Lawnchair 14 の特徴
- 無料でも広告表示や個人データの収集がなく、柔軟なカスタマイズが可能なクリーンなホームランチャー
- Pixel Launcherをベースにし、Material Youなどの最新機能をサポート
- オープンソースで開発
開発元
- 開発元：MrSluffy 氏
Lawnchair は ポーランドの David Sn 氏 が開発したホームランチャーで、2019年 4月に開発チームは Till Kottmann 氏に引き継がれて Lawnchair 2 をリリースしたが、2019年 12月の更新を最後に開発が停止し、2021年に Patryk Michalik 氏のチームが開発を再開して Lawnchair 12をリリース。
その後チームメンバーの多忙によりメンテナンスモードになっていたプロジェクトを MrSluffy（John Andrew Camu 氏）が復活させ、2024年 4月に Lawnchair 14がリリースされた。
Lawnchair 2 は Playストアで公開されていたが、2019年 12月以降 APIレベルがアップデートされていないため、Google の新ポリシーにより Playストアで非公開になった。
ダウンロード
システム要件
- バージョン：14.0.0 Beta2
- OS：Android 9.0以降
インストール
公式サイト の「Download Lawnchair 14」から「Downlad」をタップ。
有害なファイルの可能性があります とダイアログが表示されたら ダウンロードを続行 。
不明なアプリのインストール に関するダイアログが表示されたら 設定 をタップして 不明なアプリのインストール を許可。
Lawnchair 12 をインストールしたら「開く」。
タップしてセットアップ をタップ。
ダイアログが表示されるので「設定を変更」で最下部にある 通知ドット をタップして「設定を変更」。
Lawnchair を開き、デバイスとアプリの通知 でグレーアウトしている 通知へのアクセスを許可 をタップし、ダイアログが表示されたら OK。
Android 12以前の場合は 通知へのアクセスを許可 を有効にする。
通知ドットの表示 をタップし、アプリの情報 の右上にある 3 点リーダーから 制限付き設定を許可 をタップしてから デバイスとアプリの通知 で 通知へのアクセス許可 を有効にしてからデバイスのホームボタンをタップ。
ホームアプリに設定
Android の 設定 から アプリ の デフォルトのアプリ を開く。
ホームアプリ をタップして デフォルトのホームアプリ をLawnchair に変更。
Lawnchair 14 の設定
設定 は ホーム画面をロングタップして ホームの設定 を選択。
ウィジェットを追加した際に Lawnchairがクラッシュする場合は、デフォルトのホームアプリをシステムデフォルトに戻してドロアーから Lawnchairを開き、ウィジェットを追加してデフォルトのホームアプリを Lawnchairに変更。
表示するアイコン数は ホーム画面 の ホーム画面のグリッド、ドック の ドッグアイコン、アプリドロワー の アプリドロワーの列 で編集でき、ラベルやアイコンのサイズ調整も可能。
グリットの変更を繰り返していると配置しているアイコンが消えることがある。
表示アイコンの編集は初回アクセス時に すべてのファイルへのアクセス権 を求められるので許可。
検索バー
ドロワー（ドックを上にスワイプして表示されるアプリ一覧）の検索バーはグローバル検索をサポートしており、Drawer Search で検索対象を編集する。
ドックの検索バーは 設定 の ドック にある 検索プロバイダー で設定。
検索プロバイダー を アプリ か StartPage に設定するとドロワーの検索バーと連動するため、ドロワーの検索バーを非表示にすると使用できない。
Lawnchairが提携している Startpage は Google の検索結果を表示するメタサーチエンジンで、 検索結果の収集やトラッカーがなく、普段 Googleを使用しているユーザーも違和感なく移行できる。
ドックの検索バーを非表示にする場合は 検索バーウィジェット をタップして無効にする。
AT a Glance
AT a Glance は Lawnchairが実装しているウィジェットで、日付・時間・バッテリー残量と、メディアプレーヤーが再生中のタイトルを表示できる。
ジェスチャー
ジェスチャーを編集する場合は 設定 の ジェスチャー から 編集するジェスチャーを開いて動作を指定する。
バックアップ
Lawnchairの設定はアプリの配置も含めてバックアップでき、バックアップファイルを使用して別のデバイスで復元することもできる。
バックアップは 設定 の 右上にある3 点リーダーから バックアップを作成 を選択。
バックアップする項目を選択して「作成」で保存先を指定。
バックアップファイルから復元する場合は「バックアップを復元」からバックアップファイルを指定すると リカバリされる。
動画で見るインストールと設定
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