Q-Dir - The Quad Directory Explore の特徴
- Widnows 標準のファイルエクスプローラにタブ機能などが追加され、最大 4 分割した状態で使用できる無料の多機能ファイルエクスプローラ
開発元
- 開発者:Nenad Hrg 氏
- 開発者の拠点:ドイツ
ダウンロード
システム要件
- バージョン:11.67
- OS:Windows 7/ 8.1/ 10/ 11
インストール
公式サイト から使用するパソコンの環境に合わせて Q-Dir_Installer の Zipファイルをダウンロード。
ダウンロードした Zipファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)の すべて展開 で解凍。
解凍したフォルダ内のインストーラーを起動し、管理者としてインストール にチェックを入れる。
ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」で許可。
ショートカットなどを設定して「インストール」。
使用許諾書に問題なければ 同意する をチェックして「OK」。
Q-Dirが起動してインストール完了。
設定
ダークテーマへの切替は メニューバーの その他 から Dark Theme を選択。
色とデザイン で 背景色などをカスタマイズすることもできる
メニューバーの その他 から 自動で起動 の 自動で起動 を有効にすると、Windowsの起動時に Q-Dirが自動起動してタスクトレイに常駐する。
Q-Dirはデフォルトで 前回終了時の状態 で起動するので、その他 の 起動時の開き方 から配置を指定。
規定のエクスプローラ
Q-Dir を規定のファイルエクスプローラに設定する場合は、メニューバーの その他 から Q-Dir を既定のエクスプローラーに の 管理者 を選択。
私は上級者で何を行うか理解しています をチェックし、ダイアログが表示されたら「はい」をクリック。
Q-Dirを既定のエクスプローラーに の項目でチェックしたオブジェクトが Q-Dirで開くようになる。
右クリックメニューに Q-Dir を追加 を有効にすると、フォルダ選択時のコンテキストメニューに Q-Dir が表示される。
自動アップデート
自動アップデートは アップデート のリストで 毎日・毎週・毎月 から選択。
自動アップデートを開始 で手動でアップデートの確認ができる。
アップデートがあるとブラウザが開き、「Start Autoupdate」のボタンが表示されるのでクリックし、ユーザーアカウントのダイアログが表示されたら許可し、アップデート確認のダイアログで「はい」をクリックするとアップデートが実行される。
分割とナビゲーションウインドウ
画面の分割は上部のアイコンで体裁を指定し、ナビゲーションウインドウ は ツリーの表示切替 から 選択。
ナビゲーションウインドウはデフォルトで色分けされるので、左上のメニューから 色分けを使用しない を選択するとテーマが統一される。
変更時に Q-Dirが強制終了したら、設定が反映されるまで繰り返す。
ナビゲーションウインドウは Q-View をアクティブにするとアイテムが表示される。
お気に入り
お気に入り を使用すると、同じディレクトリを同じ配置で呼び出すことができる。
保存したい配置を表示して、メニューバーの お気に入り から お気に入りに追加 でファイル名を編集して保存。
保存したファイルは お気に入り に追加され、選択すると保存した状態に復元する。
登録した お気に入り は Ctrl キーを押しながらクリックすると、新規ウインドウで立ち上げることができる。
Q-Dir の使い方
ファイルエクスプローラのメニューは Windows標準のファイルエクスプローラをベースに拡張されており、コマンドバーで表示される。
分割したウインドウ間はドラッグでアイテムの移動やコピーが可能。
タブ
タブの余白部分をクリックすると新規タブが追加される。
余白部分をクリックして タブが追加されないようにするには、その他 の タブ から タブの余白部分で で箇所で 左ダブルクリックで を選択するか、有効になっている 左クリック をクリックして無効化する。
プログラム
ステータスバー の稲妻アイコンはアプリケーションランチャーで、レジストリエディタ・メモ帳・タスクマネージャー・コマンドプロンプト・電卓 などのアプリを起動できる。
ランチャーのメニューから 追加 を選択し、プログラム タブの 追加 で任意のアプリケーションを指定してメニューに追加することもできる。
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