LineageOS のセットアップ

Index

LineageOS の特徴
LineageOS のセットアップ – Playストア未インストール時
ストアアプリのインストール
日本語 IME のインストール
利用できないアプリ

LineageOS の特徴

セットアップ後に日本語IMEをインストールが必要
Playストアをインストールしなければアカウントなしで利用できる
ブートローダーがアンロックされているため一部のアプリは利用不可

インストールについては LineageOS のインストールと設定 を参照。
アップデートについては LineageOS のセキュリティアップデートとアップグレード を参照。

LineageOS のセットアップ – Playストア未インストール時

Playストアインストール時は Googleアカウントのログインや Google アシスタントなどの設定項目が追加され、Android に近いセットアップになる。

ウェルカム画面が表示されたら「Start」。

日本語 を選択して「次へ」。

日付と時刻 はオンラインになったら自動取得するので、表示が違っていても「次へ」。

Wi-Fi に接続。

位置情報の使用をアプリに許可する場合は「次へ」。

アプリ使用時にアクセス許可する場合はチェックを外す。

LineageOS への使用データ送信を拒否するならチェックを外して「次へ」。

使用するナビゲーションを選択して「次へ」。

生体認証をサポートしているデバイスで生体認証を利用する場合は「次へ」。

PINを設定して「次へ」。

内容を確認後「同意する」をタップして生体認証を登録。

LineageOSのバックアップデータから復元する場合は「次へ」で画面の指示に従ってバックアップ先を指定、復元しない場合は スキップ 。

すべての設定が完了したので「開始」。

LineageOS が利用可能になる。

電話・連絡帳・SMS・ブラウザ・カレンダー・ファイルマネージャーなど、基本的なアプリはプリインストールされている。

ストアアプリのインストール

Playストア未インストール環境で、Androidデバイスのようにアプリをインストールする場合は、Aurora Store や F-Droid などのサードパーティ製の代替えストアアプリをインストールする。

代替えストアについては Google Playストアの代替えストアアプリ を参照。

日本語 IME のインストール

LineageOS は日本語IMEを搭載していないため、アプリストアから Gboard などの日本語IMEをインストールする。

アプリストアをインストールせずに使用する場合はブラウザで F-Droid にアクセスし、オープンソースの日本語 IME Mozc をインストールする。

アプリを探す に mozc と入力して「検索。

Mozc for Android がヒットするのでタップ。

ページをスクロールして APK をダウンロード をタップ。

ダイアログが表示されたらアクセスを「許可」。

ダウンロードをタップして APKをダウンロード。

ダウンロードした APKを開き、ダイアログが表示されたら設定から 不明なアプリのインストール を許可。

Mozcをインストールし、完了ダイアログの開くを選択して初期設定を行う。

ウィザードを進めると 画面キーボードを管理 の画面になるので、Mozc for Android を有効にして入力キーボードのレイアウトなどを設定。

ブラウザなどのテキストフィールドをアクティブにして画面キーボードを表示し、右下のキーボードアイコンをタップ。

入力方法を日本語 に変更。

利用できないアプリ

Playストア が未インストールの環境では Google Play開発者サービス をサポートしていないため、Google・Gmail・Google ドライブ・Keep・フォト・カレンダー・コンタクトなど、Googleアカウントが必要なサービスは利用できず、マップも現在地が取得できないなど致命的な機能制限がある。

Chromeブラウザはゲストで利用可能。

代替えストアから Google Play 開発者サービスのみインストールしても利用できない。