YouTubeからの絶縁状


2018/01/20

富士の樹海で自殺者の遺体をネットにアップしたユーチューバーに世界中から非難が殺到し、YouTubeがそのユーチューバーと提携を解除したのが1月10日。



あまりYouTubeは見ないのだが、日本でもユーチューバーの過激なパフォーマンスは定期的に話題になっている。
ヤマト運輸にチェーンソーで殴り込みに行ったり、テキ屋のクジを買い占めて全部開いてみたり、警官の前で白い粉を落として逃げ出したり。。。子供のいたずらを洒落にならないレベルで実行しているようにも思えるが、とにかくユーチューバーとして収入を得るためには視聴回数を稼ぐ必要があり、手っ取り早いのが炎上するようなネタなのだろう。

今回の青木ヶ原樹海の件では、当のユーチューバーだけでなく、YouTubeの対応も批判の的になり、それが切欠となったのか、YouTubeの「パートナープログラム」がアップデートされた。

変更点
本日発表となった新しい資格要件では、YouTube で収益化を有効にするためには過去 12 か月間の総再生時間が 4,000 時間以上であり、かつ、チャンネル登録者が 1,000 名以上いることが必要となります。
お客様の YouTube チャンネルはこの条件を満たしておられないため、残念ながら収益化の対象ではなくなります。これに伴い、今後 30 日以内に上記の条件が満たされない場合、YouTube パートナー プログラムに関連するあらゆる収益化ツールおよび機能は 2018 年 2 月 20 日をもってご利用いただけなくなります。
本メールをもちまして、YouTube パートナー プログラム規定を終了させるための 30 日の事前通知とさせていただきます。
YouTube は、成功を収めているチャンネルから収益を得る機会を、誰にでも等しく提供するということを信念の 1 つに掲げています。その一環として、クリエイター アカデミー、ヘルプセンター、クリエイター向けサイトなどのリソースをクリエイターの皆様に提供しています。現時点でお客様のチャンネルが新しい条件を満たしておられない場合は、ぜひこのようなリソースをチャンネルの成長にお役立てください。YouTube は今後も、皆様のチャンネルがますます成長していけるよう、不正行為への対策を充実させて参ります。ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

要はYouTubeでの収益化を有効にするためには、過去1年間の総再生時間が4000時間以上、チャンネル登録者が1000名以上いないとダメで、あなたのチャンネルは条件をクリアしていないため2月20日で収益化プログラムを終了します。と、いう内容。

チャンネルにアップしている動画は5本程度で、いずれもアプリの使用方法のページに使用しており、収益化は有効にしているものの、これまで収益を上げたことはなく、パートナープログラムが終了しても、個人的には痛くも痒くもないのだが、このハードルは意外と高い。
俗にいう底辺ユーチューバーでなくても、小遣いを失うユーチューバーは多いはず。

総再生時間&チャンネル登録者という条件をつけることで、有象無象のユーチューバーを切り捨て、上位クリエイターの収益を保護するというのは理解できるが、このアップデートでコンテンツの品位が向上するかは疑問。

今後「好きなことで、いきていく」ためには、相当に地道な努力が必要になる。






トピックス&コレム