YouTubeからの絶縁状

2018/01/20

富士の樹海で自殺者の遺体をネットにアップしたユーチューバーに世界中から非難が殺到し、YouTubeがそのユーチューバーと提携を解除したのが1月10日。



あまりYouTubeは見ないのだが、日本でもユーチューバーの過激なパフォーマンスは定期的に話題になっている。
ヤマト運輸にチェーンソーで殴り込みに行ったり、テキ屋のクジを買い占めて全部開いてみたり、警官の前で白い粉を落として逃げ出したり。。。子供のいたずらを洒落にならないレベルで実行しているようにも思えるが、とにかくユーチューバーとして収入を得るためには視聴回数を稼ぐ必要があり、手っ取り早いのが炎上するようなネタなのだろう。

今回の青木ヶ原樹海の件では、当のユーチューバーだけでなく、YouTubeの対応も批判の的になり、それが切欠となったのか、YouTubeの「パートナープログラム」がアップデートされた。

変更点
本日発表となった新しい資格要件では、YouTube で収益化を有効にするためには過去 12 か月間の総再生時間が 4,000 時間以上であり、かつ、チャンネル登録者が 1,000 名以上いることが必要となります。
お客様の YouTube チャンネルはこの条件を満たしておられないため、残念ながら収益化の対象ではなくなります。これに伴い、今後 30 日以内に上記の条件が満たされない場合、YouTube パートナー プログラムに関連するあらゆる収益化ツールおよび機能は 2018 年 2 月 20 日をもってご利用いただけなくなります。
本メールをもちまして、YouTube パートナー プログラム規定を終了させるための 30 日の事前通知とさせていただきます。
YouTube は、成功を収めているチャンネルから収益を得る機会を、誰にでも等しく提供するということを信念の 1 つに掲げています。その一環として、クリエイター アカデミー、ヘルプセンター、クリエイター向けサイトなどのリソースをクリエイターの皆様に提供しています。現時点でお客様のチャンネルが新しい条件を満たしておられない場合は、ぜひこのようなリソースをチャンネルの成長にお役立てください。YouTube は今後も、皆様のチャンネルがますます成長していけるよう、不正行為への対策を充実させて参ります。ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

要はYouTubeでの収益化を有効にするためには、過去1年間の総再生時間が4000時間以上、チャンネル登録者が1000名以上いないとダメで、あなたのチャンネルは条件をクリアしていないため2月20日で収益化プログラムを終了します。と、いう内容。

チャンネルにアップしている動画は5本程度で、いずれもアプリの使用方法のページに使用しており、収益化は有効にしているものの、これまで収益を上げたことはなく、パートナープログラムが終了しても、個人的には痛くも痒くもないのだが、このハードルは意外と高い。
俗にいう底辺ユーチューバーでなくても、小遣いを失うユーチューバーは多いはず。

総再生時間&チャンネル登録者という条件をつけることで、有象無象のユーチューバーを切り捨て、上位クリエイターの収益を保護するというのは理解できるが、このアップデートでコンテンツの品位が向上するかは疑問。

今後「好きなことで、いきていく」ためには、相当に地道な努力が必要になる。






トピックス&コレム









Gear VRを使ってみた

2018/01/18

ゲーム用にしていたNexus6のバッテリーがヘタレてきて、充電状態でないと電源が落ちるようになったので、以前から気になっていたGear VRを使用するため、SIMフリーのGalaxy S8とコントローラーとセットになったGear VRをアメリカのB&Hから輸入した。

Gear VRに対応しているのはGalaxy S6・S7・S8で、当然ながら2月末にリリース予定のS9も対応するはず。



VRとは説明するまでもなく仮想現実(Virtual Reality)のことで、本格的なのはHTCのVIVE、Oculus(オキュラス)のOculus Rift。
いずれもヘッドマウントディスプレイ(HMD)とコントローラーだけで10万円ほどする高級品で、更にVR用のコンテンツを再生するためのハイスペックPCが必要なので、1から全部揃えようとすれば30万円ほど必要になる。

一方、超お手軽なのはスマホを利用したVRで、ダンボール製のHMDなら1000円から入手可能。

以前購入したのはダンボール製よりも少しこましなVRゴーグルで、一応ヘッドフォンもついており、イヤホンジャックにケーブルを差し込むことができる。
ただ、難点なのがスマホの操作ができないため、視点操作ができないアプリはBluetooth接続のコントローラーを別途用意するか、操作のたびにスマホを取り出す必要がある。

Google PlayストアでVR対応のアプリをインストールして、アプリを起動すると画面が2つに別れた状態になり、これをゴーグルにセットすると3Dになる。

購入したVOX PLUS Gear+は所詮1800円程度の代物なので、焦点が微妙にずれた感じがするのだが、それでも初めて使用したときには「へぇー」と思うくらいの感動はあった。

で、Gear VRにするとVOX PLUS Gearよりリアルになるものかと、半信半疑で試したのだが、こちらは「へぇー」ではなく、「うわっ、すごっ!」と感動のレベルが全く違う。
さすがに本格的なHMDを制作しているOculusと共同開発しただけあって、眼前に広がる世界はVOX PLUS Gearの比ではない。
VOX PLUS Gearでは3Dの世界を見ているのに対し、GeaVRでは体感している感じで、実際にジェットコースターのアプリではお尻がムズムズする。

VR関連の記事には「没入感」という表現がよく使われているが、Gear VRは確かによくできている。

Gear VRのメニュー

大きな勘違いをしていたのだが、Gear VRはGoogle Playストアのアプリを使用するのではなく(使用することも可能)、OculusやSamsungが提供しているコンテンツ利用がメインになる。
そのためOculusのアカウント作成や初期設定が必要で、メニューの操作も慣れるまでは戸惑うことが多い。

Gear VRをUSBでGalaxyと接続すると、OculusのGera VR専用アプリが自動起動する。

初回起動時はチュートリアルでコントローラーの操作方法などを学習するのだが、この飛び出す絵本のようなチュートリアルはよくできている。

「Oculus」のトップ画面には「Oculusを発見」「最近」「ピックアップ」などが表示されるが、これらはメニューというよりポータル画面といった感じ。

ポータル画面の下側、もしくはコントローラーで「ホーム」ボタンを長押して、「ナビゲーション」を選択すると表示されるのがメインメニュー。

「ライブラリ」はインストールしたアプリが表示される。

「ストア」はOculusストアにアクセスし、ゲームやギャラリーなど様々な無料・有料コンテンツをダウンロードできる。

Gear VRを使用している状態であれば、アプリの世界観を直接見ることができるのだが、ほぼ「ジャケ買い」というか「ジャケDL」になるので、Gear VR内で操作してアプリを探すのは非常に面倒。

手っ取り早くアプリを探すなら、Galaxyにインストールされている「Oculus」を起動して「ストア」からダウンロードしたほうが良いかも。

「インターネット」ではブラウザを「Oculus」「Samsung」から選択する。
ただ、「Samsung VR」はYouTubeのVR動画に非対応なので、YouTubeのVR動画を楽しむなら「Oculus」を選択。

コンテンツはいろいろとあるので楽しむことができるものの、日本語化されているものはわずかで、説明もナレーションもほぼ英語。
操作はなんとなく分かるので特に支障はないが、Google Playストアで提供されているアプリのように自動翻訳はされていない。

Google Playストアのアプリを利用する

Gear VRを普通のVRゴーグルとして、Google PlayストアのVRアプリを利用する場合、Gear VRとGalaxyを接続しないという方法と、有料アプリを使用する方法がある。

物理的に接続しないという単純で簡単な方法なのだが、Galaxyが固定されていないため非常に不安定で、少しの衝撃で落下してしまう。
この方法は手で抑えるか、固定する工夫が必要。

有料アプリは自動起動するOculusの起動を停止する。
わずか230円ほどなので、Galaxyが落下して破損することを考えれば安価な投資かと。

アプリ購入後に起動すると別途プラグインのインストールを促されるので「INSTALL PLUGIN」をタップ。

「PC Plugin2」をインストール。

「ACTIVE IT」をタップ。

「開始」をタップ。

「確認」をタップ。

「OK」をタップ。

使い方がでるので「Don’t show again」にチェックを入れて「OK」をタップ。
以降、「Note」や「Cardboard Mode」「Gear VR Mode」の説明ウインドウが表示されるので「Don’t show again」にチェックを入れて「OK」。

モードの切替は「Play Cardboard apps on Gear VR」を起動して、使用したいアイコンをタップするだけ。

Google PlayストアのVRアプリも、Gear VRで表示させるとリアリティが向上するので結構オススメ。






レポート

Gear VRを使ってみた

2018/01/18 ゲーム用にしていたNexus6のバッテリーがヘタレてきて、充電状態でないと電源が落ちるようになったので、以前から気になっていたGear VRを使用するため、SIMフリーのGalaxy S8とコントロ … 続きを読む

悪質なリダイレクト広告

2017/11/29 2017/12/17更新 先日、GoogleはChromeでリダイレクトを規制する機能の追加を発表したが、当サイトも一時、悪質なサイトへリダイレクトされる現象に悩まされた。 リダイレクトの原因は掲載 … 続きを読む

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2017/10/19 2017年9月末頃に発生したNetDrive2のDropbox接続問題は、10月12日にリリースされたバージョン2.6.19で解消した。 NetDrive2がインストールされた環境であれば、自動アッ … 続きを読む

Synergy2.0 Betaのスニークピーク

1組のキーボードとマウスを、複数台のOSの異なるパソコンで共有できる優れたユーティリティソフト「Synergy」が更なる進化を遂げようとしている。 と、言っても現在はテスト段階で、ベータ版の状態。 先日、Synergyの … 続きを読む

NetDrive2でDropboxが接続できない現象が発生中

2017/09/29 2017/10/02 2017年10月2日現在、NetDrive側のコメントではDropboxのAPIに関する問題らしく、解決には時間が掛かるとのことで、NetDrive3トライアルバージョンの試用 … 続きを読む









Galaxy S8とGear VRを輸入

2018/01/16

Samsungのデバイスは個性が強すぎてあまり好きではないが、Gear VRを利用するためにはGalaxy S6・S7・S8のいずれかが必要なので、Gear VR欲しさにGalaxyを購入することにした。



2月末にはS9のリリースがアナウンスされているので、後2~3ヶ月待てばS8が値崩れするのだが、やはり「欲しい時が買い時」。

Galaxy S8はSIMロックを解除したauの白ロム版が出回っており、価格はおよそ8万円前後。
Gear VRはコントローラーセットのものはAmazonで15,000円程度なので、合わせて95,000円くらい。

米国のB&HではGalaxy S8が624.99ドル。
購入した当日の実勢レートは110円だったため、クレジットカードの手数料などを含め1ドル=115円で換算すると約70,000円。

ただし、国内版とグローバル版ではスペックが異なっており、国内版のSoCはSnapdragon835を搭載しているのに対し、グローバル版は Exynos8895を搭載しており、更にグローバル版の「SM-G950F」は技適を取得していない。

Gear VRは69.99ドルなので115円換算で8,000円。
こちらは国内の半額ほどと圧倒的に安い。

輸入した場合、送料込みで724.57ドル。
115円換算にすると83,000円くらいで、別途で課税標準額に対して消費税が加算される。
デジタル機器は関税がかからないので、多めに見積もって総額90,000円くらいになる試算で購入。

で、実際に支払った金額は、商品代金と送料で82,689円(1ドル=114.122円)
消費税3,600円
立替手数料1,080円
合計:87,369円

1月12日に購入し、翌13日出荷通知メールが届いて、「スプリングフィールド」→「ニューヨーク」→「シンシナティ」→「成田」のルートで輸送され、15日に関空へ到着して翌16日に手元へ届いた。

早速、高いオモチャの動作チェック。

Gear VRを使ってみた

2018/01/18 ゲーム用にしていたNexus6のバッテリーがヘタレてきて、充電状態でないと電源が落ちるようになったので、以前から気になっていたGear VRを使用するため、SIMフリーのGalaxy S8とコントロ … 続きを読む

スペック

SoC Samsung Exynos Octa 8895
RAM 4GB
ストレージ 64GB
ディスプレイ 2960 x 1440 QHD
バッテリー 3000mAh
大きさ 148.9mm x 68.1mm (5.8inch)
重さ 155g
SIM NanoSIM x 1
OS Android

防水防塵はIP68なので、水没しても浸水しない、いわゆる完全防水。

 

そしてグローバル版を選択した理由の1つがSnapdragon835と同等の性能と言われているSamsung製のオクタコア SoC「Exynos 8895」。

ベンチマーク

SoCに「Snapdragon835」を搭載しているEssential Phoneのベンチマークとの比較になるが、Geekbenchでは「CPU」のシングルコア・マルチコアと「COMPUTE」全てでEssential Phoneをわずかに上回る結果を出した。

Essential Phoneのシングルコアのスコアは1911、マルチコアは6585。

「COMPUTE」の数値はEssential Phoneが8022。

いずれも誤差の範囲に近いものだが「Exynos 8895」の実力は本物らしい。

ナビゲーションボタンとBixby

Galaxyが嫌いなのは、まずナビゲーションボタンが「履歴・ホーム・戻る」の順に並んでおり、履歴と戻るが逆になっているので非常に使いづらい。
使用しているデバイスが全てGalaxyなら良いのかもしれないが、他のデバイスと併用する場合にGalaxyだけ異なっているのは地味にストレスが溜まる。

これまではアプリを利用して「履歴」と「戻る」の位置を変更するしかなかったものが、S8はようやく設定で変更が可能になった。

「設定」→「ディスプレイ」→「ナビゲーションバー」→「ボタンのレイアウト」で、「戻る・ホーム・履歴」をタップすれば設定完了。

Galaxy S8でもう1つ厄介なのがボリュームボタンの下にある「Bixby」用のボタン。
Bixby自体が使い物にならない上、無効にすることもできないので、仕方なく「Bixby Remapper」というアプリで再設定。

カメラ起動など他の操作にハードボタンを割り当てることができるアプリで、単に無効化することも可能。

NexusやEssential Phone、Android Oneなどと比較すると、プリインストールされているアプリが多いのも難点だが、外部メモリも利用できるので、Gear VRとゲーム専用機としては、なかなか良いデバイスだと思う。






買い物ノート

Galaxy S8とGear VRを輸入

2018/01/16 Samsungのデバイスは個性が強すぎてあまり好きではないが、Gear VRを利用するためにはGalaxy S6・S7・S8のいずれかが必要なので、Gear VR欲しさにGalaxyを購入することに … 続きを読む

Essential Phoneを輸入

2017/10/17 期待していたPixel2が日本未発売のため、良くも悪くも話題になったEssentialPhoneを入手することにした。 Pixel2の発表直前に顧客情報が漏洩し、ただでさえ微妙な評価が多いEssen … 続きを読む

Amazon Fire HD 8を購入

2017/07/13 7月10日に実施されたAmazonのセール「プライムデー」で、Amaozn Fire HD 8が5,980円になっていたので衝動買い。 プライム会員ならクーポンコードで常時4000円引きらしい。 2 … 続きを読む

ZenFone 3 Deluxe を輸入

2017/02/01 2017/04/01更新 Google謹製 ハイエンドスマホ「Pixel」の国内販売に淡い期待を持ちながら待っていたものの、有力視されていた年末商戦も見送られ。 海外からの入手も考えたが、品薄のため … 続きを読む

HPの福袋を買ってみた(Core i5 5200U)

2017/01/12 年末の12月28日。 HPのコールセンターに用事があって担当者と話している際、福袋販売のメールがきていたことを思い出し、Windows7でCore i5搭載のノートPC福袋の在庫があるのか興味本位で … 続きを読む









Huawei・ZTEの使用禁止法案が米議会に提出

2018/01/14

アメリカで中華メーカーの締め出しが加速している。

過去にはLenovoのPCにはバックドアが仕組まれている可能性が指摘され、実際に一部のモデルではプリインストールされたアプリの脆弱性で、個人情報の流出や遠隔操作が可能になっていたこともあったが、今回の標的はHuaweiとZTE。

政府契約企業のHuawei、ZTEの機器の使用禁止法案、米議会に上程



電話を発明したグラハム・ベルが立ち上げた会社が起源でもある、アメリカ電話会社最大のAT&TがHuaweiの端末発売をドタキャンしたのは、政府機関にHuaweiとZTEのテレコム機器を使用した企業の利用を禁止する法案が提出されたことと無関係ではないと思われる。

もともと中国製のデバイスからバックドアが発見されたニュースは枚挙に暇がなく、2015年には中国政府がGoogleやAppleなどのIT企業に対し「ソースコードの開示」「監査の受け入れ」「ハードウェア・ソフトウェア双方にバックドアの設置」を求めている。

貿易上の重大な障壁–米政権、中国政府の新サイバーセキュリティ規制を批判

2016年には更にハードルが上がり、利用者を監視するよう要求。

アップルに利用者監視義務 中国政府が新たなスマホ規制

ネットは検閲され、未だ天安門事件関連の記事にはアクセスできず、「ネット犯罪対策」という大義名分のもとでユーザーを監視している国なので、いくら使用しているのはGoogleが開発したAndroidだと力説したところで、全く説得力がない。

そもそもHuaweiもZTEもBLUも、バックドアを仕組んだ「Shanghai ADUPS Technology」のファームウェアを利用しており、端末の情報が中国に送信されていたことが2016年11月に発覚している。

Androidスマホの中国製ファームウェアにバックドア、中国サーバーに情報を送信

アメリカの対応は中国企業に限ったことではなく、2017年9月にはロシアのセキュリティベンダー「カスペルスキー」がアメリカ政府の槍玉に上がり、スパイ行為に使用された形跡も証拠なく、米政府での使用が禁止された。

疑心暗鬼なのか、転ばぬ先の杖なのか。。。

米政府のカスペルスキー製品使用禁止で、プーチンが反撃開始?

カスペルスキーはともかく、HuaweiもZTEもバックドアに関しては前科もあるので、今回の締め出しは理不尽というわけでもないが、中国だけでなく、アメリカもロシアも監視しまくっているようなので、ある意味で同族嫌悪なのかも。

その点、国内企業の情報漏洩には厳しく、海外、特に中国・韓国あたりのバックドアや情報漏洩に関しては、海のように広い寛大な対応をする日本では、UQ Mobile、楽天モバイルに続き、auがHuaweiの取扱を始めるらしい。






トピックス&コラム

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CPUの脆弱性 MeltdownとSpecter

2018/01/11 新年早々、世間を騒がせているのが「メルトダウン」と「スペクター」。 「炉心溶融」と「幽霊」という物騒な名前が付けられたのはCPUの脆弱性で、これらを悪用されると通常はアクセスできないメモリ領域から、 … 続きを読む

KickstarterでバックしたSuperScreenは詐欺だった模様

2017/12/21 2018/01/05更新 ちょうど買って2ヶ月のZenFone3 Deluxeを保護ケースなしの状態で落としたとき、グッドタイミングでKickstarterに掲載されていたのが、スマホと無線接続する … 続きを読む

国内のAmazon Drive 容量無制限が終了

2017/11/22 日本に先駆けてAmazon Driveの容量無制限プランを展開していた米国Amazonが、要領無制限プランを終了したのは2017年6月。 それから約半年、ついにとう言うか、やはりというか、日本の容量 … 続きを読む









TuneMobie Apple Music Converterのインストールと使い方

レビュー掲載のオファーで知った「TuneMobie Apple Music Converter」は、iTunesのライブラリに登録されている曲をMP3やAACに変換する有料のエンコーダーソフト。
ただし、DRM(Digital Rights Management)の解除機能があり、Apple Musicの曲を保護のかかっていないMP3やAACに変換することが可能なため、このソフトをApple Musicで使用すると著作権法の「技術的保護手段の回避」に抵触して完全に違法

価格は1年間有効のライセンスが1,980円、永久ライセンスが4,980円。
試用は無料だが出力に3分間の上限がある。

著作権法と違法行為

違法ファイルとは著作権法に抵触しているファ イルで、俗に「割れ(Warez)」と呼ばれる不正コピーしたものを指す。 著作権法では「私的利用での複製」は認められているが、複製したものをファイル共有ソフトやオンラインストレー … 続きを読む

巨人Appleに真っ向から喧嘩を売っているのは中国の「Beijing torrentsoft」という会社っぽいが、公式サイトは存在せず、「TuneMobie 」というソフトの販売ページがあるだけ。
その「TuneMobie」のサイトに記載されている「会社情報」には会社の情報は一切書かれていなかったりする。

ものが物だけに怪しさは払拭できないが、提供されているアプリは正常に動作する。

※レビューを記載すると永久ライセンスをもらえるようですが、本稿はライセンスを受領した広告記事ではありません。

Apple Music

Apple Musicは定額制の音楽配信サービスで、4000万曲以上の音楽が聴き放題。
2015年のスタート時にはテイラー・スウィフトが無料期間の3ヶ月間は印税がゼロになることに抗議して、アルバム「1989」を提供しなかったことでも話題になった。

利用にはApple IDの取得が必要で、個人なら月額980円だが登録から3ヶ月は無料。
ただし、登録時にクレジットカードの情報入力が必要で、Apple IDから利用を中止しないと、3ヶ月を過ぎたら自動的に有料プランへ更新される。

Apple Storeで購入した曲も同様だが、Apple Musicでストリーミングまたはライブラリに追加(ダウンロード)した曲には、DRMという保護がかかっているため、Apple IDで認識されたデバイスでなければ再生することが出来ないが、Apple IDは最大5台のデバイスを登録でき、iPhoneだけではなくAndroidアプリも提供されているので、2015年に販売が終了したiPod ClassicやMP3プレーヤーでの再生、5台を超えるデバイスで同時利用するという限定的な状況以外で、普通に利用する分にはさほど困ることはない。

システム要件

バージョン2.3.0現在

OS:Windows 7 / 8 / 8.1 /10(32bit & 64bit)
CPU:1GHz以上
RAM:512MB以上
画像解像度:1280 x 768以上

iTunes12.2 以降(最新バージョン推奨)必須

ソフトの入手先

Tunemobie.net

※ソフトの性質上、違法性が高いためリンクは省略。



TuneMobie Apple Music Converterのインストール

有料ソフトなのでセットアップ時にアドウェアや別のアプリをインストールするような項目はないが、セットアップウィザードは日本語化されていない。

サイトの「無料体験」をクリックして「tunemobie-apple-music-converter」というインストーラーをダウンロード。

インストーラーを起動するとセットアップウィザードが開始し、いきなりインストール先の選択画面になるので、特にこだわりがなければデフォルトのまま「Next」。

スタートメニューの登録もデフォルトのまま「Next」。

デスクトップにショートカットを作成する場合はチェックを入れたまま「Next」。

インストール項目の確認。
問題なければ「Install」をクリック。

インストール完了。

試用版ではTuneMobie Apple Music Converterの起動時にメッセージが出るので「Continue」をクリック。

iTunesがインストールされていないと警告がでる。

使用方法

TuneMobie Apple Music Converterのサイトには「ロスレス」という表現があるものの、単純にDRMを解除したファイルを保存するのではなく、MP3の場合はデフォルトでCBR(固定ビットレート)320Kbpsでエンコードしており、M4A(AAC)はVBR(可変ビットレート)を使用しているため、ソースよりもビットレートは低くなり音質の低下は避けられない。

音声ファイルの出力形式はMP3・M4A(AAC)・AC3・AIFF・AU・FLAC・M4R・MKAに対応。

エンコードの設定が貧弱で、iTunesで取り込んだファイルしかエンコード出来ないため、普通にエンコーダーとして使用するには非力というか使い物にならない。
あくまでもDRM解除ありきのソフトなので、使用は控えたほうが賢明かも。

Apple Musicの曲はiTunesストアと同様、AACファイルで提供されているため、当然ながらMP3で出力する際にはエンコード処理が発生する。
また、M4A(AAC)で出力してもエンコードされ、ビットレートはソースよりも低くなる。

MP3の場合、使用しているコーデックはLAME。
試用版で出力が3分になったいるためファイルサイズが小さいが、固定ビットレートなので実際には元ファイルよりも肥大化する。

TuneMobie Apple Music ConverterはiTunesと連動して動作するため、単体では何も認識しない。

iTunesでApple Musicにアクセスし、任意の曲もしくはアルバムを選択して再生。

左上にある「更新」をクリックすると、現在のiTunesの状態が表示される。

「出力設定」では「出力形式」でファイル形式を選択後、「プロファイル」から任意の項目を選ぶのが手っ取り早い。
ビットレート形式はCBR(固定ビットレート)のみで、プロファイルとは別にビットレートやサンプルレートの変更も可能。

MP3の場合はデフォルトでハイクオリティ設定になっているので、ファイルサイズは膨らむが、劣化を避けるためにはデフォルト設定を推奨。

Apple Musicからライブラリにダウンロードした場合は「ライブラリ」に、ストリーミング再生をしている場合は「プレーリスト」の最下部にアルバムタイトルもしくは曲名が表示されるので、変換したい曲にチェックを入れ、上部メニューの「変換」をクリック。

試用版の場合は妙な日本語のメッセージが出るので「続く」をクリック。

iTunesで「次に再生」に登録されている曲を削除するようメッセージが出るものの、どうやら自動的に削除される模様。

登録したはずのリストは空になっている。

出力中。

ファイルの保存先は初期設定で「ミュージック」フォルダ。

処理は使用しているPCの環境次第だが、おおよそ1曲に1~2分。
ストリーミング再生では1枚のアルバムしか変換できないので、複数のアルバムを変換する場合はApple Musicからライブラリに落とす作業が必要になる。

地道な上に根気のいる作業なので、その道の職人向きかも。
しかも敵に回しているのがAppleなので、近い将来にはサイトごと閉鎖の可能性も。。

個人的には聞いているのが洋楽ばかりなので、手っ取り早くグレーゾーンのMP3ダウンロードサイトから購入していたりする。

音楽MP3を激安ダウンロード

国内で販売されているMP3は何故かCDとほとんど同じ価格。 同じデジタルでもCDは無圧縮のリニアPCM音源なのに比べ、当初販売されていたMP3は198kbps~256kbpsが主流の圧縮音源で、中には128kbpsと音質 … 続きを読む






エンコーダー

TuneMobie Apple Music Converterのインストールと使い方

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CDexのインストールと使い方

CDexは高音質なMP3のエンコーダとして定評のあるLameを実装しているCDリッパーで、Windows10にも対応。 シンプルで使いやすく、現在はデフォルトで日本語にも対応しており、エンコーダの選択肢も豊富になっている … 続きを読む

HandBrakeのインストールと使い方

HandBrakeは手軽にMP4またはMKVファイルに変換できるエンコーダーで、保護のかかっていないDVDやBlu-rayディスクから動画ファイルを作成することも可能。 過去のバージョンで日本語化も行われているが、200 … 続きを読む

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Freemake Video Converterは手軽で多機能な動画変換(エンコーダー)ソフト。 小難しい動画の知識がなくても、感覚だけで操作ができるくらい、ユーザーインターフェースは分かりやすいデザインになっている。 … 続きを読む









CPUの脆弱性 MeltdownとSpecter

2018/01/11

新年早々、世間を騒がせているのが「メルトダウン」と「スペクター」。
「炉心溶融」と「幽霊」という物騒な名前が付けられたのはCPUの脆弱性で、これらを悪用されると通常はアクセスできないメモリ領域から、パスワードなどの機密情報や画像・文書などを盗むことが可能になるらしい。

トレンドマイクロ「投機的実行に関する脆弱性「Meltdown」と「Spectre」について解説」



同時に2つの脆弱性が発表されたことで話しがややこしくなっているが、「メルトダウン」も「スペクター」もパフォーマンスを向上させるCPUの「投機的実行」のセキュリティホール。
「メルトダウン」はIntelのCPU固有の脆弱性で、標的となるPC上でプログラムを実行すると、メモリへのアクセスが可能になるらしい。ただ、メルトダウンはWindowsを更新することで対応が可能。
厄介なのが「スペクター」で、攻撃条件が複雑で実行は難しいようだが、Intel・AMD・ARMなどのCPUも影響を受け、根本的に解決するにはハードウェアの交換が必要になる。
また、「スペクター」に対する緩和策を実行すると、PCのパフォーマンスに影響があり、すでにWindowsで配信されたパッチを適用すると、2015年以前のCPUでは2桁台のパフォーマンス低下が確認されている模様。

「Understanding the performance impact of Spectre and Meltdown mitigations on Windows Systems」

Windows10で2016年以降のCPUの場合は1桁台のパフォーマンス低下で、ユーザーが体感できるほどではないようだが、2015年以前のCPUを使用すると体感レベルでのパフォーマンス低下が発生。

Microsoftは緊急パッチを1月9日までに配信したものの、パッチを適用した一部のサーバでは一時的にアクセスできないなどの不具合も発生している。

「CPU脆弱性問題の影響か、佐賀県庁で一時Office365が利用できず」

影響を受けるのはWindows PCに限らず、MacやAndroid・iPhone、Chromebookなどのほか、各ブラウザも対象になっており、現状ではAndroid・iPhone、Chromebookは、最新のセキュリティアップデートを適用すれば、それなりに保護されるとアナウンスされている。

脆弱性への対策

メルトダウンはIntel固有の問題で、Windowsのパッチを適用するとなんとかなるようなので、取り敢えずIntelのCPUを使用している場合、2015年以前のCPUなら大幅なパフォーマンス低下を覚悟してパッチを適用。

市販のPCを使用している場合は、各メーカーのページで対策を確認。
自作ユーザーは使用しているマザーボードメーカーのサイトから最新のBIOSを適用。

Intelが公開しているツールを実行して、今回の脆弱性への影響を調べることもできる。

Intel-SA-00086 Detection Tool

ダウンロードページの「SA-00086 Windows zip」をクリック。

使用許諾書が表示されるので、問題なければ「I accept the terms in ~」をクリックしてZIPファイルをダウンロードし、ファイルを選択後にコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「すべて展開」。

解凍したフォルダ内には3つのフォルダが入っているので、「DiscoveryTool.GUI」を開いて中の実行ファイル「Intel-SA-00086-GUI」を起動。

結果が表示される。

ただ、IntelのCore i3を搭載し、Windowsの更新パッチを適用する前のノートPCでも、「このシステムに脆弱性はありません」と表示された。。。

Chromeブラウザでの対策

Googleは今回の脆弱性に対して、Chromeブラウザ(安定版)で「Site Isolation」が有効だとして、その方法を公開している。

chrome://flags/#enable-site-per-process

Chromeブラウザで上記のURLにアクセスしてページを開く。

「有効にする」をクリック。

「今すぐ再起動」をクリックするとChromeが再起動して「サイトの分離」が有効になる。

この「サイトの分離」についてはGoogleに以下の説明が掲載されている。

サイト分離を有効にすると、Chromeが別のプロセスで開いているWebサイトごとにコンテンツをレンダリングするため、投機的なサイドチャネル攻撃にさらされるデータが減少します。

ただし、2018年1月23日にリリースされるアップデートに緩和策が含まれ、以降のアップデートにも緩和策と強化対策が含まれるようなので、「サイトの分離」については保険のような感じ。

ちなみにChromeのベータ版でも「サイトの分離」は設定可能。






トピックス&コラム

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地デジ録画の基礎知識

地上波のデジタル化により、放送されるコンテンツが無劣化で複製可能になったことから、地デジ放送にはコンテンツそのもの に保護がかかっている。
無論、アナログ時代にはなかった代物で、ビデオテープに録画していた時代には普通にできていたことが、最新技術を取り入れた為にで きなくなった。



コピーワンスとダビング10

地デジには著作権保護対策として当初「コピーワンス」が適用され、地デジを録画した時点で1回のコピーとカウントされ、そのコピーした内容をDVDやBlu-rayなどに書き込むと、元のデー タが消失する仕組みになっていた。
コピーワンスではコンテンツの複製物は常に1つしか作られず、当然ながら孫コピーはできない。また、書き込みの成否に関係なく、1回のムーブとしてカウントするため、書き込みに失敗すると元データも消失して非難轟々。
そのコピーワンスの規制を緩和して採用されたのがダビング10で、現在も地デジにはダビング10の規制が施されている。

ダビング10は9回までのコピーと1回のムーブが可能で、録画した時点ではカウントされず、録画した元ファイルをコピーした時点で初めてカウントされる。
つまり録画した番組をDVDに書き込もうとして9回失敗してもファイルは残っているが、10回目で元データが消失して移動(ムーブ)する仕組みになっている。
ただし、ダビング10もCPRMというコピー制御がかかっているため孫コピーはできない。番組をハードディスクに録画(親コピー)、そのコンテンツをDVDに書き込み(子コピー)するのが限度で、書き込みしたDVDから別のDVDへ書き込み、もしくはハードディスクへのコピー(孫コピー)は不可。

DVD-VideoやBlu-rayなどのコピーガードは世界共通のため、保護技術と解除ツールがイタチごっこの状態なのだが、CPRMは日本独自規格なのでRedFox AnyDVD HDなど強力なプロテクト解除ツールも非対応。
CPRMの解除ツールは「CPRM Decrypter」「relCPRM」が人気を博したが、改正著作権法が施行された2012年10月以降、解除ツールを公開していたサイトの閉鎖が相次ぎ、今では入手困難で仮に入手できたとしてもマルウェアに感染している可能性が非常に高い。

CPRMとDRM

CPRM(Content Protection for Recordable Media)はコピーワンスの制御信号を持つコピーガード で、DVDに採用されている日本独自の規格。
地デジ番組の録画データをDVDへコピーする場合には、DVD-RやDVD-RWなどのブランクメディアがCPRMに対応していなければならない。

CPRMとは別に、地デジ放送にはデジタル著作権管理(Digital Rights Management)が採用されており、コンテンツそのものにも保護がかかっている。
利用されているシステムは「B-CAS方式」というDRMで、テレビやチューナー、レコーダーに付属している「B-CASカード」が暗号の解除キーになっており、地デジの視聴には「B-CASカード」が必須になる。

地デジ番組の録画データをDVD-Rへ書き出すには、CPRMに対応しているドライブとCPRMに対応しているメディアが必須で、再生する場合もCPRMに対応しているプレーヤーが必要になる。

CPRMはDVDにかけられるコピーガードで、Blu-rayの場合はAACS(Advanced Access Content System)が導入されており、「録画用」・「データ用」どちらでも録画が可能。

Topic
DVD-Rには「データ用」と「録画用」の2種類あり、いつの間にかCPRMに対応しているものが「録画用」になっているが、もともとは違っていた。
まだアナログ全盛だった1992年の著作権法改正によって導入された「私的録音録画補償金制度」は、デジタルで録音や録画する場合に一定の補償金を徴収し、著作物の権利者へ還元するというもので、デジタルの録画機器を始め、1998年にはCD-R、RWで「データ用」と「音楽用」が、2000年にはDVD-R、RWも「データ用」と「録画用」が販売されるようになった。
データ用も録画用も実質的には同じもので、補償金が上乗せされている分だけ録画用のほうが価格が高くなっていた。
その後、地デジへ以降しデジタル全盛の時代に突入すると、コピーワンスやダビング10によって私的複製が制限されることになり、東芝が私的録音録画補償金の支払いを拒否。
訴訟は最高裁までもつれ込んだものの、2012年11月に東芝の勝訴が確定し、各メーカーがこぞって補償金の支払いを止め、これを機にDVDなどのメディアに上乗せされていた私的録音録画補償金もなくなった。

補償金を管理していたSARVH(私的録音補償金管理協会)は財源を失い破綻、2015年3月末に解散している。

地デジの画質と録画サイズ

日本の地デジ放送は2003年に開始されているため、使用されているコーデックはDVDと同じMPEG2。
各メーカーから販売されているHDDレコーダーも基本的にMPEG2形式で保存されるが、用意されている各モードによって再エンコードされる。
MPEG2 やMPEG4は非可逆圧縮のため、再エンコードすることで画質はオリジナルに比べて理論的に劣化し、オリジナルの画質に復元することはできない。また、エンコード処理をせずにオリジナルのまま保存する場合、画質は維持されるが10分程度の録画に1GB以上の容量が必要になる。

高画質を謳う地デジの解像度は1440×1080、DVD-Videoは720×480。1秒間の最大データ転送レート(ビットレート)は、地デジが15Mbps、DVD-Videoは9.8Mbps。

同じMPEG2を使用していても、データ量そのものが異なるため、地デジの方がDVDよりも高画質になる反面、MPEG4などと比べるとMPEG2は圧縮率が低いので、保存時のファイルサイズが非常に大きくなってしまう。
この欠点を補うため、市販のレコーダーには録画時にMPEG2からMPEG4へエンコードして保存したり、Blu-rayへダイレクトに書き込むなどの機能を盛り込んだ機種がラインナップされている。

保護コンテンツの編集

前述のとおり地デジを録画したらCPRMという厄介な保護がかかり、保護がかかっている以上、それを解除する行為は著作権法30条2項の「技術的保護手段の回避」に抵触するので違法。

著作権法と違法行為

違法ファイルとは著作権法に抵触しているファ イルで、俗に「割れ(Warez)」と呼ばれる不正コピーしたものを指す。 著作権法では「私的利用での複製」は認められているが、複製したものをファイル共有ソフトやオンラインストレー … 続きを読む

Microsoftが無責任に放り投げた、総合エンターテイメントアプリケーション「Windows Media Center(WMC)」は、TVキャプチャカードを使用して地デジを録画すると「.wtv」という独自ファイルで保存され、当然ながら地デジの場合は保存時に保護がかかる。
WMCのファイルがMicrosoftのビデオ編集ソフト「ムービーメーカー」で編集可能という情報もあるが、WMCのファイルをムービーメーカーでエンコードできるのは、保護のかかっていないファイルのみで、保護がかかっている場合はファイルをdvr-msに変換することもできない。

WMCで録画したコンテンツに保護がかかっている場合は、「コピー防止」と表示され、ファイルの編集や他のパソコンへのコピー(移動)はできない。

また、Media Centerのタスクには「CD DVDの書込」というメニューが存在するものの、Media CenterそのものがCPRMに対応していないため、CPRMに対応しているDVDとドライブを使用していても録画したデータの書込はできない。

ただ、当初はWMCのデータが保存されている「eHome」「PlayReady」のバックアップすることで、別のPCで録画したファイルを再認識できたものの、バージョンアップされてDRMを更新するようになり、バックアップデータからの復元ができなくなった。

WMCだけでなく、地デジ録画のデータをバックアップするには、DVDもしくはBlu-rayに書き出すしかなく、ファイルとして保存するには保護の解除が必要になる。
ただ、DVDの保護技術CPRMは日本独自規格のため、対応しているアプリケーションがほとんどなく、現在は入手困難な状態になっている。

CPRM Decrypterの使い方

地デジを録画してDVDにコピーすると、CPRM(Content Protection for Recordable Media)という日本独自の保護がかかる仕組みになっている。 CPRM Decrypterは著作権法が改 … 続きを読む

地デジの高画質を維持しつつ、編集可能な状態にするには、有料で提供されている「RedFox AnyDVD HD」や「Leawo Blu-ray変換」などを使用すれば可能だが、保護の解除は違法行為になる。

RedFox AnyDVD HDのインストールと使い方

2016年2月末にAACS LAの外交圧力に屈してしまったSlysoftのメンバーが、RedFoxとして再起している。 メンバーはSlysoftが解散してからも活動を続けており、現在ではサイトも制作され、「AnyDVD」 … 続きを読む

Leawo Blu-ray変換のインストールと使い方

Leawo Blu-ray変換は中国のソフトウェア会社「Leawo」が提供している「Lewawo Prof. Media」という総合アプリの一機能で、「Lewawo Prof. Media」には他に「Blu-rayコピー … 続きを読む






動画・音声の基礎知識

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DVDリッピングの基礎知識

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フリーソフトを使用する前に

フリーソフトは玉石混交で、無料で利用するにはそれなりのリスクがあり、そのリスクに対応するためのスキルが求められる。
スマホでは当たり前のようになった無料アプリも、悪意のあるコードを含むもの(マルウェア)や、必要以上の権限を要求して個人情報を収集するものが数多く存在する。

スマホは操作できてもPCはダメという人がいるように、PCには一定のスキルが求められるので、フリーソフト1つインストールするにしても、自分で検索し、海外のソフトなら英語を翻訳し、インストール後は操作方法を手探りで調べるなど、結構大変だったりする。
ところがスマホになると、わずかな操作でアプリをインストールできる上、個人情報がぎっしり詰まっているので、攻撃者の標的にされやすい。
Google Play や App Store で公開されているアプリでさえ、マルウェアが存在しているので、今後はパソコン以上にスマホなど携帯端末のリテラシー向上が必要になってくる。

そんなわけでフリーソフトは「使える・使えない」というレベルではなく、1つ間違えると痛い目をみるという認識が必要で、特に海外のソフトは要注意。
よくフリーソフトと同時に予期せぬアドウェアやスパイウェアがインストールされてクレームをいう人がいるが、そもそも優れたソフトを無償、しかもノーリスクで手に入れようとすること自体が図々しいのであって、リスクヘッジができないのであれば普通に有料ソフトを使用すべきかと思う。



ソフトのインストール

PCでソフトを使用するには基本的にインストールという作業が必要で、通常はインストーラーというインストール専用のプログラムをダウンロードして実行する。
また、インストールが必要のないソフトはZIPファイルで公開されていることが多く、その場合はダウンロード後に解凍して使用する。

installer_icon

左はインストーラー、右がZIPフォルダ。
中にはZIPフォルダを解凍するとインストーラーが入っていることもある。

インストールが正常に終了したら、インストーラーは不要なので削除しても構わないのだが、フリーソフトは突然有料化したり、公式サイトがいきなり閉鎖することもあるので、インストーラーをバックアップしておくと意外と重宝する。

インストーラーの場合は、起動するとアプリケーションを保存する場所や、アプリケーションの構成などを設定する「セットアップウィザード」が開始することが多く、予期せぬアドウェアやスパイウェアの類は、このセットアップウィザードをよく確認せず「次へ」で進んでいると同時インストールされる。
つまり、大抵の場合はユーザー自らがインストールを許可しているのであって、勝手にインストールされているわけではない。

アドウェアや別アプリ(追加ソフト)のインストールは、デフォルトでインストールを「許可」するにチェックが入っているので、セットアップウィザードで「推奨インストール」を選択すると同時インストールされるので注意が必要。
この「推奨」とはユーザーに推奨される環境ではなく、開発者にとってメリットのある推奨環境だと思ったほうが良いかも。

ZIPファイルで提供されているアプリケーションは、インストールするアプリケーションと異なり、スタートメニューへの登録やデスクトップへのショートカット作成などがなく、また、インストールするアプリはCドライブのProgram Filesフォルダに保存されるが、ZIPファイルで提供されているアプリは、解凍した場所に実行ファイル(アプリケーション本体)が保存されるため、任意の保存場所で管理する必要がある。

前述のとおり、フリーソフトは玉石混交で優れたものもあれば、マルウェアが偽装しているものもあり、使用する際には細心の注意を払うべきもので、特にZIPファイルで配布されているものはリスクが高いため、セキュリティ面からシステムドライブ(Cドライブ)に保存するのではなく、パーテーションで区切った別ドライブ、または増設したドライブに専用のフォルダを作成して保存することが推奨される。

ただ、Windowsのシステム的にはProgram Filesフォルダへ保存しても問題はないと、Microsoftから回答をもらっており、本サイトは全般的にPCビギナーを対象にしているため、HDDのパーテーション作成やドライブの増設という、難易度が上がる作業は敢えて割愛し、分かりやすいようにProgram Filesフォルダへ保存するよう記載している。

ソフトウェアのアンインストール

不要なソフトは極力削除しておいたほうが良い。特にユーティリティ系のソフトは常駐タイプがあり、使用しなくても自動的に起動してシステムリソースを消費するので、PCにも断捨離が必要。

uninstall

インストールしたアプリケーションは「コントロールパネル」にある「プログラムと機能」からアンインストールする。
インストール時にインストーラーを使用しなかったアプリケーション、別の言い方をすれば他にファイルを撒き散らかさずに動作しているソフトは、該当アプリケーションがあるフォルダを削除するだけでOK。

ただし、「プログラム(アプリケーション)の追加と削除」を使用しても、インストールした全てのファイルが削除されるわけではなく、一部のファイルやフォルダ、レジストリが残っていることが多いため、気になるようならアンインストーラーを拡張するGeek Uninstallerの使用を推奨。

GeekUninstallerのインストールと使い方

Windowsで新しいソフトを使用する際には、セットアップが必要なものと不必要なものがある。 セットアップが必要なものの多くは、ProgramFilesフォルダに新しいフォルダを作成し、スタートメニューやデスクトップにシ … 続きを読む

ソフトウェアの更新

市販の有料ソフトと同様、フリーソフトもバージョンアップにより進化していくのだが、フリーソフトの場合、多くはバグフィックスという不具合の修正が行われて新バージョンが公開されるため、特段の理由がない限りはバージョンアップした方が良い。もちろんバグフィックスだけでなく、機能が追加される事も多い。
プログラムの更新はソフト起動時にメッセージを出すものもあれば、オフィシャルページで確認が必要なものもある。

ただ、稀にアップデートしてアプリケーションの動作が不安定になることがあるので、更新して動作が不安定になった場合は、一度対象のアプリケーションをアンインストールし、更新前の安定していたバージョンを再インストールする。
このようなケースの多くは、バグフィックスした新バージョンが程なく公開されている。

ベータ版(試用版)とステーブル(安定)版の違い

フリーソフトをダウンロードする際、「Beta0.7xx」というような表記を見かけることがある。
このBeta(ベータ)版とは別名を「人柱版」ともいい、正式リリース前の試用版のことで、隠れたバグの発見などを目的として提供されている。
このBeta版に対してStable版というものが存在し、文字通りバグフィックス(不具合の修正)された安定版で、Beta版が存在しない場合は安定版だと思ってOK。

大雑把に換言すると、ベータ版は最新の機能を使用できるがリスキーで、安定版はリスクは少ないが新機能を使えない。
どちらを使用するのかはユーザー判断。






マルウェアについて

マルウエアとは

Malware(マルウェア)とはMalicious softwere (悪意のあるソフトウェア)の混成語で、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェア、ランサムウェアなど、悪意のあるコードを含んだプログラムの総称。 マ … 続きを読む









KickstarterでバックしたSuperScreenは詐欺だった模様

2017/12/21
2018/01/05更新

ちょうど買って2ヶ月のZenFone3 Deluxeを保護ケースなしの状態で落としたとき、グッドタイミングでKickstarterに掲載されていたのが、スマホと無線接続するタブレットサイズのタッチスクリーン「Super Screen」。

これがあれば液晶にヒビが入ったZenFoneでも快適に操作できる、はずだった。。。。



この製品、予定では2017年12月に出荷だった。
まだ12月中旬なので月末までに発送される可能性もゼロではないが、限りなくゼロに近い。。

開発者が最後に進捗をアップデートしたのは2017年10月初旬。
「Pilot Update」というタイトルで、ユーチューブにアップされたスマホと連動するSuperScreenのデモ動画のリンクが付いていた。

プロジェクトが何らかのトラブルで開発が遅れ、進捗状況のアップデートが遅れることもあるが、それでもバッカーが騒がないよう、少なくても月に1度くらいのアップデートはある。

で、案の定、世界中のバッカーが騒いでいた。(笑)
まぁ、すでに支払い済みなので笑っている場合ではないのだが。。。

バッカーのコメントで目立つのが「2012年10月の利用規約に記されているバッカーの権利」を主張するもので、「開発者がバッカーの要求を満たしていない場合は返金する必要がある」と記されてるが、残念ながら現行の利用規約には該当項目はない。

現行の利用規約には、開発者がプロジェクトを完成できなかった場合、バッカーに対してプロジェクト未完の原因、資金の使途、残資金の按分などが義務付けられており、契約に違反するとバッカーから法的責任の追求をうけることがある、となっている。

更に、Kickstarterは出資金の返金は行わないことも明記されている。

つまり、開発者がトンズラした場合、バッカーは自ら開発者を訴える必要があり、それに関してKickstarterは一切関与しないということ。

Kickstarterは買い物ではなく、あくまで投資なので、失敗したら資金は消える。
株式を購入して値下がりするのと同じ。
だからバックする場合は慎重に選ぶか、届いたらラッキー的な心構えが必要。

ただ、今回のSuperScreenに関しては対応が不味すぎる。
それなりに見栄えのするサイトも作成されているものの、こちらのコミュニティも最後の更新は数ヶ月前。

本当にプロジェクトが存在し、10月くらいまでは進行していたが、何らかの問題があってバックレたのか、はじめから計画的な詐欺だったのかは不明。

プロジェクトが頓挫して資金が戻ってこないのは仕方ないが、この製品は欲しかったなぁ。。。

と、思っていたら、なんと年明けに進捗が更新された!

出荷は2018年12月を予定しているらしい。。。
完全にバッカーをナメてる。

これでSuperScreenが詐欺だったことは明白になった。

プロジェクトが頓挫するのは仕方がないと思うが、詐欺に引っかかったと思うと非常に腹立たしい。
年明け早々、ちょっと不愉快だったりする。






トピックス & コラム

YouTubeからの絶縁状

2018/01/20 富士の樹海で自殺者の遺体をネットにアップしたユーチューバーに世界中から非難が殺到し、YouTubeがそのユーチューバーと提携を解除したのが1月10日。 あまりYouTubeは見ないのだが、日本でもユ … 続きを読む

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CPUの脆弱性 MeltdownとSpecter

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KickstarterでバックしたSuperScreenは詐欺だった模様

2017/12/21 2018/01/05更新 ちょうど買って2ヶ月のZenFone3 Deluxeを保護ケースなしの状態で落としたとき、グッドタイミングでKickstarterに掲載されていたのが、スマホと無線接続する … 続きを読む

国内のAmazon Drive 容量無制限が終了

2017/11/22 日本に先駆けてAmazon Driveの容量無制限プランを展開していた米国Amazonが、要領無制限プランを終了したのは2017年6月。 それから約半年、ついにとう言うか、やはりというか、日本の容量 … 続きを読む









Chrome OS版 MS Officeのインストールと設定

これまでChrome OSでMicrosoftのOfficeを利用する場合は、Office Onlineしか選択肢がなかった。
Office OnlineのメリットはOfficeの基本機能が無償で利用できることで、デメリットはオンラインでなければ利用できないこと。
一方、Android版のExcel・Word・PowerPointは、オフラインでも閲覧・編集が利用できるものの、10.1インチ未満のデバイス限定。

Chrome OS版のMS Officeは、Playストアを利用できるChromebookで、Android用のExcel・Word・PowerPointが使用可能になったというもの。
無論、デバイスのサイズ制限もそのまま適用されているため、無償での利用は閲覧のみになり、編集や保存はOffice365のサブスクリプションが必要になる。
ただし、サブスクリプションを購入して編集や保存が可能になっても、アプリそのものはAndroidで無償提供されているものなので、PCで操作しているOfficeと同じではなく、機能的にはOffice Onlineがオフラインで使用できる程度。
現バージョン(1.0.1)ではExcelでシートの保護解除もできず、PC版Officeの代替として使用するには厳しいものがあり、あくまでPC版Office有りきの補完的なアプリになっている。

システム要件

2017年12月現在、公式にはChromeOSに対しての記載は無い。

OS:Android4.4以上
RAM:1GB以上

Chrome OS動作確認バージョン:62.0.3202.97
使用デバイス:ASUS Chromebook Flip C100PA

ソフトの入手先

Google Playストア

※Microsoft Excelのページが開きます。



Microsoft Excelのインストール

インストールはGoogle Playストアから実行するので、Google Playストアの利用を有効にしておく。
Word・PowerPointもインストール方法は同じ。

Chromebookの設定と使い方

2017年度に発売されるChromebookは、全機種がAndroidアプリをサポートしており、GooglePlayストアがデフォルトで使用可能になった。 2017年度以前のモデルでAndroidアプリをサポートしている … 続きを読む

Google PlayストアのMicrosoft Excelを開き「インストール」をクリック。

アクセスできないとファイルを開けないので「許可」。

サインインする際に許可が必要になるので「許可」。

「サインイン」を求められる。
「Excel Online」や「Word Online」は使用するファイルを一旦 OneDriveにアップするため、Microsoftアカウントが必須だったが、Android版のExcel・Wordはサインインしなくても使用できるので、「後でサインイン」をクリック。

セットアップ完了。
ただし、この状態で普通に使用できるのは10.1インチ未満のデバイスのみ。

「新規作成」「ファイルの編集」「保存」などの機能を利用する場合は、Office365のサブスクリプションが必要で、Office365のサブスクリプションでサインインしない限り、閲覧のみのビュワー機能しか使用できない

このあたりはWindowsのOffice365と同じで、Chrome OSだから使用できないというわけではない。

Office365のサブスクリプション設定

Office365はMicrosoftが提供している年額(または月額)で利用するOfficeソフトで、契約期間中は常に最新のOfficeへ更新できる。
サブスクリプション(年間購読)という単語に馴染みがないせいか、なんとなく大仰に感じてしまうが、要はDropboxやEvernoteの有料プランと同じ。

Microsoft Public Affiliate Program (JP)

Microsoftが従来のパッケージ版からサブスクリプションへの移行を進めているのは明らかで、Office2016のパッケージ版は1ライセンス(PC2台までインストール可能)付きで34,160円もするが、Office365 Soloだと1ライセンス(PC2台・スマホ2台・タブレット2台までインストール可能)でAccessやPublisher、OneDrive1TBもついて年額12,744円。
パッケージ版では最新バージョンがリリースされてもバージョンアップできず、(最新バージョンが良いとは限らないが)Office365なら最新バージョンが使用できる。

以前は個人向けのOffice365 SoloにはMS Accessは含まれていなかったが、現在(2018年1月)は Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote 、Publisher、Accessと、ビジネスユースと同じ構成になっている。

個人向けのOffice365 Soloは1アカウントで2台のPCと2台のタブレット、2台のスマホが利用可能。
ただ、ChromebookにインストールしたExcelやWordをサインインして有効にしても、サブスクリプションの管理画面には、PCにもタブレットにもスマホにも認識されず、実質的にサブスクリプションの既定台数を消費せずに使用できる。

Office365 Soloを購入する場合は、Microsoftアカウントが必要なので、取得していない場合は事前に登録しておくと便利。

Microsoftアカウントの取得と設定

MicrosoftアカウントはGoogleアカウントと同様に、もともとMicrosoftが提供しているウェブサービスを利用する際に使用していたものだが、OfficeのほかWindows8以降でWindowsのログインアカ … 続きを読む

Soloの「無料で試す」をクリックするとMicrosoftアカウントでサインインを求められるので、アカウントとパスワードを入力してサインイン。

クレジットカード情報またはPayPalを登録して「申し込む」。

サブスクリプションの購入が完了したので、後はChromebookにインストールしたOfficeでサインインすると、編集・保存が可能になる。

また、Officeを使用するPCが3台以上ある場合はSoloではなく、法人用の Office365 Businessがオススメ。

Office 365 サービス
※リンク先から「ビジネス向け」→「Office 365 Business」

Office 365 Businessは個人でも問題なく登録でき、インストール可能なデバイス数が5台になり、しかも月額料金は900円(年間契約時)とSoloよりも低コスト。
ただし、Soloに付属している「Outlook 50GBの容量追加」「Skypeの毎月60分の無料通話」「AnswerDeskのサポート」はない。

「一般法人向け」のタブから「Office 365 Business」の「今すぐ購入」をクリック。

ユーザーIDを作成するための基本情報の入力。
「会社名」を含め全ての項目を入力しないと「次へ」進めない。

個人の場合、勝手に自分の会社を登録するわけにもいかないので、起業したつもりで会社名を入力し、メールアドレスと電話番号は個人で使用しているものを入力。
GmailでもOutlookでもOK。
組織の規模は「1人」!。

後はユーザーIDの作成後、認証コードの入力、利用する所在地、支払情報などを入力して完了。

さすがに法人仕様なので管理画面は少々複雑で、Office365 Soloのようにアクティブ化したら完了というわけではないため、PCのビギナーには敷居が高いかも。

利用するPCが2台であれば、普通にホームユースのOffice365 Soloのほうが導入は簡単。

使用方法

サブスクリプションを購入して編集・保存が可能になっても、Officeのフル機能が使用できるわけではなく、特にブックやシートの保護がかかっていると、パスワードを使用していない場合でも保護の解除ができず、全く編集できないので要注意。

初回起動時にサインインを求められるので、サブスクリプションを購入している場合は、Office365のユーザーID「◯◯◯◯@◯◯◯◯.onmicrosoft.com」を使用してサインインする。

サブスクリプションを購入していない場合は、サインインしてもしなくても使用できる機能は閲覧のみになる。

簡易版のExcelが使用可能になる。

Excelの場合は関数など基本部分は普通に使用できるようになる。

どの程度のレベルでOfficeを使用するかによって評価は分かれるが、Officeのパワーユーザーであれば、簡易版として割り切った使い方ができ、ビギナーであれば簡易版でもそれなりに使えるかと思われる。
何よりオフラインのChromebookでMS Officeが使用できるメリットは大きいが、そのためだけにOffice365のサブスクリプションを購入するのは微妙かも。






Chrome OS アプリ

Chrome OS版 MS Officeのインストールと設定

これまでChrome OSでMicrosoftのOfficeを利用する場合は、Office Onlineしか選択肢がなかった。 Office OnlineのメリットはOfficeの基本機能が無償で利用できることで、デメリ … 続きを読む









DVDFab10 DVDコピーのインストールと使い方

DVDFab10は強力な保護技術解除機能を実装したDVD / Blu-rayのリッピング統合ソフト。
製品は有料でフル機能で無期限のタイプで300ドルくらいなので、1ドル113円換算で34,000円程度。
各機能は1年・2年・無期限が用意され、1年の2倍弱の価格で無期限が購入可能。

「DVDFab DVDコピー」はDVDFab HD Decrypterのフル機能バージョンで、価格は1年間有効なライセンスで49ドル。ただ、常に割引が実施されているので、実質的に4,000円弱で購入できる。

DVDFab DVDコピーでは「フルディスクのバックアップ」「メインムービーのみのバックアップ」「ディスクの複製(ライティング)」「分割」「結合」が可能で、DVD-DL(DVD9)に収録されたデータをDVD-R(DVD5に圧縮)することもできる。

リッピングそのものの機能はノーマルで、公式サイトにはCinavia(シナビ)に対応していると記載があるものの、CinaviaはBlu-rayディスクで使用されている音声に埋め込まれた保護技術なのでDVDには無関係。

DVDFab10をインストールすると、DVDFab10のシンプル版といった感じのDVDFab Miniが同時インストールされ、普通にDVDをコピーするならMiniのほうが使い勝手が良い。

Caution
このアプリケーションはDVDに使用されているアクセスコントロールの解除機能を有しており、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に該当し、2012年10月以降は違法なため、個人で作成したものなど、コピーガードのかかっていないDVD限定で使用してください。

システム要件

バージョン10.0.7.4

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10
CPU:Pentium II 500 MHz
RAM:512MB
HDD:20GB以上の空き容量

DVD-Rへ書き込む場合はDVD-RWに対応した光学ドライブ。

※公式記載のシステム要件は上記のとおりだが、OSのシステム要件を下回っているので、使用するOSの推奨最小要件を満たしている必要がある。

ソフトの入手先

DVDFab 公式ダウンロードページ



DVDFab10 DVDコピーのインストール

DVDFab DVDコピー単体のインストールはできず、DVDFab10をインストールして、DVDコピーの機能のみアクティベートすることになる。
有料ソフトなのでアドウェアや無関係なアプリがインストールされることはないが、DVDFab10はスマホ(Android / iPhone)用のアプリがあり、スマホからPCで処理中のタスクをリアルタイムで確認できる付加機能を実装しているため、インストール時にWindowsファイヤーウォールがアクセス許可を求めてくる。

ダウンロードページの「無料ダウンロード」のボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードする。
ダウンロードされるのは32ビット版で、64ビット版は下にある「ここで64ビットバージョンをダウンロード」をクリック。

ダウンロードしたインストーラーを起動し、「カスタム」をクリックすると、インストール先の指定や、デスクトップへのショートカット作成、ユーザーエクスペリエンスへの参加の3項目が選択可能。

ユーザーエクスペリエンスプログラムとは、アプリケーションの使用状況などを匿名でDVDFabのサーバに送信するもので、収集されたデータはソフトウェアの改善などに利用されるもの。
不要であればチェックを外す。

設定ができたら「インストール」をクリック。
インストールの進捗に従っておサルが描かれていく。

インストールが完了するとブラウザが開くので、そのまま閉じてOK。

ちなみにユーザーマニュアルは全て英語。

事前にDVDコピーを購入している場合も「すぐ体験」をクリック。

ファイヤーウォールが警告を出してくる。

ブロックしたままでもDVDコピーは問題なく使用できるので、スマホのアプリで進捗確認をしないのであれば「キャンセル」。

すでにDVDコピーを購入している場合は「認証する」をクリック。

購入時に登録したメールアドレスとパスワードを入力して「認証」。

認証されたら「確認」をクリック。

購入した機能と「HD Decrypter」がアクティブになり、この画面を閉じるとDVDFab10が起動する。

スキンの設定は任意で、全体的にダークカラーが多く、後からも変更可能。

使用方法

DVDコピーは、基本的にDVDディスクを「DVDフォルダの作成」「ISOイメージファイルの作成」「DVDブランクメディアへコピー」の3機能で、コピーの種類として「フルディスク」「メインムービー」「分割」「結合」「カスタム」が用意されている。

一般的に使用するのは「フルディスク」か「メインムービー」になる。
「分割・結合」という機能もあるが、それほど実用的ではないかも。

DVDFab10のメインウィンドウでは上部にメニューアイコンが並んでいるが、「DVDコピー」で使用できるのは「コピー」のみ。

DVDFab10を起動した状態で、DVDドライブにディスクを挿入すると自動的に認識し、解析が開始する。

「結合」を利用する場合は、ISOファイルやDVDフォルダをメインウィンドウ中央部の「+」部分にドラッグ・アンド・ドロップして追加する。

「フルディスク」「メインムービー」「分割」「結合」の選択は上図赤枠部分をクリックして行う。
ただし、「DVD変換」「Blu-ray変換」は別機能なので体験版として使用できるが、初回使用から30日経過すると使用できなくなる。
また、体験版を選択した後は一旦、DVDFab10を終了させないと通常メニューに戻れないので要注意。

メニューを切り替えると読み込んだソースは無効になるため、右端にあるボタンをクリックして有効にする必要がある。

少々お節介な機能がタスクへの追加。
この機能は「開始」をクリックしていなくても、コピーモードを変更しただけでタスクとしてキューに追加され、「開始」ボタンをクリックした時点で追加されたキューが全て実行される。
そのためディスク認識後、「フルディスク」から「メインムービー」にコピーモードを変更し、更に「分割」→「メインムービー」→「フルディスク」と変更すると、全てタスクに追加されてしまう。

現在追加されているタスクはメインウィンドウの右上に数字で表示されるので、「開始」をクリックする前には要確認。

フルディスク

DVDコピーの最も一般的な処理でDVDディスクの内容を全てコピーする。
「クローン」がDVDディスクの内容を一切変更せずコピーするのに比べ、「フルディスク」はDVD9をDVD5に圧縮したり、メニューの操作、ボリュームラベルの変更が行える。

出力設定を確認するには、読み込んだソースのスパナアイコンをクリック。

ちなみに「▶」アイコンをクリックするとプレビュー画面が開き、「M」アイコンはメタ情報の表示、「i」アイコンはソース情報が表示される。

圧縮が必要な場合は「出力」のドロップダウンリストで「DVD5」を選択。

ナビゲーションに関しては、DVDのメニュー操作を変更するもので、「ディスク挿入時にトップメニューへジャンプ」「ディスク挿入時に本編映像へジャンプ」などに変更できる。
変更する場合は「共通設定>DVD>PathPlayer」のリンクをクリック。

PathPlayerはデフォルトで有効になっているので、ナビゲーションの「DVDの再生順序を変更」にチェックを入れ、任意の操作を選択する。

PathPlayerとはDVDFabが実装している、実際にプレーヤーで再生する際に必要なファイルのみをコピーする機能。
DVDディスクの読み込みに失敗する場合は、PathPlayerを無効にすることで認識する可能性がある。

初期状態ではDVDドライブに直接書き込む設定になっており、ドライブが1つしかない場合は、元のDVDディスクが挿入されたドライブが選択されている。
この状態では当然ながら書き込みは行えないので、「保存先」の右横にある「DVDフォルダ」または「ISOイメージファイル」のアイコンをクリックして、保存先を指定する。

ドライブを2台以上搭載した状態で、直接ブランクメディアへ書き込みを行う場合は、「保存先」でブランクメディアが挿入されたドライブを選択。
ブランクメディアが認識されていない場合は、「ISOファイル」アイコンの右横にある「更新」アイコンをクリックする。

準備ができたら「開始」をクリックすると、「タスクキューマネージャー」という画面が開き、進捗状況が確認できる。

使用しているPCのスペックによっても異なるが、DVDFab10のコピー処理は決して早くはないので、気長に待たないといけない。

メインムービー

DVDディスクに収録されているメニューや特典映像、宣伝などを除外し、本編のみをコピーするのが「メインムービー」。

操作は「フルディスク」と同じ。

「他のタイトルを選択」をクリックすると、現在選択されているコンテンツの確認ができる。

複数のコンテンツを選択することはできないが、本編以外の出力も可能。

クローン/ライティング

「フルディスク」がDVDディスクに収録されている全ての内容をコピーし、ボリュームラベルや圧縮設定が可能なのに対し、ソースと全く同じものを生成するのが「クローン」。

単純に「フルディスク」を無圧縮のままデフォルト設定でコピーするのと同じなので、敢えて別モードにする必要もない気もする。

出力はISOファイルかブランクメディアへの直接書き込みのみ。

分割

分割は片面2層(DVD9)のDVDディスクに収録されているデータを、片面1層(DVD5)のDVDディスク2枚に分けて出力するという風変わりな機能。

DVD9は8.54GBで、DVD5は4.7GBなので、理屈では2枚に分割して出力すれば「無圧縮=無劣化」でできそうな感じだが、残念ながらDVD9に収録されている本編は、ほぼ4.7GBを超えているため、分割にしても本編が収録されているディスクは圧縮される。

上図ではフルディスクで5853MBあるディスクを分割し、本編ディスクが74%に圧縮され、ディスク2はわずか81MBのムービーが収録されているだけ。

結合

複数のディスクを1つディスクにまとめるのが「結合」。
ただ、この機能も分割と同様、あくまでDVDのメディア向けの機能のため、出力はDVD9(8100MB)が上限で、それを上回るサイズの結合を行うと圧縮されてしまう。

結合の用途は、2枚のDVD5のディスクを1枚のDVD9に収めるくらい。
分割と同様、こちらも実用性の乏しい機能だったりする。

DVDFab Mini

DVDFab10でのDVDコピーは、使用できない機能、不要な機能が多いので、普通にフルディスクやメインムービーをコピーするなら、同時インストールされているDVDFab Miniのほうが使いやすい。

起動時に説明が表示されるので「再表示しない」にチェックを入れて「OK」。

DVDコピーで使用できるのは「Copy」のみ。
「MP4」は「DVDリッピング」を購入する必要がある。

選択できるのは「フルディスク」「メインムービー」のコピーモードと、「DVD9」「DVD5」の出力サイズのみ。

後は出力する保存先にDVDドライブを選択すれば直接書き込み、フォルダアイコンからハードディスクを選択すれば「DVDフォルダ」、ISOをクリックして保存場所を指定すれば「ISOファイル」で保存される。






リッピングソフト

DVDFab10 DVDコピーのインストールと使い方

DVDFab10は強力な保護技術解除機能を実装したDVD / Blu-rayのリッピング統合ソフト。 製品は有料でフル機能で無期限のタイプで300ドルくらいなので、1ドル113円換算で34,000円程度。 各機能は1年・ … 続きを読む

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Leawo Blu-ray Copy のインストールと使い方

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地デジを録画してDVDにコピーすると、CPRM(Content Protection for Recordable Media)という日本独自の保護がかかる仕組みになっている。 CPRM Decrypterは著作権法が改 … 続きを読む

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CDexは高音質なMP3のエンコーダとして定評のあるLameを実装しているCDリッパーで、Windows10にも対応。 シンプルで使いやすく、現在はデフォルトで日本語にも対応しており、エンコーダの選択肢も豊富になっている … 続きを読む









AviUtlのインストールと使い方

多くのプラグインが公開されており、タイムライン編集ができる無料動画編集の定番ソフトがAviUtl。

設定可能な項目が多いため、プラグインの導入も含め、ある程度の動画に関する知識がないと分かりにくいものの、VFWに対応した外部コーデックをサポートしているため、アマレココのAMV3など独自コーデックのファイルも編集できるなど拡張性が高く、動作も軽いため、有料ソフトよりも使いやすい面がある。

システム要件

バージョン1.00現在

OS:Windows XP 以降(Windows10でも動作確認済み)
CPU:Intel PentiumⅡ・AMD K6以降(MMXをサポートしているCPU)

※PentiumⅡもK6も1997年にリリースされたMMX対応のCPUなので、WindowsXP当時のパソコンに搭載されているIntel・AMDのCPUでもシステム要件はクリアしている。

ソフトの入手先

AviUtl 公式サイト ダウンロードページlink



Aviutlのインストールとプラグインの追加

AviUtlはインストールの必要がなく、ZIPファイルを解凍するだけで使用できる。
ただ、解凍しただけの状態では、読み込みできるフォーマットも限られており、その能力が発揮されないため、プラグイン(拡張機能)を個別にインストー ルする作業が必要になる。
また、動画には多くのフォーマットが存在するため、取り扱う動画に対応したVFWコーデックのインストールも不可欠。

公式サイトにあるAviUtlのダウンロードリンクから最新版のバージョン1.00をダウンロード。

次に「拡張編集Plugin」から最新版のバージョン0.92をダウンロード。

動画をビットマップで出力するプラグイン「連番BMP出力」をダウンロード。

公式サイトで「Omake」として配布されている初心者用のパッケージには以上のプログラムが入っている。

ダウンロードしたZIPファイルは選択して、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)の「すべて展開」で解凍する。

解凍したAviUtl(バージョン1.00)のフォルダ内に新規フォルダを作成し、フォルダ名を「plugins」に変更。

次に拡張プラグインの「exedit92」を解凍して、フォルダ内のファイルを「plugins」フォルダに全て移動。

同じ要領で「BMP連番出力」も解凍してフォルダ内のファイルを「plugins」フォルダへ移動。

AviUtlの基本部分はできたので、「aviutl100」フォルダをCドライブ内にある「Program Files(x86)」など分かりやすいフォルダへ移動する。
※保存先についてはこちらを参照

Windows10では移動時に管理者権限のメッセージがでるので「続行」。

使い勝手をよくするため、移動した「aviutl100」のフォルダを開き、フォルダ内にある「aviutl」の実行ファイルを選択し、コンテキストメニューから「スタートにピン留めする」、もしくは「送る」から「デスクトップにショートカットを作成」で、AviUtlへのショートカットを作成。

コーデックパック K-Liteのインストール

AviUtlはMicrosoftが開発したVideo for Windows(VFW)に対応したコーデックを追加することで、動画ファイルのサポートが可能になるので、手っ取り早くVFWコーデックがパックになったK-Lite Codec Packをインストールする。

K-Lite Codec Packのインストールと設定

コーデックとはファイルの圧縮(エンコード)と伸長(デコード)する際に使用されるプログラムで、一般的に使用されている動画や音声ファイルを再生する場合には、プレイヤーがコーデックを認識して、圧縮されたファイルをデコードして再 … 続きを読む

L-SMASH Worksの導入

現在主流になっているMP4の入力に対応したプラグイン。

RePOPn L-SMASH Worksダウンロードページ

L-SMASH Worksのダウンロードページにあるダウンロードリンクをクリックして、「L-SMASH_Works_r921_plugins」のZipファイルをダウンロード。

ダウンロードしたZipファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「すべて展開」。

展開されたフォルダ内にある「lwcolor.auc、lwdumper.auf、lwinput.aui、lwmuxer.auf」の4つのファイルをAviUtlフォルダに作成した「plugins」フォルダに移動する。

x264guiExの導入

MP4での出力が可能になるプラグイン。
簡易インストーラーが用意されているが、手元の環境ではバージョン2.5.2V2がうまく起動できなかったため、バージョン2.5.2を使用。

rigayaの日記兼メモ帳 

ブログの右サイドバーの「いろいろ」にある「x264guiEx 2.x.x」をクリック。

OneDriveが開くので、バージョンの新しいものをダウンロード。
ストレージ内には過去のバージョンがアーカイブされており、最新バージョンがトップに置かれている。
最新バージョンのインストールがうまくいかない場合は、「x264guiEx 2.xx」のフォルダを開き、1つ前のバージョンを試すと良いかも。

アクセスが集中しているとOneDriveが開かないので、(ミラー)をクリックしてGoogleドライブからバージョンの新しいものをダウンロードする。

ダウンロードしたzipファイルを選択し、コンテキストメニューから「すべて展開」で解凍。
フォルダ内の「auo_setup.exe」を起動する。

セットアップが開始するので、「AviUtlのフォルダ」にある「…」をクリック。

AviUtlの本体を格納しているフォルダをエクスプローラで選択して「OK」。

もしくはAviUtlのフォルダをセットアップのテキストボックスへドラッグ・アンド・ドロップする。

フォルダを認識した状態で「次へ」。

後は自動的に必要なプログラムがインストールされる。

DirectShow File Reader プラグイン

AviUtl実験室さんのページで公開されているDirectShowの入力プラグインをインストールすることで、DirectShowで再生できるメディアファイルをAviUtlで読み込むことが可能になる。

AviUtl実験室 ダウンロードページ

ダウンロードページにある「ds_input026a」というLzhファイルをダウンロードして解凍する。

展開されたフォルダ内にある「ds_input.aui」ファイルを、AviUtlフォルダに作成した「plugins」フォルダに移動する。

MPEG2 VFAPI プラグインの導入

MPEG2ファイルをAviUtlで認識できるプラグインを、まるも製作所さんのサイトから入手する。

まるも製作所 ダウンロードページlink

m2v_vfp-0.79.lzh というLzhで圧縮されたファイルをダウンロードする。

ダウンロードしたLzhファイルを「7-Zip」などの解凍ソフトを使用して展開。

「m2v.vfp」ファイルの拡張子を「.vfp」から「.aui」に変更する。

Windows10で拡張子が見えていない場合は、「スタートメニュー」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「エクスプローラオプション」で「表示」タブを開き、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す。

Windows7ならコントロールパネルから「フォルダオプション」の「表示」タブを開いて同様の操作をする。

拡張子を「.aui」に変更したm2vファイルを、AviUtlフォルダに作成した「plugins」フォルダに移動して完了。

画像サイズ変更プラグイン

同じくまるも製作所さんのサイトから画像サイズの変更を行うプラグインをダウンロードする。

まるも製作所 ダウンロードページlink

「Lanczos 3-lobed」というプラグインをダウンロード。

lanczos3-0.5.7.lzhというファイルがダウンロードされるので、先程と同じ要領で解凍し、展開されたフォルダ内にある「lanczos3.auf」ファイルを、AviUtlフォルダに作成した「plugins」フォルダに移動する。

インストールの確認

各プラグインが正しくAviUtlにインストールされているは、AviUtlのプラグイン情報で確認できる。

上部メニューの「その他」では各プラグインの情報を参照できる。

入力プラグイン。

出力プラグイン。

プラグインフィルタ。

最近はMPEG2を使用することがほとんどなくなったので、「MPEG2 VFAPI 」は必要ないかも。

使用方法

動画編集の基本はカットとフィルターだが、作成する動画の解像度やファイル形式など、作成した動画の使用目的によって異なってくるので、専門知識も少々必要。

AviUtlを起動すると空白の状態でウインドウが開く。

まるで初めてMS Accessを起動したときのように、どこから手を付けて良いのか分からず、心が折れそうになるのを耐える。

初めに上部メニューの「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」を選択。

AviUtlで取り扱う動画のサイズはデフォルトで1280 x 720になっており、このサイズを超える動画はエラーになってしまうので、任意のサイズに変更する。

最近はスマホの動画でも「1920 x 1080」あり、縦で撮影されたものは「1080 x 1920」になるので、最大サイズを「1920 x 1080」にしても取り込めないため、「1920 x 1920」などに変更する必要がある。

その他の設定は取り敢えずデフォルトのままで問題ない。

変更はAviUtlの再起動後に有効になるため、設定を変更したらAviUtlを再起動。

素材の追加と編集

「Direct Show Reader」を追加していると大抵のファイルは読み込めるようになるが、MP4ファイルは編集時にエラーが発生しやすいので、ハードディスクの空きに余裕があれば、MP4をAviUtlで取り込んでから、未圧縮でAVI出力したファイルを使用するとエラーが出にくい。(※出力については後述)

また、編集中も予期せぬエラーで強制終了することがあるため、こまめにプロジェクトファイルの保存を推奨。
プロジェクトの保存は、上部メニューの「ファイル」→「編集プロジェクトの保存」。

動画の編集作業はタイムライン上で行う。

上部メニューの「設定」から「拡張編集の設定」を選択。

編集用のタイムラインが表示される。

編集素材をタイムライン上にドラッグ・アンド・ドロップで追加。

タイムラインはレイヤーになっており、「Layer1」が最下層になるので、「Layer1」には背景やベースになる素材を配置する。
ただ、後からレイヤーを追加することができるので適当でもOK。

素材を追加すると「新規プロジェクトの作成」ウインドウが開く。

追加した素材のサイズで編集作業を行う場合は「読み込みファイルに合わせる」にチェックを入れ、任意のサイズで作業をする場合は数値を入力。

動画や画像、音声などを取り込むとプロパティ画面が表示される。
この画面はオブジェクトの座標、倍率、回転などのほか、シーンチェンジやテキストなどの設定に使用する。

画面が消えている場合は、タイムライン上に配置したオブジェクトをダブルクリックすると再表示される。

取り込んだ画像サイズが大きいと、メインウインドウが拡大するのだが、編集しづらいので、メインウインドウ上でコンテキストメニュー(右クリックメニュー)を出して「拡大表示」→「Windows Size」を選択。

実際の再生イメージは「表示」→「再生ウィンドウの表示」で再生画面が表示され、こちらもメインウィンドウと同様、表示倍率を「Windows Size」にしておくと良いかも。

上図はスマホで縦向き(1080 x 1920)に撮影された動画を、一般的な「1920 x 1080」のサイズで取り込んだ状態。

「読み込みファイルに合わせる」にチェックを入れて取り込むと上図のようになる。

音声つきの動画は、動画と音声がレイヤーに別れて取り込まれる。

タイムラインの目盛りは上図赤枠部分のバーを増減させることで変更可能。
カット編集など細かな処理が必要な時はバーを最大にすると作業がし易い。

タイムライン上にある赤いルーラー(再生位置マーク)を移動させると、ルーラーの位置がメインウインドウに表示され、キーボードの矢印キーで1フレーム毎に移動が可能。

任意のレイヤーを選択してコンテキストメニューを開くと、レイヤーの名前を変更できる。
動画作成時には多くのレイヤーを使用するため、レイヤーの名前は意外と重要だったりする。
また、レイヤーの名称部分をクリックするとレイヤーの「表示/非表示」の切り替えが可能で、作業中のレイヤーが上層のレイヤーで隠れるときなどに使用する。

分割

動画をカット編集するには、ルーラーでカットする位置を決める。

カットするレイヤーの上でコンテキストメニューを出して「分割」を選択。

音声付きの動画は取り込んだ時点で「グループ化」されているため、動画部分とは別に編集したい場合は、先に「グループ解除」しておく。

分割した前後の部分が不要であれば、削除したい部分にカーソルを合わせ、コンテキストメニューから「削除」。

ちなみに、「カット」しても残った部分の末尾にカーソルを当てると、両端矢印に変わり、そのままドラッグすると動画が短縮または延長する。

中間点

AviUtlには動画や画像、フィルタを「中間点」を追加することで始点と終点を設定し、移動させたり、拡大縮小・回転・透過などの編集が可能になっている。

始点もしくは終点となる任意のフレームにルーラーを合わせ、分割と同じ要領でコンテキストメニューから「中間点を追加」を選択。

中間点を追加するとタイムラインとプロパティ画面に区切りが表示される。

プロパティ画面の「X・Y軸」「拡大率」「透過」など実行したい項目をクリックし、「移動」の種類を選択。

移動させるオブジェクトやシーンによって選択肢は異なってくるが、「直線移動」が等倍速で移動させる最も基本的な動作になる。

「移動」を選択すると、プロパティ画面の右側の設定が可能になる。

左側が「始点」、右側が移動後の「終点」なので、任意で各項目の数値を設定。

上図が修正前のオリジナル。
スマホで縦撮影したものなのでニャンコが画面下になる部分を中間点を用いて修正。

修正後の画像。
ちょっと分かり難いか。。。(汗)

テキスト

AviUtlはテキストの挿入に柔軟性があり、配置やテキストの向きなども自由に調整できる。

テキストの追加はタイムライン上でコンテキストメニューの「メディアオブジェクトの追加」→「テキスト」。

テキストのプロパティ画面に任意のテキストを入力。
改行などもそのまま反映されるので、メインウインドウに表示されるプレビューを確認しながら、フォント、サイズ、字間、行間、文字色などを設定。

初期状態ではフォントの文字色は白、サイズも小さいので、配置されているか分かりにくいが、画面中央に配置されている。

テキストの配置はメインウインドウでドラッグしておおまかな位置を決め、プロパティ画面のX・Y軸の数値で微調整すると良いかも。

後はテキストの表示時間をタイムライン上のオブジェクトを操作して決定する。

画像・図形

画像や図形などの挿入も動画やテキストと要領は同じ。

画像はタイムラインのレイヤーにドラッグ・アンド・ドロップで追加。

「図形」はタイムライン上でコンテキストメニューの「メディアオブジェクトの追加」から「図形」を選択。

追加する図形の種類は、プロパティ画面の「図形の種類」で選択。
「背景」にすると背景色を変更できる。

各種フィルタ

画面の切替時に挿入するエフェクトや、モザイク、発光などの効果もタイムライン上のレイヤーに追加して編集を行う。

フィルタの追加はタイムラインのレイヤー上でコンテキストメニューを開き、「フィルタオブジェクトの追加」から任意のフィルタを選択する。

最も使用頻度が高いと思われるのが「シーンチェンジ」。
スムーズな画面切り替えを行うフィルタで、AviUtlには「クロスフェード」ほか多くのエフェクトが用意されている。

フィルタも表示させる時間やタイミング、レイヤーの階層によって見栄えが変わってくるので、メインウインドウや再生画面でチェックを行いながら設定する。

フィルタは基本的に画面全体に効果が適用されるので、一部分にのみ効果を追加したい場合は「フィルタオブジェクトの追加」から「部分フィルタ」を選択。

「部分フィルタ」のプロパティ画面にある「+」をクリックすると、部分フィルタに追加するフィルタを選択できる。

部分フィルタも複数のエフェクトを追加可能で、中間点を追加して移動させることもできる。

出力

編集が一通り完了したら、出力する範囲を指定してから、任意のファイル形式で出力する。
ただし、出力可能なファイル形式は、追加したコーデックやプラグインによって異なってくるので、場合によってはXMedia Recodeなどのエンコーダーで再エンコードが必要。

出力する範囲はメインウィンドウのタイムシフト上にあるルーラーを移動させ、「|←」で始点位置、「 →|」で終点位置を決める。

タイムライン上に追加した動画をカット編集している場合、終点位置を修正しないと本編終了後に延々と真っ黒の画面が映し出されることになるので、出力する前には始点・終点の確認は必須。

範囲を決定したら、最終的に再生ウィンドウで動画のチェックを行う。

拡張子「.avi」のファイル形式で出力する場合は、メインウィンドウの「ファイル」→「AVI出力」を選択。

出力設定のウインドウが開くので、圧縮せずに出力する場合は、そのままファイル名を指定して「保存」。
ただし、無圧縮だと1分程度の1980*1080の動画でも10GBほどのファイルサイズになるため、ドライブの空き容量に注意が必要。

圧縮(エンコード)する場合は「ビデオ圧縮」をクリック。

エンコードするコーデックの選択。
汎用性と圧縮率、画質でバランスの良い「xvid MPEG-4 Codec」を選択。

「ビデオ圧縮」の設定画面が開くので、必要に応じて「設定」でエンコードの設定を変更する。

音声がある場合は、ビデオと同様に「オーディオ圧縮」をクリックして、MP3などのコーデックを選択する。

コーデックの選択が完了したら「保存」をクリックすると、指定した保存先へ指定したコーデックのaviファイルが生成される。

コーデックの設定については、1パスや2パスなどのエンコーディングタイプの指定や、クオリティの指定が可能だが、初期設定はある程度、品質重視の設定になっているので、よくわからない時はデフォルトのままで特に問題ない。

拡張プラグイン「x264guiEx」を導入している場合のみ、「ファイル」→「プラグイン出力」から「拡張x264出力(GUI)Ex」の選択が可能。

保存先やコーデックの設定はAVI出力と同じだが、「x.264」は「Xvid」よりも圧縮率が高いため、同じファイルサイズであれば「x.264」が高画質になる。
ただ、使用している素材や編集内容にもよるが、はっきり違いが分かるほどの差はない。

AviUtl DEMO

今回の記事作成にあたって、ニャンコの動画と画像を提供してもらったので、AviUtlでテスト動画を作成してみた。

最終的なタイムライン。






エディター

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悪質なリダイレクト広告

2017/11/29
2017/12/17更新

先日、GoogleはChromeでリダイレクトを規制する機能の追加を発表したが、当サイトも一時、悪質なサイトへリダイレクトされる現象に悩まされた。
リダイレクトの原因は掲載している広告。

最近、当サイトで発生した事案と同様の現象が他サイトでも頻発している。



リダイレクトはGoogleのAdSenseでは発生しないが、AdSense以外の広告配信によって発生している可能性が高い。
当サイトの場合、AdSense以外は「アドジャポン」を使用しており、事象発生時にはアドジャポンの担当さんが迅速に対応してくれて、問題と思われるアドソースを停止して以降、リダイレクト事案は確認できていない。

スマホの場合は普通にサイトを開くと、一瞬の間を置いて上記のようなページが表示される。

当サイトで発生していた事案では、最初のリダイレクト先は http://aff.chaopengz.cc。

http://aff.chaopengz.ccへリダイレクトされた後、そこから更に複数のURLを飛ばされる。

PCだと最終的に「Reimage Repair」という不安を煽ってソフト購入などを促すスケアウェアと呼ばれる、マルウェアの一種のダウンロードページが表示される。

スマホの場合はもっと悪質で、リダイレクトしていきなりウイルス感染が宣言される。

そこへ追い打ちをかけるようにメッセージまでも表示。

もちろんウイルス感染などしておらず、スケアウェアのダウンロードを促すもの。

PCの場合、リダイレクト先はスケアウェアのダウンロードページだけでなく、海外のアダルトチャットと思われるページに飛ばされることもあった。

アダルトチャットといえば国内にもいろいろとあるようだが、出演している人たちはネット上に拡散する可能性があることを理解しているのか、下手すると消したくても消せないデジタルタトゥーになるのに。。。と、上図をキャプチャしてちょっと心配になった。

リダイレクトが確認できた環境

当サイトでの事案でリダイレクトが確認できたPCとスマホの環境。

PC
Wondows10 Google Chrome(Ver. 62.0.3202.52 Beta)
Windows7  Google Chrome(Ver. 62.0.3202.52 Beta)

スマホ
Nexus6 Android 7.1.1 Google Chrome(Ver. 61.0.3163.98)
Essential Phone Android 7.1.1 Google Chrome(Ver. 61.0.3163.98)

アドジャポンで問題と思われるアドソースを停止→様子見→リダイレクト発生→アドジャポンに報告→アドソース停止という作業を経て、現在リダイレクトは確認できていない。

ブロックしたアドソース

参考までに当サイトでブロックしてもらったアドソースは以下の通り。

csdc.tech
aff.chaopengz.cc
ja.reimageplus.com
aff.chaopengz.cc
ps4.femo.gdn
ja.reimageplus.com
pwlwv.insatadating.clu
www.virustotal.com
vms.drweb.co.jp
mobiappzones.site
sitecheck.sucuri.net

新たなリダイレクトを確認

その後も他社サイトで同様のリダイレクト事象を確認していたが、本日(11月29日)の通勤途中でシステムのアップグレードを促す新たな事象を確認した。

発生したのは 「J-CASTニュース」で、その後、「SPA」でも同事象を確認。

ページを開くとリダイレクトされ、使用しているデバイスをアップグレードするようメッセージがでる。

その後、更に飛ばされて「要アップグレード」のページが表示される。

ここで念のため表示されているブラウザを強制終了して、調査を続行するためリダイレクト先のURLをPCに転送。

一応、VirusTotalでURLを確認後に、該当ページへアクセス。
PCで開くとデバイス名が取得できないの「Mobile」と表示されている。

スマホと同様のページが表示される。

やはりウイルス感染(笑)

ご丁寧にGoogleのエラーページに模したデザインになっている。

最後にたどり着いたのは「Reimage Repair」と同じデザインの「CC Cleaner Repair」というソフトのページ。

「CC Cleaner」ってなんだ?(笑)
「CCleaner」と勘違いさせたいらしい。

リダイレクトで飛ばされ、不審なメッセージが出現しても動揺せず、訳の分からないソフトをダウンロード&インストールしなければ大きな実害はないはず。

システムアップデートのメッセージが出て気になるようなら、「設定」→「端末情報」→「システムアップデート」を確認。

普通にアップデートをしていれば最新になっているはず。
もし、ここで最新でないようなら、アップデートをチェックして更新を推奨。


2017年12月16日に再び当サイトでリダイレクト広告を確認した。

PCでしか確認できていないが、スマホでも発生しているはず。

「システム警告」というウインドウが表示され、カウントダウンが始まるものの、「0」にはならず「1秒で削除されます」の状態で停止する。
「更新」ボタンをクリックすると、いつもの「PC Repair」というスケアウェアのダウンロードページ飛ぶ。

リダイレクト先は下記のアドレスで、一応ブロックしたものの現在は様子見の状況。

tracking.beginads.com
nextoptim.com
d220n1ikiyhaa1.cloudfront.net

早くChromeのリダイレクト規制機能を実装してほしい。

 




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K-Lite Codec Packのインストールと設定

コーデックとはファイルの圧縮(エンコード)と伸長(デコード)する際に使用されるプログラムで、一般的に使用されている動画や音声ファイルを再生する場合には、プレイヤーがコーデックを認識して、圧縮されたファイルをデコードして再生している。
そのため動画や音声ファイルに使用されているコーデックがなければ、デコードできないのでエラーメッセージが表示されることになる。

Media Player ClassicやVLCメディアプレーヤーなど、無料のマルチメディアプレーヤーは一般的なコーデックを実装しているため、特殊なファイルでなければ問題なく使用できるのだが、Windowsに標準搭載されているWindows メディアプレーヤーや、無料の動画編集ソフトAviUtlなどを利用する場合は、別途コーデックをインストールする必要がある。

K-Lite Codec Packは「ffdshow」「XviD」「x264」など多くのコーデックを一括してインストールすることができるコーデックパック。

システム要件

バージョン13.7.0 現在

OS:Windows XP以降  32ビット・64ビット対応

ソフトの入手先

K-Lite Codec Pack ダウンロードページ



K-Lite Codec Packのインストール

セットアップウィザードは全て英語だが、基本的にはデフォルトの設定で問題ないので、各項目を確認しつつ進めていく。

ダウンロードページには「Basic」~「Mega」まで複数のタイプが用意されているので、公式サイトにも記載がある通り、普通に再生可能なフォーマットを増やす場合は「Standard」で十分。

AviUtilなどの動画編集ソフトなどで利用する場合は「Full」もしくは「Mega」を選択。

ダウンロードリンクのページに切り替わるが、リンクは「Download:」のところにある「Mirror1」および「Mirror2」で、いずれかをクリックするとダウンロードが開始する。
間違っても上部または下部に大きく表示されている「Download」の広告をクリックしないように。

ダウンロードしたインストーラーは「K-Lite_Codec_Pack_1370_Mega」といった感じのファイル名になっている。

K-Lite Codec Packのインストーラーには競合ブログラム、破損または古いコーデックやDirectShowフィルタの検出機能が実装されており、問題が検出されるとインストーラー起動時にメッセージが表示される。

上図はメディアプレーヤー MPC-BCがインストールされてる環境で表示されるもので、K-LiteにはMPC-HCがバンドルされており、MPC-BCでLAV フィルターを使用する場合は、MPC-BCの内部フィルタを無効にするよう書かれており、「MPC-BC」をアンインストールするか尋ねている。

DirectShowは、Microsoftが開発した動画を再生するためのプログラム「Video for Windows(VFW)」の後継で、フィルタを追加することでファイルの再生などが行えるようになっており、LAVフィルタはDirectShow用の拡張フィルタ。
LAVフィルタを使用することで、H.264/MPEG-4 AVC・FLV・WebMやDTS・AC-3,・TrueHD・Vorbis・ALAC・Opusなどの再生が可能になる。
ただ、MPC-BEの内部フィルタはすでに多くのコーデックをサポートしているので、敢えてLAVフィルタを使用する必要はない。

MPC-BEを継続利用する場合は「いいえ」、アンインストールする場合は「はい」を選択。
その他の競合や破損に関するメッセージに関しても処理方法を選択。

セットアップウィザードが開始したら「Advanced」にチェックを入れて「Next」。

「Preferred video player」の一覧から優先する動画プレーヤーを選択。
該当するプレイヤーが表示されていない場合は「Something else」を選択。

「Preferred audio player」は選択しなくても問題ないが、優先使用してるものがあれば選択。

その他のチェック項目はデフォルトのままでOK。

インストール先の指定。
特にこだわりがなければデフォルトのまま「Next」。

インストールするコンポーネントの確認。
「Standard」や「Full」「Mega」のタイプによってProfileの数は異なっており、デフォルトで選択されているProfileのまま「Next」。

スタートメニューへの登録もデフォルトのまま「Next」。

追加タスクの選択もデフォルトのままで問題ないが、K-Liteに付属しているMedia InfoはLite版なので、「Tweaks」の「[MediaInfo] Add to Explorer Context menu」のチェックは外しておく。

動画再生時にCPUだけでなくGPUを使用するハードウェアアクセレーションの設定。
サポートしているハードウェアデコードが一覧に表示されるので任意で選択。

DXVA2をサポートしているハードウェアでは、デコード後のビデオをメインメモリにコピーして、GPUの空きメモリを増やす「DXVA2 copy-back」が推奨されている。

「DXVA2 copy-back」はMicrosoftが開発した「VC-1」コーデックでエラーが発生する可能性があるため、初期設定で対応コーデックから外されているので、そのまま「Next」。

MPC-HCを同時インストールする場合のみ設定画面が表示され、こちらもデフォルトのまま「Next」。

字幕の設定はデフォルトのまま日本語優先で「Next」。

ファイルを関連付けするプレーヤーの選択。
関連付けを行わない時は全てのチェックを外しておく。

動画ファイルのみ関連付けを行う場合は「Select none」をクリックした後、「Select all video」、音声のみの場合は「Select all audio」をクリック。
設定できたら「Next」。

オーディオの設定。
インストールするPCの環境に合わせて任意にチェックをいれる。

サムネイル表示するファイルの設定。
チェックが入っているファイルはサムネイル表示されるようになる。

インストール項目を確認して問題なければ「Install」。

「Finish」でインストール完了。

使用方法

コーデックパックなのでインストール後は、対応しているアプリケーションが使用するので、K-Lite Codec Packそのものを使用することはほとんどないが、各種ツールがスタートメニューからアクセスできる。

サムネイル表示の関連付けなどは「Codec Tweak Tool」を開く。

「Miscellaneous」の「Thumbnails」をクリックで、セットアップ時の設定画面が開く。

「Codec Tweak Tool」からは各コーデックの設定画面にもアクセスできるので、必要であれば各プロファイルの設定を行うことも可能。






コーデックチェッカー

動画や音声ファイルで使用されているコーデックのほか、ビットレートやフレームレート、解像度などを表示するユーティリティソフト。

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MediaInfoは動画や音声ファイルのコーデックの他、フレームレートやビットレート、ファイルの再生時間などを表示するソフト。 動画や音声ファイルを取り扱わなければ、使用頻度はほとんどないが、エンコードや動画編集の際には … 続きを読む









Mp3tagのインストールと使い方

Windows Media Player(WMP)やiTunesな どを使用していると、曲名の他にアーティスト名やアルバムタイトル、ジャンル、ジャケットのアートワークまで表示されたり、されなかったりするが、これは音声ファイルに埋め込まれた「ID3タグ」というメタデータが読み込まれている。

ID3タグの情報は音声ファイルのプロパティを開き、詳細タブで確認できる。
このプロパティでも編集可能だがアートワークは追加できない。

Mp3tagはこのID3タグの情報を編集するエディタソフトで、日本語に対応しており、操作もシンプルで使いやすく、オンラインでタグ情報やアートワークを取得することができ、複数ファイルの選択で一括編集も可能。
サポートしているオーディオフォーマットも豊富で、一般的に使用されている音声ファイルならほぼ対応している。

システム要件

バージョン2.85現在

OS:Windows XP (SP3)以降

Windows2000以前のOS用にバージョン2.39と2.32のダウンロードも可能。

ソフトの入手先

Mp3tag 公式サイト ダウンロードページlink



MP3TAGのインストール

インストールそのものは至ってノーマルで、現時点(V2.80)ではアドウェア等の心配もない。

ダウンロードページには「Download」とか「ダウンロード」という表記があるものの、Mp3tagのダウンロードは「mp3tag xxx setup.exe」というリンク(上図赤枠部分)をクリック。
ページが切り替わって自動的にダウンロードが開始する。

 

ダウンロードしたインストーラーを起動すると、日本語のセットアップウィザードが開始するので「次へ」。

 

 

EULA(使用許諾書)が表示されるので、確認して問題なければ「同意する」をクリック。

Mptagを使用するユーザーの選択。
1台のPCを複数のアカウントで利用している場合、全てのユーザーで利用するには「Standard Installation」、自分だけで利用するなら「Portable Installation」を選択。
自分しか利用していないPCならStandardでOK。

 

インストールするコンポーネントの選択。
デフォルトのままでも良いのだが、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)は必要ないかも。

 

インストール先フォルダも基本的にデフォルトのままで「次へ」。

 

スタートメニューのフォルダもデフォルトのまま「インストール」をクリック。

 

PayPalで寄付をするなら「Paypal」のアイコンをクリック。
スルーなら「次へ」。

 

「完了」をクリックしてセットアップ終了。

使用方法

編集するファイルをドラッグ・アンド・ドロップでMp3tagに読み込ませ、各項目を編集して保存というのが基本的な手順。

操作画面はシンプルで分かりやすいのだが、初期設定では表示項目が多く横スクロールが大変なので不必要な項目を非表示にする。

メニューバーの「表示」→「カラムのカスタマイズ」で設定を開き、不要な項目のチェックを外す。

メニューバーの「ツール」→「オプション」では各種設定が可能になっているが、特に変更する必要はない。

「タグ」の「Mpeg」にある「APE」は「Monkeys/Audio」というファイル形式用のタグなので、MPEGファイルにAPEタグの書き込みは必要ない。

ファイルの取り込み

音声ファイルをMp3tagに取り込むには、対象のファイルをドラッグアンドドロップするか、「ファイル」→「デレクトリの追加」で音声ファイルが入っているフォルダを指定する。

右側のスペースにファイルやフォルダをドラッグ・アンド・ドロップするとID3タグの情報を読み込むので、アルバム単位で編集する際はアルバムに含む楽曲を全て、1つのフォルダ内に集めておく。

オリジナルのベストアルバムやコンピレーションアルバムも簡単に作成できるが、一括編集する場合はファイル形式を統一したほうが良いかも。

ID3タグの編集

取り込んだファイルのID3タグは左側の項目で編集を行う。

一覧表示部分から編集する曲を選択すると左側にファイルの情報が表示される。

「タイトル」「アーティスト」「アルバム」などの各項目を曲単位(ファイル単位)で行う場合、編集した後は必ず「保存」する必要があり、編集内容を保存せずに次の曲を選択すると編集した内容は消えてしまう。

「アーティスト」や「アルバム」「ジャンル」「ジャケットのアートワーク」など全曲共通の項目、全曲を選択した状態で共通項目を変更、保存することで一括編集が可能。

全曲選択すると、曲名(タイトル)やトラックなど曲によってことなる項目は<維持>と表示される。これらの項目を誤って変更すると、全曲が同じタイトルの曲になったりするので要注意。

アルバムのアートワークは矢印部分に任意の画像をドラッグ・アンド・ドロップするだけでOK。
画像の解像度は1300×1300でも問題なく取り込めるので、おそらく制限がないと思われる。

ID3タグは2000年代に入ってから普及した規格なので、2000年以前にリリースされたCDには情報が埋め込まれていない。
また、タグ情報が埋め込まれているにもかかわらず、WMPなどで認識しないケースもある。
このような場合は編集対象がアルバムに限られるが、「freedb」というCDDBのデータベースからタグ情報を取得できる。

IDタグを取得する場合は、先にアルバムに含まれている曲を全て選択した状態で、「タグの取得」→「freedb」を選択する。

 

以前は「選択されたファイルから入力」でもデータを取得できていたのだが、最近は取得できないことが多いため、「ウェブ検索から入力」にチェックを入れて「OK」。

現在Mp3tagに読み込まれているファイルのアーティストとアルバムタイトルが自動的に表示されるので、そのまま「次へ」。

 

 

アルバムが複数ヒットするのはリリースされた年代の違いや、発売された国の違い、ボーナストラックの有無などのよるものだが、検索結果では判別できないので、任意に選択して「Next」をクリック。

 

選択したアルバムのタグ情報が表示されるので、曲順や曲名が正しいか確認。
「トラック」で表示されているのが取得したタグ情報で、右側がCDから読み込んだ情報。
内容が異なる場合は「Back」で戻り、別のアルバムを選択して確認したほうが良いかも。

取得したタグ情報はトラック番号や曲名など、ダブルクリックすると編集が可能なので、微調整が必要な場合は修正することも可能。

各項目に問題なければ「OK」をクリックするとID3タグの情報が埋め込まれる。

選択したアルバムがボーナストラックなどで書込対象のアルバムより曲が多い場合でも、トラックの順序さえ同じであればタグの埋め込みに問題はない。

 

「freedb」から取得したタグ情報には「アートワーク」は含まれていないので、アートワークは別途設定が必要。

現バージョン(2.85)ではアートワークの入手が「Discogs」のみで、利用するためにはDiscogsへの登録が必要。
以前は直接Amazonのデータベースからアートワークを取得できていたが、バージョン2.83から同機能が削除されている。

Discogsへのユーザー登録は「ユーザーネーム」「メールアドレス」「パスワード」を入力するだけで取得可能。
ユーザー登録が完了していれば、「Cover Art」→「Discogs」を選択すると、ブラウザが自動的に起動してDiscogsへMp3tagの接続許可を求められるので「承認」をクリック。

コードが表示されるのでコピーする。

Mp3tagに戻ると認証コードの入力画面が開いているので、コピーしたコードを貼り付けて「OK」。

これで以降は認証なしにDiscogsから情報を取得できるようになる。

検索するアルバムが自動的に表示されるので「次へ」。

登録されているデータが一覧表示されているので、任意の項目を選択して「次へ」。

情報が表示されるので、右上にある「カバー」の画像とサイズを確認。

選択した項目によってカバーアートではなかったり、サイズの大小があるので要注意。
ちなみに「Japan」のカバーアートには帯がついた状態のものが多い。

カバーが決まったら「OK」をクリック。

カバーアートが登録されていない状態でメッセージが出た場合は「いいえ」、既存のカバーアートに別のカバーアートを追加する場合は「はい」を選択すると、カバーアートが埋め込まれて完了。

「Discogs」への登録が微妙な場合は、Googleの画像検索でアーティスト名とアルバム名で検索すれば、該当のアートワークは入手可能だが、Mp3tagから直接Amazonのデータベースにアクセスして取得することも可能。
「ツール」で「サイズ」を指定すると良いかも。

 

 

ファイル名が「Track01」などになっている場合、ID3タグの情報を先に取得し、その情報からファイル名を曲のタイトルに変換することが可能。

変換するファイルを全選択した状態で、「変換」→「タグ-ファイル名」を実行。

ファイル名にする文字列のフォーマットを決める。
デフォルトでは「アーティスト-アルバム-トラック-タイトル」と盛りだくさんになっている。

ファイル名を曲のタイトルのみにする場合は、右端にある「▶」クリックして「title」を選択。
ファイル名を「アーティスト-タイトル」にする場合は、フォーマット文字列の欄に 「%artist% – %title%」と入力すればOK。
ちなみにアーティストとタイトルの間にはハイフンをアンダーバーなどにしても問題ないが、「空白(スペース)」の挿入は不可。

Mp3tagに取り込んだ曲のトラックナンバーの体裁を変更したり、2枚組のCDを1枚のアルバムに集約するときなどは「自動ナンバーリング」機能が便利。

「自動ナンバーリング」は「ツール」→「自動ナンバリングウィザード」を選択。
任意で「トラックナンバーを0で始める」にチェックを入れて「OK」。

オリジナルのアルバム編集

2 枚組みのアルバムを1枚のアルバムに集約するには、ID3タグを埋め込んだCD1とCD2の曲を全てM3tagに取り込み、全曲を選択して「アルバム」「アーティスト」「アートワーク」「ジャンル」などの共通項目を同一にする。
最後に全曲を選択した状態で「自動ナンバリングウィザード」を実行すると、複数のアルバムが1枚のアルバムとして認識されるようになる。

同様にオリジナルのアルバムを作成する場合も、アルバムに含める曲を全てM3tagに取り込み、全曲を選択した状態で「アルバム」に任意のアルバム名を入力し、自動ナンバリングウィザード」を実行。
必要に応じて後からトラック番号を編集して曲順を調整すればOK。

MP3やAACなど音声ファイルが主流になってから、アルバムのアートワークはあまり重要視されなくなった気がする。
個人的にはアルバムはアートワークも含めて1つの作品だととても重要だったりする。

ちなみにiTunesの「アルバムアートワークを入手する」というメニューは、iTunes上でのみアートワークが表示されるだけで、ファイルのID3タグにアートワークの情報が埋め込まれるわけではないため、別のプレーヤーやiPodに移すと設定が反映されないので要注意。






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OpenShot Video Editorのインストールと使い方

OpenShot Video EditorはLinux用のオープンソース ビデオエディタで、Windows版・Mac OS版も提供されている。

デザインはCorelのVideoStudioに似ており、無料のビデオエディタでタイムライン編集ができる貴重な存在なのだが、VideoStudio同様にシステム要件が高く、アプリケーションそのものが非常に重いため、ミドルレンジのPCでもスムーズな操作が厳しい。
自動バックアップ機能がついているのがせめてもの救い。

VideoStudioではWindowsの64bitを強く推奨しているが、OpenShot Video Editorは64ビット環境でのみ利用可能で、32ビット環境ではインストールができない。
CPUに関しても64ビットのマルチコア・プロセッサとのみ記載があるものの、VideoStudioを参考にすると最低でもIntel Core i3またはAMD A4 3GHz以上が必要で、ノートPCだと更に高いスペックが必要になるので、インストール後に動作が鈍いと感じたら、PCのスペック不足と判断したほうが良いかも。

機能的にはエフェクトやフィルタが豊富で、タイムライン上にコンテンツを配置して作成していくので、作業そのものは比較的わかりやすい。
ただ、テキストが自由に配置できないので、デザインや構成に大きな制限がかかってしまうのが残念。

システム要件

バージョン2.4.1 現在

OS:Windows 7以降 64ビットのみ
CPU:64ビットをサポートするマルチコアプロセッサ
RAM:4GB以上(16GB推奨)
HDD:500MBの空き容量

ソフトの入手先

OpenShot Video Editor ダウンロードページ



OpenShot Video Editorのインストール

オープンソースで開発されているためか、アドウェアや関係のないアプリのインストール選択項目などもなく、セットアップは至ってシンプル。
インストール後にファイヤーウォールのアクセス許可を求めてくるが、ブロックしたままでも特に支障はない。

ダウンロードページの「Download v 2.x.x」をクリックしてインストーラーをダウンロード。

インストーラーを起動するとユーザー制御のメッセージが出るので許可すると、言語選択のウインドウが開くので、「日本語」になっていることを確認して「OK」。

使用許諾書を確認して問題なければ「同意する」にチェックを入れて「次へ」。

インストール先の指定。
特にこだわりがなければデフォルトのまま「次へ」。

デスクトップにショートカットを作成する場合はチェックを入れて「次へ」。

インストールの設定内容を確認し、問題なければ「インストール」をクリック。

OpenShot Video Editorセットアップ完了。

起動時にファイヤーウォールでブロックされているというセキュリティ警告が出るが、ブロックしたままでも特に支障はなさそうなので「キャンセル」。

初回起動時に表示されるメッセージで「Yes,I would like improve OpenShot!」にチェックが入ったまま「チュートリアルを隠す」をクリックすると、デフォルトでエラー等の情報送信が有効になるので、気になるようならチェックを外しておく。

使用方法

動画制作の手順そのものはシンプルで、「素材の追加」→「素材の配置」→「素材の編集」→「エフェクトやトランジションを追加」→「出力」という流れになる。

OpenShot Video Editorのインターフェイスは「簡易表示」と「拡張表示」があり、上部メニューバーの「表示」→「表示形式」で切り替えが可能。
デフォルトは簡易表示で、詳細表示はエフェクトやトランジションなどが表示されるだけなので、モニタの大きさなどを加味して変更すると良いかも。

簡易表示は大きく3つのペインに分かれており、左上が「素材」のペイン、右上が「プレビュー」のペイン、下がタイムラインのペインで、一般的なビデオエディタとだいたい同じ構成で、追加した素材が表示される「プロジェクトファイル」や「トランジション」「エフェクト」はタブで切り替えを行う。

素材の追加は上部メニューアイコンの「+」またはコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「ファイルのインポート」を選択。
「Ctrl + F」でもファイルの追加が行える。

ドラッグアンドドロップには対応していないので、ファイル選択ウインドウから任意のファイルを指定する。
動画・画像・音声など全ての素材を同様の手順で追加することになる。

使用する素材を下ペインのトラックにドラッグアンドドロップで配置する。

トラックはレイヤーのようなもので「トラック0」が最も下の階層になる。
ただし、あくまで重ねているだけなので、音源などは上層トラックに配置しても、下層トラックの音源が消えるわけではない。

追加した動画や画像などは「クリップ」と呼ばれ、クリックすると赤枠で選択されていることを確認できる。

タイムライン上のルーラー(再生位置マーク)を任意の箇所にスライドすることで、右上のペインにプレビューが表示される。

プレビューは通常のプレーヤーと同様に「再生」・「一時停止」・「早送り(巻き戻し)」・「クリップの最後尾(先頭)に戻る」の操作ができる。

カット編集(トリミング)

動画を任意の箇所でカットして分割し、必要な部分だけを残すには、クリップを編集する方法のほか、タイムライン上でルーラーを使用する方法とカミソリツールを使用する方法がある。

編集したいクリップ選択してコンテキストメニューから「Split Clip」を選択。

編集画面が開くので開始位置と終了位置を指定して「Create」ボタンをクリック。

トリミングする位置は一時停止状態でキーボードのカーソルを使用すると1ミリ秒単位で移動できる。
「Name of Clip」の箇所には任意でファイル名を入力でき、未入力でも可。

編集したクリップはプロジェクトファイル(左上のペイン)に追加される。
内容を確認する場合は、クリップを選択後にコンテキストメニューから「ファイルをプレビュー」で再生画面が開く。

タイムライン上でクリップを編集する場合は、プレビューでクリップを再生し、カットしたい位置で一時停止にしてから、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)を出して「Slice」を選択し、カットした位置から右側を使用する場合は「右を保持」、左側を残す場合は「左を保持」、両方残す場合は「両側を保持」を選択。

両側を保持で残した場合も、不要なクリップは選択後にコンテキストメニューから「クリップを削除」で削除できる。

前述の方法以外にカミソリツールを使用する方法もあり、なぜかハサミのアイコンしているカミソリツールを選択すると、カーソルがカミソリアイコンに変わり、カミソリの先に青色の点線が表示されるので、任意の位置でクリックするとクリップが分割される。
ただし、クリックしても無反応で、カーソルが処理中の丸いアイコンに変わるまで時間がかかるため、思わず複数回クリックしてしまいがちだが、クリックのたびに分割処理は実行されるので要注意。

クリップのプリセットメニュー

クリップには予めいくつかの効果が用意されており、メニューから選択することでフェードなどトランジションと同様の効果を得ることができたり、逆再生やスロー再生、倍速再生、回転などが可能になっている。

クリップにフェードの効果を付与する場合、クリップを選択してコンテキストメニューの「フェード」で始端・終端・全体に対してフェードイン・フェードアウトの選択ができる。
同様の効果は後述のトランジションでも可能だが、クリップのプリセットメニューのほうがお手軽。

クリップを逆再生させたり、再生速度を変更する場合は「タイム」で可能。
通常再生は「順方向」、逆転再生は「戻る」を選択する。

その他にもアニメーション表示、クリップの回転やボリューム調整などが行える。

トランジション

トランジションはクリップ間をスムーズに遷移させるための視覚効果で、最も一般的なのがフェードアウト・フェードイン。
OpenShot Video Editorでは様々なトランジションがあるものの、基本以外のトランジションは使いづらいかも。

左上にある「全て表示」と「基本」をクリックすると表示が切り替わる。
「基本」は「円 中から外」~「ワイプ 上から下」まで。

OpenShot Video Editorが実装している便利機能の1つが、トランジションの自動追加。

追加したクリップを前のクリップに重ね合わせるとトランジションが自動的に適用される。

トランジションの追加はクリップと同じでドラッグアンドドロップ。

トランジションの左上にある「▽」をクリックしたら「コピー」「反転」「削除」のメニューが出るので、必要に応じて選択する。

「反転」はトランジションの効果を逆転させるもので、「フェード」の場合はトランジションの追加時が「フェードイン」になっており、「フェードアウト」させる場合はトランジションを反転させる。

トランジションは終端にカーソルを合わせて任意の長さに調整する。
効果の適用にはクセがあるので、プレビューで確認しながら開始位置と終了位置を決める。

エフェクト

エフェクトはクリップ自体に付加する効果で、「ぼかし」「輝度とコントラスト」などのほか「インターレース解除」や「クロマキー」まである。

エフェクトを適用する場合もクリップにドラッグアンドドロップ。

「ぼかし」「輝度とコントラスト」「彩度」など複数のエフェクトを1つのクリップに適用することが可能。

エフェクトを削除する場合は、削除するエフェクトにカーソルを合わせてコンテキストメニューから「エフェクトを削除」を選択。

タイトル(テキスト)の入力

作業をしていて最も残念なのが貧弱なテキスト編集。
テンプレートからイメージに近いものを選択して挿入するのだが、決められた位置にしか表示できず、テンプレートも安っぽいタイトルデザインのものが多いため、非常に使いづらい。
別途Inkscapeで外部加工できるのだが、OpenShot Video Editor上では限界がある。

タイトル画面を出すには上部メニューの「タイトル」→「タイトル」を選択するか、「Ctrl + T」で呼び出す。

左のテンプレート一覧からデザインを選択し、右側の「行」の項目に表示する文字列を入力。
後は任意でフォントやサイズ、文字色を変更する。

背景に関してはデフォルトが透過で、カラーを指定すると透過の効果が失われる。

出力

動画の制作がそれなりに完成したらファイルへ出力する。
OpenShot Video Editorでは豊富なプロファイルが用意されているため、ビットレートやフレームレート、解像度などの設定が分からなければ、用途に近いものを選べば問題ない。
ただし、使用した素材の解像度よりも高い解像度で出力するとアプスケールされるため、画質に締りがなくなる。また、素材よりも高画質な設定にしても無駄にファイルサイズが増えるだけで画質が良くなるわけではない。

動画の出力は上部の「録画アイコン」をクリック。

出力の設定画面が開くので、ファイル名と保存先を任意で指定。

「プロファイル」のリストから使用目的に近い形式を選択するか、デフォルトのまま「全ての形式」を選択。

「ターゲット」で出力するファイル形式を選択。
デフォルトではMP4になっている。

よく分からない時はデフォルトのままでOK。

プロファイルで「全ての形式」を選択すると、映像プロファイルも全て表示される。デフォルトは1024 x 576(PAL)で解像度が低めに設定されているので、使用している素材を考慮して映像プロファイルを選択する。

ビットレートなどの専門知識がある場合は、映像プロファイルを使用せず、「詳細」タブで任意の値を指定することも可能。

出力設定ができたら「動画を書き出し」をクリック。

ファイルが出力されたら完成。

DEMO

このページを作成したのがクリスマスシーズンだったため、12月以外だと季節外れになってしまうが、スマホで適当に撮影した動画を使って、OpenShot Video Editorでテスト動画を作ってみた。

素材の動画がブレブレで、使用できるシーンがほとんどない。。。orz
取り敢えずイルミネーションを少しでもきれいに見せるため、「輝度とコントラスト」のエフェクトを全ての動画クリップに適用。

最初の動画クリップは逆再生にして、クリップのプリセットでフェードイン・フェードアウトと、ボリュームでクリップ全体を0%に設定して消音。
動画の上に乗せるテキストは、タイトルテンプレートの「Gold」をそのまま使用。
クリッププリセットのフェードでは思ったような効果が得られなかったので、トランジションのフェードを追加。

2番目の動画クリップは、実際のイルミネーションの明滅がゆっくりで、そのままだと間延びするため再生速度を3倍に設定し、クリップのプリセットのフェードと、ボリューム(0%)を適用し、更にOpenShot Video Editorの自動トランジションをそのまま利用。
テキストもクリッププリセットのフェードを使用。

3番目のクリスマスツリーの動画は、ブレブレで使える部分が2秒ほどしかなかったのでスロー再生とボリューム(0%)を適用。
クリップのプリセットのフェードを設定してみたら思ったような効果が得られなかったため、OpenShot Video Editorの自動トランジションをそのまま利用。

最後はフリー素材のクリスマスカードの画像で、これもOpenShot Video Editorの自動トランジションを追加した後、トランジションの時間を伸ばして画像の開始位置を後方にずらしてみた。

最後にポケットサウンドにアップされてあった「Azallさん」アレンジの「カノンとジーグ」のBGMをトラックに追加して、クリップのプリセットで終端をフェードアウトしてみた。

デモ動画がやっつけ仕事で完成度が低く申し訳ない(_ _)
OpenShot Video Editorそのものは、素材のクオリティを上げ、それほど細かな編集とテキスト挿入にこだわらなければ、それなりに使える感じ。






エディター

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DVDFab HD Decrypter(DVDFab 8)のインストールと使い方

DVDFab HD Decrypterは有料リッピングソフトDVD Fabの機能制限版で、DVD Fabの使用期限終了後も無償で利用できる。

DVDFabは最新のプロテクトも解除できる強力なリッピングソフトで、コピー王国製なのでその実力はお墨付き。
更新頻度も高く、旧バージョンでは解除できないプロテクトが最新バージョンで対応していることが多いため、DVD Shrinkでリッピングに失敗した場合はDVD Fabで解決することが多い。

ただし、DVDFab HD Decrypterの使い勝手が良かったのはバージョン7以前の話

バージョン8以降はバージョンアップの度に制限が強化され、使い勝手はすこぶる悪化しているので、DVDFab HD Decrypterを利用する場合は、入手可能な最も古いバージョン「DVD Fab 8」の使用を推奨。
DVD Fab 8は2013年で更新が停止しているため、2013年以降の最新プロテクトには非対応だが、DVD Shrinkは2005年で開発を終了しているので、DVD Fab 8を試す価値はある。
ただし、DVDFab HD Decrypterは機能制限により、無圧縮でのリッピングしかできないため、圧縮が必要な場合はリッピング後にDVD ShrinkやAmok DVD Shrinkerを使用して圧縮する必要がある。

Caution
このアプリケーションはDVDに使用されているアクセスコントロールの解除機能を有しており、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に該当し、2012年10月以降は違法なため、個人で作成したものなど、コピーガードのかかっていないDVD限定で使用してください。

システム要件

バージョン8.2.3.0

以前はCPUがPentium II 500 MHz、メモリ512 MB、ハードディスクに10GB以上の空き容量という条件があったのだが、現在はOSのバージョンのみ記載されている。

OS:Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 /10

DVD-Rへ書き込む場合はDVD-RWに対応した光学ドライブ。

ソフトの入手先

DVDFab 公式ダウンロードページ

公式サイトのダウンロードページには「無料製品」の項目があり、DVDFab HD Decrypterのダウンロードリンクがあるのだが、リンク先は最新のDVDFab10になっており、DVDFab HD Decrypter単体でのダウンロードはできない。



DVDFab 8のインストール

もともと有料のアプリなのでセットアップ時にアドウェア等は含まれておらず、基本的にデフォルト設定で問題ないが、ダウンロードするプログラムに注意が必要。

DVDFab 8はダウンロードページの上図赤枠部分。
Windows版の「無料ダウンロード」クリックしてインストーラーをダウンロードする。

インストーラーを起動するとWindows10ではユーザーアカウント制御のメッセージが出るので「はい」をクリック。
セットアップウィザードの使用言語が「日本語」になっているのを確認して「OK」。

セットアップウィザードが開始するので「次へ」。

使用許諾書を確認して問題なければ「同意する」にチェックを入れて「次へ」。

インストール先の指定。
特にこだわりがなければデフォルトのまま「次へ」。

スタートメニューへ追加するショートカットもデフォルトのまま「次へ」。

デスクトップにショートカットを作成する場合は「デスクトップ上にアイコンを作成する」にチェックを入れる。
Windows10だと「クイック起動アイコン~」は意味が無いのでチェックを外しておく。

「情報」にはDVDFabの簡単な操作方法などが英文で記載されているだけなので「次へ」でインストールが開始する。

Windows10の場合は「すぐ再起動」にチェックを入れて「完了」してもPCは再起動せず、DVDFabが起動する。

使用方法

DVDFab HD Decrypterは単体で存在しているわけではなく、DVDFab8の「DVDコピー」機能を一部制限付きで使用することになるため、インストール直後はDVDFab8の全機能が使用可能で、各機能は初回使用時から30日間利用できる。
ただし「DVDコピー」以外の機能は、利用できるもののロゴが挿入されるなどの制限があるため、それほど実用的ではない。

DVDFab の公式サイトにはCPRMへ対応しているような記載があるものの、そもそもCPRMでプロテクトのかかったDVDを認識しないため、実質的にCPRMの解除は不可。

初回起動時には各機能の利用状況が表示され、1度利用すると有効期限が設定される。
この画面はDVDFabのメイン画面から呼び出せるが、DVDFab起動時に毎回表示されるため、不要な場合は「再び表示しない」にチェックを入れておく。

DVD FabはデフォルトでDVDディスクがPCに認識されるたびに起動する設定なので、設定を解除しておく。
メイン画面の右上にあるチェックアイコンをクリック。

左ナビゲートメニューの「通常」で、「自動再生ハンドラを追加する」のチェックを外して「確認」ボタンをクリック。

試用期間を経過して継続利用できる「HD Decrypter」は、「DVDコピー」の「フルディスク」と「メインムービー」で、いずれも片面2層のDVDディスク(DVD-9)を片面1層(DVD-5)に圧縮することはできない。

使用できない機能を選択した場合は「有効期限切れ」のメッセージが表示される。

DVD Fabが起動した状態で、ドライブにDVDディスクを挿入すると自動的にディスクをロードする。

「フルディスク」がDVDディスクに収録されているメニューのほか特典映像など、本編以外のデータも含め全てコピーするのに対し、「メインムービー」は本編のみを抽出してコピーする。

出力形式は「DVDフォルダ」か「ISOイメージファイル」で、フォルダアイコンをクリックして保存先を指定するとDVDフォルダで、ファイルアイコンをクリックして保存先を指定するとISOファイルで保存される。

DVDフォルダとISOファイルは、どちらで出力しても画質等に違いはないので、使いやすい形式を任意で選択。

フォルダアイコンをクリックすると、フォルダの保存先を指定するウインドウが開く。

ISOファイルの場合も保存先を指定する。

その他の項目は特に変更する必要はないので「開始」ボタンをクリック。

「HD Decrypter」を使用するというメッセージが表示されるので「確認」をクリック。

DVDのコピーが開始する。

コピーが完了するとメッセージが表示されるので「確認」をクリック。

「終了」をクリックすると開始画面に戻って作業終了。

前述のように「HD Decrypter」には圧縮機能がないため、圧縮が必要な場合はDVD ShrinkやAMOK DVD Shrinkerを使用する必要がある。

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Leawo Blu-ray Copy のインストールと使い方

Leawo Blu-ray コピーは、「Leawo Blu-ray変換」の姉妹品で、有料のリッピングソフト。
「Leawo Blu-ray変換」がBlu-rayディスクから動画ファイルを作成するのに対し、「Leawo Blu-ray コピー」はタイトル通り、Blu-rayやDVDディスクのコピーを作成する。
価格は1年間のライセンスが定価で5550円で、随時キャンペーンをしているので、キャンペーン価格を要チェック。

サポートしているの入力形式は、Blu-rayディスク・Blu-rayフォルダ・Blu-ray ISOイメージファイル・DVDディスク・DVDフォルダ・DVD ISOイメージファイル。
Blu-rayディスクからは、Blu-rayディスク・Blu-rayフォルダ・ISOファイルへの出力が可能。

「Leawo Blu-ray変換」をインストールした際は、「Lewawo Prof. Media」という統合ソフトの一機能を使用する形だったが、「Leawo Blu-ray Copy」は独立したアプリになっており単体で利用できる。
また、すでに「Lewawo Prof. Media」を利用している場合は、ライセンスキーの追加登録も可能。

Caution!
このアプリケーションは強力な暗号化解除機能を有しており、Blu-rayディスクの保護技術AACSやリージョンコードも解除するため、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に該当し、違法行為になるため、個人で作成したものなど、コピーガードのかかっていないメディア限定で使用してください。

システム要件

バージョン7.7.0.0現在

OS:Windows XP / Windows Visata / Windows 8(8.1)/ Windows10
CPU:1GHz以上(INTEL・AMD推奨)
RAM:512MB(1GB以上推奨)
グラフィック:nVIDIA GeForce GTX 260相当以上

Blu-rayやDVDのブランクメディアに書き込むには、ライティングに対応した光学ドライブが必要。

GeForce GTX 260は2008年にリリースされたグラフィックカードなので、2~3年前のミドルレンジPCなら、CPU内臓のグラフィック機能でも問題ないはず。

ソフトの入手先

Leawo Blu-rayコピー ダウンロードページlink



Leawo Blu-rayコピーのインストール

インストールはウィザードではなく、日本語化された最初の画面で全て完結する。

ダウンロードページからWindows版のダウンロードボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードする。

インストーラーを起動すると、ユーザーアカウント制御の警告が出るので許可すると、設定画面が開く。

変更できるのはインストール先とアイコンの作成のみ。
特にこだわりがなければインストール先はデフォルトのままでOK。
アイコンは任意でチェックを入れておく。

「ライセンスに同意する」の右横にある矢印アイコンをクリックすると、EULAが表示されるので、確認して問題なければチェックを入れる。

ライセンスに同意すると「インストール」がクリック可能になるので、「インストール」をクリック。

インストールが完了したら「Leawo Blu-ray Copyを実行する」にチェックが入った状態で「完了」をクリックするとインストーラーが終了し、Leawo Blu-ray Copyが起動。
同時にブラウザが立ち上がり、仕様のページが表示される。

使用方法

Blu-rayディスクには片面1層の容量25GBのものと、片面2層の容量50GBのものがあり、「BD-25」および「BD-50」と表記されることが多い。
同様にDVDには片面1層の容量4.7GBのものと片面2層の容量8.5GBのものが主流で、それぞれ「DVD-5」「DVD-9」と表記される。

コピーの際に劣化を生じさせないため(ロスレス)には、入力と同サイズでの出力が必要なので、片面2層のディスクをコピーするには、当然ながら片面2層のブランクメディアが必要になる。
「Leawo Blu-rayコピー」は圧縮機能も備わっており、BD-50をBD-25やDVD-9などへコピーすることも可能なのだが、画質はオリジナルよりも確実に劣化する。

ライセンスを購入したら登録コードが届くので、右上にある「鍵」アイコンをクリックし、購入したコードをテキストボックに入力して「→」で確定すると、「状態」が試用版から「製品版」になる。

「Leawo Blu-rayコピー」の操作自体は至ってシンプル。

コピーするディスクをドライブに挿入し、左上にある「BD/DVDを追加」のプルダウンメニューから「ディスクを追加」で、ドライブに挿入したディスクを選択。

同様にBlu-rayフォルダやDVDフォルダ、ISOファイルをコピーする場合は、それぞれの項目から対象のフォルダやファイルを指定する。

ディスクを認識したらリージョンコードの選択画面が開くので、該当するリージョンコードを選択して「OK」。

普通に国内で入手する日本のディスクであればリージョンコードは「A」。

ディスクを読み込んで収録されているタイトルや、字幕、音声が表示される。

コピーの方法は「フルムービー」「メインムービー」「カスタムモード」の3種類で、「フルムービー」はメニュー画面や特典映像なども含め、収録されている全てのデータをコピーし、「メインムービー」は本編の動画のみコピーする。

「カスタムモード」は出力がDVDの場合(DVD-9・DVD-5)のみ有効になり、任意で複数のタイトルの選択が可能になる。

出力設定は「BD-25」「BD-50」「DVD-9」「DVD-5」から選択。
無劣化でコピーする場合は、コピー元の仕様と同じものを使用する。

画質に関してはBD-50のソースをDVD-5でコピーすると、上図のようにブロックノイズがひどくて視聴に耐えない。

20GBを超えるBlu-rayディスクをどうしても数GBに抑えたい場合は、一旦オリジナルサイズでコピーをして、HandBrakeで動画ファイルに変換するのがベター。

HandBrakeのインストールと使い方

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字幕や音声については、選択したものがデフォルトになるだけで、収録されているデータは全てコピーされる。

初めから日本語吹き替えで再生したり、オリジナル音声で日本語字幕を表示させたりと、好みの設定が可能。
もちろん設定しなくても再生時に字幕・音声は選択できる。

設定が完了したら右上の「コピー」をクリック。

出力形式を「フォルダ」「ISOファイル」「光学ドライブ」から選択し、ディスクラベルは基本的にデフォルトのままでOK。

空き容量に注意して保存先を指定したら「コピー」をクリック。

コピー先を「光学ドライブ」にするとブランクメディアに直接書き込みを実行できるのだが、そのためにはBlu-rayドライブが2台必要になり、コピーされた動画の確認もできないまま書き込みを行うことになるため、二度手間になるものの一旦フォルダやISOでコピーし、データ確認後にブランクメディアへの書き込みを推奨。

コピーが開始する。

圧縮している場合は無圧縮よりも時間がかかり、無圧縮でもBD-50のメディアで数十分から1時間程度になるが、このあたりは使用しているPCのスペックに依存する。

コピーしたファイルも問題なく再生。






リッピングソフト

DVDFab10 DVDコピーのインストールと使い方

DVDFab10は強力な保護技術解除機能を実装したDVD / Blu-rayのリッピング統合ソフト。 製品は有料でフル機能で無期限のタイプで300ドルくらいなので、1ドル113円換算で34,000円程度。 各機能は1年・ … 続きを読む

DVDFab HD Decrypter(DVDFab 8)のインストールと使い方

DVDFab HD Decrypterは有料リッピングソフトDVD Fabの機能制限版で、DVD Fabの使用期限終了後も無償で利用できる。 DVDFabは最新のプロテクトも解除できる強力なリッピングソフトで、コピー王国 … 続きを読む

Leawo Blu-ray Copy のインストールと使い方

Leawo Blu-ray コピーは、「Leawo Blu-ray変換」の姉妹品で、有料のリッピングソフト。 「Leawo Blu-ray変換」がBlu-rayディスクから動画ファイルを作成するのに対し、「Leawo B … 続きを読む

CPRM Decrypterの使い方

地デジを録画してDVDにコピーすると、CPRM(Content Protection for Recordable Media)という日本独自の保護がかかる仕組みになっている。 CPRM Decrypterは著作権法が改 … 続きを読む

CDexのインストールと使い方

CDexは高音質なMP3のエンコーダとして定評のあるLameを実装しているCDリッパーで、Windows10にも対応。 シンプルで使いやすく、現在はデフォルトで日本語にも対応しており、エンコーダの選択肢も豊富になっている … 続きを読む









IrfanViewのインストールと使い方

使いづらいWindows標準のフォトビューアーはWindows10から省かれ、Windows10では画像ファイルがDefaultでフォトというアプリで開くようになったが、これがWindowsフォトビューアー以上に使いづらい。

その使いづらいWindowsフォトビューアーの代替としては定番で、世界的に長年支持されてきたのがIrfanView(イルファンビュー)。
動作が軽いだけでなく、画像ファイルのほか、動画・音声ファイルにも対応しており、色調補正やフィルターなど簡易的なフォトレタッチやペイント機能も実装したマルチビューアーになっている。

最新のバージョン4.5からWindows9x系のサポートが終了。
32bitバージョンはWindowsストアからの入手も可能になっている。

システム要件

バージョン4.50現在

OS:Windows XP /  Vista / 7 /  8(8.1)/ 10

ソフトの入手先

IrfanView 公式ダウンロードページlink



IrfanViewのインストール

IrfanViewの公式サイトのトップページにあるダウンロードリンクはCNETのダウンロードページになっており、ダウンロードが開始すると問答無用で動画広告が音声付きで再生されるため、プラグインも同時にダウンロード可能な「FOSS HUB」の利用がオススメ。

セットアップは無関係なアプリなどのインストール項目もなくシンプルなのだが、日本語化するためのランゲージファイルを別途ダウンロードする必要がある。

左のメニューから「Download」をクリック。

ダウンロードサイト一覧が表示されるので「FOSSHUB」をクリック。

IrfanViewには32bit版と64bit版が提供されているが、公式サイトでは32bit版の使用を推奨しているので、32bit版のEXEファイルをクリックしてダウンロードする。

プラグインについてはIrfanViewに、BodyPaint 3DファイルやDXF・DWGファイル、GIMPのXCFファイルなどのファイル読み込み機能のほか、MP3の再生、Eメール機能などが追加される。
シンプルな画像ビュワーとして使用するなら必要ないが、マルチビューとして使用する場合は、使用するベースIrfanViewと同じアーキテクチャのプラグインをダウンロードする。

プラグインは実行ファイルとZIPファイルが提供されており、実行ファイル(EXE)はZIPファイルを解凍してIrfanViewのプラグインフォルダに、各プラグインのファイルをコピーする作業が自動化されたものなので、実行ファイルのほうがお手軽。

次にIrfanViewの公式サイトへ戻り、左のメニューから「IrfanView Languages」をクリックし、一覧の中から「Japanese」のInstallerもしくはZIPをクリックしてダウンロード。
プラグインと同様、Installerはランゲージファイルを所定の場所へ自動的にこぴーするもので、ZIPファイルだと解凍して手動で移動することになるので、こちらもInstallerを利用。

バージョンに関しては2017年11月末現在、日本語はバージョン4.42に対応しているが、4.5で使用しても特に問題はない。

ダウンロードしたIrfanView本体のインストーラーを起動。

ショートカットの作成と使用ユーザーを選択する。
IrfanView Thumbnailは、画像ビュワーではなく、ファイルエクスプローラーで画像をサムネイル表示するもので、IrfanViewから呼び出せるが、必要であればチェックを入れておく。

バージョン4.50についての説明が表示されるので「次へ」。

ファイルの関連付け。
※印のついているファイルはプラグインをインストールしないと読み込むことができないので、プラグインを導入するか要検討。

画像のみIrfanViewに関連付けする場合は「Images only」をクリックすればよいのだが、Windows10では規定アプリの設定が別に必要。

プログラムのインストール先はデフォルトのまま「次へ」をクリックするとインストールが開始。

日本語化

IrfanViewの本体のインストールが完了したら、続いてダウンロードした日本語ランゲージファイルのインストーラーを起動。

本体のインストール先がデフォルトのままなら、そのまま「Install」をクリック。

これで完了。

IrfanViewの上部メニューの「Options」から「Change Language」を選択。

表示されている言語から「Japanese」を選択して「OK」。

これで日本語化完了。

ZIPファイルの場合は、解凍したフォルダ内のファイルを、本体がインストールしてある「C:\Program Files (x86)\IrfanView\Languages」に移動するだけ。

プラグインの追加

敢えてIrfanViewを使用して開く必要があるのか疑問は残るが、CADのファイルなど手元にソフトがなく、ファイルを確認するる必要がある場合などには便利かも。

プラグインもインストーラーを起動して「次へ」をクリックするだけ。
プラグイン用のファイルが本体のプラグインフォルダへ追加されて完了。

ZIPファイルの場合は、解凍したフォルダ内のファイルを
C:\Program Files (x86)\IrfanView\Pluginsに移動する。

使用方法

セットアップ時にファイルの関連付けを行った場合、Windows7では画像ファイルをクリックするとIrfanViewが開くが、Windows10では規定のアプリに設定が必要。

Windows10ではIrfanViewをインストールしたらPCを再起動し、「スタートメニュー」→「設定」→「アプリ」→「規定のアプリ」を開き、「フォトビューアー」の箇所をクリックして一覧からIrfanViewを選択。

これでフォトビュアーとしてIrfanViewが規定のアプリになる。

規定のアプリに設定さえすれば、画像ファイルをクリックするとIrfanViewで開くので、画像ビューアーとしてシンプルに利用できる。

プラグインがインストールされた環境なら、DXFファイルも開くことが可能。

メニューアイコンは「開く」「スライドショー」「保存」「印刷」「削除」「選択範囲の切取り」「コピー」「貼付け」「元に戻す」「情報」「倍率」「拡大」「縮小」「前へ」「次へ」「前のページ」「次のページ」「基本設定」と、使用頻度の高い操作がコンパクトにまとめられている。

複数の画像ファイルがある場合、「前へ」「次へ」のアイコン操作のほか、マウスのホイールでも画像を移動することが可能で、拡大縮小はキーボードの「+」および「-」、ズームの固定は「Shift + L」、その他のカット・アンド・ペースト、印刷など一般的なショートカットキーのほか、多くのショートカットキーが用意されている。

画像の回転や反転(ミラー)などはメニューの「画像」から選択可能だが、左回転「L」、右回転「R」はショートカットキーが便利。

新規画像

IrfanViewはビューアーなのだが、新規画像の作成にも対応している。

メニューの「画像」から「新規作成」を選択するか、「Shift + N」のキーを押す。

画像のサイズなどを指定するウインドウが開くので任意に設定して「OK」。
画像の幅・高さに関しては、貼り付けるデータサイズに自動的に調整されるので適当で問題ない。

指定した背景色の画像が作成されるので、クリップボードにコピーしたデータを貼り付けるなどの編集が可能。
ただし、この状態では画像は保存されていないため、編集後は「上書き保存」もしくは「名前を付けて保存」の操作が必要。

切り取りと切り出し(トリミング)

IrfanViewでは、選択範囲の切り出し(トリミング)と、選択範囲の切り取り(カット)編集ができる。

画像をトリミングする場合は、カーソルで切り出しする範囲をドラッグすると範囲選択のラインが表示される。

上部メニューの「編集」から「選択範囲を切り出す」を選択するか、「Ctrl + Y」のキーを押す。

トリミングが実行される。
この時点では元画像が変更されているわけではなく、「上書き保存」もしくは「名前を付けて保存」の操作が必要。

画像のサイズを変更せず選択範囲以外を削除する場合は、範囲選択後にメニューの「編集」から「選択範囲以外を削除」。

選択範囲を切り取るには、範囲選択後にメニューの「編集」から「範囲選択の切り取り」を選択するか、「Ctrl + X」のキーを押すと、切り取った部分がクリップボードへコピーされるので、新規画像を作成して貼り付けることもできる。

この操作も保存しない限り元画像は変更されない。

サムネイル表示

IrfanViewにはビューアーとは別に、ファイルをサムネイル表示するエクスプローラー機能を実装しており、メニューの「ファイル」から「サムネイル」を選択するか、キーボードの「T」でサムネイルを呼び出せる。

画像ファイルのサムネイル表示であればWindowsの標準エクスプローラーでも可能だが、IrfanViewのサムネイルは次項目のスライドショーやファイル形式の変換など、複数のファイルを選択する際に便利。

スライドショー

IrfanViewのスライドショーは、ファイルをリストに追加してスライドショーを実行するタイプと、現在表示されているファイルが格納されているフォルダ内のファイルでスライドショーを実行するタイプがある。

表示しているファイルが格納されているフォルダ内のファイルでスライドショーを開始するには、メニューの「ファイル」から「現在のファイルリストでスライドショーを実行」を選択するか、「Ctrl + W」のキーを押す。

スライドショーを停止する場合は「ESC」キーを押す。

スライドショーの表示時間などの設定は、上部メニューの「ファイル」から「スライドショー」で設定画面が開く。

スライドショーの設定画面では、スライドショーのリストが作成でき、上部のエクスプローラーでファイルを選択して、「追加」「除外」などのボタンを使用して作成する。

IrfanViewサムネイルでも、画像を選択してコンテキストメニュー(右クリックメニュー)でスライドショーのリストに追加が可能。

リサイズ

画像のサイズを任意に変換(リサイズ)することも可能だが、一括変換や複数のファイルを選択しての変換はできない。

画像を表示した状態で上部メニューの「画像」から「リサイズ/リサンプル」を選択するか、「Ctrl + R」キーを押す。

リサイズの設定画面が開くので任意のサイズを指定して「OK」。

複数の画像をリサイズする場合は、Ralphaのほうが使い勝手が良いかも。

ファイル形式・ファイル名の一括変換

IrfanViewではファイル形式やファイル名の一括変換が可能で、上部メニューの「ファイル」から「形式/名前の一括変換」で設定画面を呼び出せる。

設定画面はスライドショーと同様で、右ペインで変換するファイルを追加し、左ペインで変換設定を行う。

変換できるフォーマットはBMPやGIF、JPG、PNG、PDFなどで、出力するファイル形式をドロップダウンリストから選択する。

保存先を指定して「実行」をクリックすると、指定の保存先へファイルが変換される。

ファイルのリネームを実行する場合は、「ファイル名の一括変換」にチェックを入れ、「名前の形式」の「設定」を開く。

元のファイル名の一部を修正する場合は、「名前の形式」に「$N」と入力し、置換文字列を指定する。
新たなファイル名と連番をつける場合は、ファイル名を入力した後に「#」を桁数分追加する。

設定が完了したら「OK」をクリック。

変換を実行する前に、変換テストを行うことができるので、設定後に「ファイル名の変更をテスト」をクリック。

変換状態を見て問題なければ「実行」。

ファイルの追加もスライドショーと同じで、IrfanViewサムネイルから実行可能。

フォトレタッチ・ペイント

レタッチ機能としてはグレースケール、自動色調補正や赤目軽減、シャープなど手軽な画像補正のほか、任意の数値を指定できる色調補正も可能。
ペイント機能は多機能ではないものの、矢印や文字の書き込みが行える。

レタッチは上部メニューの「画像」から選択。

ペイントツールは上部メニューの「編集」から「ペイントツールを表示」を選択するか、「F12」キーを押す。

ペイントツールが表示される。

使用している日本語のランゲージファイルがバージョン4.50に対応していないため、ツールの起動時にエラーメッセージが出るが、機能そのものに支障はない。

この他にも「テキストの挿入」や、任意の画像を指定したウォーターマーク(透かし)の挿入、スキャナーからの画像取り込みなど、豊富な機能を備えている。






エディター

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Windows10への無償アップグレード方法

2017/07/12
2017/11/28更新

2016年7月29日に終了したWindows7・Windows8(8.1)ユーザーに対する無償アップグレードは、その後「「障碍者向け支援技術製品をご利用のお客様向け Windows 10 無償アップグレード」が継続して提供されていたため、アップグレードしようと思えば可能だったが、それも2017年3月くらいにはサイトからダウンロードリンクが削除され、サポートセンターへ連絡する形式に変更となった。

延長サポートが終了する2020年まで使用するつもりだったWindows7だが、メインPCをAMDの最新CPU「RYZEN」に変更したため、Windows7の「Windows Update」が利用できず、不本意ながらWindows10の購入を考えることになった。
が、そもそもWindows10を使いやすいと思っていない上、無料で配布されていたものに1万円以上支払うのが微妙で、最後の悪あがきに色々と試したところ、あっさりと正規の手順でWindows8からWindows10へアップグレードできてしまった。

必要なのは正規ライセンスの認証を受けたWindows7またはWindows8(8.1)のみ。

ちなみに、Windows10のクリーンインストール時にWindows7や8のプロダクトキー使用する方法を真っ先に試してみたが、プロダクトキー入力後にセットアップを進めて見たものの、Windows10でのライセンス認証は得られなかった..orz

2017年7月時点でアップグレードした下記の方法で、2017年11月28日にHPのProBook450G2をWinows7 ProからWindows10 Proにアップグレードし、更にアップグレード後のクリーンインストールを実行したら問題なくできたので、未だに当ページの方法は有効らしい。

ツールの入手先

Microsoft公式 アップグレードツールダウンロードページ



Windows10アップグレードの手順

アップグレードの手順は正規のものなので、ライセンス認証を済ませたWindows7またはWindows8の環境が必須。

RYZENでWindows7をインストール後、クリーンインストールを試みて失敗したため、USB機器が使用できないWindows7に変えて、一度も使用せずに放置されていたDSP版のWindows8.1をインストールした。
※Windows7でのアップグレードも検証済み

ライセンス認証を受けた状態でなければWindows10のライセンス認証は得られないので要注意。

Microsoftのダウンロードページにある「ツールを今すぐダウンロード」をクリック。

「Media Creation Tool」がダウンロードされるので起動。

ライセンス条項を確認して「同意する」。

実行する操作では必ず「このPCを今すぐアップグレードする」にチェックを入れて「次へ」。

Windows10 インストールプログラムのダウンロードが開始する。

引き継ぐ項目を任意で選択して「次へ」。

インストールする準備がでできたら「インストール」をクリックすると、Windows10のインストールが開始する。

インストールのプロセスでWindows10の「プロダクトキー」入力がない!

何度か再起動をしてインストールが完了すると、ライセンス認証された状態でWindows10にアップグレードしている。

当然、Windows8からのアップグレードなので、CドライブにはWindows8の残骸が残っているが、一旦ライセンス認証を取得すれば、Windows10のクリーンインストールも可能になる。

アップグレード後のWindows10 クリーンインストール

Windows10を無償アップグレードした場合、手元にはUSBフラッシュメモリやDVD-Rなどの外部メディアがないので、アップグレード後にクリーンインストールが必要になった際は、まず外部メディアを作成する必要がある。 シ … 続きを読む

この方法がいつまで通用するのか不明だが、Windows7なら後3年でアップグレードする時期が来るので、少々手間でも今のうちにWindows10へアップグレードしてから、Windows7を再インストールして使用し、アップグレードする時期が来てからWindows10にするのが得策かも。






Windows関連のレポート

Windows7のプロダクトキーが無効になった

2017/03/29 使用頻度が結構高いHPの15インチ ノートPC ProBook455G2は、購入したのが2014年11月。 CPUにAMDのA10-7300を搭載しており、HDDをSSDに換装していることもあって、 … 続きを読む

Windows10が起動しない。

2016/9/30 先般、「障碍者向け支援技術製品をご利用のお客様向け Windows 10 無償アップグレード」というサービスで、Windows7以降のOSであれば無償アップグレードできるという記事をアップしたのだが、 … 続きを読む

Windows10のアップグレード回避法

2016/02/04 2016/05/28更新 5月に入ってからWindows10へのアップグレードが、Windows Updateに統合され、自動更新にしていると期限内に解除しなければ、突然Windows10の起動画面 … 続きを読む

Windows10から元のWindowsに戻す手順

2016/05/17 凶悪なアドウェアに近いWindows10へのアップグレードが、ついにWindows Updateに統合され、期限内に解除しなければ自動的にインストールされてしまう仕様になった。 まるで時限爆弾。 す … 続きを読む

ゾンビのようなWindows10アップグレード広告

2016/03/12 一月ほど前にWindows10のアップグレード回避法を実施してから、メインマシン他のPCからは鬱陶しいWindows10へのアップグレード広告が消えていたのだが、サブマシンにのみ相変わらずウザいメッ … 続きを読む









Firefoxのインストールと使い方

インターネット黎明期にInternet Explorer(IE)に立ち向かったNetscape Navigatorはは、衆寡敵せずに惨敗し、第一次ブラウザ戦争は終息したものの、2004年にFirefox(ファイヤーフォック)がリリースされたことで第二次ブラウザ戦争が勃発。

Firefoxはネスケのユーザーを取り込んでシェアを拡大、2008年にはブラウザシェアの3割を超えるまでに至った。
ところが、2009年にリリースされたGoogleのタブブラウザ「Google Chrome」の登場で、以降のシェアは微減が続き、第二次ブラウザ戦争はGoogle Chromeが50%を超えるシェアを獲得して終わった。

2017年10月現在、Firefoxのシェアは12%前後で、IEについで3位になっているが、2017年11月に「Firefox Quantum(クアンタム)」をリリース。
Webレンダリングエンジンが「Gecko」から新たに開発された「Quantum」に変更され、マルチコアを効率よく使用することで、従来の2倍の速度を実現しているらしい。

実際、Google Chromeのバージョン63.0(BETA)と比較しても、Firefox Quantumのバージョン57はウェブページの表示が早く、デザインも改善され、使い勝手は格段に良くなっている。
ただ、システム自体の抜本的な変更により、従来提供されていた一部のアドオンが非対応になったため、該当するFirefoxユーザーはバージョンアップ時に不便を強いられることになった。

システム要件

バージョン57現在

OS:Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10 以降
CPU:Intel Pentium 4 以降のプロセッサ(SSE2 対応)

Pentium 4は2000年に第一世代がリリースされており、単純にWindows7以降のOSが動作しているPCであれば問題ない。

ソフトの入手先

Firefox Quantum 公式サイト



Firefox Quantumのインストール

インストーラーを起動後はセットアップが全自動で実行されるので、インストール完了まで待つだけ。
ただ、インストール後にFirefox Syncの登録が引き続き行われる。

公式サイトに表示されている「Firefoxをダウンロード」をクリックしてインストーラーをダウンロードする。

設定項目は何もなく、インストールが自動的実行される。

Firefox Sync

インストールが完了するとFirefoxが起動し、そのままFirefox Syncを利用するために必要なFirefoxアカウントの作成画面に移行する。

Firefox Syncはブックマークやパスワードなどを複数のデバイス間で同期する機能で、アカウントを作成してヒモ付を行うものなので、Firefoxを複数のPCやスマホ、タブレットで利用する場合には環境が統一されて便利だが、1つのデバイスでのみFirefoxを利用する場合には必要なく、後からでも追加は可能。

すでにFirefoxアカウントを取得している場合は、メールアドレスとパスワードを入力してログインすると同期が開始する。

新たにアカウントを取得する場合は「アカウントを作成する」をクリック。

メールアドレスとパスワードを設定し、年齢を入力して「アカウントを作成」をクリック。

アカウントパスワードを入力すると、ログイン情報の保存メッセージが出るので、任意で「保存」「保存しない」を選択。
続いてFirefox Syncで同期する項目を選択する。
デフォルトでは「開いたタブ」「閲覧履歴」「ブックマーク」「アドオン」「パスワード(ログイン情報)」「個人設定」全てにチェックが入っているので、任意で選択して「設定を保存」。

これらの設定は後から変更可能。

アカントに設定したメールアドレスに確認メールが送信される。
Gmailの場合はそのまま「Gmailを開く」をクリックすれば、Gmailのログイン画面が開くのでログイン。

Firefoxから「メールアドレスを確認して同期を開始しましょう!」というタイトルのメールが届いているので、メール本文の「メールアドレスを確認→」をクリックして完了。

使用方法

Google Chromeはブラウザでありながら、様々なウェブアプリケーションを実行するプラットフォームなのに対して、Firefoxはブラウジングに特化した高機能なブラウザで、Chromeと同様に豊富なアドオン(機能拡張)が提供されている。

基本操作

シンプルなタブブラウザなので、基本的な使い方はChromeやIEと同じ。

ウェブページを検索する場合は上部アドレスバーに検索するキーワードやURLを入力する。

アドレスバーの下にブックマークツールバーを表示させるには、「ブラウジングライブラリー」から「ブックマーク」→「ブックマークツール」→「ブックマークツールバーを表示」を選択。

ブックマークツールバーと同様に、「ブックマークメニューをツールバーに追加」をクリックすると、ブラウジングライブラリーアイコンの横にブックマークメニューのアイコンが表示されアクセスがしやすくなる。

閲覧中のページにブックマークを追加するには、アドレスバーに表示されている☆印をクリック。

追加するブックマークの編集画面が開くので、ウェブページの表示名やブックマークの追加先などを指定して「完了」。

設定

起動時に表示するページや使用するフォントや配色のほか、保存されたパスワードの確認や履歴などは「設定」ページで確認・編集可能。

「設定」ページへはブラウザの右上にあるメニューアイコンから「オプション」で移動。

 

「一般」では、規定のブラウザ設定、起動時に表示するスタイルとホームページの設定、使用するフォントなどの設定が可能。

「検索」では検索バーの仕様と、検索エンジンの指定ができる。
検索エンジンはデフォルトでGoogleになっている。

Firefoxに保存されているサイトのログイン情報を確認する場合は、「プライバシーとセキュリティ」で「フォームとパスワード」→「保存されているログイン情報」にアクセスする。

保存されているログイン情報の一覧が表示され、サイトを選択して「パスワードを表示する」をクリックすると、ログインパスワードも確認できる。

ログイン情報には簡単にアクセスできるため、情報の保存と取扱には十分に注意が必要で、念のためログイン情報にアクセスする際のマスターパスワードの設定を推奨。

このマスターパスワード機能はChromeになく、それによってChromeのセキュアが問題視されたこともあったが、マスターパスワードを設定したから安全というわけではない。
アカウントにログインした状態のブラウザで、設定ページまで侵入を許している時点でセキュリティはボロボロ。
パスワードの入った引き出しに南京錠を追加しても、机ごと持って行かれたらどうしようもないので油断は禁物。

マスターパスワードの設定は、「フォームとパスワード」の項目で「マスターパスワードを使用する」にチェックを入れ、パスワードを設定するだけ。
ただし、設定すると今後、マスターパスワードがなければ機密情報にアクセスできなくなるため、パスワードは忘れないよう管理が必要。

「Firefoxアカウント」ではSyncで同期する項目の設定や、使用端末名の変更ができる。

アドオン

アドオンとはブラウザに追加する拡張機能で、使用環境に合わせて追加することで使い勝手が大きく向上する。
アドオンには「テーマ」と「拡張機能」があり、テーマはFirefoxのデザイン変更、拡張機能はFirefoxに追加するツールになる。

Firefoxにはデフォルトで「Pocket」が組み込まれており、Pocketにログインすることで閲覧中のページをPocketに保存できる。

アドオンを追加するには右上のメニューアイコンから「アドオン」を選択。

アドオンの管理ページが開き、「アドオンの入手」では人気のあるアドオンが紹介されており、ページの最下部にアドオン専用ページへのリンクがある。

「機能拡張」で現在インストールされてるアドオンが確認でき、アドオンの設定・無効化・削除などの編集が可能。

最もポピュラーなアドオンは、当サイトのように広告収入によって運営しているところには死活問題となる、広告をブロックする拡張機能。
追加することで、ほぼ全ての広告がブロックされるため、ページの表示速度が向上するというメリットもある。

様々なアドオンが公開されており、便利なアドオンを紹介しているサイトも多数あるので、自分にあったアドオンを探索するのも一興。
ただ、追加機能なので無闇矢鱈にインストールすると、Firefoxのレスポンスに影響を及ぼすため、使わないアドオンは無効化もしくは削除することを推奨。

カスタマイズ

カスタマイズは文字通り、使用頻度の高いアイテムを任意で配置したり、テーマの変更などができる。

「カスタマイズ」は右上の「メニュー」アイコンから「カスタマイズ」を選択。

アイテムの配置はドラッグ・アンド・ドロップで行い、ブックマークツールバーに配置する場合はアイテムを上部にある「ブックマークツールバーの項目」にドロップし、ツールバーの右端にある「オーバーフローメニュ(>>)」に格納しておくには、得体の知れない生き物のイラスト部分にドロップすればOK。

ブックマークツールバーはコンテキストメニュー(右クリックメニュー)で編集でき、追加したアイテムを選択した状態でメニューを展開すれば、アイテムの削除やオーバーフロー目にィーへの移動などが実行でき、ブックマークは削除やフォルダの作成、区切り線などの編集が可能。

プライベートウインドウ

ブラウザは通常、検索したキーワード、表示したウェブページ、アクセスした時間やデバイス、場所など、多くの情報を記録しており、「履歴」からそれらを確認することができる。
これらの情報を記録せずにブラウジングできるのが「プライベートウインドウ」機能で、Chromeの「シークレットモード」と同機能。
無論、閲覧履歴が保持されないだけで、アクセスしたサイトやプロバイダにはしっかりとログが残るので、身バレしないと思ったら大間違い。

プライベートウィンドウはメニューアイコンから「新しいプライベートウィンドウ」を選択するか、「Ctrl + Shift + P」で新規ウインドウが開く。

Chromeのシークレットモードは一目でそれと分かるデザインになっているが、Firefoxは見た目にプライベートウィンドウであることが分からない。

プライベートウィンドウといってもログが残らないだけで使い方は通常通り。
Chromeのシークレットモードには一種の背徳感があるが、Firefoxにはそれがないので、ログを残したくないブラウジングにはFirefoxのほうが心情的に使いやすいかもw






ブラウザ

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Android版 ネットワークプリントサービスのインストールと使い方

DropboxやGoogle Driveなどのオンラインストレージを利用すると、スマホ1つあれば外出先でも書類の確認はできるものの、ノートPCを所持していても出来ないのが印刷。

世の中ペーパレス化が進み、プリンタを使用する機会も減ってはいるが、印刷が必要なときに限ってインクが切れていたり、プリンタが不調だったり、出先で急に印刷が必要になったりする。

そんなときに便利なのがネットワークプリントサービス。
印刷するファイルをクラウド上にアップし、最寄りの指定コンビニにあるコピーでファイルを取得してプリントする仕組み。
当たり前だが印刷時に文書プリントはA4モノクロで20円、カラーは60円など所定の料金が発生する。

ネットワークプリントサービスはシャープのマルチコピー機の付加サービスで、シャープのコピー機を設置している「ローソン」「ファミリーマート」「サークルK・サンクス」と、北海道であれば「セイコーマート」と、群馬県なら「セーブオン」でも印刷可能。
ちなみに「セブンイレブン」には富士ゼロックスが提供している同様のアプリがある。

仕様や料金はこちらを参照

システム要件

Android4.3以上

必要権限

USB ストレージのコンテンツの読み取り
USB ストレージのコンテンツの変更または削除
ネットワーク接続の表示
ネットワークへのフルアクセス

ソフトの入手先

Google Playストアlink



ネットワークプリントサービスのインストール

Playストアから「インストール」をタップするだけ。

似た名称のアプリが多いので、アプリの提供元が「SHARP CORPORATION」であることを確認。

「インストール」をタップするとアクセス権限の情報が表示されるので、「同意する」をタップすると、インストールが開始する。

使用方法

「ネットワークプリント」を利用するには、まず無料の会員登録が必要。
会員登録すると「ユーザー番号」が付与され、コンビニのコピー機でユーザー番号を入力すると、サーバ上に保存されたファイルにアクセスすることが可能になる。

PCの場合はアプリを使用せず、ブラウザで利用可能。
Web版 ネットワークプリントサービス

インストールした「ネットワークプリント」を開くとログイン画面になるので、「会員登録はこちら」をタップ。

「アカウント」の画面では「新規会員登録(無料)を行う」をタップ。

会員規約ほかのリンクを確認後、問題なければ「下記に同意する」にチェックを入れた後、「メールアドレスで登録」をタップ。

ログインIDになるメールアドレスを入力。

仮会員登録が完了したので、登録したメールアドレスを確認する。

「ネットワークプリントサービス」から「仮会員登録のお知らせ」というタイトルのメールが届いているので、本文のURLをタップして本登録を行う。

任意でニックネームとパスワードを設定。

マルチコピー機のログイン設定についてはデフォルトの「ユーザー番号のみ」がお手軽だが、セキュリティを強化したい場合は「ログイン名とパスワード」に変更して「次へ」。

本登録が完了し、「ユーザー番号」が発行され、本登録が完了。

印刷可能なファイル

印刷が可能なファイル形式はMS OfficeのWord(.docx)、Excel(.xlsx)、PowerPoint(.pptx)と、PDF、JPEG、PNGで、1ファイルのサイズ上限は10MBで、合計60MBまで登録可能。

文書ファイルの場合、出力用紙がB5/B4/A4だと1ファイルのページ上限は50ページ。A3は1ファイル30ページ。

ファイル保管期限は8日間になっている。

本体からの印刷

スマホ本体(SDカードを含む)に印刷するファイルが保存されている場合は、印刷するファイル形式に合わせて「ネットワークプリントサービス」の「画像を登録する」または「文書を登録する」をタップすると、デバイス内で印刷可能なファイルが一覧表示される。

一覧から印刷するファイルをタップすると登録画面になるので、下部の「+登録」ボタンをタップしてファイルをアップロードする。

文書ファイルの場合は用紙を選択してから登録。

アップロードが完了すると「登録受け付け」画面になり、「展開中」から「印刷できます」になればコンビニのコピー機で印刷可能。

オンラインストレージからの印刷

DropboxやGoogle Driveに保存しているファイルは、ローカル保存しなくても直接ネットワークプリントサービスへ送信できる。

各オンラインストレージのアプリを開き、印刷する書類の「︙」をタップしてメニューを開く。

Dropboxの場合は「エクスポート」、Google Driveは「コピーの送信」、OneDriveは「共有」→「ファイルの送信」をタップ。

展開されるアプリの候補に「ネットワークプリント」があるのでタップして選択。

文書ファイルの場合は、印刷する用紙サイズを選択し、必要に応じてオプションを指定したら「+登録」をタップしてファイルをアップロードする。

画像ファイルはそのまま登録。

「登録受け付け」画面で「印刷できます」になれば、コピー機で印刷可能。

コンビニでの印刷

ファイルを登録したら後は最寄りのコンビニに行き、コピー機を操作するだけ。
ちなみにコンビニに設置してあるマルチメディア端末「ロッピー」や「ファミポート」ではなく、使用するのはあくまでコピー機。

コピー機のメニュー画面には「ネットワークプリントサービス」の表示があるので選択。

次にスマホに表示されている「ユーザー番号」をコピー機に入力。

マイボックスの内容が表示されるので、出力するファイルとモノクロ・カラー、枚数などを指定して印刷。

枚数についてはネットワークプリントサービスで同じものを複数枚印刷するとコストが上がるので、取り敢えず全て1枚で出力し、後から出力したものをコピーしたほうが経済的。






クラウドプリント

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国内のAmazon Drive 容量無制限が終了

2017/11/22

日本に先駆けてAmazon Driveの容量無制限プランを展開していた米国Amazonが、要領無制限プランを終了したのは2017年6月。

米国のAmazonドライブ容量無制限プランが終了

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それから約半年、ついにとう言うか、やはりというか、日本の容量無制限プランの終了がアナウンスされた。

米国Amazonの容量無制限プランが廃止になった時点で、こうなることは予測できていたが、米国に比べ国内のAmazon Driveは価格設定を始め、後手後手になっていた感があり、2015年10月の時点で米国Amazonには年間60ドルで容量無制限プランが提供され、国内では1TBで年額4万円だった。
その後、2016年7月になってようやく国内で年額13,800円の容量無制限プランの提供が開始されたものの、約1年でサービス終了ということになる。



Bitcasa Drive、OneDrive、米国Amazon Driveと、容量無制限には裏切られてきたので、さすがに国内のAmazon Driveには手を出さなかったが、プライム会員であれば画像ファイルのみ容量無制限が提供されているので、それだけで十分かも。

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2016年1月にAmazonはプライム会員の特典として、画像のみ容量無制限のオンラインストレージサービス「プライムフォト」を開始した。 もともとAmazonには「Amazon Cloud Drive」というオンラインスト … 続きを読む

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Breeのオンラインストアが閉店するらしい

2017/11/16
2017/11/18更新

最近はソメスサドルにハマっているので、随分とご無沙汰のBreeのオンラインショップから閉店案内のメールが届いた。

ヌメ革のバッグや財布などでは名の通ったドイツのブランドだが、その本場ドイツから製品の提供が滞っており、安定供給できないのが閉店の理由らしい。
すでにZOZOTOWN、楽天などからも撤退しており、商品不足は切実だった模様。



営業は今月末まで。
11月17日からは会員先行のセールが実施され、一般のセールは28日から。
と、言っても17日の夕方には大半の商品が品切れになり、18日にはほぼ完売状態なので、会員先行セールのみで終わってしまう感じ。

メールの案内を見て久しぶりにアクセスしてみたら、ヌメ革製品がビックリするくらい少ない。

Breeの製品に興味がなくなり始めたのは、ヌメ革の日焼け済み商品を出し始めた頃から。
日焼けさせる手間が省けてお手軽なのだが、ヌメ革って日焼け作業も楽しみの1つだと、マニアックで偏屈な理由から敬遠しがちになり、更に追い打ちをかけるかのごとく、ヌメ革の新商品が尽くレディース向けになったので、自ずから足が遠のいていた。

また、Breeの製品は素材の質やデザインは良いものの、縫製に甘いところがあり、質実剛健なソメスサドルの製品と比較すると、しっかり手入れをして長く使い込むという点ではソメスサドルに軍配が上がってしまうのも、Breeから離れた原因の一つだったりする。

ただ、せっかくなので最後の手向けに日焼け済みのミニボストンを購入することにした。

翌日商品が届いた。。。。
日焼け済みの割には色白で、芯が入っていないため中の詰め物を取ってしまうとボストンの形状を維持できず、なんとも微妙なバッグになってしまう。
しかもボストンなのでマチが広く、普通に小物を入れた程度ではボストンの形状に膨らますのは困難だったり。。。

まぁ、ミニボストンではなく、なんか変な形のヌメ革バッグだと思って使うことにした。

ちなみに今後の製品の修理などはBreeジャパンのカスタマーセンターが実施するらしい。

【BREEカスタマーサービスセンター】
http://www.bree.jp/page/contactus
MAIL:info@bree.jp
TEL:03-5545-5996




 



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GIMPのインストールと使い方

GIMP(ギンプ)はAdobe Photoshopに比肩する非常に優れたフォトレタッチソフト。
無料で利用できるPhotoshopの代替えアプリとして人気があり、現在も開発が継続されている。
日本語にも対応しており、解説サイトも多く存在するので、本格的なフォトレタッチの入門ソフトとしてもオススメ。

システム要件

バージョン2.8.22現在(ステーブル版)

OS:Windows XP(SP3) /  Vista / 7 /  8(8.1)/ 10

ソフトの入手先

GIMP 公式ダウンロードページlink



GIMPのインストール

GIMP本体は日本語化されているがセットアップウィザードは日本語未対応。
ただ、アドウェア等のインストール項目はなく、デフォルト設定でインストールして問題ない。

ダウンロードページにはBitTorrentと通常のダウンロードリンクがあるので、通常は右側の「directly」を選択。
Free Downloard ManagerなどBitTorrentに対応したアプリケーションを利用しているなら、「via BitTorrent」をクリックするとBitTorrent経由でのダウンロードも可能。

ダウンロードしたインストーラーを起動すると、Windows10の場合はユーザーアカウント制御のメッセージが出るので許可し、セットアップウィザードの言語選択は「English」のまま「OK」。

GIMPのセットアップウィザードが開始。
インストール時の各設定についてはデフォルトのままで良いので「Install」をクリックしても問題ない。
「Install」を選択した場合、使用許諾書に同意したとみなされ、自動的にGIMPがインストールされる。

セットアップの内容を確認しながらインストールする場合は「Customize」をクリック。
個人的には「Customize」でセットアップすることを推奨。

「Customize」を選択するとEULA(利用許諾書)が表示されるので、問題なければ「Next」。

インストール先の指定。
特にこだわりがなければデフォルトのままでOK。

インストールするコンポーネントの選択。
これもデフォルトのままで「Next」。

ショートカットアイコンの作成。
Windows10ではクイックランチアイコンが省かれたので、デスクトップにショートカットアイコンを作成するには「Create a desktop icon」にチェックを入れる。

インストール内容を確認して「Install」をクリックすると、GIMPのインストールが開始する。

「Finish」でセットアップ完了。

インストールしたGIMPは起動時にフォントの読み込みを行うため、使用しているフォントが多いと初回起動時は時間がかかるが、次回からは設定を保持しているので起動時間は短縮される。

使用方法

GIMPの基本操作はAdobe PhotoShopと同じでツールボックスを使用し、他のインターフェイスも似ているので、PhotoShopの使用経験があれば抵抗はないはず。
ただ、フォトレタッチを初めて使用する際は、レイヤーの使用方法も含め慣れが必要で、はじめはツールボックスの各ツールの動きを把握するのが良いかも。

各ツールの詳細な説明については公式サイトの日本語解説ページを参照

GIMPはIllustratorやPhotoshopと同様、ツールボックスとワークスペースが分離しているが、現バージョンではシングルモードに対応したので、分離しているマルチウインドウが使いにくい場合は、上部メニューの「ウインドウ」→「シングルモード」を選択。

シングルモードにすると、ツールボックスやレイヤーがワークスペースに結合するので、1つのモニタで作業をする場合などにオススメ。

元に戻す場合は「シングルモード」のチェックを外すだけ。
また、誤ってツールボックスを消してしまった場合は、「ウィンドウ」→「「新しいツールボックス」で再表示できる。
新しいツールボックスにはツールオプションがないので、「ウインドウ」→「ドッキング可能なダイアログ」から「ツールオプション」を選択し、別ウインドウで開いたツールオプションのタブをツールボックスにドロップすると初期設定の状態に戻すことができる。
また、同じ要領で「ドッキング可能なダイアログ」から必要なウインドウを追加することも可能。

ファイルの追加

GIMPがサポートしているファイルは、一般的な画像ファイル「JPEG・GIF・ビットマップ・PNG・TIFF」のほか、PostScriptファイル(.ps / .eps / .gz)、Adobe Photoshopファイル(.pad / .pdd)、Corel Paint Shopファイル(.psp / .tub)Windowsのアイコンファイル(.ico)などのほか、AVIやAutodeskのflicなどの動画ファイルもサポートしている。
また、Adobe PDFファイル・RAWに関しては、開くことは可能だが、どうファイル形式での保存ができない。

既存の画像ファイルを開くには、ワークスペースへ画像をドロップするか、上部メニューの「ファイル」→「「開く/インポート」で、任意のファイルを指定、または「Ctrl + O」で任意の画像を指定する。

クリップボードにコピーした画像をGIMPで開く場合は「Ctrl + Shift + V」、または「ファイル」→「画像の生成」→「クリップボードから」を選択。

画像を新規ウインドウではなく、現在作業中の画像にレイヤーとして追加する場合は「Ctrl + Alt + O」で追加するファイルを選択、または「ファイル」→「レイヤーとして開く」を選択。

「開く/インポート」で複数の画像ファイルを開くとタブが追加される。

「レイヤーとして開く」と既存画像の上にレイヤーとして追加される。
また、既存のワークスペースに画像をドロップするとレイヤーとして追加される。

画像は「+」キーで拡大表示、「-」キーで縮小表示できる。

ファイルの保存とエクスポート

GIMPでファイルを通常保存するとGIMP独自の「.xcf」という拡張子を持つファイルとして保存される。

「保存」「名前を付けて保存」「コピーを保存」は全てGIMPファイル(.xcf)として保存され、JPEGやPNGなど他のファイル形式で保存する場合は「名前を付けてエクスポート」を選択。

画像のエクスポート画面が開くので、ファイル名の後に任意の拡張子を入力して「エクスポート」をクリック。
JPEGファイルで保存するなら「名称未設定.jpg」、PNGの場合は「名称未設定.png」になる。

拡張子が不明な場合は、画像エクスポートの画面下にある「ファイル形式の選択」を展開し、任意のファイルを形式を選択して「エクスポート」する。

ツールボックス

ツールボックスはGIMPを操作する基本となるツール。

ツールボックスはアイコンで表示され、アイコンにカーソルを当てると簡単な説明が表示される。

アイコンの下にある黒と白の四角は、現在の描画色と背景色を表しており、右上の小さな矢印をクリックすると描画色と背景色の入れ替えができ、黒または白の四角をクリックするとカラーパレットが表示され、色の変更が可能。

選択ツール

画像の切り取りやコピー、削除などの範囲を指定するための選択ツールは、左から「矩形(くけい)選択ツール」 「楕円選択ツール」「自由選択ツール(投げ縄選択ツール)」「ファジー選択」「色域を選択」「電脳はさみ」「前景抽出選択」「パス」がある。

矩形と楕円の選択ツールは、選択する範囲を対角線上にドラッグすると選択範囲が点線で表示され、「Alt + Shift」を押した状態でドラッグすると矩形ツールなら正方形、楕円ツールなら正円で範囲選択が可能。

選択範囲は後から修正が可能で、点線の上下左右いずれかのラインにカーソルを合わせると移動可能なマークが表示され、この状態でマウスをドラッグすると選択ラインを動かすことができる。

範囲選択後に「Shift」キーを押すとカーソルに「+」マークがつき、選択範囲を追加することができ、「Ctrl」キーを押すと「-」マークになり、選択範囲を削ることが可能。

選択範囲を移動したい場合は、カーソルを中央に持って行くと十字の矢印に変わるので、そのままドラッグすると選択範囲を移動可能。

「ファジー選択」「色域を選択」はいずれもクリックした部分の近似値を選択範囲にするもので、「しきい値」を増加させると判定基準が甘くなり、減少させると基準が厳しくなる。
選択範囲は「Ctrl」キーを押すと追加でき、「Shift」キーで削減可能。

特定の色のみ加工したり、背景色が均一の場合は背景選択後にコンテキストメニュー(右クリックメニュー)の「選択」から「選択範囲を反転」で被写体を切り取ったりできる。

画像の一部分を切り抜く際に便利なのが「電脳はさみ」。
境界部分を適当にクリックしていくと、自動計算して境界線を描いていく。
描いた境界線は後からドラッグすることで位置を修正できるので、より正確な境界線を選択可能。
電脳ハサミで境界線を描き終わったら、境界内をクリックすることでパスが選択範囲に変化する。

電脳ハサミで切り取ったものをコピーして、クリップボードから画像の生成を行うと、背景が透明の画像を作成できる。

「前景抽出選択」は電脳ハサミのように切り取る範囲を大まかに選択すると、抽出部分以外にマスクがかかる。
マスクのかかった抽出部分はブラシで塗りつぶして前景に追加していく。

抽出される前景部分のマスクがなくなり、抽出イメージが完成したら「Enter」キーで確定すると、前景部分が選択される。

似て非なるものが「自由選択」と「パス」。

自由選択ツール(なげなわツール)は境界部分をクリックしていくと直線を描き、ドラッグすると手書きラインを描くことができる。

パスは範囲選択だけでなく描画も可能で、上図赤枠部分のようにベジエ曲線を描くことができ、「パス切り」といって一般的な画像の切り抜き手法として使用される。
電脳ハサミや前景選択、自由選択ツールなどと異なり、確実に境界線を描くことができるため、背景と切り抜く範囲の区別がつきにくい素材などでも質の高い切り抜きが可能。

パス切りは画像を拡大表示し、境界線のやや内側をできるだけ滑らかに描いていくことと、1つ作業を戻すショートカット「Ctrl + Z」を使用するのがポイント。
パス切りは始点と終点を結合させる必要があり、「Ctrl」キーを押すとカーソルが2つの円が重なったものに変わるので、その状態で始点をクリックするとパスが結合する。

手っ取り早く切り抜きを行う場合は、パスを描いた後でコンテキストメニューから「選択」→「パスを選択範囲に」を選択すると、パス部分が選択されるため、選択範囲をコピーして「Ctrl + Shift + V」で新規画像として貼り付ければ出来上がり。

パスのベジエ曲線は操作に特徴があるので、はじめは思い通りのラインが描きにくいが、慣れるときれいなカーブが描けるようになる。

Photoshopのクリッピングパス

Adobe Photoshopでパス切りする際は、パスを切った後に「パスを保存」→「クリッピングパス」でパスを指定してPhotoshop EPSファイルで保存するのが一般的な手法として行われていたが、GIMPはEPS形式で保存はできるもののPhotoshop EPS形式はサポートしていないため、Photoshopファイル(psd)での保存になる。

パスを切った後にコンテキストメニューの「選択」→「パスを選択範囲に」で範囲選択した状態にし、続いて「レイヤー」→「レイヤーマスク」→「レイヤーマスクの追加」を選択。

「レイヤーマスクの追加」で「選択範囲」にチェックを入れて追加。

レイヤーマスクが実行されて背景が透明になるので、「名前を付けてエクスポート」でAdobe Photoshopのファイル形式(.psd)を指定して保存。

Adobe Illustratorで、作成したpsdファイルを「配置」すると、Photoshopのクリッピングパスで作成したファイルと同様に扱える。

スポイト・ズーム・定規・移動・整列・切り取り

「スポイト」は画像の色を抜き出し、描画色に設定される。

「ズーム」は画像の表示倍率変更ツールでクリックする度に拡大表示され、「Ctrl」キーを押すと縮小表示なる。ショートカットキーは拡大表示が「+」キー、縮小表示は「-」キー。

「定規」は指定範囲の距離と角度を計測するツール。

「移動」は画像・レイヤー・選択範囲などを移動する際に使用するツールで、移動ツールを選択するとカーソルに移動ツールと同じ十字アイコンが表示され、十字アイコンが表示された状態であればドラッグで移動が可能。
また、十字アイコンが表示されている状態でオブジェクトをクリックすると、キーボードの矢印キーでの移動も可能になる。

「整列」は複数のレイヤーに描かれたオブジェクトを揃えるのに使用し、指定した矩形領域の左辺、 中央の縦軸、 右辺、 上辺、 中央の横軸、 下辺に揃えることが可能。
※詳細は公式ページの「4.2.整列」を参照

「切り取り」は矩形で選択範囲を切り取るツールで、余白が多い画像や必要な部分だけを抜き取るのに便利で、切り取る範囲を選択して「Enter」キーで確定する。

変形ツール

画像変形は6種類で、左から「回転」「拡大・縮小」「剪断変形(せんだんへんけい)」「遠近法」「鏡像反転」「ケージ変形」。

「回転」は画像を回転させるツールで、ツール選択後に画像をクリックすると画像にグリッドが表示され、回転の設定画面が開く。
回転は設定画面で角度を入力するか、画像を直接ドラッグして回転させ、設定画面の「回転」をクリックして確定する。

「Ctrl」キーを押しながらドラッグすると15度刻みで回転させることができる。

「拡大・縮小」も「回転」と同様にツール選択後、画像をクリックするとグリッドが表示されるので、直接画像をドラッグして拡大・縮小を行うか、設定画面の幅・高さの数値を変更し、「拡大縮小」をクリックして確定する。

拡大縮小を行う際、幅と高さの比率を固定する場合は、設定画面の幅と高さの項目にあるチェーンのアイコンをクリックし、連結状態にしてから変形を行う。

また、設定画面の幅・高さの数値は変形前に直接編集できないが、画像を一旦直接ドラッグして変形させると、数値の直接入力が可能になる。

「剪断変形(せんだんへんけい)」は画像を「ひし形」に変形させるツール。
「回転」「拡大縮小」と同様、ツール選択後に画像をクリックして変形を行う。

「遠近法」は画像の四隅を編集することで遠近感を与えるツール。

「鏡像反転」は左右反転と上下反転が可能で、ツールオプションの「反転の向き」の箇所で「水平」または「垂直」を選択する。

「ケージ変形」はケージで囲んだ部分のみを変形させるツールで、部分的な拡大縮小などが可能。

文字入力

画像に文字を追加するツールで、入力した文字は新規レイヤーとして追加される。

文字色はツールボックスの描画色ではなく、文字入力のツールオプションで変更。

入力後の文字列を修正する場合は、修正する文字列のレイヤーを選択し、文字入力ツールを選択後に、修正する文字列をクリックする。
また、文字を移動させる場合も、文字のレイヤーを選択後に、移動ツールを選択し、カーソルが「指差し」アイコンから「移動ツール」のアイコンに変化する箇所でドラッグするか、クリックして文字列を選択後にキーボードの矢印キーを使用する。

描画ツール

描画関連のツールは左上から「塗りつぶし」「ブレンド」「鉛筆で描画」「ブラシで描画」「消しゴム」「エアーブラシ」「インクで描画」「スタンプ」「修復ブラシ」「遠近スタンプで描画」「ぼかし/シャープ」「にじみ」「暗室」で、いずれもツールオプションで設定を行う。

「塗りつぶし」は色やパターンで指定した範囲を塗りつぶすツール。
ツールオプションで「塗りつぶす範囲」を「選択範囲」と「類似色領域」から選択でき、類似色領域の場合は「しきい値」で範囲の調整が可能。

「ブレンド」はグラデーションツールで、選択範囲にツールオプションで指定したグラデーションをかける。
グラデーションをかけるには、ブレンドツールを選択し、グラデーションをかける方向に沿ってドラッグする。その際、「Ctrl」キーを押したままドラッグすると直線が描ける。

上図の青ラインは上から「鉛筆」「ブラシ」「エアーブラシ」「インク」で、鉛筆とブラシはツールオプションで使用する「ブラシ」によってはほとんど同じになるなど、描画方法は様々。

描画に関しては文字と異なり、新規レイヤーに描かれるのではなく、画像に直接描いていくため、描いた直後は「Ctrl + Z」で元に戻せるが、後からの修正は困難なため、場合によってはレイヤーを追加するなど注意が必要。

「ぼかし/シャープ」「にじみ」「暗室」も鉛筆などと同様、作業内容によってツールオプションでブラシの使い分けが必要。

 

ブラシの追加

GIMPはGIMP用のブラシだけでなく、Photoshop用ブラシも利用できるため、公開されている様々なブラシを使用することで、表現の幅が大きく広がったりする。

上図は redheadstock という海外サイトで公開されているデジタルメイク用の「ツケマ」ブラシ。

Photoshop用のブラシは「ABRファイル」。

GIMP用のブラシは「GIMP brush」。

ブラシファイルは「Cドライブ」→「Usersフォルダ」→「ユーザー名フォルダ」→「.gimp-2.8」の中にある「Brushesフォルダ」へ移動。

ファイルを移動したら「ブラシ」のタブにある「▶」からメニューを展開して、「ブラシのメニュー」→「ブラシの更新」で、移動したブラシを認識する。
もちろんGIMPを再起動するのもあり。

様々なブラシが公開されているので何かと便利だったりする。




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Google カレンダーの設定と使い方

2017年10月にWEB版のデザインが一新されたGoogleカレンダーは、シンプルで使い勝手の良いスケジューラーで、Gmailとともに代表的なGoogleのクラウドアプリケーションでもある。

もともとはブラウザでアクセスして利用するものだったが、スマホの普及によりアプリが提供され、PCとスマホでスケジュールを共有でき、リマインダーや簡単なToDoリストも備わっているので何かと重宝する。

ただ、スケジュール管理は置かれている状況や環境によって使い方が異なるので、自分なりの使い方を模索する必要があったりする。

システム要件

GoogleカレンダーがサポートしているブラウザはGoogle Chrome、Firefox、IE、Edge、Safariの最新版と、その1つ前のバージョンで、CookieとJavaScriptは有効になってることが前提条件。

※ブラウザに関しては最新バージョンの使用を推奨。

ソフトの入手先

モバイル版ならGoogle Playなどからアプリをダウンロードできるが、PC版には専用のアプリは存在せず、ブラウザからアクセスして使用する。

Googleカレンダー



GOOGLEアカウント

Gmailを使用するにはGoogleアカウントが必須なので、アカウントを持っていない場合は、事前にGoogleアカウントを取得しておく。

Googleアカウントの取得と設定

GoogleアカウントはGoogleが提供しているGmail、YouTube、Google+、Chrome、Google Drive、カレンダーなどの各サービスを利用する際に必要で、1つのアカウントで全てのサービスを利用 … 続きを読む

使用方法

PCでGoogleカレンダーを利用する場合は、Gmailと同様にブラウザでGoogleカレンダーへアクセスする。

※2017年11月現在、Googleカレンダーは旧デザインと新デザインが選択可能で以下は全て新デザインの画像。
旧デザインから新デザインへは従来のカレンダーに表示されている「新しいカレンダーを試す」をクリックすると更新される。
元のデザインに戻す場合は、右上のギアアイコンから「従来のカレンダーに戻す」を選択。

カレンダーへはGoogleのトップページ「https://www.google.co.jp/」の右上に表示されるメニューから選択するか、直接「https://calendar.google.com/」にアクセスする他、使用しているブラウザのプラグインやアドオンなどでGoogleカレンダーを追加することも可能。

Google Chromeを使用しているなら「アプリ」からもアクセスできる。

PCでカレンダーを使用する場合、Googleカレンダーにログインした状態でブックマークに追加しておくのが一般的。

Google Chromeはカレンダーを開いた状態で、タブのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「タブを固定」、Firefoxの場合は「タブをピン留め」しておくと便利。

カレンダーの表示形式

Googleカレンダーは「日」「週」「月」「年」「カスタム」の表示形式があり、デフォルトではカスタムビューは「4日」になっている。

「日」「週」「4日」の場合は縦にタイムラインが表示され、「月」「年」は紙のカレンダーと同じ表示になる。

「週末を表示する」のチェックを外すと土曜日と日曜日が非表示なる。

「週」の場合は「週末を表示する」にチェックが入っていると、日曜日始まりで土曜日までが表示され、「今日」の箇所は色付きで、現在の時間が赤いラインで示される。
一方、カスタムビューで7日に設定すると、今日から先7日間が表示される。

全般設定とGmailからの自動登録

カスタムビューや通知のオンオフ、タイムゾーンなど、カレンダー全体の設定は「全般設定」で行う。

カレンダーの右上にある「ギア」アイコンをクリックして「設定」を選択。

デフォルトではGmailからフライトの予定などが自動的に追加される設定になっているので、不要であれば「Gmailからの予定」の「自動的に追加」にチェックを外しておく。

現在のところGmailから追加される予定は、全てデフォルトのメインカレンダーに登録され、登録された内容の変更はできないので、編集が必要な場合は自動登録された予定を「その他の操作」で他のカレンダーへコピーし、自動登録された予定を削除するという手間がかかるものの、はじめから入力するよりは効率的かも。

予定の作成

予定の作成は予定を追加する日時の箇所をクリックするか、右下の「+」アイコンをクリック。

予定を追加する日時の箇所をクリックすると、タイトルと時間のウインドウが開くので、タイトルに予定を入力し、任意の時間を設定したら「保存」。
※リマインダーについては後述

入力ウインドウの「その他のオプション」もしくは「+」アイコンをクリックすると、「繰り返し」「場所」「通知」「公開設定」「説明」などが編集できる。
また、作成した予定をダブルクリックしても詳細画面が開く。

「繰り返し」は毎日・毎週・毎月・毎年のほか、カスタム設定で隔週など反復する予定の場合、その都度入力せずとも設定した終了日まで予定が自動入力される機能。

デフォルトで「繰り返さない」になっている箇所のドロップダウンリストから「カスタム」を選択すると、繰り返しの終了日や繰り返す回数、隔週の設定が可能。

「場所の追加」は住所を入力するほか、ランドマークを入力すると住所が自動表示される。

場所を追加しておくと、予定をクリックして表示されるウインドウに情報が追加され、先頭のアップアイコンをクリックするとGoogleマップが開く。

初めての訪れる場所など、事前に場所を追加しておくと、現地で場所がわからない時、スマホで目的地を表示させて経路を調べることができるので結構便利。

「ビデオハングアウトを追加」を有効にすると、予定に「ハングアウト」が追加され、クリックするとビデオ通話が開始する。

ハングアウトを利用したビデオ会議など、組織的にGoogleのグループウェアを導入している際に使用する項目。

「通知」は指定した日時にメッセージかメールを送信するリマインダー機能。
デフォルトでは30分になっているが、任意の時間に変更が可能で、オフにする場合は「✕」で削除する。

「通知」はブラウザのメッセージと、スマホでもGoogleカレンダーを利用していた場合はプッシュ通知で表示され、「メール」にすると指定日時に予定を告知したメールを受信する。

ブラウザを閉じた状態では通知を確認できないので、通知はあくまでもスマホでGoogleカレンダーを利用していることが前提。
PCで予定を告知を行う場合はメールを推奨。

追加するカレンダーと表示するカラーを選択。

デフォルトではカレンダーは1つで、アカウントで使用しているメールアドレスが表示される。

ブリーフケースのアイコンで、「予定あり」「デフォルトの公開設定」になっている項目は、カレンダーを共有設定している場合に使用するもので、予定の内容を閲覧する権限がない共有ユーザーに対して、入力した予定を「予定あり」と表示するのか「予定なし」と表示するのか指定する。
公開設定に関してはデフォルトで「非公開」になっているので、他のユーザーと共有するには後述の共有設定が必要になる。

説明欄はフリースペースなので、予定に関連した情報などの入力に使用する。

カレンダーの追加

デフォルトで設定されているカレンダーは、「マイカレンダー」として「自分のアカウント」と「リマインダー」「誕生日」と、「他のカレンダー」として「日本の休日」があり、カレンダーは追加が可能。

カレンダーは予定作成時に色分けができるので、1つのカレンダーでも分類は可能だが、他のユーザーと共有したり、仕事とプライベートを区別するなど、複数のカレンダーを使い分けると管理がし易い。

「友達のカレンダーを追加」では、Googleカレンダーと同一アカウントのGoogleコンタクトにメールアドレスが登録されている人が表示されるが、当然ながら本人からカレンダーの閲覧権限を付与されない限り、追加することは出来ない。

また、カレンダーのチェックを外すと、該当のカレンダーが非表示なる。

新しいカレンダーを追加する場合は、「友達のカレンダーを追加」の横にある「+」をクリックし、表示されるメニューから「新しいカレンダー」を選択。
または、カレンダー右上の「ギア」アイコンから「設定」を選択し、左ナビゲートメニューから「カレンダーを追加」→「新しいカレンダー」を選択。

ウインドウが開いたら「名前」にカレンダーのタイトルを入力し、任意でカレンダーの説明を加えて、「カレンダーを作成」をクリックすると、作成したカレンダーが「マイカレンダー」に追加される。

自身のアカウント名になっているカレンダーの表示を変更するには、「マイカレンダー」のカレンダーにマウスオーバーした際に表示される「︙」をクリックし、メニューから「設定と共有」を選択。
また、このメニューで該当カレンダーの基本色を変更できる。

「新しいカレンダー」作成時と同じウインドウが開くので任意の名前に変更。
変更は自動保存される。

編集が完了したら左上にある「設定」横の「←」をクリックしてカレンダーに戻る。

追加したカレンダーは予定作成時にリスト表示され、選択したカレンダーに予定が追加される。
そのため上図の「Works」を共有し、「Personal」が非公開の場合、Personalに追加した予定を閲覧できるのは自分のみになる。

リマインダーとToDoリスト

Googleカレンダーには「リマインダー」か「ToDoリスト」を追加でき、デフォルトではリマインダーが設定されている。

リマインダーとは「お忘れ防止通知」のことで、通常の予定は実行しようがしまいが関係なく、指定時間が過ぎると自動的に完了してしまうが、Googleカレンダーのリマインダーは「完了」にしない限り毎日表示されることになる。

一方のToDoリストは仕事効率化では欠かせない「やることリスト」。
やるべきことを常にリストアップし、優先順位を変更させることで、今やるべきこと、次にやるべきことを確認できる、シンプルなビジネスツール。

リマインダーもToDoリストも「やるべき事」の予定という点は同じなので、後はどちらが自分のスタイルに合っているかの問題。

リマインダーとToDoリストを切り替えるには、「マイカレンダー」の「リマインダー」にマウスオーバーし、表示される「︙」をクリックして、メニューから「ToDoリストに切り替える」を選択。

リマインダーを追加するには、カレンダーの空いてる時間枠をクリックし、開いたウインドウの「予定」を「リマインダー」に変更して、タイトルと時間を入力して「保存」。
作成したリマインダーはPCのGoogleカレンダーでも、スマホのGoogleカレンダー アプリでも表示される。

通常の予定のようにカレンダーの「+」や「詳細オプション」の編集画面はなく、登録された「予定」を「リマインダー」に変更することもできない。

リマインダーは「完了」にしないと翌日に繰り越されるため、予定が終了したら該当のリマインダーをクリックし、表示されるウインドウの「完了」をクリック。

完了したリマインダーは「完了済み」として時間枠外に表示される。

カレンダーをToDoリストに切り替えた場合、ToDoリストは右枠にあるタブをクリックして表示する。

ToDoリストはタイトルだけの入力でも可。
期限を指定する場合は「>」をクリック。

期限の指定とフリースペースが表示されるので任意で入力。

ToDoリストの期限は日付のみ指定でき、時間の指定は不可。
期限を指定したToDoリストは、期限日の時間枠外に表示される。

ToDoリストはGmailと共有できるものの、スマホのアプリではGoogleカレンダー、Gmailともに表示されないデメリットがある。

Googleコンタクトの誕生日

マイカレンダーの「誕生日」カレンダーは、Googleコンタクト(連絡先)と連動しており、Googleコンタクトに登録した人の誕生日、もしくは登録した人がGoogle+で公開している誕生日がカレンダーに表示される。

誕生日カレンダーの設定を変更するには、誕生日カレンダーにマウスオーバーし、「︙」をクリックしてメニューから「設定」を選択。

表示する誕生日を「Google+と連絡先」にするか「連絡先のみ」にするか選択できる。

Googleコンタクト(連絡先)に誕生日が入力されていると自動的に表示されるので、うっかり忘れてしまうのを防止できたりする。

カレンダーの共有と統合

カレンダーの共有には「一般公開」「限定公開」があり、他のアプリケーションからのアクセスやウェブページへの埋め込みなどのコードも取得できる。

共有設定はマイカレンダーから共有するカレンダーにマウスオーバーし、メニューから「設定と共有」をクリック。

カレンダーを一般公開するには、「一般公開して誰でも利用できるようにする」にチェックを入れ、閲覧権限を選択するだけ。

一般公開なので、共有するカレンダーが自身のアカウント(最初から登録されているカレンダー)のものは、自分のメールアドレスをGoogleコンタクトに登録しているユーザーが、「友達のカレンダーを追加」で簡単に追加できるので、公開設定するカレンダーの選択は慎重に。

通常、一般公開する場合は共有用に新しく追加したカレンダーを使用し、「共有可能なリンクを取得」からカレンダーへアクセスするURLを取得し、カレンダーを共有する相手にURLを教えるのが定石。

共有カレンダーのURLを入手したら、直接ブラウザで開くことができ、自身のGoogleカレンダーに取り込む場合は「マイカレンダー」の「友だちのカレンダーを追加」のメニューから「URLで追加」を選択し、URLを入力して「カレンダーを追加」をクリックすれば、「他のカレンダー」に追加される。

カレンダーを一般公開せず、特定の人物と共有するには、「特定のユーザーと共有」の項目にある「ユーザーを追加」をクリックし、共有する相手のメールアドレスを入力し、付与する権限を選択して「送信」。

送信したカレンダーは相手のGoogleカレンダーの「他のカレンダー」へ自動的に追加される。

一方的に自分のカレンダーを相手に送信できるが、カレンダーが勝手に追加された相手は該当カレンダーを「✕」で登録解除することが可能。

「カレンダーの統合」では一般公開しなくてもカレンダーにアクセス可能なURLの取得や、ウエブページにカレンダーを埋め込むiframeのコード、サードパーティ製のアプリからカレンダーにアクセスを可能にするURLなどが取得できる。




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Google 連絡先(コンタクト)の設定と使い方

Googleコンタクト(連絡先)はGmailに付随していたアドレス帳が進化したもので、Googleアカウントで紐付けされた各サービスで共用できる。

Androidを搭載したスマホでは電話帳として利用でき、クラウド型のメリットとして、スマホが破損してデータ復旧が不可能になっても、新しいスマホでGoogleアカウントにログインすることで電話帳が復旧する。

システム要件

Gmailと同様なので、サポートしているブラウザはGoogle Chrome、Firefox、IE、Safariの最新版と、その1つ前のバージョンになる。

※ブラウザに関しては最新バージョンの使用を推奨。
※CookieとJavaScriptは有効になってることが前提条件。

Googleコンタクトに登録できる連絡先は最大25,000件で、容量は20MB(写真は含まず)。
連絡先に登録できるフィールドは最大で500個、「メモ」を除く各フィールドの最大文字数は1024になっている。

ソフトの入手先

PCで利用する場合は専用のアプリは存在せず、

ブラウザからアクセスして使用する。



GOOGLEアカウント

Googleコンタクトを使用するにはGoogleアカウントが必須なので、アカウントを持っていない場合は、事前にGoogleアカウントを取得しておく。

Googleアカウントの取得と設定

GoogleアカウントはGoogleが提供しているGmail、YouTube、Google+、Chrome、Google Drive、カレンダーなどの各サービスを利用する際に必要で、1つのアカウントで全てのサービスを利用 … 続きを読む

使用方法

2015年3月に「連絡先」が刷新されて「コンタクト」になり、更に「Google連絡先」に名称が変わったが、元の「連絡先」がアップグレードして「コンタクト」になったわけではなく、「連絡先」をベースにして今っぽく表示(プレビュー)したのが「コンタクト」で、コンタクトだと分かりづらいので「Google連絡先」になった感じ。
そのため「コンタクト(Google連絡先)」には「プレビュー版」という表記があり、プレビューを終了すると「連絡先」が表示される仕様になっている。

以下、名称がややこしいので旧バージョンを「連絡先」、新バージョンは「Google連絡先」ではなく「コンタクト」にしている。

「コンタクト」はPC版もAndroid版もほぼ同じ仕様で、「連絡先」と比較すると「敬称」などの項目が割愛され、よりシンプルで使いやすくなっており、ほぼ「連絡先」の存在は無視してもよいのだが、登録したデータのインポートやエクスポートなど、「連絡先」からしか実行できない機能もある。

Androidアプリの「連絡帳」については下記を参照。

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「コンタクト」へアクセスするにはGmailの左上にあるドロップダウンリストから「連絡先」を選択。

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初回アクセス時のみ「コンタクト」の特徴が表示される。
デフォルトで「プレビュー版」が表示される。

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大きな特徴が「ユーザー自身が公開している詳細情報も表示」されること。

これはGoogle+で公開設定にしている項目やプロフィール画像など、ユーザー自身が公開設定している項目は、メールアドレスなどから紐づけされ、連絡先カードに追加される。

連絡先の登録

連絡先の登録そのものは他のアドレス帳と変わりない。

GmailやアプリからGoogleコンタクトへアクセスし、新規登録する場合は、Androidの連絡帳で見かける をクリック。

登録カード開く。
名前が空欄でもメールや電話番号など、1項目でも入力されていればカードは保存可能。

登録は必要項目を重力して「保存」するだけ。
基本項目のみ場合、「名前」順で並び替えが行われるので、漢字の場合は五十音で「他」の扱いになり、並びも正確ではないため、「ふりがな」を入力したほうが見やすくなる。
ただし、「連絡先名」を入力すると、「ふりがな」よりも並び替えで優先されるので注意が必要。

「もっとみる」をクリックすると縦スクロールが可能になり、「フリガナ」「ニックネーム」「連絡先名」「誕生日」「日付」「ウェブサイト」「パートナー関係」「IM」「インターネット通話」「カスタムフィールド」が追加される。

「連絡先名」は旧バージョンで「並べ替えに使用する名前」と表記されていたもので、実際に表示される名称になる。
姓名で「田中某」、連絡先名を「XX商事 田中」とすれば、連絡先には「XX商事 田中」と表示され、並び替えの際に最優先項目になる。

連絡先の修正

連絡先の修正は一覧画面から行う。

一覧画面で修正する連絡先へマウスカーソルを合わせると、右側に編集を意味するペンのアイコンが出現するので、それをクリックすると連絡先登録時のウインドウが表示される。

連絡先の削除と除外

大きく改善されているのが連絡先の削除と除外の項目で、以前の表記よりも格段にわかりやすくなった。
もともと「連絡先」の「My コンタクト」が、プレビュー版では「すべての連絡先」と表記され、削除コマンドも「すべての連絡先リストから削除」と「削除」だったため、意味合いが混同しがちだった。
そもそも「すべての連絡先」が「登録された連絡先全て」ではない時点でややこしかったが、現バージョンでは「連絡先」に変更され、「削除」と「除外」で処理が明確になっている。

連絡先を単体で削除するには、一覧表示から削除する連絡先の右端にある「︙」をクリックして「削除」を選択。

「連絡先から除外」と「削除」の違いは、「削除」を選択すると連絡先が完全に削除され、「連絡先から除外」は単に属しているカテゴリーから外すだけの操作で、連絡先そのものは残った状態になる。

複数の連絡先を一括して削除するには、取り敢えず削除したい連絡先の先頭にある写真部分にマウスカーソルを合わせ、チェックボックスにチェックを入れる。

1つの連絡先にチェックを入れると、全ての連絡先の先頭部分がチェックボックスの変わるので、後は削除する連絡先にチェックを入れ、上部の「︙」から「連絡先から除外」または「削除」を選択する。

また、表示されている全ての連絡先を選択するには、1件の連絡先を選択後に、上部に表示される「1件を選択中」の▼をクリックして「すべて選択」をクリック。
同様に全選択を一括解除するには「選択を解除」をクリックする。

連絡先を削除せず、「連絡先から除外」すると、アドレスのデータは登録されたまま非表示状態になるが、左ナビゲーションの「もっと見る」にある「その他の連絡先」に保存されている。

「連絡先から除外」されたカードは、「その他の連絡先」でカードを編集状態にして、上図赤枠のアイコンで「連絡先」に戻すことができる。

変更・削除の復元

登録した連絡先は30日以内であれば復元が可能。
ただし、全ての連絡先が指定した日時に戻るため、期中に複数の編集を実行している場合は注意が必要。

この機能があるおかげで、恋人と喧嘩して怒りに任せて削除した連絡先も、30日以内であれば復元できるが、やり直すなら早いに越したことはない。

復元するには左ナビゲーションの「変更を元に戻す」をクリック。

選択項目は「10分前」「1時間前」「昨日」「1週間前」「カスタム」があり、日時を指定する場合はカスタムを選択。

復元して予想以上に変更された場合は、「10分前」に再度復元すれば直近の状態に戻るので安心。

ラベル管理

登録した連絡先は任意に作成した「ラベル」をつけることでカテゴリー分けが可能。

ラベルを作成するには「+ラベルを作成」をクリックして任意の名称を入力する。
任意の並び順にしたい場合は、先頭に番号やアルファベットを振ればOK。

新規登録の際にラベルを追加する場合は、登録データ保存後の確認画面で「︙」をクリックすると、登録されたラベルのリストが出るので追加するラベルを選択する。

一覧表示からグループを変更する場合は、該当の連絡先にチェックを入れ、上部メニューにある「ラベル」アイコンをクリックして任意のラベルをチェックする。

重複連絡先の統合

デフォルト設定ではGmailを使用していると送信したメールのアドレスが自動で「連絡先」の「その他の連絡先」に追加されるため、同じアドレスを新規登録すると重複登録になってしまう。
散在した重複アドレスを探すのは面倒この上ないが、Googleコンタクトには重複アドレスの統合機能がある。

左ナビゲーションメニューから「重複」をクリック。

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重複と思われるデータが検索されるので、必要に応じて「統合」をクリックする。

重複データはメアドや電話番号でリストアップされているようで、氏名が異なっていても重複データとして検出される一方、重複しているのに検出されないケースもある。

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手動で連絡先を統合するには、一覧表示で統合する連絡先にチェックを入れ、上部メニューにある「統合」アイコンをクリックする。

「連絡先」の表示と編集

「連絡先」には「敬称」という項目があるのだが、「プレビュー版」には該当項目がなく、他にも「プレビュー版」では省略されている項目があり、連絡先のインポートやエクスポートも「連絡先」から実行する必要がある。

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「連絡先」に戻すには、左サイドメニューにある「もっと見る」をクリックして、隠れているメニューを表示させる。

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「コンタクのプレビューを終了」をクリックすると「連絡先」が表示される。

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一旦プレビュー版を終了して「連絡先」にすると、プレビュー版に戻さない限り、次回からのアクセス時は従来の「連絡先」で表示される。

プレビュー版に戻すには、左サイドメニューにある「コンタクトのプレビュー版を試す」を選択。

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「連絡先」の一覧表示で編集する対象をクリックする編集ウインドウが開く。

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名前の詳細を編集するには表示されている名前の後ろにある「…」をクリック。

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プレビュー版では編集できない「敬称」の振り分けも可能。

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表示されていない項目は「追加」をクリックして、任意の項目を選択して追加。

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「グループ」は上部にあるグループアイコンから選択。

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連絡先を削除するには、該当の連絡先にチェックを入れ、上部メニューの「その他」から「連絡先を削除」をクリック。

インポートとエクスポート

Googleコンタクトは他のアドレス帳から吐き出したCSVファイルをインポートしたり、Googleコンタクトの連絡先をCSVファイルで吐き出すことができるが、いずれもプレビュー版からは実行できなため、表示を「連絡先」に変更する必要がある。

contact030

CSVファイルのインポートは、「連絡先」の左サイドメニューから「連絡先をインポート」を選択するか、上部メニューの「その他」から「インポート」を選択。

contact031

インポートのウインドウが開くので、「ファイル選択」をクリックしてインポートするCSVファイルを選択後に「インポート」をクリックする。

contact032

「連絡先」のデータをエクスポートする場合は、上部メニューの「その他」から「エクスポート」を選択。

登録されているデータから任意の連絡先のみをエクスポートする場合は、該当の連絡先にチェックを入れておく。

contact033

エクスポートのウインドウが開く。
エクスポートする内容は「チェックした任意の連絡先」「グループ」「すべて」の3択。

次に任意のエクスポート形式を選んで「エクスポート」をクリックで完了。

送信メールの自動登録機能

Gmailを使用してメールを送信すると、「連絡先」に登録されていないアドレスは初期設定で自動的に登録され、メール作成時の宛名入力でオートコンプリート機能が有効になる。

contact038

プレビュー版の左サイドメニューにも「その他の連絡先」という項目はあるものの、プレビュー版からはアクセスできないため、プレビュー版を終了してからアクセスする必要がある。

contact039

送信アドレスの自動追加を無効にするには、Gmailの右上にあるギアアイコンをクリックして設定画面を開き、「全般」タブにある「連絡先を作成してオートコンプリートを利用する」の項目を「手動で連絡先を追加する」に変更して「保存」する。

まめに連絡先を登録するなら、自動追加を有効にしているとアドレスが重複する可能性が高くなるので、無効にしておくのがオススメ。
Gmail使用時に宛名のオートコンプリートで登録した連絡先の他に、同一のアドレスが表示されるようなら重複している。

氏名の敬称

プレビュー版の「名前」を入力する際、「姓」と「名」の間にスペースを入れると、自動で姓と名に振り分けて登録され、スペースを入れなければ全て「名」で登録されるが、プレビュー版には「敬称」を追加する項目はない。
contact021プレビュー版で敬称を入れる場合、「姓」「名」「敬称」の間にスペースを入れると、一覧では「田中 某 様」と正しく表示されるが、連絡先カードの編集画面では「田中 様 某」になってしまう。
これは「連絡先」が「姓」「名」「ミドルネーム」として振り分けているからで、プレビュー版では「様」や「役職」などを「敬称」に振り分ける術がない。

contact022

「名」と「敬称」が逆転するのが気持ち悪いので、「名」と「敬称」を続けて入力すると、当然ながら「連絡先」での振り分けは「名」の項目に敬称が入ってくる。

ただ、「連絡先」には「敬称」の項目が用意されているので、「敬称(名前の後)」に「様」を持ってくると、プレビュー版でも「田中 某 様」と表示され、「連絡先」でも「姓」「名」「敬称」と正しく振り分けが行われる。

contact023

「連絡先」からcsvファイルをエクスポートすると、氏名の表示には敬称を含めた氏名「Name」と「姓」「名」「ミドルネーム」「敬称」の各項目が確認できる。

個人的には是非ともプレビュー版にも「敬称」の項目を追加して欲しいのだが、そもそもメールの宛先に敬称を追加している人はほとんど見かけない。
メールを送信するとアドレス帳の表記名で相手に届くため、手紙の感覚なら敬称があった方が良いと思うのだが、こうした気遣いは「無駄」として風化しているのが現状。

日常的な使用ではプレビュー版の編集機能で十分だが、プレビュー版が「連絡先」を表示させていることを理解していると、Googleコンタクトはより便利に使えたりする。






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Media Player Classicのインストールと使い方

Media Player Classicは古くからWindows Media Playerの代替アプリとして人気があり、軽く操作性も良いので無料のメディアプレーヤーとしては定番。
DVD-Videoの再生に対応しており、一般的なコーデックを使用した動画・音声ファイルであれば問題なく再生できる。

現在はオリジナルのMedia Player Classicの更新が止まり、派生版の「Home Cinema」とHome Cinemaから分裂した「Black Edition」が開発されていたが、2017年7月に「Media Player Classic – Home Cinema」がバージョン1.7.13をリリースと同時に、開発者の減少が原因で最後のリリースになることを発表したため、今後はMedia Player Classic Black Edition(MPC-BE)のみ開発が継続されることになる。

Home CinemaとBlack Editionは操作性で大きな違いはないものの、Black EditionがHome Cinemaの拡張版といった感じで、Home Cinemaでは未実装の機能が付加されている。
ただし、Blu-rayディスクは再生できないので、Blu-rayを再生する場合は下記のPlayerを参照。

Leawo Blu-ray Playerのインストールと使い方

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システム要件

MPC-BE バージョン1.5.1現在
MPC-HCバージョン1.7.13現在

OS:Windows XP(SP3)/ Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10

ソフトの入手先

MPC-HCは公式サイトがあるが、MPC-BEは公式サイトが存在しないため、「Source Forge」や「OSDN」などのダウンロードサイトから入手することになる。

Media Player Classic – BE ダウンロードページ(OSDN)

Midia Player Classic – HC 公式ダウンロードページ



Media Player Classic-BEのインストール

MPC-BEはMPC-HCから派生したものなので、インストール方法も操作性もほぼ同じ。
いずれもセットアップ時にアドウェア等のインストール項目もなく、基本的にデフォルト設定でインストールして問題ない。

「Source Forge」からだとMPC-BEの64ビットバージョンしかダウンロードできなかったので、OSDNのダウンロードページから使用している環境に合わせて32ビットなら「MPC-BE x86」、64ビットなら「MPC-BE x64」のInstaller Zipをダウンロードする。

MPC-HCの場合はも同様にダウンロードページから32ビット版もしくは64ビット版のインストーラーをダウンロード。

ダウンロードしたZIPファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)「すべて展開」で解凍したら、フォルダ内のインストーラーを起動する。

Windows10の場合はユーザーアカウント制御のメッセージが出るので変更を許可。

セットアップの言語選択は「日本語」のまま「OK」をクリック。

使用許諾契約書を確認して問題なければ「同意する」にチェックを入れて「次へ」。

インストール先の指定も特にこだわりがなければデフォルトのまま「次へ」。

インストールするコンポーネントの選択もデフォルトのまま「次へ」。

スタートメニューのショートカットもデフォルトのまま「次へ」。

デスクトップアイコンの作成。
複数のアカウントでPCを共有している場合は、全てのユーザーのデスクトップにアイコンを作成するか、自分のデスクトップのみか選択。

インストールの設定を最終確認して問題なければ「インストール」。

セットアップ完了。

使用方法

シンプルなプレーヤーなので基本操作は至って簡単。

 

メニューバーの「ファイル」から対応する項目を選択して、再生するメディアを選択しても良いのだが、MPCに再生するメディアをドラッグ・アンド・ドロップするのがお手軽。

「DVD/BDを開く」という項目はあるが、再生できるBlu-rayディスクは保護のかかっていないディスクのみで、映画などAACSでプロテクトのかかったディスクは前述の通り再生できない。

再生できるのはAVI・MPEG・MPEG-TS・DVD-Video・Matroska・WebM・MP4・Quick Time Movie・3GP・3GP2・Flash Video・Ogg・Real Media・Id Software Vodeo・Windows Media Player・Smacker・FLIC Animation・DirectShow Media・Shockwaveなどで、MPC-BEのほうがMPC-HCよりも対応してるコーデックはわずかに多いが、一般的な用途であれば大差はない。

MPC-HCはもともとISOファイルの直接再生に対応していなかったが、現バージョンでは再生可能。
ただし、字幕が正しく表示されなかったり、本編の再生時間を正しく認識せず、シークバーが右に振り切った状態で再生を続けるなどの問題があるため、ISOファイルの再生が多い場合はMPC-BEやVLC Media Playerを推奨。
また、MPC-HCを利用する場合は、Virtual CloneDriveなどの仮想ドライブで一旦ISOファイルをマウントし、DVD-Videoとして開けば問題なく再生できる。

MPC-BEは字幕もシークバーも正常に動作する。
MPC-BEのシークバーは分かりづらいが操作ボタンの上にあるファイルのタイトルが表示されている部分。

MPC-BEでの字幕表示は操作ボタンの横にある「SUB」のドロップダウンリストで「有効」にチェックを入れ、表示する言語を選択。

「AUD」は音声オプションで、多重音声のファイルであれば選択が可能。

MPC-HCでDVD-Videoを再生した場合、字幕と音声はコンテキストメニュー(右クリックメニュー)の「字幕トラック」「音声トラック」で有効にする。

再生中の画面をダブルクリックするか「Ctrl+Enter」、コンテキストメニューの「フルスクリーン」でフルスクリーン表示になる。
ただ、DVD-VideoなどのSD画質のものは、PCのモニタでフルスクリーンにするとアップスケーリングされるため描写は粗くなる。

スクリーンショット

他のメディアプレーヤーと同様にMPCにもスクリーンショット機能があるのだが、連続してキャプチャすることができないのが難点。

スクリーンショットは上部メニューの「ファイル」から「画像を保存」もしくは「Alt + I」で、保存先を指定するウインドウが開くので、任意の場所を指定して保存する。

設定

MPCの設定画面は上部メニューの「表示」→「オプション」で開く。

特に設定を変更する必要はないのだが、動画・音声ファイルの関連付けをWindows Media PlayerからMPCに変更する場合は、「形式」の「変更」をクリック。
関連付けを行うと「既定のアプリ」がWindows Media PlayerからMPCに変更になる。

Windows10だとユーザーアカウント制御のメッセージが出るので許可する。

別ウインドウでオプションが開き、「関連付け」の項目が編集可能になるので、MPCに関連付ける拡張子を選択する。
MPCがサポートしている全ての動画ファイルを選択する場合は「動画」、同様に音声ファイルを選択する場合は「音声」、動画・音声どちらも関連付ける場合は「すべて」をクリック。
「アイコンの関連付け」にチェックを入れておくと、関連付けした拡張子のファイルがMPCのアイコンになる。

「自動再生」の項目にチェックを入れると、該当の項目をPCが読み込んだ時点で、自動再生の操作項目にMPCが表示されるようになる。






メディアプレーヤー

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動画編集の基礎知識

ビデオカメラやスマホの普及と、YouTubeなどの動画サイトやSNSへの投稿などで、動画編集は随分と身近なものになった。
少し前まではミドルレンジ以上のパソコンでないと編集処理が厳しかったのが、今ではスマホでもそれなりの編集作業が可能になった。

動画編集ソフトは専門知識がなくても、ある程度の作業ができるようになっているが、ファイル形式・コーデック・ビットレート・解像度などを知っているだけでも、随分と編集作業が理解できるようになったりする。



ファイル形式とコーデック

混同しやすいのがコーデックとファイル形式。
混同していてもある程度は辻褄が合うので余計にややこしいが、動画を扱う上で 先ず知っておくべき事項。

コーデック

コーデックは圧縮・復元プログラムの総称で、ファイルの形式を左右する。

Windows標準搭載のメディアプレーヤーで動画再生時に「コーデックがインストールされていないので再生できません。」という内容のメッセージが出ることがあるが、この現象はメディアプレーヤーが対象の動画を復元するコーデックを持っていない時に発生する。

コーデックは国際規格に準じたものから独自仕様のものまで様々な種類があり、それぞれに特色がある。
動画で使用される代表的なビデオコーデックはMPEG-1、MPEG-2、MPEG-4/AVC(H.264)、DivX、WMVなどで、動画の高画質化とともに主流のコーデックも変わっている。

ビデオの3倍モードと同等の画質と言われるMPEG-1は、画質を犠牲にしてファイルサイズを抑えたもので、以前は最も汎用性のある形式だった。
次に登場したMPEG-2はDVD-Videoで使用されているコーデックで、基本はMPEG-1と変わらないが画質が向上しており、地デジで使用されているのもMPEG-2になる。

現在主流となっているコーデックはMPEG4 AVC(H.264)で、MPEG4、AVC、H.264など呼び方は異なるが全て同じもの。
高画質で圧縮率も高く、低ビットレートから高ビットレートまで対応しており、Blu-Rayや最新のデジタルビデオカメラなどで採用されている一方、地デジのワンセグ放送でも採用されており、MPEG2の2~3倍の圧縮率があり、画質は2倍向上しているらしい。

DivXはDivX社が開発したMPEG-4をベースにしたコーデックで、高画質・高圧縮率を実現している。

WMVはマイクロソフト社の高画質・高圧縮率の独自コーデックで、Windows環境ではポピュラーな動画形式。

可逆圧縮と非可逆圧縮

コーデックによるデータの圧縮には2通りあり、1つは圧縮したデータをオリジナルと全く同じ状態に復元する可逆圧縮。もう1つは圧縮したデータをオリジナル通りに復元できない非可逆圧縮。

前述のMPEG2やMPEG4、WMVなどは全て非可逆圧縮で、画質に及ぼす影響が少ないデータを削ぎ落してデータを圧縮する。圧縮率を高めれば削ぎ落とされるデータ量が増加するため、ファイルサイズは小さくなるものの画質が劣化することになる。

500MBのオリジナルデータをMPEG2にエンコード(圧縮)した場合、ファイルサイズが200MBのものと100MBのものでは、当然ながら 200MBの方が理論的に画質は向上する。
また、AVC/H.264でエンコードしたファイルサイズ100MBのものと200MBのMPEG2ファイルで比較すると、AVC/H.264の画質は同等か同等以上になる。

オリジナルデータを完全に復元する可逆圧縮にはHuffyuvというコーデックがあり、無圧縮データよりもファイルサイズは小さくなるものの、非可逆圧縮と 比較するとファイルサイズは無圧縮に近い。
オリジナルデータを損ねないという点では非常に優れているが、ファイルサイズの大きさと汎用性の面では非可逆圧 縮コーデックに及ばない。

ファイル形式

動画ファイルは基本的に動画と音声から構成されており、これらのファイルを一つの容器(コンテナ)に入れたものが、コンテナフォーマットと呼ばれるファイル形式になる。
代表的なフォーマットがAVI(Audio visual Interlace)で、拡張子は「.avi」。
他にもオープンフォーマットのMKV(Matroska Video)、Mac環境で多く見られるMOVなどがある。

同じマグカップでも中身がコーヒーやオレンジジュースに変わるのと同様、同じAVIファイルでも中に入っている動画のコーデックは様々で、MPEG1やMPEG2、MPEG4、WMVなどは全てAVIに格納できる。
見た目はAVIで同じでも、再生できるファイルとできないファイルがあるのは使用されているコーデックが異なるためで、AVIファイルに格納されているコーデックにプレーヤーが対応していないのが原因。
また、ファイル形式はコンテナフォーマットだけではなく、MPEG1・MPEG2は「.mpg」「.mpeg」、WMVなら「.wmv」など各コーデックを使用したファイルは独自の拡張子も持っている。

余談だが特殊な拡張子を持っている動画ファイルが再生できない場合、動画のコーデックを調べて拡張子を変更すると再生できる場合がある。
一例としてDVD-Videoフォーマットの中に入っている「.VOB」という拡張子のファイルは、ウインドウズメディアプレーヤーで再生できないが、拡張子を「.mpg」に変更すると、ファイル単体をメディアプレーヤーで再生できたりする。
ただ、MPEG2-PSは再生時にシステムヘッダの情報が必要なため、ファイルが分割されると初めのファイルは再生できても、2番目以降のファイルが再生できないケースもある。

ビットレートとフレームレート

動画の画質を直接左右するのがビットレートとフレームレート。
ビットレートが低すぎるとブロックノイズや滲みが発生し、フレームレートが低いと動きが心地なくなってしまう。
ただし、いずれもソース(元ファイル)を超えた数値にしてもソースを超える画質にはならない。

ビットレート

ビットレートは1秒間に送受信するデータ量を表しており、 単位は「bps」または「kbps」。
単純にビットレートが高ければ1秒間に多くの情報を送ることができ、その結果として描写の精細さが向上して高画質になる。
ただし、ビットレートの値が高くなれば、比例してファイルサイズも大きくなる。
画質・音質とファイルサイズは比例するため、それらを踏まえてビットレートは決定すべきだが、 実際には可変ビットレートや2Pass可変ビットレートを使用するため、ファイルサイズの予測は難しくなる。

固定ビットレート(CBR)

文字通りビットレートが固定されてしまうため、転送データが少ないときは無駄が発生し、データが多いときは不足する可能性がある。不足が発生すれば画質 が落ちるため、固定ビットレートを使用する場合は高めの設定にした方が無難だが、無駄にファイルサイズが大きくなってしまう。

可変ビットレート(VBR)

転送する情報量に合わせてビットレートが変化する ために無駄がない。最小ビットレートと最大ビットレートを指定して、その範囲内で可変させるものもあり、固定ビットレートと比較すると同じファイルサ イズであれば可変ビットレートは品質が向上する。

複数パス可変ビットレート

2pass可変ビットレートの場合、初めにデータを読み込んで解析(1pass)し、それ に応じてビットレートを可変させる(2pass)方式。可変ビットレートよりも効率的で、品質の向上と圧縮率の向上を期待できるが、工程が増える分だけ時間がかかる。
DVD-Video形式での最高画質は9800kbps(9.8Mbps)で、このビットレートでは片面一層のDVD(4.7GB)に1時間程度の 動画しか保存できない。一般的には4000kbpsがDVDの標準的な画質だったが、テレビのHD化に伴い映画などのDVDは片面二層を使用してビット レートを上げて画質を向上させている。

DVDはSD画質(標準画質)の最高ビットレートは9.8Mbps。ハイビジョンを謳う地デジの最高ビットレートは15Mbps。フルHDのBlu-rayは54Mbps。
数値だけ見るとDVDとBlu-rayには雲泥の差がある。無論、DVDと地デジでもその差は歴然。このSD画質とHD画質の差を埋める技術が前述のアップスケーリングになる。

解像度

プリンタの仕様表にある解像度は「5760 x 1440 dpi」、液晶モニタの仕様表には「1920 x 1080」。
同じ解像度という言葉を使用してるが、その意味しているところは同じようで同じではない。

解像度とは「画素の密度」を表しており、大きさを表すものではない。
100個の点を10cmの間に並べると点の間隔は1mm、500個の点を並べると 0.2mmになり、500個の点を並べたほうが精細な描写が可能になる。

画質の解像度

画質の解像度とはドット(点)が1インチ(25.4mm)にいくつ並んでいるか(いくつのドットに分割されているか)を基本としたdpi(ドット・パー・インチ)という単位を使用する。
パソコンで取り扱う画像データは96dpiのものが多いが、家庭用インクジェットプリンタは1440dpiとケタ違いの解像度を持っている。
画像データの1ドットは色の階調を持っているため1画素=1ドットで表現できるのに対し、印刷物のドットは1色しかないので1画素を複数のドットで表現す る必要がある。一般的には画像データの3倍程度の解像度になるようなので、1440dpiは画像データにすると480dpi程度になる。
最近はやたらと画素数を上げたデジカメが出回っているが、A4用紙に印刷する場合400万画素もあれば十分な画質が得られるわけで、それ以上の画像をデータを用意しても上記のようにプリンターが対応しきれない。

画像の拡大とアップスケーリング

下の左図は200×150ピクセルの画像で、それを400×300ピクセルに拡大して200×150の範囲で切り取ったものが右図。

見ての通り左図の方が高画質だが、どちらも解像度は72dpi。
つまり拡大前も拡大後も1インチに72個の点が並んでいるのでドットの密度は同じ。
元画像の大きさを2倍にすると普通ならドット密度が下がるが、プログラムは指定されたdpiを保持するために足りない情報を元画像から算出して補完するアップスケーリングが実行されるため、拡大率が上がるほど画質に締まりがなくなり、ボケたようになる。

DVD-Videoが普及した当時は、まだテレビがアナログ放送で、デジタルに対応したブラウン管テレビが一般的だった。
このブラウン管テレビの解像度を画素数で表すと640px * 480px。
DVD-Videoは当時の再生環境で高画質なメディアだったのだが、現在市販されている液晶テレビは基本的にハイビジョンかフルハイビジョンなので、SD画質の映像を再生すると画面サイズに拡大することになる。
メーカー各社は単に拡大処理をする「アップコンバーター」に、輪郭の強調など独自の技術を施して、よりHD画質に近い画質を再現するアップスケーリングを行なっているため、見栄えはマシになっているが、アップスケーリングは補完機能なので、再生する機器によって性能が異なってくる。

画面解像度

モニタの解像度はドットではなくピクセルを使用し、画質の解像度と同様にピクセルが1インチにいくつ並んでいるか(画素密度)を基本としたppi(ピクセル・パー・インチ)という単位になる。

画素数が1280×1024でモニタのサイズが17インチの場合、画素密度は96ppi。同じ画素数でモニタが19インチになると画素密度は86ppiになり、この場合は17インチのモニタの方が精細度が高くなる。
また、1920×1080のフルHDでモニタサイズが 24インチだと92ppi。同じくフルHDサイズの大型液晶テレビ55型の場合は40ppi。
高画質を謳う大型液晶テレビの画像密度は低くなるが、55型の推奨視聴距離は2.0mなので視聴の際には問題がない。ちなみに4Kテレビといわれる3840×2160で84型の次世代テレビは52ppi、推奨視聴距離は1.6mになっている。

エンコード

エンコードとは単純に「変換」のこと。
MPEG2のファイルをMPEG1にしたり、WMVのファイルをMPEG2にしたりと、コーデックやファイル形式の変換処理をエンコードといい、エンコードを行うハードウェアやソフトウェアをエンコーダーという。

多くの動画編集ソフトはコーデックやファイル形式を変換しなくても、編集後したファイルを書き出す際にエンコードを行うため、MPEG2やMPEG4など非可逆圧縮のコーデックを使用したオリジナルデータを編集すると、多少なりとも確実に画質は劣化する。

オーサリング

DVD-Rのブランクメディアに動画ファイルをコピーしてもDVDプレーヤーでは再生できない。
動画ファイルをDVDプレーヤーで再生するためには、再生する動画を使用してDVD-Videoという1つのコンテンツに仕上げる必要があり、この作業をオーサリングという。
当然ながらオーサリング作業にはエンコードも含まれ、HD画質で撮影したビデオでもDVDにすると720 x 480 のSD画質になってしまう。

DVDにデジタルハイヴィジョンを保存できるAVCRECは、DVD-Video形式とは全く異 なる仕様のため、通常のDVDオーサリングソフトでは対応できない。




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動画・音声の基礎知識

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違法ファイルとは著作権法に抵触しているファ イルで、俗に「割れ(Warez)」と呼ばれる不正コピーしたものを指す。 著作権法では「私的利用での複製」は認められているが、複製したものをファイル共有ソフトやオンラインストレー … 続きを読む



LibreOfficeのインストールと使い方

LibreOfficeはOpenOffice.org(現Apache OpenOffice)から派生した無料のオフィス統合ソフトで、国際標準化機構(ISO)にて認定されたODFという、マイクロソフトなど特定の企業に依存しないオープンフォーマット(ファイル形式)を使用しており、オフラインで利用できる統合ソフトとしてMS Officeに引けをとらない完成度を誇っている。

MS Offieと互換性があり、バージョンアップを重ねる度にMS Officeの再現精度と使い勝手は向上しているものの、Excelではセル幅、Wordでは行間などにズレが生じるため、体裁はわずかに崩れることが多いため注意が必要。

LibreOfficeとOpenOffice
Openofficeはもともとサン・マイクロシステムズのサポートを受けて開発されていたが、サン・マイクロシステムズがオラクルに買収されたことで開発環境が一転。
多くの開発者がOOoのコミュニティを離脱し、より自由な開発環境を求め、LibreOfficeの開発を行うThe Documents Foundation(TDF)を設立した。
一方、オラクルは開発者が抜けたOpenOfficeプロジェクトを非営利団体であるApacheソフトウェア財団に寄贈し、OpenOfficeはApache OpenOfficeとして開発が進められることになる。
Apache OpenOfficeは当初IBMのLotus Symfonyのコードを寄贈されたりして、息を吹き返すかと思われたが、人材不足などで開発は遅れ気味。

システム要件

バージョン5.4.2現在

OS:Windows XP / Vista / 7 / 8 / 10
CPU:Intel Pentium互換(PentiumⅢ・Athlon以降のCPU推奨)
RAM:256MB(512MB以上推奨)
ストレージの空き容量:1.5GB以上
モニタ解像度:1024 x 768以上

※LibreOfficeの一部機能ではJavaが必要

ソフトの入手先

LibreOffice  公式サイト ダウンロードページlink



LibreOfficeのインストール

インストールはシンプルで特段に注意する箇所もないので、基本的にはデフォルト設定のままで問題ない。

ダウンロードページにアクセスすると、自動的に使用しているOSを認識して適切なインストーラーが選択された状態になる。

ダウンロードが開始するとLibreOfficeコミュニティへの寄付ページに移動するので、寄付しない場合はインストーラーダウンロード後にブラウザを閉じる。

インストーラーを起動するとセットアップウィザードが、インストールに必要なディスクの空き領域を確認作業が開始する。

空き領域に問題がなければ「次へ」が選択可能になるので続行。

LibreOfficeの場合、セットアップの種類については「標準」でも問題ないが、インストールする内容を確認するため「カスタム」を選択して「次へ」。

インストール先を変更する場合は任意の場所を指定して次へ。
特にこだわりがなければデフォルトのままでOK。

ユーザーインターフェイス辞書はデフォルトで「日本語」のみになっているので、他の言語が必要な場合は追加する。

機能を追加する場合は、「X」の▼をクリックしてリストを表示し、「この機能はローカルハードディスクドライブにインストールされます。」を選択する。

アプリケーションの関連付けでは、Microsoft OfficeファイルをLibreOfficeを使用して開くよう設定可能。
MS Officeがインストールされていない環境であればチェックを入れて問題ないが、MS Officeと共存される際には全てのチェックを外しておく。

また、ウィザードに記載がある通り、試験利用する場合もチェックを外しておいたほうが無難。

インストールの準備が完了したので「インストール」をクリック。

「システム開始時にLibreOfficeを起動する」にチェックを入れると、パソコン起動時にLibreOfficeのプログラムが読み込まれ、クイック起動が可能になるが、通常はチェックを外しておく。

インストールを開始すると、Windowsのユーザー制御により変更の許可を求めてくる場合があるので「はい」をクリック。

稀にエラーが発生することがあるので、その場合は「中止」で一旦インストールを中止し、インストーラーを削除後に再ダウンロードしてセットアップを実行する。

オフラインで使用できる日本語ヘルプは別途インストールが必要。
ヘルプの日本語化は完全ではなく、一部は英語のままになっているが、Officeアプリのビギナーには役立つ情報が多いので、インストールしておくと良いかも。

使用方法

LibreOfficeのユーザーインターフェイス(GUI)は、MS OfficeのGUIが「リボン」になるOffice2007以前のオールドスタイルに似ているので、MS Office2003以前のOfficeソフトを使用していたユーザーであれば、特に違和感なく使用できるはず。

インストール時にデスクトップに生成されたスタートリンクを開くと、LibreOfficeの総合メニューが表示されるので、左ナビゲーションから使用するアプリケーションを選択する。

MS Officeの「Word」はLibreOfficeで「Writer」、「Excel」が「Calc」、「PowerPoint」が「Impress」になり、それぞれMS OfficeのファイルをLibreOfficeで開くことができる。

また、MS Officeのデータベースソフト「Access」に該当するLibreOfficeの「Base」でAccessのファイルを直接開くことはできないが、適切なデータプロバイダがインストールされている環境ではBaseからAccessのファイルへ接続することは可能。

Writer

MS OfficeのWord自体が、日本語ワープロソフトとしてそれほど使いやすいわけではないので、LibreOfficeのWriterも実際に使用していると細かな点で微妙にストレスが溜まるものの、基本部分は抑えてあるので、後は慣れの問題。

見た目はMS Office2003のWordに似ており、アイコンの配置やメニューの並びに慣れれば、それなりに使えるはず。

使用する体裁が決まっているなら、各項目の書式を設定するか、オリジナルのスタイルとして登録すると便利。

新しくスタイルを登録するには、上部メニューの「スタイル」から「スタイルの新規作成」でスタイル名を登録。

上部メニューの「スタイル」から「スタイルの編集」でフォント、インデント、段落、行間などの書式を設定できる。

Calc

以前のバージョンでは絶対値が「F4」ではなかったり、Excelと操作方法が異なる部分があり、微妙に使いづらかったが、現バージョンではほぼExcelと同じ感覚で使用できる。
ただし、ExcelのVBA・マクロはそのまま実行すると一部でエラーが発生するため、Libre Basicに置き換えが必要。

条件付き書式、入力規則、オートフィルタ、シートをまたいだ串刺し算、ピボットテーブル、シートやブックの保護など、一般的な表計算の機能は実装している。

Impress

「Impress」はMS OfficeのPowerPointと互換性のあるプレゼンテーションソフト。

「Writer」や「Calc」と同様で、操作に慣れてしまえばPowerPointの代替として十分使用できる。

JA福岡市

MS Officeは今でこそOffice365により、少しは敷居が低くなったものの、それでも有償のソフトウェアであり、全てのPCに導入すると大幅なコストがかかる。
ましてや以前のMS Officeはバージョンアップする度に更新費用が必要で、しかも旧バージョンのサポートを打ち切るため、企業の負担は大きかった。

その頃に注目されたのが「国際標準規格」を使用し、しかも無償で提供されているLibreOfficeやApache OpenOfficeで、2010年前後に地方自治体などで導入が進んだものの、従来のExcelやWordに慣れた環境を一転させるのは難しく、元の木阿弥になるケースがほとんどの中、LibreOfficeへの移行を成功させた数少ない事例が「JA福岡市」。

MS Officeと比較した分かりやすいマニュアルも公開中。

JA福岡市 LibreOfficeのページ




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