Windows10のアップグレード回避法


2016/02/04
2016/05/28更新

5月に入ってからWindows10へのアップグレードが、Windows Updateに統合され、自動更新にしていると期限内に解除しなければ、突然Windows10の起動画面を見ることになる。
Windows Updateの仕様変更と同時に、この記事へのアクセスが4倍に跳ね上がり、多くの方が難儀しているものと思われるので、Windows10へのアップグレード回避について投稿した記事をまとめてみた。

すでにWindows10へ強制アップグレードされている場合

一部のデバイスを除き、通常であればアップグレードから一ヶ月以内は元のWindowsへロールバック(後退復帰)ができるので、元に戻したい時はできるだけ早くロールバックする。

Windows10から元のWindowsに戻す手順

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Windows10へのアップグレード広告が表示されている場合

2016年2月2日に事前予告があった通り、Windows10がWindows Updateで「推奨される更新」に格上げされた。

Windows Updateはセキュリティ上の問題やバグフィックスのために使用されるなら有用だが、今回のようにマイクロソフト側の利己的な都合によって使用されると、マルウェアと何ら変わりはない。

Windows Updateを自動更新にしていると今までもWindows10関連の更新プログラムが勝手にインストールされ、タスクトレイに常駐して、PCを起動するたびにアドウェア並にWindows10をゴリ押ししてきたが、今回は「推奨される更新」になったことで、今までより意図せずWindows10にアップデートしてしまう危険性が高まったため、下記の記事を参考にWindows10へのアップグレード回避を試してみた。

「Windows 10」、予約しなくても約6GBのファイルを自動ダウンロード(回避方法あり)link



Windows10更新プログラムのアンインストール

Windows Updateはデフォルトで自動更新になっているので、前述のようにWindows10関連のプログラムは自動でインストールされている。

win10avoidance002

上図の表示が出ているなら、Windows10関連の更新プログラムがインストールされている感染状態。

記事にある通り「$WINDOWS.~BT」と「$Windows.~WS」のフォルダが生成されていれば削除する。

win10avoidance003

初めにタスクトレイに常駐しているWindows10のアドウェアを終了させるため、タスクマネージャーを起動する。

タスクマネージャーはタスクバー上で右クリックメニューを出すか、「Ctrl」+「Alt」+「Del」を同時に押すと選択可能。

win10avoidance014

タスクマネージャーの「プロセス」タブの一覧から「GWX.exe」というプログラムを選択して「プロセスの終了」をクリック。

これでタスクトレイにあるWindows10のアドウエアが終了する。

win10avoidance004

コントロールパネルの「プログラムと機能」を表示し、左ナビゲーションメニューから「インストールされた更新プログラムを表示」をクリック。

win10avoidance005

更新プログラムの一覧が表示されるので、「名前」の部分をクリックして名前順で表示してから次のプログラムを探す。

Windows7の場合

  • KB2952664
  • KB3021917
  • KB3035583
  • KB3112343
  • KB3123862 (2016/2/10に追加 )
  • Windows8の場合
  • KB2976978
  • KB3035583
  • KB3112336
  • KB3123862 (2016/2/10に追加)

win10avoidance006

該当の更新プログラムを見つけたらクリックするとアンインストールのメッセージがでるので「はい」を選択。

win10avoidance007

場合によっては再起動を促すメッセージがでるが、設定が終了してからでなければ再起動時に再び更新プログラムがインストールされてしまうので、必ず「後で再起動する」を選択する。

アップグレード広告を表示する実行ファイルGWXの元凶であるKB2952664とKB3035583は、アンインストールしても復活してくる可能性があるため、アンインストール後にF5キーで更新し、「更新プログラムの一覧」から消えたことを確認したほうが良い

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続いてコントロールパネルに戻り、「Windows Update」を開き、左ナビゲーションメニューから「更新プログラムの確認」をクリック。

win10avoidance012

更新の確認が完了したら上図赤枠部分のリンクをクリック。

win10avoidance008[2]

「重要」の項目に先ほどアンインストールした更新プログラムが表示されているはず。

win10avoidance008[3]

表示されている更新プログラムを選択し、右クリックメニューから「更新プログラムの非表示」を選択し、チェックボックスにチェックが入らない状態にする。

win10avoidance009

全ての更新プログラムを非表示にしたら「OK」をクリック。

win10avoidance013

Windows10を予約していた場合は上図のような表示になっているので、このアップグレードのプログラムも非表示にしておく。

win10avoidance010

「オプション」の項目にある「Windows10 Home、バージョン1511・・・」と「Windows10 Homeにアップグレード」を同じく非表示にして「OK」をクリック。

Windows Updateの設定変更

これまでもWindows Updateで更新したプログラムに問題があったというのは度々発生していたが、それでも自動更新を続けていたのは、Windows Updateの更新プログラムをある程度信用していたから。
ところがWindows10の一件で、Windows Updateがマルウエアと同じような動きをする危険なプログラムに成り下がったため、面倒でも今後は更新されるプログラムを確認することにした。

上記の手順で更新プログラムを停止させても、自動更新を続けている限り、Microsoftが新たな更新プログラムを配布して、Windows10へのアップグレードを押してくる可能性は極めて高く、それを未然に防ぐには自動更新を停止させるのが上策。

win10avoidance015[1]

Windows Updateの左ナビゲーションメニューから「設定の変更」をクリック。

win10avoidance015

デフォルトでは「更新プログラムを自動的にインストールする」が選択されているので、「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかは選択する」を選択。

これで更新プログラムが自動的にインストールされることはなく、更新プログラムの通知は行われるので、適宜に必要なプログラムをインストールすればOK。
特にセキュリティ関連の更新は重要なので、「更新プログラムを確認しない」は非推奨。





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