Commodore64のベアボーンで自作(未完)

事の発端は2011年4月に掲載されたITmedia NEWSの「あの8ビット機「Commodore 64」が復活」という記事。

あの8ビット機「Commodore 64」が復活

1982年に発売されたCommodore 64(コモドール64)は、キーボードにマザーボードが格納されている独特のフォルムが特徴の、米国で人気を博した家庭向けのPC。
Commodore 64を開発したCommodore社は1994年に倒産しており、復刻したのは Commodore USAなる会社で、しっかりとライセンスも取得しているらしい。
ただ、このCommodore USAも2012年の末に創業者が亡くなっており、すでにサイトは閉鎖されている。

復刻された「Commodore 64」は、CPUに2コアのAtomを搭載し、メモリが2GB、ハードディスクの容量と光学ドライブがDVDとBlu- rayから選択できるようになっているがHDD160GBの下位モデルでも$595。

当時の為替レートは1ドル80円~82円のため本体だけで約5万円、そこに送料が 55.6ドル加算されるため総額で5万5千円くらいになる。
復刻ケースを使用しているとはいえ、CPUがAtomでメモリ2GB、HDD160GBの構成で5万5千円はいただけない。
そこで復刻ケースとカードリーダーのみで販売されているベアボーンを250ドルで購入することにした。

予約したのは2011年5月10日で、送料を含めた合計金額は305.6ドル。
PayPalで決済したので1ドル=82.9円のレートになり、日本円で25,334円。

復刻モデルとはいえ、ケースだけで25,000円は随分とお高いのだが、予約するときはテンションも上がってお構いなし。

使用パーツ

CPU INTEL Pentium Pentium G630T
マザーボード GIGABYTE GA-H61N-D2V
メモリ CFD販売 DDR3 PC3-10600 4GB
電源ユニット Mini Box picoPSU-160-XT
ケース Commodore USA Commodore64 ベアボーン
補助記憶装置(C:) WesternDigital WD5000AALS  7200rpm
光学ドライブ   あり物
OS Linux Ubuntu

使用するフォームファクタはmini-ITX。
ケースの形状からエアーフローは最悪なので、TDP35Wの Pentium G630Tを使用することにした。
4GBのメモリとハードディスクやDVDドライブは余り物を使用。

デザイン重視で実用性は求めていないが、完成すればそこそこ動くPCになるはずだった。。。。
が、下調べもせず衝動買いした自分が悪いのだが、ここから悪夢が始まる。

商品が届いたのは予約してから三ヶ月後で、当然のごとく一時の熱はすでに冷めており、手元のケースを見ながら「これが25,000円か。。。」と後悔やるかたなし..orz

しかも箱から取り出すまで気づかなかったのだが、このベアボーンには電源がない。

mini-ITX用のケースにはほとんど電源が搭載されており、25,000円もするケースなので当然、電源がついているものと思い込んでいたのだが、電源が付いていないのは全くの誤算。

仕方がないので主電源(ATX24pin)とSATAに電力を供給できるDC-DCコンバータ「PICOPSU-160-XT 」を再び米国から輸入。
当時は国内で販売されておらず(現在は国内で入手可能)、販売元のMini Boxも海外発送をしていなかったので、輸入代行のHopShopGoを利用して送料込み8,000円(T_T)

待つこと10日あまり。
制作意欲もほとんどなくなった頃にPICOPSU-160-XTが到着。

そして今更ながら、購入したPICOPSU-160-XTには別途で電源アダプターが必要なことに気付いた。
しかも12VのACアダプター。

家に転がっているラップトップPC用のACアダプターは全て19Vで、試しに繋いでみたものの、全く使い物にならない。

完全に制作意欲がなくなり、ACアダプターを購入しないまま、このベアボーンは1年以上放置することになり、2013年になってようやく奮起して組立に取り掛かった。



組立

組立の前に先ず、12VのACアダプターを用意しないと始まらないのだが、12VのACアダプターといっても何でも良いわけではないので、結局PICOPSU-160-XTを購入したMini-Boxで再度12V 16A 192Wの純正アダプターを入手するはめになった。

が、ACアダプターの購入以前に、そもそもこのケースにはACアダプターの差込口が存在しない。
無論、PICOPSU-160-XTのDCジャックを固定するところもない。

これがアメリカンクオリティか。。と思いつつ、調べてみるとPCのCommodore64には背面パネルにDCジャックがあるらしく、当然ながらベアボー ンにはない。

仕方がないので、まずは上図の赤印部分にドライバドリルでDCジャック用の穴を開ける。

ドリルで穴を開けたあとはテーパーリーマ で穴の大きさを整える。

DCジャックの固定完了。

穴を開けた位置はmini-ITXのマザーボードを固定した際に、24pinの主電力から近い箇所にした。

我ながらいい感じに仕上がった。

キーボードがついている上ブタに電源スイッチがあり、そこからパワースイッチとLEDのケーブルが伸びているので、それらをマザーボードのフロントパネルコネクタに接続し、別途購入した12VのACアダプターを接続して通電テスト。

ACアダプターを挿すとUSBのコネクタに接続されているカードリーダーのLEDが点灯。

更に電源スイッチをON。。。。?

CPUクーラーのファンが回転しない。

もう一度ON。
やはり無反応。。。。。。

コネクタの接続を再確認したが問題ない。
続いてパワースイッチ側の上ブタを見て驚いた。

ケーブルが外れてる、と言うより、もげてるやん!

よく見るとパワースイッチのケーブル接続部分はゴム製で、そのゴムが劣化して崩れてきている。

そりゃ1年以上放置したけど劣化が早すぎ。

ゴムが劣化しているのため、外れたケーブルを差し込んでもスイッチを押すと、すぐに外れてしまう。

仕方なくスイッチを購入。
大きさは若干大きめだがテーパーリーマ で大きくすれば問題ないはず。

LEDは付いていないが、この際贅沢は言ってられない。

汎用スイッチが届いてから、スイッチの入れ替え。

予想通り大きさが合わないのでテーパーリーマで穴を大きくする。

スイッチにケーブルを接続するのだが、「ハンダ付けにしてみよう!」と思い立って慣れないハンダ付けを実行。

ハンダ付けの良し悪しは抜きにして、なんとか溶接完了。

汎用スイッチを装着。

違和感がない。というより、寧ろ汎用スイッチのチープさがCommodore64のチープさと完全にマッチし、まるで初めから付いていたような出来栄え。

早速コードを接続して取り付けてスイッチ・オン。

おおぉ!動いた。
通電テストでファンが回った時に、このときほど嬉しかったのは後にも先にもない。

これでようやくセットアップできる状態になった。
と、思ったのも束の間。

キーボードを叩いてもBIOSが起動しない。

試しに別のキーボードを接続してBIOSを呼び出すと、ちゃんと起動する。
そうなると原因は間違いなくキーボードの接続ということになるので、ケーブルを調べると何かに挟まった形跡があった。

キーボードが動作しない原因はケーブルの断線が濃厚で、代替えのUSBケーブルを模索してみたが上手くいかず、ここで力尽きてしまった。

このベアボーンは結局未完のままで、パーツもほとんど転用してしまっているのだが、最近になって知ったRSコンポーネンツという電子部品パーツの販売サイトに触発され、5年ぶりの再チャレンジを計画中。

RSコンポーネンツはロット販売のほか小売もしているらしく、専門的な電子部品のほかラズベリーパイなんかも取り扱っていたりする。


自作PCの基本

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AMD RYZEN7 1700X ~ RYZEN7 1700Xを使用した自作PC

AMDの最新CPU 「Zen」アーキテクチャを採用したRyzenが発売されてから3ヶ月。
発売当初は完売続出で入手困難だったが、いまは落ち着いて普通に購入できる。

Ryzen7はインテルのハイエンドCPU Core i7シリーズに対抗できる製品で、AMDの新製品が歓迎ムードになったのは久しぶり。
ただ、動画のエンコードなどマルチスレッドが活かされる分野では、Core i7を凌駕するスコアを出しているものの、同価格帯で比較すると、総合的にはシングルスレッドが優秀なCore i7に軍配が上がるため、汎用機ならCore i7という選択になる。

微妙に残念感が漂っていたりするが、それもAMDらしさだったりするので、Ryzan7 1700Xを使用して4年ぶりにメインマシンを刷新。



使用パーツ

CPU AMD AMD Ryzen 7 1700X(3.4-3.8GHz)
マザーボード ASRock AB350 Pro4
メモリ Crucial Q4U2400CM-8G  8GB x 4
グラフィック・カード SAPPHIRE PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5
サウンド・カード Creative Sound Blaster Audigy Fx
電源ユニット CORSAIR CMPSU-850HXJP HX850W
ケース CORSAIR Obsidian800D CC800DW
補助記憶装置(C:) Crucial SSD525GB T525MX300SSD1
補助記憶装置(D:)   7200rpm 500GB x 3(RAID0 1.5TB)
光学ドライブ PIONEER BRD-207DBK
CPUクーラー Cooler Master Hyper TX3 EVO
ケースファン Corsair AF120 / AF140
OS Microsoft Windows10

Ryzenは最新のZenアーキテクチャーを採用しており、ソケットもAM4になっている。
また、メモリもDDR4が採用されている。

メモリは現在のところシングルランクの2枚刺しがRyzenでの定石で、動作周波数は2400MHzなのだが、敢えてシングルランクの4枚刺し(動作周波数2133MHz)にしてみた。
このあたりの差はベンチマークなどで視覚的に表示しないと認識できないレベルなので、OCする予定もなし。

また、「Ryzen 7 1700X」と「Ryzen7 1800X」にはCPUクーラーが付属しておらず、Ryzenシリーズはグラフィック機能も実装していないので注意が必要。
更にソケットAM4はバックプレートの大きさが異なり、CPUファンを取り付ける固定具の向きも変更されているため、AM3+やFM2に対応している現行のCPUクーラーで、バックプレートを変更するものはほとんど取り付け不可。
既存のバックプレートを使用するタイプのCPUクーラーも、取り付け位置が90度変わるため、サイドフローの場合はリアではなくトップに向けることになる。

今後はオプションパーツ等でAM4に対応してくると思われ、すでにCooler Masterの「3D Vapor Chamber」のように、AM4へのアップグレードキットが無償で提供(但しCooler Masterのヨーロッパ向けサイトのため送料別途で個人輸入になる)されているケースもある。

今回は取り敢えず、組立を優先してAM4に対応している「 Hyper TX3 EVO」を取り付けたが、「3D Vapor Chamber」のアップグレードキットも注文したので、いずれは換装の予定。

CoolerMaster 3D Vapor Chamber AM4 Upgrade kit 購入ページ

厄介なのはOS。
Microsoftが第7世代のCPUから、サポートするOSはWindows10のみと発表しており、Windows7や8ではWindows Updateでエラーが発生するため、セキュリティリスクを考慮するならOSはWindows10の一択になる。

組立

使用するCorsairのObsidian800Dは、CorsairがリリースしたPCケースの初モデルで、2009年に発売されたもの。
その後のモデルに継承される裏配線を前提とした仕様と、3個の140mmファンによって優れたエアフローを実現し、水冷システムにも対応しており、リリース当時は評判になった逸品だったりする。

ケース内部を正圧にしてため、ホコリが積もっているようなことはないが、それでも微粒なホコリがファンの羽やファンからの風が当たる部分に付着しているので、それらをOA用のウエットティッシュとエアーダスターで丁寧に掃除。


さすがにゴムの部分は経年劣化により硬化しており、ケーブルを取り外す際に千切れた部分がある。

FX-8350はスチール缶に入っていたが、Ryzenは紙箱に戻った。
リテールクーラーが同梱されていないので箱の中はスカスカ。

8コア16スレッド TDP95WのRYZEN7 1700X。

RYZENの読み方はリリース前に、リーゼン、レイゼン、ライゼンなど、いろいろと出回ったが、「ライゼン」で落ち着いた模様。

グラフィックス機能は実装していないので、別途でグラフィックカードが必須。

グリスを塗ってMBへ固定。

Cooler MasterのCPUCooler「Hyper TX3 EVO」は、既存のCPUクーラー固定具を使用するタイプ。
はじめにヒートシンクに固定してあるファンを外してから、付属の金具をフックに掛ける。

反対側の金具にレバーを取り付ける。

フックに掛けたらレバーを下ろして固定したら、外したファンを元に戻す。

メモリ、グラフィックボードを取り付け。

ケースのパワースイッチのほか、24PINの主電源と12Vの4PINケーブルを接続。

「CPU・CPUクーラー・メモリ・グラフィックボード・キーボード・モニタ」の最小構成で通電テスト。

異常なし。

電源ユニットを設置してからマザーボードを固定。
後はケースファンや光学ドライブなどを取り付けて配線。

システムディスクになるSSDは下段の3.5インチベイを使用。

ノートPC用の2.5インチHDDはホットスワップ用の3.5インチベイに3台取り付け。

Obsidian800D(CC800DW)はHDDを収納する3.5インチベイに、サイドから140mmと120mm(オプション)のファンで冷却する仕組みになっており、ボトムから吸気してケースの裏側を通り、背面から排気するエアフローになっている。

ボトム吸気のエアフローを確実にするため、140mmファンにはカバーを取り付ける。

裏側は。。。まぁ、こんなもの。

最後にサウンドーカードを取り付け、LEDテープで装飾して完成。
ただ、この後Windows7のインストールで厄介なことに。。

AMD RYZEN搭載PCにWindows7をインストール

  マイクロソフトは「Intel 第7世代」「AMD 第7世代」「Qualcomm “8996″」 以降の最新のCPUは、Windows10しかサポートしないとアナウンスしており、AMDの最新CPU … “AMD RYZEN搭載PCにWindows7をインストール” の続きを読む

後日、CPUクーラーをCooler MasterのMasterAir Maker8に換装。

CoolerMaster MasterAir Maker8をAM4に実装

2017/07/19 久しぶりに盛り上がっているAMDの最新CPU「Ryzen」シリーズは、ソケットが従来のAM3+ではなくAM4になった。 AM4はAM3+やAM3とソケットの大きさが異なるため、バックプレートを取り替 … “CoolerMaster MasterAir Maker8をAM4に実装” の続きを読む

Spec

CPU:AMD RYZEN 1700X 3.4GHz
チップセット:AMD Promontory B350
メモリ:DDR4 PC4-19200 32GB Dual Channels
グラフィック:RADEON RX 560
ストレージ:SSD SATA 6Gb/s  SATA3Gb/s 1.5TB(RAID0)
電源:850W

制作日:2017年7月10日

Windows7のインストールに手間取ったので、OCせずにノーマルの状態。

RYZEN1700XはTDPが95Wなので、普通に考えてTDP125WでOCしているFX8350よりもコアの温度は低いはずなのだが、室温27℃でコアの温度が50℃もある!と少々焦ったが、RYZEN1800XとRYZEN1700Xの2モデルのみ、CPUのモニタ温度が20℃オフセットされているらしい。

AMD RYZENコミュニティの該当ページ

単純に20℃ずれてるってことなので、実際の温度は30℃前後。

CrystalMark

FX-8350より体感できるレベルで処理速度が向上している。

ALUはFX-8350の118%。
RAMもDDR3からDDR4になっているためか、150%ほど数値が伸びている。





自作PCの基本

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AMD FX-8350 ~ PCケース交換

Ryzen7 1700Xの制作に伴い、4年間稼働してきたFX-8350を、CorsairのフルタワーケースObsidian 800D(CC800DW)から、CorsairのミドルタワーケースObsidian 650D(CC650DW)へ移動させ、ついでにCPUのグリスを塗り直すことにした。



CPUのグリスを塗り直す際、CPUクーラーの取り外し作業でボルトがなめてしまったため、保管してあったENERMAXのCPUクーラーと交換。
そのほか、電源ユニットとサウンドカード、光学ドライブを換装している。

使用パーツ

CPU AMD AMD FX-8350(定格4.0GHz)
マザーボード ASUS M5A99FX PRO R2.0
メモリ CFD W3U1600HQ-4G  4096MB x 4
グラフィック・カード SAPPHIRE SAHD777-1GD5R0
サウンド・カード Creative Sound Blaster X-Fi Titanium
電源ユニット SilverStone SST-ST85F-P
ケース CORSAIR Obsidian650D CC650DW
補助記憶装置(C:) SAMSUNG SSD120GB MZ-7TD120B
補助記憶装置(D:) Western Digital WD5000AALS  7200rpm
光学ドライブ Pioneer DVR217JBK
CPUクーラー ENERMAX ETS-T40-TB

ケースと電源ユニットを変えるだけなので、作業そのものは簡単だが、ケースファンなどの掃除が大変。

既存パーツの撤去と組立

既存パーツはケースファンを含めて全て転用。

引越し先のCorsair のミドルタワーケース「Obsidian CC650DW」の掃除が終わったところ。

引越し元のフルタワーケース「CC800DW」。
すでに7年以上使用しているお気に入りだが、単体で16Kgある超重量級のケース。

最初に増設カード、次にマザーボード、最後にケースファンの順序で取り外していく。

ZALMANのCPUクーラー「CNPS9900 MAXB」を取り外す際にネジ穴が完全になめてしまったため、Engineerの「ネジザウルス」で取り除くことになった。

CPUクーラーの転用ができなくなったため、マザーボード裏面の裏面の固定具も撤去。
両面テープで固定してあるので、取り外した後が残念な感じに。。。

マザーボードのホコリをエアーダスターで吹き飛ばし、OA用のウェットクリーナーで汚れた箇所を掃除。
CPUのグリスを取り除き、新しく塗り直してから、ENERMAXのCPUクーラーを取り付ける。

CorsairのメモリクーラーはCPUクーラーと干渉するので撤去。

CPUを取り外し、CPUファンも変えたので、念のため最小構成で通電テストを実施。

通電テストで問題がなかったので、マザーボードをケースに固定したら、パーツを取り付けて配線。

裏側は結構いい加減だが、これでもきれいに収まる。

Obsidian 650Dはフロントとトップに巨大なファンが1個設置されているので、フロントはそのままにして、トップは120mm 2個を吸気で取り付け。
ボトムには吸気口がなく、排気はリアのみ。

ホコリ防止のためにトップのファンには、100均の換気扇用フィルターと、シルバーストーンの140mm用ファンフィルタを設置。

シルバーストーンのファンフィルタはマグネット付きで便利なのだが、帯に短し襷に長しで、使い方には工夫が必要かも。

完成。

Spec

CPU:AMD FX-8350 4.6GHz(OC)
チップセット:AMD 990FX + SB950
メモリ:DDR3 PC3-12800 16384MB Dual Channels
グラフィック:AMD Radeon HD 7770
ストレージ:SSD SATA 6Gb/s SATA3Gb/s 500GB
電源:850W

制作日:2017年6月30日

マザーボードごと載せ替えたので、CPUはオーバークロックしたままの状態。

室温28℃の状態での温度だが、負荷の低い状態なのでCPUの温度も低め。

ベンチマーク

当たり前だが4年前の数値とほぼ変わらず。

あと数年は現役で稼働できる感じだが、さすがにケースファンはそろそろ交換時期かも。





自作PCの基本

組立に必要な工具

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AMD FX-6200 ~ MBの換装

サブマシンとして稼働していたFX-6200を、テスト用のPCとして別のケースに移植する際、電源ユニットがHECの「WIN+550W」だったため、PhenomⅡx4 965のMB換装時に、700Wのサイズ「剛力短2」と入れ替えた。

PhenomⅡx4 965を搭載していたPCは異常発熱を起こしてから、電源は入るもののBIOSが起動しなくなり、マザーボードを交換することにしたのだが、マザーボードを破損させた原因が「剛力短2」だったらしい。

電源ユニットを入れ替えたため、PhenomⅡx4 965を積んだ新しいマザーボードは問題なく動作したのだが、FX-6200の移植時に通電テストをすると、瞬間的に動作したかと思ったら電源が落ち、そこからBIOSが全く起動せず、CMOSをクリアしてみたも効果なし。
電源を入れるとCPUファンと背面ファン、グラフィックボードのファンは動作するが、電源ユニットから直接電力供給しているフロントとトップに設置しているファンは無反応で、モニタには何も映らない状態。

剛力短2を設置した別のケースにマザーボードを移植するだけの簡単な作業のはずが、予想外のトラブルで、マザーボードと電源ユニットを新調し、初めから組み立てることになってしまった。



使用するケースはPhenom2 x4 965を積んでいたCorsairの「Obsidian 550D」。
不本意ながらマザーボードと電源ユニットが新品になったが、その他のパーツは全て転用。

使用パーツ

CPU AMD FX-6200
マザーボード ASRock 970 Pro3 R2.0
メモリ Corsair DOMINATOR GT  DDR3 2GB x 4
グラフィック・カード SAPPHIRE SAHD7770-1GD5R0
サウンド・カード
電源ユニット Corsair CX650M
ケース Corsair Obsidian550D CC-9011015-WW
補助記憶装置(C:) SAMSUNG SSD120GB MZ-7TD120B
補助記憶装置(D:) Western Digital HDD  500GB
光学ドライブ 東芝サムスン SH-224DB+S DVDマルチ
CPUクーラー ZALMAN CNPS9900 MAXB
ケースファン いろいろ 有り物いろいろ

新調したCorsairのCX650Mは1万円を切る価格ながら、12V x 54Aという抜群の出力。

既存パーツの撤去と組立

既存パーツを転用するので取り敢えず掃除。

ZALMANのCPUクーラー「CNPS9900」は排気側のフィンに微粒なホコリが付着しているので歯ブラシで根気よく取り除いていく。

Obsidian 550Dは排気と静音性を両立したケースで、使用期間は5年になるのだが、ゴムやスポンジの一部に経年劣化が見られる。

この後、通電テストで逝ってしまったASRockのマザーボード「990FX Extreme4」。

結局、CPUを載せ替えることになってしまった。

急遽 調達することになったASRockのマザーボード「970 PRO3」に、CPU・CPUクーラー・メモリ・グラフィックボードを載せ替え、Corsairの電源ユニット「CX650M」を使用して通電テスト。

通電テストが終わったら、後はケースに固定して配線。

ケースファンはトップに120mmを1個(排気)、リアに120mm x 1個(排気)、フロントに120mm x 2(吸気)、ボトムに120mm x 1個(吸気)という構成。

Corsairのケースや電源ユニットは裏配線仕様で作られているので、非常に使い勝手が良い。

トップにケースファンをつけたので、上蓋は浮かした状態にしてある。

完成。

Spec

CPU:AMD FX-6200 4.1GHz(OC)
チップセット:AMD 970 + SB950
メモリ:DDR3 PC3-14900 8GHz Dual Channels
グラフィック:AMD Radeon HD 7770
ストレージ:SSD SATA 6Gb/s  HDD SATA3Gb/s 500GB
電源:650W

制作日:2017年6月29日

もともと残念な感じのFX-6200なので、ASRockのマザーボードに実装されている、お手軽オーバークロックを実行。

室温28℃の状態でCPUが30℃前後なので、ZALMANのCPUクーラーがいい仕事をしているらしい。
ただ、マザーボードとSSDが35℃と微妙に高めなのが少々気になるところ。

CrystalMark

以前、4.2GHzにオーバークロックした状態で実行したときよりも、CPUの数値が大幅に低下していた。
パーツの構成はほぼ同じなので、マザーボードが関係しているのか、Windows10にしているからか。。。

OCしているのに前世代で定格動作のPhenomⅡx4 965に完敗。
Windows10の標準ドライバを使用しているためか、グラフィックも下位モデルのHD4670より数値が悪い。





自作PCの基本

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AMD PhenomⅡ x4 965BE ~ MBの換装

2017/06/28

IOデータのTVキャプチャーカードを積んで、TVに接続してあったPCが異常発熱を起こして事切れた。
使用していたCPUはAMD PhenomⅡx4 965BEで、7年前にメインPCで使用していたもの。当時はOCしていたが、TV用になってからは定格で動作中だった。

ケース内を正圧にしていても、3年間ほぼ毎日稼働していれば塵も積る。
反省しつつパーツを外して、OA用のウエットティッシュとエアークリーナーで各部を掃除。



Windows10にしてからテスト用のPCも調子が悪いため、使用していたCORSAIRのケースと、サイズの電源ユニットをテスト用のPCに回し、余っていたCoolerMasterの初代 CM690とHECの電源ユニットを再利用。

使用パーツ

CPU AMD AMD PhenomⅡx4 965BE
マザーボード GIGABYTE GA-78LMT-USB3 REV6.X
メモリ Corsair Vengeance  DDR3 4GB x 2
グラフィック・カード SAPPHIRE ULTIMATE HD 4670
サウンド・カード Onkyo SE-200PCI
電源ユニット HEC WIN+550W
ケース CoolerMaster CM690
補助記憶装置(C:) CFD SSD120GB
補助記憶装置(D:) Western Digital HDD Green 3TB
光学ドライブ BUFFALO BR-H1016FBS-BK
CPUクーラー ZALMAN CNPS14X
ケースファン いろいろ 有り物いろいろ

マザーボード以外は全て既存パーツか有り物で、この他にIOデータのTVキャプチャーボードを追加。

AMDのPhenomⅡ965はSocket AM3用のCPUで、2010年の初めに購入したもの。
すでに7年もの歳月が流れており、AM3対応のマザーボードを探すのは困難だが、AMDのソケットは下位互換に対応しているものが多く、ソケットAM3のPhenomⅡはAM3+のソケットでも動作する。

組立

マザーボードの換装なので、一旦すべてのパーツを外してからの組立になり、新しく組み立てるよりも一手間増える。

既存パーツの撤去と組立

パーツの取り外しで面倒だったのがZALMANのCPUクーラー「CNPS9900」。
外した後はネジ穴がなめてしまい、再利用は難しく廃棄処分に。。

剥き出しになったPhenomⅡ。
グリースはほぼ乾燥していて粘り気もほとんどない。

専用のクリーナーで磨き上げる。

グリースで再び化粧をしてマザーボードに固定。

CPUクーラーを固定。
同じZALMANだが、CNPS14Xはナットで固定するタイプ。

OSは32bitのWindows7にする予定なので、メモリは4GBで十分なのだが、手持ちのメモリがCorsairの4GBx2だったので、そのまま使用する事にした。

ただ、先に固定したZALMANのCPUにメモリのヒートシンクが干渉したので、1枚だけ殻を取り除く。

微妙だがきれいに収まった。

SapphireのグラボをPCIeに差し、12Vの主電源、9V田型、パワースイッチのケーブルを挿して通電テスト。
特に問題はなくBIOSが走ったので、次はケースにパーツを固定。

背面パネルを忘れずにケースへはめ込む。

裏配線する際、24PIN主電源と田型のケーブルが短かったので延長ケーブルを使用。

CM690は中途半端に裏配線ができるケースで、24pinの主電源を裏から回す際、ケース底面付近にそれっぽい切れ込みがあるものの、ケーブルが微妙に通らないため、ペンチで強引に開いている。

ケースファンはトップに120mmを排気で1個、ボトムに吸気で140mmが1個、フロントに吸気で120mmが2個、リアに120mmが排気で1個という配置で、ケース内部は正圧(だと思う)。

完成。

Spec

CPU:AMD PhenomⅡ x4 Black Edition 3.4GHz(定格)
チップセット:AMD 760G + SB710
メモリ:DDR3 PC3-12800 8GHz Dual Channels(利用可能サイズ4GHz)
グラフィック:AMD Radeon HD 4670
ストレージ:SSD SATA 6Gb/s  HDD SATA3Gb/s 3TB
電源:550W

制作日:2017年6月28日

PhnomⅡx4 965はTDPが125Wの大食漢のため、今回の構成では650W~700Wの電源が理想。
増設カードのことを何も考えずにマザーボードを購入したので、空きスロットが足りず、スロットを2つ潰してしまうMSIのグラボR5770 Stom1Gを、ファンレスのSapphire ULTIMATE HD 4670にグレードダウン。
マザーボードがM-ATXになったので、全体的にこじんまりとした感じになった。

気になる温度は、室温28℃の状態でCPUが38℃とちょっと高め。

CrystalMark

2009年からリリースされたPhenomⅡは未だ現役で活躍できる。

テレビ用としては十分なスペックというか、CPUの数値だけで見ると後継のFX-6200よりも優秀。

今回の制作で大きな落ち度は、異常発熱後にBIOSが起動しなくなった際、大して調べもせずMBの不具合だと決めてしまったこと。
電源を入れるとケースファンがフル回転するものの、BIOSが起動しなかったので、てっきりMBが原因だと思ったのだが然にあらず、別のPCで使用するつもりで今回構成から外した、サイズの電源ユニット「剛力短」が不具合の原因だった。

おそらく剛力短からの電源供給に問題が有り、マザーボードが逝ってしまい、使用不能に陥ったと思われる。
そのことに気付くため、更に別のMBが犠牲になってしまった。。。





自作PCの基本

組立に必要な工具

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レゴのPCケース

サイトのリニューアルに伴い、フリーソフトのページを刷新するため、テスト用のPCとして2010年に組み立てたAMD Athlon II X4 635 搭載のデスクトップを蘇らせることにした。

使用パーツ

CPU AMD Athlon II X4 635 (2.9GHz)
マザーボード ASUS M4A785-TD-V EVO
メモリ Corsair CMZ4GX3M2A 1600C9
グラフィック・カード SAPPHIRE ULTIMATE HD 4670 512MB
電源ユニット hec WIN+POWER 550W
ケース Cooler Master CM690
補助記憶装置 Western Digital WD5001AALS 500GB
光学ドライブ Sony Optical AD7240 DVD-RW
CPUクーラー Cooler Master Hyper N620 RR-B20-N620-GP

パーツの構成を確認したら見事に5年前へタイムスリップした感じで、CPUクーラーも含めて6万円くらいのモデル。

テスト用のPCとして生まれ変わるため、ケースをオープンタイプで価格的にも手頃なCooler Master Test Bench V1.0 にしようかと考えたが、あまりにも順当でおもしろくない。木材でケースを作ろうかとも思ったが、切ったり削ったりが面倒なので却下。
そんなある日の通勤途中、不意に頭のなかにレゴのイメージが浮かび上がったのが全ての始まり。



レゴを購入

発想は良かったが、レゴは小学生の時に遊んだ記憶があるくらいで、かれこれ30年以上も前の話になる。
早速、Amazonで物色。。。なんと種類の多いことか。

使用するマザーボードのフォームファクターはATXなので、 サイズは305mm×244mm。
このサイズをカバーできる基礎板はグレーのレゴ クラシック 基礎板 10701で、サイズは380mmx380mm。

51gif1BrMuL._SL250_

このグレーの基礎板はペラペラだという情報を掴んだので、基礎板と同じサイズで5mmのアルミ板を別途購入。
そして問題のブロックセット。どれが良いのかさっぱり分からない。そもそも組立に必要なブロックの数そのものが分からないので、取り敢えず手頃なアイデアパーツなるものを購入してみた。

617t1eGEZGL._SL250_

303pcsと記載されているので、ブロックが303個入っているのだと思うが、浅はかにも購入時点では、これ1個で組めたら安上がりだな!と思っていた。

組立

まず基礎板が予想以上にペラペラで、板というより厚みのあるビニールのような感じ。
この上に電源ユニットなどを乗せて、板の両端を持ち上げると見事に弧を描くので、アルミ板や木版などの補強材は必須。

51mXsKgbsrL._SL250_

アルミ板とレゴの基礎板はオールマイティの優れもの、セメダインのSuper Xを使用して接着。

lego01

Super Xをアルミ板全体に塗布。

lego02

一日後には完全に一体化。
さすがSuper X !「超多用途」「強力接着」はダテではない。

lego03

準備ができたので早速、ブロックを出してみた。
これで300?と疑うほど、明らかに少ない。

lego04

取り敢えず、ブロックを重ねていく。
やたらと小さなパーツが多い気もするが、大きいパーツしか使えないのは発想力や想像力が貧困だからか?と、自問自答しながら小一時間。
電源ユニットを設置する台と、ゲートのようなものを作った時点で、主要な2×4と1×4のパーツが無くなり、後は装飾に用いるような特殊パーツがゴロゴロ。

300pcsでこれだけしか作れないなら、完成させるためには一体どれだけのブロックが必要なのか。。。レゴがバケツで販売している理由がやっと理解できた。

61ynCFuFGjL._SL250_

仕方なく今度は基本ブロックのXLを追加購入。

lego05

行き当たりばったりで、あまりにも無計画なことを反省して、簡単なレイアウト図を作ってみた。
レゴは1ポッチのサイズが7.8mmらしいので、Excelで48ポッチの基板の縮図を起こして、マザーボード、HDD、電源ユニットのサイズに応じた図形を配置。

最初は2階建てにして、1階に電源ユニットとHDD、2階にマザーボードを配置しようかと思ったが、追加の650ピースを合わせて1000ピース程度ではとても電源ユニットが隠れるほどの壁は作れない。
で、結局、上図のような配置に決定。

lego06

650ピースはさすがにボリュームがある!が、それでも多いとは感じない。

lego07

イメージを元にマザーボードを配置して枠を作る。

lego08

コンパネがあるのでマザーボードを浮かせてみたら、なぜか不思議とそれなりに固定した。

lego09

電源ユニットはマザーボードと重なるので、ブロックを積んで底上げをしてある。

lego10

電源ユニットがプラグインではないので、前面部分は余分なケーブルを収納する空間を確保して、この上にHDDを設置する。

lego11

こんな感じ。

ある程度の形はできたので、次はパワースイッチ。

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当たり前だがレゴにはパワースイッチもLEDもないので、本来なら上図のようなケーブルを購入するのが一般的なのだが、手元に以前、作成したスイッチがあるので今回はそれを使用。

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ケーブルをスイッチにハンダ付け。

lego13

パワースイッチだけなので、マザーボードのフロントパネルコネクタのPWRに接続。

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発射台のようなパワースイッチが完成。
電源ケーブルを挿して、動作するか半信半疑着でスイッチをON。

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電源ユニットのファンが見事に回転!もちろん、CPUクーラーのファンも回転!!
手作りスイッチなので、ちょっと嬉しかったりする。

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モニターにもBIOSが表示。

通電テストも無事終了して、ほぼ完成。
DVDドライブは常設するつもりはなかったが、ブロックも余っているので、HDDの上にDVDドライブを設置できるようにブロックを積んでみた。

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一応、ズレ落ちないようになっている。

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DVDドライブを取り外した通常仕様。

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HDDや電源ユニット、マザーボードは全て直置きではなく、放熱性を高めるために浮かせてある。
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アルミ板の底にゴム足を付けて完成。

残念なのはオープンタイプなのでレゴっぽさがなく、見た目が思った以上に普通なところと、5mmのアルミ板が厚すぎて、軽量化に失敗したところ。

あまりにも茶目っ気のない仕上がりになったので、レゴのフィギュアでも追加しようかと検討中。。。

lego21

で、LEGOフィギュアではなく、英国で産まれた帰国子女の戦艦と姉妹艦を、高いなぁ~と思いつつ衝動買い。
設置してみるとオタク臭がきつくなって、ますます残念。。。

制作日:2015年5月9日





自作PCの基本

組立に必要な工具

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ベーシックディスクとパーティション

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AMD FX-8350 ~ FX-6200からの換装

2012年10月にリリースされた8コアCPUのFX-8350。
消費電力は高いがコンシューマ向けの8コアCPUは非常に魅力的。
なので、FX-6200に換装してから1年ほどしか経っていないがメインマシンを刷新してみた。



使用パーツ

CPU AMD AMD FX-8350(定格4.0GHz)
マザーボード ASUS M5A99FX PRO R2.0
メモリ CFD W3U1600HQ-4G  4096MB x 4
グラフィック・カード SAPPHIRE SAHD777-1GD5R0
サウンド・カード Onkyo SE-90PCI
電源ユニット CORSAIR CMPSU-850HXJP HX850W
ケース CORSAIR CC800DW
補助記憶装置(C:) OCZ Technology AGT3-25SAT3-60G
補助記憶装置(D:) Western Digital WD5000AALS  7200rpm
光学ドライブ BUFFALO BR-H1016FBS-BK
CPUクーラー ZALMAN CNPS9900 MAXB

入れ替えるのはCPU・マザーボード・メモリ・グラフィックカード・CPUクーラーで、その他のパーツは全て既存のものを使用。

既存パーツの撤去と組立

FX-8350はいつも紙ボックスではなく、高級感いっぱいの缶入り。
こんな付加価値が必要かどうかは別として、AMDの気合は感じられる。

使用するケースもCPUクーラーもAMD FX-6200と同じなので制作手順は割愛。

AMD FX-6200 ~ PhenomⅡx4 965BEからの換装

待望のBulldozerアーキテクチャの8コアCPUは、最上位モデルが欠品状態な上に既存のベンチマークソフトでは結果が出ず、あまつさえ45nm K10アーキテクチャのPhenomⅡ6コアCPUにも負けてしまう始末。 Bu … “AMD FX-6200 ~ PhenomⅡx4 965BEからの換装” の続きを読む

光り物のパーツも全て転用しているので完成しても見た目は同じ。

Spec

CPU:AMD FX-8350 4.6GHz(OC)
チップセット:AMD 990FX + SB950
メモリ:DDR3 PC3-12800 16384MB Dual Channels
グラフィック:AMD Radeon HD7770
ストレージ:SSD SATA 6Gb/s SATA3Gb/s 500GB
電源:850W

制作日:2013年10月19日

FX8350_3

FX-8350はオクタコア(8コア) 定格4.0GHz、TurboCore時4.2GHz、TDP125Wで、Bulldozerの改良版、Piledriverアーキテクチャ採用。
※上図は4.6GHzにOC済

室温25度で軽い作業をしての温度。

ケース内部は正圧。
CPUクーラーは冷却効果実証済みのZALMAN CNPS9900なので問題なく冷えている。

CrystalMark

BulldozerアーキテクチャのFX-6200と比較しても順当なスコア。

FX8350_bm

普段使いのPCとしては、はっきり言ってオーバースペック。





自作PCの製作記録

Commodore64のベアボーンで自作(未完)

事の発端は2011年4月に掲載されたITmedia NEWSの「あの8ビット機「Commodore 64」が復活」という記事。 あの8ビット機「Commodore 64」が復活 1982年に発売されたCommodore … “Commodore64のベアボーンで自作(未完)” の続きを読む

AMD RYZEN7 1700X ~ RYZEN7 1700Xを使用した自作PC

AMDの最新CPU 「Zen」アーキテクチャを採用したRyzenが発売されてから3ヶ月。 発売当初は完売続出で入手困難だったが、いまは落ち着いて普通に購入できる。 Ryzen7はインテルのハイエンドCPU Core i7 … “AMD RYZEN7 1700X ~ RYZEN7 1700Xを使用した自作PC” の続きを読む

AMD FX-8350 ~ PCケース交換

Ryzen7 1700Xの制作に伴い、4年間稼働してきたFX-8350を、CorsairのフルタワーケースObsidian 800D(CC800DW)から、CorsairのミドルタワーケースObsidian 650D(C … “AMD FX-8350 ~ PCケース交換” の続きを読む

AMD FX-6200 ~ MBの換装

サブマシンとして稼働していたFX-6200を、テスト用のPCとして別のケースに移植する際、電源ユニットがHECの「WIN+550W」だったため、PhenomⅡx4 965のMB換装時に、700Wのサイズ「剛力短2」と入れ … “AMD FX-6200 ~ MBの換装” の続きを読む

AMD PhenomⅡ x4 965BE ~ MBの換装

2017/06/28 IOデータのTVキャプチャーカードを積んで、TVに接続してあったPCが異常発熱を起こして事切れた。 使用していたCPUはAMD PhenomⅡx4 965BEで、7年前にメインPCで使用していたもの … “AMD PhenomⅡ x4 965BE ~ MBの換装” の続きを読む





AMD FX-6200 ~ PhenomⅡx4 965BEからの換装

待望のBulldozerアーキテクチャの8コアCPUは、最上位モデルが欠品状態な上に既存のベンチマークソフトでは結果が出ず、あまつさえ45nm K10アーキテクチャのPhenomⅡ6コアCPUにも負けてしまう始末。
Bulldozerは最先端を行き過ぎて時代がついてきておらず、現状ではその性能を発揮できないらしい。。。

ただ、FXシリーズも4GHzオーバーの域に達し、AMDらしいコストパフォーマンスに優れた6コアCPUが発表された為、さすがに食指が動いてしまった。

と、言う訳で現在使用しているOC済みのPhenomⅡx4 965BEに全く不満はないが、2年ぶりにメインPCを刷新。



使用パーツ

CPU AMD AMD FX-6200(定格3.8GHz)
マザーボード ASRock 990FX Extreme4
メモリ CORSAIR DOMINATOR GT  DDR3 2GB x 4
グラフィック・カード SAPPHIRE SAHD7770-1GD5R0
サウンド・カード Onkyo SE-90PCI
電源ユニット CORSAIR CMPSU-850HXJP HX850W
ケース CORSAIR CC800DW
補助記憶装置(C:) OCZ Technology AGT3-25SAT3-60G
補助記憶装置(D:) Western Digital WD5000AALS  7200rpm
光学ドライブ BUFFALO BR-H1016FBS-BK
CPUクーラー ZALMAN CNPS9900 MAXB

PCケース・電源ユニット・メインメモリ・ハードディスク・サウンドカード・CPU水冷クーラー・ケースファンは現在のものをそのまま使用。
CPUとマザーボードの他、グラフィックカードはRadeon7000シリーズのミドルレンジモデル、価格がこなれてきたSSD、そして特にこだわりもな くBDドライブを追加し、OSは現在のWindows7 64Bitをそのまま使用。

組立

今回は取り付け方が特殊なZALMANのCPUクーラー設置に少し手を焼いたくらいで、後の作業は基本通り。

既存パーツの撤去

CPUクーラーの水冷キットはラジエーター部分を少々改造してファンで挟み、背面から吸気でケース内部に空気を送り込むようにしている。
更にボトム部分には吸気の140mmのファン、トップに2個排気ファンがあり、それぞれ回転数を調整してケース内部は正圧にしてある。そのためケース内部は大してホコリもなく、比較的綺麗な状態になっている。

このケースはフロントに吸気口がなく、ボトム部分に140mmファンが1つ、リアに140mmまたは120mmファンが1つ、トップに120mmファンが3つと、吸気よりも排気に重点が置かれている感が強い作りになっている。

水冷キットはできる限り効果的にラジエーターへ外部の新鮮な空気を当てるため、使わなくなった120mmのケースファンの羽根を取り除いたものがラジエーターとファンの間に入れてある。
これでファンを直接ラジエーターに取り付けるよりも、風がラジエーターに万遍無くあたる(はず)。
更にラジエーターに当たった風をもう一つのファンが吸い出すことでより効果的にラジエーターを冷やすことができる(と思っている)。

Corsairのメモリクーラー。
ファンはさすがに細かなホコリが付着している。

ファンを取り外したところ。
2GBの4枚刺し。

水冷のポンプ部分。
取り外すときは初めに4箇所のボルトをゆるめる。

ポンプ部分を捻ると簡単に取り外せる。

後はマザーボードをケースから取り外すだけ。

パーツの取付

今回はZALMANのCPUクーラーを使用するため、CPUを固定する前にリテール用の固定パーツをマザーボードから撤去して、CPUクーラーのバックプレートを取り付ける。

バックプレートの準備。
ナットを取り付けて、ナットキャップを差し込んで固定する。

ローディングブロックを取り付け、両面テープを貼る。

クーラー側にAMD用のクリップを取り付ける。

設置時のイメージを確認。

CPUにグリスを塗布する。

ZALMANのクーラーにはグリスが付属しており、それを使用する場合は上図のように米粒大ではなく、直線に塗布するのが良いらしい。

実際にグリスの量は米粒大よりも多くて問題はない。
要はCPUからはみ出ないように全体的に塗布出来ればOK。

塗布が完了したらCPUを設置。

クーラーを設置。。。。と思ったら、バックプレートのナットとクーラーに取り付けたクリップの間に予想以上の隙間がある。

さすがに取り付け方を間違えたかと少々狼狽えた。

AMD用のボルト。ゲタをはいているがポイント。

付属の六角ボールレンチを使用してボルトを押しこむようにはめる。
ボールレンチは通常のドライバやレンチと異なり、ボルトに対して直角でなく、斜めからでも固定できるのが特徴。

クーラーの形状から六角ボールレンチは斜めからでなければボルトを回せない。

CPUクーラーを固定後、メモリのクーラーも設置。
メモリのクーラーは最大限CPUクーラーから離した状態で固定して、何とか干渉せずに済んだ。

ひと通りマザーボードへの搭載が完了したので、電源ユニットから主電源(24pin)、12V田型(4pin)、フロントパネル(PowerLED・Power SW・Reset SW・HDD LED)、モニタ、キーボードを接続し、通電テストを実行。

CPUクーラーとメモリクーラーのファンが回転し、モニタにはBIOSが表示される。
これで通電テスト終了。

通電テストが無事終了したため、後はマザーボードをケースに固定し、エアーフローを考慮してケースファンを設置。
SSD、ハードディスク、光学ドライブなどを固定し、マザーボードに接続して完了。

エアーフローの効率を向上させるため当然ながら裏配線。

ボトムとトップから外気を取り込み、CPUクーラーからリアファンに向けて排気する。

ケース内部は正圧にしてあるが、このケースはフロントファンが搭載できず、本来ならボトムも140mmファンが1基しか搭載できないが、少々強引に120mmファンを底面に固定し、その上に140mmファンを搭載してみた。

イメージ的に上下から入ってきた外気を横から排気するので、空気の流れはさほどよくはないが、ケースそのものが大きいため、ケース内部に熱はこもりにくい。

Spec

CPU:AMD FX-6200 4.2GHz(OC)
ソケット:AM3+
チップセット:AMD 990FX + SB950
メインメモリ:DDR3 PC3-10700 8192MB Dual Channels
グラフィック:AMD Radeon HD7770
ストレージ:SSD SATA 6Gb/s SATA3Gb/s 500GB
電源:850W

制作日:2012年4月22日

fx6200_25

FX-6200はヘキサコア(6コア) 定格3.8GHz、Turbo Core時 4.1GHz、TDP125Wで、Bulldozerアーキテクチャ採用。
※上図は4.2GHzにOC済
AMDのハイエンドCPUとは言え、TDP125Wと結構な大食漢。
ヘキサコアとはいえ、Intelのようなハイパースレッディングのようなものはないので、6コア6スレッド。

室温23度の状態でWindows エクスペリエンスを実施すると、瞬間的に各Coreの温度が20度を超えるが、通常の作業中はSSDとハードディスクは30度前後、グラフィックカードは40度前後で安定している。
ZALMANのCNPS9900 MAXBは評判通り、よく冷えるらしい。

CrystalMark

Bulldozerアーキテクチャは既存のベンチマーク

ソフトと相性が悪いらしく(言い訳にしか聞こえないが。。)、前世代の45nm K10アーキテクチャを採用したPhenomⅡ6コアCPUにも負けてしまう始末。

FX6200_bm

ベンチマークでは少々残念な感じのCPUだが、当然ながら実際の使用感では全く問題はなく、エンコードなどの高負荷な作業も十分こなせるレベルになっている。





自作PCの製作記録

Commodore64のベアボーンで自作(未完)

事の発端は2011年4月に掲載されたITmedia NEWSの「あの8ビット機「Commodore 64」が復活」という記事。 あの8ビット機「Commodore 64」が復活 1982年に発売されたCommodore … “Commodore64のベアボーンで自作(未完)” の続きを読む

AMD RYZEN7 1700X ~ RYZEN7 1700Xを使用した自作PC

AMDの最新CPU 「Zen」アーキテクチャを採用したRyzenが発売されてから3ヶ月。 発売当初は完売続出で入手困難だったが、いまは落ち着いて普通に購入できる。 Ryzen7はインテルのハイエンドCPU Core i7 … “AMD RYZEN7 1700X ~ RYZEN7 1700Xを使用した自作PC” の続きを読む

AMD FX-8350 ~ PCケース交換

Ryzen7 1700Xの制作に伴い、4年間稼働してきたFX-8350を、CorsairのフルタワーケースObsidian 800D(CC800DW)から、CorsairのミドルタワーケースObsidian 650D(C … “AMD FX-8350 ~ PCケース交換” の続きを読む

AMD FX-6200 ~ MBの換装

サブマシンとして稼働していたFX-6200を、テスト用のPCとして別のケースに移植する際、電源ユニットがHECの「WIN+550W」だったため、PhenomⅡx4 965のMB換装時に、700Wのサイズ「剛力短2」と入れ … “AMD FX-6200 ~ MBの換装” の続きを読む

AMD PhenomⅡ x4 965BE ~ MBの換装

2017/06/28 IOデータのTVキャプチャーカードを積んで、TVに接続してあったPCが異常発熱を起こして事切れた。 使用していたCPUはAMD PhenomⅡx4 965BEで、7年前にメインPCで使用していたもの … “AMD PhenomⅡ x4 965BE ~ MBの換装” の続きを読む





AMD AthlonII X3 450 ~ AMD AthlonII X3 450を使用した自作PC

今回の製作依頼は、予算が5万円以内でモニタとキーボード・マウス付き。
しかもハイスペックでLEDファンも欲しいというワガママなご注文。

モニタは18インチ~22インチのワイド、キーボード・マウスはワイヤレスが良いらしいので、これだけで15,000円程度は必要なため、本体に使用できる予算はMAX35,000円。
コストを抑えるためOSは廃棄する既存PCのものを転用。

使用パーツ

CPU AMD AMD AthlonII X3 450(3.2GHz)
マザーボード ASRock ASRock 880GM-LE
メモリ CFD販売 DDR3 PC3-10600 2048MB x 2
電源ユニット KEIAN Bull-MAX KT-520RS
ケース Value Wave KUROBe
補助記憶装置 WesternDigital WD5000AALS  7200rpm
光学ドライブ Sony Optiarc AD-7260S-OB
CPUクーラー SCYTHE 刀3クーラー SCKTN-3000
OS Microsoft Windows XP

CPUのTDPが95Wと高めな上、CPUコアのアンロックまたはオーバークロックを実施するため、CPUの冷却を考慮してCPUクーラーを強化。ケース内をCPUクーラーが占拠してしまう感があるものの、冷却効果は抜群。

組立

今回使用したKUROBeはマイクロタワーなので拡張性こそ無いが、エアフローもよく作りやすい。

今回はコアのアンロック、もしくはオーバークロックを実施するため、リテール品のCPUクーラーではなく、サイズの刀3を取り付けてCPUの冷却を強化する。

刀3 SCKTN-3000はAMDのソケットでもINTELのソケットにも対応しており、それぞれのソケットに応じてパーツを取り付けるタイプ。

リテール品には熱伝導シートが初めからついているが、この刀3にはついていないため、シリコングリスを塗布する。

CPUにグリスを塗布したらCPUクーラーの取り付け。
AMDのソケットは両サイドにある金具をツメに引っかけ、その状態で固定するだけなので至って簡単。

CPU・メモリ・CPUクーラーを設置したら、主電源24ピンと田形4ピン、フロントパネルのケーブル、モニタを接続して通電テスト。

モニタにBIOSが表示され、通電テストは問題なし。

後はサクサクとケースにパーツを取り付けていくだけ。
はじめに電源ユニットを設置。

背面パネルを取り付けて、マザーボードを設置。

ハードディスクは専用のボードに固定した。

3.5インチのシャドーベイも1つ空いているが、CPUクーラーが障害となって設置しにくく、ハードディスクの冷却効果も良さそうなので、専用ボードを使用。

ハードディスクを固定したボードをケースに取り付けたら、後は配線するだけ。

刀3はトップフローでもサイドフローでもなく、ファンが斜めに付いているため、トップフローの弱点であるケース内部のエアフローと、サイドフローの弱点であるCPU周辺の冷却効果を克服したモデルということだが。。。
MicroATXではCPU周辺の冷却効果はほぼ期待できそうにない。

KUROBeは電源ユニットとケースに10mmほどのスペースがあり、微妙に裏配線が可能。

配線が終わったら、ケースのパワーボタンで起動を確認して組み立て完了。

オーバークロック

今回のマザーボード「880GM-LE」は、PC起動時に「X」キーを押すだけで、システムが再起動してコアのアンロックとオーバークロックが自動的に行われるという「Turbo UCC」が売りの一つ。

さすがに「変態」呼ばわりされるメーカーだけに、いかつい機能が付いている。

早速、PCを起動して「X」キー押すと、確かに電源が一度落ちて再起動する。
しかし、モニタは黒いままでBIOSが起動しない。。。
オーバークロックどころかシステムダウンしてしまった。
にわかに信じがたいため、電源を落として再度起動させたが、やはりBIOSが起動しない。

仕方ないので、CMOSクリア(BIOS初期化)を実行。
これで再度、PCを起動させると見事にBIOSが起動。

念のためCMOSクリア後、再度Turbo UCCをPC起動時に「X」キーで呼び出したが、再びCMOSクリアするハメになったorz

2度目のCMOSクリア後、仕方がないのでBIOSでオーバークロック設定。

AMDの節電テクノロジーCool ‘n’ QuietをDisabledに設定してから、OC TweakerのメニューでCPUのベースクロックを引き上げる。

AthlonⅡX3 450のクロック周波数が200MHzで、それを16倍することで3.2GHzを実現している。
そのため10%クロックを引き上げると、3.52GHzで動作することになる。

CPUのベースクロックを変更すると、倍率の項目が「Auto」から「Manual」に変わり、CPUの倍率が選択できるようになるのだが、そのままではCPUの倍率が4倍になってしまったので、試行錯誤しているうちにCPUの倍率をマニュアルからオートにすると、倍率がMAXで固定されることに気がついた。

なんだかよく分からないが、結果オーライ。

Spec

CPU:AMD AthlonII X3 450(3.2GHz)
チップセット:AMD 880G + SB710
メモリ:DDR3 PC3-10600 4096MB Dual Channels
グラフィック:RADEON HD 4250(オンボード)
ストレージ:SATA 500GB
電源:520W

制作日:2011年4月3日

OC後なのでベースクロックが10%アップの220MHz、倍率が16倍でMAX。
CPUのクロックは3.52GHzになっている。

室温は22℃。
セットアップ後のため起動時間は2時間ほど。
思った以上に冷えていた。

CrystalMark

同価格のPentium Dual-Core G6950 2.8GHz と比較すると、総合で140%ほどの数値を出した。
単純にコアが1つ増え、クロックも400MHz高いため、スコアが上回って当然だが、AthlonⅡX3 450はコストパフォーマンスが非常に高い。

オンボードグラフィック RADEON HD 4250も予想以上に良いスコアを出している。

定格時のCPUの性能を比較した場合、ほぼ10%程スコアが伸びているため、OCした数値がそのまま反映されている感じ。





自作PCの製作記録

Commodore64のベアボーンで自作(未完)

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AMD PhenomⅡ x4 965BE ~ MBの換装

2017/06/28 IOデータのTVキャプチャーカードを積んで、TVに接続してあったPCが異常発熱を起こして事切れた。 使用していたCPUはAMD PhenomⅡx4 965BEで、7年前にメインPCで使用していたもの … “AMD PhenomⅡ x4 965BE ~ MBの換装” の続きを読む





INTEL Pentium G6950 ~ INTEL Pentium G6950を使用した自作PC

職場のPCで使用しているアプリのバージョンアップに伴い、PCのスペックがアプリの推奨値を下回ったためにスペックアップすることになった。
業務用PCに求められるのは処理速度よりも安定性。

AMDのCPUは以前に比べると格段に安定しているのだが、昔貼られたレッテルというものはなかなか払拭できず、未だに敬遠される傾向にある。
その点、インテルはブランドイメージもよく信頼度も抜群。
無論、インテルにも黒歴史はあるが、それを補って余りある実績とブランディングで信頼を勝ち取っている。



使用パーツ

CPU INTEL Pentium Dual-Core G6950 Box
マザーボード GIGABYTE GA-H55M-S2V
メモリ CFD販売 DDR3 PC3-10600 2048MB x 2
電源ユニット KEIAN Bull-MAX KT-620RS
ケース GIGABYTE GZ-M1BPD-700
補助記憶装置(C:) WesternDigital WD5000AALS  7200rpm
光学ドライブ Sony Optiarc AD-7260S-OB
PCIボード AREA SD-PCI9820-1SL(シリアルポート)
OS Microsoft Windows XP

電源ユニットの12Vは1系統で32Aなので、12×32=384W。
620Wになっているが、実質的に400Wクラスの電源。

CPU・マザーボード合わせて15,000円、その他のパーツはケースや電源ユニットを含め19,000円で、トータルコストは約34,000円。
Windowsは既存のものを転用。

組立

マイクロタワーなので仕方ない部分はあるが、このケースはハードディスクが非常に取り付けにくく、CPUクーラーや24pinの主電力に干渉する。
ケースは値段相応。作りが丁寧なわけでもなく、バリ取りが不完全な箇所もあるが、特に大きな問題はない。

今回はリテール品のCPUを使用。
CPUクーラーが目立っているが、CPU本体は赤枠部分に入っている。

始めにCPUをマザーボードに取り付ける。
CPUの角についている▲印を確認。

レバーは押しながら横にスライドさせるとロックが外れる。

レバーを上げ、保護カバーを外す。

▲印の向きを合わせてCPUを設置する。

赤枠部分にカバーの先端を差し込み、レバーを下げて、押しながらロックをかける。

次にCPUにヒートシンクを取り付ける。
リテール品にはグリスが予め塗布されているため、そのまま設置。

設置する際はマザーボードのCPUクファンコネクタの位置を確認し、ケーブルを適正な状態で接続できるようにする。

リテール品のCPUファンの脚には矢印がついているが、これはファンを取り外すときに回す方向が示されており、固定する際は上から押し込むだけ。

この部分を回しながら押し込んでも固定しないので要注意。
上から押し込むと「カチッ」と音がして、ヒートシンクが固定する。

ヒートシンクを固定した後、マザーボードのCPU_FANコネクタにCPUファンのケーブルを接続して、 CPUの取り付けが完了。

CPUの次はメインメモリを装着。
今回のマザーボードはメモリスロットが2つしかないため、それぞれのスロットのツメを起こしておく。

メインメモリについている溝をスロットに合わせ、メモリの両端を押し込むと、起こしたスロットのツメが倒れ、メモリが固定される。

CPUとメインメモリが装着できたので通電テストを実施。
PCケースのフロントパネルから伸びているケーブルを、マザーボードのフロントパネルコネクタに接続する。

POWER LED+ (電源を入れた際に点灯するLEDランプ)
POWER LED-
POWER SW (電源のオン・オフスイッチ)
RESET SW (リセットスイッチ)
HDD LED+ (ハードディスクへのアクセス時に点灯するLED)
HDD LED-
SPEAKER (スピーカー)

+と-があるのはLEDで、接続を間違えると当然LEDランプが点灯しない。その他は所定の箇所へ接続する。

ケースによってフロントパネルコネクタは異なり、今回のケースにはリセットスイッチがなかった。

電源ユニットから主電力(24pin)を接続。

主電力と同様に田型と呼ばれる4pinの12Vも接続。

マザーボードとモニタ、キーボードも接続する。

接続ができたら、PCケースの電源スイッチを入れる。

正常に接続ができ、CPUやメモリに初期不良がなければ、電源投入後、キーボードでDELキーを押すと BIOSメニューが開く。
BIOSメニュー起動後、CPUやメモリを正しく認識しているか確認。

電源投入後、BIOSメニューの起動に失敗すると左図のようにSystem Diskが見つからないといったメッセージがでるため、Ctrl+Alt+Delで再起動し、BIOSメニューを起動させる。

ここでモニタに何も映らない、電源が入らない、ビープ音が鳴るなどの場合は、再度CPUやメモリ、ケーブル類が正しく装着されているか確認する。

CPUファンが御機嫌に回転していることを確認。
ファンがわずかにケーブルへ干渉していることがよくあるため、異音がしていないか確かめる。

一通り通電テストが完了したら、PCケースの電源スイッチを長押しして電源を落とし、必ず電源ユニットの電源をコンセントから抜いた上で、一旦、マザーボードに取り付けた電源類を取り外す。

最小構成での通電テストが完了したため組立を再開。
PCケースに電源ユニットを固定する。

マザーボードを固定するための六角スペーサーをケースに取り付ける。

ケースによってはスペーサーの取り付け位置を記してあるものもあるが、安価なケースはほとんどが無印のため、マザーボードを実際に置いてみながら、スペーサーの取り付け位置を確認する。

背面パネルはケース内側から填め込む。

電源ユニット・スペーサー・背面パネルが設置したら、マザーボードをケースに固定する。

固定したマザーボードに、電源ケーブルやフロントパネルコネクタを接続する。
また、フロントパネルにあるUSBやオーディオコネクタ、ケースのリアファンも接続する。

これでケーブル類はほぼ接続が完了。

光学ドライブとハードディスクドライブを接続。

このケース(GZ-M1BPD-700)は正面左のサイドパネルしか開かず、右のサイドパネルは固定されている。
フロントパネルは左右で固定箇所があるものの、フロントパネルの底部に手を入れ、引き上げるよう手前に引くと簡単に取り外しができる。

フロントパネルを外したら光学ドライブを手前から差し込み、フロントパネルを取り付ける。フロントパネルと光学ドライブの面を合わせ、光学ドライブをインチネジで固定する。

次にハードディスクドライブを固定するのだが、ケース内が狭く、ハードディスクを3.5インチベイに設置する際、CPUファンにわずかに干渉する。
リテール品のファンでも干渉する程なので、リテール品よりも大きなファンを取り付けた場合は、確実にハードディスクの設置が困難になる。
また、ハードディスク設置後も、24pinの主電力に僅かに干渉する。

光学ドライブとハードディスクドライブに電源とSATAケーブルを接続し、他の余っているケーブルも含め、ケース内のエアフローを良くするために整理する。

今回はRS232シリアルポートが必要なため、最後にPCIカードを挿入し、組立が完了。

モニタやキーボードを接続後、改めて電源を投入し、BIOSを起動。
ハードディスクや光学ドライブを認識していることを確認し、CPUの情報なども再確認して、Windowsのセットアップとドライバをインストールすれば完成。

Spec

CPU:Intel Pentium G6950 2.8GHz DualCore
チップセット:Intel H55 Express
メモリ:DDR3 PC3-10600 4096MB Dual Channels
グラフィック:オンボード ※CPU内蔵グラフィック機能
ストレージ:SATA 500GB
電源:620W

制作日:2011年3月19日

セットアップ後、複数のアプリケーションをインストール。
起動時間は4時間ほどだが、32nm世代CPUの割にはコアの温度が高め。

エアフローは吸気ファンがなく、リアファンと電源ユニットのファンが排気しているため、ケース内部は負圧。

CrystalMark

ビジネスアプリケーションの動作がメインのためスペックには全く問題は無いが、性能は価格相応。

意外と数値が伸びなかったのがグラフィック。
CPU内蔵のグラフィック機能は、AMDのオンボードグラフィックに大きく引けをとる結果になった。





自作PCの基本

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AMD AthlonⅡx2 240e ~ PC station PJ760Bを改造

今回の改造は、近く定年退職する取引先の営業担当者と商談中にパソコンの話題になり、パソコンが故障して買い替えを検討しているという相談を受けたのが切欠。
餞別を兼ね、営業担当の要望通りコスト重視で組み立てることになった。



使用パーツ

CPU AMD AMD AthlonⅡx2 240e
マザーボード FOXCONN M61PMP
メモリ CFD販売 DDR3 SDRAM 1024MB x 1
補助記憶装置 WesternDigital SATA 500GB 7200rpm

問題の故障しているPCは、ソーテックのPC Station PJ760B。
2005年4月に発売され、CPUにAMDの「Sempron 2800+」、メモリ256MB、160GBのHDDという構成で、電源は250W。

電源を入れるとBIOSは正常に起動するもののWindowsが全く起動しない状態だった。

お世辞にも良いマシンとはいえないスペック。これでWindows XPが走っているのだから動作は相当に鈍かったはず。

購入したのはCPU・マザーボード・HDD・メモリの4点。
流用するパーツはケース・電源ユニット・光学ドライブ。
流用する電源ユニットが250Wと非力なので、必然的に性能は抑えめになってしまうが、用途がインターネットの閲覧ということなので問題はない。

組立

スリムPCのためエアフローが悪く、更に電源ユニットが250Wしかないため、TDP45Wのノートパソコン用 省電力CPUを使用。

既存パーツの撤去

中を開くとマザーボードはAOPEN製。

今回は交換するつもりがないものの、搭載されている電源ユニットは特殊な形をしており、電源ユニットが故障したら交換は不可能。

CPUファンがサイドフローで、電源ユニットの吸気口に向かって吹き付けるようになっている。

効率的だがマザーボードの冷却は考慮されておらず、そのうえサイドフローにするため、妙なパーツがついている。

スリム型はドライブに敷居があり、思わぬ所をボルト留めしているので結構面倒くさい。

2005年製のPCだが、HDDもDVDドライブもインターフェイスはIDE。

ドライブ類と配線を外し、CPUのヒートシンクを取り外す。

このタイプは留め具をドライバーなどで押し下げつつ、ロックを外すと簡単に取り外せる。
冷却ファンが小さいためか、ヒートシンクが意外と大きい。

搭載されていたAMD Sempron 初期のSocket Aタイプ。

Athlon XPの廉価版で、FSBが333MHzになっている事以外、性能差はない。
AMDのローエンドCPU Duronの後継として投入された、Intel Celeronの対抗馬的 CPU。

マザーボードを外した状態。

後は電源を外して、エアークリーナーで掃除し、ケース内部もきれいに拭き上げる。
5年前のパソコンとは思えないほど、ケース内部は予想以上にきれい。

パーツの取付

今回のAthlonⅡx2 240eはノートPCにも使用できる低電力タイプのため、リテールパッケージのヒートシンク・冷却ファンともにコンパクト。
ただ、使用するケースに背面ファンがないため、エアフローが悪いことを考慮して、余っていたAthlonⅡx2 260のリテール冷却装置を使用。

マザーボードの設置が完了。
主電力の24pinと12V、CPUファンの接続、メモリの差し込みを終えると、次はフロントパネルコネクタ。

+-が分からないため、取り敢えずケーブルに記載のあるとおり、Power Switch、Power LED、HDD LED、Reset Switchを各所定の箇所に接続。今回のケースにはSpeakerがない。

フロントのUSBとAudioコネクタも、マザーボードの所定箇所に接続し、モニタと接続して通電テストを実施。

問題なくBIOSが起動。
パワーLEDも点灯しているため、接続に問題はなく、通電テストは無事終了。
次はハードディスクなどのドライブ類を接続する。

電源ケーブルにSATAがないため、変換ケーブルを使用してハードディスクを接続し、固定パーツに取り付けを行い所定の場所に設置。

光学ドライブが収めてあるパーツを取り付け、光学ドライブをIDEで接続。

次にケースに備え付けのメディアカードスロットを接続。
コネクタは5pinでもともとUSBコネクタに接続したあった。

USBコネクタは10pinでVCC・D+・D-・GND・Emptyの5pinとVCC・D+・D-・GND・NCの5pinから構成されている。
VCCは電源、D+・D-は信号線、GNDはグランド(アース線)、NCは非接続。

メディアカードスロットのコネクタはVCC・D+・D-・GND・NCの5pinに接続する。

これで接続は全て完了。

後はエアーフローのためにも配線を整える。
少々強引に光学ドライブ固定パーツの下、ハードディスクの横にある空間に、ハードディスクの放熱の妨げないよう注意しながらIDEケーブルを押し込め、その他の配線も極力まとめて整えていく。

改造前と比較するとマザーボードの上はすっきりした。

後はOSをインストールして動作テストを実施して、この構成でどれほどCPUやマザーボードの発熱が抑えられているか確認する。

当然のことながら、この改造によりメーカーサポートは対象外になり、付属のリカバリCDも使用不可となる。

Spec

CPU:AMD AthlonⅡx2 240e 2.8GHz
マザーボード:FOXCONN M61PMP
メモリ:DDR3 1024MB Single
グラフィック:nVIDIA Geforce6150SE nFoce430(オンボード)
電源:250W

制作日:2010年8月10日

AthlonⅡx2 240e は2コア2スレッド、定格2.8GHzで動作する。

室温28℃でOSのインストールやアップデート、アプリケーションのインストールなどをして約3時間使用している状態。

TDP45Wが奏功したのか、思ったよりもCPUの温度は上がっておらず、マザーボードとHDDも特に問題なし。

CrystalMark

CPUの性能はAthlonⅡx2 245 と大差なし。

各アプリケーションの起動やレスポンスも悪くなく、ブラウジングメインの使用なら全く問題はない感じ。






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AMD Athlonll x2 245 ~ Endevor pro2500を改造

2003年に購入したEpson DirectのEndeavor Pro2500が、辛うじて起動するはするものの使いものにならないくらい動作が鈍くなった。
原因は明らかにハードディスク。
ハードディスクは経年劣化や使用環境により5~6年が寿命とも言われており、交換時期は遠に過ぎている。
ただ、ハードディスクを交換したところで7年前の スペックでは老い先は短いので、コスト重視で大改造。

end03

購入当時はハイエンドモデルで搭載しているCPUはPentium4 ハイパースレッディング。
シングルコアで2スレッド、定格3.0GHzと当時では立派なスペック。
購入価格は20万円くらいだった。

使用パーツ

CPU AMD AthlonⅡx2 245(2.9GHz)
マザーボード FOXCONN M61PMP
メモリ CFD販売 PC3-10600 Non-ECC
グラフィック・カード オンボード
電源ユニット 転用
ケース Epson Direct Endeavor Pro2500
補助記憶装置 Seagate SATA 500GB 7200rpm
光学ドライブ 転用
CPUクーラー リテール

購入するのはCPU・マザーボード・HDD・メモリの4点。流用するパーツはケース・電源ユニット・光学ドライブ・ケース ファン。
購入するパーツ代は約2万円。

構成のイメージが固まった時点で電力の確認をする。
流用するEndeavor Pro2500に搭載されている電源は350W。
光学ドライブはDVDコンボドライブが1つ、USBデバイスは2つ、ファンはCPUと背面の2つ、PCIデバイスはなし、という最小構成のため、200Wでも十分。



組立

今回のようにマザーボードごと取り替えた場合、リカバリ CDは使えないため正規版のOSが必要になる。無論、メーカーサポートも対象外。
ただ、リカバリCDが使えなくても、Windows XPのプロダクトキーは生きているため、今回は別のPCで使用した正規版のWindows XPを使用して、Endeavor Pro2500のプロダクトキーを使用して認証させる。

既存パーツの撤去

end11

サイドパネルを開けた状態。
当然だがメーカー製のPCに裏配線はなく、光学ドライブのインターフェイスがATAPIなので、配線はまとめられているとは言え綺麗ではない。

このPCは背面に14cmの大型ファンがついているのみで、前面にファンがないため、PC内部は負圧。
エアフローのイメージは前面から吸気で背面排出という至ってシンプルな構成。
これらPC内部の電源やSATA、IDEなどのケーブル類を軒並み外していくのだが、フロントパネルから伸びているコネクタは、マザーボードから外すだけ でOK。

end12

PCIスロットの拡張カード。
上からグラフィックカード、SCSI、IEEE1394、FAXモデムカードという時代を感じさせる構成。今回はこれらの拡張カードは流用しないため全て取り外す。

end13

フロントパネルを外した状態。

光学ドライブがタバコのヤニで変色しており、非常に汚れている。
全てのドライブを取り除き、ケースに付着しているホコリを除去する。
完全に水洗いした方が良いのだが、今回は掃除機(非推奨)やエアダスターを使用。
最後に雑巾で水拭きする。
ケースの掃除が終了したら、外したドライブ類もきれいにする。

end14

CPUの取り外し。

まず冷却ファンを固定しているボルトを外し、ファンを取り外す。
次にヒートシンクを外すのだが、ヒートシンクの固定方法は様々で、今回は両サイドにかぎ爪のような金具で固定されていた。

end15

ヒートシンクを固定していた金具。
写真左上の部分を押して外すのだが、うまく爪の部分が外れず苦労した。
金具の形が初めから分かっていれば苦労する部分ではないが、形がわからないため手探り状態での作業になる。
外すコツさせつかめば、力を入れなくても簡単に取り外せる。

end16

ヒートシンクを外し露出したCPU。
グリスはまだ粘り気があるものの塗布量が多い。
メーカー製とは言え、このあたりは結構いいかげんなことが多い。

end17

CPUを外した後は、マザーボードを取り外す。
上図の赤印の箇所にマザーボードを固定しているボルトがある。写真が切れているので全てではないが、同じ形状のボルトを探して外していく。

また、CPUのヒートシンクが載っていたパーツを固定しているボルトも、ケースに固定されているため忘れずに外す。
マザーボードは、固定しているボルトを全て外せば簡単に外せるため、軽く動かしてマザーボードが動かなければボルトの外し忘れがないか確認する。
力技で取り外すとマザーボードが破損する原因となる。

end18

マザーボードの取り外しが完了。
左図ではハードディスクが残っているが、これも取り外してケース内のホコリを取り、きれいにする。
今回、背面ファンはそのまま流用するため、背面ファンも一度外して、羽や周囲にこびりついているホコリを掃除する。
ファンに付着しているホコリはエアダスターを使用してもとれないため、水で濡らした歯ブラシなどを使って掃除する。

end19

流用する電源も一度取り外す。
電源を固定してるボルト(赤印)を外し電源ユニットを取り外す。
電源ユニットは分解せず、エアダスターで内部のホコリを飛ばしてきれいにする。
これでケースと流用するパーツの掃除が完了。

パーツの取付

end20

次に外したパーツを取り付ける。
電源ユニットは元の場所に戻し、ボルトでしっかりと固定。
背面の冷却ファンも同様に元へ戻すが、ファンには風向きがあるため、正しい方向を確認して取り付ける。
風向きの方向はファンに必ず記載があり、左図のように羽が回る方向と、風向きが矢印で記されている。

end21

マザーボードにCPUを設置。
初めにマザーボードのCPU取り付け箇所のレバーを引き上げる。
マザーボードのCPU取り付け部分と、CPU本体に▲マークがあるので、それを合わせるように設置する。
正しく設置すれば、隙間なくきれいにはまるので、横から見てCPUが浮いていないか確認する。

end22

CPUを設置したら、レバーを下げて固定する。
このとき、CPUが正しく設置されていないと、CPUのピンを痛めることになるので、注意が必要。
不注意でピンが曲がってしまったら、折らないように細心の注意を払ってピンを真っ直ぐに戻 す。
ピンは柔らかいので、力を入れなくても簡単に戻せる。
end32

ヒートシンクを取り付ける。
本来、CPUとヒートシンクの間には熱伝導を高めるため、グリスを薄く塗るのだが、現行のリテール品のファンには熱伝導シートが貼ってあるものが多い。
end23CPUとヒートシンクを密着させ、固定金具で固定。
リテール品の場合は、左図のようにヒートシンク中央に固定金具が通っており、両サイドの突起部分へ引っかけるようになっている。
金具を突起部分に引っかけ、レバーを起こして固定する。
CPUとヒートシンクの取り付けが終わったら、次にマザーボードをPCケースに取り付ける。

end27

マザーボード取り付けの際、忘れがちなのが背面パネルのパーツ。
これはマザーボードを固定してからでは取り付けできないので、忘れずに填め込む。

今回のFOXCONNの背面パネルは、LANとシリアルポートの部分が塞がっていたため、ラジオペンチで除去した。

end37

Endevor Pro2500のケースはPowerLEDが2セットあり、いずれも3ピンコネクタになっているが、マザーボードの仕様は2ピンコネクタが1セットのため、配列変換ケーブルを使用して接続。ただ、起動時には片方のLEDしか点灯しない。
Speakerコネクタについては、今回のマザーボードに対応するコネクタがないため未接続。

これで電源と冷却ファン、フロントパネルコネクタの接続が完了した為、通電テストを実施する。
モニタとPCを接続して、コンセントを挿し、フロントパネルの起動スイッチを押す。
CPUファン・ケースファンが正しく回転し、モニタにBIOSが表示されていればOK。

確認が終わったらフロントパネルコネクタの起動スイッチを長押しして電源を落とし、次の作業に入るためコンセントを抜く。
起動スイッチを押しても反応がない場合は、フロントパネルコネクタの接続が間違っていないか、主電力の24ピンや12Vのコネクタが正しく接続されているか確認する。

end29

次に光学ドライブやハードディスクなどのドライブ類を取り付ける。
ハードディスクはSATA、今回使用する光学ドライブはIDEのため、それぞれケーブルと電源をつなげ、出来るだけマザーボード上のエアフローを妨げないようにケーブルをまとめる。

これで取り付け終了。

このPCケースは裏配線できる仕様ではないが、サイドパネルとケース本体の間に1cm弱の空間があったため、使用しない電源ケーブルを全て裏側に持っていった。
ドライブもDVDコンボ1個で、PCIカードもないため、改造前の状態と比較するとすっきりまとまった。

マザーボードがATXからMicroATXに変わったので全体的にコンパクトになり、ケース内の空間が広がったため、リテール品のCPUファンと背面のケースファンだけでも、ある程度の冷却効果が期待できる。
欲を言えば、12cm~14cmのケースファンをフロントに吸気で取り付け、ケース内を正圧にすれば、ホコリの進入なども防げてベター。

end30

フロントパネル・サイドパネルを取り付けて完成。

フロッピーディスクドライブがあった3.5インチベイは、塞ぐパーツがなかったのでフロントパネルの裏からテーピングで応急処置。
5インチベイも余っていたメッシュのパーツで塞いでいる。

Spec

CPU:AMD AthlonⅡx2 245 2.9GHz
マザーボード:FOXCONN MCP61P
メモリ:DDR3 2048MB DualChannels
グラフィック: NVIDIA 6150SE(オンボード)
ストレージ:HDD SATA 500GB 7200rpm
電源:350W

制作日:2010年7月25日

end42

AthlonII x2 245はデュアルコア 定格2.9GHz、TDP65W K10アーキテクチャを採用。

CrystalMark

ローエンドCPUながらそこそこのスコア。

end44

Pentium4からの換装なので、CPUの性能は改造前と比較しても約3倍の処理速度になった。

TDP65WのAthlonⅡx2なので温度が思ったより低く、改造前と比較すると同じ環境で10℃以上も下がった。






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