Wise Care 365 Free V5のインストールと使い方

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Windows高速化する無料のPC最適化アプリ

Wise Care 365は中国のソフトウェアベンダー「Lespeed Technology Ltd.」が開発した、不要なレジストリの削除やWindowsをチューンアップするPC最適化アプリで、基本的な機能のみ無料で利用できる。
日本では「LODESTAR JAPAN」という国内企業が正規代理店になっているものの、2017年からウェブサイトの更新は停止している模様。

この手のアプリの使用には賛否両論あり、レジストリの値を変更もしくは追加・削除するため「システムに不具合をもたらす可能性がある」とした警告を目にすることも多い。
実際にWise Care 365もレジストリを変更・削除するので、実行後にシステムが不安定になるか、最悪の場合Windowsが起動しないという可能性もゼロではないが、ノーマルなWindowsの設定がベストというわけでもない。

Wise Care 365はレジストリのバックアップ、システムチューニング後の復元機能を実装しているため、PC最適化を実行後にシステムが不安定になった場合は復元も可能だが、実行する前は最悪の事態を想定してバックアップやリカバリの準備は必須。

システム要件

バージョン5.3.4現在

OS:Windows XP / Vista / 7 / 8 / 10(32 & 64bit)
RAM:1GB以上
HDD:50MB以上の空き容量

※インターネット接続

ソフトの入手先

Wise Care 365 Free 公式ダウンロードページlink



Wise Care 365 Freeのインストール

ベースが有料アプリのため、セットアップ時にサードパーティ製アプリのバンドルやアドウェア等はなく、

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公式サイトの「無料版ダウンロード」をクリック。

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Freesoft-Download.comというダウンロードサイトへ移動するので「ダウンロード」をクリック。

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ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のメッセージが出るので「はい」で変更を許可。

使用許諾書が表示されるので内容を確認後、問題なければ「同意する」にチェックを入れて「次へ」。

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インストール先の指定。
特にこだわりがなければデフォルトのまま「次へ」。

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インストール先を確認して「インストール」。

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「完了」をクリックしてセットアップ終了。

Wise Care 365の起動時にはユーザーアカウント制御で「変更の許可」が必要。

使用方法

Wise Care 365の操作は非常に簡素化されており、基本的には「スキャン」→「最適化」の2クリックで完了する。
最適化は「システムクリーナー」「システムチューニング」「プライバシー保護」に分類されている。

「システムチューニング」はレジストリを編集するため、Windowsが起動しないという最悪のケースに対応できるよう、事前にデータのバックアップやブートメディアの作成を推奨。

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設定

Wise Care 365はデフォルトで「自動起動」「スキャンとクリーンアップのリマインド機能」が有効になっており、更に「Bootup Booster」という起動時間を計測するプログラムも自動実行されるよう設定されている。

一見すると便利なようだが、ディスク容量が逼迫しているならともかく、PCの保守という目的ではWise Care 365を常駐させておくメリットはほとんどない。
また「Bootup Booster」も起動時間を可視化するだけのウィジェットで、名前のような起動時のブースター効果はまったく無い。

wisecare010「設定」はメイン画面の右上のメニューから選択。

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Wise Careの監視が不要であれば「一般」の「Windows起動時に実行」と「Wise Turboを自動的に実行する」のチェックを外して無効にする。

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「クリーナー」の項目では念のため「安全な削除方法を使用する」にチェックを入れておく。

「レジストリのスキャン方法」で推奨されている「標準」は、スキャン結果に「安全でない」項目も表示されるが、デフォルトの推奨設定では削除対象から外されており、推奨設定で削除する場合は「安全な削除項目のみ」と同じになるため、「安全な削除項目のみ」を使用したほうが良いかも。

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「チェック項目」はスキャンの対象となる項目を選択でき、スキャンやクリーンアップの対象から除外する場合はチェックを外しておく。
項目の内容が分からない時はデフォルトのままにしておくことを推奨。

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Wise Careはメイン画面を終了してもタスクトレイに常駐する設定になっているため、不要であれば「トレイ」の「メインプログラム終了時にトレイを閉じる」にっチェックを入れる。

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PC起動時に自動実行される、起動時間計測ウィジェット 「Bootup Booster」を無効にする場合は「Bootup Booster」の項目で「コンピューター起動時にWise Bootup Boosterを実行する」のチェックを外しておく。

設定が完了したら「OK」で確定。

PC診断

メイン画面にデフォルトで表示されているのは「システムクリーナー」「システムチューニング」「プライバシー保護」の各項目を一括して実行する「PC診断」。

「PC診断」を実行すると「システムチューニング」も自動実行され、レジストリが大幅に変更されるので要注意。

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「PC診断」では「今すぐチェック」をクリックするとスキャンが開始する。

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スキャン結果は各項目を展開すると詳細が確認でき、各項目の「Ignore(無視)」をクリックすると最適化対象から外すことができる。

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設定ができたら「今すぐ修復」をクリックすると最適化が開始する。

システムクリーナー

Wise Care 365 Freeで利用可能なシステムクリーナーは「レジストリクリーナー」「一般的なクリーナー」「高度なクリーナー」「システムの軽量化」で、通常は「レジストリクリーナー」と「一般的なクリーナー」の実行で十分。

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レジストリクリーナーは不要なレジストリを検出して削除する機能。
デフォルトで削除前の自動バックアップが有効になっており、システムが不安定になった場合は復元することが可能。

CCleanerでは検出されないレジストリもリストアップされて非常に強力。

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「スキャン」を実行後、上部に「○○○個の問題、○個の安全でない項目を検出」と表示される。
「○個の安全でない項目を検出」は削除するとシステムの安定性に影響を与える可能性が高い項目。

スキャン後はデフォルトで「推奨設定」になっており、リスクの高い項目は除外されているが、念のためウインドウ下部にある「推奨設定」をクリックしてから「クリーンアップ」を実行する。

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「一般的なクリーナー」ではWindosの一時ファイル、ブラウザのキャッシュ、ごみ箱などのファイルが削除の対象になる。

リスクのある項目はデフォルトでスキャン対象から外されているが、スキャン後はレジストリクリーナーと同様に「推奨設定」をクリック後に「クリーンアップ」の実行を推奨。

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「高度なクリーナー」は各ドライブをスキャンして不要と思われるファイルを検出するが、多くはWindowsのスキャンディスクによって生成される「.chk」ファイルで、基本的に削除しても問題はないが、HDDが正常であればファイルサイズも少なく、敢えて削除する必要もない。

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「システムの軽量化」ではWindowsのアップデート用ファイルなど、主にCドライブの容量を圧迫するファイルの削除が可能。

ただ、ディスクの空き容量を確保したい場合は、Windowsが実装している「ディスクのクリーンアップ」の「システムファイルのクリーンアップ」を実行したほうが良いかも。

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レジストリの復元

レジストリは削除される前に自動バックアップが実行されており、復元することができる。

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右上のメニューから「復元」を選択。

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「レジストリの復元」から復元するバックアップファイルを選択して「復元」をクリックすればレジストリが復元される。

システムチューニング

「システムチューニング」では、レジストリの設定を変更してPCを高速化する「システム最適化」のほか、ディスクやレジストリのデフラグ(断片化解消)、スタートアップ時に自動起動するプログラムを停止させる「スタートアップ管理」が利用できる。

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「システム最適化」の項目は、レジストリを編集するものからWindowsの設定まで様々だが、実行されるのは「整理」と「見た目の修正」「初期設定の変更」で、システムアイコンキャッシュに上限の4096kを割り当てたりしているため、体感速度は向上するはず。

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「ディスクデフラグ」はハードディスクの断片化を解消するもので、SSDはデフォルトでスキャン対象から除外されている。

SSDもチェックを入れることで分析の対象にすることは可能だが、HDD用のデフラグはSSDで役に立たないため、SSDを最適化する場合はDefragglerなどSSDをサポートしたアプリを使用する。

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デフラグは頻繁に実行するものではなく、使用頻度の高いディスクでも1ヶ月に1回程度が目安で、頻繁に実行するとディスクを痛めてしまう可能性がある。

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ディスクの分析を実行後、断片化が進行している場合は、「分析」ボタンのリストから「デフラグ」「完全な最適化」のいずれかを選択。

「デフラグ」は断片化したファイルの連結、「完全な最適化」は断片化したファイルの連結とディスク内データの再配置を行うもので、「完全な最適化」は「デフラグ」に比べ処理に相当な時間を要する。

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「スタートアップ管理」ではPC起動時に読み込まれるプログラムを停止することで、起動時間の短縮を図ることができる。

ただし、自動起動するプログラムの多くはバックグラウンドで機能しており、不用意に停止させてしまうと本来のサービスに支障を来すため、実行する場合は慎重に。

システム最適化の復元

「システム最適化」で実行した項目は復元が可能。

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復元を行うには「システム最適化」で右下にある「既定値」をクリック。

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「最適な状態」から「最適化されていません」に表示が切り替わる。

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メニューから「設定」を開き「チェック項目」の「システム最適化」で復元したい項目のチェック外す

すべての項目を復元する場合は、全項目のチェックを外してから「OK」をクリックすれば、設定が反映されて初期状態になる。





レジストリクリーナー・PC最適化

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