Intel Pentium G630T を使用した自作パソコン

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制作する PCのスペック

  • CPU:INTEL Pentium G630T
  • チップセット:INTEL H77
  • メモリ:DDR3 PC3-10600 8192MB Dual Channels
  • グラフィック:ATI Radeon HD 5450
  • ストレージ:SATA3Gb/s 1TGB 他7台
  • 電源:700W

メディアサーバとして使用するパソコンを制作。

パーツ

PCケースは ボトムに大型ファンが吸気で3基搭載されている Silverstone の SST-FT02 を転用。

SilverStone SST-FT02 は ボトム吸気 ・トップ排気 の 正圧ケースで、通常の PCケースを90度回転させた ユニークな設計になっているが、5インチベイ と マザーボードが 干渉しやすい欠点がある。

制作日:2013年1月23日
パーツ メーカー 型番 価格
CPU  Intel Pentium G630T 5,980
マザーボード ASRock ZH77 Pro3 6,055
メモリ CFD販売 W3U1333Q-4G 3,163
グラフィックカード SAPPHIRE 11166-01-20R 3,355
電源ユニット Scythe GOURIKI4-700P 8,220
ケース Silverstone SST-FT02 既存
ストレージ WesternDigital WD20EZRX x 4 27,480
ストレージ WesternDigital WD20EZRX x 2 ほか 既存
インターフェイスカード 玄人志向 SATA312-PCIe 2,700
インターフェイスカード BUFFALO IFC-PCIE2SA 2,500
HDD マウンター NOVAC NV-SR301B 2,082
CPUクーラー  ENERMAX ETS-T40 3,027
OS Microsoft Windows Home Server 2011 6,093

合計:70,655円

玄人志向の  SATAインターフェイスカード SATA312-PCIe は 仕様にMarvell 88SE9123 と記載されているが、RAID 構成が可能な Marvell 88SE9128 を搭載している。

組立

SATA のインターフェイスカードを増設して 8 台の HDD を搭載し、総容量 14 TB の 一部をRAID にして 使用容量は 8 TB のメディアサーバにする。

Homebuilt PC - INTEL Pentium G630T -7

SATA のインターフェイスカードを追加 。

Homebuilt PC - INTEL Pentium G630T -2

ケースの 3.5インチ シャドーベイには 5 台の HDD を搭載し、4 台を2 TB の HDD で RAID 0+1(ストライプ+ミラーリング)を構成して 1台を1 TB でバックアップ用にする。

Homebuilt PC - INTEL Pentium G630T -5

5 インチベイに3.5インチ変換アダプタを取り付けて 2 TB の HDD を2台 で RAID 1(ミラー)を構成。

5インチベイにマウンタを取り付けると ドライブカバー と マウンタが干渉して取り付けできないので ドライブカバーは 折り曲げて固定。

Homebuilt PC - INTEL Pentium G630T -6

起動ディスクは HDDマウンターに設置。

Homebuilt PC - INTEL Pentium G630T -3

CPU の TDP が 35W なので CPUクーラー は 付属のファンを取り外しファンレスで使用。

ケースがボトム吸気のトップ排気という構造のため ファンレスでもヒートシンクにはボトムから吸気した風が当たるようになっている。

G630T-11

2コアの Pentium G630T は 基本クロック 2.3GHz で TDP は 35W 。

G630T-10

CPUクーラーをファンレスにして ケースファンの増設なしの状態にしては 冷却できている。

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