UltData LINE Recovery のインストールと使い方

UltData LINE Recovery の特徴

  • LINEのデータをスキャンして選択した項目をパソコンに出力
  • Android、iOSデバイスをサポート
  • iOSデバイスは Appleデバイスアプリや iTunesのバックアップファイルからのデータ抽出も可能

開発元

  • 開発元:Tenorshare
  • 開発元の拠点:香港

ダウンロード

試用版ではデータを復元できない。

Fences
Start11
PassFab 4Winkey banner
ToDo Buckup
Revo Uninstaller banner1
Repairit banner
Fences
Start11
PassFab 4Winkey banner
ToDo Buckup
Revo Uninstaller banner1
Repairit banner

システム要件

  • バージョン:2.0.5
  • OS:Windows 7/ 8.x/ 10/ 11
    macOS 10.10 以上
  • サポートOS:Android 4.0以上
    iOS 12.3 以上 
  • サポートデバイス:Samsung、HTC, Google, Huawei、LG、Motorola、Sony など
    iPhone 4 ~ iPhone15

インストール

UltData LINE 001

UltData LINE Recovery公式サイト の「ダウンロード」をクリックしてインストーラーをダウンロード。

UltData LINE 002

ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」で許可。

UltData LINE 003

セットアップ画面が開くので、使用許諾書に問題なければ「インストール」でインストールを実行。

インストール先を変更する場合は インストール設定 から編集。

匿名の使用状況を送信する カスタマーエクスペリエンス向上プログラム への参加がデフォルトで有効になっているため、拒否する場合は インストール設定 から無効にする。

UltData LINE 004

インストールが完了したら「開始」をクリック。

UltData LINE 006

UltDataが起動する。

Androidの設定 – USBデバックの有効化

lineageos-android-distribution-014

開発者向けオプション のメニューを表示させるため、設定デバイス情報 を開き ビルド番号 を7 回 タップする。

lineageos-android-distribution-015

設定システム にある 詳細設定 に表示された 開発者向けオプション をタップ。

lineageos-android-distribution-016

USBデバッグ を有効にする。

lineageos-android-distribution-017

ダイアログが表示されたら「OK」で許可して PINコードを入力すると USBデバッグ が有効になる。

iOSデバイスの接続

PassFab iPhone Unlock 006

iOSデバイスを USBでパソコンに接続し、 iOSデバイスにダイアログが表示されたら「信頼」をタップしてアクセスを許可。

UltData LINE Recovery の使い方

UltData LINE 007

ホーム画面から使用するモジュールを選択。

  • デバイス – iOS
    デバイスのストレージをスキャンして選択したデータをパソコンに出力。
  • デバイス – Android
    Googleドライブに保存しているバックアップデータを読込みパソコンに出力。
  • iTunes(iOSデバイスのみ)
    Appleデバイスアプリや iTunesのバックアップデータを読込みパソコンに出力。
  • 履歴記録
    スキャンを実行したログから復元。

パソコンに保存したトークは HTMLで保存されブラウザで閲覧できるがスタンプは保存されず、ユーザーが削除したトークや画像なども復元できない。

デバイス – iOS

UltData LINE 020

デバイスをパソコンに接続して「スキャンする」。

UltData LINE 012

デバイスのロックを解除。

UltData LINE 013

パソコンに出力するデータを選択して「復元」で実行。

デバイス – Android

UltData LINE 021

UltData LINE 022

UltData LINE 023

LINEのトーク履歴のバックアップ設定をしていない場合は、LINEの ホーム から 設定 を開き、トークトーク履歴のバックアップ・復元 で PINを設定後 Googleアカウントと連携してバックアップ。

UltData LINE 019

デバイスをパソコンに接続して「スキャンする」。

Googleドライブへのバックアップが無効の場合は使用不可。

UltData LINE 024

「バックアップ済み」をクリック。

UltData LINE 025

UltData LINE 026

QRコードが表示されるので、LINEアプリの ホーム にある検索バーから QRコードスキャナを起動して読込み、表示される認証コードを入力して承認。

UltData Android 024

接続する Googleドライブにログインして利用規約に同意する。

UltData LINE 027

UltData LINE 028

パソコンに出力するデータを選択して「復元」で実行。

iTunes

UltData LINE 014

UltData LINE 018

パソコンに保存されているバックアップデータを読み込むので選択して「スキャンする」。

UltData LINE 017

バックアップを暗号化している場合はパスワードを入力。

UltData LINE 013

UltData LINE 028

パソコンに出力するデータを選択して「復元」で実行。

履歴記録

UltData LINE 029

UltData LINE 028

履歴記録 はスキャンを実行した履歴で、ログから「復元」を実行できる。

 備考

「LINEのリカバリ」を謳っているが、実際はストレージのデータやバックアップファイルからデータを抽出してパソコンに出力するアプリで、iOSと Androidをサポートしており、トークや写真などをパソコンに保存したい場合には便利だが、モバイルデバイスにインストールされている LINEのデータはリカバリできないので要注意。

 購入方法

UltDataは月間更新/ 年間更新のサブスクリプションタイプとメジャーバージョンアップもサポートしている買い切りの永久ライセンスがあり、1 ライセンスで 最大 5台のモバイルデバイスを利用できる。

UltData LINE 030

クレジットカードで決済する場合は 公式サイト から 購入するプランの「今すぐ購入」を、PayPalで決済する場合は「PayPal」をクリック。

4DDiG PM 3.1 006

「今すぐ購入」を選択した場合は請求情報と決済情報を入力して決済。

4DDiG PM 3.1 007

「PayPal」で決済する場合は 支払い情報 で「PayPal」を選択してから請求情報を入力して決済。

決済が完了すると注文完了画面にライセンスコードが表示される。

製品のアクティベート

UltData LINE 008

UltData LINE 009

UltDataの右上にある鍵アイコンをクリックし、製品登録画面でメールアドレスと登録コードを入力して「登録」。

UltData LINE 010

認証されるとフル機能が利用可能になる。

サブスクリプションのキャンセル

Amazon-Music-CV-icon2

サブスクリプションの管理は販売元ではなく MyCommerce が行っており、サブスクリプションの停止も MyCommerce の管理画面 で操作する。

決済が Paddle で行われた場合は サブスクリプションをキャンセルする方法を参照。