をクリック。

ファイヤーウォールが警告を出してくる。

ブロックしたままでもDVDコピーは問題なく使用できるので、スマホのアプリで進捗確認をしないのであれば「キャンセル」。

すでにDVDコピーを購入している場合は「認証する」をクリック。

購入時に登録したメールアドレスとパスワードを入力して「認証」。

認証されたら「確認」をクリック。

購入した機能と「HD Decrypter」がアクティブになり、この画面を閉じるとDVDFab10が起動する。

スキンの設定は任意で、全体的にダークカラーが多く、後からも変更可能。

使用方法

DVDコピーは、基本的にDVDディスクを「DVDフォルダの作成」「ISOイメージファイルの作成」「DVDブランクメディアへコピー」の3機能で、コピーの種類として「フルディスク」「メインムービー」「分割」「結合」「カスタム」が用意されている。

一般的に使用するのは「フルディスク」か「メインムービー」になる。
「分割・結合」という機能もあるが、それほど実用的ではないかも。

DVDFab10のメインウィンドウでは上部にメニューアイコンが並んでいるが、「DVDコピー」で使用できるのは「コピー」のみ。

DVDFab10を起動した状態で、DVDドライブにディスクを挿入すると自動的に認識し、解析が開始する。

「結合」を利用する場合は、ISOファイルやDVDフォルダをメインウィンドウ中央部の「+」部分にドラッグ・アンド・ドロップして追加する。

「フルディスク」「メインムービー」「分割」「結合」の選択は上図赤枠部分をクリックして行う。
ただし、「DVD変換」「Blu-ray変換」は別機能なので体験版として使用できるが、初回使用から30日経過すると使用できなくなる。
また、体験版を選択した後は一旦、DVDFab10を終了させないと通常メニューに戻れないので要注意。

メニューを切り替えると読み込んだソースは無効になるため、右端にあるボタンをクリックして有効にする必要がある。

少々お節介な機能がタスクへの追加。
この機能は「開始」をクリックしていなくても、コピーモードを変更しただけでタスクとしてキューに追加され、「開始」ボタンをクリックした時点で追加されたキューが全て実行される。
そのためディスク認識後、「フルディスク」から「メインムービー」にコピーモードを変更し、更に「分割」→「メインムービー」→「フルディスク」と変更すると、全てタスクに追加されてしまう。

現在追加されているタスクはメインウィンドウの右上に数字で表示されるので、「開始」をクリックする前には要確認。

フルディスク

DVDコピーの最も一般的な処理でDVDディスクの内容を全てコピーする。
「クローン」がDVDディスクの内容を一切変更せずコピーするのに比べ、「フルディスク」はDVD9をDVD5に圧縮したり、メニューの操作、ボリュームラベルの変更が行える。

出力設定を確認するには、読み込んだソースのスパナアイコンをクリック。

ちなみに「▶」アイコンをクリックするとプレビュー画面が開き、「M」アイコンはメタ情報の表示、「i」アイコンはソース情報が表示される。

圧縮が必要な場合は「出力」のドロップダウンリストで「DVD5」を選択。

ナビゲーションに関しては、DVDのメニュー操作を変更するもので、「ディスク挿入時にトップメニューへジャンプ」「ディスク挿入時に本編映像へジャンプ」などに変更できる。
変更する場合は「共通設定>DVD>PathPlayer」のリンクをクリック。

PathPlayerはデフォルトで有効になっているので、ナビゲーションの「DVDの再生順序を変更」にチェックを入れ、任意の操作を選択する。

PathPlayerとはDVDFabが実装している、実際にプレーヤーで再生する際に必要なファイルのみをコピーする機能。
DVDディスクの読み込みに失敗する場合は、PathPlayerを無効にすることで認識する可能性がある。

初期状態ではDVDドライブに直接書き込む設定になっており、ドライブが1つしかない場合は、元のDVDディスクが挿入されたドライブが選択されている。
この状態では当然ながら書き込みは行えないので、「保存先」の右横にある「DVDフォルダ」または「ISOイメージファイル」のアイコンをクリックして、保存先を指定する。

ドライブを2台以上搭載した状態で、直接ブランクメディアへ書き込みを行う場合は、「保存先」でブランクメディアが挿入されたドライブを選択。
ブランクメディアが認識されていない場合は、「ISOファイル」アイコンの右横にある「更新」アイコンをクリックする。

準備ができたら「開始」をクリックすると、「タスクキューマネージャー」という画面が開き、進捗状況が確認できる。

使用しているPCのスペックによっても異なるが、DVDFab10のコピー処理は決して早くはないので、気長に待たないといけない。

メインムービー

DVDディスクに収録されているメニューや特典映像、宣伝などを除外し、本編のみをコピーするのが「メインムービー」。

操作は「フルディスク」と同じ。

「他のタイトルを選択」をクリックすると、現在選択されているコンテンツの確認ができる。

複数のコンテンツを選択することはできないが、本編以外の出力も可能。

クローン/ライティング

「フルディスク」がDVDディスクに収録されている全ての内容をコピーし、ボリュームラベルや圧縮設定が可能なのに対し、ソースと全く同じものを生成するのが「クローン」。

単純に「フルディスク」を無圧縮のままデフォルト設定でコピーするのと同じなので、敢えて別モードにする必要もない気もする。

出力はISOファイルかブランクメディアへの直接書き込みのみ。

分割

分割は片面2層(DVD9)のDVDディスクに収録されているデータを、片面1層(DVD5)のDVDディスク2枚に分けて出力するという風変わりな機能。

DVD9は8.54GBで、DVD5は4.7GBなので、理屈では2枚に分割して出力すれば「無圧縮=無劣化」でできそうな感じだが、残念ながらDVD9に収録されている本編は、ほぼ4.7GBを超えているため、分割にしても本編が収録されているディスクは圧縮される。

上図ではフルディスクで5853MBあるディスクを分割し、本編ディスクが74%に圧縮され、ディスク2はわずか81MBのムービーが収録されているだけ。

結合

複数のディスクを1つディスクにまとめるのが「結合」。
ただ、この機能も分割と同様、あくまでDVDのメディア向けの機能のため、出力はDVD9(8100MB)が上限で、それを上回るサイズの結合を行うと圧縮されてしまう。

結合の用途は、2枚のDVD5のディスクを1枚のDVD9に収めるくらい。
分割と同様、こちらも実用性の乏しい機能だったりする。

DVDFab Mini

DVDFab10でのDVDコピーは、使用できない機能、不要な機能が多いので、普通にフルディスクやメインムービーをコピーするなら、同時インストールされているDVDFab Miniのほうが使いやすい。

起動時に説明が表示されるので「再表示しない」にチェックを入れて「OK」。

DVDコピーで使用できるのは「Copy」のみ。
「MP4」は「DVDリッピング」を購入する必要がある。

選択できるのは「フルディスク」「メインムービー」のコピーモードと、「DVD9」「DVD5」の出力サイズのみ。

後は出力する保存先にDVDドライブを選択すれば直接書き込み、フォルダアイコンからハードディスクを選択すれば「DVDフォルダ」、ISOをクリックして保存場所を指定すれば「ISOファイル」で保存される。






リッピングソフト

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