Open Shell / Classic Shell のインストールと使い方

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Windows10のスタートメニューをWindows7スタイルに変更するユーティリティ

Open ShellはWindowsのスタートメニューをWindows7やXPのようなクラシックスタイルに変更するオープンソースの無料ユーティリティアプリ。
2017年12月で開発の終了が公表され、ソースコードが公開された「Classic Shell」がベースになっている。

Windows10は年2回の大型アップデートを実施しているが、Windowsがアップデートされるとシステム部分を変更する「Classic Shell」のプログラムに不具合が生じ、その対策が追いつかなくなったことが「Classic Shell」開発終了の要因。

オープンソースの「Open Shell」は「Classic Shell」を継続する形で開発されている。

Windowsのスタートメニューについては、タッチパネルでの操作を前提にした「Metroアプリ」を全面に押し出したWindows8でユーザーの反感を買い、Windows10で改善されたものの、長年Windowsに親しんできたユーザーには決して使い勝手が良いものではない。
慣れの問題もあるのだが、パソコンを「生産型」の道具として使用する場合「慣れ」というのは効率の面で非常に重要な要素だったりする。

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Open Shell(Classic Shell)はスタートメニューをWindows7以前のデザイン変更できるユーティリティアプリで、Windows10のメニューを反映しながら、Windows7やXPライクな環境を実現できる。

個人的にはスタートメニューから直接「コントロールパネル」へアクセスできるだけで、随分とストレスが軽減されている。

システム要件

バージョン4.4.131現在

OS:Windows  7 / 8 / 8.1 /10(32bit & 64bit)

ソフトの入手先

GitHub Open-Shellダウンロードページlink



Open-Shellのインストール

セットアップウィザードは日本語未サポートだが、デフォルト設定でインストールを進めて問題ない。

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GitHubのOpen Shellリリースページで最新版のインストーラーダウンロードする。

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ダウンロードしたインストーラーを起動すると、セットアップウィザードが開始するので「Next」。

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EULA(使用許諾書)が表示されるので、確認して問題なければ「Next」。

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インストールする項目も初期設定のまま「Next」。

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インストールの準備が出来たので「Install」をクリック。

「発行元不明」のユーザーアカウント制御のメッセージが出たら「はい」で許可。

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「Finish」でインストール完了。

Open-Shellの設定

Open Shellは「Windowsスタートメニュー」「Windows エクスプローラ」「IE(インターネットエクスプローラ)」をクラシックスタイルへ変更でき、それぞれ個別に設定する必要がある。

スタートメニュー

進化しすぎて微妙なWindows10のスタートメニューを、Windows7以前のクラシックスタイル変更する。

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インストール後に「スタート」をクリックするとOpen Shellが起動する。

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選択できるのは「クラシックスタイル」「2カラムのクラシックスタイル」「Windows7スタイル」の3タイプ。

選択したスタイルはリアルタイムで反映されるので「スタート」をクリックして確認できる。

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クラシックスタイル。

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2カラムのクラシックスタイル。

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Windows7スタイル。

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スタイルが決まったら「Skin」タブを選択するか「Select skin...」のリンクをクリック。

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「Skin」のリストから好みのカラーを選択する。

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「Windows7スタイル」でスキンを「Classic skin」にすると懐かしいWindows XPライクなスタートメニューになる。

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メタリックスキン。

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ミッドナイトスキン。

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各スキンによってオプションの内容は異なっており、各項目にマウスオーバーで英語表記だが項目の説明が表示される。

各項目の内容もリアルタイムで反映されるため、チェックして変更点を確認すれば良いのだが、デフォルトのまま使用しても全く問題はない。

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「Basic Settings」タブでは、「Windows10のスタートメニューへの切替」「Open Shellの設定メニュー呼び出し」などのキーやマウス操作の設定ができる。

Left Click Opens:

スタートメニュー 左クリック時の動作

Shift + Click opens:

シフトキーを押しながらスタートメニュー クリック時の動作

Windows Key opens:

キーボードの「Windows」キーを押したときの動作

Shift +Win opens:

シフトキーを押しながら「Windows」キーを押したときの動作

  • Nothing:クリックしてもメニューを展開しない
  • Open Shell Menu:「Open Shell」で設定したスタートメニューを展開
  • Windows Start Menu:Windowsオリジナルのスタートメニューを展開
  • Start Menu in Desktop and Start Screen in Metro:デスクトップの場合は「Open Shell」で設定したスタートメニュー、タブレットモードの場合はWindowsオリジナルのメトロメニューを展開
All Program style:

「すべてのプログラム」のスタイル

  • Cascading sub-menu:サブメニューとして展開
  • Inside main menu:メインメニュー内に展開
  • Hidden:「すべてのプログラム」を隠す
Show recent or frequent programs:

「最近使ったプログラム」または「よく使うプログラム」の表示

  • Don't show:非表示
  • Recent programs:「最近使ったプログラム」を表示
  • Frequent program:「よく使うプログラム」を表示
Shutdown Command:

「シャットダウン」ボタンの操作

  • None:シャットダウンボタンを非表示にする
  • Shutdown:シャットダウン
  • Restart:再起動
  • log off:ログオフ
  • Sleep:スリープ
  • Hibenate:休止状態
  • Lock:ロック
  • Switch User:ユーザー切替
  • Shutdown dailog:シャットダウンダイアログを表示

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上図が「シャットダウンダイアログ」。

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より詳細な設定をするには上部にある「Show all settings」にチェックを入れるとタブが表示される。

フォントやアイコンのサイズ、インストールしたアプリのハイライト、スタートメニューへのドラッグ・アンド・ドロップの無効化などなど、いろいろとカスタマイズが可能になっているが、普通にWindowsを使用してきた場合は、初期設定の状態が最も使いやすいかも。

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「Open Shell」の設定画面は初期設定だと「スタート」のコンテキストメニュー(右クリックメニュー)の「設定」で呼び出せる。

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Windowsオリジナルのスタートメニューは「Basic Settings」で設定したショートカットやキー操作以外に、Open Shellのスタートメニューにある「スタートメニュー(Windows)」から呼び出すことも可能。

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設定した内容は「Back up」でXMLファイルとして保存でき、「Backup」ボタンから保存したファイルの読み込みや、設定のリセットなどができる。

Windows エクスプローラ(ファイルエクスプローラ)

Open Shellをインストールすると、現在のWindowsエクスプローラには「リボン」として実装されているコマンドの一部がツールバーとして追加される。

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追加されるのはデフォルトで「ナビゲーションメニュー」「フォルダオプション」「カット」「コピー」「ペースト」「削除」「プロパティ」「選択項目をメールで送信」と「Open ShellのWindowsエクスプローラ設定」。

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MS Officeに実装されWindows10でも採用されたリボンは、常に表示していると目障りで、隠していると使いにくいというジレンマに苛まれる素敵なデザインなのだが、よく使用するコマンドはクイックアクセスツールバーに登録するより、ツールバーとして表示しておいた方が便利。

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ツールバーの設定は「Open Shell」のアイコンをクリック。

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「Show all settings」にチェックを入れて「Toolbar Buttons」タブでアイコンをドラッグして必要なコマンドを入れ替える。

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表示されるアイコンを小さくしたい場合は「Toolbar Settings」の「Big buttons」のチェックを外す。

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設定後「OK」をクリックすると、設定内容はWindowsエクスプローラの再起動後に反映されるというメッセージがでる。

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Windowsエクスプローラを一旦閉じてから、再度開くと設定が反映される。

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ツールバー上にマウスカーソルを合わせてコンテキストメニュー(右クリックメニュー)を開くと「Classic Explorer Bar」と「ツールバーを固定する」というメニューが展開され、「Classic Explorer Bar」のチェックを外すとツールバーが非表示になる。

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消えてしまったOpen Shellのツールバーは、上部メニューの「表示」から「オプション」の文字部分をクリックすると「Classic Explorer Bar」が表示されるので、チェックを入れると再表示される。

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「ツールバーを固定する」のチェック外すとツールバーを左寄せにすることができるが、この操作を行うと右寄せに戻すことができないので要注意。

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Open Shellはアンインストールしてもレジストリに設定が残ったままになるため、アンインストール→再インストールを実行しても、アンインストールした状態が反映されてしまう。

現バージョンでは、上記の「Classic Explorer Bar」を左寄せにしてしまうと、右寄せに戻すためにはOpen Shellをアンインストールした後、レジストリエディタで「コンピューターHKEY_CURRENT_USERSoftwareOpen Shell」にアクセスして「Open Shell」フォルダを手動で削除する必要がある。

GeekUnInstallerを使用してもレジストリは削除できないので、左寄せで使用しない限りは移動させないことを推奨。


Classic Shellの開発者がWindows10の大型アップデートに対応できないとして開発を終了したように、Open Shellも年2回のWindows大型アップデートを適用すると、正常に動作しなくなる可能性があるものの、Windows10のスタートメニューに不満を抱えているのであれば、使用する価値は十分。





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