ProtonVPNのインストールと使い方

Android protonvpn icon
LINEで送る
Pocket

「ProtonVPN」はスイスのVPNプロバイダ「ProtonVPN AG」が提供しているVPNアプリ。
無料プランでもキルスイッチやDNSリーク対策が適用され、ユーザーのアクティブログも保存されず、更に使用データ量に上限がない。

無料プランの制限は、使用できるデバイスが1アカウントに対して1台に限定され、接続サーバは「日本・オランダ・アメリカ」の3カ国のみ、P2P接続もサポート外になる。
ただ、幸いにも東京にサーバがあるため、国内で使用するなら通信速度は比較的安定している。

有料プランでは、接続サーバの制限解除、P2Pのサポート、使用できるデバイス数の増加、通常のVPNサーバよりもセキュリティが強化されたSecure Coreの利用、onionドメインへのアクセスなどが可能になるものの、普通に通信を保護するだけなら無料プランでも十分。

EUは2018年5月よりGDPR(一般データ保護規則)が施行され、個人情報の取扱が強化されたが、スイスはGDPRの適用地域ではなく、GDPRに準拠して改定されたスイス連邦独自のFADP(連邦データ保護法)によって規制されており、世界トップレベルで個人情報が保護されている。

余談だがVPNアプリの比較サイトなどで推奨されている「優れたVPN」は、アフィリエイト目的のものが多く見受けられ、内容が偏向していたりする。
ちなみにProton VPNはアフリエイトを実施していない。
Android版は下記参照
Android protonvpn icon

Android版 ProtonVPNの使い方

「ProtonVPN」はスイスのVPNプロバイダ「ProtonVPN AG」が提供している、無料で最高クラスのセキュアな … “Android版 ProtonVPNの使い方” の続きを読む

システム要件

バージョン1.8.1現在

OS:Windows(記載なし)

ソフトの入手先

ProtonVPN公式サイト

ProtonVPN 公式ダウンロードページlink



インストール

ProtonVPNは使用する際にサインアップする必要があるので、アプリをダウンロードする前に公式サイトへアクセスしてアカウントを作成する。

ProtonVPNの公式サイトトップページへアクセスして「GET PROTONVPN NOW」をクリック。

「GET FREE」をクリック。

「Email」に受信可能なメールアドレスを入力し「GET PROTONVPN FREE」をクリック。

登録したメール宛に「Proton Verification Code」というタイトルのメールが送信されるので、本文に記載されている6桁のVerification Codeをコピー。

ブラウザに戻って「Please Check your email and enter the code below」の欄にコピーした「Verification Code」を貼り付けて「VALIDATE」をクリック。

任意の「ユーザー名」と「パスワード」を設定する。
パスワードは8桁以上の英数字と記号を含めいたもの。

入力したら「CPMPLETE」をクリック。

「DOWNLOAD」をクリック。

「DOWNLOAD FOR WINDOWS」をクリックしてインストーラーをダウンロードする。

インストーラー起動後にユーザーアカウント制御のメッセージが出たら「はい」で許可。
セットアップウィザードが開始したら「Next」。

ProtonVPNのインストール先を指定。
特にこだわりがなければデフォルトのまま「Next」。

インストールの準備が整ったので問題なければ「Install」をクリック。

「Finish」でセットアップ完了。

使用方法

セットアップ時にアカウントを作成しているので、ProtonVPNを起動時にアカウント入力をすれば、後は1クリックでVPN接続が確立する。

初回起動時にユーザー名とパスワードを求められるので、セットアップ時に登録したログイン情報を入力して「Login」をクリック。

インストールから7日間はサービスが充実した有料プラン「PLUS」が利用できるので、気になる場合は「Take a Tour」でツアーを開始、無料版しか興味なければ「Skip」。

作戦室のモニタに表示されているような世界地図が表示される。

「Quick Connect」をクリックすると、デフォルトで「Faster available server(最も早いサーバ)」に接続するため、国内で無料プランを使用する場合は東京にあるサーバ一択になる。

「PLUS」の試用期間中はトチ狂って韓国のサーバに接続することもあるが、通信速度は国内サーバより低速だったりする。

「PLUS」の試用期間中、もしくは「BASIC」以上の有料プランに切り替えると「Countries」に登録されている任意の国のサーバを指定してアクセスできる。

無料プランで使用できるのは国内のサーバでも「JP-FREE#1」~「JP-FREE#3」に制限される。

「Resilio Sync」などP2Pの通信を行うアプリケーションが起動している「P2P対応サーバ」に切り替えるようメッセージが表示される。

P2P対応サーバには上記のようなアイコンが表示されており、有料の「PLUS」プラン以上で利用可能になる。

設定

Windows起動時のProtonVPN自動起動、指定サーバへの自動接続、「VPNキルスイッチ」や「Split Tunneling」などの設定は「Settings」で行う。

左上のメニューアイコンから「Settings」を選択。

ProtonVPNを「タスクトレイ」に格納した状態で起動したい場合は「to Systray」を選択。
「to Taskbar」は最小化の状態で起動する。

Windows起動時にProtonVPNを自動起動させる場合は「Star with Windows」を「ON」にする。

ProtonVPNを起動時に自動接続させる場合は「Connection」タブの「Auto Connect」で接続先を指定する。
デフォルトでは「Fastest」と「Random」しかないが、後述のプロファイルを追加することで、任意の接続先を指定することも可能。
同様にProtonVPNの「Quick Connect」の接続先も変更できる。

※アプリケーションによってはVPNへ接続する前に起動しないとエラーが発生するケースもあるため、自動接続で起動後に問題が生じた場合は、一旦自動接続をオフにしてからパソコンを再起動して問題が再現するか要確認。

「Advance」タブでは「キルスイッチ」「Split Tunneling」の設定が可能。

「キルスイッチ」はVPN接続が何らかの原因で切断された場合、システムがオンライン状態を維持するため、通常の暗号化されていないDNSサーバへの接続するのを遮断するもので、よりセキュリティを強化する際は有効にしておく。

「Split Tunneling」はVPN接続が有効の場合に使用できないアプリケーションなどを登録することで、VPN接続から除外する機能。
「キルスイッチ」とは相反する機能なので併用はできない。

また「Torブラウザ」などは「Split Tunneling」に設定しても接続できず、環境によっては「Split Tunneling」を有効にするとDNS漏れが発生する可能性があるので要注意

「Split Tunneling」でVPN接続から除外するアプリを登録するには「Add App+」をクリックし、ファイルエクスプローラーで追加するアプリケーションを指定する。

「Split Tunneling」にアプリを追加するとProtonVPNを「再接続」するようメッセージが表示されるが、パソコンを再起動したほうが確実に反映される。

プロファイルの追加

無料プランではほぼ必要ないが、接続先のサーバをプロファイルとして保存することができる。

手っ取り早くプロファイルを設定するには登録するサーバに接続後、接続サーバの情報表示部分にある「Set as profile」をクリック。

セットしたprofileは「Profiles」タブで確認でき、「Manage Profiles」をクリックするとプロファイルの設定画面が開く。

「Manage Profiles」で開く設定画面は、メニューアイコンから「Profiles」でもアクセス可能。

IPアドレスの確認

ProtonVPNで任意のサーバにVPN接続を確立したらDNS漏れが無いか確認する。

ipleak.net

VPN接続が確立している状態で上記のサイトへアクセスする。

「Your IP address」と「DNS Address」が同じIPアドレスで、ProtonVPNで指定した国が表示されていれば問題ない。

「Your IP address」と「DNS Address」のIPが異なり、「Your IP address」が日本になっている場合、「Split Tunneling」を「無効」にする。
それでも改善しない場合は「Settings」の「Connection」タブにある「Default protocol」を「UDP」から「TCP」に切り替えてみる。

それでも改善しない時は「メニュー」から「Report Bug」を選択し、メッセージの欄に状況を記入して「Send」。
英語でのやり取りになるが、無料プランでもしっかりサポートしてくれる。

速度テスト

国内サーバに接続した場合サーバが速度は比較的安定している。
ただし無料プランは接続サーバが制限されているため、当然ながら有料プランのほうが安定する。

ProtonVPNの有料プランで接続可能な東京のサーバに接続した状態では、通常接続時と通信速度は変わらず。

東京の無料サーバに接続するとわずかに速度が低下する程度。

VPN接続ではストレスになるくらい低速になるケースも多々あるが、いまのところProtonVPNは無料プランでも快適だったりする。









LINEで送る
Pocket