Dr.Web Light の特徴
- 2010年から提供されている登録不要で利用可能な Android用の無料セキュリティアプリ
- アプリやファイルのウイルススキャンが可能
リアルタイム保護・ファイアウォール・悪意のあるサイトやリンクのブロック機能などは利用できないため、Dr.Web Lightではデバイスを保護することができない。
Sophos Intercept X for Mobile など通常のセキュリティソフトはアプリのインストール前にスキャンを実行し、脅威が検出されるとアプリのインストールをブロックしてデバイスを保護するが、Dr.Web Lightはインストールしてからスキャンを実行するため、マルウェアに侵害されるリスクがある。
開発元
- 開発元:Dr.Web
- 開発元の拠点:ロシア
システム要件
- バージョン:12.2.2
- OS:Android 4.4以上
ダウンロード
第三者と共有されるデータ
- デベロッパー申告による他の企業や組織と共有するデータはなし。
使用許諾書に問題なければ 同意 。
メディアへのアクセスに関するダイアログが表示されるので「許可」。
Android 11 以降では すべてのファイル へのアクセス許可が必要なので「次へ」。
すべてのファイルへのアクセス の設定画面で Dr.Web Light を選択し、全ファイルの管理権を付与 を有効にする。
Dr.Web Light の使い方
Dr.Web Light をインストールすると「デバイスは保護されています」と表示されるが、デバイスを監視しているだけで、リアルタイム保護が有効になっているわけではない。
アプリのインストール時に Dr.Web Lightの通知アイコンが「!」に変わってスキャンを促す。
通知を確認すると デバイスをスキャンしてください と表示されているので、タップして スキャンを実行。
スキャン実行中は有料版へのアップグレードを促すダイアログが表示されるので、不要であれば キャンセル で閉じる。
スキャン結果を確認して問題なければ Dr.Web Lightを閉じて完了。
アプリのインストール時はクイックスキャンが実行されるので、デバイス全体のスキャンやダウンロードファイルを検査する場合は フルスキャン や カスタムスキャン を実行する。
関連記事
マルウェア検出率が高く、ライブプロテクション・Webフィルタリング・リンクチェッカーのほか、QRコードスキャンなどの機能を搭載した広告のない完全無料のセキュリティアプリ