DVDFab DVD作成のインストールと使い方


「DVDFab DVD作成」は動画ファイルをDVDプレーヤーで再生できるようにする簡単操作のDVDオーサリングソフトで、手軽にDVD-Videoを作成できる

製品版の価格は1年間有効なライセンスで約5,000円だが、常に割引が実施されているので、実質的に4,000円前後で購入可能。
試用版には作成したDVDにDVDFabのウォーターマークが入る。

システム要件

バージョン11.0.1.6

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10
CPU:Pentium II 500 MHz(PC/AT互換 1GHz以上)
RAM:512MB(2GB以上)
HDD:20GB以上の空き容量

※公式記載のシステム要件は上記のとおりだが、OSのシステム要件を下回っているので、使用するOSの推奨最小要件(カッコ内のスペック)を満たしている必要がある。

ソフトの入手先

DVDFab 公式ダウンロードページ

※DVDFab10の既存ユーザーは「DVDFab11がリリース」を参照。



DVDFab11 DVD作成のインストール

DVDFab DVD作成は単体インストールはできず、DVDFab11をインストールして、DVD作成の機能のみアクティベートすることになる。
有料ソフトなのでアドウェアや無関係なアプリがインストールされることはなく、インストール作業は至ってシンプル。

ダウンロードページの「無料ダウンロード」のボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードする。
ダウンロードされるのは64ビット版で、32ビット版は下にある「32bitバージョンをダウンロード」をクリック。

ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のメッセージが出たら「はい」で許可。

セットアップウィザードの「カスタム」をクリックすると、インストール先の指定や、デスクトップへのショートカット作成が選択可能。

「ユーザーエクスペリエンスプログラム」はDVDFab11をインストールしたPCのハードウェア情報、DVDFab11の使用状況やエラーなどの情報を、匿名でDVDFabへ送信するもので、データは製品の改善などに使用される。

デフォルトでは「ユーザーエクスペリエンスプログラム」に参加するようになっているため、不要であればチェックを外しておく。

使用許諾書も確認し、問題なければ「クイックインストール」をクリック。

※「カスタム」で設定を変更しても「クイックインストール」のままなので、おそらく近い内に「インストール」に修正されると思われる。

DVDFab10と同様、インストールの進捗に従っておサルが描かれていく。

事前にDVDリッピングのライセンスを購入している場合も「すぐ体験」をクリック。

DVDFab11が起動すると、初回のみスキンの選択画面が表示されるので、好みのスキンを選択して「OK」。

後からスキンを変更する場合は、メインウインドウ右上のコントロールボックスにあるTシャツのアイコンをクリックすると、選択画面が表示される。

使用方法

DVDFab DVD作成は「動画を追加」→「メニューを作成」→「出力」という流れで、メニューにこだわらなければ、数クリックでDVD-Videoを作成できる。

事前準備

「DVDFab DVD作成」を使用する前に素材の準備が必要。

「DVDFab DVD作成」はDVDオーサリングソフトのため、タイトルの挿入、カットやトリム、字幕の追加など、使用する動画の編集はできないので、必要に応じて事前に動画編集ソフトで編集しておく。

メニューの背景などにオリジナルの画像を使用する場合は、解像度 720 x 480か、それを上回るサイズのファイルを用意する。

複数の動画ファイルを追加した場合、各動画ファイルが「チャプター」として登録されるが、1つ動画ファイルからチャプターを作成することはできないため、チャプターが必要な場合は、動画を分割しておく。

DVD-Videoの作成

使用できる動画ファイルは「MKV・MP4・AVI・ M2TS・ TS・MOV・WMV・WMA・3GP・FLV・M4V・VOB」などで、現在主流の動画フォーマットはカバーされている。

「DVDFab DVD作成」を使用する場合はメインメニューの「作成」をクリック。

「作成」には「DVD作成」「Blu-ray作成」「UHD作成」のモードがあるので「DVD作成」を選択。

使用する動画はドラッグ・アンド・ドロップで追加。

複数の動画が追加可能で、各動画の解像度やファイル形式は違っていても問題ない。

動画を追加したら、編集で使用するのは「詳細設定」「メニュー」「ソースの削除」の3つアイコンのみ。

詳細設定

スパナアイコンの「詳細設定」では、作成するディスクを仕様を設定する。

詳細設定には「出力」「メニュープロパティ」「再生モード」の3項目があり、「メニュー設定」で「メニューなし」を選択すると「メニュープロパティ」と「再生モード」は非表示になる。

ボリュームラベル

作成するDVDディスクにつける名前。
通常のDVDプレーヤーで表示されることはないが、パソコンでディスクを読み込んだ際に、光学ドライブに表示される。

出力

作成するDVDのディスク容量を指定する。
片面一層のDVD-Rであれば「DVD5」、片面2層のDVD-R  DLであれば「DVD9」を指定。

ビデオ画質

デフォルトでは「ディスクに適応」になっており、出力設定されたディスク容量に応じて自動設定されるので、基本的に変更する必要はない。
ディスク容量に空きがあれば、ビデオビットレートは9000kbpsで出力される。

DVD-Videoの最高画質は9800kbps(9.8Mbps)で、片面一層のDVD-R(4.7GB)に1時間程度の動画しか保存できないため、画質を優先させるならDVD-Rへの収録時間は1時間を目安にしたほうが良いかも。
また、「入力元と同じ」に設定するとソースで使用されているビットレートと同じ設定になるが、ソースで使用されているビデオコーデックがH.264/AVCなど、Mpeg2よりも圧縮率が高い場合は、同じビットレートで出力すると画質は劣化するので注意が必要。

メニュープロパティ

メニューを作成する場合に適用される項目。
日本の場合、テレビ画質はNTSCで、アスペクト比は任意で設定。

再生モード

再生モードには「メニューの再生」と「タイトルの再生」の二択があり、ディスク再生時にメニューをスキップしたい時は「タイトルの再生」を選択する。

メニュー設定で「メニューなし」にしても同じだが、複数の動画を追加してシーン(チャプター)が存在する場合などは、メニューを作成して

メニュー設定

「メニュー」アイコンをクリックすると、メニューのテンプレートが表示される。

メニュー編集で可能なのは、テキストの編集と配置、使用しているオブジェクトの変更くらいで、それほど自由度はない。

※「DVDFab Blu-ray作成」のメニューでは音声や字幕の設定も可能だが、「DVDFab DVD作成」では設定不可。

メニューを設定しない場合は、右端のテンプレートリストの一番上にある「メニューを選択しません」を選択。
最初のタイトルから順に再生され、再生終了後はそのまま停止状態になる。

メニューはメインとシーン(チャプター)の複数構成で、メインのみ、もしくはシーンのみといった編集は不可。
編集画面の切り替えは、メニュー下の矢印アイコンで操作する。

メインメニューの構成は「本編のカットムービー」「再生ボタン」「シーンボタン」で、タイトルは削除することが可能。
「本編のカットムービー」「再生ボタン」「シーンボタン」はサイズの変更ができる。

「再生」や「シーン」については「テキストが入力されていない」状態にすることで、見た目には削除と同じ効果が得られるが、オブジェクトは存在しているので、選択アイコンを移動させると空白部分を指し示し、当然ながら選択すると「シーン」ページに移動する。

メニューで再生される本編のムービーは範囲指定などはできず、メニュー設定画面で表示されるシーンに関係なく、最初のタイトルの冒頭部分が自動的に設定される。

テキストはオブジェクトをダブルクリックすると編集可能になるが、厄介なことに「再生」「シーン」「タイトル」すべてのテキストで日本語入力ができない
厳密にはIMEの切り替えがオフになっているため、入力が英数字に限定されている。

対策としては、メモ帳など別のアプリで日本語テキストを入力したものをコピーして貼り付ければ、問題なく日本語表記になる。
フォントについては日本語フォントも使用可能。

テンプレートのデザインは背景とクリップアートで作成されており、クリップアートは選択して「Delete」で削除できるが、任意のクリップアートを追加することはできない。
削除したクリップアートを元に戻す場合は、再度テンプレートを選択して編集内容を初期化することになる。

ホームアイコンやカットムービーに使用されている枠などは、別のデザインに変更することができる。
変更するオブジェクトを選択すると右端にリストが表示されるので、任意のデザインを選択するだけ。

背景を替えたい場合は左下にある画像アイコンをクリック。

右端のリストから他のテンプレートで使用されている背景に差し替えることができる。
また、オリジナルの画像を使用する場合は、一番上の「+」を選択。

使用する画像を任意に選択すると、表示範囲の設定画面になるので、ズームなどを利用して設定後、チェックボタンで確定する。

メニューができたら「OK」で確定。

出力

設定ができたら直接ディスクへ書き込みすることもできるが、ディスクへ焼く前に作成したムービーの挙動や構成などを再確認するため、一旦DVDフォルダやISOイメージファイルでの出力を推奨。

「DVDフォルダ」または「ISOイメージファイル」で出力する場合は、「保存先」にある「フォルダ」アイコンか「ISOイメージファイル」アイコンのいずれかをクリックし、保存先を指定する。

直接DVD-Rに書き込みを行う場合は、「保存先」のリストから書込み可能な光学ドライブを指定し、コピー枚数を設定する。

すべての設定が完了したら「タスクリスト」に切り替えて、登録されているタスクを確認。

登録タスクに問題がなければ「開始」をクリック。

出力したISOイメージファイルはDVDFab Virtual DriveVirtual CloneDriveなどの仮想ドライブでマウントしてから再生テストを行う。

VLC MediaPlayerSM PlayerなどはISOファイルを直接再生することも可能だが、直接再生とマウントしてからの再生では挙動が異なることが多く、DVDプレーヤーでの動作を確認する場合は仮想ドライブの使用を推奨。

購入手順

購入ページから「DVDFab DVD作成」を選択し、クレジットカードまたはビットコインで支払い後、DVDFabの会員登録を行い、登録したメールアドレスとパスワードで製品をアクティブ化する。

購入方法とメンバー登録やライセンス認証など購入後の流れ、最新のセール情報は下記ページを参照。

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