UpNote for Windows の特徴
- 無料で利用できる多機能オーガナイザーアプリ
- クロスデバイス対応で、データはGoogleの暗号化ストレージに保存される
- Evernoteをパーソナルユース向けに使いやすく改良したような UI
- メモ・ToDo・ウェブクリップなど、パーソナルユースで利用頻度の高い機能を実装
- メモの編集禁止機能や、バージョン履歴からの復元をサポート
- Androidアプリは UpNote for Android の設定と使い方 を参照。
開発元
- 開発者:Thomas Dao(Dao Xuan Dung) 氏
- 開発者の拠点:ベトナム
ダウンロード
プランの比較
Basic – 無料 | Premium | |
アクセス可能なデバイス数 | 無制限 | 無制限 |
データトラフィックの制限 | 無制限 | 無制限 |
メモ数 | 最大 50 | 無制限 |
ファイル添付(最大サイズ 20MB) | ✕ | ◯ |
表・コードブロックの追加 | ✕ | ◯ |
出力(テキスト形式・マークダウン・PDF・HTML) | ✕ | ◯ |
Microsoft ストアからは プレミアム版 へのアップデートは不可。
システム要件
- バージョン:8.2.5
- OS:Windows 10/ 11
ウェブクリップをサポートしているブラウザ
インストール
Microsoftストア で「Get in Store app」をクリック。
ダイアログが表示されるので「Microsoft Storeを開く」。
Microsoft Storeアプリが開いたら「インストール」。
インストールが完了したら「開く」で UpNoteを起動。
「アカウントを作成」をクリック。
使用言語で表示されていない場合は右下の言語リストから使用言語を選択。
メールアドレスとパスワード を入力して「登録する」をクリックすると、登録したメールアドレスに確認用メールが送信されるので、メールアドレスを認証。
設定
編集ロック
意図しない編集からメモを保護するため、画面右上にある 設定 から エディター を選択して 不要な編集からメモを保護する を有効にする。
保護を有効にするとツールバーに 編集 アイコンが表示され、メモを編集する際にはアイコンのクリックが必要になる。
バックアップ
設定 の バックアップ でバックアップの頻度などを設定し、バックアップフォルダの選択 からバックアップデータの保存先を指定。
ウェブクリップ – ブラウザ 拡張機能
利用するブラウザに応じて chrome ウェブストア・Firefox ADD-ONS から拡張機能をインストール。
拡張機能に追加された UpNote Web Clipper をピン留する
ウェブページをクリップは、メモに保存するウェブページを開いて拡張機能の UpNoteアイコンをクリック。
ダイアログが表示されたら「開く」で ページの内容がメモに追加される。
UpNote for Windows の使い方
新規メモは 右上の「新しいノート」で追加。
メモの 1 行目は 見出し(H2)で、自動的にメモのタイトルとして認識される。
エディタはリッチテキストだがマークダウン記法を併用でき、### などマークダウンの構文を UpNoteが認識するとコード部分が非表示になり、書式が反映された状態でエディタに表示される。
無料版でも画像の挿入とチェックリストは利用できる。
メモの削除は、ツールバーの 3点リーダーから ゴミ箱に移動 を選択。
ノートブック
ノートブック はフォルダ のようなもので、新規ノートブックは左サイドバーの ノートブック で「+」をクリックして ノートブック名 と カバー を設定して追加。
既存のノートブックにネスト(入れ子)する場合は、 追加するノートブックの 3点リーダーから 新しい入れ子のノートブック を選択してノートブックを作成。
ノートブックに振り分けられていないメモは 未分類 に追加され、メモ内にチェックリストがあると やる事(ToDo)に表示される。
タグ
タグ は HTMLのアンカータグと同じで、タグを挿入した箇所に移動でき、タグを追加したい場所で #(タグ名) を入力し、+新しいタグを作成する で追加する。
「#」とタグ名の間に半角スペースを入れるとマークダウンの「見出し」になるので、「#タグ名」で入力。
タグを多用すると左サイドバーが煩雑になるため、使用頻度の低いタグは 3点リーダーから サイドバーから隠す で非表示にする。
ピン留め
メモのツールバーから ピン アイコンをクリックすると、リストの上部に固定表示できる。
クイックアクセス
使用頻度の高いメモは、 ツールバーにある ★ をクリックすると、左サイドバーの クイックアクセス から直接アクセスできる。
バージョン管理からの復元
UpNoteはデフォルトで バージョン履歴が有効になっているため、初期値では 50版まで履歴が保存されており、任意のバージョンから復元できる。
履歴からの復元は、ノートの 3点リーダーから バージョン履歴 を選択。
保存されているリストからバージョンを選択するとメモの内容がプレビューされ、「復元する」でロールバックされる。
メモの公開
メモの公開は、公開するメモを開いて 共有 アイコンをクリックすると、メモへアクセスできるリンクが発行される。
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