ShareASaleは、米国の Awinが運営するアフィリエイトネットワークです。
ShareASaleについて
ShareASaleは、2000年に米国イリノイ州シカゴで創業し、2017年にAwinに買収されました。
グローバルではアフィリエイトネットワーク市場の約 7%を占めていますが、日本では A8.netや ValueCommerceといった国内ASPが主流のため、認知度は高くありません。
ShareASaleの概要
名称 95072_430143-7a> |
ShareASale 95072_240e6c-98> |
提供会社 95072_d65deb-d7> |
Awin(米国)/Awin Ltd.(英国) 95072_69c585-13> |
サービス開始 95072_1b033f-a7> |
2000年 95072_a6f7f2-2b> |
管理ページ 95072_872026-f0> | 95072_91bc60-5b> |
提供サービス 95072_e90618-82> |
アフィリエイトプログラムの運営管理、広告主とパブリッシャーのマッチング、トラッキング、レポート、成果報酬型広告の決済 95072_858329-40> |
運営元の情報
会社名 95072_7f0544-a4> |
Awin AG 95072_06599e-78> |
本拠地 95072_fc391e-41> |
ドイツ・ベルリン 95072_11a5ff-2f> |
公式サイト 95072_26fe6a-d1> | 95072_f96221-c3> |
創業 95072_cb406c-38> |
2000年 95072_4df960-b9> |
拠点 95072_3a9b53-8e> |
ドイツ・英国・米国・カナダ・オーストラリア・ブラジル・フランス・イタリア・スペイン・ポーランド・シンガポールほか 95072_144193-fa> |
親会社 95072_862fe8-00> |
Axel Springer SE(ドイツ) 95072_f013de-b7> |
破産の原因 95072_b98778-d0> |
財務悪化および支払い能力の喪失 95072_7e5370-51> |
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サービス停止までのスケジュール
2025年1月に「Important announcement: ShareASale platform closure and what it means for you」という件名の閉鎖通知メールが送信されています。

閉鎖通知メールには、閉鎖までのスケジュールが記載されています。
✏️トラッキングが停止する8月27日までにAwinへ移行すれば、既存リンクはAwin上で引き続きトラッキングされます。
⚠️最終支払は、残高が 50ドル(最低支払額)に満たなくても、設定されている支払い方法で送金されます。
ただし、支払い情報・住所情報・税務情報が正確で最新になっている必要があります。
Awinへの移行手順
ShareASaleのユーザーは、特別な手続きを必要とせず、Awinに移行できます。
公式の案内では、移行は 2025年第2四半期末から開始され、各ユーザーに順次案内されます。
プログラム参加情報やトラッキングリンクは、新しい Awin アカウントに移行されます。
リンクの差し替えや再登録は不要となっています。

8月14日に送信されたメールでは、ShareASale利用者の Awinへの移行が 2025年8月15日までに完了予定であることが案内されています。
統合の理由
公式発表や業界ニュースによれば、ShareASale閉鎖は Awinによるブランド統合戦略の一環として、以前から計画されていたものです。
運営コストや機能の重複を削減し、運営効率を高めることが狙いとされています。
Google検索の仕様変更による影響
Googleの親会社である Alphabetは、2022年以降の決算(年次)で広告収入が右肩上がりで推移しています。
一方、2025年1月には MyCommerceを運営していた Digital Riverが資金繰りの逼迫により破産 しており、アフィリエイトネットワークサービス事業者を取り巻く環境は、企業によって明暗が分かれる状況です。
2022年8月にGoogleは「Helpful Content Update(HCU)」を発表し、検索アルゴリズムを更新しました。
コロナウイルス流行後の2020年以降、一部のウェブ管理者や SEO関係者の間で、Google検索結果の変動やアルゴリズムの不安定さが指摘されていました。
HCU導入以降、中小規模のサイトや特化ブログにおいて、トラフィックの減少が徐々に報告され始めます。
そして 2023年 9月に実施された HCUの強化版により、中小の情報サイトや特化ブログでも大きな順位低下が多数発生します。
特に専門性・権威性が薄いと判断されたコンテンツは急激に検索結果から姿を消すケースが多くなりました。
Googleは 2022年のHCU以降、検索結果ページ(SERP)に表示するスポンサーサイトや広告枠を増やしています。
一部のコミュニティサイトやSEO関係者の間では、「検索結果の精度を意図的に低下させ、ユーザーをスポンサーサイトに誘導している」との指摘もあります。
中小規模の情報サイトや特化ブログは、アドセンスなどの広告収入に依存しているケースが多く、2024年後半からは収益悪化により閉鎖に追い込まれる事例が相次いでいます。
今回のShareASale閉鎖について、公式にはGoogle検索の変化との関連は示されていません。
しかし、中小規模のアフィリエイターの離脱が進んだ背景の一つとして、近年の検索環境の変化を挙げる声もあり、こうした要因が事業環境に影響を及ぼした可能性は否定できません。
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