Ralphaのインストールと使い方


Ralphaは画像のリサイズに特化した国産のユーティリティソフト。
リサイズ時にリネームもできるので、用途に合えば非常に便利。
リサイズやリネームの他にも画像に余白を追加したり、トリミング、色調補正など簡易のレタッチ機能も実装している。

システム要件

OS:WindowsXP  / Windiws Vista / Windows7
※Windows8.1でも動作確認済み
CPU: Pentium3 Athlon以降ののPC互換機

ソフトの入手先

窓の杜 Ralphaダウンロードページlink

Ralphaを提供している「スキマ産業」さんの公式サイトlink

※最新バージョン170111がアンチウイルスソフトで「Suspicious items(疑わしいファイル)」として検出される場合は、公式サイトの「Ralpha」のページ最下部にある「SkyDrive(OneDrive)」から140412をダウンロードする。



Ralphaのインストール

窓の杜のRalpha紹介ページにある「窓の杜からダウンロード」をクリックしてRalphaのZIPファイルをダウンロードする。

ralpha001

ダウンロードしたZIPファイルを選択して、右クリックメニューから「すべて展開」。

ralpha002

解凍したフォルダ内に「Ralpha」フォルダがあり、その中にプログラムが格納されている。

Ralphaはインストール作業が不要なので、一時的に使用する場合は「Ralpha」の実行ファイルクリックするだけで起動する。

ralpha003

Ralphaを継続して使用するならCドライブ内の「Program Files」フォルダなどに「Ralpha」をフォルダごと移動し、Windows7ならRalphaの実行ファイルを選択後、右クリックメニューから「スタートメニューに表示する」を選択。
これでスタートメニューからRalphaへアクセスすることができる。

Windows10の場合は「Program Files」に移動する際、管理者権限のメッセージが出るので「続行」。

移動後は「管理者として実行」しないと、Ralpha終了時に「ファイル”C¥:Program Files¥Ralpha.ini”を作成できません。~」エラーメッセージが出て、Ralphaの設定が保存されない。

「管理者として実行」するのではなく通常起動で設定を保存するには、管理者としてログオンした状態で、Program Filesに移動したRalphaのフォルダを選択して、コンテキストメニューから「プロパティ」をクリック。

「セキュリティ」タブで「User」を選択して「編集」をクリック。

「User」の「アクセス許可」を「フルコントロール」もしくは「変更」のいずれかにチェックを入れて「適用」→「OK」。
これで管理者権限で実行しなくても、設定ファイルの保存が可能になる。

使用方法

リネームもリサイズも基本操作は全て同じ。
予め設定したRalphaにファイルを追加して実行するだけ。

ralpha005

ファイルを追加するには、上図赤枠部分のアイコンを使用する。ファイルを追加する場合は左端のアイコン、その横のアイコンはフォルダを追加する場合に使用する。
また、ファイルやフォルダの追加にはドラッグ・アンド・ドロップにも対応しているので、任意のファイルやフォルダをRalhaにドラッグ・アンド・ドロップしてもOK。

ralpha006

処理の実行は上図の赤枠部分のアイコンをクリックするか「F5」キー。
「即時変換」にチェックを入れると、ファイルを追加して時点で変換が自動で行われる。

※ソースがExif情報やICCプロファイルを保持している場合は、リサイズ後のファイルにも継続される

ralpha007

デフォルト設定だと処理を実行したファイルがある下位階層に「resize」というフォルダが生成され、処理を行ったファイルが保存される。

リサイズ(サイズ変換)

画像のサイズを変更する場合は、どのような条件で変換を行うのか設定する必要がある。

ralpha007

サイズ変換の条件は複数あり、選択した条件に応じて入力項目が変化する。

長辺基準・短辺基準は指定したサイズを基準に、元画像の幅と高さの比率を維持したままリサイズする。
同様に、幅と高さも元画像の比率を維持したままリサイズできるが、長辺・短辺基準は幅や高さに関係なく、長辺の場合は幅・高さのいずれか長い方を指定したサイズに変更する。

幅と高さの比率を崩してリサイズする場合は、長辺 x 短辺 など2項目の条件指定で行う。

ファイル名生成規則

リネーム(ファイル名変更)や連番の設定などは、ファイル名生成規則で行う。

ralpha008

フェイル名には変数が使用でき、変数の組み合わせも可能になっている。
変数は「ファイル名生成規則」の横にある「?」をクリックすると一覧表示される。

<ymd> 年月日
<ymdhns> 年月日時分秒
<yy> 年
<yyyy> 年
<mm> 月
<dd> 日
<hh> 時
<nn> 分
<ss> 秒
<old> ファイル名
<ext> 拡張子
<dir> 相対パス
<pdir> 親フォルダ名
<base> ベースフォルダ名
<n*> 連番(*は任意の桁数を指定)
<s*> 連番初期値(*は任意の開始番号を指定)
<c*> ファイル数(*任意のファイル数を指定)

デフォルトでは「resize¥<old>」になっており、この場合はリサイズを実行すると元画像のあるフォルダ内に「resize」フォルダが生成され、そのフォルダ内に元画像と同じファイル名のリサイズされた画像が保存される。

これらの変数は組み合わせが可能で、親フォルダ名をファイル名としてフォルダ内のファイルに3桁の連番を付けたい場合は、<pdir><n3>にすると、「親フォルダ名001」というファイル名になる。
また、以前の連番の続きから始めたい場合は、「ファイル名<n3><s100>」と指定すると、指定したファイル名の連番が100から開始される。

基本設定

上部メニューの「設定」ではかゆいところに手が届く設定が可能になっている。

ralpha009

「上書きの回避」や「サブフォルダの処理」などは結構重要なポイント。
連続して作業する際には「変換後にリストから削除」が便利。

ralpha010

連番初期値のリセットも意外と便利な機能で、連番リセットのタイミングが選択できる。
初期値に関しては開始する値が常時1以外であれば設定で指定し、都度変更する場合は変数<s*>を使用すると良い。

「元ファイルの削除」はリサイズ元のファイルを削除する機能で、削除されたファイルはゴミ箱に入るのではなく完全に削除されるので、利用時には要注意。

その他の機能

Ralphaにはリサイズ・リネーム以外にもレタッチ機能を実装している。

ralpha012

グレースケールや文字入れなど複数のファイルに全く同じ処理を行う場合は便利なのだが、ファイル毎にレタッチをする必要があるなら、GIMPなどのレタッチ専用ソフトの使用をオススメ。

上図は「文字入れ」機能を使用したもの。
各機能を使用する際は、チェックボックスにチェックを入れ、ギアアイコンで詳細設定を行う。






ツール系ユーティリティソフト

MoniMoniのインストールと使い方

モニタの表示画面を「拡張」して複数のPCでデュアルディスプレイ環境を作っている場合、PC1がプライマリモニタ、PC1のセカンダリモニタにPC2の画面が表示しているときがある。 この状態でPC1でアプリを開くと、隠れている … 続きを読む

Spybot Anti-Beaconのインストールと使い方

Windows10はユーザーの情報を収集することで、能動的にユーザーが欲している情報を提案するような環境を目指しているおり、初期設定のまま使用すると、様々な情報がMicrosoftに送信される仕様になっている。 ただ、全 … 続きを読む

Google クラウド プリントの設定と使い方

Googleクラウドプリントは、Googleが提供している印刷サービスで、印刷データをインターネット経由でプリンタに送信するため、さまざまデバイスで1台のプリンタを使用できる。 会社ならともなく、個人で紙に出力する機会は … 続きを読む

Free Launch Bar のインストールと使い方

Free Launch BarはWindows7から隠れてしまった「クイックランチ(クイック起動)」の代替えアプリで、クイックランチの拡張版的なランチャーアプリ。 Windows Vistaまではタスクバーのコンテキスト … 続きを読む

Synergyのインストールと使い方

Synergyは1組のマウスとキーボードを複数のPCで共有する非常に便利なアプリケーション。 LAN経由で複数のパソコンを1組のキーボードとマウスで操作可能なるため、操作するPCのマウスを間違えたり、キーボード切替器のよ … 続きを読む