HP Pavilion x2 10-j021のCreators Update

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2015年8月に購入したHP Pavilion x2 10-j021TU。
購入時のOSがWindows8.1だったので、無償アップグレード期間中にWindows10へアップグレードし、その後、アニバーサリー・アップデート(バージョン1607)にバージョンアップした時点で長らく放置していた。

Windows10(バージョン1607)のサポート期間は2018年4月10日まで(Clover Trail世代は2023年まで)で、以降はセキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため、Windows10を継続して利用するなら、最新のクリエイターズ・アップデート(バージョン1709)に更新する必要がある。



で、問題のHP Pavilion x2 10-j021はロースペックのため、アップデートの際に最大のネックとなるのがストレージ容量。

CPU Intel Atom Z3745D
RAM DDR3L-RS-1333 2GB
ストレージ eMMC 32GB
グラフィック Intel HD Graphics

ストレージ容量が32GBしかなく、しかも10GB近くをリカバリ用の領域として保持している上に、Windows10が10GB近く容量を消費するため、実際に使えるのは10GB程度になる。

Windowsの「更新とセキュリティ」で、Windowsアップデートの「更新確認→アップデートの実行」を繰り返し、クリエイターズアップデートが可能になると「Windows10 Update Assistant」というプログラムが自動的にインストールされ、デスクトップにショートカットが生成される。

Windows10 Update Assistantを起動すると、使用してるPCがアップデート可能かチェックされ、システム要件に満たない場合はアップデートが実行できない。
HP Pavilion x2 10は見事にストレージの空き容量で引っ掛かった。
アップデートに必要な空き容量は8GB

Cドライブの空き容量は5GBしかない。

Windows10 Update Assistantの「Free Up Space Now」というリンクをクリックすると「ディスククリーンアップ」が起動するので、一時ファイルなどを削除してみるものの、確保できたのは1GB未満・・・orz

デフォルトでインストールされているWindowsアプリはGeekUninstallerで尽く削除しているので、残されたのは追加インストールしたプログラム。

大飯ぐらいはMicrosoft Officeで1.46GB。
再インストールが面倒だが、アップデートするためには他に手段がないので、仕方なくアンインストールしてみたものの、それでも8GBに届かず、更にGoogle Chromeも削除。

ようやく8GBの空き容量を確保。

なんとかアップデート可能になったので「Next」。

ここからが長い。
WiFiで通信環境が良くなかったのも原因だが、取り敢えず処理速度が遅いので更新作業に数時間かかる。

長らく待たされた後、再起動を促す画面になる。
放置していても30分後には勝手に再起動するので放置プレイもあり。

再起動すると更に更新作業が延々と続き、起動したらWindows10 Update Assistantからお礼を言われるので「Exit」。

文字通り、身を削ってなんとかクリエイターズアップデートへの更新完了。

更新後はアップデート用のプログラムや復元用のバックアップデータなどで、ストレージの空き容量が2GBほどになっているため、「Windows Defenderセキュリティセンター」が警告を出してくる。

手っ取り早くストレージ容量を確保するなら、「Windows Defenderセキュリティセンター」の「デバイスのパフォーマンスと正常性」をクリックし、「空き容量を増やす方法を変更する」で「一時ファイル」の各項目と「Windowsの以前のバージョンを削除しますか」にチェックを入れて「今すぐクリーンアップ」をクリック。
空き容量を自動的に確保する場合は「ストレージセンサー」もオンにしておく。

もちろん「Windowsの以前のバージョンを削除しますか」にチェックを入れてクリーンアップを実行すると、以前のバージョンへ復元できないので実行の際は慎重に。

クリーンアップ後は12GBの空き容量を確保。
後はOfficeとChromeを再インストールすればセットアップは完了。

これで2019年4月9日までは持ち堪えられるが、HP Pavilion x2 10-j021のようなロースペックのマシンにとって、大型アップデートはふるいにかけられるようなもので、仮にアップデートできたとしてもスペック的に厳しくなっていく。

すでに今回の「Creators Update」ではインテルの「Clover Trail」世代のAtomプロセッサがアップデートの対象から外され、同CPUはバージョン1607(アニバーサリーアップデート)のまま、サポートが2023年1月まで継続されることが発表された。
HP Pavilion x2 10-j021のCPU Atom Z3745Dは、「Clover Trail」の次の世代になる「Bay Trail」なので、アップデートの打ち切りは目前。

ただ、HP Pavilion x2 10-j021のような2 in 1タイプのモデルは、 Android-x86をインストールしてAndroidタブレットに変えてしまうのもあり。

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