Foxit Reader のインストールと使い方

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テキストやコメントなどの追加が可能な 軽快動作の多機能 PDFビューア 

Foxit Reader は米国のソフトウェアベンダー Foxit Softwareが開発している無料のPDFビューア。
日本語をサポートしており、PDFの閲覧だけでなくテキスト入力、コメントや図形の追加などの編集機能のほか、自分のサインを画像化してファイルに挿入するなどユニークな機能も実装している。

以前はインストーラーにアドウェアが同梱されていたが、現バージョンではアドウェアや有害なマルウェアは含まれていない。

システム要件

バージョン9.6現在

OS:Windows7 / Windows8 / Windows8.1 / Windows10(32bit & 64bit)
CPU:1.3GHz以上
RAM:512MB以上(1GB以上推奨)
モニタ解像度:1024 x 768 以上

ソフトの入手先

Foxit Reader 公式ダウンロードページlink

Foxit Reader のインストール

Foxit Reader はインストーラーをダウンロードするため、氏名とメールアドレスの入力が必要で、ダウンロードリンクはメールに記載されている。

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Foxit Reader のダウンロードページから「ダウンロード」をクリック。

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ダウンロードリンクを取得するため「氏名」と「電子メールアドレス」を入力して「送信」。

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入力したメールアドレス宛に「ご本人確認メール」というタイトルのメールが届くので、本文にあるダウンロードリンクをクリック。

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インストーラーのダウンロード開始と同時にブラウザにダウンロードページが表示される。

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ダウンロードしたインストーラーを起動後、ユーザーアカウント制御が表示されたら「はい」で許可。

環境によってはセットアップウィザードが表示されるまで時間がかかる。

日本語のセットアップウィザードが表示されたら「次へ」。

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使用許諾書を確認して問題なければ「次へ」

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インストール先の指定。
こだわりがなければデフォルトのまま「次へ」。

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インストールするコンポーネントの選択。

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デフォルトでチェックが入っている「Word」「PPT」アドインは、Microsoft Officeがインストールされている環境で、WordとPowerPointのメニューバーに「Foxit Reader」のメニューを追加するもので、編集中のファイルからPDFを作成可能になる。

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ただ MS Office365 Business (バージョン1907)では、Word・PPT・EXCELすべてのアプリで、Foxit Reader のアドインを利用すると、ファイルは出力されるがアプリが異常終了する。

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追加のタスクも基本はデフォルトのままで問題ないが、不要なタスクがあればチェックを外す。

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「保護モード」は 有効のまま「次へ」。

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準備ができたら「インストール」。

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「完了」をクリックしてセットアップウィザードを終了。

Foxit Reader の使い方

Foxit Reader のメニューは Windows や MS Office で採用されている「リボン」。
「ホーム」タブに使用頻度の高いツールが配置されており、主な機能はPDFファイルの閲覧と注釈や添削、既存ファイルのPDF化。

また、PDF-XChange Editor では使用が制限されているPDFファイルとして印刷する機能も無償で利用可能。

環境設定

Foxit Reader は初期状態で「スタート」ページのほか、Foxit のオンラインストレージのメニューなども表示されているため、環境設定で非表示に変更。

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上部メニューバーの「ファイル」から「環境設定」を選択。

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左ナビゲーションメニューから「Foxit Drive」を選択して「Extrasタブを無効にする」にチェック。

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「一般」の「アプリケーションの起動」で「スタートページを表示」「インフォメーションを表示」「プロモーションページをフロート表示」のチェックを外す。

設定したら「OK」をクリックして Foxit Reader を再起動。

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表示がシンプルになる。

表示

Foxit Reader は Acrobat Reader と同様、左ペインに「しおりの追加・削除」「サムネイル表示」「ページレイヤー」「注釈の表示」「添付ファイルの管理」などのメニューがあり、クリックするとメニューが展開する。

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Acrobat Reader で同機能を使用していた場合は、違和感なく操作できるはず。

ホーム - 基本 ツール

「ホーム」タブの「ツール」には、ファイル閲覧時に使用する「手のひら」、ファイルのテキストや画像を選択できる「選択」、選択範囲のスクリーンショットを撮る「スナップショット」、選択範囲のカット・コピー・ペーストを行う「クリップボード」がある。

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「手のひら」はマウスでドラッグしてページの位置調整を行うお馴染みのツール。

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「選択」はファイルの文書がテキストとして認識されている場合はテキストを選択でき、任意の範囲を選択すると「コピー・ハイライト・しおりの追加」が可能。

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画像はクリックすると選択でき、画像のコピーが可能。

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「スナップショット」は任意の範囲を選択すると選択範囲がクリップボードにコピーされるので、任意のアプリ上でペーストするか、Foxit Reader の「クリップボードから作成」を利用すれば指定範囲のPDFファイルが生成可能。

ホーム - 表示

Foxit Reader の表示には「リフロー」や「テキストビューワー」「ナイトモード」などユニークなメニューがある。

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表示倍率は「100%表示」「ページ全体を表示」「幅に合わせる」「描画領域の幅に合わせる」と任意の倍率指定がある。

「100%表示」は Foxit Reader のウインドウの大きさに関係なく、拡大縮小せずにファイルを表示。

「ページ全体を表示」はウインドウの大きさに合わせ、1ページ全体が表示されるよう拡大縮小を行う。

「幅に合わせる」はウインドウの幅に合わせてファイルの拡大縮小を行う。

「描画領域の幅に合わせる」はファイルの余白部分を除いた状態ではウインドウの幅に合わせてファイルの拡大縮小を行う。

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「表示」タブの「テキストビューワー」を選択すると、ファイルのテキストのみが表示される。

テキストと画像が混在しているファイルで、テキストのみ抽出したい場合などに便利。

元の表示に戻す場合は「テキストビューワー」を再クリックして選択を解除する。

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「表示」タブの「ナイトモード」は最近 流行りのダークモード表示になる。
ブルーライトが軽減されているかは不明。

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「リフロー」はファイルの書式を無効にして、ウインドウ幅に合わせて文章を改行するレスポンシブ機能。

ホーム - 注釈

注釈にはファイルへ直接文字入力する「タイプライター」と、テキストにマーカーを引き「ハイライト」のほか、「テキストボックス」、テキストボックスに矢印が付いた「引出線付きテキスト」がある。

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「ホーム」タブの注釈には「タイプライター」と「ハイライト」が表示されている。

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テキストにマーカーを引く場合は「ハイライト」を選択してから任意のテキストを選択。

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マーカーの色を変更する場合は、ハイライトにした部分をクリックして「注釈フォーマット」で任意の色を選択。

変更した設定は既定のカラーとして保持される。

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ファイルに直接文字入力する「タイプライター」は、「タイプライター」を選択後、文字を入力する位置をクリックすると「注釈フォーマット」が表示され、書式設定が可能になる。

一般的なテキストエディタと同様、フォントの種類やサイズの指定、文字の拡大縮小、太文字・斜体・アンダーライン・取り消し線・下付き・上付き・文字寄せなど一通りの設定が可能。

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「テキストボックス」を追加する場合は「注釈」タブから「テキストボックス」を選択。

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「タイプライター」と同様に「注釈フォーマット」が表示され、枠線やテキストボックスの背景色などを指定できる。

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「引出線付きテキストボックス」は「テキストボックス」と同じ要領で配置できる。

「テキストボックス」「引出線付きテキストボックス」の線種や線幅などの設定は、テキストボックスのバウンディングボックスを選択して「注釈フォーマット」で行う。

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「注釈」タブの「ノート」では「コメント」の追加が可能。

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「注釈」タブの「スタンプ」では日本向けにカスタマイズされたスタンプが用意されている。

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丸形日付印は、「環境設定」の「ユーザー情報」に「姓」「名」の情報が反映されるため、使用するスタイルに合わせて「ユーザー情報」を編集する。

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画像やFoxit Reader のパーツを利用してオリジナルスタンプの作成も可能。

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「注釈」タブの測定ではファイル内の実寸を計測、表示することができる。

ホーム - 作成

Foxit Reader は MS Officeのファイルを直接開いてPDFファイルを作成できる。

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「ファイルから」をクリックするとファイルエクスプローラが開くので、MS Office や jpeg / png / bitmap などの画像をファイルを選択すると Foxit Reader で表示され、「保存」すればPDFファイルとして保存できる。

ホーム - 保護

Foxit Reader の残念な点がパスワードによる保護とアクセス権限が設定できないこと。
電子署名やファイルの暗号化などの設定項目はあるものの、ファイルを開く際のパスワード設定ができない。
また、電子署名サービス「DocuSign」も別途有料の契約が必要になる。

パスワード保護が必要な場合は PDF-XChange Editor で設定可能。

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ファイルの閲覧保護にはならないが、ファイルの真贋や正当性のためのセキュリティであれば「自著」をファイルに挿入する機能がある。

自著を設定するには「ホーム」タブの「PDFサイン」を選択。

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登録するため「+」をクリック。

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「サインを書く」をクリックすると別ウインドウでフリーハンドの入力が可能になる。

ペンタブがあればそれなりに見栄えのするサインを作成することができると思うが、マウス操作では少々残念な感じになってしまう。

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作成したサインは大きさの変更可能で、任意の場所に配置できる。

印刷

Foxit Reader では PDF XChange Editor では有料機能になっているPDFファイルでの出力を利用できる。

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プリンタに「Foxit Reader PDF Printer」が追加されているので、任意のアプリで印刷する際に「Foxit Reader PDF Printer」を指定すれば、PDFファイルとして出力される。

 





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