AIMP for Windows のインストールと使い方

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音質に定評のある多機能オーディオプレーヤー

AIMP はロシアの Artem Izmaylov (АртёмИзмайлов ) 氏が開発した 音質に定評のある 多機能オーディオプレーヤーで、再生中のメディアファイルを最大 250MBまで RAM へ読み込むことができるため、処理速度の遅いデバイスでもシームレスな再生が可能。

システム要件

バージョン 5. 03 現在

OS:Windows  7/ 8/ 10/ 11
モニタ解像度:1024 x 768 以上

ソフトの入手先

AIMP 公式ダウンロードページ

AIMP for Windows のインストール

AIMP のインストーラーに アドウェア や スパイウェアは含まれていない。

AIMP5.03-001

ダウンロードページにある Download から 32-bit – AIMP.ru の「 Download 」から 最新の安定版をダウンロード。

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ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「 はい 」で許可。

AIMP-for-Windows-003

言語選択画面が Japanese (Jpn) になっていることを確認して「 OK 」。

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セットアップウィザードが開始するので「 次へ 」。

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使用許諾書に問題がなければ 契約に関する諸条件に同意します にチェックを入れて「 次へ 」。

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インストール先にこだわりがなければ デフォルト設定で「 次へ 」。

プログラムバージョン はデフォルトの 標準バージョン を選択。

AIMP-for-Windows-007

ショートカット や 関連付けの設定して「 次へ 」をクリック。

ファイルの関連付けは後からでも設定可能。

AIMP-for-Windows-008

インストール設定を確認して「 インストール 」。

AIMP-for-Windows-009

「 完了 」をクリックして AIMP が起動したらセットアップ終了。

既定のアプリ 設定画面 が開くので、デフォルトのプレーヤーに設定する場合、Windows 10 は 音楽プレーヤーを AIMP に設定、Windows 11 は AIMP を開いて関連付けするファイルを指定。

AIMP-for-Windows-011

レイアウト選択画面が表示されるので、使用するレイアウトを選択して画面を閉じる。

再生オプション

AIMP は WASAPIASIO をサポートしており、再生オプション で設定する。

 WASAPI/ ASIO
WASAPI  ( Windows Audio Session API ) /  ASIO  ( Audio Stream Input Output ) は オーディオ用のインターフェイスで、 WASAPI の排他モードや ASIO を使用すると、通常 Windows が実行しているミキシング ( 楽曲の再生中にシステム音などを鳴らすための処理 ) を飛ばして、アプリケーションが直接ファイルを読み書きできるため、原音に近い高音質での再生が可能になる。

AIMP-for-Windows-025

Ctrl + P環境設定 を開き、左サイドバーの 再生 を選択して デバイス のリスト から使用するデバイスを選択。

AIMP-for-Windows-026

リストには DirectSoundWASAPIWASAPI Exclusive があり、サウンドカードが ASIO をサポートしている場合は ASIO が表示され、高音質を求めるなら WASAPI Exclusive( 排他モード ) か ASIO を選択。

WASAPI ExclusiveEventPush は バッファリングアルゴリズムが異なっており、Event モード選択時に再生されない場合は Push に切り替える。。
DirectSoundWASAPI の ノイズレベルは ほぼ同じで、音楽の再生中でもWindowsからの通知音などが必要な場合は DirectSoundWASAPI を選択 ( デフォルト設定は WASAPI : Windows Default )。

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オプション では サンプリングレートビットレートスピーカー構成 の設定が可能。

AIMP は SoX リサンプラーという SRC ( Sampling Rate Converter ) を使用して、設定したサンプリングレートに リサンプリングしており、DirectSound や WASAPI ( 共有モード ) を利用する場合は Windows 側での 二重リサンプリングを回避するため、 AIMPと Windows の サウンドプロパティ で サンプリングレート や ビットレートを同じ設定 にする。
ASIO を選択時に 選択可能なビットレートが 32 bit になるのは ASIO の仕様で、Windows のサウンドプロパティの ビットレートが 24 bit でも問題はない。

AIMP-for-Windows-028

AIMP で音楽ファイルを再生中に途切れたり遅延を感じる場合は、キャッシュサイズ をスライドして RAM の使用を割り当てることで 改善を期待できる。

使用できる RAM は最大で250MB で、割り当てられたメモリは 曲の再生が終了した時点で削除され 次の曲が読み込まれる。

アドオン

AIMP は多くのアドオンが公開されており、インストールすることで機能を拡張できる。

AIMP アドオン ページ

AIMP-for-Windows-012

アドオンには スキン・アイコン・プラグインがあり、ダウンロードして使用する。

Wallpaper ( 壁紙 ) は AIMP の機能拡張ではなく Windows の壁紙。
プラグイン

プラグインは AIMP の機能を拡張するプログラムで、 YouTube・SoundCloud などのサポート や ファイルのデコーダなども追加できる。

AIMP-for-Windows-019

プラグイン を追加する場合は「 Download 」からファイルをダウンロード。

AIMP-for-Windows-015

左上にある AIMP をクリックして メニューから プラグイン を選択。

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プラグインの設定画面 が開くので、インストール をクリックして ダウンロードした Zipファイル選択。

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ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「 はい 」で許可。

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プラグインが追加されたら チェックを入れて有効にし、必要に応じてプラグインを設定後 AIMP を再起動する。

アイコン

アイコンAIMP に関連付けられたファイルのアイコンを変更でき、プラグイン と同じ手順でインストールする。

AIMP-for-Windows-021

アイコン をインストールしたら リスト から使用するアイコンを選択。

スキン

スキンは AIMP のユーザーインターフェースを変更するもので、プラグイン と同じ手順でインストールする。

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左上にある AIMP をクリックして メニューから スキン を選択。

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スキンの設定画面 が開くので、インストール をクリックして ダウンロードした Zipファイル選択。

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使用するスキンを選択して「 OK 」をクリック。

スキンのカラーは カラースキーマ から変更できる。

AIMP for Windows の使い方

AIMP は ライブラリプレイリスト が区分が明確で、ライブラリ は 音声ファイルが保存されている場所を登録するデータベースで、プレイリスト に登録されているタイトルを再生する。

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標準レイアウト では 左と中央ペインに ライブラリ、右ペインに プレイリスト、上ペインに アルバムアート と コントロールボタンが表示される。

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AIMP に ファイルを関連付けしている場合、音声ファイルをクリックすると プレイリスト に追加されて再生が開始する。

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コントロールボタンの下には リピート・区間リピート・シャッフル のアイコンがある。

シャッフルアクティブなプレイリスト内の曲単位 のみで、アルバム単位 でのシャッフルはサポートしていない。

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音楽のチューニングをする場合は 音量 の右横にある DSPの管理 をクリック。

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DSPの管理 では サウンド効果 や イコライザーの調整 などができる。

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AIMP を最小化 すると コントロールボタンだけの コンパクトプレーヤーになり、コンテキストメニュー から ドッグ を有効にして デスクトップの上部/ 下部 に表示することもできる。

ライブラリ

AIMP には ファイルの整理機能 がなく、データベースに ローカル や ネットワーク上 に保存されているフォルダ を登録することで フォルダの監視 が可能になる。

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ライブラリ へフォルダを追加する場合は、左ペインの下にある ボタンをクリック。

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「 追加 」をクリックして ライブラリに登録するフォルダを指定して「 アップデート 」。

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ネットーワーク上の フォルダも指定できる。

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設定 タブでは ライブラリに登録したフォルダの監視が可能で、監視中 の 2 項目 を有効にすると データベースに登録したフォルダにファイルを追加した際 自動的に ライブラリが更新され、フォルダから削除ファイルを自動的にライブラリから削除する場合は 存在しないファイルをデータベースから削除 を有効にする。

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ライブラリ から 楽曲 を削除したい場合は、削除対象のアーティスト や アルバムを 左ペインで選択して コンテキストメニュー ( 右クリックメニュー ) から 削除 を選択するか  Del キー 。

物理的に削除 は ライブラリ だけでなく 元の音楽ファイルも削除する。
表示設定

左ペイン は デフォルトで ライブラリに追加したフォルダ が ツリー表示される。

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分類なし が ファイルエクスプローラ のツリー表示で、分類なし をクリックすると アルバム や アーティスト などで 表示の切替ができ、コンテキストメニュー の 編集 で フィルタのカスタマイズも可能。

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中央ペインは下部にある 表示設定 で アルバムサムネイル などに変更できる。

アルバムのサムネイルは ファイルにカバーアート埋め込まれている場合に表示される。

プレイリスト

AIMP は プレイリスト に 追加したタイトルを再生するため、ライブラリに未登録でも プレイリストに追加すれば再生できる。

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プレイリスト へは 左上の AIMP メニュー の ファイルを開く / フォルダを開く から 指定するか、追加するファイルを AIMP にドラッグ。

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プレイリスト を保存する場合は 名前を入力して「 OK 」、保存が不要な場合は「 キャンセル 」。

<AutoName>で「 OK 」すると 選択したフォルダ名 や ファイル名を プレイリスト名になる。

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追加したプレイリストは 左ペインに表示され、新規プレイリストの作成をキャンセルした場合は Default のプレイリストに追加される。

プレイリストに追加した楽曲は Del キー でリストから削除でき、チェックボックスを外すと再生リストから除外される。

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ライブラリ の楽曲は アーティスト・アルバム タイトル・楽曲のコンテキストメニューから プレイリストに追加できる。

アクティブなプレイリストへ
現在選択されているプレイリストの末尾へ追加。
スマートプレイリストを作成
選択しているアーティスト名やアルバム、曲名で新規プレイリストを作成。
他のプレイリストに送る
非アクティブなプレイリストへ追加するか、新規プレイリストを作成する。

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プレイリストの再生は リストのアルバムタイトル や 楽曲 を選択して Enter キー か ダブルクリック、または コンテキストメニューの 再生 を選択。

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ライブラリ の アーティスト・アルバム タイトル・楽曲 のコンテキストメニューから すべて再生 を選択すると ローカルという プレイリスト が 自動で追加される。

ローカル に追加された楽曲は AIMP を閉じても保存されるが、ライブラリ から新たに すべて再生 で楽曲を追加すると リストがクリアされて、新たに追加した楽曲が再生される。

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音楽ファイル や フォルダは 既存のプレイリストへ ドラッグで追加することも可能で、ドラッグした位置に楽曲が追加される。

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プレイリストは コンテキストメニュー から 表示 / 非表示 や リネーム などの編集ができる。

プレイリストは自動保存されているので 手動での保存は不要。

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閉じたプレイリストは プレイリストの管理 から 再アクティブ化 できる。

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プレイリスト内の楽曲は 下部の メニュー項目ソート で 並び替えができる。

ユーティリティ

AIMP は タグエディタエンコーダー 機能を ユーティリティとして実装している。

変換可能なファイル形式
APE, FLAC, MP3, MusePack SV8, Ogg Vorbis, Opus, Wave, WavPack

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グエディタエンコーダー は AIMP メニュー の ユーティリティ から起動。

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エンコードする場合は オーディオ変換 を起動して 形式 の項目で 変換するファイル形式を指定。

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音量の正規化・ファイル名の変更・出力先の指定 は チェックボックスにチェックを入れると編集可能になる。

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タグエディタ は 左サイドバーで 編集するフォルダを選択後、タグを編集するファイルを上ペインで指定し、下ペインで 編集する項目にチェックを入れて タグを編集。

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