暮らし・How-to

放置していた自転車の再生

メンテナンス道具

2021

  • バイクウォッシュ
    泥汚れから油汚れまで落とせる自転車用の万能クリーナー
  • ワイヤーブラシ
    効果的にサビ取りができる
  • 研磨剤
    ワイヤーブラシでサビ取りした後にピカールやワコーズのメタルコンパウンドで磨く
  • チェーンクリーナー
    チェーンはオイルに泥などが付着して固まっているので、チェーンクリーナーで古いオイルを除去
  • 万能グリス
    メンテルーブよりも高い粘性が必要なボルトやワイヤーなどに使用
  • 速乾性パーツクリーナー
    通常のパーツクリーナーはゴム部分を痛めるため、速乾性のパーツクリーナーを使用
  • チェーンルブ
    チェーンクリーナーで洗浄した後に注油
  • 多目的潤滑油
    メンテルーブは防錆効果もあるので、ディレイラーやブレーキ固定部分などに使用
  • シリコンルブリカント
    潤滑・防錆・防水・艶出し効果があり、ゴムやプラスチックにも吹き付けができるので、ワックス代わりにフレームやハンドルバー、ブレーキレバー などに吹きつけて使用
  • ラチェット
    既存パーツの取り外しなどに使用

2年間放置していた自転車

完全に雨晒しではないものの、2年間放置しているとタイヤの劣化は元より、チェーンやディレイラーも錆びるので、パーツ交換をしない場合はリカバリには限界があり、最低でもタイヤはリムテープとチューブを含めて一式交換が必要で、ブレーキシューも安全のため交換を推奨。

メンテナンス

  1. タイヤやハンドルなど簡単に外せるパーツを取り外す。
  2. 汚れが酷いときは水洗いをしてから、バイクウォッシュなどで洗車。
  3. オイル汚れはパーツクリーナーで洗浄。
  4. ワイヤーブラシで錆を落としをした後に研磨剤で磨く。
  5. チェーンは取り外してチェーンクリーナーで洗浄。
  1. 洗浄したパーツを戻し、チェーンはチェーンルブで注油。
  2. シフター・ブレーキなどのワイヤーをグリスアップし、ブレーキレバーなどはメンテルーブで注油。
  3. タイヤ・チューブ・リムテームを交換。
  4. ブレーキシューも交換。
  5. フレームやハンドルバーなどをシリコンルブリカントでコーティング。

最終的には、ボトムブラケット・クランク・前後のディレイラー・シフター・ブレーキ・ホイール・スプロケット・チェーンも交換して、すこぶる快適になった。