Synergy2のインストールと使い方

Synergyがバージョン2.0になって大きく進化した。

Synergyは1組のマウスとキーボードを複数のPCで共有するアプリケーションで、LAN経由で複数のパソコンを1組のキーボードとマウスで操作可能なるため、操作するPCのマウスを間違えたり、キーボード切替器のように都度、切り替えボタンを押す必要もない。

Logicoolから販売されている「Flow」も1組のマウス・キーボードで複数のデバイスを操作できるが、Flowも専用のアプリケーションのインストールとLAN接続が必要なので、Synergyに専用のマウスとキーボードが付属しているようなもの。

これまでSynergyは設定が少々ややこしく、フリーソフトから有料ソフトになった時点で随分と改善されたのだが、バージョン2.0では設定そのものが無くなってしまった。
これならPCビギナーでも簡単に導入できる。

システム要件

バージョン2.0.9現在

システム要件の記載はないが、Windows7以降で動作確認済み。
また、Windowsのほか、Mac OS X 10.10以降、Ubuntu、Debian、RedHatに加え、バージョン2.0.9からはRaspberry Piもサポートしている。

使用するPCが全てLAN接続されている事。(有線・無線は問わず)

ソフトの入手先

Synergyは有料ソフトのため、購入ページから「Basic」もしくは「PRO」を選択してライセンスを購入する必要がある。

Synergy 公式サイト プラン選択ページlink



Synergy2の購入

Synergyの購入時に注意が必要なのは、「Basic」と「Pro」で操作性に雲泥の差が出るということ。
価格差は10ドルなので、およそ1000円ほどだが、「Basic」ではマウス・キーボードの共有はできるものの、クリップボードの共有ができないため、PCをまたいでのコピーアンドペーストができない。
複数のデバイスを利用している場合、作業効率や利便性を考えると、PC間でのクリップボード共有は不可欠な要素なので「Pro」を推奨。

「Basic」または「Pro」の下部にある「Buy」をクリック。

すでにSynergyを利用中でアカウントを取得している場合は、Synergy2.0を購入前にログインしておく。

「First name(名)」「Last name(姓)」を英字入力し、次いでメールアドレスを入力後、「BUY NOW」をクリック。

 

支払いはクレジットカードもしくはPayPalが利用でき、いずれかをクリックすると決済画面が開くので、必要事項を入力して決済する。

PayPalだとこんな感じ。

Synergyのアカウント管理画面が開き、Synergy2.0が追加されているのを確認後、「Download Synergy」のリンクをクリック。

ダウンロードページ移行するので、SynergyをインストールするPCのアーキテクチャに合わせ、Windowsの「32-bit」または「64-bit」をのリンクをクリックしてインストーラーをダウンロードする。

使用しているPCのアーキテクチャが不明な場合は、Windows10だと「スタート」→「設定(ギアのアイコン)」→「バージョン情報」を開き、「デバイスの仕様」の「システムの種類」を確認。
「32-bit operating system」なら「32bit」、「64-bit operating system」なら「64bit」。

Windows7なら「コントロールパネル」→「システム」で確認できる。

Synergyのインストール

インストールはインストーラーを起動するだけで、選択項目等は一切ない。

注意が必要なのは、バージョン1.8.xとは後方互換がないため、バージョン1.8.xと2.x.xを同時に利用することはできず、接続する全てのデバイスにバージョン2.x.xをインストールしなければならない。
また、後述するが、バージョン1.8.xがインストールされた環境で、バージョン2.0.6をインストールした場合、Windows10(64bit)は正常に動作したが、Windows7ではサインインができない現象を確認したため、バージョン1.8.xがインストールされている場合は、事前にコントロールパネルの「プログラムと機能」からSynergyをアンインストール後、再起動しておくことを推奨。

インストーラーを起動すると、ユーザーアカウント制御のメッセージが表示されるので「許可」すると、セットアップが開始し、自動的にインストールが実行される。

Synergy1.8.xを実行している環境でバージョン2.x.xをインストールすると、「ファイルが使用中」のためセットアップが中断するので、「Exit」でセットアップを中断して、実行中のSynergyを停止するか、アンインストールする。

ちなみに「Ignore(無視する)」をクリックしても正常にインストールできたが、旧バージョンはアンインストールを推奨。

セットアップが完了したら「Finish」をクリック。

Synergyが起動するので、中央の「Sign In With Symless」をクリック。

ブラウザが起動してSynergyにログインしたらブラウザを閉じる。

これでSynergy2の使用準備は完了。

使用方法

設定そのものが自動化され、ログインすることでPCのフルコンピュータ名を認識するので、後は配置を変えるだけ。
Synergy1.x.xのように「ホスト」と「クライアント」という認識がなく、PCに接続されているマウスやキーボードは全て共有して使用可能になっている。

Synergyで共有されたマウスはデュアルディスプレイ時のように、PC間を自由に行き来し、マウスカーソルが表示されているPCがアクティブになるので、キーボード入力する場合は、マウスカーソルを移動させ、入力するPCをアクティブ にする。
また、「Pro」の場合のみ、アクティブなPCで「Ctrl + C」でクリップボードにコピーしたデータは、そのまま他のPCに貼り付けることが可能。

ログインすると自動的にフルコンピュータ名を認識して、現在接続されているデバイスが表示される。

デバイスを追加するとSynergy上に表示され、使用するマウス・キーボードが接続されているPCには白丸が付いているので、追加したデバイスをドラッグして任意の位置に配置する。

上図の場合は、マウス・キーボードを接続したPCから、マウスを上部に移動させると、接続したPCのモニタにマウスカーソルが表示される。

Synergy1.8.xではPC1とPC2を接続している場合、ホスト・クライアントに関係なくPC1・PC2いずれも「停止」「開始」の操作が可能だったが、Synergy2にはPC1を切断するにはPC2で操作が必要で、PC1の切断はPC1で実行できない。

上図の場合、中央のPCが「800D」、上が「550D」、左が「650D」というコンピュター名で、「550D」を切断する場合は、「800D」もしくは「650D」のSynergy上で「550D」のコンテキストメニュー(右クリックメニュー)を出して「Remove~」を選択する必要がある。

「Share from~」は問題発生時にSynergyのサポートへ連絡する際、ログを共有(URLが発行される)して原因の追求に使用するもの。

これだけで、複数のデバイス間でマウス・キーボードが自在に操作できる。

確認している不具合

Synergy2は進化を続けており、バージョン2.0.9ではスリープ状態から復帰した際、Synergyが再接続しなかった問題が修正。
スリープ復帰後、再接続までには少々時間はかかるが、Synergyを再起動しなくても接続するようになった。

ただ、クライアント側にカーソルが位置している状態で、キーボードの入力切替を行うと、カーソルはクライアント側に表示されたまま、ホストのPCがアクティブになり、そのまま入力するとホスト側に入力する不具合がある。
Synergyに問い合わせたところ、既知のバグだが修正には時間がかかるとのことで、修正時期も未定らしい。

Synergy1.8.xでは発生していなかった問題で、さすがに使い勝手が悪いため、バージョン1.8.xのライセンスキーを取得している場合は、安定しているバージョン1.8.xに戻すのもあり。
Synergy2のライセンスしかない場合は、入力切替時にはマウスを操作して、再度クライアント側の入力ウインドウをアクティブにする必要がある。

他のデバイスを認識しない不具合

Synergy2.0.6はステーブル(安定版)なので、普通にインストールすればエラーは発生しないと思うが、以前にSynergy2.0のBeta版を試用したこともあり、Windows7が走っているPCでSynergy2.0がサインインできない現象が発生した。

Synergy2.0をインストール後、本来表示されるはずの「Sign In With Symless」が表示されず、いきなり未接続状態のデバイスが表示される。

ブラウザを開いてSynergyにログインしても状況は変わらず、他のデバイスからも見えない状態。

Synergyをアンインストールして再起動後に再インストールしてみたものの、状況は変わらず。。。

 

おそらくベータ版試用時のログイン情報が残っているか、バージョン1.8.xの情報が邪魔しているものと推測して、レジストリの情報を削除。

「HKEY CURRENT USER」→「Software」から「Synergy」を削除。
「HKEY LOCAL MACHINE」→「SOFTWARE」から「Symless」を削除。

その他にも「Program Files」フォルダの「Synergy」フォルダ、隠しフォルダになっているCドライブ直下にある「Program Data」フォルダ内の「Symless」フォルダ、Cドライブ→ユーザーフォルダ→ユーザー名フォルダの中にある「AppData」→「Local」内にある「Symless」フォルダも削除。

SynergyはGeekUninstallerが使用できないので、アンインストール後の残骸を手動で削除した感じ。

これらを削除した後に再起動し、Synergy2を再インストールしたら無事「Sign In With Symless」が表示され、問題なく利用できるようになった。

再インストール後に確認したら、レジストリの「HKEY LOCAL MACHINE」→「SOFTWARE」にあったはずの「Symless」が見当たらないので、このあたりのファイルに問題があったのかも。






ツール系ユーティリティソフト

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Zippo コレクション

Zippoは言わずと知れたオイルライターで、製造年で希少価値が上がり、一時は高値がついていたコレクターズアイテムでもある。

1980年代後半から90年代はじめにかけてはベトナムジッポーが大流行。
市場には偽物が大量に出回った。
とは言うものの、ベトナムジッポーはベトナム戦争時、米兵が現地のベトナム人に彫らせたスタンダードジッポーなので、Zippoの製造年代がベトナム戦争と同じであれば見分けるのは不可能に近い。
戦争時に彫られた物が本物なのか、当時のZippoなら戦争終了後に彫られていても本物になるのか、このあたりはマニアの間でも意見が二分するところ。



ZippoはMade in USAの永久保証で、おじいちゃんだか、ひいおじいちゃんに貰ったジッポーを修理した話は有名。
壊れる箇所はヒンジ部分かフリントホイール(発火石と摩擦する部分)なのだが、国内で修理に出すと故障箇所がフリントホイールなどインサイドユニット(ケースの中に入っている部分)の場合、インサイドユニットごと交換されてしまう。
一般的には使い古して壊れたものが新品になるので問題ないのだが、インサイドユニットにも製造年が刻まれており、アンティークというマニアの観点からすると新品に交換した時点で一気に価値がなくなってしまう。

喫煙中は常に使用していたこともあって、一時的に集めていたZippo。
今となっては20年ほど前の製品が多く、ほとんどが未使用のまま。
そのまま収納しておくのも何なので、自己満足的にギャラリー化してみた。

ボトムコード

ジッポーの製造年はインサイドユニットとケースの底部に記号やローマ数字で刻印されており、これをボトムコードという。
興味のない人からすれば全く意味をなさない記号だが、ジッポーはアンティーク的な価値を有しているため、マニアにとって製造年代は非常に重要になる。

ボトムコードは当初「・・・」「//」などの記号を使用していたが、1986年からローマ数字へ変更され、製造月がA~Lで表されるようになり、2001年からは年代が西暦の下二桁になっている。

VARGA GIRL ~ Windy

Zippoといえば右図のキャラクターが有名。
彼女はZippoの数多いVARGA GIRL(バルガガール)の中でも、風が吹いても消えないジッポーの特徴を表している象徴的な存在で、通称「Windy」と呼ばれている。

ジッポーの歴史は1932年から始まるが、Windyが誕生したのは1937年。雑誌の広告でデビューしたのが始まりになる。
ただ、1937 年にデビューしているものの、ジッポー本体に描かれるようになったのは随分と後のことで、以前に読んだ資料では初登場は確か1973年だったと記憶してい る。

最も思い入れのあるのはサンタのコスプレバージョン。
ある店で展示してあったのが非売品で、同じジッポーを探しまくった挙句にようやく手に入れた代物。

Marlboro

マルボロの販売元であるフィリップモリス社が一時実施していた企画で、マルボロのボックストップを集めて応募すると貰えたり、ボックストップを集めた上で購入できたりするのだが、確か50だが60だか集めないとダメだった記憶があり、キャンペーン期間終了間近には無理やり吸っていた。
今思えばあれだけ吸っていたのによく禁煙できたものだと、我ながら感心する。

所有しているジッポーの中で唯一の80年代物があり、ボトムコードは\\ \\の1986年。
このジッポーは元キャンギャルをしていた友人から頂いたもので、街頭でマルボロの販促活動を行なっていた際にもらったらしい。

雷神・オイル缶・角ジッポ・いただき物

個人的に雷神が好きなので何となく集めてしまった和柄物や少々マニアックにジッポーのオイル缶とオイル缶デザインジッポーの他、65周年記念モデルや頂きモノなど。

雷神

角Zippo レプリカ

65周年記念モデル

オイル缶 アッシュトレイ付

オイル缶

本物のオイル缶

いただき物

おまけ

ジッポーを整理していたら出てきたので、ついでに撮影したペプシマンのボトルキャップ。














出会い系のスパムメール

2018/04/15

スパムメールは金欲・色欲の2大欲望に関連した内容が圧倒的に多く、この内容で釣れるのかと疑問を持ってしまうものがほとんど。
明らかにウケを狙ってるようなものすら、しばしば見られるが、Gmailだとスパムフィルタがしっかりしているので、「迷惑メール」として振り分けられる前に、多くのスパムメールはサーバ側で遮断されていたりする。



最近、Yahooメールでは「TV CAS 大特価」だとか「TV CAS 70%オフキャンペーン」だとか、「CASカード」のスパムメールが連投されているが、今日は本業で使用しているメール宛に、おもしろいスパムメールが届いていた。
自社ドメインのメールを仕事用のGmailに転送しているので、「迷惑メール」に振り分けられていたのだが、Gmailで初めて見る「個人情報の送信」に関する警告メッセージが表示されていた。

このメールにはご注意ください。同様のメールが、個人情報の不正入手に使用されていました。信頼できる送信者でない限り、リンクをクリックしたり、個人情報を返信したりしないでください。

受信したのは全部で7通。

iike_tsu.shiteru7@cvfgb.7s-wfg-y44.net

「いいケツしてるな」さんからのメールは1通のみで、タイトルは「覚えてる?」。

ababa.bobo_boee@thg.g7fw3f-na.net

「アババブーブー ボーイ」さんからは「顔合わせ」「もしかして小心者?」「いつにしようかー」の3通。

結構、気が強い人らしい。。。

omeme_kayui.nyan02@edfv.9bap-f87.net

「お目々かゆいにゃん」さんからは、「目覚めってどう?」「朝うんちしたかな?」「朝ごはんってパン派?」の3通。

余計なお世話です。。

ドメインは「thg.g7fw3f-na.net」「cvfgb.7s-wfg-y44.net」「edfv.9bap-f87.net」と微妙に違っているものの、調べてみたら全て「ミラクル」というスマホ用にデザインされたと思われる会員登録ページらしきものが開いた。

ページは当然ながら保護されておらず、「会員登録はこちら」をクリックしても登録画面は表示されない。
「空メールで簡単登録」のみ、送信先が入力された状態でメールが開く。
おそらくスパムメールに返信すると、この「空メールで簡単登録」するのと同じ処理が実行されるのだろう。

で、「ミラクル・出会い系」で検索すると有力な情報が。。。

出会い系ミラクルの口コミ評判と悪質か調査

上記のサイトにも記載されているが、サーバは香港にあり、サーバの運営会社は「PACIFIC SUCCESS INTERNATIONAL LIMITED (必好國際有限公司)。

このメールの内容というか文面には違和感しか覚えないが、最近は問い合わせメールでも、LINEなどの影響なのか、単文で送ってくる人が多くなった。
正直「失礼な奴だな」と思ってしまうが、どうやら本人に悪気はないらしい。

こんな不審極まりないスパムメールが出回るということも、この体裁に抵抗を感じない人が一定数存在すると言う証のようなもので、いちいち名乗るのが面倒だとか、定型文は不要だとか、いろいろと言われているが、コミュニケーションには必要な冗長というものもあったりする。






トピックス&コラム

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DVDFabがAACS2.0の解除機能を実装

2018/04/05 DVDやBlu-rayのリッピングで定評のあるDVDFabを開発している中国のFengtao Softwareが、DVDFab UHD Copy ・DVDFab UHD Ripperなどで、次世代4 … 続きを読む

medi8が6月末でサービス終了

2018/03/27 昨日、medi8を運営しているアドジャポンから「【重要】medi8 サービス終了のお知らせ」というメールが届いた。 どうやら2018年6月末で広告の配信を停止する模様。 新規ユーザーの受付終了は4月 … 続きを読む

FXアプリの広告がひどすぎる

2018/01/31 暇つぶしにスマホでゲームをしていたら、いつものようにアプリの広告が始まったのだが、今日の広告には驚いた。 ゲームや動画、出会い系などではなく、なんとFXのアプリ。 FXは為替レートの価格差によって利 … 続きを読む









Avidemuxのインストールと使い方

Avidemuxは動画の無劣化編集が可能なアプリケーションで、テレビ番組のCMカットなど単純な編集作業に適している。
AviUtlのように各種プラグインやコーデックを別途導入する必要もなく、インターフェイスも分かりやすく操作性に優れている秀逸なアプリケーション。

デフォルトでも微妙に日本語化されているが、TiltStrさんのサイトで完璧な日本語パッチが提供されてるため、日本語環境で安心して使用できる。

システム要件

バージョン 2.7.0現在(安定版)

システム要件の記載はなし。
※バージョン2.7.0はWindows7以降で動作確認済み

ソフトの入手先

Avidemux 公式サイト ダウンロードページlink

TiltStr Avidemux 日本語言語ファイルダウンロードページ



Avidemuxのインストール

セットアップは日本語化されていないが、アドウェアや無関係なプログラムのインストール項目はないので、基本的にデフォルトのままインストールして問題ない。

ダウンロードページにあるWindowsの項目から、使用しているWindowsのアーキテクチャに合わせて32bitまたは64bitの「FossHub」をクリックすると、インストーラーのダウンロードが開始し、FossHubへ移動する。

インストーラーが自動的にダウンロードしない時は、移動先のFossHubのページにある「Download Avidemux Win32(64)installer」をクリックすると、インストーラーをダウンロードできる。

インストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御を「許可」するとセットアップウィザードが開始するので「Next」。

EULA(使用許諾書)が表示されるので、問題なければ「I Agree」をクリック。

追加コンポーネントの選択。
基本的にはデフォルト状態のまま「Next」。

「AviSynth」と「VapourSynth」はWindowsで動作する動画編集用のプログラムで、Avidemuxで使用するにはスクリプトの記述が必要になるので、スクリプト言語(簡素化されたプログラム言語)の知識があるなら、追加インストールしたら良いかも。

「SDK」はソフトウェア開発キットなので、こちらはプラグイン(拡張機能)を開発する場合に使用する。

ショートカットの作成。
デスクトップとスタートメニューにAvidemuxのアイコンを追加するので、不要であればチェックを外しておく。

スタートメニューに追加するフォルダ名を変更する場合は編集する。
基本的にはデフォルトのまま「Next」。

インストール先の指定。
特にこだわりがなければ、こちらもデフォルトのままOK。

設定できたら「Install」をクリックして、Avidemuxをインストールする。

「Finish」でインストールが完了し、Avidemuxが起動するので、起動を確認したらAvudemuxを終了させる。

Avidumuxは初期状態で微妙に一部分が日本語化しているものの、ほとんど文字化け程度なので、TiltStrさんのサイトから日本語パッチをダウンロードする。

「ver2.7.0」の「Download」アイコンをクリックして、ZIPファイルをダウンロード。

ダウンロードしたZIPファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「すべて展開」で解凍後、フォルダ内の「avidemux_ja.qm」ファイルを、Avidemuxフォルダ内にある「i18n」フォルダへ移動する。

「i18n」フォルダは、インストールがデフォルト設定の場合、Windows10なら「Cドライブ」→「Program Files」フォルダ→「Avidemux 2.7 – 64 bits」フォルダ→「qt5」フォルダ内にある。

「ファイルの置換またはスキップ」ダイアログがでるので、「ファイルを置き換える」を選択。

「アクセス拒否」のメッセージが出たら「続行」をクリック。

Avidemuxを起動して、日本語化されていることを確認したらセットアップ完了。

使用方法

Avidemuxで可能なのは「カット編集」「ファイルの結合」「エンコード」「各種フィルタの適用」で、無劣化での編集には当然ながらフィルタは利用できず、ファイルの結合も解像度が同一のものに限られる。

AviUtlOpenShot Video Editorのような動画編集ソフトと言うより、カット編集やフィルタ処理に優れたエンコーダーソフトと捉えたほうが良いかも。
実際、Avidemuxで可能な処理は、エンコーダーソフトXMedia Recodeでも可能だが、各種フィルタに関してはXMedia Recodeよりも優れている。

主要なビデオコーデックには対応しているので、AVI・MP4・MKV・WMV・FLV・MPEG TSなどのファイルを読み込むことが可能。
ただし、ビデオコーデックに「Windows Media Video9(VC-1)」を使用している場合、ファイルを読み込むことは可能だが、シークバーを移動させてもプレビュー画像が連動しないため、実質的にビデオコーデックにVC-1を使用したファイルの無劣化編集はできない。

ファイルはドラッグアンドドロップで追加が可能。
その他の方法としては上部メニューの「ファイル」から「開く」、または上部のフォルダアイコン(ビデオを開く)をクリックして、追加するファイルを指定する。

同一サイズであれば、ファイルを追加していくことで連結することもできるが、追加するファイルは場所を指定できず、後から順序の入れ替えも出来ないので、複数のファイルを追加する際には要注意。

また、無劣化(コピー)出力はできなくなるが、同一サイズであればJpeg画像の追加も可能。

追加した動画ファイルの操作は、基本的に「シークバー」とコントロールボタンで行う。

コントロールボタンは左から「再生」「前のフレームに移動」「次のフレームに移動」「前のキーフレームに移動」「次のキーフレームに移動」になっている。

フレーム移動はキーボードの矢印キーでも可能で、1フレーム毎に移動できる。

左から「黒ベタフレームの検索」「先頭・末尾のフレームへ移動」「60秒前・60秒後に移動」。

黒ベタフレームは、動画のフレームを分析して黒ベタになっているフレームを検索する機能で、普通に撮影している連続した動画では黒ベタフレームが存在しないので、検索したら動画末尾にシークバーが移動する。

シャトルリングは速度調整をしながら早送りと巻き戻しができる。

フレームの種類

フレームは動画を構成する1枚1枚の画像のことで、要はパラパラ漫画のようなもの。カメラで連写した画像をパラパラ漫画のようにしたもので動画は構成されているのだが、この状態だと画質が良い半面、ファイルサイズが非常に大きくなるため、コーデックを使用して圧縮されている。

圧縮されたフレームには「Iフレーム」「Pフレーム」「Bフレーム」の3種類がある。

  • Iフレーム:それだけで完結しており、元のフレーム画像を復元できる。
  • Pフレーム:Iフレームの画像との差分情報。Pフレームをデコードするためには、その前のIフレームの情報が必要となる。
  • Bフレーム:前後のフレームとの差分も使って圧縮されたもので、Bフレームをデコードするためには、前後のIフレーム、Pフレームの情報が必要となる。

全ての情報を保持している「Iフレーム」を「キーフレーム」といい、圧縮された動画を無劣化でカット編集する場合にはキーフレームで区切るのが基本。
ただし、再エンコードを実行する場合は、フレームが再構築されるのでキーフレームを気にする必要がない。

PフレームやBフレームは差分情報しか保持していないため、Pフレーム・Bフレームでカットして、再エンコードせずに無劣化(コピー)出力すると、上図のように破損したフレームが発生することになる。

Avidemuxではキーフレーム以外のフレームをマーカーして、無劣化(コピー)で出力を実行すると怒られる。

現在選択しているフレームは「フレーム形式」で確認できる。

Avidemuxに取り込んだ動画の情報は、上部メニューの「ファイル」→「インフォメーション」で確認できる。

無劣化のカット編集

Avidemuxの主要機能が再エンコードしない無劣化のカット編集。

カット編集は「開始フレーム」と「終了フレーム」にマーカーをする。

「A」アイコンが開始マーカー、Bアイコンが終了マーカーで、シークバーやコントロールボタンでカットするキーフレームに移動して、マーカーを行う。

前述の通り、無劣化(コピー)出力する場合は、キーフレームで区切ることになり、思い通りのシーンで区切れないケースも出てくる。
無劣化にこだわるか、再エンコードをして編集にこだわるかは悩みどころ。

マーカーした部分はシークバー上に青枠で表示される。

マーカーで囲んだ部分は「Delete」キーで削除。
マーカーをやり直す場合は、上部メニューの「編集」から「マーカーをリセット」または、「Ctrl + Home」キーを押す。

カットした状態はプレビューに反映されるので、再生してカット部分を確認できる。

カット編集した動画を「無劣化」で出力するには、「映像出力」と「音声出力」の項目を「Copy」にする。

「出力形式」はソース(素材)で使用しているコーデックを格納できるコンテナであれば、どれを選んでも問題ないが、ソースと同じファイル形式を選択するのが一般的。

「Muxer」とは動画と音声をコンテナフォーマットにまとめるプログラムで、「H.264/AVCとAACをMKVにMuxする」という場合、ビデオコーデックに「H.264/AVC」を使用し、オーディオコーデックに「AAC」を使用した素材を、Muxerを使用してMKVファイルに格納することを意味している。

編集と設定が完了したら上部のフロッピーアイコンをクリックして、保存先とファイル名を指定して「保存」。

エンコード処理がないので、ファイルは瞬時に保存される。

映像のみ出力

無圧縮出力では動画から音声を削除することも可能。

上部メニューの「音声」から「トラック選択」を選択。

「音声トラック構成設定」で有効になっている「トラック1」のチェックを外して「OK」をクリックだけ。

後はカット編集など必要な処理をして、「Copy」で出力すると瞬時に音声が削除された映像のみのファイルが作成できる。

同じ要領で、「音声トラックを追加」を選択して、MP3やAACなどの音声ファイルを指定すると、映像の音声を変更することもできる。
映像と音声の収録時間が異なる場合、映像が優先されるため、音声が映像より長いと途中で切れ、短いと無音状態になるので、事前にAudacityなどで音声ファイルを編集しておく必要がある。

映像フィルタの適用

Avidemuxは強力なフィルタ機能を実装しており、ノイズ除去や輪郭のシャープ化などソースを鮮明にするフィルタの他、グレースケール、インターレース解除、フェード処理、拡大縮小などの処理を行うことができる。

フィルタを使用する場合はエンコードが必須になるため、「映像出力」から「Copy」以外の使用するコーデックを選択する。

汎用性の高いのは「Mpeg4 AVC(H.264)」。

「映像出力」で「Copy」以外のコーデックにすると、「フィルタ」が選択可能になる。

フィルタは「トランスフォーム」「インターレース」「カラー」「ノイズ」「シャープ」「字幕」があり、それぞれに複数のフィルタが用意されている。
「OpenGL」には利用可能なフィルタがなく、「その他」のフィルタもダミーなので使用不可。

使用したいフィルタをダブルクリックすると、設定が必要なフィルタは設定画面が開き、「アクティブなフィルター」に追加され、複数のフィルタを併用できる。
追加したフィルタは「プレビュー」で効果を確認できる。

トランスフォーム

トランスフォームは「変形」のフィルタ。
フェードやFPSの変更、ロゴを追加などを駆使すれば、簡単な動画編集も可能。

・ASCII表示

いわゆるアスキーアートに変換してしまうフィルタ。
フィルタは映像全編に適用され、部分的な範囲指定はできない。

ここまで来ると芸術レベルだが、使用する機会は少ないかも。
「カラー」フイルタと併用するとマトリックスっぽい映像になったりする。

・FPSを変更

動画全体のフレームレートを変更するフィルタ。
「対象のFPS」を「カスタム」にして「対象のフレームレート」の数値をソースよりも減らすと再生速度が下がり(スロー再生)、増やすと再生速度が上がる。

ソースのフレームレートが30fpsのものを15fpsに変更すると、1秒間に30フレームあったものを15フレームにして、2秒で30フレーム表示することになるので、再生時間はソースの約2倍になる。
同様に30fpsを60fpsに変更すると、1秒に60フレーム詰め込むため、2倍速再生の状態になり、再生時間は約半分になる。

ソースのフレーム数を削減したり、追加するのではなく、フレームの表示数を変更するだけなので、画質には影響がない。

・クロップ/トリミング

クロップ/トリミングは映像を切り取って任意のサイズに変更するフィルタ。
フィルタは映像全編に適用され、部分的な範囲指定はできない。

左右や上下に入っている黒帯を消す場合などに有効で、黒帯を消す場合は右上の「自動クロップ」で選択できる。

黒帯を消すだけでなく、上部の数値を変更することでソースを任意のサイズに変更でき、スマホで撮影した縦長の1920px x 1080pxの映像を、同じ16:9の1080px x 608pxに切り抜いて横長にすることも可能。

「クロップ」の編集画面にある「再生」をクリックすると、赤枠の切り取り部分が再生するので、仕上がりのイメージを確認できる。

・フェード

フェードのフィルタは開始・終了の時間を設定するのだが、このフェードフィルタは開始時点のフレームが固定され、終了時点のフレームにフェードインする。

幽体離脱するときに使用されるような効果が得られるが、フェードイン・フェードアウトの指定が出来ないので、シーンチェンジには使用しにくいかも。

一般的なシーンチェンジには「黒色にフェード」を使用する。

・リサンプルFPS

「FPSを変更」のフィルタがフレームレートに合わせて再生時間も変化するのに対し、「リサンプルFPS」は再生時間を変更せずに、指定したフレームレートに合わせて、既存のフレームを削除もしくは複製を行うフィルタ。

「モード」にはDVDのフレームレートが登録されているので、フレームレートが異なる動画をDVD化する際などに使用することを想定しているらしい。

ソースよりもフレームレートを下げると動画の滑らかさが失われるが、フレームレートを上げた場合はフレームを複製しているだけのようなので、ソースよりも動きが滑らかになるわけではない。

・ロゴを追加

指定した画像ファイルを動画に挿入するフィルタ。
表示範囲は指定できず、動画全編に表示される。

背景を透過しているPNGやGIFも挿入可能。ただし、画像のサイズ変更はできないので、事前にサイズ調整したロゴ画像が必要。

ロゴを表示したい部分をクリックすれば画像を移動でき、上部の「X・Y」の座標で微調整を行う。

・上下反転・回転・左右反転

動画全体を上下反転、回転、左右反転させるフィルタ。
回転のみ角度を設定する。

いずれも定番のフィルタだが、意外と使用頻度は低かったりする。

・境界を追加

ソースに黒帯を追加するフィルタ。

追加する黒帯のサイズを指定。

黒帯を追加しても元の映像は維持されるので、4:3 や 16:9 などのサイズ調整に使用するのが一般的。

・拡大縮小

拡大縮小の方法には、バイリニア・バイキュービック・Lanzcos3がある。

  • バイリニア:中間値をとるものでダウンサイジング(縮小)に適している
  • バイキュービック:バイリニアより滑らかな中間値をとるものでアップスケーリング(拡大)に適している
  • Lanzcos3:周辺の画素から値を算出する拡大法で、バイキュービックよりも高画質を得られる。

「アスペクト比を固定」にチェックを入れると「ソース」「対象」のアスペクト比が選択可能になり、「ソース」を4:3、「対象」を16:9にするなど、アスペクト比をソースと対象で変更すると、拡大縮小時に横伸びしたり、縦伸びするので要注意。

Mpegの圧縮方法では8×8のブロックが基本で、16×16のブロックで「動き」を認識しているため、画像や映像のリサイズは「16の倍数」にするとエンコード時のエラーが発生しにくいので、「16の倍数の最も近い値に切り上げ」にチェックを入れておく。

後は「X / Y エラー」が「0」になるように拡大・縮小率を設定して「OK」をクリック。
プレビューで拡大縮小した状態を確認できるが、画質に関しては実際にエンコードしたものとは異なるので、事前にテスト出力が必要。

・黒縞境界帯

「境界を追加」が黒帯を動画の外側に追加してサイズ調整を行うのに対し、「黒縞境界帯」は映像に黒帯を追加するフィルタ。

「クロップ/トリミング」と同じ要領で追加する黒帯の場所とサイズを指定する。

・黒色

映像を黒ベタにするフィルタ。

開始・終了の時間を指定し、その間が黒ベタに置き換わる。

・黒色にフェード

シーンチェンジで使用されるフェードイン・フェードアウトで、フェードインの場合は「黒色からフェード」、フェードアウトの場合は「黒色にフェード」する。

「フェード方式」で「イン・アウト」を選択して、フェードをかける部分を時間指定する。

開始から5秒のフェードイン。

インターレース

インターレースはアナログ放送やビデオで使用されている走査線を奇数と偶数に分けて送信する方式で、デジタル化すると縞々になる。

インターレース解除とは交互に欠けている走査線を補完して表示する技術で、ちらつきを押さえる効果がある。

Avidemuxには複数のインターレース解除方法を実装しているため、プレビューで確認しながら最適なものを選択する。

設定は各フィルタによって異なるが、取り敢えず初期設定で試してみる。
「KernelDeint」「Libavdecデインターレーサ」「Yadif」「逆テレシネ Decomb」あたりを試すと良いかも。

カラー

「カラー」ではコントラストの調整のほか、色相・彩度やグレースケールなどの調整が可能。

フィルタが複数あり、重複している項目もあるので、プレビューを見ながらイメージに近いものを使用。

ノイズ・シャープ

「ノイズ」は映像に含まれるノイズを除去するフィルタで、「シャープ」は輪郭を強調するようなフィルタ。

ソースの画質が悪い場合やインターレース解除した場合などは、ノイズ除去・シャープ化を併用すると良いかも。

字幕

ASS、SRTなどの字幕ファイルをインポートすれば動画に字幕を挿入することも可能。

予めAegisubなどで字幕ファイルを作成し、作成したファイルを取り込む。

ファイルを取り込むとフォントに関するメッセージが出て、処理にしばらくかかる。

プレビューで確認後、行間や文字サイズなどを調整する。

映像の構成設定

エンコードするコーデックにMPEGなど非可逆のタイプを選択した場合、構成設定が可能になる。

選択したコーデックによって内容は異なるが、エンコーディングモードやビットレートなどの設定が可能。
デフォルト設定で満足のいく画質が得られない場合に設定を変更する。

構成設定を変更する場合は「映像出力」の「構成」をクリック。

「エンコーディングモード」には「固定量子化」「平均ビットレート」「固定レート係数」など複数のモードがあり、品質やビットレートの調整が可能。

ただ、設定にはそれなりの専門知識が必要なので、ビギナーは取り敢えず初期設定での使用を推奨。

音声フィルタの適用

音声も映像同様に、「Copy」以外のコーデックを選択することで「フィルタ」と「構成設定」が使用できる。

「音ズレ」が発生する場合は、無劣化出力(コピー)でもエンコード時でも調整でき、「音声出力」の「シフト」にチェックを入れて、「ミリ秒(1000分の1秒)」単位で調整可能。






動画編集

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2018/04/11

Androidのセキュリティアップデートは毎月実施されており、Google謹製のPixelやソフトバンクやY Mobileから発売されているAndroid One、Essential Phoneなどは、毎月セキュリティパッチが配信されている。



Androidはデバイスの製造メーカーやキャリア各社がカスタマイズしているため、セキュリティパッチの配信は製造メーカーが実施しており、以前からセキュリティパッチの配信頻度が問題視されていた。

Googleもセキュリティパッチの配信については懸念していたようで、2017年8月にリリースされたAndroidの最新バージョン 8.0(Oreo)から「Project Treble」を実装し、Android OSのフレームワークとベンダーオリジナルのソフトウェアを切り離し、Android OSのアップデートはように担ったはずだった。

2018年4月11日現在、もともとAndroid Oreoを搭載していたHTCのAndroid One X2のセキュリティパッチレベルは一月前の2018年3月1日。
Android Oneのセキュリティパッチレベルは、Android7.0の507SHもほぼ1ヶ月前だったので、変化は無しといった感じ。

優秀なのは先月OreoにアップグレードしたEssential Phone。
アップグレード時にセキュリティパッチレベルにも3月5日に更新されたが、Googleオリジナルのデバイス並みにセキュリティパッチの配信が早い。

そして残念極まりないのが、SamsungのGalaxy S8。
Essential Phoneと同様、先月Android8.0が配信されてバージョンアップしたのだが、セキュリティパッチレベルは2ヶ月前のまま。

「Project Treble」の恩恵など微塵もない状態だったりする。

 

Googleは「Android Enterprise Recommend」として企業用に推奨するデバイスを公表しており、セキュリティアップデート、ユーザーエクスペリエンス、ハードウェアなどの最小要件を満たすデバイスを確認できる。
そこにはAndroidデバイスで世界シェアNo1のSamsung製品は1つも入っていない。

Android Enterprise Recommend

セキュリティアップデートに関しては、Googleがセキュリティアップデートを配信してから90日以内のパッチ配信なので決して早くはないが、それくらいAndroidデバイスのセキュリティパッチの配信が実施されていないということ。

カメラの性能を上げてみたり、ARレンズやらハイレゾやら、デバイス本体の機能や性能ばかりが注目され、情報端末として最も肝心な「安心して使える」という部分が置き去りにされている現状は非常に危うい。






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DVDFabがAACS2.0の解除機能を実装

2018/04/05

DVDやBlu-rayのリッピングで定評のあるDVDFabを開発している中国のFengtao Softwareが、DVDFab UHD Copy ・DVDFab UHD Ripperなどで、次世代4K UHD Blu-rayに採用されている保護技術 AACS2.0の保護解除機能を実装した。

AACSはBlu-rayに使用されている保護技術で、開発しているのはワーナー・ブラザース、ウォルト・ディズニー、マイクロソフト、インテルなどで設立したAACS LA(Advanced Access Content System Licensing Administrator)。



Fengtao SoftwareとAACS LAの争いは2014年に始まり、DMCA(デジタルミレニアム著作権法)に違反するとして、AACS LAがFengtao Softwareをニューヨーク連邦裁判所に提訴。
判決はDVD Fabの公開禁止など、AACS LAの勝利に終わったものの、ほどなく差止命令が無視されて再販されたため、AACS LAがFengtao Softwareに損害賠償を請求する事態になった。

DVDFab Has Ignored Court’s Shut Down Order, AACS Says

2016年にはDVDFabと同様、リッピングソフトを提供していたSlySoftが閉鎖に追い込まれているが、こちらも半年ほど潜伏した後、RedFoxと名を改め、RedFox Any DVDなどをリリースしてしぶとく活動している。

そんなこんなでイタチごっこの保護技術と解除ソフトだが、SlySoftが閉鎖に追い込まれた直後に、Fengtao Softwareは次世代Blu-rayに使用される保護技術 AACS2.0はサポートしないことを発表していた。

DVDFab Says No Crack For Next-Gen Blu-ray Discs

ところが、発表を反故して先日AACS2.0のリッピングソフトをリリースしてしまった。

AACS LA 与しやすしと踏んだのかどうか定かではないが、まだ普及すらしていないBlu-rayの次世代規格 保護技術は解除が可能になってしまった。

DVDFab UHDリッピング 製品ページ

無論、日本国内で使用すると著作権法の「技術的保護手段の回避」に抵触するので、AACS2.0の保護を解除する目的で使用するのは厳禁。






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FileZillaのインストールと使い方

FileZilla ClientはオープンソースのFTPクライアントソフト。
セットアップウィザードは英語だが、ソフト自体は日本語化されており、シンプルで使いやすい。
バージョンアップが頻繁に行われており、FTPクライアントソフトとして推奨しているレンタルサーバも多い。

システム要件

バージョン 3.31.0現在(安定版)

OS:Windows 7/ 8 / 10(32bit & 64bit)

ソフトの入手先

FileZilla 公式サイト ダウンロードページlink



FileZilla Clientのインストール

FileZillaのセットアップウィザードには、「AVAST!」などスポンサーアプリのインストール項目があるので注意が必要。

FileZillaのダウンロードページにある「Download FileZilla Client」をクリック。

使用しているPCのアーキテクチャに合わせたプログラムが選択され、ダウンロードリンクが表示されるので「Download FileZilla Client」をクリック。

無償版と有償版の選択画面になるので「Download」をクリックすると、インストーラーのダウンロードが開始する。

ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御を許可すると、セットアップウィザードが開始する。

EULA(使用許諾書)が表示されるので、問題がなければ「I Agree」をクリック。

セットアップ用のデータをロードするので、そのまま次の設定画面が表示されるまで待つ。

FileZillaのインストールオプションでは、複数のアカウントが設定されている場合、全てのユーザーがFileZillaを使用できるようにするか、現在ログインしている自分のみが使用するのか選択。

デフォルトでは全てのユーザーで利用できるようになっている。

インストールするコンポーネントは、デフォルトでデスクトップアイコンのチェックが外れているので、デスクトップにショートカットアイコンを作成する場合はチェックを入れる。
その他の項目はデフォルトのままでOK。

インストール先の指定。
こだわりがなければデフォルトのままで「Next」。

スタートメニューへの追加も、基本的にはデフォルトのまま「Next」。

注意が必要な無関係なアプリのインストール選択画面
AVAST! Free AntiVirus」はアドウェアやスパイウェア、スケアウェアなどのマルウェアではなく、普通に使用できる無料のアンチウイルスソフトだが、FileZillaとは全く無関係なので、不要であればインストールに同意という箇所のチェックを外しておく。

「Next」をクリックするとインストール開始。

「Finish」でセットアップ完了。

初回起動時にダイアログが表示される。

使用方法

接続するサーバの設定をすれば、後は接続するだけ。

接続するサーバの設定をするため、上部メニューの「ファイル」から「サイトマネージャー」を選択。

サイトマネージャーが開いたら、「新しいサイト」をクリック。

設定するのは基本的に3箇所。

  1. 追加した「新規サイト」を分かりやすい名称に変更。
  2. サーバ側で提供されているFTPのホスト(FTPサーバーアドレス)の入力。
  3. ログオンの種類のリストから「通常」を選択し、サーバ側で提供されている「FTPユーザー名」と「パスワード」を入力。

初回接続時にはパスワードの保存確認メッセージが出るので、任意の項目にチェックを入れて「OK」をクリック。

設定完了後に「接続」をクリックすれば、サーバに接続してディレクトリにアクセスできる。

左ペインが「ローカル」、右ペインが「サーバ」のディレクトリで、上ペインにログ、下ペインは「キューファイル」「転送に失敗したファイル」「転送に成功したファイル」が表示される。

ファイルのアップロード及びダウンロードは「ローカル」から「サーバ」または「サーバ」から「ローカル」へ任意のフォルダやファイルをドラッグする。

忍者ホームページ

無料で使用できるレンタルサーバ「サムライファクトリー」の「忍者ホームページ」にはFileZllaの設定方法が記載されている。

サーバの設定情報は「忍者ホームページ」の管理画面で確認できる。

「ホスト」「ユーザー名」「パスワード」は「忍者ホームページ」の管理画面で表示されているものを入力。

「プロトコル」「暗号化」はデフォルトのまま「FTP-ファイル転送プロトコル」「使用可能なら明示的なFTP over TLSを使用」を選択。

ログオンの種類は「通常」。
パスワードはデフォルトでダミーが入力されているので、全て削除してから正しいものを入力。

「転送設定」タブを開き「転送モード」を「パッシブ」に変更。

設定が完了したら「接続」をクリック。
パスワード保存の確認メッセージで任意の項目を選択して「OK」。

サーバ証明書とホスト名が一致しないため警告がでるので、「今後もこの証明書を常に信頼する」にチェックを入れて「OK」。

FC2ホームページ

忍者ホームページと並んでメジャーな無料サーバ。
アップロード可能なファイルサイズが忍者ホームページが3MBなのに比べ、FC2は1MBと少ないため、大きな画像を取り扱うようなサイトには不向き。
ただ、無料のアダルトサイトを開設するならFC2一択?

FC2ホームページの管理画面の右ナビゲートから「FTP設定」を開き、「FTP接続ロック」の項目で「FTP接続ロックしない」に変更後、「設定変更する」をクリックと、「FTPパスワード」の箇所に表示ボタンが出現するので「ON」にしてパスワードを確認。
必要であればパスワードを変更。

「ホスト」「ユーザー名」「パスワード」は「FC2ホームページ」の管理画面で表示されているものを入力。
「プロトコル」「暗号化」はデフォルトのまま「FTP-ファイル転送プロトコル」「使用可能なら明示的なFTP over TLSを使用」を選択。

ログオンの種類は「通常」。
パスワードはデフォルトでダミーが入力されているので、全て削除してから正しいものを入力。

その他の設定はデフォルトのままで特に問題ないので「接続」。

接続時に上ペインのログを見れば分かるが、FC2ホームページはFTP over TLSに未対応で、通信は暗号化されないまま行われる。

Xdomaim

WordPressが使用できる無料のレンタルサーバ。
WordPressとは別に、通常のHTMLサーバの開設も可能。

Xdomainにログイン後、トップページの左ナビゲートから「無料レンタルサーバー」をクリックし、「HTMLサーバー」の管理パネルにログイン。

FTPの「FTPアカウント設定」をクリック。

初回ログイン時はFTPアカウントの「編集」をクリック。

表示されている「FTPアカウントID」が「ユーザー」で、パスワードは任意に変更して「確認画面」をクリックして次画面で確定。
ここで変更したパスワードがFTPのログインパスワードになる。

FTPホストはアカウント名の下に記載されているが、FTPアカウントは「編集」画面でのみ確認可能。
パスワードに関しては変更後に確認する術がないため取扱いは慎重に。

ホスト名は「FTPアカウント設定」の画面で確認できる「FTPホスト」。
ユーザーはFTPアカウントの編集画面で確認できる「FTPアカウントID」で、パスワードは同時に設定したものを入力。

その他の項目は全てデフォルトで問題ない。

サーバ証明書とホスト名が一致しないため警告がでるので、「今後もこの証明書を常に信頼する」にチェックを入れて「OK」。






WEBコンテンツの制作

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BlueGriffonのインストールと使い方

BlueGriffonは、Mozilla Composerをベースにした「Nvu」の派生ソフトで、開発が継続されている貴重なWYSIWYG(ウィジウィグ)対応のウェブオーサリングソフト。
基本部分は無料で使用でき、現バージョンは日本語にも対応している。

すでに「Nvu」は開発が終了しており、同じ派生ソフトでは「KompoZer」も存在していたが、2010年のベータ版0.83を最後に開発が止まっているため、Nvuの後継ソフトで生き残っているのはBlueGriffonのみになる。

HTML5や基本的なCSSも無料で利用可能だが、テンプレートやレスポンシブデザインなど様々な機能は有料版(75ユーロ)にて提供されている。

マークアップ言語(HTML)やカスケードスタイルシート(CSS)を理解していなくても、ワープロやグラフィックソフトの操作に近い形で視覚的に作業することができるので、取り敢えず「ウェブページを作ってみる」という場合には最適。

システム要件

バージョン3.0.1現在

OS:Windows 7/ 8 / 10(32bit & 64bit)

ソフトの入手先

BlueGriffon 公式サイト ダウンロードページlink



BlueGriffonのインストール

有償版の場合はライセンスを購入して制限されている機能をアクティベートするので、無償版も有償版もダウンロードするインストーラーは同じ。
セットアップウィザードは日本語化されていないが、アドウェアなどのインストール項目もなく、インストール作業は至ってシンプル。

ダウンロードのリンク先から使用するPCのアーキテクチャに合わせて、Windowsの32ビットまたは64ビットのリンクをクリック。

ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御を許可すると、セットアップウィザードが開始するので「Next」。

インストール先の指定。
特にこだわりがなければデフォルトのまま「Next」。

スタートメニューへの登録もそのまま「Next」。

スタートメニューに追加したくない場合は「Don’t create a Start Menu folder」にチェックを入れる。

デスクトップにショートカットアイコンを作成するならチェックを入れた状態で「Next」。
不要ならチェックを外す。

インストールの内容を確認して問題なければ「Install」をクリック。

「Finish」でセットアップ完了。

初回起動時にインストールしたバージョンの概要が表示されるので「OK」で閉じる。

使用方法

WYSIWYGはWhat You See Is What You Get(見たままをGETできる)の略で、ブラウザで表示されるイメージ(見たまま)でWEBページの作成が可能になっているとは言え、デザインなどに大きな制限がかかるため、多少なりともCSSやHTMLの知識が必要になってくる。

HTMLやCSSを勉強する切っ掛けには最適かも。

新規ページを作成する場合は、「ファイル」メニューに「新規作成」と「新規作成ウィザード」があるので、ビギナーは「新規作成ウィザード」を選択。

ウィザードではページの基本設定が行える。

文書の種類を選択。
現在は「HTML5」の使用が推奨されているらしいので、「HTML5」を選択して「次へ」。

文書のプロパティでは「meta要素」になる各項目を入力する。
meta要素は文書の定義で、最も基本的なSEO(サーチエンジン最適化)対策になる。

「タイトル」はブラウザのタブや検索結果に表示されるもので、上図のように「TEST」とのみ入力すると、検索結果にも「TEST」としか表示されないので、サイト名などを含めた分かりやすものにする。

「説明」にはページの概要を、わかりやすく、詳しく記載したほうがSEO的に良いとか。。。
「キーワード」についてはページに関連したキーワードを入力し、キーワードはカンマ(,)で区切る。
最近の傾向ではSEO的にキーワードの重要性は低下しているらしい。

「言語」は「言語選択」をクリックして「日本語」を選択すると「ja」が表示される。

文字色やリンクの配色を指定。
変更する場合は「色を指定する」にチェックを入れて任意のカラーを選択する。

背景に画像を表示させる場合は、フォルダアイコンをクリックして任意の画像ファイルを指定する。

「タイトル」の項目には「None」「Horizontally」「Vertically」「Both」があり、指定した画像の配置を単体・横並び・縦並び・全体で指定できる。
また、「スクロール」は指定した背景をスクロール時に移動させるか、固定したままにするか選択。

最後の設定はページレイアウト。
ページの幅を固定する場合は「幅」のドロップダウンリストから選択可能。
タイトル部分に看板画像を表示させる場合、「ウインドウ幅」にすると画像の幅を超えたウインドウサイズになると、画像の横に微妙な空白が生じるので、サイズを指定したほうが見た目的に良いかも。

サイドバーを作成する場合は「サイドバー」のドロップダウンリストから位置とサイズを選択。

本文スペースの列数を指定する。
「追加」をクリックし、ドロップダウンリストから任意のレイアウトを追加していく。
特にレイアウトが決まっていない場合は「1列,100%」を追加。

設定が終了したら「完了」をクリック。

サンプル文章が入った新規ページが出来上がり。

ページができたら取り敢えず「ファイル」→「保存」でファイルを保存する。
保存時のファイル名は必ず半角英数を使用。

ファイルの保存先
作成したファイルは完成した時点で、使用した画像などの素材も含めてアップロードが必要になり、相対パスでリンクするためには、全て1つのフォルダ内に入れておく必要がある。

基本的にはホストの初期フォルダ(ルートディレクトリ)の中に、ページの表示に必要な素材などを全てアップするため、フォルダ分けをしっかり行わないと、後からの処理が非常に煩雑になってしまう。

一般的には作成したページそのものを保存するフォルダと素材フォルダを分け、それらのフォルダを格納したカテゴリー別のフォルダなどで整理する。

作成したフォルダ内のファイルやサブフォルダの名称は全て半角英数を使用。

書式設定

フォントのサイズやカラー、インデント、文字間隔などの書式設定はスタイルシート(CSS)を使用するのだが、BlueGriffonはWordで文書を作成するのと同じような要領で編集すると、自動的にスタイルシートが記述されていく。
ただ、無償版ではCSSエディタは付属していないため、直接編集する場合は「ソース」を修正することになる。

上部メニューの「パネル」から「スタイル プロパティ」にチェックを入れる。

右サイドにパネルが表示されていない場合は、右端にある上図赤枠部分をクリックするか、カーソルでドラッグするとパネルを引っ張り出せる。

「スタイル プロパティ」はページデザインの編集に使用するもので、文字装飾のほかに画像、背景色、表などの細かな設定を行うほか、マウスオーバー時の簡単なエフェクトも追加できる。

基本的に編集する部分をクリックし、マウスカーソルが「Iビーム」になっている箇所が選択されるが、「プレビュー」の状態では選択移動がスムーズに行われないことがあるため、下部にある「ソース」をクリック。
「ソース」ではマウスカーソルの位置がマーカーされて表示されるので、確認してから「プレビュー」に戻って操作すると良いかも。

CSSをこれから勉強するビギナーであれば、IDやクラスをBlueGriffonが自動的に設定してくれるオプションがあるので「有効」にしていると便利。
上部メニューの「ツール」→「オプション」で「スタイル」を選択し、「CSSの編集方法」で「自動」にチェックを入れる。

本来であればIDやクラスは自分で分かりやすいものを設定したほうが、編集する際に何かと都合が良いのだが、そもそもIDやクラスの概念が分からないと使いようもないので、ビギナーにはオススメ。

また、BlueGriffonはファイル保存時にバックアップ用の「.bak」という拡張子を持つファイルを生成するため、「オプション」にある「文書」の「編集機能」で「ファイルの保存前にバックアップ(*.bak)を作成する」のチェックを外しておくと良いかも。

前景色・背景色

ページヘッダーや本文などの文字色や背景色の変更は、スタイル プロパティの「色」で行う。

前景色は通常「文字色」で、背景色のほかに画像を背景に設定したり、背景色にグラデーションを使用することもできる。

前景色・背景色は「◯」をクリックするとカラーパレットが開くので、任意の色を指定するだけ。

グラデーションを使用する場合は、「背景画像」の「+」をクリックして「線状」または「放射状」を選択。
ただし、グラデーションの作成機能はエラーが発生しやすく、時間もかかるため使用は控えたほうが良いかも。

設定画面が開くので「+」をクリック。

上図赤枠部分の楕円アイコンをクリックするとカラーパレットが表示されるので、グラデーションの開始カラーを指定する。

カラーパレットで色を指定すると、一時的に設定画面が消えてしまうが、BlueGriffon上でクリックすると設定画面が表示される。

同じ要領でグラデーションの終点色を指定する。
その際、設定画面が再表示されるまで結構な時間がかかるが、エラーではないので、BlueGriffonを選択した状態のまま、設定画面が再表示されるまで忍耐強く待つ。

「長さ」を空白にしていると自動設定されるが、指定する場合は数値を入れた後に「単位」を選択する。

「設定」が完了したら「OK」をクリック。
うまく行けば指定した箇所にグラデーションが反映される。

{
background-image: repeating-linear-gradient(#始点色コード, #終点色コード);
}

作成されるコードは一行のみで、使用するカラーコードさえわかれば、上記のコードを追加したほうが手っ取り早い。
ただ、ここで「ID」が必要になる。

グラデーションを追加したい箇所をクリックした後、「ソース」を表示すると。「id =”BG_xxxxxxxxxxxx”」という記述があれば、それが「ID」。

選択した箇所にIDらしきものが見当たらない時は、一旦「プレビュー」に戻って、適当に背景色を設定してから、再度ソースを確認するとIDが追加されている。

追加されたIDを確認し、そのままページを上にスクロールしていくと、追加したIDで「background-color:」という表記が出てくるので、ここの { から } までのコードを前述のグラデーションのコードに置き換え、「プレビュー」に戻ると背景色が指定したグラデーションになっているはず。

背景画像を設定する場合は、グラデーションと同じ要領で「背景画像を追加する」を選択し、フォルダアイコンをクリックして背景にする画像を指定したら「OK」。

画像を追加するとデフォルトで「要素内に収める」が選択されているので、「大きさ」の項目で任意の表示設定を選択。
大きい画像を小紋柄のように並べて表示したい時は「大きさを選択」で任意の数字と単位を入力する。

大きさの感覚が全くわからない時は、取り敢えず「30px」くらいで設定すると良いかも。

体裁

フォントの大きさや文字揃え、装飾、行高の指定などは「一般」の項目で設定する。

Wordなどと同じ似たような感じで設定できる。
ただ、ここでもマージンなどの設定はソースを直接編集する必要がある、

px と em 、%などは絶対値と相対値の違いが有り、レスポンシブデザインが推奨されてからは相対値の使用が増えているものの、相対値は感覚が掴みにくいので、取り敢えずは絶対値の「px」を使用して作成したほうが分かりやすいかも。

「行高」を30px、「中央揃え」、文字の太さを「標準」に指定した状態。

マージンやパディングなどの設定は「ALL PROPERTIES」で可能。

BlueGriffonの左サイドにはツールバーがあり、文字装飾や記号付きリスト、文字揃えなどが行えるが、スタイル プロパティで設定するのと基本的に同じ。

フロート(float)

フロートは指定した画像などの要素を左右に寄せ、続く内容が「回り込む」設定。
雑誌などでよく見る構成で、ウェブサイトをパソコンで閲覧していた時代には、よく使用されていた。

指定するには「位置とレイアウト」の項目にある「フロート」で「左・右のフロート」と「フロートしない」のアイコンを選択。

左フロートにすると画像が左により、文章が画像の右側に回り込む。

ただ、スマホでの閲覧を考慮した場合、フロートは決して見やすい構成ではないため、最近はフロートを使用しないデザインが多い。

文章の作成

WordやPowerPointなどでは「見出し」や「本文」の書式を設定し、文書の体裁を整えるが、HTMLでは「見出し」の順位がSEO的に結構重要で、ページのタイトル的な部分が「見出し1」、サブタイトルが「見出し2」といった具合に、基本的にはページの内容を表すキーワードに「見出し」を使用する。
Googleなどのクルーラーはページの内容を読み込む際に、この「見出し」とページ内の文字列を認識するらしい。
ただ、「見出し1」を一番大きなサイズにする必要はなく、見た目ではなく重要度に合わせて設定するのがポイント。

見出しや段落の設定はBlueGriffonの左上にある「書式選択」のドロップダウンリストから選択する。

 

見出しの書式を設定する項目はなく、文字色やフォントサイズを変更する場合はスタイル プロパティで変更することになるが、「ソース」で見出し(h1~)箇所を修正すれば変更可能。

部分的にでもCSSを修正すると、サイトの表現力が向上したりする。

画像の挿入

画像挿入時に画像サイズやマージンの設定項目がないので、画像配置後に「ALL PROPERTIES」で設定が必要。

上部の画像アイコンをクリック。
または、メニューの「挿入」→「画像」を選択。

「画像の場所」でフォルダアイコンをクリックして挿入する画像を指定。
「URLをページ対して相対にする」にチェックを入れる。

Title代替文字列を入力したら「OK」をクリック。

ヘッダー部分に挿入した画像は、タイトル文字との間に余白があり、本文との間が狭すぎてバランスが悪い。

画像を選択した状態で「ALL PROPERTIES」を展開し、「+」をクリックして「margin」を追加する。

上部の余白を削減するため「margin-top」の値を「-16px」、本文との間隔を開けるため「margin-bottom」の値を「20px」で設定。

タイトルとの間隔が詰まり、本文との間隔が広くなる。

挿入した画像のサイズを変更する場合は、「ALL PROPERTIES」で「width」を追加して任意の幅を指定する。
上図のようにページの横幅いっぱいに合わせるなら「Width」の値を「100%」にする。

ビデオの挿入

ビデオの挿入も基本的には画像と同じ。
YouTubeから動画を引っ張ってくるのではなく、動画ファイルは画像などと同様に素材としてフォルダ内に保存が必要。

上部のビデオカメラアイコンをクリックし、挿入する動画ファイルを選択すると、設定画面が開くので、ページに挿入する際のプレーヤーのサイズと、「ビデオの制御コントロールを表示する」「自動再生」「繰り返し」の3項目に任意にチェックを入れて「OK」をクリック。

「現在のフレームをポスターとして使用する」に関しては、テスト環境化でJavaScriptのエラーが発生して使用できなかった。

「プレビュー」では挿入した動画の再生も可能。

ただし、動画ファイルはサイズが大きいため、無料のレンタルサーバではアップロード可能なファイルサイズを超えていることが多く、通常はYouTubeなどへ一旦アップした後、埋め込みコードをソースに追加するのが一般的かも。

リンクの挿入

リンクにはページ内に移動するものと、ページ外に移動するものがあり、ページ内のリンクには「アンカー」を使用し、ページ外のリンクは絶対URLを使用する。
いずれの場合も、リンクを追加する文字列を選択した状態で、メニューやコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「リンクの挿入または編集」を選択する。

リンクを挿入する場合は、対象となる文字列や画像などを選択。

上部のリンクアイコンをクリック。
または、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「リンクの挿入または編集」を選択。

「対象」の部分にリンク先のURLを入力し、「タイトル」も入力。

「リンクを開く場所」では「現在のウインドウ」「新規ウインドウ」などが選択可能。
フレームについてはHTML5で廃止になったので使用しないほうが良いらしい。

新規ページ ウィザードで指定したリンクの体裁で表示される。

アンカー

「アンカー」はURLなどがない場所に、無理やり錨を下ろして印を作るようなもの。

ここをクリック すると、このページの「使用方法」まで戻り、「使用方法」をクリックすると、ここに戻ってくる。

アンカーは任意のIDを設定し、ページ内であればリンクに「#任意のID」を入力すれば作成でき、他ページのアンカーへ移動させるにはページのURLの後に「#任意のID」を追加すればOK。

アンカーを作成するには、任意の箇所をクリックし、上部のアンカーアイコンをクリック。
アンカーの場合はリンクのように文字列や画像などの要素を選択する必要はない。

「アンカーの名前」を求められるので、半角英数で任意の文字列を入力して「OK」をクリック。

アンカーが挿入されるとプレビュー画面で錨のマークが表示される。

ブラウザでの確認

作成したページがブラウザでどのように表示されるのか、確認作業は必須。

ブラウザを起動するには、上部の地球アイコンをクリック。

「プログラムを起動」の設定画面が開くので、「他のプログラムを選択」の「選択」をクリックし、インストールされているブラウザの実行ファイルを指定する。

Google Chromeブラウザの場所:
C:¥Program Files (x86)¥Google¥Chrome¥Application

Firefoxの場所:
C:¥Program Files (x86)¥Mozilla Firefox

IEの場所:
C:¥Program Files¥internet explorer

Edgeの場所:
C:¥Windows¥SystemApps¥Microsoft.MicrosoftEdge_*******

※上記はいずれもWindows10の場合。

ブラウザを指定して「リンクを開く」をクリックすると、ページがブラウザで表示される。

今回 BlueGriffonで作成したテストページがこちら






WEBコンテンツの制作

投稿が見つかりません。









medi8が6月末でサービス終了

2018/03/27

昨日、medi8を運営しているアドジャポンから「【重要】medi8 サービス終了のお知らせ」というメールが届いた。
どうやら2018年6月末で広告の配信を停止する模様。
新規ユーザーの受付終了は4月1日、既存ユーザーの新規サイト・ゾーンの追加は5月1日でいずれも停止。



これは少々ショッキング。。。orz

一般的なインターネット広告の配信は、「クリックされた回数」x 「広告単価」から不正と見なされたアクセス分を差し引いたものになるのに対し、medi8は「広告が表示された回数」 x「広告単価」で収益が確定する。

賛否両論はあるものの、当サイトに関してはGoogleのアドセンスを除いて、これまで最も収益性の高いサービスだったりする。

これから代替サービス探し。。。
6月以降は広告の数が減って、ページの表示速度か改善してるかも(笑)






トピックス&コラム

出会い系のスパムメール

2018/04/15 スパムメールは金欲・色欲の2大欲望に関連した内容が圧倒的に多く、この内容で釣れるのかと疑問を持ってしまうものがほとんど。 明らかにウケを狙ってるようなものすら、しばしば見られるが、Gmailだとスパ … 続きを読む

Android Oreoになっても更新頻度は同じ

2018/04/11 Androidのセキュリティアップデートは毎月実施されており、Google謹製のPixelやソフトバンクやY Mobileから発売されているAndroid One、Essential Phoneなど … 続きを読む

DVDFabがAACS2.0の解除機能を実装

2018/04/05 DVDやBlu-rayのリッピングで定評のあるDVDFabを開発している中国のFengtao Softwareが、DVDFab UHD Copy ・DVDFab UHD Ripperなどで、次世代4 … 続きを読む

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FXアプリの広告がひどすぎる

2018/01/31 暇つぶしにスマホでゲームをしていたら、いつものようにアプリの広告が始まったのだが、今日の広告には驚いた。 ゲームや動画、出会い系などではなく、なんとFXのアプリ。 FXは為替レートの価格差によって利 … 続きを読む









Unlockerのインストールと使い方

Windows XP環境ではプログラムがファイルをロックして削除できないことがあり、特定のアプリケーション使用時に発生頻度が高かった。
このようなファイルはセーフモードで起動してから削除すれば良いのだが、Unlockerは通常モードでも強制的にファイルのロックを解除できるユーティリティソフト。

同様のアプリケーションは他にもあるが、Windows7以降の環境ではファイルがロックされて削除できないという状況そのものが少なくなり、一時的にロックされたとしても普通に再起動すればほぼ問題が解決するので、Unlockerのようなロック解除ソフトの出番もほとんどなくなった。



セットアップ時にアドウェアの「QuickStore.com」というサイトが提供しているツールバーをデフォルトで同時インストールするようになっており、このツールバーのインストールが、アンチウイルスソフトでUnlockerがスパイウェアとして検出される要因になっている。

また、Unlockerのサイトは一時「有害プログラム認定」でChromeにブロックされた時期があり、現在(2018年3月末)は復旧しているものの公式サイトのダウンロードリンクは切れた状態になっている。

Unlockerのダウンロードリンクをクリックすると404が返される。

ダウンロードリンクの上にある、「Recommend」のソフトはダウンロード可能だが、「RegistryBooster 2012」ほかのソフトは、いずれも「あなたのPCに重大な問題を発見しました」的な警告を出しまくり、全く実効性のない有料プログラムの購入に誘導するスケアウェアなので、あまり質の良いページではない。

Windws7以降のOSであれば使用することはないと思うが、もし利用するならUnlockerではなく、同様のロック解除ソフト「FileASSASSIN」を推奨。

FileASSASSINのインストールと使い方

FileASSASSINはエクスプローラやシステムによってロックされているファイルのロックを強制的に解除する無料のユーティリティソフトで、セキュリティソフトを開発しているMalwarebytesの製品。 Windows … 続きを読む

システム要件

バージョン1.9.2

OS:2000 / XP / 2003 / Vista / Windows 7

Windows10でも起動は確認済み

ソフトの入手先

MAJOR GEEKS  Unlockerダウンロードページlink

Unlocker 公式サイト
※公式サイトからのダウンロードは不可

Unlockerのインストール

公式サイトからダウンロードができないので、「MAJOR GEEKS」というダウンロードサイトからインストーラーをダウンロードする。
また、セットアップの途中でブラウザハイジャッカー「Delta Toolbar」のインストール項目があるので要注意。

「MAJOR GEEKS」のダウンロードページにある「DOWNLOAD LOCATIONS」をクリックしてインストーラーをダウンロード。

インストーラーを起動すると言語選択が表示されるので、「Japanese」になっていることを確認して「OK」。

セットアップウィザードが開始したら「次へ」。

使用許諾書を確認して問題がなければ「同意する」。

問題のブラウザハイジャッカー「Delta Toolbar」の選択項目。
デフォルトで「Quick(Recommend)」にチェックが入っており、そのままインストールすると、使用しているブラウザがいろいろと面倒なことになる。

インストールを回避するには「Advanced」にチェックを入れ、「Install Delta toolbar」のチェックを外すだけ。

設定できたら「次へ」

インストール先の指定。
こだわりがなければデフォルトのまま「次へ」。

すでに開発が終了しているようなので「アップデートをチェックをする」のチェックは外して良いかも。
「右クリックメニューを追加する」にはチェックを入れた状態で「インストール」をクリック。

「完了」でセットアップ終了。

使用方法

インストール時に「右クリックメニューに追加」のコンポーネントを選択していれば、使用方法は簡単。
削除できないファイルを選択して右クリック、Unlockerを選択してロックを解除するだけで、そのファイルは削除可能な状態になる。

Windows XPであれば、ファイルやフォルダをロックしているプログラムはほとんどがExplorer.exeで、OSの機能の一部だがUnlockerでロックを解除しても他のプログラムへの影響はない。
ただし、Windows7以降であれば同様の現象はほとんどないので、プロセスがロックしている場合は触らないほうが無難。

WindowsXPでロックされたフォルダやファイルを削除しようとすると、上図のようなメッセージが時々出現した。

ロックされたフォルダやファイルを選択後、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)を表示すると、Unlockerが選択できる。

Unlockerが起動すると、ロックされているファイルが一覧で表示されるので、表示されている項目を一つずつ選択して「ロック解除」をクリックするか、「全ロック解除」をクリックして全てのロックを解除する。

ロックを解除すれば削除できないファイルやフォルダが削除できるようになる。






ツール系ユーティリティソフト

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FileASSASSINのインストールと使い方

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Windows XPが全盛のときにはエクスプローラがファイルをロックして、ファイルの名称変更や削除できないことが多かったが、Windows7以降では随分と改善され、ファイルがロックされて困るようなことはなくなった。

ファイルがロックされて名称変更や削除できないという現象は、頻繁に起こるものではないものの、厄介なことにロックされたファ イルはコンピュータを再起動しても解除できない場合があり、その際はセーフモード(F8)で起動してから、対象ファイルの削除しなければならず、かなり面倒だったため、FileASSASSINのようにPCの再起動が不要なロック解除ソフトは重宝した。
ただ、現在では使用する機会がほとんどなく、FileASSASSINも2007年の更新がラストバージョンになっている。

システム要件

バージョン1.06(ラストバージョン)

OS:WindowsNT / 2000 / XP / Vista

Windows7 / Windows10でも起動は確認済み

ソフトの入手先

FileASSASSIN 公式サイト ダウンロードページlink



FileASSASSINのインストール

セキュリティベンダーが提供しているだけに、アドウェアなどのインストールはなく、セットアップは至ってシンプル。
ただし、日本語はサポートしていない。

ダウンロードページにある「DOWNLOAD」のリンクをクリックしてインストーラーをダウンロードする。

Windows10の場合はユーザーアカウント制御のメッセージが出るので許可すると、セットアップが開始するので「Next」。

EULA(使用許諾書)を確認し、問題なければ「I accept the ~」にチェックを入れて「Next」。

FileASSASSINは個人利用に限ってのみ無料で使用できる。

インストール先の指定。
特にこだわりがなければデフォルトのまま「Install」をクリック。

インストールが完了したら「Finish」でセットアップ終了。

使用方法

ファイルのロックを解除するプログラムなので、ロックされたファイルに使用する。
ただし、システムプロセスによってロックされているファイルを不用意に解除したり、削除すると、システムに重大な問題を引き起こす可能性があるため、使用するファイルには注意が必要。

FileASSASSINの操作画面は1つで、日本語はサポートしていないが、操作は「ファイルの追加」と「実行(Execute)」だけなので、特に問題はないはず。

各設定はデフォルトでの使用を推奨。
チェックが入っていない項目はロック解除と同時に、ファイルを削除するものなので、使用する際は要注意。

Windows XP時代には、よく目にしたファイルロック時のエラーメッセージ。

使用中のアプリケーションを閉じても、ファイル名の変更や削除ができなくなる。

ロックを解除するには、ロックされたファイルを中央のテキストボックスにドラッグするか、テキストボックスの右にある「…」をクリックし、ファイルエクスプローラで該当のファイルを指定する。

ただし、Windows10ではファイルをドラッグしても認識しないので、ファイルの追加はファイルエクスプローラのみ。

ファイルを追加したら「Execute」をクリック。

FileASSASSINが利用可能であれば、ファイルを選択後にコンテキストメニューを表示すればFileASSASSINのメニューが追加されているので、「Unlock file using FileASSASSIN」でロック解除を実行できる。

ロックが解除されたメッセージが出て作業終了。






ツール系ユーティリティソフト

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Android x86 7.1 の起動とインストール

Android x86の最新バージョン7.1を、HPの2 in 1 PC 「HP Pavilion x2 10-n000」にインストールしたところ、前回の手順では起動に至らなかった。

結果的に問題点は次の2点。

  • Androidx86のインストーラーではパーティションの作成とフォーマットでエラーが発生する
  • 普通にインストールするだけではブートローダーである「GRUB2」が起動しない

Androidの起動に至るまではハマりまくって、一度はWindows10へ戻したくらいだが、成功してみれば手順的にはそれほど難しいものではなく、単にGRUBのインストール先を作ってあげれば良いだけ。
ただ、「HP Pavilion x2 10-n000」の仕様で、64BitのUEFIしかサポートしていないLinux MintなどのUSB起動ディスクは読み込まない(bootia32.efiファイルの追加が必要)ので、今回は「HP Pavilion x2 10-n000」でも問題なく起動するGPartedのLive USBを作成した。

Androidx86のインストーラーには「Create/Modify Partition」の項目があり、実際にパーティションの削除や作成を実行できるが、セットアップからの設定ではGRUBが正しくインストールされないので、事前にGPartedでGRUB用のパーティションを作成するのがポイント。

ソフトの入手先

Android-x86  公式ダウンロードページ

GParted ダウンロードページ



Android x86 の起動ディスクとGPartedのLive USBを作成

Android x86の最新バージョン Android Nougatベースの「7.1」をダウンロードして起動ディスクを作成する。

必要なのは1GB以上のフォーマット可能なUSBメモリを2つ。
1個しか用意できない場合は、初めにGPartedのLive USBを作成して、パーティションとフォーマットを完了後、同じUSBメモリを使用してAndroidx86を書き込むことになる。

インストールするPCのCPUが64bit対応なら「android-x86_64-7.1r1.iso」、32Bitなら「android-x86-7.1r1.iso」の「View」をクリック。

CPUのアーキテクチャが不明な場合は、「デバイスマネージャー」の「コンピューター」を参照。

ダウンロードしたAndroid x86のISOファイルをUSBメモリにコピーして起動ディスクを作成する。

USB起動ディスクの作成にはRufusを使用。

Rufusのダウンロードと使い方

Rufusは起動ディスクのISOイメージファイルからUSB起動メディアを作成するフリーソフト。 セットアップ作業がなく、日本語に対応しており、シンプルで使いやすい優れもの。 システム要件 バージョン2.18現在 OS:W … 続きを読む

次に「GParted」のLive USBを作成するため、ダウンロードページからISOファイルをダウンロードする。

Androidx86と同様、CPUのアーキテクチャに合わせて32Bitの場合は「Download gparted-live-xxxxx-i686.iso」、64Bitの場合は「Download gparted-live-xxxxx-amd64.iso」のリンクをクリック。

GPartedのISOファイルをダウンロードしたら、RufusでUSBメモリに書き込みを行う。

GParted Live USBでパーティションを作成

GPartedのLive USBを起動して、既存のパーティションを削除後、新たに2つのパーティションを作成してフォーマットする。
当然のことだが、フォーマットするのでPC内のデータは全て消失するため、万が一、Android化に失敗してもWindows環境に戻せるよう、リカバリメディアの準備やバックアップは必須。

BIOSまたはUEFIを起ち上げ、Bootメニューで「UEFI:~」のUSBメモリをファーストブートに設定。
「USB:~」ではGPartedのLive USBは起動しない。

「HP Pavilion x2 10-n000」の場合は、初期状態でGPartedのLive USBが起動するが、読み込まない場合は起動時に「F10」キーでBIOSを起ち上げ、「System Configuration」の「UEFI Boot Order」で「USB Diskette on key / USB Hard Disk」をファーストブートに設定する。

GPartedがLiveモードで起動する。

一番上の「GParted Live(Default settings)」に※が付いている状態で「Enter」キー。

デフォルトの「Dont’t touch keymap」を選択して「Enter」キー。

言語選択が表示されるので、Japaneseの「15」を入力してEnter。

日本語の設定が読み込まれ、「Enter Command line prompt」と表示されたら「X」と入力して「Enter」。

GPartedが起動する。

既存のパーティションを選択して、上部メニューまたはコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「Delete」を選択。
ドライブを「未割り当て」の状態にする。

上部メニューの「New」をクリックして、「新しいサイズ」に「200」と入力して「ファイルシステム」を「fat32」に設定して「+Add」をクリック。

ちなみにパーティションのサイズは最小100MBで推奨が200MBらしいので200にしている。

残りの未割り当て領域を選択して、再度「New」をクリックすると、残りのディスク容量が「新しいサイズ」に表示されているので、そのまま「ファイルシステム」を「ext4」にして「+Add」をクリック。

設定が完了したら最後に「Apply」をクリックして反映させる。

フォーマットが完了したら「fat32」のパーティションを選択して、コンテキストメニューから「フラグを編集」をクリック。

「boot」と「esp」にチェックを入れて「close」。

「HP Pavilion x2 10-n000」の場合は「boot」にチェックを入れると自動的に「esp」にもチェックが入る。

これでパーティションの設定が完了したのでGpartedを閉じる。
左上の「Exit」をダブルクリックするとメニューが表示されるので「Shutdown」を選択して「OK」をクリックし、「Enter」キーを押すとGParted Liveが終了する。

Android x86のインストール

GPartedで事前にパーティションを作成したので、Android x86のインストールは簡単。

Android x86の起動ディスクを読み込んだら、「Android-x86 7.1r1 Installation」を選択して「Enter」。

先程作成したパーティションが表示されるので、ファイルシステムが「ext4」のパーティションを選択して「OK」。

すでにフォーマット済みなので「Do not format」を選択して「OK」。

「GRUB2」をインストールするか訊いてくるので「Yes」。

システムディレクトリを読み込み・書き込み可能にするかの選択。
一応、「Yes」を選択して「Enter」。

インストールが完了したら「Reboot」を選択して「OK」。

画面が黒くなったらUSBメモリを抜いておく。

GRUBが起動して自動的にAndroid x86を読み込むはず。

Androidの設定

Androidが起動したら後は普通にAndroidの設定をするだけ。

厄介なのはWi-Fiで、設定しても自動接続してくれず、電源をOFFにして再度ONにすると、「切断」ではなく「無効」になっており、設定を「ON」にしても有効にならないという結構致命的な不具合がある。
「HP Pavilion x2 10-n000」固有の現象かもしれないが、再起動が必要なので意外と面倒くさい。

その他、確認できた不具合などは次の通り。

  • スリープから復帰できず、電源長押しで強制終了してから再起動が必要。
  • 起動直後に「Google Play開発者サービスが繰り返し停止しています」というメッセージが毎回連発する。
  • 「Google日本語入力」での物理キーボード日本語化がスムーズに設定できない。
  • 画面回転で縦向きが逆になるのでRotation Controlなどのアプリが必要。
  • バッテリー残量が正しく表示されない。

起動しない、もしくは起動しても使用できないアプリで確認できたものは次の通り。

  • Amazon Kindle・紀伊國屋書店Kinoppy・honto
  • CamScan
  • Turbo VPN
  • 三井住友銀行・三菱UFJニコス
  • 出前館

ChromeやFirefox、Excel・WordなどのMicrosoftのOfficeシリーズ、Acrobat Reader、Feedly、Pocket、Dropbox、OneDrive、Amazon Driveのほか、Googleのカレンダー・Gmailなどは問題なく動作する。

この画面が表示されたらAndroid x86のインストールは成功。
言語選択したら後はウィザードに沿って設定するだけ。

初期状態はキー配列が102になっているので、@マークの入力は「Shift+2」になる。

「HP Pavilion x2 10-n000」のAndroid化に成功。

ホームアプリは「Launcher3」と「Taskbar」。

前バージョンには無かった「Taskbar」は、マウスカーソルでの操作に適したホームアプリ。
PCライクに使用できる優れもので、開発が終了したRemix OSっぽい感じになる。

タッチスクリーンではない通常のPCにAndroid x86をインストールした場合に重宝する。

CPU-ZでもAtom Z3745Dが正しく認識されている。

メモリが2GBしかないので、Androidでも余裕はない感じだが、32GBのストレージは20GB以上も空きができた。

GeekbenchのスコアはNexus6に搭載されていたSnapdragon805と似たような感じ。

さすがにAndroidデバイスと同じというわけではなく、起動しないアプリや使い勝手が悪いところもあるが、バックドアが仕組まれていたり、マルウェアをプリインストール済みの中華パッドを使うくらいなら、これで十分かも。

 






Androidのセットアップ

Android x86 7.1 の起動とインストール

Android x86の最新バージョン7.1を、HPの2 in 1 PC 「HP Pavilion x2 10-n000」にインストールしたところ、前回の手順では起動に至らなかった。 結果的に問題点は次の2点。 Andr … 続きを読む

Android版 Googleアカウント取得と設定

GoogleアカウントはGoogleが提供している、GmailやGoogleカレンダー、Googleドライブ、Googleフォトなどの各サービスを利用する際に必要なアカウントで、PC版であれば既存のメールアドレスでもGo … 続きを読む

Remix OSのインストールと設定

Androidをパソコン用にした「Android-x86」を進化させ、よりパソコンに適した仕様にしたものがRemix OSで、マルチウインドウでAndroid用のアプリが動作する。 GoogleのChrome Bookに … 続きを読む

Android-x86 6.0 の起動とインストール

Android-x86は、モバイル用のAndroidをx86系のコンピュータで使用できるようにしたOS。大雑把に言ってしまうと、Windowsが動作してるPCで、スマホやタブレットで使用しているAndroidが使えるよう … 続きを読む









Essential Phoneを輸入

2017/10/17
2018/03/15更新

期待していたPixel2が日本未発売のため、良くも悪くも話題になったEssentialPhoneを入手することにした。
Pixel2の発表直前に顧客情報が漏洩し、ただでさえ微妙な評価が多いEssential Phoneは致命的とも言えるダメージを食らい、販売数も伸び悩んでいるらしい。
また、Essential Phoneは日本語のサイトが公開されているものの、2017年10月現在では未だ技適マーク(技術基準適合証明)を取得していないので、国内での使用は電波法により原則として違法になる。

電波法と技適マーク~海外スマホの利用

SIMフリースマホを購入する際、MVNOでSIMとセット販売されているようなモデルや、家電量販店で販売されているモデルは、ほぼ日本仕様になっており、国内での利用に問題はないが、AmazonなどのECサイトや一部の専門店で … 続きを読む

携帯電話の通信規格と周波数帯の基礎知識

SIMフリーのスマートフォンを購入する際、まず確認が必要なのが使用しているSIMに対応しているか否か。 3GとかLTEとか、それが回線を意味していることくらいは分かっても、普通に使用する際にそれほど意識することはないし、 … 続きを読む

2018年3月14日に配信されたAndroid Oreoにアップグレードした際、日本未発売ながら技適マークが表示されるようになった。

Essential Phoneに技適マーク付きでOreoが降ってきた

2018/03/14 18時頃、なにげにEssential Phoneを見るとアップデートの通知。 セキュリティパッチレベルは2018-02なので、何のアップデートかと思いきや、ようやくAndroid Oreoがご降臨。 … 続きを読む



Essential Phoneを開発しているのは、Androidの生みの親 Andy Rubin氏が立ち上げたベンチャー企業「Essential」で、本社は米国カリフォルニア州にあるが、Essential Phoneは当然のごとく中国製。

米国Amazonで販売されてるEssential Phoneは719.12ドルなので、1ドル112円換算で本体価格が80,541円。送料やら手数料やらを含めて合計金額は89,600円。
スペックと価格を比較すると、まあ妥当なところ。

公式サイトからは入手できないが、米国Amazonで販売されているので、配送方法によるが最短4日ほどで手元に届く。

セット内容は本体とUSB Type-Cのケーブル、充電器、ヘッドホンジャックというシンプルな構成。

スペック

SoC Snapdragon 835
RAM 4GB
ストレージ 128GB
ディスプレイ 2560 x 1312 QHD
バッテリー 3040mAh
大きさ 141.5mm x 71.1mm (5.71inch)
重さ 185g
SIM NanoSIM x 1
OS Android 7.1

本体がアルミではなくチタンのため、一般的なスマホに比べて重く感じるものの、「しっかりしている」という印象。
カメラは前面が8メガピクセル(F値2.20)、背面は13メガピクセル(F値1.85)。
防水防塵はIP54なので、有害な影響が発生しない程度の防塵と、はねた水くらいからの保護。

セットアップ

搭載しているOSはAndroidで、入手した時点のバージョンは7.1.1。
セットアップはメーカー独自の仕様がなく、NexusなどGoogle純正 Androidのセットアップとほぼ同じで至ってシンプル。

起動直後の画面。
言語を日本語に変更して「使ってみる」。

「新規としてセットアップ」。

Googleアカウントの設定。

便利な指紋認証の設定。

Essentialのプライバシーポリシー。
「サービス向上のためのデータ送信を行う」がオンになっているので、気になるようならオフに変更。

「Ok Google」のGoogleアシスタントの設定。

セットアップ完了。
ホームアプリはGoogle Nowランチャーのベースになっている「Launcher3」。
アプリの一覧は中央下にある小さな矢印をタップすると表示される。

デフォルトでインストールされているアプリも純正と同様、最小限になっているので、個人的には好印象。

後は各種アプリのインストールと、使い慣れたNowランチャーに変更して、ウィジェットを配置して完了。

Nexus6に10月5日のセキュリティパッチが適用されている現状で、Essentialのセキュリティパッチレベルは9月5日。
ちなみにAndroid OneもEssentialと同じ9月5日の状態。

音声通話

Essential Phoneは、3Gで「 1, 2, 4, 5 6, 8」のバンドに対応しており、Yモバイルの場合は「2.1Hz帯(B1)」と「900MHz帯(B8)」をサポート、LTEに関してはほぼ網羅している状態。

当然の如くSIMを挿入したら普通に通話ができると思っていた。
が、なぜか通話ができない。。。

VoLTEに対応していないSIMでは、LTEでのモバイル通信は可能だが、音声通話をすると、かけた瞬間に通話終了になり、電話をかけてきた相手には話中の状態になっている。
それでも3Gでの通話が可能なはずなのだが、再起動しても認識するのはLTEのみ。

使用する通信規格は「設定」→「もっとみる」→「モバイルネットワーク」→「Preferred network type」で変更可能。

試しに通信規格を「W-CDMA only」にしてみると見事に「通信サービスはありません」になる。
そこで「LTE」のみに切り替えると認識するので、VoLTE対応のSIMに変えると音声通話ができるようになった。
ただし、3Gが全く使えないので、使用環境にもよるが通話メインだと屋内などは結構きびしい。

ちなみにYモバイルではVoLTEがオプションになっており、無料で追加できるものの、使用しているデバイスがVoLTEに対応していなければ追加できない。
また、その場合はSIMのみを更新することもできないので、既存の電話番号を継続して利用するなら、他社へMNPで転出するか、YモバイルでVoLTEに対応したデバイスを購入する必要がある。

ベンチマーク

Essential Phoneは「個性が無い」という批判を受けているが、シンプルさも十分な個性かと思う。
最新のSoC Snapdragon 835を搭載したハイエンドモデルの中で、派手さのない質実剛健な感じは個人的に嫌いではない。

上図はEssential PhoneのGeek benchのCPUの測定値。

Snapdragon820を実装したZenfone DeluxeがSingle-Core 1465 Multi-Core 3957だったので、その差は歴然。

Geekbench のCOMPUTEの数値。
こちらもZenfone Deluxeが6932だったので115%ほど向上している。

解像度が高くベゼルレスのため表示できる情報量も多く、今のところ不具合らしいものも見当たらないので使い勝手は上々。
通話の部分がネックになるが、情報端末として使用する分にはいい感じ。




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買い物ノート

Essential Phoneを輸入

2017/10/17 2018/03/15更新 期待していたPixel2が日本未発売のため、良くも悪くも話題になったEssentialPhoneを入手することにした。 Pixel2の発表直前に顧客情報が漏洩し、ただでさえ … 続きを読む

HTC Android One X2に機種変更

2018/03/01 Yモバイルで取り扱っているHTCのAndroid One「X2」。 Android Oneなのに6万円オーバーの価格で、スペックもハイミドルレンジなどと取り沙汰されたモデル。 指紋認証やエッジセンス … 続きを読む

HP ENVY 13-ad000 (Core i3 7100U)を購入

2018/02/28 鞄の中に放り込んでおける薄型・軽量のモバイルPCが突然欲しくなったので、13インチ以下のモデルを物色したら、ASUSのZENBOOK、HPのENVY、EliteBook Folio、EPSONのEn … 続きを読む

Galaxy S8とGear VRを輸入

2018/01/16 Samsungのデバイスは個性が強すぎてあまり好きではないが、Gear VRを利用するためにはGalaxy S6・S7・S8のいずれかが必要なので、Gear VR欲しさにGalaxyを購入することに … 続きを読む

Amazon Fire HD 8を購入

2017/07/13 7月10日に実施されたAmazonのセール「プライムデー」で、Amaozn Fire HD 8が5,980円になっていたので衝動買い。 プライム会員ならクーポンコードで常時4000円引きらしい。 2 … 続きを読む









Essential Phoneに技適マーク付きでOreoが降ってきた

2018/03/14

18時頃、なにげにEssential Phoneを見るとアップデートの通知。
セキュリティパッチレベルは2018-02なので、何のアップデートかと思いきや、ようやくAndroid Oreoがご降臨。



降ってきたバージョンは8.1.0。

ファイルサイズは1015.1MBと大きめで、セキュリティパッチレベルも2018-03に更新される。

Android8.0から「Google Nowランチャー」がサポート外になるので、アップデート前にホームアプリを「Launcher3」から「Google Nowランチャー」に変更してみた。

再起動後、初期状態に戻るかと思ったら、普通にGoogle Nowランチャーのまま起動した。

Google Playストアの「Google Nowランチャー」では「Essential」がサポート外になっており、Essential PhoneでPlayストアにアクセスして、Google Nowランチャーを検索しても表示されないものの、アンインストールしない限りは普通に使えるらしい。

ただ、個人的にはLauncher3の半透明部分がグラデーションになり、壁紙にうまく溶け込んでいるのが気に入った。

リリース後、初めてのメジャーアップデートになるが、サムスンのGalaxy S8などは、未だにセキュリティパッチレベルは2017-12のままなので、セキュリティパッチも含め、Essential Phoneのアップデートはそれなりに早いほうだと思う。

そして念願の技適マーク。
ただ、認証番号を総務省の電波利用ページで検索しても、未だEssential Phoneは表示されない。

 






レポート

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Rufusのダウンロードと使い方

Rufusは起動ディスクのISOイメージファイルからUSB起動メディアを作成するフリーソフト。
セットアップ作業がなく、日本語に対応しており、シンプルで使いやすい優れもの。

システム要件

バージョン2.18現在

OS:WindowsXP 以降 (32bit & 64bit)

ソフトの入手先

Rufus 公式サイト ダウンロードページlink



Rufusのダウンロード

公式サイトのダウンロードリンクをクリックすると、Rufus本体をダウンロードできる。

ダウンロードサイトは日本語に翻訳されているので分かりやすい。

「ダウンロード」の項目にある「Rufus 2.xx」をクリックすると実行ファイルをダウンロードする。

ダウンロードしたRufasの本体を任意の場所に保存したら完了。

使用方法

起動ディスクのISOイメージファイルからUSBメモリの起動ディスクを作成するソフトなので、操作は至ってシンプル。

USB起動ディスクを作成する際は、USBメモリはフォーマットされるため保存されている内容は全て消去されるので実行前に要確認。

ダウンロードしたRufusを起動すると、ユーザーアカウント制御のメッセージが出るので「許可」すると、更新ポリシーが表示される。
それほど使用頻度の高いアプリではないので「いいえ」でも問題はない。
また、「はい」にするとPCで可動しているOSのバージョン、IPアドレスがサーバに送信される。

Rufusを起動する。

USBメモリをPCに接続すると「デバイス」「パーティション構成とターゲットシステムの種類」「ファイルシステム」「クラスタサイズ」が認識され、「新しいボリュームラベル」が編集可能になる。

各項目は基本的にデフォルトで問題ない。

 

「フォーマット設定」の項目で「ISOイメージ」になっていることを確認。

CDドライブのアイコンをクリックして、起動用のISOイメージファイルが保存されている場所を開く。

ISOイメージファイルを選択して「開く」。

ISOファイルを認識したら「新しいボリュームラベル」に、起動ディスクのファイル名が反映される。

設定が完了したら「スタート」をクリック。

ISOファイルによっては選択を求められるので、推奨されるISOイメージモードにチェックを入れて「OK」。

USBメモリがフォーマットされるとメッセージがでるので「OK」。

セキュリティソフトなどで外部メモリを監視している場合は、書き込みに失敗することがあるので、エラーが発生したら一時的にセキュリティソフトを停止して再実行。

プログレスバーがいっぱいになって「準備完了」と表示されたら書き込み完了。

Rufusを閉じる。

USBメモリを開いて、起動ディスクが書き込まれているか確認。

後はUSBメモリを「正しく」取り外して終了。

フォーマットできないUSBメモリの利用

USBメモリにラベルなどを貼らず、無計画に起動ディスクを作っていたりすると、必ず出てくるのがWindowsでフォーマットできないUSBメモリ。
常時USBメモリから起動するような状態でも無い限り、起動ディスクは必要ないのだが、USBメモリを再利用したくてもフォーマットできないと使いようがない。

フォーマットできないのでアクセスすることもできず、メモリに保存された内容を確認することも不可能。
起動ディスクの場合は、適当なPCに挿して再起動すれば正体が判明するが、判明したところで「使えない」メモリであることに変わりはない。

書き込み禁止ボタンなど本体に付いていないタイプなのに「書込み禁止」になっていたりする。

「HP USB Disk Storage Format Tool」も「AOMEI」もメモリはしっかりと認識しているものの、フォーマットできず。。。orz
disk partでもストレージの選択も、書き込み解除も、問題なく終了するが解除されない。

そんな手に負えないUSBメモリでも、Rufusは見事に書き込みを解除してフォーマットしてくれる。

フォーマットのみを実行するには、「ブートディスクを作る」のチェックを外すだけ。
時間はかかるが「不良ブロックを検出します」にチェックを入れておくと、メモリのテストもできるので安心。

Android系やChrome OS系の起動ディスクを作成していると、ストレージがパーティションで区切られていたりする。

後はフォーマットが完了するのを待つだけ。

パーティションもぶっ飛ばしてUSBメモリが使用可能な状態になる。






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