Oculus Goを使ってみた。


Oculus Goはスマホを使用しないスタンドアローンのHMDなのだが、セッティングにはAndroid 6.0( Marshmallow)以降かiOS 10以降のスマホが必要で、Grea VRでも使用している「Oculus」アプリとのペアリングが必須。

スペック

SoC Snapdragon 821
RAM 3GB
ストレージ 32 / 64GB
ディスプレイ 2560 x 1440
モーショントラッキング 3DoF
外部SDカード 非対応
バッテリー 2600mAh
重さ 470g
OS Android 7.1.2

使用しているSoC「Snapdragon 821」は「Snapdragon 820」の後継モデルで2016年にリリースされたもの。
当時はハイエンドモデルで使用されていたのだが、現在ではエントリーモデルの「Snapdragon450」よりもベンチマークの数値は低く、いわゆる「型落ち品」。
また、RAMもバッテリー容量もエントリーモデルのスマホと同等レベルになっている。

「Gear VR + Galaxy S8」の使用感と比べると、アプリの起動やメニューの切り替えなど、全体的に処理がモッサリしており、そのあたりは価格相応といった感じ。
Gear VRはヘッドセット本体にコントロール機能が実装されているが、Oculus Goではコントローラーが必須。
また、Oculus Goには「ピント調整」ダイヤルがなく、目が悪いためか非常に焦点が合いにくい。

モーショントラッキングも「3DoF」なので、VRゲームをメインで利用するにはスペック的にも少々不向きなため、大画面で動画を視聴したり、VRビデオの視聴に向いているモデルになるになるのだが、前述のとおり「ピント調整」ができないため、焦点が合わないと厳しい感じになる。



セットアップ

Oculus Goに同梱されている取説には、ストラップの使用方法やOculus Goに含まれているパーツなどが記されているのみで、セットアップについてはURLが記載されているだけ。

Oculus Goのセットアップには、まずAndroid 6.0以上のスマホに「Oculus」のアプリをインストールする。

Google Play ストア

Oculusのアプリを利用する場合は「Oculusアカウント」か「Facebookアカウント」でログインが必要。

ログイン画面はいつの間にか「Facebookアカウント」の使用が強調されているが、Oculus専用のアカウントを作成することもできる。

Facebookアカウントでログインすると、Oculus Goの「シェア」という項目でFacebookにライブ配信したり、画像をアップしたり、Facebookの友達を探したりできるようになるが、当然ながら個人情報はしっかり収集されるので、そのあたりを天秤にかけてログインするアカウントを決めたほうが良いかも。

「Oculusアカウントを作成」をタップしても、執拗にFacebookアカウントでのログインを迫ってくるので、最下部にある「メールアドレスを使用してアカウントを作成」をタップして、「メールアドレス」「パスワード」「ニックネーム」「氏名」「暗証番号」を入力。
登録したメールアドレスに「Oculusへようこそ」というメールが送信されるので、本文の「メールアドレスを認証」をタップしてアカウントを有効化する。

ログインしたら「設定」の「新しいヘッドセットをペアリング」を開き、「Oculus Go」を指定。

Oculus Goのセットアップウェザードが開始する。

セットアップは非常に分かりやすくなっており、表示された指示通りに進めれば、ヘッドセットとのペアリング、コントローラーの設定、ヘッドセットのアップデートが実行される。

「ヘッドセットをアップデートしています」というメッセージが出たら「OK」をタップして「ストア」などに移動して問題ない。

アップデートも含め、ログインしてからセットアップが完了するまで10分程度。

アプリのインストールもOculusアプリから可能なので、セットアップ後に複数のアプリをインストールならスマホからのほうが操作しやすいかも。

Oculusアプリがインストールされたスマートフォンは、ペアリングされたOculus Goが接続範囲内にあると自動的に検出して接続しているが、「設定」で接続状態を確認できる。

動画の視聴

Oculus Goはピント調整がないので辛い部分はあるものの、Gear VRのようにスマホやヘッドホンをセットする必要がないので、「見たい時にすぐ見れる」という大きなメリットがある。

個人的には(字幕に焦点を合わせるのに苦労するが)映画の視聴がお気に入りで、劇場貸し切り状態で見ることができる。

音声はヘッドセットから直接再生されるが、ボリュームをそれほど上げなくても十分に臨場感があり、外部の音も聞こえるのは意外と便利。

Oculus Goをパソコンに接続すると、Oculus Goに「アクセス許可」のメッセージが出るのでコントローラーで「許可」を選択すれば、パソコンで認識した「VR-Headset」を開くと「内部共有ストレージ」が表示され、アクセス可能になる。

ただ、直接 Oculus Goへ動画ファイルをコピーするのは面倒な上、空き容量も少ないため、Blu-rayをリッピングした映画だと、5本もコピーすれば容量がいっぱいになってしまって具合が悪い。

「見たい時にすぐに見ることのできる環境」を目指し、まずネットワーク上のファイルをストリーミング再生できるフリーのメディアプレーヤー「SKYBOX VR PLAYER」をインストール。

「Pigsus」の有料版も試してみたが、使い勝手は圧倒的に「SKYBOX VR PLAYER」が良い。

「SKYBOX VR PLAYER」の「ネットワーク」には現在ネットワークに接続しているPCが表示されるので、パソコン側で動画ファイルを保存してあるフォルダを共有設定すれば、「SKYBOX VR PLAYER」からアクセス可能になる。

共有設定さえクリアできれば後は再生するだけ。

ただ、この状態だと映画を見る場合に、まず動画が保存されているパソコンを起動させるという作業が必要になる。
NASに動画ファイルが保存されていれば、SKYBOX VR PLAYERからNASへアクセスすれば済む話だが、PCに保存されているとパソコンを起動しなければ始まらない。

そこでPCをスマホでリモート起動できるようにする。

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これで「映画でも見よう!」と思った時に、スマホからPCを起動して、後はOculus Goを装着するだけで、お手軽な映画館のできあがり。
ただ、バッテリーの容量が大きくないため、フル充電で2時間程度の映画が限界なので、映画の上映時間によっては充電しながらの視聴になってしまう。

※この環境は事前に映画をMP4などの動画ファイルで保存していることが前提になり、保護されているメディアをリッピングする場合は著作権法に抵触するため要注意。

リッピングと著作権





リッピングソフト

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