Android版 Sophos Mobile Securityの使い方

Sophos Mobile Securityは、イギリスのセキュリティベンダー「Sophos(ソフォス)」が開発している無料のセキュリティアプリ。

広告収入を目的とした全く役に立たないセキュリティアプリが乱立する中、完全無料で広告も表示されないSophos Mobile Securityは、AV-Comparativesの2019年3月のテストでマルウェアの検出率100%、同じく2019年3月のAV-TESTでも検出率100%と、非常に優れた成績を収めており、機能的にも有料のセキュリティアプリと比べ全く遜色ない。

AV-TEST Product Review and Certification Report – Mar/2019

AV-Comparatives Android Test 2019 – 250 Apps

AV-TESTでは、Sophos Mobile Securityのバージョン7.2~8.1まで、マルウェアの検出率は100%だったものの、偽陽性の検出が増加したためユーザビリティで低評価を喰らっているが、バージョン8.5以降は検出率もユーザービリティも最高得点を維持しており、AV-TESTのお墨付き(CERTIFIED)を取得している。

Android版 セキュリティアプリの信頼性

セキュリティアプリのテストを行う独立組織「AV-Comparatives」が2019年3月に発表した「Android T … “Android版 セキュリティアプリの信頼性” の続きを読む

Sophos Mobile Security 5つのメリット
  • マルウェアの検出率が高い
  • 有料アプリと同等のセキュリティ機能を実装
  • 完全無料で広告がない
  • 動作が軽く、バッテリーの消耗も少ない
  • 日本語をサポートしている

システム要件

バージョン9.0.3000現在

Android 5.0(Lolipop) 以降

アクセス権限

  • デバイスとアプリの履歴へのアクセス
  • 実行中のアプリの取得
  • ブラウザの履歴とのブックマークの読み込み
  • この端末上のアカウントの検索
  • アカウントの追加と削除
  • おおよその位置情報の取得(ネットワーク基地局)
  • 正確な位置情報の取得(GPSとネットワーク基地局)
  • 携帯電話のステータスとIDの読み取り
  • USB ストレージのコンテンツの読み取り
  • USB ストレージのコンテンツの変更または削除
  • 写真やビデオの撮影
  • Wi-Fi状態の表示
  • コンポーネント使用統計を更新する
  • インターネットからデータを受信する
  • ネットワークの接続状態を表示する
  • Wi-Fiの接続と切断
  • ネットワークへのフルアクセス
  • 他のアプリを閉じる
  • 近距離無線通信(NFC)の制御
  • 起動時に実行
  • 端末上のアカウントを使用する
  • デバイスがスリープしないようにする
  • ブラウザの履歴とブックマークを書き込む
  • ショートカットのインストール
  • ショートカットのアンインストール

アプリの入手先

Google Play ストア Sophos Mobile Security アプリダウンロードページ

Google Play ストア Security & Antivirus Guard アプリダウンロードページ

Sophos Mobile Security公式サイト



Sophos Mobile Securityのインストール

Sophos Mobile Securityはインストール後、デバイスを保護するため、各項目でアクセス許可が必要になる。
また、アプリの不用意なアンインストールを防止する「アプリのロック」を使用する場合は、保護をより強化するため、Sophos Mobile Securityのプラグイン「
Security & Antivirus Guard」の追加インストールを推奨。

Sophos Mobile SecurityはGoogle Playストアからインストール。

インストール後にSophos Mobile Securityを起動し、利用条件等を確認して問題なければ「同意して実行する」をタップ。

必要に応じて「使用統計やクラッシュレポートを送信~」のチェックを外しておく。

ストレージへのアクセスを許可が必要なので「許可」をタップ。

Android OSから再度メディアファイルへのアクセス許可確認のメッセージが出るので「許可」。

Sophos Mobile Securityを常時バックグラウンドで実行してデバイスを保護するため「常に保護」をタップ。

Android OSからのメッセージも「許可」。

「使用履歴へのアクセス」を許可するため「許可」をタップ。

「使用履歴にアクセスできるアプリ」の一覧から「Sophos Mobile Security」をタップ。

「使用状況へのアクセス許可」を有効にして、「戻る」ボタンを2回タップ。

「Sophos Mobile Security」のメイン画面が表示され、自動的にスキャンが開始する。

ASUS ZenFoneなど独自の管理アプリを実装している場合は、自動起動などでアプリマネージャーの設定が必要なケースがあり、その場合は表示内容に従って操作する。

Sophos Mobile Securityをインストール後、保護機能を強化するプラグイン「
Security & Antivirus Guard」もインストールしておく。

「Security & Antivirus Guard」はプラグインなのでホームをスワイプして表示した「アプリ一覧」には登録されないため、アンインストールする際は「設定」→「アプリと通知」のアプリ一覧から選択してアンインストールする。

Sophos Mobile Securityの設定

Sophos Mobile Securityをインストールした状態で有効なのは「スキャン」のみ。
また、Googleのプライバシー保護強化によりSMSのパーミッションが制限されたため、「通話ブロック」「盗難/紛失対策」の機能は使用不可となっている。

各機能を有効にすることでバッテリーの消費量はわずかに増加していくが、「アプリのロック」以外は、基本的な保護機能として有効にしておくことを推奨。

デバイスの保護強化ため、他の機能を有効にするには左上のメニューアイコンをタップ。

デフォルトで有効になっている「スキャン」は「新たにインストールするアプリ」と「デバイスにインストールされているアプリ」に対して、オンデマンドまたは一定間隔で自動実行され、アプリに偽装したマルウェア・ウイルス、および「不要と思われるアプリ(PUA)」を検出する、セキュリティアプリの最も基本となる保護機能。

Webフィルタリング

WEBフィルタリングはデフォルトで「悪質なコードが埋め込まれたコンテンツ」「フィッシングや詐欺サイト」「スパイウェアを含むコンテンツ」が有効になっており、該当コンテンツへアクセスした場合に警告メッセージが出る。

また、アダルト関連コンテンツ」「アルコールやタバコの広告や販売サイト」「犯罪行為を増長するコンテンツ」「オンラインカジノなどのギャンブル関連コンテンツ」など子供用のフィルタも用意されている。

「Webフィルタリング」を有効にするにはメニューから「Webフィルタリング」の「-」ボタンをタップ。

「OFF」になっているボタンをタップして「ON」にする。

「有効」をタップ。

ユーザー補助の「Sophos Accessibiluty Service」をタップ。

「OFF」になっているボタンをタップして「ON」にする。

Androidから確認のメッセージが出るので「OK」をタップし、「戻る」ボタンで「Webフィルタリング」の設定画面に戻る。

設定ページを下にスクロールするとフィルタリングの項目が表示されるので、有効にするフィルタをタップする。

フィルタモードは「ブロック」「警告」「許可」の3タイプ。

デフォルトで有効になっている「悪質なコードが埋め込まれたコンテンツ」「フィッシングや詐欺サイト」「スパイウェアを含むコンテンツ」はすべて「警告」になっている。

Webフィルタリングの有効性を高めるためにも「保護されているブラウザ」に表示されているブラウザの使用が推奨される。

リンクチェッカー

リンクチェッカーは、メールやPDFファイルなどのドキュメントファイルのリンクをチェックする保護機能。

Gmailはフィッシング メールを検出する機能を実装しており、自動的に迷惑メールに振り分けたり警告が表示されるが、Sophos Mobile Securityのリンクチェッカーを有効にすることで2重チェックが可能になる。
ただし、リンク先をGmailで開くことはできなくなり、一旦Sophosでリンク先を検閲した後、問題がなければ指定したブラウザでリンク先が表示されるため、保護機能は高まるが処理は遅くなる。

メニューから「リンクチェッカー」をタップし、「OFF」になっているボタンを「ON」にする。

「リンクチェッカーを使用するには、デフォルトのブラウザアプリに、Sophos Mobile Securityを選択してください。」というメッセージがでるので「OK」。

デフォルトアプリの設定画面が開くので「ブラウザアプリ」をタップ。

自動で開かない場合は「設定」→「アプリと通知」→「標準アプリ(デフォルトアプリ)」を選択。

「Sophos Mobile Security」を選択。

Gmailはデフォルトでリンク先をGmailで開くようになっているため、リンクをSophos Mobile Securityで開くよう設定する。

Gmailを起動してメニューから「設定」をタップ。

「Gmailでウェブリンクを開く」のチェックを外す。

Sophos Mobile Securityのリンクチェッカーを再度タップして、検閲後にリンク先を開くブラウザを指定する。

アプリのロック

インストールしたアプリを誤操作でアンインストールしないための保護機能。
有効にすると、設定画面へのアクセスやアプリをアンインストールする際に指紋認証やPIN入力などが必要になる。

メニューから「アプリのロック」をタップし、「OFF」になっているボタンを「ON」にしたら、「デバイス管理権限が必要です」のメッセージが出るので「有効」をタップ。

「この端末管理アプリを有効にする」をタップ。

「キャンセル」「アンインストール」「開始」と表示される場合は「開始」をタップ。

 

ロックを解除する際の認証方法を選択して、設定を行う。

登録している指紋認証を使用してロックの解除を行う場合は、「指紋認証」を有効にする。

「保護設定」ではSophos Mobile Securityの「アプリのロック」へのアクセス、Androidの「設定」へのアクセス時に、設定した認証方法でのロック解除が必要になり、「Google play ストア」を有効にするとGoogle play ストアを開く際にも認証が必要になる。

本人がスマホから目を離した隙きに、アプリを勝手にインストールされたり、設定を変更されたりすることもあるらしいので、気になるようなら有効にしておくと良いかも。
ただ、デバイスのロック解除に指紋認証を使用している場合、Google play ストアや設定画面へアクセスしている時点で、指紋認証が突破されているため、Sophos Mobile Securityのロック解除は指紋認証以外の認証方法にしておくのがベター。

インストールしているアプリを保護する場合は、「アプリのロック」画面を左にスワイプしてして「アプリの選択」を表示させ、保護するアプリをタップして有効にする。

Wi-Fiセキュリティ

Wi-Fiに接続、もしくはWi-Fiが切り替わる際に、ネットワークの脅威を検出する保護機能。

攻撃者がARPを偽装して、攻撃者のMACアドレスとユーザーのIPアドレスを紐づけることで、通信の盗聴が可能になる「ARPスプーフィング」や、Wi-Fiのフリースポットに接続許可をユーザーに求める「キャプティブポータル」のほか、改ざんされたコンテンツやSSLインターセプトなどが検出される。

「Wi-Fiセキュリティ」を常時有効にするには、メニューから「Wi-Fiセキュリティ」をタップし、「バックグラウンドチェック」を「ON」にする。

「バックグラウンドチェック」を無効にした状態でも「アクティブな接続」で「チェック」をタップすれば、現在接続しているWi-Fiの脅威をスキャンできる。

設定

保護をより強化するためデバイスの定期スキャンを有効にする。

メニューから「設定」をタップし、「スケジュール検索」にチェックを入れる。

デフォルトでは「毎日(充電時)」にスキャンが自動実行される設定になっており、変更する場合は「スケジュール検索の頻度」をタップしてリストから任意に選択。

使用方法

各種の保護機能はライブプロテクションとしてバックグラウンドで動作し、デバイスをリアルタイムで監視しているため、一度有効にすれば操作は不要。

Sophos Mobile Securityにはライブプロテクションのほか、「多重認証」「マスターパスワードによるアカウント情報の保護」「セキュアなQRコードスキャン」などの機能を実装している。

便利なのは「セキュアなQRコードスキャン」で、QRコードを開く前にターゲットURLを検閲することができる。

初回のみ「写真と動画の撮影」を許可すると、Sophos Mobile Securityのメイン画面下のQRコードアイコンから起動できる。

デバイスのセキュリティ状態は「メニュー」の「セキュリティアドバイザー」で確認でき、「!」の項目をタップすると保護強化の対策が表示される。

同様に「プライバシーアドバイザー」ではアプリのパーミッション(許可されている権限)が一覧表示され、それぞれタップすると詳細を確認できる。





Androidアプリの基礎知識

Android版 VPNアプリの安全性

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GoogleがHuaweiへのアプリ提供を一部停止に

2019/05/20

5月14日に「安全保障上の懸念がある外国企業」としてエンティティー・リストにHuaweiなど中国企業6社が追加され、ファーウェイ・ジャパンを含むHuawei関連企業69社に対して禁輸措置が取られる。



米、中国6社を輸出規制対象に追加 安保上の懸念で

日本にも及ぶ「ファーウェイ禁輸」全69社リスト

2018年4月に中国国営のZTEに対しても同様の輸出規制が実施され、docomoのM Z-01Kなど既存のデバイスは継続してアップデートされているものの、Androidを搭載した新商品は発売されていない。

ZTEが窮地に立たされている

2018/04/28 中国国営の通信機器メーカーZTEが米国の輸出規制を受けて、結構たいへんな事態に陥っている。 日本で … “ZTEが窮地に立たされている” の続きを読む

そしてZTEの時は公表されていなかったGoogle関連アプリの提供について、ロイターが関係筋の話として、ソフトの提供が停止すると報じた。

米グーグル、ファーウェイとの一部ビジネス停止=関係筋

AndroidはオープンソースのOSなので自由に使用できるものの、Androidの核となっているGoogle Play ストア、GmailなどGoogle関連アプリは使用できなくなる。
既存のデバイスについては継続して利用、およびアップデートは可能なようだが、新機種からはGoogle Play ストア等が利用できないため、開発中と噂されていた独自OSを実装してくる可能性が高い。

ファーウェイがAndroidに代わるスマホOSを開発中、米国との緊張激化に備え

昨年1月にHuawei・ZTEの使用禁止法案が米議会に提出されて以来、Huaweiを取り巻く環境は悪化の一途をたどっていたため、今回の状況はある意味でシナリオ通りだと思われるが、仮に独自OSを実装しても、iOSとAndroidの寡占状態にあるスマホ市場に割って入るのは非常に難しいはず。

デバイスの安全性が疑問視されたHuaweiは、これまでデバイスの安全性を説明する際、Android OSとGoogleアプリを実装し、プライバシーポリシーやセキュリティポリシーもグーグル基準であることをを強調していたが、今後はそれも通用しなくなる。

次世代通信規格5Gからの排除に追い打ちをかける今回の禁輸措置。
国内キャリアの今後の動向も気になるところ。

Huawei問題は第2フェーズへ

2019/01/29 昨年末に次世代通信規格「5G」や日本政府機関の調達先から排除されたHuawei。 デバイスにバック … “Huawei問題は第2フェーズへ” の続きを読む

 





トピックス&コラム

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Oculus Go を個人輸入

スマホやPCが不要なスタンドアローンのヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Oculus Go」。 Gear VR+Ga … “Oculus Go を個人輸入” の続きを読む





個人輸入の基礎知識

国内・国外を問わず、ネット通販には「クレジットカードの不正利用」「決済後に商品が届かない」「粗悪品が送られてくる」というリスクがあり、個人輸入はこれらに「言語の壁」「関税が掛かる」「送料が高い」「輸入できない商品(禁輸品)がある」「為替で価格が変動する」「購入後のサポートが受けにくい」というデメリット加わることで一気にハードルが高くなる。

一方、個人輸入のメリットは「国内では入手困難な商品が購入できること」「国内販売価格よりも安く入手できる可能性が高い」という2点だけ。
そのため同じ商品が同じような価格で購入できるのであれば、敢えてハードルが高い個人輸入をする必要はない。

2000年頃に比べるとECサイトもグローバル化し、Amazonの存在などもあって、個人輸入は随分と簡単になった。
その一方、グローバル企業はIPアドレスなどでアクセス元を判定し、現地法人がある場合は他国のサイトで購入できないよう規制しているケースも増えている。



為替レートとクレジットカードの事務処理コスト

個人輸入は為替レートによって商品価格が変動するため、同じ商品であってもタイミング次第で格段に安く入手できることがある。
基本的に個人輸入は「円高」に振れるほど、商品を安く購入することができる。

2016年6月23日に実施されたEU離脱に関する国民投票の結果を受け、翌24日にはポンドが暴落。
1年前の水準と比較すると50円も値下がりした。

TrickersとAlfred Sargentのカントリーブーツを輸入

2016/07/09(更新) 2016/07/05 絶妙なタイミングでHerring Shoesからサマーセールの案内が … “TrickersとAlfred Sargentのカントリーブーツを輸入” の続きを読む

ニュースで見聞きする外国為替情報(外為)は「銀行間取引」のもので、金融機関の取引に使用される為替レートは仲値(Telegraphic Transfer Middle Rate)になる。

三井住友信託銀行 マーケット情報

ただし、クレジットカード決済の場合、単純に商品価格に仲値を掛ければ良いというわけではなく、海外での使用にはクレジットの事務処理コストが加算される。

クレジットの事務処理コストとは海外利用のデータ処理手数料で、各クレジットカードの発行会社によって料率が異なる。
従来は1.63%のところが多かったが、2018年頃から料率を2.16%まで引き上げる会社が増えている。

SMBC「外貨でのショッピングご利用に伴う事務処理手数料」改定

MUFG「事務処理手数料改定のお知らせ」

一般的にクレジットカード会社の基本レートは、TTMに事務処理コストを加算したものになっているが、実際の換算レートはカード会社が独自に設定するため、クレジットカード発行会社によって異なってくる。
また、レート換算日はクレジットカードを使用した日ではなく、購入したクレジット処理が決済センターで行われた日になるため、購入時に確認できるのは「おおよそのレート」になる。

経験則でいうなら、クレジットカード会社のレートは取引実勢レートよりも米ドルや英ポンドでは5円程高い。
そのためニュースなどの外国為替を使用して商品を購入すると、少なくても2~3円は下振れするため、「思ったより高く付いた」という印象を持つことになる。

クレジットカード会社のレートは非公開のところが多いものの、VISA・Masterはウェブサイトでレート換算が可能で、JCBが基本レートのみ公開している。

VISA

VISA  Exchange Rates link

VISAの入力項目は「Amount」「Bank fee」「日付」「Card currency」「Transaction currency」。

Amount:決済する金額(現地通貨)
Bank fee:1.63(三井住友カードは2019年7月より2.16%)
日付:レートを確認したい日付
Card currency:Japanese Yen
Transaction currency:商品購入先の国を選択

「Calculate exchange rate」をクリックすると、指定した日付で処理された場合のレートが表示される。

MasterCard

Mastercard Currency Converterlink

MASTERカードもVISAと同様、「Amount」「日付」「Bank fee」「Card currency」「Transaction currency」を5項目を入力する。

Transaction Date:レートを確認したい日付
Bank fee:1.63(三井住友カードは2019年7月より2.16%)
Select Transaction currency:商品購入先の国を選択
Select Your Card currency:Japanese Yen(JPY)
Transaction Amount:決済する金額(現地通貨)

「CALCULATE」をクリックすると「Your Card Currency Amount」に指定した日付で処理された場合のレートが表示される。

JCB

JCB海外でのお取り引きにおける基準レートlink

JCBは円ベースだと少数点第3位で丸められた当日のレートのみ記載があり、過去のレートを参照することはできない。
また、事務処理コスト(1.6%)も加算されておらず、使い勝手はよろしくない。

JCB Base rate

JCB Base rateのページでは過去三ヶ月分の基本レートを確認できるが、米ドルがベースになっており、JPYの基本レートは「Sell」の値になる。

PayPal

PayPal 通貨の換算link

PayPalの場合はマイページにログイン後、「入出金管理」→「通貨換算ツール」で試算が可能になっている。

「換算元の通貨」は日本円、「金額」には購入金額を現地通貨で入力し、「換算先の通貨」に商品購入先の国を選択して「計算」をクリックすると、換算された値が表示される。

PayPal利用の薦め

PayPalは米国発祥の決済代行サービスで、国際部門はシンガポール法人が拠点になっている。 最近は様々な決済手段が横行し … “PayPal利用の薦め” の続きを読む

送料と配送業者

国際輸送でメジャーなのはFedEx、UPS、EMS、DHL、USPSなどがある。
輸送業者はこちらで指定できないが、配達を「特急」で希望すると当然ながら割高になる。

一般的にFedEx・UPS・DHLなどは配送が早く、税関も自社の通関士が手続きを行うため、海外からi日本に荷物が到着したら1~2日で税関を通り抜ける。
トム・ハンクス主演のキャスト・アウェイでは、FedExが如何に速いかをアピールしていたが、これらの輸送手段はきっちりと関税手続きが踏まれるため、商品受け取り時に関税と消費税を支払うか、または後から請求書が送られてくる。
また、これらの配送業者は税関で手続きをする際に、関税と消費税を立替えて納付している場合は、立替手数料を請求されることもある。

EMSはFedExやUPSと異なり、自社で全てを行うのではなく、主要各国の配送会社が加盟して成り立っており、日本では日本郵便が取り扱っている。
日本郵便はEMSの荷物を集荷・配達しているが、それは国内に限られており、関税手続きなども行わない。そのため税関を抜けるのにも数日かかり、配達日数は他の国際輸送会社と比べて長い。ただ、その分コストが低く、稀に税関をスルーしたりもする。

ただ、EMSが低料金とはいえ、当然ながら国内配送料のようにはいかない。商品そのものが安価でも、送料が高ければ合計金額で国内販売の商品よりも高く付くことも多い。

配送料は国内配送と同様、3辺合計の長さと重さで決められるため、かさばる物や重たいものを輸入する際は注意が必要。

関税と消費税 ~ 個人輸入最大の難関

為替や送料に比べ、極端にややこしいのが関税。
関税とは言うまでもなく、国内産業を保護するため輸入商品に課せられる税金で、その税率は商品によって異なる。

商品区分ごとの税率については税関の実行関税率表のページlinkを参照

輸入についての規制は、各法令によって定められており、銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)により拳銃・小銃・機関銃・空気銃・刃渡り15cm以上の刀・刃渡り5.5cm以上の剣などは禁輸。
鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護法)により、鳥及びその加工品、獣及びその加工品、鳥類の卵も規制され、当然ながらワシントン条約で定められた絶滅危惧種も禁輸。
また、薬事法により医薬品と医薬部外品、化粧品などの輸入には厚生労働大臣の承認が必要だが、個人輸入に限り特例があり、税関の確認を受けた上で輸入が認められている。無論、輸入した医薬品などは本人使用が条件で、他人への譲渡・販売は一切認められていない。そのため個人で医薬品や化粧品の代行輸入はできない

課税標準価格

個人輸入の場合、課税標準価格は小売価格の60%(卸売価格)に送料と保険料が加算された価格で算出され、1000円未満を切り捨てた値が使用される。
また、算出の際に使用される為替交換レートは関税定率法で定められており、財務省貿易統計のページに各国の通貨レートが週別で公表されている。

財務省貿易統計 外国為替相場link(課税価格の換算)

185米ドルの商品を輸入し、$1= 123円だとした場合。
185 x 0.6 = $111
$111 x 123円 = 13,653円
1000円未満切り捨てなので課税標準価格は13,000円。

個人輸入に限り課税対象額が1万円以上20万円未満(平成26年度改正)の場合は少額輸入貨物に対する簡易税率が適用され、課税対象額が1万円未満の場合は免税になる。
ただし、革靴など商品によっては簡易税率対象外のものもあるので要注意。

簡易税率については税関の少額輸入貨物の簡易税率のページlinkを参照

どのような商品であれ、購入価格が16,666円以上(課税標準価格10,000円以上)の場合は、関税がかかると思っていたほうが無難。
また、輸送時に商品へ保険をかけると、その保険で保証されている金額が課税標準価格の加算要素になるため、仮に購入価格が16,000円以下であっても、16,000円相当の保険を200円程度でかけることで、32,000円 x 0.6 = 19,200円という計算式になり、課税標準価格は19,000円で関税の課税対象になってしまう。

また、複数の商品を輸入する際は、商品の合計金額から課税標準価格が算出され、本来は「送料」と「保険料」も課税標準価格の対象なのだが、「送料」に関しては加算されないことが多い。
無論、送料が課税対象価格に含まれていないのはラッキーであって、送料が加算されていても税関の不手際ではない。

消費税

一般的に消費税として括られているが、消費税は内国消費税と地方消費税を合わせたもので、現在の消費税率8%の内訳は内国消費税6.3%、地方消費税1.7%。

内国消費税は(「課税標準価格」+「1000円未満を切り捨てた関税額」) x 0.063
地方消費税は(「課税標準価格」+「1000円未満を切り捨てた関税額」) x 0.017

内国消費税と地方消費税を合わせた額の100円未満を切り捨てた金額が消費税として徴収される。

185米ドルの衣類を輸入し、$1= 123円だとした場合。
課税標準価格は13,000円
衣類の簡易税率は10%なので関税額は14,000 x 0.1 = 1,300円

内国消費税は (13,000 + 1,000) x 0.063 = 882円
地方消費税は (13,000 + 1,000) x 0.017 = 238円
合計1,120円で100円未満が切り捨てになるので、徴収される消費税は1,100円。

個人輸入の際に必要なコストは、商品代金 + 送料 + 関税額 + 消費税 + 立替手数料 ということになり、立替え手数料以外は為替レートによって金額が変動する。

住所の入力

商品を注文時には当然ながら住所と指名を入力する必要がある。
これができなければ、関税や外貨交換レートを計算できたとしても、個人輸入はできない。

import8

上図は米国Amazonの注文ページ。
入力は全てローマ字でOKだが、唯一Countryの項目だけは「Japan」と入力する必要がある。
ただ、多くの通販サイトでは、Countryの項目はドロップダウンリストになっているので、「Japan」を選択するだけ。

Full Name

姓名を入力。サイトによってはFirst Name(名) Last Name(姓)とに分かれていることもある。

Address Line1

住所の◯◯市以降の部分を番地から入力する。

Address Line2

マンション名などを入力する。マンションやアパートでなければAdress Line2は空欄でOK。

City

「市」を入力する。

State/Province/Region

「県」を入力。

ZIP

郵便番号を入力。

Country

国名を入力。この項目は多くのサイトでドロップダウンリストになっているので、その場合はリストから選択する。

Phone Number

日本の国番号「81」を先頭に付け、固定電話の場合は市外局番の先頭の「0」を外した番号。携帯の場合も「81」を先頭に付け、携帯番号の先頭にある「0」を省いた番号になる。

海外で最も重要になるのは「Country」の項目で、次に「State/Province/Region」。これさえ間違いがなければ、最寄りの税関ま で確実に荷物は届く。
その他の住所については国内の配送業者、つまり日本人が見るので、あまり神経質になる必要はなく、住所が不完全でなければ問題はな い。また、State/Province/Region の項目がドロップダウンリストになっていて県名が入力できない場合は、「Other」などを選択し、Cityに県名、Address Lineに「市」以降の住所を入力すればOK。

記入例:
野原しんのすけ
〒344-0000
埼玉県春日部市双葉町904-1-1 アクションマンション606
電話番号:090-1111-2222

上記の住所・氏名を英語で入力すると下記のようになる。

Full Name:Shinnosuke Nohara
Address Line1:904-1-1 Futaba-cho
Address Line2:Action Mansion 606
City:Kasukabe-shi
State/Province/Region:Saitama-ken
ZIP:344-0000
Country:Japan
Phone Number:81-90-1111-2222

転送サービス・代理購入

海外発送を行っていなかったり、海外からの受注を拒否しているサイトで買い物をする際に便利なのが「転送サービス」や「代理購入サービス」。

転送サービス

「転送サービス」は現地住所を取得して、海外サイトでの購入時に商品を現地住所へ配送し、転送サービス会社が届いた荷物を日本に発送するというもので、当然ながら転送サービス会社に手数料を支払うため、直接輸入するよりも割高になる。

稀に海外発送料金が「お断りの価格」になっている場合は、転送サービスを利用することで送料を抑えられることもあるが、直接取引できるなら転送サービスを利用するメリットはほとんどない。

また、「転送サービス」の場合、自身が海外サイトへアクセスして購入できることが前提になるが、Googleストアのように最近はIPアドレスなどでアクセス元を判別したり、「転送サービス」を行っている配送業者をリストアップして、転送業者宛の注文を強制的にキャンセルするサイトも増えている。

代理購入

「代理購入」は自身で購入できないサイトから商品を購入したい時に利用するサービスで、「転送サービス」を行っている会社が同時に提供していることが多い。

一般的に代理購入は、商品情報、商品URL、価格、数量などを入力し、商品代金に手数料を加算した金額を入金後、サービス提供元が指定された商品を購入して配送するという流れになっている。

米国の「転送・代理購入サービス」はSales tax(州税)が無料のオレゴン州を拠点にしているところが多く、PLANET EXPRESSのようにロサンジェルスに拠点があると、州税が商品代金の9.5%も加算されるため、手数料や送料だけでなく、現地住所の場所も重要だったりする。

個人輸入をするにあたって

クレジットカードの外貨交換レートや関税の為替交換レートなど、細かな計算をすればウンザリするが、初めは関税が免除される16,666円以下の商品を輸入するのがベター。
また、日本円で決済可能な米国Amazonは、請求金額が日本円で確定するので分かりやすい。

米国Amazonで購入

国内のAmazonと同様で、米国のAmazonもAmazonが直接販売している商品と、Amazonに出店している店舗があ … “米国Amazonで購入” の続きを読む

個人的な感覚では、1米ドル100円を切ると個人輸入は大きなメリットがあり、110円~100円では見極めが必要、120円~130円は国内で入手困難なもののみ輸入、130円~は個人輸入お休み、といった感じ。

また、クレジットカードの情報漏えいも看過できないリスクなので、個人輸入を含め海外取引を行う際には、取引内容の確認を怠らないなどの対応も必要だったりする。





個人輸入の手引き

米国Amazonで購入

国内のAmazonと同様で、米国のAmazonもAmazonが直接販売している商品と、Amazonに出店している店舗があ … “米国Amazonで購入” の続きを読む

英国製の高級靴を直輸入

チャーチ(Church’s)、チーニー(Cheney)、トリッカーズ(Trickers)など、クラシカルで頑 … “英国製の高級靴を直輸入” の続きを読む

Rockyのワークブーツを直輸入

以前、米AmazonでRockyのタクティカルブーツを購入した際、Rockyの公式サイトでも海外発送を行っていることを知 … “Rockyのワークブーツを直輸入” の続きを読む

KICKSTARTERで製品開発を支援

Kickstarterは近頃よく耳にするようになったクラウドファンディングサイトで、開発者が資金調達するための手段で、「 … “KICKSTARTERで製品開発を支援” の続きを読む

転送・代理購入サービス PLANET EXPRESSの利用方法

PLANET EXPRESSはアメリカ国内の荷物を国外へ配送する、いわゆる転送サービス。 同類のサービスは多いが、PLA … “転送・代理購入サービス PLANET EXPRESSの利用方法” の続きを読む





転送・代理購入サービス PLANET EXPRESSの利用方法

PLANET EXPRESSはアメリカ国内の荷物を国外へ配送する、いわゆる転送サービス。
同類のサービスは多いが、PLANET EXPRESSは手数料が安いのが最大の魅力で、使い方もシンプルで分かりやすい。

ただし、現地住所がロサンジェルスのため、日本の消費税に相当する「Sales tax」が9.5%と他州と比較しても割高。
「Sales tax」は州ごとに定められており、転送サービスの拠点が多いオレゴン州は「Sales tax」はゼロ

送料無料で100ドルの商品を購入した場合、配送先をPLANET EXPRESS指定のロサンジェルスのガーデナに指定すると109.5ドルになるが、オレゴン州に配送すると100ドルのまま。

本来は個人輸入の場合「Sales tax」は免税になり、日本に輸入した時点で関税と消費税(内国消費税+地方消費税)が課せられるのだが、州税が課せられる拠点を経由することで、免税という個人輸入のメリットが1つ無くなってしまう。

PLANET EXPRESSは無料会員の場合、手数料は1パッケージ2ドルなので、他社が5ドル~になっているのと比較すればお得だが、州税を考慮すると配送コストが多少割安でも高額商品は避けた方が無難。

ビジネスでの利用や、複数のサイトから定期的に商品を輸入するようなヘビーユーザーであれば、アカウントをアップグレードして同梱発送を可能するとメリットがあるのかも。

PLANET EXPRESS公式サイト

PLANET EXPRESS 公式サイト



PLANET EXPRESSの会員登録

Planet Expressの会員登録は無料だが、現地住所を発行するには5ドルのデポジットが必要になる。
もちろん登録時のデポジットは後から手数料や配送料の支払いに使用できるが、実際に利用する段階で登録するのがベター。

公式サイトを開いたら上部の言語選択から「日本語」をクリック。

「新しいアカウント」をクリック。

アカウント作成は日本語表記されているが入力はアルファベットのみ
デフォルトの言語は「日本語」にする。

名・姓・国・言語・メールアドレス・任意のパスワードを入力し、規約に「同意する」にチェックを入れて「アカウントの作成」をクリック。

メールアドレスとパスワードはログインする際に必要で、認証用のメールが送信されるため、必ず受信可能なメールアドレスを入力する。

アカウントが作成されると、画面の右からメッセージが現れるので、内容に従ってメールを確認。

「上出来です!」ってどうよ、と思いつつ「メールアドレスを確定しアカウントを再開する。」のボタンをクリック。

メールアドレスとパスワードを入力して「サインイン」。

商品の配送先(転送先)の住所をアルファベットで入力。

個人輸入の基礎知識 住所の入力→

フォーム1583
「フォーム1583の同意」とは米国の郵便公社「USPS」の荷物を代理人が受け取る際に必要な書類。
「フォーム1583」に同意しないと現地住所が作成されないため、Planet Expressを利用するなら同意は必須になる。

「フォーム1583」に同意すると後ほど控えとして自分の署名がされた「USPS 1583」のPDFファイルがメールで届く。

現地住所を作成するため5ドルのデポジット(保証金)を入金する。

デポジットは出荷時や代理購入の際に使用されるが入金額は5ドル以上になる。

「方法」から入金に使用する支払い方法を選択し、「金額」に最低金額の「5」と入力後、「お支払いに進む」をクリック。

PayPalも利用可能。

PayPal利用の薦め

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入金が確認されると現地住所が作成され、ダッシュボードの「お客様のアメリカの住所」をクリックすると小窓に表示され、「詳細」で商品購入時に入力する形で住所を確認できる。

転送サービスの利用

転送サービスは、自身がECサイトで商品購入が可能で、ECサイトが海外発送を行っていない場合や、海外発送をしていても送料が異常に高い時に利用する。

米国Amazonなどでも出品者によっては海外発送をしていないケースがあり、他に出品者がなければ転送サービスを利用することで入手可能になる。

商品購入時の配送先は、Planet Expressで発行された住所を入力。

「B◯◯◯◯」というのが自分の私書箱番号になるため必ず入力する。
サイトによっては「#」が入力できないこともあるので、その場合は「B◯◯◯◯」だけ入力。

ECサイトで商品を購入すると前述のとおり、カリフォルニアの州税(Sales tax)が加算される。

代理購入

日本国内に現地法人や直営店がある企業など、日本から直接購入できない時に便利なサービス。
代理購入時の手数料は、購入金額の7% + 5ドル

代理購入を依頼するには、左ナビゲートメニューから「代理購入」をクリック。

「新しいオーダー」をクリック。

代理購入のフォーマットは、上部に商品情報、下部がショップと送料・州税の情報になる。

商品情報は「商品名」「商品の追加情報」「商品のURL」「価格」「数量」。
同じショップで複数のアイテムを購入する場合は「+新しいアイテムを追加」で追加していく。

商品URLを開いた際、AmazonのようにDVDとBlu-rayどちらも選択できる場合に「Blu-ray」と入力するなど、要は相手に自分が欲しい商品を伝えるだけなので、特に難しく考える必要もない。

サイト名・サイトのトップページURL・送料・州税を入力して「FINISH ORDER」で確定。

確定しただけでは購入してもらえないので、「商品代金+送料+州税+手数料(7%+5ドル)」の合計金額をデポジットに追加する。

代理購入完了の知らせは送られてこないが、翌営業日移行に「デポジット」の「詳細」で代理購入分の代金が引かれているか確認。

「デポジット」の「詳細」にある「オーダーを表示」で依頼した代理購入の内訳を確認できる。

購入後の流れ

商品購入後、代理購入の場合はデポジットに入金後は、Planet Expressから商品到着の連絡を待ち、商品が到着したら必要に応じてインボイスの修正して、発送の指示を行うだけ。

商品がPlanet Expressに到着したら「New package arrived」というタイトルでメールが送られてくる。

Planet Expressにサインインすると、ダッシュボードで到着した商品を確認できる。
パッケージの画像も拡大できるので、念のため確認しておく。

試しにAmazonで3枚のBlu-rayを代理購入したのだが、なぜだか1枚ずつ別々のパッケージになっていた。
州税や送料を確認した際は、2枚はAmazonから発送だったはずなのだが、これだと送料と手数料が余分にかかってしまう。

同梱サービスは月額10ドルの有料アカウントへのアップグレードが必要で、更に同梱するのに5ドル+2ドルの手数料が必要になるので、わずか数ドル程度であれば割に合わない。

インボイスはすでに作成されているので、内容確認のため「税関申告書を入力」をクリック。

表示されている内容などに問題があれば「編集」で修正。
「DELETE」で削除して新たに作成することもできる。

「商品」と「ギフト」で必要なインボイスの書類が異なってくる事があるので、一般的に商用であれば「Merchandise」、個人であれば「Gift」を選択。

「利用規約と条件に同意する」にチェックを入れて、再度確認を行いたい場合は「SAVE」、そのまま発送手続きに進む場合は「メールアウト」をクリック。

「優先メールアウト」は文字通り、出荷作業が優先されるもので2ドル加算される。

「SAVE」した場合はダッシュボードに戻り、「税関申告」が「完了」になっていることを確認し、「メールアウト」をクリックして「優先」か通常を選択。

今回は「優先」と「通常」を同時に申し込んだのだが、翌日にはいずれも発送済みになっていた。
メールの着信時刻を見ると「優先」の1時間後に「通常」の発送メールが着信していた。
優先と通常を同時に申し込んだ結果なのか、配送方法を「Planet Mail」にしたからなのか、たまたま出荷数が少なかったのか、原因は不明だが優先と通常の違いはほとんどなかった。

ダッシュボードに戻った場合、パッケージを小さくしたり、分割したり、商品の検品をするなど、任意のリクエストが可能な有料(1項目5ドル)のスペシャルリクエストを追加することもできる。

メールアウトすると住所選択画面になるので、表示されている「デフォルト」の住所をクリック。

別の住所に配送したい場合は、事前に左ナビゲートメニューの「お客様の住所」で「新しい連絡先」を追加しておく。

配送方法の選択画面になるので、送料や配送スピードを考慮して選択。

配送時の商品紛失の際、全額返金が保証される保険に入る場合は「Include insurance」にチェック。

その他、1サービス2ドルの追加サービス

  • Add extra bubble wrap:エアーパッキン(プチプチ)の追加
  • Remove invoices for gift item:ギフト商品から請求書を取り除く
  • Add extra tapa / security tape:テープで補強する
  • Apply fragile sticker on package:割れ物注意のシールを貼る

課税標準価格には送料と保険料が含まれ(送料は見逃されるケースが多いが)、課税対象額が1万円ほどであれば、免税になるか否かの分岐点になるので、輸入品の税率なども考慮したほうが良いかも。

配送手続きが完了したら「オーダーを確定」をクリック。

保険未加入の場合は、保険可能のメッセージが再度表示されるが、不要であれば「保険不要」をクリックすればOK。

配送料と保険、追加サービスの合計額が、現在のデポジットを超えるようであれば、差額分を追加で入金する。
ただし、差額が5ドル未満でも入金は最低5ドル。

出荷指示が完了した商品は、ダッシュボードの「メールアウト処理中」に表示される。

出荷されると「Package ◯ has been sent from Planet Express」というタイトルのメールが届き、ダッシュボードではパッケージのステータスが「発送済みパッケージ」に移動する。

追跡番号がある場合は「パッケージの追跡」から確認できる。

関税と消費税の支払い

商品が出荷されると後は到着を待つだけだが、商品や価格に応じて関税と消費税が課せられ、配送業者によっては通関手数料も加算される。

支払い方法は配送業者によって異なり、代金引換が多いが、FedExのように忘れた頃に請求書を送ってくる場合もある。

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個人輸入の手引き

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Oculus Go を個人輸入

スマホやPCが不要なスタンドアローンのヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Oculus Go」。

Gear VR+Galaxy S8の組み合わせでも十分に楽しめているのだが、どうしてもGear VRにGalaxy S8をセットするのが面倒。
購入当初はVRが楽しく、Gear VRを取り出してカバーを外し、Galaxy S8をセットして、更にヘッドホンを挿すという一連の作業も億劫ではなかったのだが、最近はセットが面倒でGear VRはホコリをかぶっている。

そんな怠け者にとってスタンドアローンで動作するというのは非常に魅力的。
で、Amazonで商品を確認。

64GBバージョンで31,104円になっている。
税抜価格で28,800円。

続いてOculusの公式サイトを確認。
定価は29,800円。

関税や消費税を含めると、素直にAmazonから購入したほうが良さげだが、仮に差額が出ても1000円程度だと踏んで、公式サイトで注文してみた。

Oculus Go 公式購入ページ



「カートに追加」して「チェックアウト」。

住所の入力はアルファベットだが、表示が日本語なのでとても分かりやすい。

支払いはクレジットカードのほかにPayPalも利用可能。

PayPal利用の薦め

PayPalは米国発祥の決済代行サービスで、国際部門はシンガポール法人が拠点になっている。 最近は様々な決済手段が横行し … “PayPal利用の薦め” の続きを読む

支払いが完了すると「Oculusへの注文」というタイトルのメールが届く。

更に数十分後には「注文のアップデート」というタイトルで支払明細書が送られてくる。

更に6時間後、FedExのトラッキング番号が記された「Oculusセールス支払い明細書」というタイトルのメールが届いた。

結局、朝10時くらい注文したOculus Goが、当日の18時に出荷された感じ。
しかも送料無料。

注文したのが金曜日だったため、税関が動かない土日を挟み、月曜には商品が到着。

配達は日本郵便で、関税や消費税等の徴収は無し。

FedExは忘れた頃に消費税と手数料などを請求してくるのだが、購入してからすでに二ヶ月が経過した。

このまま逃げ切れば、Oculus Goを29,800円の正価で入手できたことになるのだが。。。

Oculus Goを使ってみた。

Oculus Goはスマホを使用しないスタンドアローンのHMDなのだが、セッティングにはAndroid 6.0( Mar … “Oculus Goを使ってみた。” の続きを読む





買い物ノート

Oculus Go を個人輸入

スマホやPCが不要なスタンドアローンのヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Oculus Go」。 Gear VR+Ga … “Oculus Go を個人輸入” の続きを読む

ソケットAM3+のMBを個人輸入

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スマートウォッチ Withings Steel HRのレビュー

2018/11/26 以前から気にはなっていたものの、今ひとつ物欲が掻き立てられなかったのがスマートウォッチ。 日常的に … “スマートウォッチ Withings Steel HRのレビュー” の続きを読む





Android版 ProtonVPNの使い方

「ProtonVPN」はスイスのVPNプロバイダ「ProtonVPN AG」が提供している、無料で最高クラスのセキュアな通信が可能なVPNアプリ。
日本語は未サポートだが、分かりやすいインターフェイスなので困ることはない。

EUは2018年5月よりGDPR(一般データ保護規則)が施行され、個人情報の取扱が強化されたが、スイスはGDPRの適用地域ではなく、スイス連邦のFADP(連邦データ保護法)によって規制されている。
GDPRが適用される国は、自国の個人情報保護法よりもGDPRが優位になるが、スイスではFADPによって規制が行われ、GDPRに沿って改定されたFADPは、個人の刑事責任を規定するなど、GDPRよりも厳しい項目もあり、「ProtonVPN」は「some of the  world’s strongest privacy laws」という規制の元で運用されている。

「ProtonVPN」はAndroidのほかiOS、Windows、macOS、Linuxで利用でき、無料プランでもキルスイッチやDNSリーク対策が適用され、ProtonVPN AGのポリシーによりユーザーのアクティブログは残さないという徹底ぶりで、しかもデータ量に上限はなく、アクセス権限も適正で、広告も表示されない。
使用できるデバイスは1台で、接続サーバは「日本・オランダ・アメリカ」の3カ国に限定されるが、幸いにも東京にサーバがあるため、通信速度は比較的安定している。

有料プランでは、接続サーバの制限解除、P2Pのサポート、使用できるデバイス数の増加、通常のVPNサーバよりもセキュアなSecure Coreの利用、onionドメインへのアクセスなどが可能になる。

システム要件

バージョン1.4.0現在

Android 4.4(KitKat) 以降

アクセス権限

  • ネットワーク接続の表示
  • Wi-Fiの接続と切断
  • ネットワークへのフルアクセス
  • 起動時の実行

アプリの入手先

Google Play ストア ProtonVPN アプリダウンロードページ

ProtonVPN公式サイト



ProtonVPNのインストール

ProtonVPNはアプリインストール後に登録が必要。

Playストアからアプリをインストール。
Google Datallyを含め、他のVPNアプリは終了もしくは無効にしておく。

ProtonVPNのインストールが完了したらアプリを起動。
紹介画面になるので「SKIP」をタップ。

ブラウザが起動してプラン選択画面になる。
デフォルトで「Plus」が選択されているので「Free」をタップして月額が「0ユーロ」になっていることを確認したら下にスクロール。

「Free selected」の箇所で「GET FREE」をタップ。

「Email」に受信可能なメールアドレスを入力して「GET PROTONVPN FREE」をタップ。

入力したメールアドレスに「Proton Verification Code」というタイトルのメールが届くので、メールに記載されている6桁の数字を入力して「VALIDATE」をタップ。

認証されるとアカウントの作成画面になるので、任意のユーザー名とパスワードを設定して「COMPLETE」をタップ。

アプリはすでにダウンロード済みなので、アカウントを作成したらブラウザは閉じる。

ProtonVPNアプリで作成したユーザー名とパスワードを入力してログイン。
次回からのログインをスキップするなら「Remember me on this device」を有効にしておく。

初めてログインしてから7日間は有料の「Plus」が使用可能。
「GOT IT」で次へ。

ProtonVPNのアイコンをタップ。

接続リクエストで「OK」をタップするとProtonVPNが利用可能になる。

使用方法

使用する前にアカウントの作成が必要になるが、設定項目はほとんどなく、1タップでVPNへの接続が完了する。

ProtonVPNでVPN接続を有効にするには、アプリ起動後にProtonVPNのアイコンをタップするだけ。
デバイスから最も近い地域(東京)にある混雑していないサーバへ接続される。

接続を切断する場合は「DISCONNECT」をタップ。

VPN接続 除外アプリの設定

Netflixやprime Videoなど一部のアプリではVPN接続では拒否されるので、ProtonVPNを維持した状態で使用できるように、VPN接続から除外設定していく。

これらのサービスを停止して、再度コンテンツをダウンロードしてみてください

Netflixで動画を再生すると上記のようなメッセージがでる。

特定のアプリやIPを除外する場合は、必ずProtonVPNを切断した状態で左上のメニューアイコンをタップ。

メニューリストから「Settings」をタップ。

「Split Tunneling」を有効にして、アプリを指定する場合は「Exclude Apps」の「MANAGE」をタップ。

アプリが一覧表示されるので、VPN接続から外すアプリの「ADD」をタップして「DONE」で確定。

通信速度

無料プランで利用できるサーバが日本にあるため、日本国内で利用する場合は通信速度でVPN接続を意識することがほとんどない。

国内にあるWi-Fiフリースポットを使用する際の無料でできるセキュリティ対策であれば、ProtonVPNは最強かも。





Androidアプリの基礎知識

Android版 VPNアプリの安全性

インバウンドの増加を促進するため、様々な場所で増えているのがWiFiのフリースポット。 モバイル通信は契約プランによって … “Android版 VPNアプリの安全性” の続きを読む

Android版 セキュリティアプリの信頼性

セキュリティアプリのテストを行う独立組織「AV-Comparatives」が2019年3月に発表した「Android T … “Android版 セキュリティアプリの信頼性” の続きを読む





Android版 VPNアプリの安全性

インバウンドの増加を促進するため、様々な場所で増えているのがWiFiのフリースポット。
モバイル通信は契約プランによって通信量に上限があるので、少なめのデータ量プランであれば、フリースポットは確かに便利。
ただ、よく耳にするのが安全性の問題で、接続にロックがかかっていないため、誰でも使える反面、接続状態であれば悪意のある第三者に通信内容が傍受され、場合によっては個人情報を抜かれる可能性がある。



セキュリティベンダー「シマンテック」が発表した2017年度の「ノートン Wi-Fi リスクレポート」ではフリースポットの利用状況が記載されており、なんと国内でも70%以上の人がフリースポットでリスクのある行動をとっている実態が明らかになった。

ノートン Wi-Fi リスクレポート(PDF)

スマホやタブレットの場合は「ブラウザ」ではなく「アプリ」を使用しているケースが多いが、専用アプリの通信が暗号化されている保証はなく、アプリの説明にも記載がないため、専用アプリだから安全というわけではない。

日本の高級ホテルが提供しているフリーWi-Fiが標的になり、宿泊している企業の幹部や政府の要人などがWiFiを利用した際、接続したPCが産業スパイにハッキングされているのは有名な話。

盗まれるような極秘情報を持っていなくても、クレジットカード情報やSNSなどのログイン情報を盗まれると、身に覚えのない買い物の請求が来たり、SNSが乗っ取られたり、クラウドに保存している写真が流出したりと、ろくな目に合わないので用心に越したことはない。

最も安全なのはフリースポットを使用しないこと。
ただ、それでは身も蓋も無いので、無料で対策できる手段として「VPN接続」がある。

VPNとは

最も安全な通信環境は「専用線」を引くとこで、大雑把に例えるなら「糸電話」のように、拠点から拠点までをつなぐため、維持費や設置費用などが半端なく高い。
専用線に対して、現在普及しているインターネットは「公衆網」で、「線」から「網」になっているように、蜘蛛の巣のように広がった線を利用し、相手を指定して接続する方法になる。
公衆網は不特定多数の人が利用しているため、専用線に比べると盗聴や傍受といったリスクが高く、「https」など暗号化されたセキュアな接続でなければ、簡単に通信内容を盗まれてしまうリスクがある。

セキュアな接続はサイト側の設定が必要で、アクセスするユーザー側での操作や選択はできないが、VPNを利用することでユーザー側で接続を暗号化することが可能になる。

VPNとは「仮想プライベートネットワーク(Virtual Private Network)」のことで、公衆網に仮想の専用線を引く技術。
アクセスする際に暗号化というトンネルを作って、まずVPNサーバにアクセスし、そこから目的の接続先へアクセスするので、通信内容を傍受されるリスクが大幅に低減される。

では、フリーWi-Fiのリスクを低減するため、Google Playストアで公開されている無料のVPNアプリを使用すれば良いのかというと、無料VPNアプリにもリスクが存在することが判明している。

無料VPNアプリのリスク

VPNの技術は、よりセキュアな通信を確立するためのものだが、Google Play ストアで公開されている無料のVPNアプリは、アンチウィルスアプリと同様に多くのアプリがリスクを抱えている。

Free VPN App Investigation

Top10VPNが2018年12月に公開した記事では、人気のある無料VPNアプリで、アプリに表記されている会社のバックに中国企業があると伝えている。
ただ、中国企業と関連している可能性が高いとは言え、確証は取れておらず、「中国企業=悪」という図式が前提。

確かにプライバシーポリシーが曖昧な点などは懸念材料にはなるものの、それを中国企業と結びつけて情報漏えいのリスクが高くなるというシナリオは、陰謀論のようで些か強引な気がしないでもない。

Free VPN Risk Index: Android Apps

Top10VPNは2019年2月に150件の無料VPNアプリをテストして、潜在的なリスクがあることを発表した。

DNSリーク(DNS漏れ)

DNS(Domain Name System)とは、IPアドレスとドメイン名を紐づけするシステムで、オンラインで行われるやり取りは、ほぼ全てDNSサーバを経由して行われており、DNSサーバのログはさながら個人情報のデータベースみたいなもの。
更に通常ISPのDNSサーバの通信は暗号化されていないため、通信が第三者に傍受されるリスクがある。

有線・無線を問わず、AndroidデバイスやPCなどは、デフォルトで「IPアドレスを自動取得」するDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)が有効になっており、DNSサーバは契約しているISP(インターネット・サービス・プロバイダ)か、GoogleのPublic DNSサーバが設定されている。
また、DNSの箇所にデフォルトデートウェイと同じアドレスを入力すると、ISPのDNSサーバを使用することになる。

そのため契約しているプロバイダは、オンライン時のユーザーの行動を把握しており、「電気通信事業法第4条第1項の通信の秘密」でユーザーのプライバシーが保護されているとは言え、個人情報が記録されていることに変わりはない。

自宅であればISPのDNSサーバからCloudflareなどログを残さないPublic DNSサーバへ変更するだけで回避することもできるが、フリースポットでは使えないため、VPNによるセキュアな通信が必要になる。

問題となるのはVPNを利用して通信を暗号化している状態で、DNSトラフィックをVPNの外に送信してしまう事があり、この現象がDNSリーク(DNS漏れ)と呼ばれている。

VPNで接続された状態では、DNSクエリはVPNを提供しているプロバイダの匿名化されたDNSサーバを利用するのだが、何らかの原因でVPN接続が切断された場合、強制的にネットワークを遮断する「キルスイッチ」機能がなければ、DNSクエリはISPのDNSサーバなどに転送されてしまう。
また、フリースポットでは意図的に外部のDNSサーバへ送信するようルーターが設定されていたり、信頼度の低いVPNプロバイダではキルスイッチが無いほか、サードパーティ製のDNSサーバを利用したり、DNSリークへの対策が不完全だったりする。
しかも調査をしない限りDNSリークは表面化しないので質が悪い。

Top10VPNのテストでは、無料のVPNアプリ150件のうち、38のアプリでDNSリークが確認されている。

アクセス権限

モバイルデバイスのセキュリティでネックになるのが、アプリのアクセス権限。

Androidアプリのアクセス権限と個人情報

Androidは利用者が多いだけに、悪意のある攻撃者から標的にされやすく、Googleプレイストアで公開されているアプリ … “Androidアプリのアクセス権限と個人情報” の続きを読む

Top10VPNのテストでも「危険な権限」「危険な機能」として評価されているが、これらの権限や機能は無料ゲームなどにも見られるもので、VPN本来の機能には無関係で、主に「広告」を表示するために使用されていることが多い。
無論、権限を与えてアプリを使用する以上、悪用されると個人情報が流出するリスクがある。

無料アプリの多くは、広告等による収益を目的としているため、「疑わしきは罰せず」なのか「明日は雨 他人は盗賊」と思うのか、何れにせよ過度なアクセス権限には注意が必要。

マルウェア

Google Playストアで公開されているアプリでも「潜在的な脅威」は存在しており、Easy VPN・Secure VPN・Troid VPN・Zero VPN・Proxy Master・SlowDNS・AppVPNなどのアプリから検出されている。

信頼性の高い無料VPNアプリ

セキュリティアプリと同様、実績のある専門のベンダーがリリースしているアプリが優秀。
基本的に有料プランの機能制限版として無料版が提供されており、制限された範囲での利用になるため常用には不向きだが、DNSリーク対策、キルスイッチの実装などセキュリティ面では安心。

 ProtonVPN

protonVPNはスイスのVPNブロバイダ ProtonVPN AGが提供しているアプリ。

無料版では使用できるデバイスは1つで、P2Pは未サポート。
日本語には対応しておらず、使用できるサーバも3カ国に限定されているが、その1つが日本のため通信速度は比較的安定している。
また、データ容量の制限がなく、DNSリークの保護・キルスイッチは無料版でも有効で、ユーザーのアクティブティログも保存されない。

初期設定を済ませば、後はprotonVPNを起動して接続するだけなので、日本語化されていなくても特に問題はないはず。

 TunnelBear

クマのアイコンでお馴染みのトンネルベアは、カナダのVPNプロバイダー。
アプリは日本語化されており、VPN接続を確立する際のアニメーションなど、とにかく可愛いく仕上げてある。

サーバは22カ国にあり通信速度も比較的早く、無料版でもDNSリークの保護・キルスイッチなど有料版と同じ保護が受けられる。
ただし、TunnelBearの無料版には、月間データ上限が500MBという大きな制限がある。

有料プランではデータ制限が解除されるが、無料版は「ときどきフリースポットでブラウジングする時にVPNを使う」くらいのライトユーザー向き。





Androidアプリの基礎知識

Android版 VPNアプリの安全性

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Android版 セキュリティアプリの信頼性

セキュリティアプリのテストを行う独立組織「AV-Comparatives」が2019年3月に発表した「Android T … “Android版 セキュリティアプリの信頼性” の続きを読む





Android版 セキュリティアプリの信頼性

セキュリティアプリのテストを行う独立組織「AV-Comparatives」が2019年3月に発表した「Android Test 2019 – 250 Apps」は、以前から懸念されていた事を証明する結果になった。

AV-Comparatives Android Test 2019 – 250 Apps

テストされた250のセキュリティアプリのうち、マルウェアの検出率100%のアプリは1割に満たない23件で、検出率30%以上でさえ80件しかない。



マルウェア検出率100%のセキュリティソフト

テストされた250のセキュリティアプリのうち、マルウェアの検出率100%のアプリ。

 AhnLab V3 Mobile Security

AhnLabは韓国の最大手セキュリティベンダー。
パソコン用にもAhnLab V3 Securityをリリースしている。
試用は可能だが継続利用する場合は有料。

 Antiy AVL

Anity Labsが中国のセキュリティベンダー。
富士ゼロックスが企業向けに提供しているセキュリティサービスなどでAntiy Labs製のエンジンが利用されているが、Androidアプリは日本語未サポート。

 Avast Mobile SecurityAVG AntiVirus・(PSafe dfndr security

Avastはチェコ共和国のセキュリティーベンダーで、PC用のフリーソフト「Avast Free AntiVirus」は国内でも人気が高い。
AVG AntiVirusの開発しているオランダのセキュリティーベンダーAVGは、2016年にAvastに買収され、現在はAvast Mobile SecurityとAVG AntiVirusは同じスキャンエンジンを使用している。

ブラジルのセキュリティーベンダーPSafeの「PSafe dfndr security」に関しても、AV-Comparativesのレポートで「Avastのスキャンエンジンを使用」と記載されている。
ただ、PSafeが提携しているのはルーマニアのBitdefender。

 AVIRA Antivirus

AVIRA AntivirusはドイツのセキュリティーベンダーAvira GmbHが開発しており、AV-TESTやAV-Comparativesなどセキュリティアプリのテストサイトでは常に高い検出率を誇っている。

機能は制限されるが無料版もリリースされている。

 Bitdefender Mobile Security & Antivirus

BitdefenderはルーマニアのソフトウェアベンダーSOFTWINが開発したセキュリティソフトで、Aviraと並んでセキュリティアプリのテストサイトでは常に高成績を収めている。
無料版もリリースされているが、日本語は未サポート。

Chili Security・Emsisoft・eScan・REVE・STOPzilla・Total Defenseは、いずれもBitdefenderのスキャンエンジンを使用。

 BullGuard Mobile Security and Antivirus

BullGuardはイギリスのセキュリティベンダー。
パソコン用のセキュリティソフトもAndroid用のアプリも日本語は未サポート。

ESET Mobile Security & Antivirus

ESETはスロバキアのセキュリティベンダー。
試用期間は無料で利用できるが基本的に有料で、パソコン用のESET Internet Securityで複数ライセンスを購入しても利用でき、Android版でもパフォーマンスの良さは健在。

 ESTsoft Dr.Capsule Antivirus

ESTsoftはMMORPG「CABAL ONLINE」を運営している韓国のソフトウェアベンダー。
広告は表示されるが無料で使用でき、リアルタイム保護に加え、バッテリー管理やスミッシング検知なども実装している多機能アプリ。

 F-Secure Internet Security & Mobile Antivirus

F-Secureはフィンランドのセキュリティベンダー。
セキュリティソフトの性能は良いのだが、日本法人の社員が起こした情報漏洩問題と、その後の対応などで著しく評判を下げてしまった。

 G DATA Internet Security

G DATAはドイツのセキュリティーベンダー。
PC用の「G DATA Internet Security」は動作が重くなる傾向があるが、Android版では検出率もユーザービリティも良好。
ただし、アプリは有料で試用版もない。

 Kaspersky Lab Mobile Antivirus

カスペルスキーはロシアのセキュリティーベンダー。
アメリカでは安全保障上の懸念が指摘され2017年7月に政府調達企業リストから外されているが、PC版・Android版ともにマルウェア検出テストでは優秀。

無料版ではウイルススキャンのみ可能で、リアルタイム保護やインターネット保護は有料になる。

 McAfee Mobile Security

McAfeeは、何かと世間を騒がせるジョン・マカフィー氏が創設したセキュリティベンダーで、2010年にはIntelに買収されたが、2016年に再び独立している。
誤検出が多く「バカフィー」と揶揄されていた時期もあるが、現在は市場シェアも保護の信頼性も大きく向上している。

試用期間は無償で利用できるが基本的に有料。

 Sophos Mobile Security

Sophosはイギリスのセキュリティベンダー。
リアルタイム保護、Webフィルタリング、リンクチェッカー、WiFiセキュリティなど、他の有料セキュリティアプリと同等の機能が無料で提供されている希少なアプリ。
Security & Antivirus Guard」を追加インストールすることで保護機能が強化される。

 Symantec Norton Security

シマンテックは「ノートン先生」として国内でも人気のある米国のソフトウェアベンダー。
Norton Securityは保護機能、パフォーマンスなどバランスの取れた信頼性の高いセキュリティソフトで、その性能はAndroid版にも引き継がれている。
ただ、試用期間は無償で利用できるが、継続利用は有料になる。

 Trend Micro Mobile Security & Antivirus

トレンドマイクロは、国内で圧倒的なシェアを持つPC用セキュリティソフト「ウイルスバスター」を開発しているセキュリティベンダーで、本社は日本にある。

本社が日本にあることもあって、他のセキュリティソフトに比べ、説明などが分かりやすい。
ただ、試用期間は無償で利用できるが、継続利用は有料になる。

 Trustwave Mobile Security

トラストウェーブはアメリカに本社のあるセキュリティベンダーで、主に企業向けのセキュリティサービスを提供している。
Trustwave Mobile Securityは無償で利用でき、日本語もサポートされているが、操作性はそれほど良くはない。

無料のウイルスソフト

マルウェアの検出率100%といっても、今回のテストで100%だったというだけで、AV-TESTでは別の結果になったりもしているが、有償・無償を問わず上記セキュリティアプリのマルウェア検出率は優秀なので、後はユーザーインターフェースなどデザインや、操作性などの相性になる。

無償のアプリでは、Avast、Avira、Dr.Capsule、Sophos、Trustwaveなどがあり、個人的には「Sophos」が一押し。
Dr.Capsuleも多機能で使いやすい無料アプリだが、広告がないという点でSophosが良いかと。

Avastは検出率が高く優秀なのだが、無料版は取り敢えず広告が多い上に、些細な事項を大問題のように表示して、有料版の購入に誘導するローグウェアと似たような動作をする傾向がある。

Aviraは性能も操作性も良く、広告も控えめなのだが、Sophosがサポートしているウェブフィルタリングが有料になっている。

検出率90%~100%未満のアプリ

検出率で判断するならセキュリティアプリとして十分に機能しており、検出率100%のアプリと同レベルになる。

eScan・Ikarus・Quick Heal・REVE・Securion・VIPRE・Lookout・Supermobilesafe・BSafe・MyMobile・Malwarebytes・CheckPoint・K7・Qihoo・Hi Security・NSHC・AegisLab・Samsung・Webroot・Zemana・Hawk App・TrustGo・DU Apps・Alibaba・Tapi・IntelliAV・Panda・Dr. Web・Privacy Lab

BSafe・MyMobileはIkarusのスキャンエンジンを使用。
eScan・REVE・VIPREはBitdefenderのスキャンエンジンを使用。

使用を避けるべきセキュリティアプリ

検出率が90%を切ってくると保護の信頼性が微妙になり、毒にも薬にもならないが、検出率30%以下になるとセキュリティアプリとして機能していない。

これらのアプリはGoogle Play ストアのテストに合格するため、ごく一部の古いマルウェアのサンプルにしか対応しておらず、もっぱら開発者が広告収入を得るために提供されている。

使い物にならない広告収入目的のセキュリティアプリに、日本でお馴染みの「LINE アンチウイルス」が挙がっていた。
AV-Comparativesは、もともとセキュリティベンダーでない企業やアマチュアプログラマーが提供しているセキュリティアプリの多くは、まともに機能していないと指摘している。

今回のAV-Comparativesでは61件が危険なセキュリティアプリとして列挙されており、すでに一部のアプリは「正常なセキュリティアプリ」でトロイの木馬やPUA(潜在的に望ましくないアプリ)などのマルウェアとして検出されているらしい。

これらのアプリが厄介なのは、同じようなデザインで次々と派生品が生まれること。
最も安全な対策は、実績のあるセキュリティーベンダーが提供しているアプリの使用に尽きるが、何よりもユーザーのセキュリティリテラシー向上が不可欠だったりする。





Androidアプリの基礎知識

Android版 VPNアプリの安全性

インバウンドの増加を促進するため、様々な場所で増えているのがWiFiのフリースポット。 モバイル通信は契約プランによって … “Android版 VPNアプリの安全性” の続きを読む

Android版 セキュリティアプリの信頼性

セキュリティアプリのテストを行う独立組織「AV-Comparatives」が2019年3月に発表した「Android T … “Android版 セキュリティアプリの信頼性” の続きを読む





DVDFab11 Blu-ray コピーのインストールと使い方

「DVDFab11 Blu-ray コピー(DVDFab Blu-ray Copy)」は、Blu-rayディスクの複製、ISOイメージファイルへの出力、Blu-rayフォルダへの出力のほか、Blu-ray-R DL(BD50)に収録されたデータをBlu-ray-R(BD25)に圧縮(トランスコード)することもできる。

強力な保護解除機能を実装したDVD / Blu-ray/ 4K UHD BDのリッピング統合ソフト「DVDFab11オールインワン」に含まれているアプリで、Blu-rayの保護技術であるAACSやBD+ protectionの解除をサポートしており、設定が簡素化されているため、ビギナーでも簡単にBlu-rayから動画ファイルを作成できるのが大きな特徴。

「DVDFab Blu-rayリッピング」は無料でインストールができ、試用期間(30日)もしくは試用制限(3枚)内はフル機能が利用可能。
また、試用期間・試用制限のいずれかを超えてしまうと、無料で利用できるDVDFab HD Decrypterへと自動的に移行する。
有料版・無料版ともにリッピング可能枚数は、1週間で70枚の制限があるため、1ヶ月280枚が上限になる。

製品版の価格は1年間有効なライセンスは約7,500円だが、常に割引が実施されているので実質的に5,500円前後で購入可能。

姉妹品の「DVDFab11 Blu-ray リッピング」はBlu-rayディスクのコンテンツを動画ファイルとして出力する機能だが、HandBrakeなどサードパーティー製のフリーソフトを使用すると「DVDFabコピー」で出力したISOファイルなどから動画ファイルを作成することもできる。

Caution
このアプリケーションはBlu-rayに使用されているプロテクトの解除機能を有しており、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に抵触するため、個人で作成したものなど、コピーガードのかかっていないBlu-ray限定で使用してください。

著作権法と違法行為

システム要件

バージョン11.0.2.6

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10(32bit & 64bit)
CPU:Intel Core 2 Quad以上(PC/AT互換 2GHz以上)
RAM:2GB以上
HDD:100GB以上の空き容量

※Blu-rayドライブ

ソフトの入手先

DVDFab 公式ダウンロードページ



DVDFab11 Blu-rayコピーのインストール

DVDFab Blu-rayコピーは、DVDFab11の一機能になるため、DVDFab11をインストールして該当機能だけを使用することになる。

DVDFab11 オールインワンのインストールと使い方

「DVDFab オールインワン」は強力な保護技術解除機能を実装したDVD / Blu-rayのリッピング統合ソフトで、D … “DVDFab11 オールインワンのインストールと使い方” の続きを読む

※インストールの手順は「DVDFab11 オールインワンのインストールと使い方」を参照

使用方法

「Blu-rayコピー」は「DVDコピー」と同じメニューを使用し、「Blu-rayフォルダの作成」「ISOイメージファイルの作成」「Blu-rayブランクメディアへコピー」が主な機能で、コピーの種類として「フルディスク」「メインムービー」「分割」「結合」「カスタム」が用意されている。

メインウインドウの左端にある「コピー」が「DVDコピー・Blu-rayコピー」のメニュー。

Blu-rayディスクをドライブに挿入、もしくはISOファイルをマウント(DVDFabへドラッグアンドドロップも可能)するとディスクの解析が開始する。

ディスクを認識すると初期設定では「フルディスク」で出力できる状態になる。

複数のディスクを1つのディスクにまとめる「結合」の利用や、複数のディスクを連続して複製する場合は、ISOファイルやBDフォルダをメインウィンドウにドラッグ・アンド・ドロップするか、上部にある「+追加」をクリックしてISOファイルやBlu-rayフォルダを指定する。

「フルディスク」以外のメニューを選択する場合は、上部の「フルディスク」と表示されている部分をクリックし、「コピーモード」のメニューを展開する。

「DVD変換」「Blu-ray変換」「UHDをブルーレイに変換」は別機能のため、試用版としては利用できるが、試用制限に達すると使えなくなる。

Cinavia

音声にウォーターマーク(電子透かし)を埋め込む保護技術「Cinavia(シナビ)」で保護されているディスクは、「DVDFab Blu-ray Cinavia 除去」がなければ保護の解除ができない。

DVDFab Blu-ray(DVD)Cinavia 除去のインストールと使い方

DVDFab Blu-ray(DVD)Cinavia 除去はスタンドアローン(単体)で動作するアプリではなく、DVDFa … “DVDFab Blu-ray(DVD)Cinavia 除去のインストールと使い方” の続きを読む

「DVDFab Blu-ray Cinavia 除去」が有効になっているとCinaviaで保護されたディスクも自動的に分析するようになる。

分析したメディアからCinaviaが検出されたら、Cinaviaのアイコンが表示される。エンコードの処理や設定は通常のディスクと同じ。

フルディスク

「Blu-rayコピー」の最も一般的な処理で、Blu-rayディスクの内容を全てコピーして、ISOイメージファイルやBlu-rayフォルダとして出力する。

「クローン」がディスクの内容を一切変更せずコピーするのに比べ、「フルディスク」はBD50をBD25に圧縮したり、メニューの操作、ボリュームラベルの変更が行える。

Blu-rayディスクで圧縮などの編集を行う場合は、読み込んだタイトルに表示されているスパナアイコンをクリック。

スパナアイコン以外のメニューは、プレビューが「▶」アイコン、メタタグ編集が「M」、タイトルの情報確認が「i」、「X」はタイトルを削除できる。

「ボリュームラベル」はファイル名ではなく、メディアに付けられた名前で、文字化けする可能性があるため、半角英数字のみを使用する。
デフォルトではソースと同じボリュームラベルになっている。

「出力」では圧縮設定が可能で「BD25」に設定すると、25GBを超えたコンテンツはBlu-ray-Rに収まるサイズに圧縮される。

通常、圧縮はビデオビットレートを下げるため画質が犠牲になるが、コンテンツに含める音声を絞り込むことで空き容量を増やし、画質の劣化を最小限に留めるのが「優れたビデオ品質を出力するためにターゲットオーディオのみ選択」の項目。

5.1chの音声があれば2chの音声は基本的に不要で、音声よりも画質を重視するなら可逆圧縮のTrue HDなど「HDオーディオ」を外せば更に空き容量が増加する。

メインムービー

ディスクに収録されているメニューや特典映像、宣伝などを除外し、本編のみをコピーするのが「メインムービー」。

基本的な操作は「フルディスク」と同じ。

「他のタイトルを選択」をクリックすると、現在選択されているコンテンツの確認ができる。

初期状態でディスクに収録されている「本編」が選択されているが、Blu-rayディスクは多言語が収録されている事が多く、デフォルトで指定されているコンテンツに「日本語(JA)」が含まれていないこともあるので、本編コンテンツの再生時間を参考に日本語字幕が含まれているタイトルにチェックを入れる。

「タイトル」部分にカーソルを合わせると「」の再生アイコンを現れるので、クリックしてプレビューで正しく日本語字幕が表示されるか確認。

クローン/ライティング

「フルディスク」がBlu-rayディスクに収録されている全ての内容をコピーし、ボリュームラベルや圧縮設定が可能なのに対し、ソースと全く同じものを生成するのが「クローン」。

操作は「フルディスク」と同じだが、出力はISOファイルかブランクメディアへの直接書き込みのみになる。

分割

「分割」は片面2層(DVD9)のDVDディスクに収録されているデータを、片面1層(DVD5)のDVDディスク2枚に分けて出力する機能で、Blu-rayディスクはサポートされていない。

結合

複数のディスクを1つディスクにまとめるのが「結合」。

片面2層のBlu-ray-R DL(BD50)に収まる50GBが上限で、指定した出力メディアを上回るサイズの結合を行うと圧縮されてしまう。

結合できるのはBlu-rayディスクのみで、複数のDVDをBlu-rayとして結合するのは不可能。

「結合」選択時に表示されるタイトル「My Blu-ray」のスパナアイコンをクリックすると、出力メディア(サイズ)の選択やメニューの設定が可能になっている。

保存先の指定とタスク

ファイルの出力は、「保存先」の右横にある「フォルダ」または「ISOイメージファイル」アイコンで出力形式を選択し、保存先を指定する。

ドライブを2台以上搭載した状態で、直接ブランクメディアへ書き込みを行う場合は、「保存先」の▼をクリックしてブランクメディアが挿入されたドライブを選択。
※ブランクメディアへの書き込みはドライブが、使用するメディアへの書き込みをサポートしている事が前提。

「DVDFab MovieServer」はDVDFabが販売しているメディアサーバで、同一ネットワーク上に存在すれば選択が可能になる。

「保存先」を指定したら処理を実行する前に「タスクリスト」を開き、「現在のタスク」で実行する内容を確認してから「開始」をクリック。

「現在のタスク」に追加されているタスクは、チェックボックスにチェックが入っていなくても、「開始」をクリックすると全て実行されるので要注意。

コピー処理を実行する前は、必ず「タスクリスト」を確認し、不要なタスクが登録されている場合はチェックボックスをクリックし「削除」しておく。

削除したタスクは「ゴミ箱」をクリックすると下ペインにリストが表示され、タスクの右端にカーソルを合わせて出現する矢印をクリックすると復元できる。

タスクは削除だけでなく、「アーカイブ(保存)」することも可能で、後から同じタスクを実行する場合などには便利かも。

「アーカイブ」したタスクは「アーカイブタスク」で確認でき、タスクの右端にある矢印アイコンをクリックするか、チェックを入れてから下部にある「再読込み」をクリックすると、タスクの再読込みが実行され、該当のタスクが「現在のタスク」へ移動する。

「アーカイブタスク」のアクセス時に説明が表示されるとおり、「アーカイブタスク」にはユーザーがアーカイブしたタスクのほかに、コピー処理実行時にエラーやクラッシュになったタスクも追加されるので、必要に応じて「再読込み」もしくは「削除」しておく。
ちなみに「レポート」はバグ報告の送信ウインドウが開く。

処理時間は環境によって異なってくるが、Blu-rayディスクはデータ量が多いため、コピーするだけでも数十分から1時間程度、ISOファイルにする場合は更に20~30分ほどの時間を要する。

DVDFab Mini

DVDFab Miniは「コピー」と「リッピング」に特化したアプリで、付加機能が削除されているので、操作がシンプルで使いやすい。

起動時に説明が表示されるので「再表示しない」にチェックを入れて「OK」。

Blu-rayコピーで使用できるのは「Copy」のみ。
「MP4」は「Blu-rayリッピング」を購入する必要がある。

選択できるのは「フルディスク」「メインムービー」のコピーモードと、「BD25」「BD50」の出力サイズのみ。

後は出力する保存先に書き込み可能なBlu-rayドライブを選択すれば直接書き込み、フォルダアイコンからハードディスクを選択すれば「Blu-rayフォルダ」、ISOをクリックして保存場所を指定すれば「ISOファイル」で保存される。

購入手順

購入ページから「DVDFab Blu-ray Copy」を選択し、クレジットカードまたはビットコインで支払い後、DVDFabの会員登録を行い、登録したメールアドレスとパスワードで製品をアクティブ化する。

詳細な購入方法とメンバー登録やライセンス認証など購入後の流れ、最新のセール情報は下記ページを参照。

DVDFabの最新セール情報と購入方法

DVDFabは中国のFengtao Software が開発した著名なリッピングソフトで、リッピングのほかエンコード、オ … “DVDFabの最新セール情報と購入方法” の続きを読む





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DVDFab11 DVDコピーのインストールと使い方

「DVDFab DVDコピー(DVDFab DVD Copy)」は、DVDディスクの複製、ISOイメージファイルやDVDフォルダへの出力のほか、DVD-DL(DVD9)に収録されたデータをDVD-R(DVD5)に圧縮(トランスコード)することもできる。

強力な保護解除機能を実装したDVD / Blu-ray/ 4K UHD BDのリッピング統合ソフト「DVDFab11オールインワン」に含まれているアプリで、DVDのアクセスコントロールやコピープロテクトの解除をサポートしており、設定が簡素化されているため、ビギナーでも簡単にDVDを複製できるのが大きな特徴。

「DVDFab DVDコピー」は無料でインストールができ、試用期間(30日)もしくは試用制限(3枚)内はフル機能が利用可能。
また、試用期間・試用制限のいずれかを超えてしまうと、無料で利用できるDVDFab HD Decrypterへと自動的に移行する。

有料版・無料版ともにリッピング可能枚数は、1週間で70枚の制限があるため、1ヶ月280枚が上限になる。

製品版の価格は1年間有効なライセンスで約6,300円だが、常に割引が実施されているので、実質的に4,000円以下で購入可能。

姉妹品の「DVDFab11 DVD リッピング」はDVDディスクのコンテンツを動画ファイルとして出力する機能だが、HandBrakeなどサードパーティー製のフリーソフトを使用すると、「DVDFabコピー」で出力したISOファイルなどから動画ファイルを作成することもできる。

Caution
このアプリケーションはDVDに使用されているアクセスコントロールやプロテクトの解除機能を有しており、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に抵触するため、個人で作成したものなど、コピーガードのかかっていないDVD限定で使用してください。

著作権法と違法行為

システム要件

バージョン11.0.2.8

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10(32bit & 64bit)
CPU:Pentium II 500 MHz(PC/AT互換 1GHz以上)
RAM:512MB(2GB以上)
HDD:20GB以上の空き容量

※DVDドライブ

※公式記載のシステム要件は上記のとおりだが、OSのシステム要件を下回っているので、使用するOSの推奨最小要件(カッコ内のスペック)を満たしている必要がある。

ソフトの入手先

DVDFab 公式ダウンロードページ

※DVDFab10の既存ユーザーは「DVDFab11がリリース」を参照。



DVDFab11 DVDコピーのインストール

DVDFab DVDコピーはDVDFab11の一機能になるため、DVDFab11をインストールして該当機能だけを使用することになる。

DVDFab11 オールインワンのインストールと使い方

「DVDFab オールインワン」は強力な保護技術解除機能を実装したDVD / Blu-rayのリッピング統合ソフトで、D … “DVDFab11 オールインワンのインストールと使い方” の続きを読む

※インストールの手順は「DVDFab11 オールインワンのインストールと使い方」を参照

使用方法

DVDFab DVDコピーの基本機能は、「DVDフォルダの作成」「ISOイメージファイルの作成」「DVDブランクメディアへの書き込み」で、コピーの種類として「フルディスク」「メインムービー」「分割」「結合」「カスタム」が用意されている。

メインウインドウの左端にある「コピー」が「DVDコピー」のメニュー。

DVDディスクをドライブに挿入、もしくはISOファイルをマウント(DVDFabへドラッグアンドドロップも可能)するとディスクの解析が開始する。

DVDディスクを認識すると、初期設定では「フルディスク」で出力できる状態になる。

複数のディスクを1つのディスクにまとめる「結合」の利用や、複数のディスクを連続して複製する場合は、ISOファイルやDVDフォルダをメインウィンドウにドラッグ・アンド・ドロップするか、上部にある「+追加」をクリックしてISOファイルやDVDフォルダを指定する。

「フルディスク」以外のメニューを選択する場合は、上部の「フルディスク」と表示されている部分をクリックし、「コピーモード」のメニューを展開する。

「DVD変換」「Blu-ray変換」「UHDをブルーレイに変換」は別機能のため、試用版としては利用できるが、試用制限に達すると使えなくなる。

フルディスク

DVDコピーの最も一般的な処理で、DVDディスクの内容を全てコピーして、ISOイメージファイルやDVDフォルダとして出力する。

「クローン」がDVDディスクの内容を一切変更せずコピーするのに比べ、「フルディスク」はDVD9をDVD5に圧縮したり、メニューの操作、ボリュームラベルの変更が行える。

圧縮などの編集を行う場合は、読み込んだタイトルに表示されているスパナアイコンをクリック。

スパナアイコン以外のメニューは、プレビューが「▶」アイコン、タイトルの情報確認が「i」アイコン、「X」アイコンはタイトルを削除できる。

「ボリュームラベル」はファイル名ではなく、メディアに付けられた名前で、文字化けする可能性があるため、半角英数字のみを使用する。
デフォルトではソースと同じボリュームラベルになっている。

「出力」では圧縮設定が可能で、「DVD5」にすることで4.7GBのDVD-Rに収まるサイズに圧縮される。
ちなみに「DVD9」は片面2層のDVD-DL(8.54GB)のことで、「DVD5」は片面1層のDVD-R(4.7GB)のこと。

「ナビゲーション」は、DVDのメニュー操作を変更するもので、「ディスク挿入時にトップメニューへジャンプ」「ディスク挿入時に本編映像へジャンプ」などに変更できる。
変更する場合は「共通設定>DVD>PathPlayer」のリンクをクリック。

PathPlayerとはDVDFabが実装している、実際にプレーヤーで再生する際に必要なファイルのみをコピーする機能。

DVDFab10では初期状態で有効になっていたが、PathPlayerが原因でディスクの読み込みに失敗することがあった為か、DVDFab11では「必要に応じてPathPlayerを有効にする」がデフォルトになっており、使用する場合は「常にPathPlayerを有効にする」に変更する必要がある。

PathPlayerを有効にすると「DVDの再生順序変更」や「不要なPGCを除去」などが選択可能になるので、任意の項目を選択して「確認」をクリック。

設定変更後は再起動が必要になるため「はい」でDVDFab11を再起動する。

ただ、前述のようにPathPlayerを有効にした場合、ディスクの読み込みに失敗するケースがあるため、エラー発生時はPathPlayerを無効化してみると良いかも。

メインムービー

DVDディスクに収録されているメニューや特典映像、宣伝などを除外し、本編のみをコピーするのが「メインムービー」。

基本的な操作は「フルディスク」と同じ。

「他のタイトルを選択」をクリックすると、現在選択されているコンテンツの確認ができる。

初期状態でDVDディスクに収録されている「本編」が選択されており、複数のコンテンツを選択することはできないが、チェックを変更することで本編以外の出力も可能。

各タイトルの内容を確認するには、「タイトル」部分にカーソルを合わせて表示される「▶」の再生アイコンをクリック。

プレビューが表示される。

フルムービーは音声・字幕なども全てコピーされるが、「メインムービー」は収録する字幕と音声を選択できる。

チェックボックスの前にある「▶」はデフォルトの音声になるため、字幕との組み合わせを考慮して指定する。
変更する場合は、デフォルトに指定する音声・字幕の先頭部分をクリック。

カスタマイズ

「フルディスク」は圧縮設定は可能だが格納する音声や字幕の指定ができず、「メインムービー」は圧縮設定も音声や字幕の指定も可能だが、収録するタイトルは1つに限定されている。
これら「フルディスク」や「メインムービー」の制限を無くし、自由に設定できるモードが「カスタマイズ」。

「カスタマイズ」を使用する場合はコピーモードを「カスタマイズ」に変更。

収録されている全てのタイトルをコピーしつつ、音声や字幕を1つに絞ったり、各タイトル毎に字幕や音声の設定を変更できるため、自分好みのコピーが可能になる。

タイトルや字幕、音声の選択やタスクの実行、圧縮設定などは「フルディスク」や「メインムービー」と同じ。

クローン/ライティング

「フルディスク」がDVDディスクに収録されている全ての内容をコピーし、ボリュームラベルや圧縮設定が可能なのに対し、ソースと全く同じものを生成するのが「クローン」。

操作は「フルディスク」と同じだが、出力はISOファイルかブランクメディアへの直接書き込みのみになる。

分割

「分割」は片面2層(DVD9)のDVDディスクに収録されているデータを、片面1層(DVD5)のDVDディスク2枚に分けて出力する機能。

DVD9は8.54GBで、DVD5は4.7GBなので、理屈では2枚に分割して出力すれば「無圧縮=無劣化」でできそうな感じだが、残念ながらDVD9に収録されている本編は、ほぼ4.7GBを超えているため、分割にしても本編が収録されているディスクは圧縮される。

上図ではフルディスクで5853MBあるディスクを分割し、本編ディスクが74%に圧縮され、ディスク2はわずか81MBのムービーが収録されているだけ。

分割を実行する際は、収録される内容をしっかり確認したほうが良いかも。

結合

複数のディスクを1つディスクにまとめるのが「結合」。

「DVD9(8.54GB)」に収まる8100MBが上限で、それを上回るサイズの結合を行うと圧縮されてしまう。

2枚のDVD5のディスクを1枚のDVD9に収めたり、画質は劣化するが2枚のDVD5ディスクを1枚のDVD5に収めたい場合などに利用できる。

保存先の指定とタスク

ファイルの出力は、「保存先」の右横にある「DVDフォルダ」または「ISOイメージファイル」アイコンで出力形式を選択し、保存先を指定する。

ドライブを2台以上搭載した状態で、直接ブランクメディアへ書き込みを行う場合は、「保存先」の▼をクリックしてブランクメディアが挿入されたドライブを選択。

「DVDFab MovieServer」はDVDFabが販売しているメディアサーバで、同一ネットワーク上に存在すれば選択が可能になる。

「保存先」を指定したら処理を実行する前に「タスクリスト」を開き、「現在のタスク」で実行する内容を確認してから「開始」をクリック。

「現在のタスク」に追加されているタスクは、チェックボックスにチェックが入っていなくても、「開始」をクリックすると全て実行されるので要注意。

不要なタスクが登録されている場合はチェックボックスをクリックし「削除」しておく。

削除したタスクは「ゴミ箱」をクリックすると下ペインにリストが表示され、タスクの右端にカーソルを合わせて出現する矢印をクリックすると復元できる。

タスクは削除だけでなく、「アーカイブ(保存)」することも可能で、後から同じタスクを実行する場合などには便利かも。

「アーカイブ」したタスクは「アーカイブタスク」で確認でき、タスクの右端にある矢印アイコンをクリックするか、チェックを入れてから下部にある「再読込み」をクリックすると、タスクの再読込みが実行され、該当のタスクが「現在のタスク」へ移動する。

「アーカイブタスク」のアクセス時に説明が表示されるとおり、「アーカイブタスク」にはユーザーがアーカイブしたタスクのほかに、コピー処理実行時にエラーやクラッシュになったタスクも追加されるので、必要に応じて「再読込み」もしくは「削除」しておく。
ちなみに「レポート」はバグ報告の送信ウインドウが開く。

DVDFab Mini

DVDFab Miniは「コピー」と「リッピング」に特化したアプリで、付加機能が削除されているので、操作がシンプルで使いやすい。

起動時に説明が表示されるので「再表示しない」にチェックを入れて「OK」。

DVDコピーで使用できるのは「Copy」のみ。
「MP4」は「DVDリッピング」を購入する必要がある。

選択できるのは「フルディスク」「メインムービー」のコピーモードと、「DVD9」「DVD5」の出力サイズのみ。

後は出力する保存先にDVDドライブを選択すれば直接書き込み、フォルダアイコンからハードディスクを選択すれば「DVDフォルダ」、ISOをクリックして保存場所を指定すれば「ISOファイル」で保存される。

購入手順

購入ページから「DVDFab DVD Copy」を選択し、クレジットカードまたはビットコインで支払い後、DVDFabの会員登録を行い、登録したメールアドレスとパスワードで製品をアクティブ化する。

購入方法とメンバー登録やライセンス認証など購入後の流れ、最新のセール情報は下記ページを参照。

DVDFabの最新セール情報と購入方法

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DVDFab関連アプリ

DVDFab Passkey for DVD / Blu-rayのインストールと使い方

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DVDFab11 Blu-ray コピーのインストールと使い方

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DVDFab Virtual Driveのインストールと使い方

DVDFab Virtual Drive(仮想ドライブ)はISOイメージファイルを再生するエミュレーター。 DVDやBD … “DVDFab Virtual Driveのインストールと使い方” の続きを読む





DVDFab DVDコピー 無料版のインストールと使い方

DVDFab DVDコピー 無料版は、無料で利用できる「DVDFab HD Decrypter」に含まれ、「DVDFab DVDコピー」の試用期間(30日)もしくは試用制限(3枚)を超えると、「DVDFab DVDコピー」から自動的に切り替わる。
※現在(バージョン11.0.2.8)のところ「DVDFab DVDコピー」「DVDFab DVDリッピング」のいずれかの試用期間や試用制限を超えると、双方とも試用できなくなるので要注意。

有料版の「DVDFab DVDコピー」は非常に優秀なリッピングソフトなのだが、無料版ではアダルトDVD*・Fake vts protectionで保護されたディスク・直近1年以内にリリースされたディスクの保護は解除できない。
*テスト環境では旧作のアダルトDVDはコピー可能だったが、今後のバージョンで制限される可能性がある。

また、無料版で利用できる機能は、「DVDコピー」の「フルディスク」と「メインムービー」で、いずれも片面2層のDVDディスク(DVD-9)を片面1層(DVD-5)に圧縮することはできない。

Caution
このアプリケーションはDVDに使用されているアクセスコントロールやプロテクトの解除機能を有しており、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に抵触するため、個人で作成したものなど、コピーガードのかかっていないDVD限定で使用してください。

著作権法と違法行為

システム要件

バージョン11.0.2.8

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10(64ビットのみ)
RAM:4GB以上
HDD:200GB以上の空き容量

ソフトの入手先

DVDFab 公式ダウンロードページ



DVDFab11 コピー無料版のインストール

DVDFab DVDコピー無料版はDVDFab HD Decrypterの一機能になるため、DVDFab11をインストールして該当機能だけを使用することになる。

DVDFab HD Decrypterのインストールと使い方

DVDFab HD Decrypterは、これまでリッピング統合ソフトDVDFabの試用期間終了後、機能制限された「DV … “DVDFab HD Decrypterのインストールと使い方” の続きを読む

※インストールの手順は「DVDFab HD Decrypterンのインストールと使い方」を参照

使用方法

基本操作は有料版の「DVDコピー」と同じため、試用期間中は「DVDFab11 DVDコピーのインストールと使い方」を参照。

リッピング可能枚数も有料版と同様、1週間で70枚が上限。

DVDFab11 DVDコピーのインストールと使い方

「DVDFab DVDコピー(DVDFab DVD Copy)」は、DVDディスクの複製、ISOイメージファイルやDVD … “DVDFab11 DVDコピーのインストールと使い方” の続きを読む

DVDFabを起動したら上部メニューから「コピー」を選択して、DVDディスクをドライブにセットする。

DVDディスクをドライブに挿入、もしくはISOファイルをマウント(DVDFabへドラッグアンドドロップも可能)すると解析が開始する。

ディスク解析後に「このディスクを読み込みたい場合、有料版を注文する必要があります」というメッセージが出た場合、対象ディスクの保護技術はサポートされていないため使用不可。

保護の解除に成功するとディスクのタイトルが表示され、「DVDコピー 無料版」と表示され、初期設定では「フルディスク」で出力できる状態になる。

「メインムービー」を選択する場合は、上部の「フルディスク」と表示されている部分をクリックし、「DVDコピー」のメニューを展開する。

フルディスク

「DVDコピー」の最も一般的な処理で、DVDディスクの内容を全てコピーして、ISOイメージファイルやDVDフォルダとして出力する。

 

「DVDFab DVDコピー 無料版」では圧縮機能が制限されているため、ソースと出力ファイルのサイズが同じ(100%)になっていることを確認。

 

圧縮設定になっている場合はタイトル横にあるスパナアイコンをクリック。

出力の項目を「DVD5」から「DVD9」に変更する。

ファイルの出力は、「保存先」の右横にある「DVDフォルダ」または「ISOイメージファイル」アイコンで出力形式を選択し、保存先を指定する。

ImgBurnをインストールして設定した環境であれば、ISOファイルへの出力やブランクメディアへの書き込みが可能。

※ブランクメディアへの書き込みはドライブが、使用するメディアへの書き込みをサポートしている事が前提。

準備ができたら誤操作を回避するため、「タスクリスト」の「現在のタスク」で実行する内容を確認してから、「開始」をクリック。

「現在のタスク」に追加されているタスクは、チェックボックスにチェックが入っていなくても、「開始」をクリックすると全て実行されるので要注意。

出力でISOイメージファイルを選択すると、DVDフォルダへ出力後に自動でImgBurnが起動し、コンテンツが4GBを超える場合はレイヤーブレークポイントの指定画面が表示される。

レイヤーブレイクポイントとは、片面2層のDVD-DLに書き込みを行う際の一層目と2層目の区切りのこと。
層が切り替わる時に一瞬間 映像と音声が止まるため、台詞の途中や動きの激しいシーンで区切ってしまうと視聴の際に違和感がでるため、ImgBurnはシーンの切り替え部分など、切替時に違和感の少ない部分を4段階評価で表示するので、基本的には最も評価の高い部分を選択する。
また、DVDディスクへ書き込みを行わない場合は、「シームレス」にチェックを入れる。

メインムービー

DVDディスクに収録されているメニューや特典映像、宣伝などを除外し、本編のみをコピーするのが「メインムービー」。

基本的な操作は「フルディスク」と同じ。

「他のタイトルを選択」をクリックすると、現在選択されているコンテンツの確認ができる。

初期状態でDVDディスクに収録されている「本編」が選択されており、複数のコンテンツを選択することはできないが、チェックを変更することで本編以外の出力も可能。

各タイトルの内容を確認するには、「タイトル」部分にカーソルを合わせて表示される「▶」の再生アイコンをクリック。

プレビューが表示される。

タイトルを指定したら出力はフルディスクと同じ。

データの圧縮

「DVDFab DVDコピー無料版」で出力したデータの圧縮が必要な場合は、DVD ShrinkやAmok DVD Shrinkerが便利。

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DVDFab11 Blu-rayリッピングのインストールと使い方

「DVDFab11 Blu-rayリッピング(DVDFab Blu-ray Ripper)」は、Blu-rayディスクのコンテンツをMP4・MKV・AVIなどの動画ファイルに変換することができる。

強力な保護解除機能を実装したDVD / Blu-ray/ 4K UHD BDのリッピング統合ソフト「DVDFab11オールインワン」に含まれているアプリで、Blu-rayの保護技術であるAACSやBD+ protectionの解除をサポートしており、設定が簡素化されているため、ビギナーでも簡単にBlu-rayから動画ファイルを作成できるのが大きな特徴。

「DVDFab Blu-rayリッピング」は無料でインストールができ、試用期間(30日)もしくは試用制限(3枚)内はフル機能が利用可能。
また、試用期間・試用制限のいずれかを超えてしまうと、無料で利用できるDVDFab HD Decrypterへと自動的に移行する。
有料版・無料版ともにリッピング可能枚数は、1週間で70枚の制限があるため、1ヶ月280枚が上限になる。

製品版の価格は1年間有効なライセンスで約7,500円だが、常に割引が実施されているので、実質的に4,000円以下で購入可能。

DVDFab Blu-rayリッピング 無料版のインストールと使い方

DVDFab Blu-rayリッピング 無料版は、無料で利用できる「DVDFab HD Decrypter」に含まれ、「 … “DVDFab Blu-rayリッピング 無料版のインストールと使い方” の続きを読む

Caution
このアプリケーションはDVDに使用されているアクセスコントロールやプロテクトの解除機能を有しており、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に抵触するため、個人で作成したものなど、コピーガードのかかっていないDVD限定で使用してください。

著作権法と違法行為

システム要件

バージョン11.0.2.6

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10(32bit & 64bit)
CPU:Intel Core 2 Quad以上(PC/AT互換 2GHz以上)
RAM:2GB以上
HDD:100GB以上の空き容量

※Blu-rayドライブ

ソフトの入手先

DVDFab 公式ダウンロードページ



DVDFab11 Blu-rayリッピングのインストール

DVDFab Blu-rayリッピングはDVDFab11の一機能になるため、DVDFab11をインストールして該当機能だけを使用することになる。

DVDFab11 オールインワンのインストールと使い方

「DVDFab オールインワン」は強力な保護技術解除機能を実装したDVD / Blu-rayのリッピング統合ソフトで、D … “DVDFab11 オールインワンのインストールと使い方” の続きを読む

※インストールの手順は「DVDFab11 オールインワンのインストールと使い方」を参照

使用方法

動画ファイルに変換する場合、最も重要なのは動画ファイルの用途。
使用するファイル形式はファイルを再生する環境によって選択するのがベターだが、よく分からない場合はMP4の利用を推奨。

エンコード(変換)の設定に関しては、ファイル形式を選択後に画質やファイルサイズをリストから選択するだけで良く、ビットレートなどを変更したい場合は詳細設定も可能。

エンコードの所要時間は使用してる環境に依存するが、GPUがH.264やH.265のエンコードに対応していれば、ハードウェアアクセラレーションにより、エンコード処理が高速化する。

DVDFabを起動したら上部メニューから「リッピング」を選択。

Blu-rayディスクをドライブにセットすると自動的に分析が開始する。

ISOファイルやBDフォルダはメイン画面中央にドラッグ・アンド・ドロップで取り込むことができる。

取り込んだディスクやファイルが表示される。

Cinavia

音声にウォーターマーク(電子透かし)を埋め込む保護技術「Cinavia(シナビ)」で保護されているディスクは、「DVDFab Blu-ray Cinavia 除去」がなければ保護の解除ができない。

DVDFab Blu-ray(DVD)Cinavia 除去のインストールと使い方

DVDFab Blu-ray(DVD)Cinavia 除去はスタンドアローン(単体)で動作するアプリではなく、DVDFa … “DVDFab Blu-ray(DVD)Cinavia 除去のインストールと使い方” の続きを読む

「DVDFab Blu-ray Cinavia 除去」が有効になっているとCinaviaで保護されたディスクも自動的に分析するようになる。

分析したメディアからCinaviaが検出されたら、Cinaviaのアイコンが表示される。エンコードの処理や設定は通常のディスクと同じ。

出力ファイル形式の選択

出力するファイル形式はデフォルトでビデオコーデックに「H.264」を使用した「MP4」が設定されている。

現在選択されているファイル形式はタイトルの上に表示されており、クリックするとメニューが表示される。

Blu-rayで使用するフォーマットは主に「MP4」「MKV」「M2TS」で、汎用性が高いのは初期設定のビデオコーデックに「H.264」を使用した「MP4」。
ただ、ソース(コピー元)に字幕があり、字幕をファイルに格納する場合、MP4の字幕ファイルは「IDX+SUB(VobSub)」に変換され、Blu-rayで使用されている「PGS」に比べてフォントのジャギーが目立ってしまうため、字幕をファイルに格納する際は「H.264」を使用したMKV形式を推奨。

Blu-rayディスクのコンテンツを無劣化(ロスレス)で動画ファイルに変換する場合は「パススルー」にチェックを入れ、「MP4」「MKV」「M2TS」のいずれかを選択する。

パススルーはBlu-rayディスクに格納されているM2TSファイルを抽出し、指定したファイルへ格納するもので、再エンコードされないため画質・音質の劣化がない反面、圧縮されないのでファイルサイズはソースと同じになる。

「H.265 / HEVC」はビデオコーデック「H.264/AVC」の後継で、UHD Blu-rayでも採用されている次世代規格。
同画質であればH.264よりもビデオのビットレートが半分程度になるため、ファイルサイズを抑えることができるなどのメリットがあり、VLCMPCなどサポートしているメディアプレーヤーも増えてきている。

「4K」や「10bit」「12bit」はUHD BDの規格で、従来のBDは解像度が1920 x 1080(2K)、8bitのため、「4K」を使用するとアップスケーリング、「10bit」や「12bit」を使用すると色深度の変換が行われるが、変換したからと言って高画質になるわけではない。

また、4K解像度や10bitの色深度を表示するには、それらをサポートしたモニタやデバイスが必要で、更に色深度10bit(約10億6433万色)は人の目で認識できる色数を遥かに超えており、スーパービジョンと呼ばれる四色型色覚者でも約1億色、一般人は好条件下でも1000万色未満、通常は200万色程度して識別できていない。

39 Colors In This Chart

上記ページのカラーチャートを表示して、33~39色を見分けられたら四色型色覚者、20~32色を見分けられたら三色型色覚者、20色未満は二色型色覚で、四色型・二色型が25%、三色型が全体の50%を占めているらしい。

デバイス

デバイスではメーカーの機種別にプロファイルが用意されており、指定したデバイスの解像度に合わせた設定に変更される。
ただ、設定に微妙な違いがあるもののデフォルトの「H.264」を使用した「MP4」と大差はない。

動画の再生環境が決まっている場合は、「デバイス」から使用する機種のメーカー名を左ナビゲートバーから選択し、右ペインで使用機種を指定。

WEB最適化

「Web最適化」はYouTubeへのアップロードに連動したプロファイル。

「Web最適化」を利用する場合は、ファイルの保存先でYouTubeにサインインしておく。

「フォーマット」の「Web最適化」から「MP4 4K」または「MP4」を選択。

サインインしたYouTubeを「保存先」に選択すると、タイトルに「YouTube」アイコンが表示され、アイコンをクリックするとアップロードする動画の「タイトル」「説明」「タグ」「公開設定」などが指定できる詳細設定画面が開く。

オーディオ・Hi-Fi音声

オーディオ・Hi-Fi音声ではソースから音声を抽出し、指定したファイル形式で出力する。

「オーディオ」と「Hi-Fi音声」では設定項目が異なり、「Hi-Fi音声」は可逆圧縮の「Flac」と無圧縮の「Wav」が選択でき、ファイルサイズや汎用性を気にせず、ソースの音源をそのまま出力したい場合に最適。

タイトルの選択

多言語に対応したBlu-rayディスクでは日本語がサポートされていない事があり、その場合は日本語音声と日本語字幕をサポートしたタイトルが別に収録されている。
DVDFabは自動的にディスクを分析し、本編タイトルを選択するが、日本語バージョンが別に収録されているディスクだと、かなりの確率で多言語バージョンのタイトルが選定される。

認識したタイトルの「オーディオ」や「字幕」を確認し、オーディオであれば「Japanese」、字幕であれば「JA」と表示されていない場合は、他国向けのタイトルが選択されているので、「他のタイトルを選択」をクリック。

再生時間とオーディオ、字幕の項目を参考にして任意のタイトルにチェックを入れる。

「タイトル」部分にマウスオーバーすると表示される再生ボタン「▶」をクリックするとプレビュー画面が開き、内容を確認できるが、音声や字幕は選択したタイトルのものではないので、プレビューは本編か否かの判断くらいにしか使用できない。

音声と字幕の設定

音声や字幕はドロップダウンリストから選択する。

音声はドロップダウンリストを展開して、収録する音声にチェックを入れる。

チェックボックスの前にある「▶」はデフォルトの音声になるため、字幕との組み合わせを考慮して指定する。
変更する場合は、デフォルトに指定する音声の先頭部分をクリック。

字幕も基本的には音声と同じだが、字幕には「格納タイプ」と「焼付けタイプ」があり、格納タイプに場合は複数の字幕を収録できるが、プレーヤーによっては表示できないケースがある一方、焼付けタイプは収録する字幕は1つになるが、直接動画に書き込むため汎用性が高くなる。

上図のように複数の字幕が選択できるのは「格納タイプ」で、1つしか選択できないものは「焼付けタイプ」。
MKV・MP4・M2TSのファイル形式は「格納タイプ」と「焼付けタイプ」いずれもサポートしており、「詳細設定」の「字幕」の項目で選択が可能。
「字幕モード」を変更する場合は、スパナアイコンをクリックして「詳細設定」画面を開く。

「詳細設定」の「字幕」の箇所で格納タイプなら「ファイルに追加する」、焼き付けるなら「直接動画にレンダリングする」を選択。
ただし「動画にレンダリングする」を選択するとエンコードの処理時間が大幅に伸び、処理中のエラー発生率も高くなるので注意が必要。

前述のようにファイル形式がMP4だと字幕はVobSubに変換されてしまうが、MKVの場合は「PGS字幕」を格納できるため、字幕をきれいに表示できる。

チャプターの指定

チャプター番号を指定することで、任意のチャプターのみファイルに出力することも可能。

チャプターのドロップダウンリストから出力するチャプターの範囲を指定。

1つのチャプターのみ出力する場合は、開始・終了に同じチャプターを指定する。

開始チャプターは終了チャプターよりも大きな数値が選択できないので、チャプター「5」を指定後に「7」へ変更するなら、終了チャプターを7にしてからでないと開始チャプターを7には変更できない。

ソースの結合

短編やシリーズ物を1つのファイルにまとめる場合は「追加」と「結合」を使用する。
使用できるファイルフォーマットは「MP4」「MKV」「AVI」「FLV」で、「M2TS」「TS」「WMV」は使用不可。
また、DVDFab DVDリッピングのライセンスを取得していても、Blu-rayとDVDを混在させることもできない。

結合するソースを追加したら「結合」をクリック。

追加したソースのサムネイルが表示されるので問題なければ「確認」をクリック。

サムネイルにマウスオーバーすると再生ボタンが表示され、ソースの内容を確認することが可能で、サムネイルはドラッグで順序を入れ替えることができる。

結合を実行したソースは非アクティブ化され、新たに「Merge1」として指定したソース含んだタイトルが追加される。

ソースの削除と非アクティブ化

追加したソースをリッピング対象から外す場合は、非アクティブ化と削除の2通りある。

タイトル横にある「X」アイコンはソースの削除、字幕の右にあるボタンで「アクティブ/非アクティブ」の切り替えができる。

画質の設定

画質はドロップダウンリストからサイズを指定するだけで、ビットレートなどが自動的に設定されるが、「高品質」でも若干ビットレートは低め。

画質はタイトル部分のドロップダウンリストから選択する。

デフォルトの「標準」は画質よりもファイルサイズ優先で、「高品質」が画質を優先した標準、リストから「高品質」よりも大きなファイルサイズが選択可能であれば、そのサイズがHandBrakeのHQ相当になる。

「高品質」より大きなファイルサイズが選択できない場合は、スパナアイコンをクリックして詳細設定を開き、「ビットピクセル」のスライダーを動かして「0.17」に設定すると、おおよそHandBrakeのHQ相当のビットレートになる。

ビットレートをダイレクトに指定しても良いのだが、ソースによってターゲットビットレートは変化するため、ビギナーには「ビットピクセル」での調整を推奨。

ハードウェアアクセラレータの無効化

使用環境によって異なると思われるが、テスト環境では一部のタイトルでハードウェアアクセラレータを有効にしているとブロックノイズが発生した。

上図はソースが「羊たちの沈黙」なので元の画質も良くないが、HMDなどで視聴するとブロックノイズがモザイク状態になって見れたものではない。
この現象はビデオビットレートを上げても改善せず、他のタイトルでも同じ現象を確認している。

ハードウェアアクセラレータはGPUを使用することでエンコードの処理速度を高速化できるのだが、テスト環境ではハードウェアアクセラレータを無効にすることでブロックノイズがなくなり、ビットレートに比例して画質も向上した。

ハードウェアアクセラレータを無効にするには、メイン画面の右上にあるメニューリストから「共通設定」を開き、「一般」の「AVコーデック」で「エンコード・デコードに対し、GPUコーデックを全て無効にします」にチェックを入れ、「必要に応じてLightning-Recodingを有効にする」もチェックを外して無効にする。

ブロックノイズが消えて画質が改善した。
ただし、エンコードの処理時間は長くなる。

保存先の指定とタスク

通常はメインウインドウ下の「保存先」の右にある「フォルダアイコン」をクリックして、ファイルの保存先を指定する。

「フォルダアイコン」ではなく「保存先」のテキストボックスをクリックすると、ローカルの保存先のほかに「携帯機器」「DVDFab MovieServer(見つかりません)」と表示される。

「DVDFab MovieServer」はDVDFabが販売しているメディアサーバで、同一ネットワーク上に存在すれば選択が可能になる。

「携帯機器」に関しては現段階では使用できず、将来的にはスマホなどのモバイルデバイスへ直接ファイル転送が行えるようになるものと思われる。
現状では保存先に「携帯機器」を選択してエンコードすると「¥Documents¥DVDFab11¥Temp¥Video」にファイルが保存されるだけで、転送は実行されない。

「保存先」を指定したら処理を実行する前に「タスクリスト」を開き、「現在のタスク」で実行する内容を確認してから「開始」をクリック。

「現在のタスク」に追加されているタスクは、チェックボックスにチェックが入っていなくても、「開始」をクリックすると全て実行されるので要注意。

不要なタスクが登録されている場合はチェックボックスをクリックし「削除」しておく。

削除したタスクは「ゴミ箱」をクリックすると下ペインにリストが表示され、タスクの右端にカーソルを合わせて出現する矢印をクリックすると復元できる。

タスクは削除だけでなく、「アーカイブ(保存)」することも可能で、後から同じタスクを実行する場合などには便利かも。

「アーカイブ」したタスクは「アーカイブタスク」で確認でき、タスクの右端にある矢印アイコンをクリックするか、チェックを入れてから下部にある「再読込み」をクリックすると、タスクの再読込みが実行され、該当のタスクが「現在のタスク」へ移動する。

「アーカイブタスク」のアクセス時に説明が表示されるとおり、「アーカイブタスク」にはユーザーがアーカイブしたタスクのほかに、コピー処理実行時にエラーやクラッシュになったタスクも追加されるので、必要に応じて「再読込み」もしくは「削除」しておく。
ちなみに「レポート」はバグ報告の送信ウインドウが開く。

ファイル転送

DVDFab11から追加された無料で利用できる新機能が「ファイル転送」。
スマホやタブレットなどモバイルデバイスに「DVDFabリモート」をインストールすることで、PCのDVDFab11からMP4とMP3ファイルをモバイルデバイスに送信できる。

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「ファイル転送」を使用する場合は、予めモバイルデバイスに「DVDFabリモート」をインストールしておく必要がある。

モバイルへ転送する場合は上部メニューの「ユーティリティ」から「ファイル転送」を選択。

モバイルデバイスで「DVDFabリモート」が起動していないか、接続が確率されていないと「DVDFabリモート」のダウンロード用QRコードが表示されるので、モバイルデバイスのアプリを再起動させた後、「再スキャン」または「手動接続」で接続する。

接続されるとアプリ側で「ビデオ転送サービスが起動しました。」と通知が出る。

「ファイル転送」側では上部に接続しているモバイルデバイスのモデル名が表示される。

モバイルデバイスの接続が確認できたら「追加」をクリックして、転送するMP4ファイル、またはMP3ファイルを選択する。

ファイルは複数追加でき、転送するファイルを追加したら「転送」をクリック。

ファイル転送の進捗状況はモバイルの「DVDFabリモート」に進捗は表示されず、PCのDVDFab11でのみ確認可能。

転送中にモバイルデバイスをネットワーク外に持ち出したり、スマホを操作してDVDFabリモートの接続が途切れてしまうと、転送に失敗するので要注意。

転送の時間は1.5GBのファイルで数分。

DVDFab Mini

DVDFab Miniは「コピー」と「リッピング」に特化したアプリで、付加機能が削除されているので、操作がシンプルで使いやすい。

起動時に説明が表示されるので「再表示しない」にチェックを入れて「OK」。

「リッピング」で使用できるファイルフォーマットは「MP4」のみで、タイトルや音声、字幕の選択は可能だが、画質などの設定はできない。

設定ができたら保存先を指定して「開始」をクリックするだけで処理が開始する。

エラー

リッピングソフトにエラーは付き物だが、「DVDFab Blu-rayリッピング」はエラーが発生しても強制終了したり、エラーメッセージが出ず、「仕事をしている振り」をする傾向がある。

処理が継続されているのか、すでに停止している常態かの判定は、進捗の指数ではなく、「タスクキューマネージャ」で表示されている「エンコードFPS」で行う。

エンコードFPSは、字幕をファイルに格納する場合は通常60.0~90.0前後、字幕をレンダリングする場合は1.0以下で推移するが、エラーが発生すると上図のように「エンコードFPS」が表示されなくなる。

この状態になってしまうと、いくら待っても処理は完了しないが、逆に進捗状況が止まっているように見えても、エンコードFPSの数値が動いていれば処理は継続中だと判断できる。

エラーが発生した場合は「キャンセル」をクリック後、「キューにあるすべてのタスクをキャンセルする」というメッセージで「はい」を選択すると、しばらく時間はかかるが処理が中断されるので、DVFabを一旦終了させる。

キャンセルで終了できない場合は、タスクバーのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「タスクマネージャー」を起動して、DVDFabを選択して「タスクの終了」。

保存先には「Video」フォルダが生成されており、Videoフォルダ内にエラーになったコンテンツのタイトルフォルダがあるので削除する。

購入手順

購入ページから「DVDFab Blu-ray Ripper」を選択し、クレジットカードまたはビットコインで支払い後、DVDFabの会員登録を行い、登録したメールアドレスとパスワードで製品をアクティブ化する。

購入方法とメンバー登録やライセンス認証など購入後の流れ、最新のセール情報は下記ページを参照。

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DVDFab HD Decrypterのインストールと使い方

DVDFab HD Decrypterは、これまでリッピング統合ソフトDVDFabの試用期間終了後、機能制限された「DVDFab DVDコピー」の呼称だったが、2019年4月の改定により「DVDFab DVDリッピング」「DVDFab Blu-rayコピー」「DVDFab Blu-rayリッピング」が追加され、試用期間終了後も機能制限された状態で継続利用できるようになった。

現在「DVDFab HD Decrypter」は名称のみが使用されているため紛らわしいのだが、もともと「DVDFab HD Decrypter」はスタンドアローン(単体アプリ)としてリリースされており、それがリッピング統合アプリ「DVDFab」に吸収され、一時はDVDFabの起動時に「DVDFab HD Decrypter」を選択する形になった。
ただ、その後のバージョンで「DVDFab」の「体験版 期限切れ」として「DVDコピー」のみが利用できるようになり、実質的に「DVDFab HD Decrypter」は「DVDコピー(体験版 期限切れ)」と同化してしまった。

そのため現在は「DVDFab」の試用期限後に継続利用できる「無料版」の総称として「DVDFab HD Decrypter」という呼称が使用されている。

Caution
このアプリケーションはDVDに使用されているアクセスコントロールやプロテクトの解除機能を有しており、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に抵触するため、個人で作成したものなど、コピーガードのかかっていないDVD限定で使用してください。

著作権法と違法行為

システム要件

バージョン11.0.2.8

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10
CPU:Intel Core 2 Quad以上(PC/AT互換 2GHz以上)
RAM:512MB(2GB以上)
HDD:20GB以上の空き容量

DVD-Rへ書き込む場合はDVD-RWに対応した光学ドライブ。
BD-Rへ書き込む場合はBD-RWに対応した光学ドライブ。

※公式記載のシステム要件は上記のとおりだが、OSのシステム要件を下回っているので、使用するOSの推奨最小要件(カッコ内のスペック)を満たしている必要がある。

ソフトの入手先

DVDFab11公式ダウンロードページ

ダウンロードするのは「DVDFab11」の無料体験版。。



DVDFab HD Decrypterのインストール

DVDFab HD DecrypterはDVDFab11の試用期限切れ後、自動的に利用可能になるため、DVDFab11をインストールして該当機能だけを使用することになる。

DVDFab11のセットアップは簡略化されており、アドウェアやサードパーティ製アプリのバンドルなどもない。

ダウンロードページの「無料ダウンロード」のボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードする。

使用しているPCの環境に合わせて64bit版と32bit版のいずれかがダウンロードされる。

ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のメッセージが出たら「はい」で許可。

セットアップ画面の「カスタム」をクリックすると、インストール先の指定や、デスクトップへのショートカット作成が選択可能になる。

「ユーザーエクスペリエンスプログラム」はDVDFab11をインストールしたPCのハードウェア情報、DVDFab11の使用状況やエラーなどの情報を、匿名でDVDFabへ送信するもので、データは製品の改善などに使用される。

デフォルトでは「ユーザーエクスペリエンスプログラム」に参加するようになっているため、不要であればチェックを外しておく。

使用許諾書も確認し、問題なければ「クイックインストール」をクリック。

インストールが完了したら、事前にライセンスを購入している場合も「今すぐ体験」をクリック。

とりあえず「体験」をクリック。

ライセンス状況が表示されるので「体験」をクリック。

少々分かりづらいチュートリアルが強制的に始まるので、上部メニューを適当にクリック。

選択したメニューの説明が表示されたら明るい部分をクリック。

メイン画面が表示されたら使用準備完了。

試用期間終了後

試用期間もしくは試用枚数の上限を超えた状態で、継続して「DVDコピー」「DVDリッピング」「Blu-rayコピー」「Blu-rayリッピング」の機能を利用すると、アカウントの作成画面が表示される。

DVDFab HD Decrypterの利用にはDVDFabのアカウントが必要なので、メールアドレスとパスワードを設定して「無料アカウントを新規作成」をクリック。

入力したメールアドレスに「DVDFab Create Account」というメールが届くので、「Your verification link:」のリンクをクリックするとアドレスが認証され、DVDFabのメンバーページへログインが可能になるが、アドレスの認証をしなくてもDVDFab HD Decrypterは利用できる。

試用期間中は「体験ユーザー」だったライセンシーが登録したメールアドレスに変わり、試用期間が過ぎて継続利用できる機能は「無料版」と表示される。

無料版の説明と有料版の特徴が表示されるので「続ける」をクリック。

DVDFab HD Decrypterが使用可能になる。

ImgBurnの設定

「DVDFab DVDコピー」はISOイメージファイルへの変換やDVDブランクメディアへの書き込みもサポートしているが、無料版でいずれも制限されており、ISO出力やブランクメディアへの書き込みはImgBurnが必要になる。

ImgBurn のインストールと使い方

ImgBurnはCD / DVD / Blu-ray / HD DVD に対応している定番のライティングソフト。 メディ … “ImgBurn のインストールと使い方” の続きを読む

DVDFab HD Decrypterから直接、ISOイメージファイル出力に対応しているのはImgBurnのみ。
ただし、DVDフォルダで出力すれば他のライティングソフトも使用できる。

ImgBurnがインストールされている環境で、DVDFab HD Decrypterの右上のメニューから「共通設定」を選択。

「ドライブ」の「DVD書き込み」を選択し、「書き込みエンジン」の項目を「DVDFab書き込みエンジン」から「ImgBurn」へ変更して「確認」をクリック。

使用方法

DVDFab HD Decrypterとして利用できるのは「DVDコピー」「DVDリッピング」「Blu-rayコピー」「Blu-rayリッピング」で、基本的な使用方法は有料版のDVDFabと同じ。

また有料版と同様、リッピング可能枚数は1週間で70枚が上限。

「コピー」は、DVDの場合はDVDフォルダ、Blu-rayはBlu-rayフォルダとして、ディスクのコンテンツをパソコンに保存できる。

有料版ではISOイメージファイルでの保存、ブランクメディアへの書き込みも可能だが、DVDFab HD DecrypterではImgBurnのインストールと設定を行う必要がある。

DVD・Blu-rayともに圧縮(トランスコード)はサポートしておらず、ソース(コピー元)をフルサイズ(無劣化)で出力することになる。

DVDの保護解除機能に関しては、アダルトDVD・Fake vts protectionで保護されたディスク・直近1年以内にリリースされたディスクはサポート外
*テスト環境では旧作のアダルトDVDはコピー可能だったが、今後のバージョンで制限される可能性がある。

Blu-rayも一部のMKB(Media Key Block)がサポートから外されており、北米版のBlu-rayも未サポート。

DVDFab DVDコピー 無料版のインストールと使い方

DVDFab DVDコピー 無料版は、無料で利用できる「DVDFab HD Decrypter」に含まれ、「DVDFab … “DVDFab DVDコピー 無料版のインストールと使い方” の続きを読む

リッピングではDVDやBlu-rayのコンテンツを動画ファイルとして出力できる。

DVDFab HD Decrypterで使用できるファイル形式はDVD・Blu-rayともに「MP4」と「MKV」のみで、MP4は解像度が720 x 480以下に限定され、MKVはエンコード処理をしない(ロスレス)出力のみに限定される。

Blu-rayをMP4の解像度720 x 480で出力すると、Blu-rayの良さが台無しになってしまうが、DVDの解像度は同じ720 x 480のため、DVDをリッピングするならMp4でも全く問題はない。
ただ、DVDには「DVDコピー」と同様に、アダルトDVD*・Fake vts protectionで保護されたディスク・直近1年以内にリリースされたディスクはサポート外という制限がある。
*テスト環境では旧作のアダルトDVDはリッピング可能だったが、今後のバージョンで制限される可能性がある。

DVDFab Blu-rayリッピング 無料版のインストールと使い方

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DVDFab11 Blu-ray コピーのインストールと使い方

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DVDFab11 DVDコピーのインストールと使い方

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DVDFab DVDコピー 無料版のインストールと使い方

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DVDFab11 Blu-rayリッピングのインストールと使い方

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DVDFab HD Decrypterのインストールと使い方

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DVDFab11 DVDリッピングのインストールと使い方

「DVDFab DVDリッピング(DVDFab DVD Ripper)」は、DVDディスクのコンテンツをMP4・MKV・AVIなどの動画ファイルに変換することができる。

強力な保護解除機能を実装したDVD / Blu-ray/ 4K UHD BDのリッピング統合ソフト「DVDFab11オールインワン」に含まれているアプリで、DVDのアクセスコントロールやコピープロテクトの解除をサポートしており、設定が簡素化されているため、ビギナーでも簡単にDVDから動画ファイルを作成できるのが大きな特徴。

「DVDFab DVDリッピング」は無料でインストールができ、試用期間(30日)もしくは試用制限(3枚)内はフル機能が利用可能。
また、試用期間・試用制限のいずれかを超えてしまうと、無料で利用できるDVDFab HD Decrypterへと自動的に移行する。

有料版・無料版ともにリッピング可能枚数は、1週間で70枚の制限があるため、1ヶ月280枚が上限になる。

製品版の価格は1年間有効なライセンスで約6,300円だが、常に割引が実施されているので、実質的に4,000円以下で購入可能。

Caution
このアプリケーションはDVDに使用されているアクセスコントロールやプロテクトの解除機能を有しており、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に抵触するため、個人で作成したものなど、コピーガードのかかっていないDVD限定で使用してください。

著作権法と違法行為

システム要件

バージョン11.0.0.4

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10
CPU:Pentium II 500 MHz(PC/AT互換 1GHz以上)
RAM:512MB(2GB以上)
HDD:20GB以上の空き容量

※公式記載のシステム要件は上記のとおりだが、OSのシステム要件を下回っているので、使用するOSの推奨最小要件(カッコ内のスペック)を満たしている必要がある。

ソフトの入手先

DVDFab 公式ダウンロードページ

※DVDFab10の既存ユーザーは「DVDFab11がリリース」を参照。



DVDFab11 DVDリッピングのインストール

DVDFab Blu-rayリッピングはDVDFab11の一機能になるため、DVDFab11をインストールして該当機能だけを使用することになる。

DVDFab11 オールインワンのインストールと使い方

「DVDFab オールインワン」は強力な保護技術解除機能を実装したDVD / Blu-rayのリッピング統合ソフトで、D … “DVDFab11 オールインワンのインストールと使い方” の続きを読む

※インストールの手順は「DVDFab11 オールインワンのインストールと使い方」を参照

使用方法

動画ファイルに変換する場合、最も重要なのは動画ファイルの用途。
使用するファイル形式はファイルを再生する環境によって選択するのがベターだが、よく分からない場合はMP4を利用を推奨。

エンコード(変換)の設定に関しては、ファイル形式を選択後に画質やファイルサイズをリストから選択するだけで良く、ビットレートなどを変更したい場合は詳細設定も可能。

エンコードの所要時間は使用してる環境に依存するが、GPUがH.264やH.265のエンコードに対応していれば、ハードウェアアクセラレーションにより、エンコード処理が高速化する。

メインウインドウの左端にある「リッピング」が「DVDリッピング」のメニュー。

DVDドライブにディスクを挿入するとDVD Fab11が自動的に認識して取り込みを実行する。

ISOファイルやDVDフォルダはメイン画面中央にドラッグ・アンド・ドロップで取り込むことができる。

取り込んだディスクやファイルが表示される。

出力ファイル形式の選択

出力するファイル形式はデフォルトで、ビデオコーデックに「H.264」を使用した「MP4」が設定されており、画質についてはHandBrakeのHQ相当で、音声のビットレートも高く、標準的というより高画質・高音質になっているため、特段のこだわりがなければ変更する必要はない。

出力するファイル形式を指定する場合は、上図赤枠部分をクリックしてメニューを表示。

「フォーマット」には「一般」と「フィルター」があり、「フィルター」は「3D・パススルー・4K・H.265・10ビット」から選択可能だが、4Kや10ビットは姉妹品の「Blu-rayリッピング」用なので選択しても画質が向上するわけではない。

動画の再生環境が決まっている場合は、「デバイス」から使用する機種のメーカー名を左ナビゲートバーから選択し、右ペインで使用機種を選択すると、指定したデバイスの解像度に合わせた設定に変更されるが、設定に微妙な違いがあるものの、デフォルトのMP4と大差はない。

ビデオコーデックに「H.265」を使用する場合は、フィルターで「H.265」にチェックを入れると、利用可能なファイルフォーマットが表示されるので任意で選択する。

4Kや10bitに関しては、SD画質のDVDには無関係と言ってよく、4K10bitを選択すると解像度は4000×2000になるものの、720×480または640×480のDVDの解像度を強引に引き伸ばすため、ファイルサイズは肥大化するが画質は向上しない。
10bitは色深度のことで、従来の8ビットが約1677万色表示なのに対して、10ビットは約10億7374色の表示が可能になる。
ただし10ビットを表示するには、10ビット出力に対応したグラフィック機能とモニタが必要で、そもそもDVDは8ビットなので10ビットにしても意味がない。

H.265を使用する場合は、解像度がソースと同じになる「MKV H.265 HEVC」「MP4 H.265 HEVC」の二択で、いずれもH.264の使用時よりもビデオのビットレートが半分程度になるので、ファイルサイズを抑えることができる。
ただし、音声ビットレートは変更できないため、単純にH.264で出力したファイルサイズが半分になるわけではない。

DVD-VideoのデータをそのままMKVに格納する荒業が「パススルー」。
エンコード処理がないため無劣化でMKVに変換できるが、ファイルサイズも圧縮されないので、スマホやタブレットでの再生には不向き。

DVDFab11から追加されたプロファイルで、YouTubeなどの動画サイトへの投稿に最適化されたもので、おそらくネットワーク上で動画の再生がすぐに実行できるHandBrakeの「Web Optimized」と同機能と思われる。

DVDから音声のみを出力する場合は、「Audio」から任意の音声コーデックを選択する。
汎用性があるのは「AAC」「MP3」で、「AudioCopy」はDVDの音声データを無圧縮出力するため、DVDの音声がドルビーデジタルの場合は「AC-3」で出力される。

字幕・音声の設定

ファイルに格納する字幕や音声は、ドロップダウンリストから選択可能。
MP4とMKVは複数の音声・字幕データを格納できるが、追加するとファイルサイズも大きくなる。

DVDの音声が表示されるので、ファイルに格納する音声にチェックを入れる。
チェックボックスの前にある「▶」はデフォルトの音声になるため、字幕との組み合わせを考慮して指定する。
変更する場合は、デフォルトに指定する音声の先頭部分をクリック。

字幕も音声と同様、ファイルに格納する字幕にチェックを入れる。
「強制字幕」は「吹替版」でも表示される字幕のことで、音声が原語の場合は一般的に「強制字幕のみ表示」「通常と強制のみ」「Japanese」の3箇所にチェックを入れる。
複数の字幕が格納されている場合は全て選択することも可能。

チャプターの指定

DVDから任意のチャプターのみファイルに出力することも可能。

チャプターのドロップダウンリストから出力するチャプターの範囲を指定。

1つのチャプターのみ出力する場合は、開始・終了に同じチャプターを指定する。

開始チャプターは終了チャプターよりも大きな数値が選択できないので、チャプター「5」を指定後に「7」へ変更するなら、終了チャプターを7にしてからでないと開始チャプターを7に変更できない。

ソースの結合

短編やシリーズ物を1つのファイルにまとめる場合は「追加」と「結合」を使用する。

DVDドライブが複数ある場合は、各ドライブにDVDディスクを挿入することでDVDFab11が自動的に読む込を開始する。
ISOファイルやDVDフォルダを追加する場合は、上部の「+追加」をクリックするとファイルエクスプローラーが開くが、ドラッグ・アンド・ドロップでも追加が可能。

結合するソースを追加したら「結合」をクリック。

追加したソースのサムネイルが表示されるので問題なければ「確認」をクリック。

サムネイルにマウスオーバーすると再生ボタンが表示され、ソースの内容を確認することが可能で、サムネイルはドラッグで順序を入れ替えることができる。

結合を実行したソースは非アクティブ化され、新たに「Merge1」として指定したソース含んだタイトルが追加される。

ソースの削除と非アクティブ化

追加したソースをリッピング対象から外す場合は、非アクティブ化と削除の2通りある。

タイトル横にある「X」アイコンはソースの削除、字幕の右にあるボタンで「アクティブ/非アクティブ」の切り替えができる。

保存先の指定とタスク

通常はメインウインドウ下の「保存先」の右にある「フォルダアイコン」をクリックして、ファイルの保存先を指定する。

「フォルダアイコン」ではなく「保存先」のテキストボックスをクリックすると、ローカルの保存先のほかに「携帯機器」「DVDFab MovieServer(見つかりません)」と表示される。

「DVDFab MovieServer」はDVDFabが販売しているメディアサーバで、同一ネットワーク上に存在すれば選択が可能になる。

「携帯機器」に関しては現段階では使用できず、将来的にはスマホなどのモバイルデバイスへ直接ファイル転送が行えるようになるものと思われる。
現状では保存先に「携帯機器」を選択してエンコードすると「¥Documents¥DVDFab11¥Temp¥Video」にファイルが保存されるだけで、転送は実行されない。

「保存先」を指定したら処理を実行する前に「タスクリスト」を開き、「現在のタスク」で実行する内容を確認してから「開始」をクリック。

「現在のタスク」に追加されているタスクは、チェックボックスにチェックが入っていなくても、「開始」をクリックすると全て実行されるので要注意。

不要なタスクが登録されている場合はチェックボックスをクリックし「削除」しておく。

削除したタスクは「ゴミ箱」をクリックすると下ペインにリストが表示され、タスクの右端にカーソルを合わせて出現する矢印をクリックすると復元できる。

タスクは削除だけでなく、「アーカイブ(保存)」することも可能で、後から同じタスクを実行する場合などには便利かも。

「アーカイブ」したタスクは「アーカイブタスク」で確認でき、タスクの右端にある矢印アイコンをクリックするか、チェックを入れてから下部にある「再読込み」をクリックすると、タスクの再読込みが実行され、該当のタスクが「現在のタスク」へ移動する。

「アーカイブタスク」のアクセス時に説明が表示されるとおり、「アーカイブタスク」にはユーザーがアーカイブしたタスクのほかに、コピー処理実行時にエラーやクラッシュになったタスクも追加されるので、必要に応じて「再読込み」もしくは「削除」しておく。
ちなみに「レポート」はバグ報告の送信ウインドウが開く。

ファイル転送

DVDFab11から追加された無料で利用できる新機能が「ファイル転送」。
スマホやタブレットなどモバイルデバイスに「DVDFabリモート」をインストールすることで、PCのDVDFab11からMP4とMP3ファイルをモバイルデバイスに送信できる。

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「ファイル転送」を使用する場合は、予めモバイルデバイスに「DVDFabリモート」をインストールしておく必要がある。

モバイルへ転送する場合は上部メニューの「ユーティリティ」から「ファイル転送」を選択。

モバイルデバイスで「DVDFabリモート」が起動していないか、接続が確率されていないと「DVDFabリモート」のダウンロード用QRコードが表示されるので、モバイルデバイスのアプリを再起動させた後、「再スキャン」または「手動接続」で接続する。

接続されるとアプリ側で「ビデオ転送サービスが起動しました。」と通知が出る。

「ファイル転送」側では上部に接続しているモバイルデバイスのモデル名が表示される。

モバイルデバイスの接続が確認できたら「追加」をクリックして、転送するMP4ファイル、またはMP3ファイルを選択する。

ファイルは複数追加でき、転送するファイルを追加したら「転送」をクリック。

ファイル転送の進捗状況はモバイルの「DVDFabリモート」に進捗は表示されず、PCのDVDFab11でのみ確認可能。

転送中にモバイルデバイスをネットワーク外に持ち出したり、スマホを操作してDVDFabリモートの接続が途切れてしまうと、転送に失敗するので要注意。

転送の時間は1.5GBのファイルで数分。

DVDFab Mini

DVDFab Miniは「DVDコピー」と「DVDリッピング」に特化したアプリで、付加機能が削除されているので、操作がシンプルで使いやすい。

起動時に説明が表示されるので「再表示しない」にチェックを入れて「OK」。

「DVDリッピング」で使用できるのは「MP4」のみ。
「Copy」は「DVDコピー」を購入する必要がある。

設定できるのは「オーディオ」と「字幕」の選択のみで、保存先を指定して「開始」をクリックするだけ。

購入手順

購入ページから「DVDFab DVD Ripper」を選択し、クレジットカードまたはビットコインで支払い後、DVDFabの会員登録を行い、登録したメールアドレスとパスワードで製品をアクティブ化する。

購入方法とメンバー登録やライセンス認証など購入後の流れ、最新のセール情報は下記ページを参照。

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DVDFab Blu-rayリッピング 無料版のインストールと使い方

DVDFab Blu-rayリッピング 無料版は、無料で利用できる「DVDFab HD Decrypter」に含まれ、「DVDFab Blu-rayリッピング」の試用期間(30日)もしくは試用制限(3枚)を超えると、「DVDFab Blu-rayリッピング」から自動的に切り替わる。
※現在(バージョン11.0.2.8)のところ「DVDFab Blu-rayコピー」「DVDFab Blu-rayリッピング」のいずれかの試用期間や試用制限を超えると、双方とも試用できなくなるので要注意。

有料版と比較すると大きな制限が入っており、出力できるのはエンコード処理をしない(ロスレス)のMKVファイルと、解像度がDVDと同じ720 x 480で出力されるMP4のみ。

また、北米版Blu-rayのほか、有料版ではサポートしているMKB(Media Key Block)のバージョンも、無料版では一部が未サポートになっており、テストで使用した10枚のレンタルBlu-rayは、Cinaviaで保護されていた1枚を含め、4枚が読み込みできなかった。
ちなみに有料版の「Blu-rayリッピング」は「Cinavia 除去」が有効になっている環境で、すべてリッピングが可能だった。

Caution
このアプリケーションはBlu-rayに使用されているプロテクトの解除機能を有しており、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に抵触するため、個人で作成したものなど、コピーガードのかかっていないBlu-ray限定で使用してください。

著作権法と違法行為

システム要件

バージョン11.0.2.8

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10(32bit & 64bit)
CPU:Intel Core 2 Quad以上(PC/AT互換 2GHz以上)
RAM:2GB以上
HDD:100GB以上の空き容量

※Blu-rayドライブ

ソフトの入手先

DVDFab 公式ダウンロードページ

DVDFab11 Blu-rayリッピング無料版のインストール

DVDFab DVDコピー無料版はDVDFab HD Decrypterの一機能になるため、DVDFab11をインストールして該当機能だけを使用することになる。

DVDFab HD Decrypterのインストールと使い方

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※インストールの手順は「DVDFab HD Decrypterンのインストールと使い方」を参照

使用方法

基本操作は有料版の「Blu-rayリッピング」と同じため、試用期間中は「DVDFab11 Blu-rayリッピングのインストールと使い方」を参照。

リッピング可能枚数も有料版と同様、1週間で70枚が上限。

DVDFabを起動したら上部メニューから「リッピング」を選択して、Blu-rayディスクをドライブにセットする。

ディスク解析後に「このディスクを読み込みたい場合、有料版を注文する必要があります」というメッセージが出た場合、対象ディスクの保護技術(MKBのバージョン)はサポートされていないため使用不可。

ディスクを認識するとタイトルが表示され、タイトル横に「Blu-rayリッピング 無料版」の表示がでる。

選択できるフォーマットは「MP4 Free」と「MKV Passthrough」のみ。

「MKV Passthrough」を選択する場合は、「フィルター」の箇所で「パススルー」にチェックを入れると「MKV Passthrough」が表示される。

「MP4 Free」はビデオコーデックに「H.264/AVC」を使用してエンコードされ、「MKV Passthrough」はBlu-rayディスクのM2TSファイルを、そのまま抽出してMKVファイルに格納する。
そのため「MP4 Free」はエンコード時に画質の劣化が生じるが、ファイルサイズは縮小され、「MKV Passthrough」は画質の劣化は無いが、ファイルサイズはソースのBlu-rayディスクと同じサイズになる。

選択されているタイトルは「再生アイコン」をクリックするとプレビュー画面が開いて確認できる。
ただ、有料版では問題なく再生できたものが、無料版のテスト環境ではスムーズな再生ができなかった。

フォーマットに「MP4 Free」を選択した場合のみ画質をリストから選択する。

多重音声や字幕がある場合は、「オーディオ」と「字幕」を設定。
ファイルに格納する字幕や音声は、ドロップダウンリストから選択可能。

ファイルに格納する音声や字幕にチェックを入れる。
チェックボックスの前にある「▶」はデフォルトになるため、音声と字幕の組み合わせを考慮して指定する。
変更する場合は、デフォルトに指定する音声や字幕の先頭部分をクリック。

 

日本語字幕や音声が無い場合は、「他のタイトルを選択」をクリックして一覧表示されるタイトルから、再生時間や音声・字幕などを目安に別のタイトルを任意に選択。

DVDFabリッピングはデフォルトで字幕は「ファイルに格納」されるので、「焼付け」に変更したい場合は「スパナアイコン」をクリック。

「MKV Passthrough」では「ビデオ」も「オーディオ」も変更できる箇所は殆どないが、「MP4 Free」であれば「WEB最適化」や「ビデオ画質」「ビットレート」などを変更可能。

字幕を焼き付ける場合は「モード」のリストから「直接動画にレンダリングする」を選択。

設定が完了したらメインウインドウ下の「保存先」の右にある「フォルダアイコン」をクリックして、ファイルの保存先を指定する。

「フォルダアイコン」ではなく「保存先」のテキストボックスをクリックすると、ローカルの保存先のほかに「携帯機器」「DVDFab MovieServer(見つかりません)」と表示される。

「DVDFab MovieServer」はDVDFabが販売しているメディアサーバで、同一ネットワーク上に存在すれば選択が可能になる。

「携帯機器」は無料版では使用できない。

「保存先」を指定したら処理を実行する前に「タスクリスト」を開き、「現在のタスク」で実行する内容を確認してから「開始」をクリック。

「現在のタスク」に追加されているタスクは、チェックボックスにチェックが入っていなくても「開始」をクリックすると全て実行されるので要注意。

不要なタスクが登録されている場合はチェックボックスをクリックし「削除」しておく。

削除したタスクは「ゴミ箱」をクリックすると下ペインにリストが表示され、タスクの右端にカーソルを合わせて出現する矢印をクリックすると復元できる。

タスクは削除だけでなく、「アーカイブ(保存)」することも可能で、後から同じタスクを実行する場合などには便利かも。

「アーカイブ」したタスクは「アーカイブタスク」で確認でき、タスクの右端にある矢印アイコンをクリックするか、チェックを入れてから下部にある「再読込み」をクリックすると、タスクの再読込みが実行され、該当のタスクが「現在のタスク」へ移動する。

「アーカイブタスク」のアクセス時に説明が表示されるとおり、「アーカイブタスク」にはユーザーがアーカイブしたタスクのほかに、コピー処理実行時にエラーやクラッシュになったタスクも追加されるので、必要に応じて「再読込み」もしくは「削除」しておく。
ちなみに「レポート」はバグ報告の送信ウインドウが開く。

フォーマットを「MP4 Free」の「高画質」で出力した際の情報。
ファイルサイズは2.7GBになった。

解像度がSDなので良くも悪くも高画質なDVD。





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