バックアップの基礎知識

バックアップとは不測の事態に備え、データを復旧可能な状態で複製して保存することで、パソコンは定期的なバックアップが推奨されている。
ただ、一口にバックアップと言っても、その方法は幾通りもあり、Windowsもバックアップ機能を実装している。

バックアップにはWindowsが起動しないなど異常をきたした際に使用する「システムのバックアップ」と、画像や動画ファイル、文書ファイルなど作成したファイルを復旧させる「データファイルのバックアップ」がある。



バックアップの目的

バックアップは元のデータへアクセスできなくなった際に復旧を目的としたもので、「パソコンが壊れたとき」の保険というイメージが強いものの、データが消失するという事象は意外と多い。

  • ファイルの上書きによるデータ書き換え
  • ファイル保存時のエラーなどによるファイルの破損
  • 人為的なミスによる削除
  • Windowsの不具合
  • ハードディスクの劣化や物理的損傷

HDDの劣化については使用頻度や容量などによって異なるが、Windowsの不具合と同様、発生頻度はそれほど高くないものの、発生してしまうと対象のドライブに保存されていたデータは、専門業者に委託しないと回復が難しい。
一方、最も頻繁に発生するファイルの消失は、人為的なミスによる上書き保存や削除、ファイルの破損によるもので、大抵はその場で悶え転がって終わっているのだが、バックアップがない場合のファイル回復に費やす労力は、積み重なると大きなロスだったりする。

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バックアップはWindowsやハードディスクの不具合に備えるだけでなく、日常的に発生するデータファイルの回復にも役立つので、こまめなバックアップには大きなメリットがある。

バックアップの方法

単にバックアップと言っても方法は様々で、一律にバックアップソフトを使用する必要はなく、運用しやすい方法を選択するのがベスト。
バックアップファイルは元データと同容量の記憶領域が必要で、バックアップファイルを上書きせず、変更分を別ファイルとして世代管理をする場合は、更に多くの記憶容量が必要になるため、一般的には外付けHDDやNAS(ネットワーク・ストレージ)をバックアップ専用として使用することが多い。

コピーによるバックアップ

最も分かりやすく原始的な方法が別の場所へのコピー。

コピー先は別ドライブ、USBメモリ、外付けHDD、NASなどで、無料のコピーツールとタスクスケジューラーを併用すれば、定期的なバックアップも可能。
また、コピーしたデータファイルへのアクセスも容易なため、ファイル消失時の復旧も手軽にできるというメリットがある。
反面、Windowsやアプリケーションのバックアップはできず、コピー先のフォルダやファイル管理の徹底が必要。

クローンによるバックアップ

バックアップソフトを使用して、現在使用しているシステムドライブを、別のドライブにコピーするもの。

使用中のシステムドライブが破損したり、Windowsに不具合が生じた際、ドライブを交換するだけで復旧が可能。
ただし、一般的に復旧するのはアプリケーションを含めたプログラムのみで、Cドライブが含まれる物理ドライブに保存されているデータファイルは含まれないため、別途バックアップが必要。

デスクトップPCやハードディスクの交換が可能なノートPCで、ディスク交換ができる場合に有効。

イメージファイルによるバックアップ

Windowsが標準で実装しているバックアップツールやバックアップソフトで使用されているのがイメージファイルを使用したバックアップで、ディスクやドライブ、フォルダなどの構造を保ったまま、1つのファイルとしてアーカイブ(保存)する。

イメージファイルでのバックアップは専用のツールが必要になるが、パーティションやファイル構造など、ドライブを丸ごとファイルにすることができるため、システムのバックアップにもデータファイルのバックアップにも使用できる。

バックアップソフトの多くはデータファイルもイメージファイルでバックアップを行うため、ファイルの回復にはバックアップソフトでイメージファイルを復元が必要になる。

クラウドストレージを利用したバックアップ

DropboxやGoogle Backup & Sync、OneDriveなどのオンラインストレージは、ファイルの自動同期のほか、一定期間の世代管理が可能になっているので、更新頻度の高いデータファイルのバックアップに最適。

クラウドストレージではシステムのバックアップはできず、データファイルのバックアップのみで、当然ながらオンラインでなければ使えない。
また、無料だと使用できる容量が限られているため、ドライブのデータファイルを丸ごとバックアップするような使い方はできないが、ファイルを限定して利用すれば、万が一の時に強い味方になる。

RAIDを利用したバックアップ

RAIDはハードディスクの冗長化なので、バックアップとはニュアンスが異なるのだが、RAID1やRAID5などはバックアップに似た性質があり、1台のハードディスクが破損してもシステムを継続して可動させることができる。
比較的取り扱いが簡単なのはミラーリングと呼ばれるRAID1で、最低2台のHDDが必要で、同じデータが同時に2台のHDDに書き込まれるため、1台のHDDがアクセス不能になっても、残った1台が稼働する仕組みになっている。

ただ、あくまで自動的にコピー作業を実行しているだけなので、HDDがアクセス不能になった場合にのみ有効で、削除や上書きしたデータファイルを復旧したり、不具合が生じたWindowsをロールバックすることはできない。

Wodnows標準のバックアップ機能の違い

Windows10には「システムの復元「システムイメージの作成」「システム修復ディスクの作成」「回復ドライブの作成」「バックアップ」と複数のバックアップ機能があり、微妙に違いがわかりにくい。

システムの復元

Windowsはアプリのインストールなどシステムに大きな変更が加えられる際などに、以前の状態を復元ポイントとして保存しており、復元ポイントを利用して過去の状態にロールバックすることができる。

「システムの復元」は「コントロールパネル」→「システム」で左ナビゲーションから「システムの保護」を選択。

初期設定でCドライブの保護が有効になっており、「構成」で保護を無効にしたり、ディスクの使用量設定、作成された復元ポイントの削除が可能。
また、「作成」では手動で復元ポイントを作成できる。

復元ポイントを使用して回復を試みる場合は「システムの復元」をクリックすると、「システムファイルと設定の復元」ウィザードが開始するので、任意の復元ポイントを指定する。

「影響を受けるプログラムの検出」ではシステムの復元によって影響を受けるプログラムやドライバを確認できる。

復元ポイントは一見するとシステムバックアップのような感じだが、復元ポイントはシステム全体が過去の状態にロールバックするわけではなく、ドライバーやプログラムなどシステムの一部に適用されるため、不用意に過去の復元ポイントを利用して回復すると現状との整合性が取れず、既存のアプリやハードウェアに不具合が生じる可能性がある。

システムイメージの作成

「システムの復元」と異なり、Windowsやインストールされたアプリケーションなどのイメージファイルを作成する機能で、復元するとイメージファイルを作成した時点の状態に回復できるため、定期的に作成していると、Windowsに不具合が生じても被害を最小限に防ぐことができる。

「システムイメージの作成」は「スタートメニュー」→「設定」→「更新とセキュリティ」の「バックアップ」を選択し、「バックアップと復元に移動(Windows7)」のリンクをクリックするか、「コントロールパネル」の「バックアップと復元(Windows7)」を開く。

「以前のバックアップをお探しですか? Windows7のバックアップと復元ツールで作成したバックアップは、Windows10でも使用できます。」と過去の遺産的な扱いで微妙なニュアンスの説明がされており、Windows10には同様の機能が別に実装されているような印象を受けるが、「バックアップと復元(Windows7)」しかシステムイメージファイルを作成することはできない。

イメージファイルの保存先には「ハードディスク」「光学ドライブ」「ネットワークの場所」があり、DVDディスクを使用する場合は複数枚に分割して書き込みをすることになるので、Cドライブの使用量と同サイズ以上の外付けHDDなどを、バックアップ専用として使用するのがベター。

デフォルトでWindowsがインストールされているCドライブほか、システムが使用するドライブレターが割り当てられていない「システムで予約済み」などが選択されており、任意のドライブにチェックを入れて追加することも可能。

アプリケーションなどをCドライブ以外にインストールしていたり、デスクトップほかドキュメントやピクチャ、ビデオなどWindowsが使用するフォルダを移動している場合は、必ず対象のドライブも選択しておく。

システムイメージの保存先と、システムイメージに追加するドライブを選択したら、後は「バックアップの開始」をクリックするだけ。
バックアップ中も通常通りPCの操作は可能だが、バックアップは5分や10分で終わるものではないので実行の際は要注意。

バックアップ完了後、「システム修復ディスク」を作成するか訊いてくるので、作成していない場合は「システム修復ディスク」または「回復ディスク」を作成しておく。

システム修復ディスクの作成

「システムイメージの作成」と同様、「バックアップと復元(Windows7)」のメニューで、Windowsに不具合が生じて起動しない場合に使用する起動ディスク。
Windowsを診断・修復する「スタートアップ修復」、復元ポイントを利用する「システムの復元」、「システムイメージの作成」のバックアップファイルから、システムを回復する「システムイメージの回復」などのメニューが含まれる。

起動ディスクに含まれるデータサイズは200MB以下なので、DVD-ディスクでなくCD-Rでも問題ないが、利用できるのはDVDかCDのみで、USBメモリは使用できない。

書き込み可能なCD/DVDドライブが非搭載の場合は、「回復ドライブの作成」を利用する。

回復ドライブの作成

回復ドライブは「システム修復ディスク」を拡張したもので、「システム修復ディスク」に含まれる機能のほか、Windowsのシステムファイルを追加することで、回復ドライブからWindowsの再インストールが可能になっている。
ただし、「回復ドライブ」のWindows再インストールは、システムをロールバックするのではなく、インストールされたアプリケーションやデータファイルは全て削除されるので注意が必要。

回復ドライブを作成する前に、Widnows10 Pro/Enterpriseのエディションでは「BitLockerドライブ暗号化」を要確認。

ドライブを暗号化する「BitLockerドライブ暗号化」が有効になっている場合、回復ドライブからの復元時に「回復キー」を求められるので、回復キーを適切に保管するか、「BitLockerドライブ暗号化」を回復ドライブの作成前に無効化しておく。

「回復ドライブの作成」は「コントロールパネル」→「セキュリティとメンテナンス」にある「回復」をクリックするか、「検索」で「回復ドライブの作成」と入力。

「回復ドライブの作成」をクリックするとセットアップウィザードが開始する。

「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」にチェックを入れて「次へ」。
このチェックを外すとWindowsの再インストールができなくなる。

バックアップに使用できるのは8GB以上のUSBフラッシュメモリのみ。

使用するUSBメモリに保存されているデータは削除されるので使用前に要確認。

イメージファイルの作成と同様、PCの操作は行えるが、回復ドライブの作成も相当に時間を要する。

回復ディスクの使用方法

作成した回復ディスクを使用する場合は、USBメモリが1st Bootになっている必要があるので、USBメモリをPCに挿してかか起動して、普通にWindowsが起動するようなら、UEFIやBIOSでブート設定の変更が必要。

※UEFIやBIOSでの設定についてはPCの取説を参照

回復ディスクを読み込むと「キーボードレイアウトの選択」が表示されるので「Microsoft IME」を選択。

「オプションの選択」では「トラブルシューティング」を選択。

Windowsを再インストールする場合は「ドライブから回復する」を選択するのだが、この場合は表記されているように、個人用ファイルとアプリはすべて削除される。

システムイメージを作成している場合は「詳細オプション」を選択。

「詳細オプション」のメニューが「システム修復ディスク」と同じ内容になり、「イメージでシステムを回復」→「オペレーティングシステムの選択」でWindows10を選ぶと、保存されたイメージファイルを検索し、「コンピューターイメージの再適用」のウィザードが開始する。

バックアップ

Windows10にはデータファイル(個人用ファイル)のバックアップ機能があり、設定に基づいてバックアップが実行され、ファイルの変更履歴をバックアップ先のドライブに保存し、「バックアップからの復元」で指定した時点のファイルへロールバックできる。

「システムの復元」で復元ポイントを作成するような感じなので、バックアップからファイルを復元する場合は、直接バックアップ先にアクセスせず、「現在のバックアップからファイルを復元」のツールを使用する必要がある。
また、バックアップの設定を10分にしていても、10分ごとにバックアップがファイルが保持されるわけではなく、ファイルに変更がない場合は履歴は更新されないため、復元時はファイルが変更されたポイントのみが表示される。

バックアップの設定を行うには「スタートメニュー」→「設定」→「更新とセキュリティ」の「バックアップ」を選択。

「ドライブの追加」をクリックすると、Windowsがバックアップファイルの保存先として有効なドライブが一覧で表示されるので、任意のドライブを選択。

保存先のドライブには、Cドライブ以外の内蔵HDD、外付けHDD、ネットワークドライブ、USBメモリ(8GB以上)の利用が可能。
ただし、「デスクトップ」「ダウンロード」「ドキュメント」などのフォルダをCドライブ以外に移動していると、移動先のドライブはバックアップ先のドライブから除外される。

保存先のドライブを選択すると自動的にというか、勝手にバックアップが「オン」になり、どのファイルを何時バックアップするのか全くわからないので、「その他のオプション」をクリック。

バックアップの初期設定でバックアップされるのは、「Cドライブ」→「ユーザー」フォルダ内にある「ユーザー名」フォルダ内の全てのオブジェクトで、バックアップの実行は「1時間ごと」、バックアップの保持は「無期限」になっている。

バックアップは初回のみ全データがコピーされるが、以降は差分データが追加されていく感じなので、バックアップの実行間隔を短くしても、極端に保存領域が圧迫されることがないのだが、「バックアップの保持」が無期限になっているため、着実に空き容量は減少するので注意が必要。

「ファイルのバックアップを実行」は10分から設定が可能

「バックアップの保持」はデフォルトで「無期限」になっているので、バックアップ用ドライブの容量などを考慮して変更する。

ちなみに「3ヶ月」にすると、3ヶ月以上前の履歴が自動的に削除されるため、バックアップ開始から3ヶ月が経過した時点で、常に過去三ヶ月分のファイル履歴を保持することになる。

「バックアップ対象のフォルダー」ではバックアップされる各フォルダが確認でき、「+フォルダーの追加」をクリックして任意のフォルダを追加することも可能。

バックアップ対象フォルダで、バックアップが不要なものは「除外するフォルダー」ぼ「+フォルダーを追加」に追加することで、「バックアップ対象フォルダー」から削除できる。

また、バックアップ先のディスクを変更する場合は、「別のドライブにバックアップ」の「ドライブの使用を停止」をクリックすると、バックアップそのものが停止し、再度バックアップの保存ドライブの選択から設定し直すことができる。

全ての設定が完了したら「今すぐバックアップ」をクリックしてバックアップを実行する。

バックアップが正常に終了すると、「バックアップのサイズ」と「バックアップ先」「最新バックアップの日時」が表示される。

「今すぐバックアップ」を実行後、バックアップの設定画面が終了した場合、バックアップは実行されていないので、一旦バックアップ先のドライブを解除。
バックアップ先ドライブを開くと「FileHistory」フォルダが生成されているので、フォルダを削除してから、再度バックアップの設定を初めから行う。

ファイル履歴からの復元

バックアップしたファイル履歴からの復元は、専用のツールを使用する。

復元ツールは「設定」→「バックアップ」の「その他のオプション」を開き、設定画面の最下部にある「現在のバックアップからファイルを復元」をクリックするか、「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「ファイル履歴」にある「個人用ファイルの復元」をクリック。

保存されているファイル履歴が表示されるので、|◀▶|で任意の日付に移動して、復元するファイルを選択後、回転矢印のアイコンで復元する。

復元はフォルダ単位でもファイル単体でも可能。





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FacebookとGmailのプライバシー問題

2018/07/08

性格診断アプリで収集された個人情報が、英国の選挙コンサルティング会社「ケンブリッジ・アナリティカ」に横流しされていることがリークで発覚した事に端を発し、その後、Apple、Amazon、BlackBerry、Microsoft、Samsungなどのデバイスメーカー60社とデータを共有していたことも分かり、その中にはアメリカ政府が懸念しているというか、嫌っている中華メーカー「Huawei、Lenovo、Oppo」が含まれていることも波紋を呼んでいる。



「自動ログイン」に注意 フェイスブック個人情報流出

アプリにより自分のFacebook情報が不正利用された可能性を確認するにはどうすればよいですか。

Facebook、中国通信機器大手Huaweiにデータを提供。米国政府がセキュリティーを懸念

そもそも論になってしまうが、Facebookは個人情報を世界に向けて発信するサービスなわけで、2010年頃から個人情報を収集する「美人局」的なスパムは存在していたし、性格診断や占いアプリの多くが個人情報を狙っているのも自明の理。

「友達」が巻き添えを食うのは頂けないが、Facebookに情報を登録している以上、それもやむ無し。
セキュリティリテラシーのない人がウイルスに感染し、登録されている連絡先にウイルスをばら撒くのと大差はない。

「Gmail」の内容が外部開発企業に読まれているとの報道–グーグルは協業の方法を釈明

Facebookに続いて槍玉に挙がったのがGmail。
サードパーティアプリケーション開発者がGmailにアクセスでき、数千通のメールを読んでいたことがニュースになった。

ただ、闇雲にGmailへアクセスできるわけではなく、「ユーザーの同意を得た」ものに関してアクセスが可能になるので、それほど問題はないと思うのだが、「ユーザーはそんな事を知らずに許可してる!」という主張がなされている。

その主張がまかり通るなら、交通違反をして「標識なんか見てないし!」も通用するはず。

なんだか最近の世の中はおかしい。

フリーソフトのセットアップ時にも、選択項目があるにも関わらず、何も確認せず「次へ」を連打して、アドウェアやスケアウェアがインストールされて怒るのと同じ。
本人の不注意で起きたことも責任転嫁する風潮がある。

GoogleやFacebookが伊達や酔狂でサービスを開発しているならともかく、多くの従業員を抱えた企業である以上、開発の先に収益化があるのは当たり前。
スポンサーはより費用対効果が高い広告配信を希望し、それが個人情報を取得して配信されるターゲティング広告である以上、GmailもFacebookも個人情報を収集するツールのようなもので、国内で普及しているLINEも然り。

無論、収集した個人情報の取扱には注意を払ってほしいものだが、少なからず流用されることは想定すべきだし、完全に流出してしまう可能性もあるので、ユーザーは個人情報が収集されていることを前提に、どの程度の情報が抜かれているか注意し、疑問に感じれば例え不便であっても利用は避けるべき。

そのうちデバイスやアプリを使用する際、セキュリティリテラシーやインターネットリテラシーがユーザーに備わっているかAIがテストして、合格しなければ使用できない、そんな時代が来るのかも。





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Google ToDoリストの使い方

Googleのサービスは仕様変更や統廃合が激しいのだが、随分と前から存在していて、そこそこ便利な割には脚光を浴びることもなく、廃止されることもない、いぶし銀のようなサービスがGoogle ToDoリスト。

Androidアプリでようやくリリースされたものの、PCバージョンのToDoリストはスタンドアローン(単体)で提供されておらず、GmailやGoogleカレンダーの一機能として動作するので、メールからのリスト作成や、日時を定めたものはカレンダーに表示されるなど、GmailとGoogleカレンダーを横断して共有できるのが大きな特徴だが、Googleカレンダーには「ToDoリスト」と併用できない「リマインダー」という便利な機能があるので、カレンダーでリマインダー機能を使用する場合は、ToDoリストの魅力も半減してしまう。

今後、GoogleはToDoリストに注力するようなので、近いうちにGoogleカレンダーのリマインダー機能がToDoリストに統合されるような気もするが、ToDoリストそのものはEvernoteと同様で、導入したからと言って何かが画期的に変わるわけではなく、ツールとして自分に合った使い方ができるかが大きなポイントになる。

システム要件

PC版のGoogle ToDoリストは、GmailまたはGoogleカレンダー上で操作するため、サポートしているブラウザはGoogle Chrome、Firefox、IE、Edge、Safariの最新版と、その1つ前のバージョンになり、CookieとJavaScriptは有効になってることが前提条件。

※ブラウザに関しては最新バージョンの使用を推奨。

GOOGLEアカウント

Googleカレンダーを使用するにはGoogleアカウントが必須なので、アカウントを持っていない場合は、事前にGoogleアカウントを取得しておく。

Googleアカウントの取得と設定

GoogleアカウントはGoogleが提供しているGmail、YouTube、Google+、Chrome、Google Drive、カレンダーなどの各サービスを利用する際に必要で、1つのアカウントで全てのサービスを利用 … 続きを読む



使用方法

ToDoリストはタスク(やるべき事)をリストアップするだけでなく、リストアップしたタスクを優先度・時間配分などを考慮して整理ことで、オーバーフローも可視化でき、リスケをしたり、タスクを切り捨てたり、他に振ったり、残業したりと、やるべき事だけでなく、「できない事」への対処も可能になる。

Google ToDoリストには「リスト」と「タスク」があり、タスクはリスト間を移動できるので、例えば「仕事」「プライベート」というリストを作成して、各リストにそれぞれタスクを追加したり、「優先」「重要」「保留」という優先順位リストを作成し、タスクを振り分けるような使い方ができる。

Gmail版 Google ToDoリスト

Gmailでは2018年4月にリリースされた新デザインに変更すると、Google ToDoリストがAndroidアプリと同じスタイルで利用でき、使い勝手に雲泥の差が出るので、ToDoリストを使用する場合は新デザインへの変更を強く推奨。

Gmailの新しいデザインに変更するには、「ギア」アイコンをクリックし「新しいGmailをお試しください」をクリック。

Gmailの右側に「Googleカレンダー」「Keep」「ToDoリスト」のアイコンが表示されるので、一番下にある「ToDoリスト」のアイコンをクリック。

Androidアプリと同様、縦長のスタイルでGoogle ToDoリストが表示される。

はじめて起動した場合は「使ってみる」をクリック。

ToDoリストが使用可能な状態になる。

「リスト」は上部の「ToDoリスト」に表示され、ドロップダウンメニューでリストを切り替える。
デフォルトでは「マイタスク」と「(メールアカウント)さんのリスト」の2つ登録されており、「新しいリストを作成」でリストを追加できる。

「リスト」の名前を変更するには、変更するリストを表示した状態で、右上の「︙」をクリックして「リストの名前を変更」を選択。

ウインドウがでるので任意の名前を入力して「完了」。

「新しいリストを作成」でも同様にリストの名前を入力して「完了」。

既存のリストを削除する場合は、削除するリストが表示されている状態で、「︙」メニューの「リストを削除」を選択。
ただし、デフォルトで「マイタスク」という名前のリストは、リスト名を変更しても削除はできない。

タスクは並べ替えが可能だが、リストは並べ替えができないので、リスト名の変更は慎重に。

タスクは「+タスクを追加」をクリックし、追加するタスクのタイトルや内容を入力するだけ。

タスクを別のリストに移動したり、期限を追加するには、タスクの右にある編集アイコンをクリックする。

タスクのタイトルには1000字くらいは普通に入力できるが、編集画面には追加の入力スペースとして「詳細を追加」が用意されている。

タスクを別のリストに移すには、「リスト名」のドロップダウンリストから移動先のリスト名を選択するか、タスクにマウスオーバーした状態で右クリックしてコンテキストメニューから選択。

「期限を追加」をクリックするとカレンダーが表示されるので、タスクの締切日などを設定可能で、タスクにマウスオーバーしてコンテキストメニューからも日付の追加や変更ができる。
ただし、指定できるのは日付のみで、時間の指定はできない。

タスクの並び替えは右上のメニューで変更できる。

デフォルトでは「指定した順序」になっており、タスクはドラッグ・アンド・ドロップで並べ替えが可能。

並び替えを「日付」にすると、期限順でタスクが並び替えられ、期限のないタスクが最後尾になり、ドラッグ・アンド・ドロップでの移動はできない。

完了したタスクは先頭の◯にマウスオーバーするとチェックマークに変わるので、その状態でクリックすると「完了済み」になる。

完了済みにしたタスクは、リストの下部の「完了済み」に移動するので、完全に削除する場合は「完了済み」をクリックしてタスクに表示されるゴミ箱アイコンをクリックする。
また、完了済みに移動したタスクのチェックを外すと、未処理のタスクとして再びリストに表示される。

既存のタスクを「完了」ではなく「削除」する場合は、タスクの編集画面にあるゴミ箱アイコンをクリックするか、タスクにマウスオーバーした状態で右クリックしてコンテキストメニューから「削除」を選択。

タスクを削除するとToDoリストの下部に一定時間「元に戻す」と表示されるので、誤って削除した場合は「元に戻す」をクリックすればタスクが復活する。
ただし、表示が消えてしまうとタスクは完全に削除されて復元できない。

タスクには「サブタスク」を追加することもできる。
タスクにマウスオーバーしてコンテキストメニューから「サブタスク」を選択しても追加が可能。

追加されたサブタスクはネストされて表示されるので、1つのプロジェクトに関してのタスクをまとめることができる。

Gmailではメールを直接ToDoリストに追加することも可能で、追加するメールにチェックを入れ、上部の「︙」メニューアイコンから「ToDoリストに追加」を選択。

メールのタイトルがタスクと表示され、該当メールへのリンクが追加されるので、処理が必要なメールをダイレクトにタスクとして追加することができる。

Googleカレンダー版 Google ToDoリスト

Googleカレンダーはデフォルトでリマインダーが表示されているため、ToDoリストを表示するにはリマインダーからの切り替えが必要。

Googleカレンダー リマインダーとToDoリスト

GmailのToDoリストと同期しており、期限付きのタスクがカレンダーに表示されるものの、ToDoリストデザインは以前と変わっていないので、操作性はあまりよろしくないが、リストの追加や編集、タスクの追加、サブタスクなど、Gmail版のToDoリストでできることは全て操作可能。





Google関連サービス

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Google カレンダーの設定と使い方

2017年10月にWEB版のデザインが一新されたGoogleカレンダーは、シンプルで使い勝手の良いスケジューラーで、Gmailとともに代表的なGoogleのクラウドアプリケーションでもある。 もともとはブラウザでアクセス … 続きを読む

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Googleコンタクト(連絡先)はGmailに付随していたアドレス帳が進化したもので、Googleアカウントで紐付けされた各サービスで共用できる。 Androidを搭載したスマホでは電話帳として利用でき、クラウド型のメリ … 続きを読む

Googleドライブ バックアップと同期のインストールと使い方

Googleドライブのデスクトップアプリが2018年3月で終了することが発表され、後継のアプリケーションとして、従来のデスクトップアプリとGoogleフォトの機能が統合された「Backup and Sync(バックアップ … 続きを読む

Chrome リモートデスクトップのインストールと使い方

Chromeアプリとして提供されている「Chromeリモートデスクトップ」は、GoogleアカウントとGoogle Chromeでリモート環境を実現する。 WindowsのリモートアシスタンスやSplashTopの有料版 … 続きを読む









Spybot Anti-Beaconのインストールと使い方

Windows10はユーザーの情報を収集することで、能動的にユーザーが欲している情報を提案するような環境を目指しているおり、初期設定のまま使用すると、様々な情報がMicrosoftに送信される仕様になっている。
この機能は「プライバシー」などの設定で関連項目をオフにしても、送信されるデータの内容が限定されるだけで、トラッキング(追跡)そのものが無効になるわけではなく、ユーザーの行動は記録され、利用規約の範囲内でMicrosoftに送信されている。

Spybot Anti-Beaconは、スパイウェアの検出と駆除に特化した「Spybot – Search & Destory」を開発している「Spybot」が提供している、Windows10のトラッキングをブロックするソフトウェア。
ワンクリックで勝手に実行されているトラッキングを遮断でき、元に戻して通信を開始することも可能になっている。
また、SkypeやBingなどが行っている通信も任意で遮断できるオプションも実装。

Windows10を利用し、プライバシー管理に懸念が生じているなら必須のソフト。

システム要件

バージョン2.2現在

OS:Windows 7以降

ソフトの入手先

Spybot Anti-Beacon 公式ダウンロードページlink



Spybot Anti-Beaconのインストール

セットアップウィザードは英語表記だが、アドウェアもなくインストール作業は簡単。

ダウンロードページから「Download Application」をクリックすると「Spybot Anti-Beacon 」のダウンロードが開始。

ダウンロードしたインストーラーを起動すると、ユーザーアカウント制御のメッセージがでるので「はい」をクリックして許可。

言語選択に日本語はないので、「English」のまま「OK」をクリック。

EULA(使用許諾契約)が表示されるので確認して問題がなければ「I accept the agreement」にチェックを入れて「Next」。

プログラムのインストール先を指定。
特にこだわりがなければデフォルトのままで「Next」。

一度設定すれば後は放置するプログラムなのでデスクトップにショートカットは必要ないと思うが、必要なら「Create a desktop shortcut」にチェックを入れる。

「Refresh inmmunization after each system restart」は再起動後にトラッキングをブロックするもので、現バージョンでは再起動しなくてもブロックが可能になったが、念のためチェックを入れておく。

インストール内容を確認して「Install」をクリック。

「Launch Spybot Anti-Beacon」のチェックが入った状態で「Finish」。

これでインストール完了。
Anti-Beaconが起動する際、ユーザーアカウント制御のメッセージがでるので「はい」をクリックして許可する。

使用方法

トラッキングをブロック開始はワンクリック。

Spybot Anti-Beaconが起動したところ。

はじめて起動すると状態がよく分からないが、「Blocked telemetry options」が「0 out of 0 protected」になっているので、テレメトリー(通信によるデータ収集)が全く遮断されていない状態。

設定を行うには中央の「Anti-Beacon」をクリック。

設定画面が開く。

テレメトリーのブロックには「None(無し)」「Minimal(最小)」「Recommended(おすすめ)」「Full(全部)」の4タイプが用意されており、任意のタイプをクリックすると、各項目が「permitted(許可)」もしくは「blocked(遮断)」と表示される。
また、各項目をクリックすると個別に「permitted」と「blocked」の切り替えが可能。

各タイプはざっくりと以下のような感じ。

Minimal:プライバシーに関わる項目のみ。
Recommended:OneDriveやCortanaなどWindows10の便利機能を有効にしたまま、他の通信をブロック。
Full:Windowsが行っているテレメトリーを容赦なくブロックするため、OneDriveが起動せず、BingやWindows Mailも使えず、Cortanaを有効にしていても使い物にならなくなる。

設定できたら「Done」をクリックして確定。

テレメトリーのブロックが有効になる。

個人的にはCortanaもBeingも使わないので、「Full」を選択後に「OneDrive Service」と「OneDrive Group Policy」の2項目のみ有効にしている。

主要な項目

Telementry Servies

テレメトリーサービスはデータ収集のプログラム。

Customer Experience Improvements Program

カスタマー エクスペリエンス向上プログラムは、Windowsが収集したシステム構成や Windows コンポーネントのパフォーマンス、イベントに関する統計情報などのファイルをMicrosoftに送信する仕組み。

Application Impact Telemetry

アプリケーション関連のデータ収集プログラム。

Steps Recorder

ステップ記録はユーザーがコンピュータで行った動作を記録するもので、キーロガー(キー入力の監視)やスクリーンキャプチャなど複数のツールが含まれており、基本的にはトラブルシューティングなどのユーザー支援に使用される。

WiFi Senser

オープンホットスポットに接続した情報を収集するもの。
これらのデータを収集分析し、「推奨」できるホットスポットとしてデータベースに追加するらしい。

Apps use advertising ID

アプリケーションがGoogleの広告配信識別IDを使用するもの。
広告配信識別IDはユーザーの使用しているアプリや使用状況など匿名の情報を持っており、この情報を利用することでユーザーのニーズにあった広告(ターゲティング広告)を配信することが可能になる。

P2P Windows Update outside local network

Windows10にはWindowsアップデートを実施する際、端末同士で通信を行うP2P(Peer to Peer)が有効になっており、Microsoftのサーバではなくアップデートを実施した他のコンピュータからアップデートの受信が可能になっている。
更に「ローカルネットワーク上のPCとインターネット上のPC」が有効になっていると、どこの誰かも分からないユーザーのPCからアップデートを受信することになる。

Sensers

Windowsに実装されている温度や場所のほか、Windows10にはアクティビティセンサー、歩数計、気圧計、近接センサーなどが追加されている。

Handwriting Data Sharing

タブレットなどで使用される手書き認識データは、手書きデータツールの機能向上のため、初期設定でデータが共有設定されており、サンプルがMicrosoftに送信されている。

エラー

Anti-Beaconを終了する際にエラーメッセージが表示される場合がある。

「EAccessViolation:AccessViolation」なので、保護されたメモリにアクセスしたと思われるが、このエラーはテレメトリーのブロックに関係なく、全てのテレメトリーを許可した状態でAnti-Beaconを起動して終了するだけでも発生する。

発生しているのがテスト用のPCだけなのでPC側に問題がある可能性が高いものの、いまのところ原因は不明。

 





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ESET Internet Securityのインストールと使い方

ESET Internet Securityはスロバキアのセキュリティベンダー「ESET」が開発したセキュリティソフトで、日本ではキヤノンITソリューションズが代理店として日本語版の販売とサポート行っている。

ESETの製品は個人的に2007年から2012年まで「NOD32アンチウイルス」を使用していたのだが、当時はクラウドタイプのセキュリティソフトがなく、ノートンやカスペルスキー、ウイルスバスターなどのウイルス対策ソフトは、システムリソースを大量に消費するので、とにかく重たかったのだが、その中でズバ抜けて軽く、しかも高い検出率を誇っていたのが「NOD32アンチウイルス」。

ただ、直近のAV-Comparativesの成績を見ると、偽陽性が少ない反面、マルウェアの検出率が少し下がり気味なのが気になるものの、Virus Bulletinの直近のテスト結果ではウイルス・スパムの検出率はともに良好なので、動作の軽快さは依然として健在。

ESET Internet Securityでは一般的なPCの保護に加えて、マルウエアが仕組まれたウェブページの検出とブロック、ネットワークの保護と、インタネットバンキングを保護するツールなどが提供される。
このあたりは有料のセキュリティソフトであれば備わっている機能で、Webカメラの遠隔操作による盗撮防止機能なども実装している。

基本的なマルウェアからの保護に関しては、有料のセキュリティソフトと無料のセキュリティソフトに差はない。
むしろAV-Comparativesなどのテストでは、「Avast Free Antivirus」など無料のセキュリティソフトが検出率などで有料ソフトを上回っていることも多いが、有料ソフトには危険なウェブサイトの検出とブロックやネットワークの保護など、多様化するセキュリティリスクに対応しているのが大きな特徴がある。

ESET Internet Securityは基本的に有料だが、他の有料セキュリティソフトと比較して、ローコストで導入できるのも魅力の一つになっている。
注意すべき点があるとすれば、価格変動が激しいので、ESET Internet Securityを購入して正規版としてアクティベートする際は、キャンペーンのタイミングや購入形態を比較したほうが良いかも。

ちなみに5台まで利用できる「ESET Family Security」の3年版の最安値は、おそらく税込4,980円。

いきなり製品版を購入することも、体験版から正規版へアクティベートすることもできるので、これまでESETの製品を使用したことがなければ、とりあえず体験版がおすすめ。
ただ、頻繁に怪しいサイトへアクセスしたり、掲示板や見知らぬメールのリンクを不用意にクリックしたり、違法なフリーソフトに手を出したりしない限り、セキュリティソフトが活躍することは早々ないので、体験版を使用して良さを実感する機会もほとんどないはず。

最近は「Coinhive」を悪用したマルウェア「CoinMiner」など、ウェブサイトを閲覧しただけで仮想通貨のマイニングを実行するコードが仕組まれていたりする。
これらの「Cryptojacking(ユーザに無断でマイニングすること)」を回避するには、ブラウザでJavaScriptを無効にすれば良いのだが、ウェブサイトには様々なJavaScriptが使用されており、利便性が大きく損なわれてしまうため、最もお手軽な回避方法が有料セキュリティソフトの導入だったりする。

システム要件

バージョン11.1.57.0現在

OS:Windows Vista以降  Windows10対応(32bit & 64bit)
RAM:1GB以上(Vistaは512MB以上、Windows10 64bitは2GB以上)
HDD:320MB以上の空きスペース(1GB以上推奨)

ソフトの入手先



ESET Internet Securityのインストール

体験版のインストールにはメールアドレスが必要で、オンラインでシリアルコードを取得する場合、支払いはクレジットカード・コンビニ払い・銀行振込・ペイパルが利用可能だが、同じ商品でもAmazonでパッケージ版を購入したほうが安いこともあるので要確認。
また、ライセンスの延長は定価販売になるので、アンインストールや登録手続きなどの手間はかかるものの、新規購入のほうがローコスト。

以下はダウンロード版のセットアップ方法。
ただし、Amazonで購入する場合は手順が異なるので要注意。

Windows Defender以外のセキュリティソフトがインストールされていると、インストールが中断するため、事前にアンインストールしてPCを再起動後にインストールを開始する。

「無料体験版のダウンロード」をクリック。

メールアドレスを入力して「ダウンロードへ進む」をクリック。

「Windows用プログラム」のダウンロードをクリックすると、インストーラーのダウンロードが開始する。

ダウンロードしたインストーラーを起動。
ユーザーアカウント制御のメッセージが出たら「はい」で許可すると、始めに「重要なお知らせ」が表示さっるので一読したら「確認しました」をクリック。

「プログラムをインストールする」をクリック。

「開始」をクリック。

プログラムのダウンロードが開始。

ダウンロードが完了すると「続行」でインストール開始。

EULAが表示されるので、確認して問題なければ「同意します」をクリック。

「体験版ライセンス」をクリック。

体験版なのになぜか認証キーの確認。

メールアドレスを入力して「アクティベーション」をクリック。

アクティベーションが完了すると再びインストールの画面がでるので「続行」。

セットアップで唯一のカスタマイズ項目。

「ESET LiveGrid 」はキャノンITソリューションのサイトでは「早期警告システム」と表現されており、クラウドに集積されたデータを元に最新の保護を実現するだけでなく、実行中のプロセスの危険度を評価するツールも使用可能になるが、保護を有効にすると「PC内で検出されたウイルスの統計情報がESET社へ匿名で送信」され、「疑わしいファイルが検出された場合も、そのファイルをESET社へ送信(送信時は確認メッセージが表示)」される。

要は、最新のデータに基づいて保護される代償として、こちらもデータを提供するというもの。
許可を求められると身構えてしまうが、Windows10に標準搭載の「Windows Defender」をはじめ、無料のセキュリティソフトは利用条件にデータ送信が含まれており、現在のセキュリティソフトでは標準になっている仕様。

「望ましくない可能性があるアプリケーションの検出」を有効にすると、マルウェアではないものの、白に近いグレーのプログラムも検出されるので、使用しているアプリのリスクを再確認できるメリットがある。

いずれもセキュリティの面から「有効」にすることを推奨。

インストール先をデフォルトから変更する場合は「インストールフォルダの変更」から任意の場所を指定。

設定ができたら「インストール」をクリック。

インストールが終了したら「完了」をクリック。

「完了」でセットアップが終了。

ESET Internet Securityが起動して「セキュリティツール」の設定画面が表示されるが、取り敢えず右上の「X」で閉じてPCを再起動する。

ライセンスの購入

体験版の場合はESET Internet Securityのホーム画面に「ライセンス購入」のボタンがあり、クリックするとライセンス購入ページがブラウザで表示される。

スタートメニューの「ESET」から「ESET Internet Security」を選択するか、タスクトレイのESETのアイコンをクリックすると、ESET Internet Securityが表示されるので、「ホーム」から「ライセンス購入」をクリック。

使用する環境に応じてプランを選択。
明らかに5ライセンスのプランがお得というか、1ライセンスのプランが割高になっているが、デスクトップにノートPCにスマホ、タブレットと、現在は使用するデバイスの数が増えているので、5ライセンスあると重宝する。

プランを決めて「今すぐ購入」をクリックすると、メールアドレスの入力画面になるので、登録したメールアドレスを入力後、支払い方法を選択。

クレジットカード・ペイパルの場合は、決済後にライセンスキーがメールで送付され、コンビニ・銀行振込は入金確認後になる。

「自動更新」は便利なようだが、コストが高く付くので、避けたほうが良いかも。

その他、氏名・住所など各項目を入力し、利用規約を確認後に「ご入力内容の確認」をクリックし、内容を再確認して申込み完了。

メールは「注文ありがとう」「支払いありがとう」「ご購入のお客様へ」の3通送信され、最後に届く「ご購入のお客様へ」のメール内に「製品認証キー」が記載されている。

ESET Internet Securityのホーム画面から「製品のアクティベーション」をクリックし、「製品認証キーを入力」から、メールに記載されている製品認証キーを入力。

「アクティベーション」をクリック。

めでたく正規版へアップグレード完了。

使用方法

セキュリティソフトはバックグラウンドで仕事をしているので、設定を済ませてしまえば、問題が発生しない限り操作することはほとんどないが、セキュリティの観点から定期的なコンピュータのスキャン実行が推奨されている。

主な機能は「脅威からPCの保護と検査」「ネットワークの保護と検査」で、他に「ネットバンキングの保護」「PC盗難時の保護と検索」がある。

ESET Internet Securityの初回起動時にスマート検査が実行されるが、念のためにインストール後は時間がかかるものの「カスタム検査」で全てのローカルドライブを対象に「詳細検査」の実行を推奨。

設定

ESET Internet Securityは保護とパフォーマンスのバランスを考慮した初期設定になっているので、変更する必要はほとんどなく、「ThreatSenseエンジンのパラメーター」などは変更しないことが推奨されている。

個人的にはフリーソフトの利用が多いため、検索エンジンの「 安全でない可能性のあるアプリケーションの検出」に有効にしているのと、リムーバブルメディアを利用する機会が多い場合は「デバイスコントロール」の有効化がおすすめ。

基本設定は左ナビゲートの「設定」を選択し、右ペインに表示されるメニューで確認できる。

検索エンジンの設定や使用するスキャンのプロファイル選択は、設定メニューの最下部にある「詳細設定」で行う。

検索エンジン – 安全でない可能性のあるアプリケーションの検出

「設定」→「詳細設定」を開き、左ナビゲートバーの「検索エンジン」をクリック。

左ナビゲートバーから「検索エンジン」をクリックし、「基本」の「スキャンオプション」から、無効になっている「安全でない可能性のあるアプリケーションの検出を有効にする」を有効にする。

各項目の内容は右の情報アイコンにマウスオーバーすると詳細が表示されるが、「安全でない可能性のあるアプリケーション」は、「合法なソフトウェアでも使用されているが、悪用される可能性のあるプログラム」で、潜在的なリスクを確認できる。

デバイスコントロール

「設定」→「コンピュータ保護」を選択。

デフォルトで無効になっている「デバイスコントロール」は、USBメモリなどのリムーバブルメディアの自動再生をブロックする機能で、マルウェアに感染したリムーバブルメディアをPCに挿入し、Windowsが自動的に読み込んで感染するのを防ぐことができる。

「デバイスコントロール」を有効にすると、リムーバブルメディアを挿入すると、ESET Internet Securityがブロックして処理を求めてくる。

他人のリムーバブルメディアを使用したり、プログラムやファイルをリムーバブルメディアで受け取るような場合は有効化し、検査することを推奨。

コンピュータの検査

ESET Internet Securityではほぼ自動で実行される「コンピュータの検査」と、検査の対象や検査のプロファイルを指定して実行できる「詳細検査」がある。

ホームから「コンピュータの検査」をクリックすると、ローカルドライブにある全てのファイルを対象として検査が実行され、脅威が検出された場合は自動的に「駆除レベル」の設定値に基づいて自動的に削除もしくは駆除される。

「コンピュータの検査」で実行されるのは「スマート検査」で、全てのローカルディスクが検査対象だが、検査は「システムメモリ」「ブートセクタ」「自己解凍アーカイブ」「圧縮された実行形式」と脅威が潜んでいる可能性が高いオブジェクトに限られ、エクセルやPDFなど一般的なファイルは検査対象から除外される。

リムーバブルディスクの検査やネットワークドライブ、任意のローカルドライブなど、検査対象を選択する場合は左ナビゲーションの「コンピュータの検査」を選択し、右ペインにある「詳細検査」のプルダウンメニューから「カスタム検査」または「リムーバブルディスク検査」を選択。

「カスタム検査」では任意に選択したドライブの検査を行うが、検査の内容もプロファイルを変えることで変更することができる。

プロファイルは初期設定で「スマート検査」「詳細検査」「コンテキストメニューの検査」が用意されており、右上にある「ギア」アイコンをクリックして「検査プロファイル」で変更。
検査するドライブにチェックを入れ、「検査」をクリックするとカスタム検査が開始する。

「管理者として実行」は現在ログインしているユーザーに検査対象のファイルへアクセスする権限がなく、なおかつ管理者としてユーザーアカウント制御を呼び出せる場合のみ有効なので、普通に管理者権限のアカウントでログインしている場合は「検査」を使用する。

プロファイルの「スマート検査」はホームの「コンピューターの検査」で実行される内容と同じで、「詳細検査」はスマート検査に一般ファイルの検査が追加されたもの。
「コンテキストメニューの検査」は「アーカイブ(一般ファイル)」「自己解凍アーカイブ」「圧縮された実行形式」のみ検査を実行する。

初期設定のプロファイルは、脅威が潜んでいる可能性が高いオブジェクトをスキャンする「スマート検査」、一般ファイルも含めたスキャンを実行する「詳細検査」、メモリやブートセクタを除き、ファイルに絞ったスキャンを行う「コンテキストメニューの検査」と、一通り網羅されているので、通常であれば用意されているプロファイルで事足りるが、脅威が発見された場合の駆除方法(駆除レベル)に関しては、個々の環境で見直したほうが良いかも。

検査プロファイルは左ナビゲートの「設定」→「詳細設定」→「検索エンジン」→「マルウェア検査」の項目で編集や追加が可能。

「コンピューターの検査」にある「選択されたプロファイル」で編集するプロファイルを選択すると、指定したプロファイルの「THERATSENSEパラメーター」が表示されるので、パラメーターの項目を有効もしくは無効にして編集する。

ただし、ESET公式では「THERATSENSEパラメーター」の編集は推奨していないため、「THERATSENSEパラメーター」を変更する際は「プロファイルのリスト」で任意のプロファイル名を入力して、新規プロファイルの作成を推奨。

ESETはスキャンによって検出したファイルをデフォルトで自動削除するように設定されている。
便利なのだが、Freemake Video Converterなど黒に近いグレーなアプリケーションや、BurnAware Freeのようなセットアップ中に無関係なアプリのインストール項目があるインストーラーなどは、問答無用で削除されてしまう。

検出された脅威への対応をユーザーが判断する場合は「駆除なし」を選択。

「標準駆除」「厳密な駆除」を選択していても、自動駆除ができなかった脅威に関しては、メッセージが表示されるので、個々のファイルに対して「アクション」から任意に処理を選択して「適用」をクリックする必要がある。

ホームネットワークの保護

有料ソフトならではの機能が「ホームネットワークの保護」。
ローカルネットワークを監視し、許可のない通信をブロックしたり、ネットワークにある脆弱性を検出する機能で、トラフィックに異常が見られると、ESET Internet Securityのファイヤーウォールが通信をブロックする。

「ホームネットワーク保護」を確認するにはホームメニューの「ホームネットワーク保護」をクリック。

使用しているPCなどのデバイスを中心に、最近ネットワークに接続されたデバイスが表示され、その外周に当月接続され直近で検出されないデバイスが表示される。

新しく検出されたデバイスには★マークが、問題が検出されたデバイスには警告マークや注意マークが表示され、デバイスをクリックすると詳細が確認できる。

検出されたデバイスはIPアドレスで表示されるが、任意の名称に修正でき、デバイスの種類も変更可能。

二重ルーターの場合、ブロックを解除しても毎回問題が検出されるので、二重ルーターの構成を維持する場合は、その都度ブロック解除が必要だが、アクセスポイント(ブリッジ接続)に切り替えると問題は解消する。

ルーターで検出される「ポート23」「サービス:TELNET」「TCP」の問題は、ルーターの設定により回避できる。
「TELNETってなに?」と思ったなら、TELNETは使用していないはずなので、ルーター側で23ポートを閉鎖しても問題はないはず。

念のため「コントロールパネル」→「プログラムと機能」で左ペインにある「Windowsの機能の有効化または無効化」で、「TELNETクライアント」のチェックが外れていることを確認。

使用しているルーターの管理画面にアクセスし、「パケットフィルタ設定」などの項目で「LAN側」の「23ポート」のパケットを廃棄にすれば解決する。
ただし、使用しているルーターによってはパケットフィルタの設定項目がないモデルもあるので、ルーターの取説を要確認。

ポートスキャン機能を増強した「Mirai」、Windowsも踏み台に追加

TELNETはリモート接続をするプログラムで、通信にはデフォルトで「23ポート」が使用されているが、通信が暗号化されておらず、セキュリティ的な問題から現在ではリモート通信で使用されることはほとんどない。
2016年以降、マルウェア「Mirai」によるTCPポート23への不審アクセスが急増し、2017年にはポートスキャンを強化し、WindowsをターゲットにしたMiraiの亜種も確認されている。

アンチセフト

デスクトップPCでは必要ないが、ノートPCなどの携帯デバイスの保険的な機能がアンチセフト。
デバイス盗難時に遠隔操作によりロックを掛けたり、カメラで写真を撮影したり、スクショを撮ったりするのだが、当然のごとく「オンライン」になっていないと位置情報も写真も画像も取得できない。
つまり、仮にノートPCを盗まれたとしても、オフラインでPCを初期化したり、HDDを取り出してアクセスしたりすると全く役に立たないので、スマホやタブレット向きの機能だったりする。

アンチセフトを有効にするには「My ESET」のアカウントを取得する必要がある。

左ナビゲートの「ツール」から「アンチセフト」を選択。

「アカウントの作成」をクリック。

すでにアカウントを取得している場合は「サインイン」。

デバイス名はPCに登録されているPC名が表示されるので、変更する場合は任意で入力して「次へ」。

 

「アカウントの作成」をクリック。

各項目を入力後、利用規約を確認して問題なければ「ESETに同意する」にチェックを入れ、「新規my.eset.comアカウント作成」をクリック。

登録したメールアドレス確認用のメールを受信しているので、本文のリンクをクリックして承認を得ると、正式にmy.eset.comの機能を利用できるようになる。

メールアドレスとパスワードを入力して、my.eset.comにアクセスすると追加したデバイスを確認できる。

表示されているデバイスをクリックするとステータスが表示される。

アンチセフトが正常に動作するか確認するため「テストの実行」をクリック。

テスト終了後、「ESETアンチセフトのテスト-結果」に位置情報やスクリーンショットが表示されたら設定完了。

万が一盗難にあった場合は、「ステータス」画面で「紛失中に設定」をクリックすると監視を開始するが、監視期間は14日間。

「設定」でスキャンの間隔やデバイスの削除などができる。





セキュリティソフト

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Androidデバイスの固定IPアドレスの設定方法

Androidデバイスは自動的にWiFiをキャッチするので、接続するSSIDをタップして、パスワードの入力、もしくはルーターの「WPS」ボタンを押して、デバイスの「WiFiの設定」→「詳細設定」から「WPSプッシュボタン」をタップすればSSIDやパスワードがわからなくても接続できる。
パソコンも同じだが、Androidデバイスも初期設定でDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)になっているので、前回接続していたIPアドレスが使えない場合、空いているIPアドレスを検索して再接続する。

使用してるデバイスが全て「IPアドレスを自動取得(DHCP)」になっていれば問題はないが、パソコンに固定IPを使用していると、パソコンを起動したときにIPが競合して「インターネットアクセスなし」になることが稀にある。
この現象はパソコンで設定しているIPアドレスを、パソコンがシャットダウンしている間に、スマホやタブレットが我先にと使用することで発生するので、回避策としてはPCを常時起動しておくか、Androidデバイスを固定IPに変更するしかない。



固定IPアドレスの設定方法

はじめに固定IPにするSSIDが、すでに登録済みであれば削除する。
※バージョンはAndroid 8.0(Oreo)

「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」で、固定IPに変更するSSIDが「保存済み」になっている場合は、ロングタップして「ネットワークを削除」を選択。

削除後、しばらくすると再度、削除したSSIDを拾うのでタップして選択。

パスワード(暗号キー)を入力後、「詳細設定」をタップ。

「IP設定」の「DHCP」をタップしてリストを表示。

「静的」に変更。

「IPアドレス」にはAndroidデバイスで使用する固定IP。
「ゲートウェイ」には無線LAN機器に割り振られているLAN側IPアドレスを入力。

ネットワークプレフィックス長は基本的に「24」のままで問題ない。

「DNS1」は初期設定の「8.8.8.8」、「DNS2」も初期設定の「8.8.8.4」のままで「接続」をタップ。
ちなみに「8.8.8.8」「8.8.8.4」はGoogleのパブリックDNS。

ただ、ルーターにはDNSとしての機能が備わっているため、パソコンではデフォルトゲートウェイで使用したルーターのLAN側IPアドレスを使用するのが一般的で、AndroidデバイスでもDNS1にデフォルトゲートウェイと同じIPアドレスを入力し、DNS2を空欄にしても問題ない。

これでAndroidデバイスの固定IPの設定が完了。





Androidの設定

Androidデバイスの固定IPアドレスの設定方法

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BurnAware Freeのインストールと使い方

BurnAwareはCD・DVD・Blu-rayに対応しており、通常のライティングだけではなく、ISOイメージファイルの作成などができる。
日本語に対応していないが、有志が日本語パッチを公開しているので日本語化も可能。

2013年で更新が止まっているライティングソフトの名作「ImgBurn」の代替えアプリとして有用だが、セキュリティソフトESETではダウンロード時に「望ましくないファイル」として「webcompanion.A」、インストーラーからは「FusionCore.L」が検出される。

VirusTotalでは67のウイルス対策ソフトのうち、「疑わしいファイル(SUS)」もしくは「怪しいプログラム(PUP/PUA)」として検出したのは「DrWeb」「ESET」「Rising」「Trend Micro」の4ソフト。

BurnAware自体は問題なく動作し、インストール後はマルウエアとして検出されることもないが、検出を偽陽性と断定することもできないので、気になるようならサイバーリンクの無料ライティングソフト「Power2Go」などを使用したほうが良いかも。

システム要件

バージョン10.1現在

OS:Windows XP / Vista / 7 / 8 / 10(Windows7~10 32bit / 64bit)
CPU:Pentium600MHz 以上
RAM:128MB
空き容量:20MB以上
解像度:800×600以上

ソフトの入手先

BurnAware 公式サイト ダウンロードページlink



BurnAwareのインストール

BurnAwareには「Free」「Premium」「Professional」の3タイプ存在し、「Free」は非商用の利用に限って使用できる。
Premiumには「ディスクからディスクへの直接コピー」「ISOイメージファイルを複数のドライブへ同時書き込み」「読み取り不可能なディスクからファイルを回復」などの追加機能が加わり、Professionalは商用利用。

「Free」バージョンのインストールには、セットアップ途中でBurnAwareとは無関係のソフトをインストールする選択項目があるので要注意。

ダウンロードページの「BurnAware Free」の「Download」をクリックしてインストーラーをダウンロード。

セットアップを日本語にすることはできいないので「English」のまま「OK」。

セットアップが開始するので「Next」。

使用許諾書が表示されるので「I accept the・・・・・」にチェックを入れて「Next」。

インストール先の指定。
こだわりがなければ基本的にデフォルトでOK。

スタートメニューへ追加するフォルダ名の指定。
ここもデフォルトのままでOK。

デスクトップにショートカットアイコンを作成する場合は「Create a desktop shortcut」にチェックを入れておく。
同様にクイックランチにショートカットを作成する場合は「Create a Quick Launch shortcut」にチェックを入れる。

続いてBurnAwareとは全く関係ないソフトのインストール画面になるので、必ずチェックボックスのチェックを外す

インストールの準備が完了したので「Install」をクリック。

BurnAwareのインストールが完了。
「Finish」をクリックするとBurnAwareが起動する。

日本語化

BurnAwareを日本語化するにはランゲージファイルの入手が必要なので、「日本語化工房」さんのページからダウンロード。

日本語化工房 BurnAware日本語パッチ ダウンロードページlink

ダウンロードページの「日本語化ファイル」にある「最新ファイル」のリンクをクリックしてZIPファイルをダウンロードする。

ダウンロードしたZIPファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「すべて展開」を選択。

解凍されたフォルダの中には2つのファイルが入っている。

BurnAwareのセットアップでインストール先がデフォルトなら、Windows7は「Cドライブ」→「Program Files (x86)」、Windows10は「Cドライブ」→「Program Files (x86)」の中にある「BurnAware Free」フォルダを開き、解凍したフォルダに入っている「Japanese.lng」ファイルを移動もしくはコピーする。

Windows10で管理権限で拒否されたら「続行」をクリック。

ランゲージファイルを「BurnAware Free」フォルダに入れてからBurnAwareを再起動すると日本語表記になっている。

使用方法

BurnAwareには「マルチメディア」という項目があり、DVD-VideoやBDMV / AVCHDなどが作成できそうだが、オーサリング機能は実装していないため、動画ファイルからDVD-VideoやBDMV / AVCHDを制作することはできない。
起動ディスク(ブータブルディスク)に関しても、BurnAwareが実装しているのは「 .ima」や「.img」の拡張子を持つブートイメージの書き込みで、起動ディスクやレスキューデスクそのものを作成するものではない。

BurnAwareを起動するとカテゴリー分けされたメインメニューが表示される。

上部メニューバーの「表示」から「クラシック」を選択すると旧バージョンのスタイルに変更できる。

ファイルやフォルダの書き込み

はじめにDVDやBlu-rayなどの光学ドライブへ書込み可能なブランクメディアをセットし、「データ」→「データディスク」を選択。

「ここにファイルをドラッグ&ドロップしてください」と表示のある中央ペインに、メディアに書き込むオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップするか、上部メニューアイコンの「追加」からオブジェクトを選択する。
表示は「ファイルをドラッグ&ドロップ」になっているがフォルダも可能。

追加されたオブジェクトのサイズとメディアの空き容量はウインドウの下部で確認できる。

書き込むオブジェクトを設定したら、上部メニューアイコンから「オプション」をクリックし、各項目を確認し、必要に応じてチェックを入れる。

「最低速度を使用する」は書き込み時のエラー発生率が低下するが、一度失敗してからでも良いかも。
「ディスクのファイナライズ」は注意書きがある通り、書き込み禁止にするもので、DVD-Videoや音楽CDなど他のプレーヤーで再生する場合などは必要だが、通常のデータを書き込む場合は特に必要ない。
「書き込み後にディスク上のデータをチェックする」は実行したほうが良いかも。

その他、デフォルトでチェックが入っている項目は基本的にそのままでOK。

ディスク名はデフォルトで「時・分_日・月・年」になっているので、必要に応じて変更する。

「オプション」の「ラベル」タブでデフォルトのディスク名を変更することも可能。

ディスク名の「プレフィックス」が日時の前に挿入される文字列で、「サフィックス」が日時の後ろに挿入される文字列。
日時は体裁を変更できるのみで必須項目。

準備ができたら「書き込み」をクリック。

ウインドウが切り替わり、書き込みの進捗状況が表示される。

処理が完了したら「他のアクション」で元の画面に戻るか、右上の「X」でウインドウを閉じて終了。

ディスクからイメージファイルを作成する

既存のディスクからISOイメージファイルを作成するには「ディスクイメージ」から「「ISOファイルにコピー」を選択。

「参照」をクリックして作成するISOイメージファイルの保存場所とファイル名を指定。

準備ができたら「コピー」をクリック。

進捗状況が表示され、完了すると指定した保存先にISOファイルが生成される。

ファイルやフォルダからイメージファイルを作成する

ファイルやフォルダなどのオブジェクトをブランクメディアに書き込まず、ISOイメージファイルとして出力するには「ディスクイメージ」から「ISOの作成」を選択。

手順はブラックメディアへの書き込みと同じ。

準備ができたら「作成」をクリックし、ISOイメージファイルの保存先とファイル名を指定して「保存」。
完了すると指定した保存先にISOファイルが生成される。

イメージファイルをディスクに書き込む

IISOイメージファイルのほかにBINなどのイメージファイルの書き込みが可能で、「ディスクイメージ」から「ISO書き込み」を選択。

「参照」をクリックして書き込みを行うISOイメージファイルを指定。
「オプション」で書き込みの設定を確認し、準備ができたら「書き込み」をクリック。

音楽CDを作成

MP3やAACなどの音楽ファイルを、CDプレーヤーで再生可能な状態に書き込みを行うには「マルチメディア」から「オーディオCD」を選択。

CDに書き込む音楽ファイルを追加する。
追加するファイルはMP3とAACが混在してもOK。

上部メニューアイコンの「CD-Text」でアーティスト、タイトルなどの情報を埋め込む事が可能。

「オプション」で書き込み設定を確認。
CD-Textを設定した場合は、「CD-Textを書き込む」にチェックが入っている必要がある。

書き込み方法には「Disc-at-once」と「Track-at-once」があり、ディスクアットワンスはCD全体を一度に書き込み、トラックアットワンスはトラック単位で書き込みを行うので、本来なら追記が可能なのだが、いずれもファイナライズされるようなので、書き込みが安定している「Disc-at-once」を推奨。

「一時停止」は曲と曲の間の無音部分(ギャップ)を秒単位で設定する機能。
ギャップを入れない場合は「0」で設定。

ユーティリティー

ユーティリティーの項目では、CD-RW、DVD-RW、Blu-ray REなどの書き換え可能なメディアをフォーマットしたり、ベリファイ(エラーチェック)を実行できる。

「ディスクの消去」には「高速」と「完全」があり、通常は「高速」でOK。

「ディスク情報」ではディスク全体の容量、使用量、空き容量などの情報を確認できる。

「ディスクのチェック」ではベリファイが実行できる。

ベリファイとは書き込み後の確認作業で、データが正しく読み出せるかチェックを行う機能のこと。エラーが発見されるとリストに表示される。




 



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Synergyのインストールと使い方

Synergyは1組のマウスとキーボードを複数のPCで共有する非常に便利なアプリケーション。
LAN経由で複数のパソコンを1組のキーボードとマウスで操作可能なるため、操作するPCのマウスを間違えたり、キーボード切替器のように都度、切り替えボタンを押す必要もない。
更にSynergyはマウスとキーボードだけではなく、クリップボードのデータも共有できるため、複数のPCをあたかも1台のPCのように操作できるのが特徴。

Synergy-anime

以前はフリーソフトで寄付を募っていたが、寄付がダウンロード総数の0.002%に過ぎず、開発を早めるために2013年頃から有償へ変更。
当初はBasic版で10ドルだったが、Synergy2のリリースによりBasic版は29ドルになっている。
ただ、月額などではなく1度支払ったら以降のバージョン(メジャーバージョンアップは除く)は全て利用可能なユーザーに優しい料金設定。

SynergyはメジャーバージョンアップしてSynergy2になったものの、バグの修正に時間を要するため、Synergy2(ver.2.0.12)は2018年5月24日に再びBeta版へ引き戻された。

システム要件

バージョン1.9.1現在

システム要件の記載はないが、バージョン1.8.xの頃はWindows XP(SP3)以降の表記があった。
バージョン1.9.1はWindows10でに動作確認済み。

使用するPCが全てLAN接続されている事。(有線・無線は問わず)

ソフトの入手先

現在ではSynergyを無償で入手することはできないため、購入ページから「Basic」もしくは「PRO」を選択してライセンスを購入する必要がある。

※現在、ライセンス購入ページはSynergy1になっており、ページ下部にSynergy2 Beta購入ページのリンクがある。

Synergy 公式サイト プラン選択ページlink



Synergyのインストール

プラン選択ページには「Basic」と「PRO」があり、Basicは10ドル、PROは29ドル。

「PRO」はPC間で送信されるデータをSSLで暗号化することで、よりセキュアな環境にすることができ、更に電話かメールでヘルプデスクのサポートも受けられる。

synergy001

Synergyは試用ができないので、初めて利用する場合は「BASIC」を推奨。

※上図はSynergy1のもので、現在はSynergy2のプランで「Basic」が29ドル、「Pro」が39ドルになっている。
購入方法については「Synergy2のインストールと使い方」を参照。

synergy003

「YOUR FULL NAME」の箇所には氏名を英字入力し、次いでメールアドレスを入力後、「BUY NOW」をクリック。
氏名を漢字で入力すると?????????となるので要注意。

ちなみに「MULTIPLE USERS ~」の場合は「見積もり」になり、Synergyからの連絡を待つことになる。

synergy002

支払いはクレジットカードとペイパルがあるので、希望の支払い方法をクリック。

synergy004

支払いが完了するとパスワードの設定画面に戻るので、任意のパスワードを「新しいパスワード」に入力し、同じパスワードを「確認用パスワード」にも入力して「OK」をクリック。

synergy005

住所は入力しなくても良いので「Skip」をクリック。

synergy006

Synergyのダウンロードページに移動するので、希望のプログラムをクリックしてインストーラーをダウンロードする。

synergy007

ダウンロードページはSynergyのサイトにある「ACCOUNT」をクリックし、支払いの際に登録したメールアドレスとパスワードでログインすると、アカウントページに「Synergyをダウンロード」というリンク先から何度でもダウンロードできるので安心。

synergy008

ダウンロードしたインストーラーを実行するとセットアップウィザードが開始する。
古いバージョンのSynergyがインストールされている場合は、セットアップウィザードを開始する前にアンインストールしておく。

バージョンアップされた直後は、インストール時にセキュリティソフトが「疑わしいファイル」として検出することがあるので、気になるようならダウンロードページの下部にある「代替ダウンロード」のリンク先から、1つ前のバージョンをダウンロードするのもあり。

synergy009

EULA(使用許諾書)が表示されるので、内容を確認して「I accept the ~」のチェックボックスにチェックして「Next」。

synergy010

インストール先を変更する場合は任意の場所を指定。
特にこだわりがなければデフォルトのままで「Next」。

synergy011

インストールの準備ができたので「install」をクリック。

synergy012

インストールが終了したら「Finish」。

synergy013

続いてSynergyのセットアップが開始するので、Languageを「日本語」に変更して「Next」。

synergy014

アクティブ化するには「Active now…」にチェックを入れて、支払いの際に登録したメールアドレスとパスワードを入力。

後からアクティブ化したい場合は「Skip activation」にチェックを入れて「Next」。

通常はアクティブ化しなければ機能制限があったり、試用期限があったりするものだが、Synergyの場合はアクティブ化しなくても普通に利用できたりする。

synergy015

Synergyでは使用するマウスとキーボードが接続されているPCを「Server」、Serverのマウスとキーボードで操作するPCを「Client」として、それぞれ設定する。

当然ながら「Server」が起動していないと「Client」を操作することはできず、「Server」で「Server」を操作することも、「Client」で「Client」を操作するこもできない。

基本的には1台のServerに対して複数のClientが接続されているイメージなので、「Server」もしくは「Client」にチェックを入れて「Next」。

synergy016

これでセットアップが完了したので「Finish」。

synergy017

Synergyが起動する際にファイヤーウォールにブロックされるので、必ず「アクセスを許可する」をクリック。

使用方法

Synergyで共有されたマウスはデュアルディスプレイ時のように、PC間を自由に行き来し、マウスカーソルが表示されているPCがアクティブになるので、キーボード入力する場合は、マウスカーソルを移動させ、入力するPCをアクティブ にする。
また、アクティブなPCで「Ctrl + C」でクリップボードにコピーしたデータは、そのまま他のPCに貼り付けることが可能。

サーバとクライアントで異なるバージョンのSynergyがインストールされている環境でも、マウスとキーボードは共有できる。

Serverの設定

インストール時に「Server」を選択した、使用するマウスと・キーボードが接続されているPCのSynergyを開く。
Synergyはデスクトップにショートカットを作らないので、「すべてのプログラム」や「全てのアプリ」から開くか、検索ウインドウから「Synergy」を検索。

synergy019

Synergyを開くと「Server」にチェックが入った状態で、IPアドレスが表示され、「インタラクティブモードで設定」になっていることを確認し、「サーバを設定」をクリック。

synergy022

サーバとなるPCが中央に表示されるため、クライアント(マウスとキーボードを共有するPC)の位置関係を作成する。
右上にあるPCのアイコンを、サーバから見たクライアントの位置へドラッグアンドドロップして配置していく。

単純にモニターの配置そのまま再現すると使いやすい。
上図の配置では「LEGO」というPCにカーソルを移動させるには、一旦CC650DWにカーソルを移動させてから上に持っていく必要がある。

最も使用頻度の高いServerになっているメインPCの上下にClientを配置すると、最大化したウインドウを閉じたり、タスクバーからウインドウを切り替える際に、マウスがClientに移動してイラッとするので個人的には非推奨。

synergy023

ドラッグアンドドロップして配置した「名前無し」のPCアイコンをダブルクリックして設定画面を開く。

synergy024

「画面の名前」に配置したPCの「フルコンピュータ名」を入力。

synergy025

フルコンピュータ名が分からない場合は、マイコンピュータを右クリックしてプロパティを開くか、「コントロールパネル」の「システム」を開いて確認する。

Windows10の場合は「スタートメニュー」→「設定」→「システム」→「バージョン情報」で「PC名」を確認。

フルコンピュータ名は半角英数が基本なので、ひらがなやカタカナ、漢字などを使用しているなら半角英数に変更する。

synergy026

配置は任意の場所にドラッグアンドドロップで変更可能。
配置したClientを削除するには左上のごみ箱アイコンにドラッグアンドドロップ。

これでServerの設定が完了。

Clientの設定

クライアントにはAuto config(自動設定)があり、オートコンフィグが有効になれば設定は必要なくなるのだが、バージョン1.7.6ではAuto configに必要な「Bonjour」が正常にインストールされないため、手動で設定するか別途「Bonjour」を入手する必要がある。

BonjourはAppleが開発したネットワーク自動検出プログラムで、iTunesなどに実装されており、SynergyはBonjourを利用することで、自動的にClientからServerを検出しているらしい。

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Client設定にしたSynergyを起動すると、「Bonjour」をインストールするか訊いてくるので「Yes」をクリック。

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Bonjourがダウンロード・インストールされるのだが、「Auto config」にはチェックが入らず、当然ながらServerとの接続もできていない。
「Auto config」にチェックを入れると再度Bonjourのインストール確認メッセージが出て、インストールが開始するも結果は同じ。
ただし、iTunesなどBonjourを含むアプリがインストールされてる環境であれば、普通に「Auto config」が有効になる。

手動設定はServer側のSynergyで「IPアドレス」に表示されているIPアドレスを、Client側の「サーバーIP」に入力するだけ。
ServerのIPアドレスが192.168.0.2であれば、ClientのSynergyで「サーバIP」の欄に192.168.0.2と入力。

PCのIPアドレスは初期設定で自動取得になっており、稀にIPアドレスが変わることがあるので、ServerになるPCのIPアドレスは固定していたほうが良いかも。

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Bonjourがインストールされていない環境で「Auto config」を有効にす場合は、「Bonjour Print Services for Windows 」をインストールするか、iTunesをインストールする。

ダウンロード – Bonjour Print Services (Windows)link

「Bonjour Print Services for Windows 」は文字通りプリントサービスなのだが、Bonjourのコアがインストールされ、ファイルサイズも5MB程度と小さめ。

synergy031

インストール方法はダウンロードした「BonjourPSSetup」というインストーラーを実行し、「使用許諾書に同意する」にチェックを入れ、セットアップウィザードにしたがって進んでいくだけ。

インストールオプションで「デスクトップのショートカット」と「ソフトウェアの自動更新」については任意だが、目的がSynergyのAuto configを有効にするだけなのでチェックを外してOK。

synergy017

Bonjourが有効になるとファイヤーウォールにブロックされるので、必ず「アクセスを許可する」をクリック。

synergy027

オートコンフィグが有効になると、「サーバIP」が自動取得されてServerと接続する。

synergy032

クライアントの設定をした後、サーバーがクライアントを認識せず、接続できていない時は、サーバー側のSynergyを一旦「停止」してから「開始」すると、ほぼ認識する。
それでも接続しない場合は設定を再確認し、サーバー・クライアントともに再起動。

現バージョンのSynergyは、PC起動時に自動起動するので、その他の設定は特に必要ない。

IPアドレスの固定

複数のPCを利用している場合、IPアドレスを固定すると何かと都合が良く、特にSynergyを使用している時は固定化をオススメ。

wol012

「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」を開き、左ナビゲートバーにある「アダプターの設定の変更」をクリック。

常時使用しているネットワークアダプタを選択して、右クリックメニューから「プロパティ」をクリック。

wol013

「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPx4)」を選択して「プロパティ」をクリック。

wol014

「IPアドレスを自動的に取得する」から「次のIPアドレスを使う」にチェックを入れ、「IPアドレス」「サブネットマスク」「デフォルトゲートウェイ」および「優先DNSサーバ」を入力。

IPアドレスについては使用しているルーターによって異なるので、ルーターが使用しているIPアドレスを確認。
ルーターが使用しているIPアドレスが「デフォルトゲートウェイ」と「優先されるDNSサーバーの値になり、サブネットは使用しないので「サブネットマスク」の値は「255.255.255.0」でOK。
デフォルトゲートウェイが「192.168.0.1」であれば、IPアドレスは「192.168.0.x」になり、デフォルトゲートウェイが「192.168.1.1」であれば、IPアドレスは「192.168.1.x」になる。
xに入る値はデフォルトゲートウェイで使用されている数値と「0」を除いた254までの任意の値。

Windows10の場合は、「スタートメニュー」→「設定」→「ネットワークとインターネット」の「状態」から「ネットワークと共有センター」の左ナビゲートバーから「アダプタの設定変更」を選択。




 



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ImgBurn のインストールと使い方

ImgBurnはCD / DVD / Blu-ray / HD DVD に対応している定番のライティングソフト。
メディアへの書込だけでなく、ISOファイルへの出力もできる。
最終のバージョンは2013年6月のリリースの2.5.8.0。

2013年頃には当たり前だったインストール時のアドウェアや無関係なアプリのインストール項目は、現在のセキュリティソフトからマルウェア認定されるようになり、ImgBurnも例外ではなく、VirusTotalでは66のウイルス対策ソフトのうち23のソフトがトロイの木馬などを検出している。
ただ、インストールに注意すればImgBurn本体がマルウェアとして検出されることはないが、リスクは高いので要注意。

ライティングソフトであれば、ESETなど一部のセキュリティソフトで「怪しいファイル」「疑わしいプログラム」として検出されるものの、ImgBurnよりはVirusTotalの結果が良好なBurnAwareもある。

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BurnAwareはCD・DVD・Blu-rayに対応しており、通常のライティングだけではなく、ISOイメージファイルの作成などができる。 日本語に対応していないが、有志が日本語パッチを公開しているので日本語化も可能。 … 続きを読む

システム要件

OS:Windows95 以降 Windows10までの32bit / 64bit

ソフトの入手先

ImgBurn 公式サイト ダウンロードページlink



ImgBurnのインストール

バージョン2.5.7.0では日本語パッチを当てるとエラーが発生していたが、2.5.8.0ではランゲージファイルも修正され、問題なく使用できる。

imgburn020

ダウンロードページにあるミラーにはそれぞれダウンロードサイトへリンクされているが、いずれのサイトもダウンロードのリンクが分かりにくいため、一番下の「Mirror 7 Provided by ImgBurn」をクリック。
ダウンロードサイトへ移動せず、直接インストーラーがダウンロードされる。

imgburn003

インストーラーがダウンロードされたら実行する。

imgburn004

セキュリティ警告が出るので「実行」。

imgburn005

セットアップウィザードが開始する。

imgburn006

使用許諾書が表示されるので「I accept the・・・・・」にチェックを入れて「Next」。

imgburn007

ショートカットアイコンの作成や使用するユーザーなどの選択。
特にこだわりがなければ初期設定でOK。

imgburn008

インストール先の指定。
ここも基本的にデフォルトでOK。

imgburn009

スタートメニューへ追加するフォルダ名の指定。
デフォルトのままでOK。

imgburn010

ここが問題の箇所。
初期値で「エクスプレス」(お勧め)にチェックが入っているので、そのまま「Next」で先へ進むとブラウザを開いた時にBaiduのホームページを見ることになる。
ここは「カスタムインストール」を選択して、必ず「Baidu Hao123をホームページに設定しよう」のチェックを外す
意味が分からない注意書きが記されているが無視してOK。

imgburn011

続いて同じくBaiduが開発した胡散臭いデスクトップ用の天気情報アプリ。
他のアドウェアを自動的にインストールしてしまう疑いがあるので、こちらも先程と同様に「カスタムインストール」を選択し、「The Desktop Weatherをインストールします」のチェックを外す
変更したら「Next」。

imgburn012

最新バージョンをチェックするか訊いてくるので「いいえ」をクリック。
ただ、「いいえ」を選択してもImgBurnのサイトが自動で開くので、取り敢えず閉じておく。

imgburn014

セットアップウィザードが完了したので「Close」で閉じる。

日本語化

ImgBurnのダウンロードサイトに日本語パッチが公開されているので、パッチを当てて日本語化する。

imgburn021

ダウンロードページにある「ImgBurn Translation Language Files」から「Japanese」を探して「Clik Here」をクリック。

imgburn016

「Japanese」というZIPファイルがダウンロードされるので、選択後に右クリックして「すべて展開」。

imgburn022

初期設定のままならCドライブ→ProgramFiles(x86) もしくは「ProgramFiles」→ ImgBurnフォルダを開き、解答した「Japanese」フォルダ内の「Japanese.lng」ファイルを、ImgBurnフォルダ内にある「Languages」フォルダに移動する。

imgburn019

ImgBurnを起動すると日本語になっている。

使用方法

ライティングソフトなので複雑な操作はなく、ユーザーインターフェースも分かりやすくなっている。

imgburn019

メインメニューは各モードが表示されるので、実行する作業を選択する。
メインメニューに戻る場合は、「モード」から「Ez-Mode Picker」を選択するか、「Ctrl+Shift+P」を同時押し。

「ツール」ではマニアックな詳細設定などが可能だが、一般的な使用ではイージーモードで事足りるので、設定はデフォルトのままでOK。

イメージファイルをディスクに書き込む

imgburn023

イメージファイル(ISO)をディスクに書き込むモードで、左側は読み込んだファイル、右側が書き込むメディアの情報が表示される。

上図赤枠のアイコンをクリックするとファイルエクスプローラが開くので、書き込むISOファイルを選択。
出力先はドライブを自動認識してくれるが、複数のドライブを搭載している場合は、使用するドライブをドロップダウンリストから選択し、青枠部分のアイコンをクリックすると書込が開始する。

書き込み速度の「AWS」は「自動」のことで、ドロップダウンリストから速度選択も可能だが、AWSのままで問題はない。
ただ、書込に失敗する場合は低速にすることで解決することもある。
コピー枚数は文字通り、書き込む枚数。

imgburn024

ファイルエクスプローラの横にあるDVDが複数重なったアイコンでは作業の追加が可能で、ファイルエクスプローラのアイコンで次に書き込むISOファイルを選択することでキュー(実行待ちの作業)を追加できる。

ベリファイ

各モードにはベリファイという項目があり、デフォルトでチェックが入っている。
ベリファイとは書き込み後の確認作業で、データが正しく読み出せるかチェックを行う機能のこと。エラーがあれば修復を試みるので、書込の失敗を低減することができる。
書き込み後に作業を行うため若干時間がかかるものの、基本的に行ったほうが良い。

ディスクにファイルやフォルダを書き込む

imgburn026

WindowsXP以降で実装された機能と同じで、ブランクメディアに指定したフォルダやファイルを書き込むモード。
入力元の箇所に書き込むフォルダやファイルをドラッグ・アンド・ドロップし、書き込み実行のアイコンをクリックするだけ。

電卓のアイコンをクリックすると書き込むデータやドライブなどの情報が表示され、ボリュームラベルや日付の編集が行える。

ディスクからイメージファイルを作成する

imgburn025

一般的にリッピングやコピー、バックアップなどと呼ばれる処理で、ディスクの内容をISOイメージファイルに変換する。
作成したISOファイルは、Virtual CloneDriveなどの仮想ドライブソフトで読み込むと、通常のメディアをドライブに挿入した時と同様の動作をする。

このモードにはDVD Shrinkのようなアクセスコントロールを解除する機能が実装されていないため、映画DVDなどアクセスコントロールやコピーガードがかかっているメディアのバックアップはできない。

ファイルやフォルダからイメージファイルを作成する

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ファイルやフォルダをブランクメディアに書き込まず、ISOイメージファイルに変換するモード。

DVDフォルダには「VIDEO_TS」と「AUDIO_TS」フォルダが入っていることが多いが、必要なのは「VIDEO_TS」フォルダだけなので、DVDフォルダからISOファイルを作成する場合は、「VIDEO_TS」フォルダのみの選択でも問題はない。
無論、「VIDEO_TS」と「AUDIO_TS」フォルダが入っている親フォルダを選択してもOK。

ベリファイ

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メディアやイメージファイルをベリファイ(エラーチェック)することができるモード。
ISOイメージファイルをベリファイする場合は、「イメージファイルをベリファイする」にチェックを入れておく。

imgburn028

エラーが発見されるとメッセージが表示され、「続行」で次へ進む。
同じエラーが多い場合は、5度目くらいに「Aotomatically I gnore ~」とメッセージがでるので、「はい」 にすると、同じエラーの場合はメッセージがスキップされる。

imgburn031

ISOファイルではディスクのセクタ数とイメージファイルのセクタ数が異なっていることが多く、開始直後に上図のようなメッセージがでる場合がある。
このメッセージがでるとLBA(セクタの通し番号)が一致しないため、ログが残念な感じになるが、ファイルそのものは問題なく利用できるので、気にしなくても良いと思わる。

ベリファイで読み込みエラーが多発したメディアは、再生できないわけではないが、データの状態が悪く、バックアップや動画ファイルへの変換では不具合が発生する可能性が非常に高い。
ちなみにImgBurnでは、エラーにより読み込みに失敗して処理をキャンセルしたら、
「Oh! NOooooooooo」とこの世の終わりかと思うほど落胆した音声が再生される。




 



ライティングソフト

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HTCのAndroid One X2のセキュリティパッチ配信

2018/06/17

Android Oneは「Google 体験を中心に設計されたシンプルで使いやすい Android 」で、そのコンセプトには「最新バージョンの Android で出荷され、毎月のセキュリティ アップデートと、 OS アップグレードが提供されます。最新のテクノロジーとセキュリティ対策で、長く安心してお使いいただけます。」というのがある。

Androidデバイスはスペックやデザインばかりが話題になるが、未だにバージョンのフラグメンテーションとセキュリティアップデートの問題がクリアできていない。



WindowsやiOSなどと同じで、Androidにも多くのセキュリティホールがあり、毎月セキュリティパッチが提供されているにも関わらず、大手キャリアが提供しているデバイスや、SIMフリー端末のようにベンダーが直接販売しているデバイスは、Googleが提供しているセキュリティパッチの提供が数ヶ月遅れになっている。

ただ、Googleが推奨しているエンタープライズ向けのデバイス要件には、「タイムリーなアップデート」として「90日以内にセキュリティパッチが提供」とあり、3ヶ月に1回のセキュリティパッチ適用で及第点という、随分と甘い判定になっており、それはセキュリティパッチを毎月提供しているベンダーが皆無に近いということ。

Googleのように毎月のセキュリティパッチ配信が技術的に不可能であれば理解できるが、Essential PhoneはGoogle謹製デバイス並にセキュリティパッチが配信されており、6月17日現在ですでに6月5日セキュリティパッチが適用されている。

ただ、GoogleのPixelもEssential Phoneも日本未発売のため、国内でGoogle謹製デバイス並みのセキュリティ対策を重視したデバイスはAndroid One一択になる。

シャープのAndroid One ローエンドモデル「507SH」のパッチは一ヶ月前。
PixelやEssential Phoneと比較すると遅れているものの、パッチは毎月配信されており、Android Oneらしい安心感はある。

そして問題なのがHTC製のAndroid One「X2」。
6月18日現在でセキュリティパッチレベルが4月1日のままで、Android Oneデバイスとして残念極まりない。

ちなみにASUS ZenFone Deluxeのセキュリティパッチレベルは4月5日、Samsung Galaxy S8は3月1日。

HTCは2015年のパッチ配信でも、Google謹製デバイスの半分以下の実績しかないのだが、ZenFoneなど一般のSIMフリーデバイスと同じでは、Android Oneデバイスの意味がない。

HTC自体が業績の悪化、技術者の流出などで問題を抱えているのが原因なのか、「X2」を販売しているYmobileの怠慢なのかは不明だが、アップデートを売りにしているAndroid Oneとしてリリースした以上、デバイスが優れていても魅力は半減する。





レポート

HTCのAndroid One X2のセキュリティパッチ配信

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スマホに表示される悪質な警告メッセージの対処法

2018/05/13 スマホでウェブサイトを閲覧していると、月に1度くらいの頻度で悪質なリダイレクト広告に遭遇する。 以前は当サイトもmedi8経由で配信された広告の一部にリダイレクト広告が含まれており、履歴から該当する … 続きを読む

Essential Phoneに技適マーク付きでOreoが降ってきた

2018/03/14 18時頃、なにげにEssential Phoneを見るとアップデートの通知。 セキュリティパッチレベルは2018-02なので、何のアップデートかと思いきや、ようやくAndroid Oreoがご降臨。 … 続きを読む

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NetDrive2がVer2.6.20でOneDriveの接続問題を解消

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Coinhiveの問題

2018/06/15

いま話題のCoinhive。
16人が摘発、3人が逮捕されている。

他人PCで仮想通貨「採掘」=サイト閲覧者に無断で-16人を初摘発・警察当局

すでに賛否両輪、様々な意見が噴出しているが、家宅捜索を受けたデザイナーは刑事裁判を起こすらしい。



ウェブサイトに専用のJavaScriptコードを埋め込み、閲覧者に仮想通貨「Monero」のマイニング(採掘)をさせる「Coinhive」は、サイト運営者からすればアフィリエイトなどの広告収入に変わる、画期的な収入源となるので、確かに魅力的ではある。

「不正指令電磁的記録供用・保管に関する罪」の「不正」については、曖昧といえば曖昧で、御上が「黒」と言ったら「黒」になるため、確かに微妙。
ただ、「Coinhiveが違法ならGoogleのアドセンスなども違法」というのには少々違和感を覚えてしまう。

そもそも昨年末からネットニュースは仮想通貨の話題で持ちきりだが、話題は億り人だけでなく、マイニングするマルウェアが急増しているというもので、国内では「CoinMiner」の検出が圧倒的に多いという調査結果も公表されている。

国内でマイニングマルウェアが爆発的流行、1月は「CoinMiner」の検出数がトップ

流通しているモネロの約5%、マルウェアによってマイニング

検出されたCoinMinerのうち大多数のスクリプトが「Coinhive」をベースとしている。Coinhiveは、閲覧者に仮想通貨「Monero」を採掘させてウェブサイトの運営者が広告の代わりに収益を得るためのサービスだが、これが悪用されてサイトへ不正に埋め込まれる事例が確認されている。中には、検出を逃れるためにJavaScriptライブラリのjQueryに偽装しているものや、難読化されている場合もあるそうだ。

「CoinMiner」がマルウェアとして取り扱われる理由は、サイトが改竄されてCoinhiveのコードが埋め込まれ、サイト管理者の関知しないところでサイト閲覧者にマイニングをさせているからだと思う。
もちろん改竄を受けたサイト管理者は被害者なのだが、実害を被っているのは勝手にマイニングさせられている閲覧者だったりする。
「CoinMiner」も「Coinhive」も閲覧者にマイニングさせる点では同じで、告知がなければ「CoinMiner」も「Coinhive」もマイニングさせられる閲覧者にとっては同じ事。

「CoinMiner」はサイトを改竄するからマルウェア、「Coinhive」はサイト管理者が自ら行うので収益サービスというのも、一般論的に如何なものかと。
もちろん告知してユーザーの同意を得れば、Coinhiveそのものに違法性はないと思う。

また、閲覧者が予測しないコードが実行されるという点では、Googleのアドセンスもアナリティクスも、その他のアフィリエイトも同じなのかもしれないが、スロバキアのセキュリティベンダー「ESET」のサイトに、「この種のCPUリソースを激しく消費するタスクは通常は広告配信の世界では禁止されている」という一文がある通り、コードを実行する点で広告と同じでも、Coinhiveが「禁じ手」であることが分かる。

仮想通貨の採掘を勝手に実施するマルウェアの正体

ESETは調査を開始し、この脅威が特にマルバタイジング(広告に見せかけたウイルス)を通じて拡散していることを発見した。この種のCPUリソースを激しく消費するタスクは通常は広告配信の世界では禁止されている。というのも、このような行為はユーザーの利便性を著しく低下させるからである。

では、ユーザーのCPUリソースを消費しないマイニングなら良いのか、という問題になってしまうが、個人的には法律がどうのこうのと言う前に、倫理的にやっては行けない一線のような気がする。





トピックス&コラム

FacebookとGmailのプライバシー問題

2018/07/08 性格診断アプリで収集された個人情報が、英国の選挙コンサルティング会社「ケンブリッジ・アナリティカ」に横流しされていることがリークで発覚した事に端を発し、その後、Apple、Amazon、BlackB … 続きを読む

Coinhiveの問題

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闇サイト(ダークウェブ)とは

2018/06/07 COINCHECKで発生した仮想通貨NEMの流出問題で、その流出NEMがダークウェブのサイトで全て他の仮想通貨に交換され、ダークウェブが注目されたと思ったら、今度はダークウェブ上に児童ポルノ画像を公 … 続きを読む

Synergy2がBeta版に引き戻し

2018/05/24 2018/06/01更新 Synergy1から大きく進化したSynergy2は、インストールするだけで複数のPCを1組のマウスとキーボードで操作が可能になる。 ただ、使い込むと少々難があり、日本語環 … 続きを読む

GDPR(EU一般データ保護規制)対策

2018/05/18 EUで2018年5月25日にGDPR(General Data Protection Regulation)が施行される。 GDPR(一般データ保護規制)は日本で言うところの個人情報保護法。 欧州に … 続きを読む









Freemake Video Converterのインストールと使い方

Freemake Video Converterは手軽で多機能な動画変換(エンコーダー)ソフト。
小難しい動画の知識がなくても、感覚だけで操作ができるくらい、ユーザーインターフェースは分かりやすいデザインになっている。

また、DVD-Videoに使用されているアクセスコントロール技術(CSS)の解除機能を実装しており、保護されたDVD-Videoから直接、動画ファイルへの変換が可能になっているが、同機能を使用すると著作権法に抵触するので要注意

ただ、最新バージョンではFreemakeのロゴ挿入や処理速度の低下など、有料ソフトへの移行を促すため大幅に制限が設けられ、無料で使用できるレベルではなくなっている。
更に有料プランへのアップグレードには決済に大きな欠陥があるので注意が必要。

システム要件

バージョンバージョン 4.1.10現在

OS:Windows Vista 以降 32bit / 64bit
CPU:Intel / AMD 1GHz以上のPC互換機
RAM:256MB以上
HDD:50MB以上の空き容量
※Microsoftの .NET Framework4.5が必要(Windows7ではセットアップウィザードで自動インストール。Windows10ではデフォルトで有効になっている)

ソフトの入手先

Freemake Video Converter 公式ダウンロードページlink



Freemake Video Converterのインストール

セットアップウィザードは日本語に対応しているが、2017年5月時点でインストーラーを起動すると、Panda Free AntivirusがPUP(怪しいプログラム)として自動削除するようになったので、インストールする場合は一時的にウイルス対策ソフトを停止する必要がある。

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ダウンロードページも日本語化されているので、「ダウンロード」をクリック。

ダウンロードしたインストーラーを起動すると「ユーザーアカウント制御」のメッセージが表示されるので変更を許可する。

言語選択は「日本語」にして「OK」。

セットアップウィザードが開始。
障害レポートの自動送信がデフォルトでチェックが入っているので、勝手に送信されるのが嫌ならチェックを外しておく。

「カスタムインストール」を選択し、「プログラムとメディアファイルを関連付ける」のチェックを外しておく。

Windows7環境でパソコンに.NetFramework4.5がインストールされていない場合は、「Microsoft.Net Framework4.5をインストールする」という項目がでるのでチェックを入れる

インストール先の指定。
特にこだわりがなければデフォルトのままでOK。

必要なファイルをダウンロードしながらインストール中。

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インストールが終了したら「完了」をクリックしてセットアップウィザードを閉じる。

初回起動時にはブラウザが開き、Freemakeのサイトが表示されるので、そのまま閉じてOK。

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「.NetFramework4.0をインストールする」にチェックを入れた場合、VideoConverterのセットアップウィザード完了後に.NetFramework4.5のセットアップが開始する。
使用許諾書に問題なければ「同意する」にチェックを入れて「インストール」。

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インストール開始。

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.Net Framework4.0のインストールが完了したら、Freemake VideoConverterが使用可能になる。

Freemakeの製品にはインストール時に自社の製品をアピールするアドウェアのような常駐プログラムがインストールされるため、全てのインストールが完了したら最後に「AdwCleaner」の実行を推奨。

AdwCleaner のインストールと使い方

AdwCleanerはアドウェアとハイジャッカーの駆除に特化したフリーソフト。 インストールが必要なく、ダウンロードした実行ファイルを起動するだけで使用でき、操作も「スキャン」と「駆除」をクリックするだけで超簡単で、しか … 続きを読む

使用方法

エンコードの高度な設定はできないものの、一般的な動画・音声・画像ファイルに対応しており、デフォルトで標準以上の品質設定になっているのが特徴。

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起動時に中央へ表示されるのは、Freemakeが提供しているソフトの紹介なので、気にしなくてOK。

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VideoConverterでサポートされているファイルは、「ヘルプ」の「サポートされている形式」で確認できる。
よほどマニアックなファイルか、市販ソフトに多い独自フォーマットのファイルで無い限り、ファイルが認識されないということはない。

ソースの指定

全ての操作は、初めにソース(変換元)の指定から始まる。

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上図赤枠部分の「+ビデオ」「+オーディオ」「+DVD」「+写真」をクリックするとファイルエクスプローラが開くので、ソースとなるファイルを指定する。

「+ビデオ」は動画ファイル、」「+オーディオ」は音声ファイル、「+DVD」はDVDフォルダの「VIDEO_TS」フォルダ、「+写真」は画像ファイルの指定ができる。
「URLを貼り付ける」は動画サイトのURLをクリップボードにコピーしてからクリックする。

ソースが保存されている場所を開き、ファイルが見えない場合はサポートされていないファイルなので、Freemake Video Converterでは取り扱えない。

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追加したファイルを削除するには「✕」をクリックするだけ。

エンコーディング(ファイル形式の変換)の基本操作

動画ファイルは「動画(ビデオ)」と「音声(オーディオ)」から構成されており、これらの要素を1つの容器(コンテナ)に入れたものが、コンテナフォーマットと呼ばれるファイル形式で、AVIやMKV、MP4などがメジャーなコンテナフォーマットになる。

コンテナフォーマットに格納するビデオファイルにはH.264やMPEG4、WMV、オーディオファイルにはMP3やAAC、WMAなどがある。
これらのファイルはコーデックという圧縮・復元プログラムによってファイル形式が決められ、画質や音質はコーデックによって左右される。

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メイン画面の下段に並ぶアイコンは、ビデオコーデックやオーディオコーデックを表しており、選択した形式へ変換する。
ただ、「Apple」「Samsung」「Sony」などのメーカー名を冠したものや「XBox」「Android」などは、各メーカーから 販売されているデバイスに適した設定、いわゆるプリセットが用意されているだけで専用というわけではない。

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エンコードメニューが多すぎて使いづらい場合は、使用頻度の高いアイコンにマウスオーバーし、表示される☆をクリック。
エンコードメニューの左上にある表示切替アイコンで、☆(お気に入りを表示する)を選択すると、選択したアイコンだけが表示される。

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変換するファイル形式のアイコンをクリックすると出力パラメーターが開く。

プリセットには予めいくつかの設定が登録されており、画質を優先させるなら「ソース(変換元)と同じ」が最も無難。

「ソースと同じ」は元の動画と同じ解像度でファイルフォーマットのみを変換するので、Freemake Video Converterでは最大解像度になる。
プリセットで元ファイルの解像度より大きな設定を選択しても、エンコードはソースと同じ解像度で処理されるため、元ファイルよりも解像度を下げる場合にのみ「ソースと同じ」以外のプリセットは有効。

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クオリティにこだわりたい場合は、ワンパスエンコーディングを2パスエンコーディングに変更する。

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ファイルサイズはデフォルトで「オート」になっている。
「オート」はソースを指定した条件でエンコードした際の標準的なサイズになっており、後述するビットレートやフレームレートを指定する場合も「オート」にしておく。

ファイルの出力場所を指定したら「変換する」をクリックでエンコードが開始する。

Reference
ファイル形式の選択は用途によって決めれば良いのだが、汎用性が高いのは「AVI」と「MP4」。
WMVはWindows環境ではお馴染みだが、クロスプラットフォームで再生する場合には対応するプレーヤーが限られてしまうのが難点。
MKV(マトリョーシカ)は他のフォーマットよりも機能的だが、AVIやMP4に比べると汎用性に難がある。ただ、Windows10で標準対応になったため、今後の普及が見込まれる。

エンコーディングのカスタム設定

Freemake VideoConverterはデフォルト設定で無難にエンコードできるが、プリセットの編集や追加、ファイルサイズの指定なども行える。

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最も手軽なのが出力サイズの指定。
表示されている変換後の出力サイズをクリックすると、「出力サイズの制限」という設定画面が開くので、「オート」から「カスタム」に変更し、出力サイズを許容出力サイズの範囲内で任意の数値に変更する。
ただし、出力サイズを指定した場合に変更されるのはビットレートなので、サイズを小さくするほど画質は劣化する。また、「オート」で表示されているファイルサイズよりも大きくしても、画質のクオリティはそれほど向上しない。

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プリセットに登録されている「フレームサイズ」「ビデオコーデック」「フレームレート」「ビットレート(ビデオ)」「オーディオコーデック」「チャンネル」「サンプルレート」「ビットレート(オーディオ)」は、プリセットエディタで編集可能。
プリセットエディタを開くには「ギア」のアイコンまたは「+」アイコンをクリック。

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各項目の値を変更することで画質や動画の滑らかさ、ファイルサイズなどが変わってくる。

コーデックを初め、ビットレートやフレームレートの変更については、ある程度の予備知識が必要な上級向けの設定だが、Freemale Video Converterはファイルサイズを編集することで、自動的にビットレートが変更されるので、変換後の画質が気に入らなければ、ファイルサイズを大きくするだけでOK。
また、アスペクト比に関しては16:9の元ファイルを4:3にエンコードしても、アップスケーリングは行われず、アスペクト比は維持された状態で、解像度のサイズが調整される。

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プリセットエディタで編集した内容は、「タイトル」に入力された名称で保存され、次回からプリセットで呼び出せる。
アイコン部分をクリックすると、任意のアイコンに変更も可能。

エンコードエラー

使用環境や素材に原因があるのか、プログラムの不具合なのかは不明だが、エンコード時にWMVを選択するとエラーが発生。

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MPEG2やMP4など複数のファイルで試したが、WMVへの変換は全てエラーが出て実行できなかった。

エンコード設定の比較

1パスエンコーディングと2パスエンコーディング、ファイルサイズ許容出力最大と最小の違いを、サンプル動画を使用して比較。

 

動画のカット編集

Freemake Video Converterはエンコードだけでなく、動画のカット編集機能を実装している。

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編集するにはソースを読み込んだ状態で、ハサミのアイコンをクリック。

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メディアプレイヤーのような編集画面が開く。

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左の操作ボタンは「停止」「再生」「コマ戻し」「コマ送り」「ミュート(無音)」の、メディアプレーヤーの機能。
中央にある「カット」の操作ボタンは、「選択範囲の先頭」「選択範囲の先頭に移動」「選択範囲の削除」「選択範囲の末尾に移動」「選択範囲の末尾」で、右の「動画回転」は動画が90度ずつ回転させる操作ボタン。
各アイコンの上にマウスカーソルを持って行くとアイコンの説明がでるので分かりやすい。

カット編集で間違えやすいのが、「指定した範囲は削除される」ということ。
そのため動画の一部分を残したい場合は、残す部分の前後をカットしなければならない。

カット編集が終わったら「OK」をクリックすると、編集が反映されてエンコード可能な状態になる。
編集をやり直ししたい場合は、「OK」ボタンの横にある「✕」をクリック。

DVDから動画ファイルを作成

Freemale Video ConverterはDVD-Videoを簡単に動画ファイルに変換することができる。
ただし前述のとおり、CSSの解除機能を実装しているため、映画DVDなどCSSで保護されているDVD-Videoを利用すると違法になる。

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DVDから動画を作成する場合は、メニューの「+DVD」をクリックし、フォルダー参照画面でDVD-Videoを開き「VIDEO_TS」フォルダを指定する。

ISOイメージファイルの場合は直接読み込めないので、Virtual CloneDriveなど仮想ドライブでマウントしてからき「VIDEO_TS」フォルダを指定する。

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取り込んだソースに多重音声や字幕がある場合は、音声と字幕の表示部分をクリックするとドロップダウンリストが表示されるので、動画に含めるものを選択する。
ここで設定した字幕は、動画そのものに表示されるため、DVD-Videoのように字幕の表示非表示の切り替えはできず、字幕入りの動画としてエンコードされる。

MKVは字幕や多重音声を取り扱えるコンテナフォーマットだが、現在のところMKVを選択しても多重音声や字幕を取り込むことはできない。

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字幕や音声を選択した場合は、編集画面で再生して正しく表示されているか確認する。
ただ、編集画面ではきれいに表示されていても、動画に表示される字幕は滲みがあり、少々見づらい部分がある。

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ファイルを読み込んだら、出力するファイル形式を下のメニューから選択するだけ。

エンコード設定はビデオもDVDも共通なので、2パスエンコードでファイルサイズは大きめに設定したほうが画質のクオリティは向上する。

動画の結合

複数の動画をまとめてエンコードする際、1つの動画ファイルとしてまとめることも可能。

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2つ以上のソースを読み込むと「ファイルを結合」のボタンが操作可能になるので、結合する場合は「ON」にする。

結合する動画は、ファイルの種類や解像度に関係なく、Freemake Video Converterがサポートしているファイルであれば使用でき、各動画ごとにカット編集も可能。

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ファイルの結合を有効にすると、初めに読み込んだファイルの入れ子として表示される。

動画と動画のつなぎ目にフェードを用いる場合は「フェージング遷移」を選択。フェードせずにそのまま動画を切り替える場合は「遷移を無効する」にしておく。

ファイルを結合する場合、プリセットで「ソースと同じ」を選択すると、解像度とフレームレートは選択された動画で最大のものに設定され、解像度が低い動画は拡大、アスペクト比が合わないものは上下に黒帯が入る。
また、ビットレートは出力サイズによって変化するが、結合するビットレートの差が大きいと、高いビットレートのファイルは画質が劣化する傾向にあるため、プリセットエディタでの編集を推奨。

スライドショーの作成

「+写真」では複数の画像ファイルを選択し、結合してスライドショーのような動画を作成することができる。

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「+写真」をクリックすると画像ファイルの選択画面が開くので、スライドショーに含める画像を選択する。
一度に複数のファイルを選択する場合は、「Ctrl」キーを押しながらファイルを選択していく。
再生順序やファイルの追加・削除は後から編集できるので最初の選択は適当でOK.

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画像を選択したら新しいプロジェクトが作成されるので編集アイコンをクリック。

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上図赤枠部分のアイコンをクリックすると編集画面が開き、画像の追加・削除と並べ替えが行える。

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間隔では画像の表示時間を設定できるが、ドロップダウンリストからの選択になり、任意での指定はできない。

オーディオトラックではMP3ファイルやAACなど、Freemake VideoConverterがサポートしているファイルを指定し、スライドショーのBGMを付けることができる。
ちなみにMIDI音源はサポート外。

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スライドショーの画像は通常クロスフェードで切り替わるが、「パノラマ」を有効にすると画像表示中もズームイン・ズームアウトのエフェクトが追加され、スライドショーに動きが出る。

設定が完了したら再生して確認。問題なければ「OK」をクリックしてメイン画面に戻り、出力する動画タイプを選択し、エンコード設定をして変換するだけ。

スライドショーのサンプル

Freemake Video Converterを使用して作成したサンプルスライドショー。
画像にBGMを付け、パノラマを使用。

※音声がでるのでボリュームに注意してください。

オーサリング

動画ファイルをDVDプレイヤーで再生するためには、オーサリングという処理が必要で、本ソフトにはDVDの簡易的なオーサリング機能がある。
オーサリングソフトではないので、メニューやチャプターの編集はほとんどできないが、手元の動画ファイルを手軽にDVD化することができる。

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DVDでメニューを作成する場合、チャプターは1つの動画ファイルに対して1つしか作成されないため、1つの動画ファイルで複数のチャプターを作りたいなら、予め動画をチャプターの数だけカット編集しておく必要がある。

チャプターのタイトルはファイル名が使用されるので、登録する際に名称を編集しておく。
※チャプタータイトルはメニュー編集でも変更可能。

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エンコードメニューの中にある「DVD」を選択する。
Blu-rayのメニューもあるが、無料版では1つの動画ファイルのみオーサリングが可能で、メニューも使えず、動画の最後にFreenake.comのロゴが挿入される。

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画質は動画のサイズによって自動的に調整され、「良質」「標準品質」「低品質」と3段下で評価されるが、当然ながら可能な限り「良質」の状態でオーサリングした方が良い。

デフォルトでは「メニュー無し」になっているので、メニューが必要なければそのまま「変換する」をクリック。
メニューを作成する場合は、「DVDのメニューの種類を選択してくだ」となっている箇所の「NO MENU」をクリック。

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メニューの種類は「メニュー無し」「テキストのみ」「動画サムネイル」の3択で、テキストメニューはタイトルとチャプタータイトルのみ編集可能で、背景画像の差し替えは不可。

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タイトルやチャプター名を変更するには、編集するタイトルをワンクリックし、文字列が反転したら、そのまま文字入力する。
※一般的にテキスト入力時にでるIビームは表示されない。

背景画像を変更する際は、「カスタム背景を使用する」にチェックを入れ、任意の画像を指定すればよいのだが、トリミングや画像の位置調整はできない。
また、選択した画像は強制的に拡大縮小されるため、正方形に近い画像を指定すると残念な感じになるので、使用する画像は予め16:9のアスペクト比に編集したほうが良い。
ちなみにデフォルトの画像は1024px x 576pxで作成されている。

上図のようにチャプターメニューが「No Preview」と表示されていても、DVD化した状態では正しく表示されているので問題ない。

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オーサリングは「DVDメディアへの書き込み」「DVDフォルダで出力」「ISOファイルで出力」の3タイプが可能で、「宛先「DVDディスク、ISO、フォルダ」を選択してください」のドロップダウンリストから、出力するタイプを選択する。

ドロップダウンリストから「光学ドライブ」を選択すると「変換する」が「書き込み」のボタンに変わるので、DVDのブランクメディアをドライブに挿入後、「書き込み」をクリック。
DVDフォルダやISOイメージファイルで出力する場合は、任意の保存先を指定して「変換する」をクリック。

DVDオーサリング サンプル

実際にアーチ・エネミーのオフィシャル動画を使用してDVD化してみた。

全部で12曲あり、使用した動画の解像度は320×240 640×480 1280×720 1920×1080、ファイルタイプはMP4 FLV。
作成されるDVD-Videoの解像度は720×480なので、1280×720以上の動画はそれなりに綺麗だが、320×240の動画は拡大されるためブロックノイズが目立つ。
アスペクト比に関しては16:9なので、1280×720と1920×1080以外のものは上下・左右に黒帯が表示される。また、元ファイルに黒帯があると、四方を黒帯で囲んだ残念な状態になる。

何より残念なのはメニュー。
クールな感じにしたくても、デフォルトのメニューデザインがファニーなので、背景画像をハードな感じに差し替えると、非常にアンバランスになってしまう。orz

有料プランへのアップグレード

最新のFreemake Video Converterはアプリのセットアップ時に、無関係なアプリのインストールがなくなったものの、無料版では機能制限が強まり、露骨に有償バージョンへのアップグレードを促すようになった。

ただ、この有料プランへのアップグレードには決済に大きな欠陥があるので要注意。

アップグレードは上部メニューの「ヘルプ」から選択でき、期限付きと無期限のプランが用意されている。
問題なのは期限付きのプラン。

期限付きのプランはサブスクリプションになっており、自動更新されるようになっている。

しかし、Freemakeのサイトを見ればわかるが、そもそもFreemakeのサイトには有料プランのページが存在せず、一般的なサブスクリプションでアプリを提供している企業のように、サブスクリプションを管理するログインページもない。
つまり、購入したサブスクリプションを停止する術がなく、サブスクリプションを停止する方法の記載も見当たらない。

そのため期限付きのプランをクレジットカード決済で購入すると、メールでFreemakeに問い合わせるか、クレジットカード会社に事情を説明して支払いをストップすることになるので、クレジットカードの利用は控えたほうが無難。
ただ、クレジットカードのほかにペイパルが利用できるので、期限付きの有料プランを購入する場合は、PayPalの利用を強く推奨する。

PayPal利用の薦め

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エンコーダー

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XMedia Recode のインストールと使い方

XMedia Recodeは多形式のフォーマットに対応したドイツ製のエンコーダーソフトで、シンプルで使いやすく日本語にも対応している。 バグフィックスや言語ファイルの更新、各コーデックの更新など、バージョンアップの頻度も … 続きを読む

Avidemuxのインストールと使い方

Avidemuxは動画の無劣化編集が可能なアプリケーションで、テレビ番組のCMカットなど単純な編集作業に適している。 AviUtlのように各種プラグインやコーデックを別途導入する必要もなく、インターフェイスも分かりやすく … 続きを読む

Leawo TunesCopy Ultimateのインストールと使い方

Windows & Androidの環境下でiTunes Storeを利用する事は稀だと思うが、iTunesはWindows版があるものの、Android版はリリースされていないため、iTunesStoreで購入 … 続きを読む

TuneMobie Apple Music Converterのインストールと使い方

「TuneMobie Apple Music Converter」は、iTunesのライブラリに登録されている曲をMP3やAACに変換する有料のエンコーダーソフト。 ただし、DRM(Digital Rights Mana … 続きを読む

動画・音声の基礎知識

DVDを動画ファイルに変換する方法と基礎知識

DVDはアナログからデジタルへの過渡期に誕生した規格で、2000年頃から台頭し、ビデオテープのシェアを奪い、急速に普及したメディア。 DVDには複数の規格が存在するが、一般的にDVDという時は通常「DVD-Video」の … 続きを読む

地デジ録画の基礎知識

地上波のデジタル化により、放送されるコンテンツが無劣化で複製可能になったことから、著作権を保護するため、放送されるコンテンツにはコピー制御信号が付加され、更に暗号化(スクランブル)されて配信されている。 地デジ放送がテレ … 続きを読む

動画編集の基礎知識

ビデオカメラやスマホの普及と、YouTubeなどの動画サイトやSNSへの投稿などで、動画編集は随分と身近なものになった。 少し前まではミドルレンジ以上のパソコンでないと編集処理が厳しかったのが、今ではスマホでもそれなりの … 続きを読む

Blu-rayリッピングの基礎知識

Blu-rayはDVDの後継となるメディアで、DVDと同じ大きさのディスクにDVDの5倍超になる25GBの容量を記録することができる。 もともとDVDはアナログからデジタルの過渡期に誕生した規格なので、画素数が720 x … 続きを読む

DVDリッピングの基礎知識

リッピングとはDVDやCDに記録されているデータを、抽出・変換してパソコンに取り込むことで、バックアップやコピーなどと同義。 リッピングは個人で制作したものなど、暗号化されていないDVD-Videoであることが大前提。 … 続きを読む









PayPal利用の薦め

PayPalは米国発祥の決済代行サービスで、国際部門はシンガポール法人が拠点になっている。
最近は様々な決済手段が横行していて、便利なのか不便なのか微妙な感じだが、PayPalを利用する目的は明確で、機能制限付きのフリーソフトから有料プランへ切替を行う際など、クレジットカードの利用が必要なときの保険になる。

ビジネスアカウントなら送金も可能になるが、とりあえずはプライベートアカウントで十分。

現在の機能制限付きアプリの多くは海外製で、安易にクレジットカードを利用するのはリスクが高い。
また、マイクロソフトOffice365やDropbox、Evernoteなど、いわゆる「サブスクリプション」タイプのものが増えており、月間または年間で使用料を支払うようになっている。

サブスクリプションタイプのものには、「自動更新」と「有効期限」のものがあり、AnyDVD HDやDVD Fabなどは期限が来ると使用できなくなるが、自動更新のタイプは契約を解除するまで課金が発生してしまう。
そのため自動更新タイプのサブスクリプションは、管理画面が用意されており、現在の契約状況などを確認できる仕様になっている。

ただ、マイクロソフトや上場したDropboxなど、企業として信頼に値するものなら良いのだが、有料アプリの提供元は信頼できるものばかりではない。
また、アプリの提供元が信頼できたとしても、利用している決済代行サービスが信頼できるとは限らない。

実際、サブスクリプションタイプのもので、管理画面がなく購入後にプランを解除する手段がなかったり、解約の手順の表記がされていないケースもある。
その場合、メールで問い合わせても正しく処理される保証はなく、最終的にはクレジットカード会社へ連絡して事の顛末を説明し、支払いを停止してもらうしかない。

PayPalの利用は、このようなリスクを回避できるメリットがある。
まず、決済時にクレジットカードの情報は販売元に公開されず、更に自動更新タイプのものはPayPalの管理画面からいつでも支払いを停止することが可能になっている。
また、海外決済だと対応しているところが少ないJCBも、PayPal経由だと利用できる。

唯一のデメリットは、決済時にレートがわずかに高いのだが、それも支払いオプションで「その他の通貨換算オプション」を利用すれば、ひと手間かかるがクレジットカード会社のレートを使用できるようになっている。

アカウントの作成ページ

PayPalアカウントの作成ページ



PayPalアカウントの作成

PayPalのアカウントはスマホのアプリでも作成できるが、生年月日の入力がカレンダーから選択する使用になっており、デフォルトが2000年で、自分の生年月日まで延々と矢印をタップして1月ずつ戻らないといけないので、24ヶ月ほど戻った時点で心が折れる。
PCがあれば、アカウント作成ページからの登録を強く推奨する。

「アカウント作成ページ」を開き「パーソナルアカウント」を選択して「続行」。

メールアドレスとパスワードを設定。

注意書きの通り、「数字または記号を1文字以上使用」し「大文字と小文字」を含めて、8文字以上20文字以内で設定。

姓名のみローマ字で入力し、後は必要事項を正しく入力。

各項目ごとに注意書きが表示されるので、内容に従って入力すれば特に問題はないはず。

ユーザー規約とプライバシーポリシーを確認して、問題なければチェックを入れた後、「同意して、アカウントを開設」をクリック。

クレジットカードまたはデビットカードの登録画面。

カードを登録することで、PayPal利用時にクレジットカードの情報入力が不要になる。
後から追加もできるので任意で選択。

「アカウント管理画面に進む」をクリック。

管理画面に表示されている「メールアドレスを確認しましょう」をクリック。

表示されているアドレスを確認して「メールの送信」をクリック。

PayPalから2通のメールが届いている。

メールの体裁は異なるもののリンク先は同じため、どちらのメールでも良いので「メールアドレスの確認」をクリック。

パスワードの確認画面が開くので、設定したパスワードを入力して「メールアドレスを確認」をクリック。

後は任意でクレジットカードや銀行口座を登録すれば完了。

PayPalでの支払い

PayPalにクレジットカードを登録していれば、決済時はPayPalにログインして支払いを承認するだけ。

デザインは各サイトによって異なるが、PayPalが利用できる場合は、支払い方法の選択肢に「PayPal」がある。

支払い方法で「PayPal」を選択して注文を確定すると、PayPalにリダイレクトされてログインボタンが表示されるので、アカウントとパスワードで「ログイン」。

クレジットカードを登録していれば、支払内容を確認して支払いを確定すると決済が実行される。

取引の確認と自動継続支払いの無効化

PayPalでは自動支払いになっている取引を一覧で確認できる。
ただし、現時点(2018年6月現在)では一覧に表示されないものもあり、サブスクリプションを停止した取引も表示されるため、少々分かりづらいところがある。

自動支払いの確認は、管理画面の右上になるギアアイコンをクリックして、表示される設定メニューから「支払い」をクリックし、「事前承認支払いを管理する」をクリック。

サブスクリプションを停止した場合、請求は行われないものの、PayPal側では自動支払は継続されたままになっているため、「自動支払が有効」で「請求なし」という状態になる。

請求されないので問題はないが、自動支払がサイト側で停止されないような場合は、PayPalの自動支払を停止すれば、以降の支払いがストップする。

自動支払を停止する場合は、左ナビゲートバーから任意の取引先を選択し、右ペインに表示される詳細情報の「ステータス」で「キャンセル」をクリック。

自動支払いが取り消される。

上部メニューの「取引」では期間内の取引が一覧表示されるので、「事前承認支払い」と表示されている取引については、取引をクリックして表示される詳細内容の「xxxxxxxxxxの支払いを管理」というリンクからもキャンセルが可能。

とりあえず、支払い方法にPayPalがあるなら、個人的にはクレジットカードではなくPayPalでの支払いを推奨。
また、クレジットカードしか利用できない場合は、プリペイドカードを使用するなどの対策も必要だったりする。





フリーソフトを使用する前に

フリーソフトは玉石混交で、無料で利用するにはそれなりのリスクがあり、そのリスクに対応するためのスキルが求められる。 スマホでは当たり前のようになった無料アプリも、悪意のあるコードを含むもの(マルウェア)や、必要以上の権限 … 続きを読む

 









AmaRecCoのインストールと使い方

AmaRecCo(アマレココ)はamaman氏が開発しているデスクトップキャプチャで、AMVという独自のコーデックを使用しており、低負荷で高画質な録画が可能になっている。
現在はAmaRecCoの後継になる、Windows8およびWindows10に対応した「スーパーアマレココ」が提供されているように、AmaRecCoはWindows XP用。
ただ、非推奨ながらWindows Vista以降、Windows10でも取り敢えずは動作するが、強引に動かしているだけなので、キャプチャした動画を確認して、納得出来ないようなら素直にスーパーアマレココの使用を推奨。

2018年6月現在、Windows10ではamarecoの音声プラグインが正常に動作しないため、キャプチャ実行時にエラーが発生して録画ができなくなった。

また、Windows7環境でもデフォルトの「Core Audio Capture(Win7)」でエラーが発生してキャプチャ不可。
ただし、Windows7であれば音声プラグインを「waveIn Capture」に変更することで辛うじて動作する。

「ファイル」→「ルーキーモード」を選択してルーキーモードを解除。

「設定」の「オーディオ」の項目で「プラグイン」を「Core Audio Capture(Win7)」から「waveIn Capture」に変更。

「設定」をクリック。

「Device」で「再生リダイレクト」を選択。
これでデスクトップキャプチャは可能なはず。

システム要件

バージョン3.10b現在

OS:Windows2000・XP(Windows7および10で動作確認済み)
CPU:MMX・SSE・SSE2に対応したもの(Pentium4以上)
グラフィック:解像度800 x 600以上

※AMV3ビデオコーデック・DirectXランタイムが必要

ソフトの入手先

アマレコTV公式サイト



AmaRec Coのインストール

アマレココ自体はインストールの必要が無く、ダウンロードしたファイルを解凍するだけ使用できるが、AMV3コーデックのインストールが必要。
AMVコーデックは基本的に有料で、無料で使用する場合は「AMV」のロゴがキャプチャ画像に挿入されるが、AMV3コーデックをアマレココで使用する場合に限り、ロゴを消すことが可能になっている。

ダウンロードページにある「【Windows XP用デスクトップキャプチャ】アマレココ」の「ダウンロードページ」をクリック。

ダウンロードページにある「ダウンロード」のリンクをクリックすると「amarecco310a」というzipファイルがダウンロードされる。

続いて「AMVコーデック」のリンクをクリック。

再度トップページの戻るので、「AMVビデオコーデック」の「購入案内・ダウンロードページ」のリンクをクリック。

移動した購入案内ページの最下部にある「ダウンロード」から「AMV2MT/AMV3ビデオコーデック」の「ダウンロード」リンクをクリックすると「amv300i.zip」がダウンロードされる。

はじめにAMVコーデックをインストールするので、ダウンロードした「amv300i.zip」を選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「全て展開」をクリック。

解凍した「amv300i」フォルダの中にあるセットアップを実行すると、AMVビデオコーデックのセットアップが開始するので「次へ」。

使用許諾書を確認して問題なければ「上記文書について承諾します。」にチェックをいれて「次へ」。

インストール先は特にこだわりがなければデフォルトのまま「次へ」をクリックすると、AMVビデオコーデックのインストールが開始する。

次にダウンロードした「amarecco310a」のZIPファイルを解凍し、解凍した「amarecco310b」フォルダを「Program Files」フォルダなど任意の場所へ移動。
※保存先についてはこちらを参照

移動したら「AmaRecCo」の実行ファイルを選択して、コンテキストメニューから「スタートメニューピン留め」「タスクにピン留め」など使いやすいようにショートカットを作成。

移動した「amarecco310a」フォルダ内にある「readme_jp」を開き、「AMV3ビデオコーデック用アマレココ試用版レジストキー」を選択してコピーする。

スタートメニューの「AmvVideo Codea」から「Amv3 config」を開く。

「ライセンス」をクリック。

「ライセンスキー」の箇所に先程コピーしたライセンスキーをペーストして「登録」。

これで通常はキャプチャ時に挿入されるAMVのロゴが消える。

Windows10でアマレココを起動すると、初回起動時のみ上図のような警告がでるが気にせず「OK」をクリック。

Windows Vista以降のOSでは初回起動時に非対応のメッセージが出るので、「Shift」キーを押しながら「OK」をクリック。

初回起動時のみ「ルーキーモード」のメッセージが出るので「OK」をクリック。

これでアマレココが使用準備が完了。

使用方法

アマレココはAMVビデオコーデックという独自の外部コーデックを使用しており、VLCやXMedia Recode、HandBrakeなどコーデックを内蔵しているアプリでは、キャプチャした動画ファイルは再生・編集できないため、再生や編集はWindows Media PlayerやAviUtlなど外部コーデックを使用しているアプリケーションが必要。

始めに基本的な設定をするので、上部メニューバーの「設定」をクリック。

「保存先」は録画したファイルの保存先を指定。
アマレココは1ファイルのサイズが100GBの制限があり、100GBを越えた場合は自動的に新規ファイルを作成するため、理論的にハードディ スクの空き容量がアマレココの録画できるサイズになる。
ファイルサイズは取り込み範囲の大きさによって異なるが、848*480の解像度で4分30秒のファイルが900MB程度。
10分を越える録画は軽く数GBのサイズになるため、保存先のハードディスクの空き容量は、充分に確保しておいた方が賢明。

その他の「タイムスタンプ」「マウスの録画」などは任意で設定。

「圧縮設定」ではAMVビデオコーデックの設定画面が開く。

「圧縮」ではキャプチャ時の圧縮設定をS0~S4で選択でき、デフォルトはS3の「標準」。
画質と処理速度を両立させるならS2の「可逆標準」。
保存領域に余裕があるなら「圧縮なし」や「可逆高速」でも良いが、解像度の高いモニタでキャプチャすると、相当なサイズが必要なので要注意。

「ハーフサイズ」は文字通り、キャプチャした範囲を半分の解像度にするもので、処理の高速化は図れるが、解像度が低下するため、再生環境によって画質が劣化する。

「ルーキーモード」で使用していると、Windows10の場合は問答無用で「警告」が出て処理が中断する。
Windows7でアマレココを実行していた際には問題なくキャプチャ出来ていた構成でも、Windows10にすると警告が出るは、非対応だから仕方がない。

ちなみに、キャプチャ範囲を小さくしても、フレームレートを下げても、優先順位を上げても警告は出る。

警告が表示されている環境でも、音ズレは発生するものの、キャプチャそのものはほぼ問題なく実行されるので、強制的に録画を継続させるため「設定」の「警告時に録画停止」のチェックを外す。

これで「停止」ボタンを押すまで録画が継続される。

Windows10で有効なのか定かではないが、アマレココの優先順位を「高い」にしておく。
優先順位の変更は「ファイル」→「プライオリティ」。

キャプチャするには「取り込み範囲」を指定して「スタート」、録画を停止する場合は「ストップ」をクリックするだけ。

取り込み範囲は上図赤枠部分をクリック。

青枠が取り込み範囲で、デフォルトで取り込み枠は「常に手前に表示」に設定されているため、範囲内に表示されているアプリの操作はできない。
操作する場合は、取り込み枠の上でコンテキストメニュー(右クリックメニュー)を出し、「常に手前に表示」のチェックを外すか、取り込み範囲のボタンを押して範囲を消すことになる。

取り込み枠の左上のアイコンは、録画したいウインドウにドラッグすると、自動的に取り込み範囲がウインドウのサイズになる。

左側がウインドウサイズに、右側がクライアント領域(メニューバーやツールバーを除いた部分)の範囲指定。
右下のカメラアイコンは範囲領域のスナップショットを撮ることができる。

スナップショットは保存先に指定したフォルダ内の「ScreenShot」フォルダに保存される。

右下にあるカメラのアイコンはスナップショットで、範囲領域のスナップショットを撮ることができる。
撮影した画像は「設定」で保存先に指定したフォルダ内の「ScreenShot」フォルダに保存される。

フルスクリーンのキャプチャは、アマレココのサイトに機能拡張用のプラグインが用意されているが、取り込み枠を画面いっぱいに広げることでフルスクリーンのキャプチャも可能。





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闇サイト(ダークウェブ)とは

2018/06/07

COINCHECKで発生した仮想通貨NEMの流出問題で、その流出NEMがダークウェブのサイトで全て他の仮想通貨に交換され、ダークウェブが注目されたと思ったら、今度はダークウェブ上に児童ポルノ画像を公開していたとして、青森県在住のサイト管理人が逮捕されたことがニュースになった。

この手の報道でいつも疑問に思うのが、使用された道具や技術がやたらと取り上げられ、あたかも道具や技術が悪の根源のようなニュアンスで伝わること。
確かに悪用されやすい技術も多いが、WinMXやWinny、BitTorrentやTorにしても、悪いのは技術ではなく悪用する人間だと思うのだが。。。

流出NEM全て交換か 580億円、別の仮想通貨に

匿名化ソフト「Tor」使い児童ポルノ公開疑い 京都府警が初摘発



ダークウェブは文字通り「闇ウェブ」で、ディープウェブ(深層ウェブ)の中に存在する。
一般的にGoogleなどで検索して表示される当サイトのような類はディープウェブに対して、「サーフェスウェブ(表層ウェブ)」と呼称されている。
深層ウェブは実際に検索できないため、正確な規模は捉えられず、あくまで推計だが、サーフェスウェブのシェアは全ウェブサイトの1%にも満たないとか。。。

深層ウェブ 隠されている宝を浮かび上がらせる

ディープウェブ(深層ウェブ)はIDとパスワードでログインしないと閲覧できない会員サイトや、医療や学術、企業の専門サイトなど、一般公開する必要のないサイトで構成され、その多くはURLとID、パスワードがあれば通常ブラウザからアクセスできる。

一方、ディープウェブの中に存在するダークウェブは、URLを入手できても通常ブラウザからはアクセスできない。

ページが古くリンク切れが多いものの、サーフェスウェブにもダークウェブの入り口は存在する。
ただし、ChromeやFirefox、IEなど一般ブラウザでリンクをクリックしても表示されないので、偶然ページを開いても「.onion」のドメインがダークウェブだと知らなければ、単に「リンクの切れた変なサイト」でスルーしてしまう。

ダークウェブにアクセスできるブラウザは、IPアドレスを匿名化できるTorブラウザ。

Torブラウザのインストールと使い方

セキュリティと利便性や効率性は相反する関係にあり、情報は保護すればするほど扱いにくく不便になる。 現在は個人情報を切り売りして利便性を手に入れているようなもので、それを否定すれば世捨て人のような生活を余儀なくされてしまう … 続きを読む

闇サイト

ダークウェブはマルウェアの感染リスクも高く、「違法」なものが「違法」に取引されており、取引には主にビットコインが通貨として使用されている。

銃やマシンガン。

ヘロインなどのドラッグ。

偽札も売っている。

どこかで見たことのある日本語掲示板も存在しているが、もちろん全くの別物。

児童ポルノの他にも嗜虐性の強い動画など、会員制の違法な動画サイト。

ハッキングされたアカウントや複製されたクレジットカード。

他にもマルウェアやマルウェア開発キット、個人情報なども販売されており、それこそ悪の見本市のような感じ。
もちろん販売元が真っ当なはずもなく、摘発されてサイトが閉鎖されることも多い。

君子危うきに近寄らず。

一般的な倫理観や常識があれば、ダークウェブがアクセスすべき場所ではないことくらい分かるはず。
ただ、個人的には、漠然とネットでは違法な取引が行われているらしいと、全くの他人事として捉えるより、実際にアクセスすることで闇がすぐ隣にあることの恐怖を実感することも大切かと思う。





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