Sophos Intercept X for Mobile の特徴
- 広告のない信頼できる無料のセキュリティソフト
- AV-Comparativesや AV-TEST のテストでマルウェアの検出率100% など優れた成績を収めている
Sophos Intercept X for Mobile の開発元
- 開発元:Sophos Ltd
- 開発元の拠点:イギリス
Sophos Intercept X for Mobile のダウンロード
Google Playストア – Sophos Intercept X for Mobile
Sophos Intercept X for Mobile 公式サイト
システム要件
バージョン 9.7.3559 現在
- OS:Android 7.0 以上
収集されるデータ
- インストール済みのアプリ
- ウェブ閲覧履歴
- アプリのクラッシュログ
- アプリの診断
サポートしているブラウザ
Google Chrome/ Firefox/ Edge
Sophos Intercept X for Mobile のインストール
Sophos Intercept X for Mobile はインストール後 デバイスを保護するため、各項目でアクセス許可が必要になる。
Google Playストア からインストール。
インストール後に Sophos Intercept X for Mobileを起動し、利用条件等に問題なければ「同意して実行する」をタップ。
ストレージへのアクセスを許可が必要なので「許可」をタップ。
システムからもアクセス許可確認のダイアログが表示されるので「許可」。
Sophos Intercept X for Mobileを常時バックグラウンドで実行してデバイスを保護するため「常に保護」をタップ。
システムからのダイアログも「許可」。
使用履歴へのアクセス を許可するため「許可」をタップ。
使用状況へのアクセス の一覧が開くので Sophos Intercept X for Mobile をタップ。
使用状況へのアクセス許可 を有効にして「戻る」ボタンを 2回タップ。
他のアプリの上に重ねて表示 を「許可」。
他のアプリの上に重ねて表示の一覧が開くので Sophos Intercept X for Mobileをタップし、他のアプリの上に重ねて表示 を有効にして「戻る」ボタンを 2回タップ。
外部ストレージへのアクセス を許可するため「設定の変更」をタップ。
すべてのファイルへのアクセスの一覧が開くので Sophos Intercept X for Mobileをタップし、すべてのファイルを管理できるアクセス権を付与 を有効にして「戻る」ボタンを 2回タップ。
最新情報 が表示されて セットアップ完了。
Security & Antivirus Guard のインストール
アプリの不用意なアンインストールを防止する アプリのロック を使用する場合は、保護をより強化するため Sophos Intercept X for Mobileのプラグイン Security & Antivirus Guard を追加インストールする。
Google Playストア からインストール。
インストール後に Sophos Intercept X for Mobileを起動して「常に保護」をタップ。
システムからのダイアログも「許可」してセットアップ完了。
初期設定
Sophos Intercept X for Mobile は各パーミッションの設定後、メイン画面が表示されて自動的にスキャンが開始する。
スキャン後に画面ロック・PIN・生体認証の設定や、USBデバッグなどの問題が検出されるので、デバイスは安全でありません をタップ。
セキュリティリスクのある項目が表示される。
検出された項目をタップすると詳細情報が表示されるので、設定を変更する場合は「設定の確認」から Android OSの設定を編集。
常に デバイスが保護されています の状態にしておく。
ネットワークセキュリティ
WEBフィルタリング・リンクチェッカー・Wi-Fiセキュリティ はデフォルトで無効になっているため、ネットワークセキュリティ から設定する。
各機能を有効にするには ネットワークセキュリティ をタップ。
WEBフィルタリング
WEBフィルタリングは 悪意のあるコンテンツへアクセスした際に警告メッセージが出る機能で、デフォルトで 悪質なコードが埋め込まれたコンテンツ・フィッシングや詐欺サイト・スパイウェアを含むコンテンツ が有効になっている。
Webフィルタリング をタップ。
Webフィルタリングがオフになっています のスライダーをタップして有効にする。
「オンにする」をタップ。
設定 の ユーザー補助 が表示されるので Sophos Accessibiluty Service をタップし、Sophos Accessibiluty Service のスライダーをタップして有効にし、フルコントロールを「許可」したら「戻る」ボタンを2 回タップ。
フィルタには アダルト関連コンテンツ・犯罪行為を増長するコンテンツ など子供用のフィルタも用意されており、設定を行う場合は任意の項目をタップ。
デフォルトで有効になっている 悪質なコードが埋め込まれたコンテンツ・フィッシングや詐欺サイト・スパイウェアを含むコンテンツは 警告 になっており、アクセス時にダイアログが表示され「許可」を選択するとサイトへアクセスできる。
リンクチェッカー
リンクチェッカー はメールや PDFファイルなどのリンクをチェックする保護機能。
ネットワークセキュリティ から リンクチェッカー を選択して有効にする。
ダイアログが表示されるので「OK」。
デフォルトのアプリ の設定画面が開くので ブラウザアプリ をタップして Sophos Intercept X for Mobile を選択後「戻る」ボタンを2 回タップ。
Wi-Fiセキュリティ
Wi-Fiセキュリティ は Wi-Fi接続時や、Wi-Fiが切り替わる際にネットワークの脅威を検出する保護機能。
ARPを偽装して通信を盗聴する ARP スプーフィング や、ネットワークへの接続時にユーザー認証を強制する キャプティブポータル のほか、改ざんされたコンテンツや SSLインターセプトなどが検出される。
Wi-Fiセキュリティ を常時有効にするには バックグラウンドチェック を「ON」にする。
パーミッションの説明が表示されるので「許可」。
ダイアログが表示されるので「開く」。
Sophos Intercept X for Mobile の アプリ情報 が開くので、権限 から 位置情報 を選択して位置情報へのアクセスを 常に許可 して設定完了。
スケジュール
Sophos Intercept X for Mobile はアプリをインストールする際にマルウェアスキャンを行っているが、スケジュールを設定して定期的にマルウェアスキャンを実行できる。
ホーム画面右上のハンバーガーボタンから 設定 を選択。
スケジュール検索 のスライダーをタップして有効にする。
Sophos Intercept X for Mobile の使い方
Sophos Intercept X for Mobile はインストール時にリアルタイムでデバイスを監視する ライブプロテクションを有効にしているため、設定後の操作は必要ない。
ライブプロテクションで有効な機能
- デバイスのセキュリティ
デバイスロックなどデバイスのセキュリティ状態の検査するもので、インストールした状態で有効になっている。 - ネットワークセキュリティ
ウェブフィルタリングやリンク先の確認 , Wi-Fi接続の監視など、追加でパーミッションが必要な保護機能で、デフォルトで無効になっている。 - アプリのセキュリティ
新たにインストールするアプリとユーザーがデバイスにインストールしたアプリに対してスキャンを実行し、アプリに偽装したマルウェアや不要と思われるアプリ(PUA)を検出するセキュリティアプリの基本機能で、デフォルトで有効。
Google のセキュリティポリシー が更新され、APKのパッケージをインストールする際に Sophos Intercept Xは指定できなくなったが、インストール時のスキャンは実行される。
デバイスのセキュリティ をタップするとセキュリティリスクのある項目が黃や赤で表示されているが、ロック画面の通知 や NFC、Bluetooth など一般的に使用されるセキュリティリスクのある機能は、有効になっていても問題として検出されない。
手動によるスキャン
ユーザーがダウンロードしたファイルのほか、インストールしたアプリのマルウェアスキャンと Wi-Fiのセキュリティチェックは手動でも実行できる。
ファイル スキャン
ダウンロードしたファイルはファイルマネージャーで Sophos Intercept Xに共有してスキャンを実行。
ファイルマネージャーでスキャンするファイルを共有。
Sophos Intercept Xを選択。
スキャン実行後にダイアログで結果が表示される。
マルウェアスキャン
マルウェアスキャンはユーザーがインストールしたアプリとダウンロードしたファイルが対象になる。
手動でスキャンを実行する場合はホーム画面の アプリセキュリティ から「スキャンの詳細を表示」をタップ。
「開始」をタップするとマルウェアスキャンが開始する。
Wi-Fi チェック
Wi-Fiの安全性確認は Wi-Fiセキュリティ で行う。
ホーム画面から ネットワークセキュリティ を選択して Wi-Fiセキュリティ の「WI-FIのチェック」をタップで実行。
セキュリティツール
Sophos Intercept X for Mobile はライブプロテクションのほか、セキュリティーツールとして 認証・パスワードセーフ・セキュアQRコードスキャナ・アプリのロック を実装している。
セキュリティツールはホーム画面のハンバーガーボタンからアクセスする。
認証
認証 は多重認証をサポートする機能で、Google 認証システムや Microsoft Authenticator といった認証アプリと同じ機能を提供する。
Googleアカウントや Microsoftアカウントなど 2段階認証をサポートしているアカウントの管理画面で、認証アプリの設定を開き QRコードや 秘密鍵を表示。
Sophos Intercept X for Mobile の 認証 を開いて「+」をタップし、QRコードをスキャンするか 手動追加 で秘密鍵を 鍵 に入力。
パスワードセーフ
パスワードセーフ はオープンソースのパスワード管理ソフト KeePass Password Safe をベースにしたパスワードマネージャー機能。
KeePass Password Safe のデータベースファイルをインポートできるだけでなく、KeePass Password Safe のデータベースファイルを新規作成できる。
QR コードスキャナ
QR コードスキャナ は スキャンした QRコードを開く前にターゲットURLを検閲できる。
アプリのロック
アプリのロック はインストールしたアプリを誤操作でアンインストールしないための保護機能で、有効にすると設定画面へのアクセスや、アプリをアンインストールする際に認証が必要になる。
アプリのロック を使用する場合は アプリのロック をオン にし、デバイス管理者権限 で「オンにする」をタップ。
このデバイス管理アプリを有効にする をタップし、ロックを解除する際の認証方法を選択して設定。
デフォルト設定では Google playストア のみ有効になっており、Google playストアを開く際に認証が必要になる。
インストールしているアプリを保護する場合は アプリの選択 から保護するアプリをタップして有効にする。
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