Breeのオンラインストアが閉店するらしい

2017/11/16
2017/11/18更新

最近はソメスサドルにハマっているので、随分とご無沙汰のBreeのオンラインショップから閉店案内のメールが届いた。

ヌメ革のバッグや財布などでは名の通ったドイツのブランドだが、その本場ドイツから製品の提供が滞っており、安定供給できないのが閉店の理由らしい。
すでにZOZOTOWN、楽天などからも撤退しており、商品不足は切実だった模様。



営業は今月末まで。
11月17日からは会員先行のセールが実施され、一般のセールは28日から。
と、言っても17日の夕方には大半の商品が品切れになり、18日にはほぼ完売状態なので、会員先行セールのみで終わってしまう感じ。

メールの案内を見て久しぶりにアクセスしてみたら、ヌメ革製品がビックリするくらい少ない。

Breeの製品に興味がなくなり始めたのは、ヌメ革の日焼け済み商品を出し始めた頃から。
日焼けさせる手間が省けてお手軽なのだが、ヌメ革って日焼け作業も楽しみの1つだと、マニアックで偏屈な理由から敬遠しがちになり、更に追い打ちをかけるかのごとく、ヌメ革の新商品が尽くレディース向けになったので、自ずから足が遠のいていた。

また、Breeの製品は素材の質やデザインは良いものの、縫製に甘いところがあり、質実剛健なソメスサドルの製品と比較すると、しっかり手入れをして長く使い込むという点ではソメスサドルに軍配が上がってしまうのも、Breeから離れた原因の一つだったりする。

ただ、せっかくなので最後の手向けに日焼け済みのミニボストンを購入することにした。

翌日商品が届いた。。。。
日焼け済みの割には色白で、芯が入っていないため中の詰め物を取ってしまうとボストンの形状を維持できず、なんとも微妙なバッグになってしまう。
しかもボストンなのでマチが広く、普通に小物を入れた程度ではボストンの形状に膨らますのは困難だったり。。。

まぁ、ミニボストンではなく、なんか変な形のヌメ革バッグだと思って使うことにした。

ちなみに今後の製品の修理などはBreeジャパンのカスタマーセンターが実施するらしい。

【BREEカスタマーサービスセンター】
http://www.bree.jp/page/contactus
MAIL:info@bree.jp
TEL:03-5545-5996




 



トピックス&コラム

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GIMPのインストールと使い方

GIMP(ギンプ)はAdobe Photoshopに比肩する非常に優れたフォトレタッチソフト。
無料で利用できるPhotoshopの代替えアプリとして人気があり、現在も開発が継続されている。
日本語にも対応しており、解説サイトも多く存在するので、本格的なフォトレタッチの入門ソフトとしてもオススメ。

システム要件

バージョン2.8.22現在(ステーブル版)

OS:Windows XP(SP3) /  Vista / 7 /  8(8.1)/ 10

ソフトの入手先

GIMP 公式ダウンロードページlink



GIMPのインストール

GIMP本体は日本語化されているがセットアップウィザードは日本語未対応。
ただ、アドウェア等のインストール項目はなく、デフォルト設定でインストールして問題ない。

ダウンロードページにはBitTorrentと通常のダウンロードリンクがあるので、通常は右側の「directly」を選択。
Free Downloard ManagerなどBitTorrentに対応したアプリケーションを利用しているなら、「via BitTorrent」をクリックするとBitTorrent経由でのダウンロードも可能。

ダウンロードしたインストーラーを起動すると、Windows10の場合はユーザーアカウント制御のメッセージが出るので許可し、セットアップウィザードの言語選択は「English」のまま「OK」。

GIMPのセットアップウィザードが開始。
インストール時の各設定についてはデフォルトのままで良いので「Install」をクリックしても問題ない。
「Install」を選択した場合、使用許諾書に同意したとみなされ、自動的にGIMPがインストールされる。

セットアップの内容を確認しながらインストールする場合は「Customize」をクリック。
個人的には「Customize」でセットアップすることを推奨。

「Customize」を選択するとEULA(利用許諾書)が表示されるので、問題なければ「Next」。

インストール先の指定。
特にこだわりがなければデフォルトのままでOK。

インストールするコンポーネントの選択。
これもデフォルトのままで「Next」。

ショートカットアイコンの作成。
Windows10ではクイックランチアイコンが省かれたので、デスクトップにショートカットアイコンを作成するには「Create a desktop icon」にチェックを入れる。

インストール内容を確認して「Install」をクリックすると、GIMPのインストールが開始する。

「Finish」でセットアップ完了。

インストールしたGIMPは起動時にフォントの読み込みを行うため、使用しているフォントが多いと初回起動時は時間がかかるが、次回からは設定を保持しているので起動時間は短縮される。

使用方法

GIMPの基本操作はAdobe PhotoShopと同じでツールボックスを使用し、他のインターフェイスも似ているので、PhotoShopの使用経験があれば抵抗はないはず。
ただ、フォトレタッチを初めて使用する際は、レイヤーの使用方法も含め慣れが必要で、はじめはツールボックスの各ツールの動きを把握するのが良いかも。

各ツールの詳細な説明については公式サイトの日本語解説ページを参照

GIMPはIllustratorやPhotoshopと同様、ツールボックスとワークスペースが分離しているが、現バージョンではシングルモードに対応したので、分離しているマルチウインドウが使いにくい場合は、上部メニューの「ウインドウ」→「シングルモード」を選択。

シングルモードにすると、ツールボックスやレイヤーがワークスペースに結合するので、1つのモニタで作業をする場合などにオススメ。

元に戻す場合は「シングルモード」のチェックを外すだけ。
また、誤ってツールボックスを消してしまった場合は、「ウィンドウ」→「「新しいツールボックス」で再表示できる。
新しいツールボックスにはツールオプションがないので、「ウインドウ」→「ドッキング可能なダイアログ」から「ツールオプション」を選択し、別ウインドウで開いたツールオプションのタブをツールボックスにドロップすると初期設定の状態に戻すことができる。
また、同じ要領で「ドッキング可能なダイアログ」から必要なウインドウを追加することも可能。

ファイルの追加

GIMPがサポートしているファイルは、一般的な画像ファイル「JPEG・GIF・ビットマップ・PNG・TIFF」のほか、PostScriptファイル(.ps / .eps / .gz)、Adobe Photoshopファイル(.pad / .pdd)、Corel Paint Shopファイル(.psp / .tub)Windowsのアイコンファイル(.ico)などのほか、AVIやAutodeskのflicなどの動画ファイルもサポートしている。
また、Adobe PDFファイル・RAWに関しては、開くことは可能だが、どうファイル形式での保存ができない。

既存の画像ファイルを開くには、ワークスペースへ画像をドロップするか、上部メニューの「ファイル」→「「開く/インポート」で、任意のファイルを指定、または「Ctrl + O」で任意の画像を指定する。

クリップボードにコピーした画像をGIMPで開く場合は「Ctrl + Shift + V」、または「ファイル」→「画像の生成」→「クリップボードから」を選択。

画像を新規ウインドウではなく、現在作業中の画像にレイヤーとして追加する場合は「Ctrl + Alt + O」で追加するファイルを選択、または「ファイル」→「レイヤーとして開く」を選択。

「開く/インポート」で複数の画像ファイルを開くとタブが追加される。

「レイヤーとして開く」と既存画像の上にレイヤーとして追加される。
また、既存のワークスペースに画像をドロップするとレイヤーとして追加される。

画像は「+」キーで拡大表示、「-」キーで縮小表示できる。

ファイルの保存とエクスポート

GIMPでファイルを通常保存するとGIMP独自の「.xcf」という拡張子を持つファイルとして保存される。

「保存」「名前を付けて保存」「コピーを保存」は全てGIMPファイル(.xcf)として保存され、JPEGやPNGなど他のファイル形式で保存する場合は「名前を付けてエクスポート」を選択。

画像のエクスポート画面が開くので、ファイル名の後に任意の拡張子を入力して「エクスポート」をクリック。
JPEGファイルで保存するなら「名称未設定.jpg」、PNGの場合は「名称未設定.png」になる。

拡張子が不明な場合は、画像エクスポートの画面下にある「ファイル形式の選択」を展開し、任意のファイルを形式を選択して「エクスポート」する。

ツールボックス

ツールボックスはGIMPを操作する基本となるツール。

ツールボックスはアイコンで表示され、アイコンにカーソルを当てると簡単な説明が表示される。

アイコンの下にある黒と白の四角は、現在の描画色と背景色を表しており、右上の小さな矢印をクリックすると描画色と背景色の入れ替えができ、黒または白の四角をクリックするとカラーパレットが表示され、色の変更が可能。

選択ツール

画像の切り取りやコピー、削除などの範囲を指定するための選択ツールは、左から「矩形(くけい)選択ツール」 「楕円選択ツール」「自由選択ツール(投げ縄選択ツール)」「ファジー選択」「色域を選択」「電脳はさみ」「前景抽出選択」「パス」がある。

矩形と楕円の選択ツールは、選択する範囲を対角線上にドラッグすると選択範囲が点線で表示され、「Alt + Shift」を押した状態でドラッグすると矩形ツールなら正方形、楕円ツールなら正円で範囲選択が可能。

選択範囲は後から修正が可能で、点線の上下左右いずれかのラインにカーソルを合わせると移動可能なマークが表示され、この状態でマウスをドラッグすると選択ラインを動かすことができる。

範囲選択後に「Shift」キーを押すとカーソルに「+」マークがつき、選択範囲を追加することができ、「Ctrl」キーを押すと「-」マークになり、選択範囲を削ることが可能。

選択範囲を移動したい場合は、カーソルを中央に持って行くと十字の矢印に変わるので、そのままドラッグすると選択範囲を移動可能。

「ファジー選択」「色域を選択」はいずれもクリックした部分の近似値を選択範囲にするもので、「しきい値」を増加させると判定基準が甘くなり、減少させると基準が厳しくなる。
選択範囲は「Ctrl」キーを押すと追加でき、「Shift」キーで削減可能。

特定の色のみ加工したり、背景色が均一の場合は背景選択後にコンテキストメニュー(右クリックメニュー)の「選択」から「選択範囲を反転」で被写体を切り取ったりできる。

画像の一部分を切り抜く際に便利なのが「電脳はさみ」。
境界部分を適当にクリックしていくと、自動計算して境界線を描いていく。
描いた境界線は後からドラッグすることで位置を修正できるので、より正確な境界線を選択可能。
電脳ハサミで境界線を描き終わったら、境界内をクリックすることでパスが選択範囲に変化する。

電脳ハサミで切り取ったものをコピーして、クリップボードから画像の生成を行うと、背景が透明の画像を作成できる。

「前景抽出選択」は電脳ハサミのように切り取る範囲を大まかに選択すると、抽出部分以外にマスクがかかる。
マスクのかかった抽出部分はブラシで塗りつぶして前景に追加していく。

抽出される前景部分のマスクがなくなり、抽出イメージが完成したら「Enter」キーで確定すると、前景部分が選択される。

似て非なるものが「自由選択」と「パス」。

自由選択ツール(なげなわツール)は境界部分をクリックしていくと直線を描き、ドラッグすると手書きラインを描くことができる。

パスは範囲選択だけでなく描画も可能で、上図赤枠部分のようにベジエ曲線を描くことができ、「パス切り」といって一般的な画像の切り抜き手法として使用される。
電脳ハサミや前景選択、自由選択ツールなどと異なり、確実に境界線を描くことができるため、背景と切り抜く範囲の区別がつきにくい素材などでも質の高い切り抜きが可能。

パス切りは画像を拡大表示し、境界線のやや内側をできるだけ滑らかに描いていくことと、1つ作業を戻すショートカット「Ctrl + Z」を使用するのがポイント。
パス切りは始点と終点を結合させる必要があり、「Ctrl」キーを押すとカーソルが2つの円が重なったものに変わるので、その状態で始点をクリックするとパスが結合する。

手っ取り早く切り抜きを行う場合は、パスを描いた後でコンテキストメニューから「選択」→「パスを選択範囲に」を選択すると、パス部分が選択されるため、選択範囲をコピーして「Ctrl + Shift + V」で新規画像として貼り付ければ出来上がり。

パスのベジエ曲線は操作に特徴があるので、はじめは思い通りのラインが描きにくいが、慣れるときれいなカーブが書けるようになる。

Photoshopのクリッピングパス

Adobe Photoshopでパス切りする際は、パスを切った後に「パスを保存」→「クリッピングパス」でパスを指定してPhotoshop EPSファイルで保存するのが一般的な手法として行われていたが、GIMPはEPS形式で保存はできるもののPhotoshop EPS形式はサポートしていないため、Photoshopファイル(psd)での保存になる。

パスを切った後にコンテキストメニューの「選択」→「パスを選択範囲に」で範囲選択した状態にし、続いて「レイヤー」→「レイヤーマスク」→「レイヤーマスクの追加」を選択。

「レイヤーマスクの追加」で「選択範囲」にチェックを入れて追加。

レイヤーマスクが実行されて背景が透明になるので、「名前を付けてエクスポート」でAdobe Photoshopのファイル形式(.psd)を指定して保存。

Adobe Illustratorで、作成したpsdファイルを「配置」すると、Photoshopのクリッピングパスで作成したファイルと同様に扱える。

スポイト・ズーム・定規・移動・整列・切り取り

「スポイト」は画像の色を抜き出し、描画色に設定される。

「ズーム」は画像の表示倍率変更ツールでクリックする度に拡大表示され、「Ctrl」キーを押すと縮小表示なる。ショートカットキーは拡大表示が「+」キー、縮小表示は「-」キー。

「定規」は指定範囲の距離と角度を計測するツール。

「移動」は画像・レイヤー・選択範囲などを移動する際に使用するツールで、移動ツールを選択するとカーソルに移動ツールと同じ十字アイコンが表示され、十字アイコンが表示された状態であればドラッグで移動が可能。
また、十字アイコンが表示されている状態でオブジェクトをクリックすると、キーボードの矢印キーでの移動も可能になる。

「整列」は複数のレイヤーに描かれたオブジェクトを揃えるのに使用し、指定した矩形領域の左辺、 中央の縦軸、 右辺、 上辺、 中央の横軸、 下辺に揃えることが可能。
※詳細は公式ページの「4.2.整列」を参照

「切り取り」は矩形で選択範囲を切り取るツールで、余白が多い画像や必要な部分だけを抜き取るのに便利で、切り取る範囲を選択して「Enter」キーで確定する。

変形ツール

画像変形は6種類で、左から「回転」「拡大・縮小」「剪断変形(せんだんへんけい)」「遠近法」「鏡像反転」「ケージ変形」。

「回転」は画像を回転させるツールで、ツール選択後に画像をクリックすると画像にグリッドが表示され、回転の設定画面が開く。
回転は設定画面で角度を入力するか、画像を直接ドラッグして回転させ、設定画面の「回転」をクリックして確定する。

「Ctrl」キーを押しながらドラッグすると15度刻みで回転させることができる。

「拡大・縮小」も「回転」と同様にツール選択後、画像をクリックするとグリッドが表示されるので、直接画像をドラッグして拡大・縮小を行うか、設定画面の幅・高さの数値を変更し、「拡大縮小」をクリックして確定する。

拡大縮小を行う際、幅と高さの比率を固定する場合は、設定画面の幅と高さの項目にあるチェーンのアイコンをクリックし、連結状態にしてから変形を行う。

また、設定画面の幅・高さの数値は変形前に直接編集できないが、画像を一旦直接ドラッグして変形させると、数値の直接入力が可能になる。

「剪断変形(せんだんへんけい)」は画像を「ひし形」に変形させるツール。
「回転」「拡大縮小」と同様、ツール選択後に画像をクリックして変形を行う。

「遠近法」は画像の四隅を編集することで遠近感を与えるツール。

「鏡像反転」は左右反転と上下反転が可能で、ツールオプションの「反転の向き」の箇所で「水平」または「垂直」を選択する。

「ケージ変形」はケージで囲んだ部分のみを変形させるツールで、部分的な拡大縮小などが可能。

文字入力

画像に文字を追加するツールで、入力した文字は新規レイヤーとして追加される。

文字色はツールボックスの描画色ではなく、文字入力のツールオプションで変更。

入力後の文字列を修正する場合は、修正する文字列のレイヤーを選択し、文字入力ツールを選択後に、修正する文字列をクリックする。
また、文字を移動させる場合も、文字のレイヤーを選択後に、移動ツールを選択し、カーソルが「指差し」アイコンから「移動ツール」のアイコンに変化する箇所でドラッグするか、クリックして文字列を選択後にキーボードの矢印キーを使用する。

描画ツール

描画関連のツールは左上から「塗りつぶし」「ブレンド」「鉛筆で描画」「ブラシで描画」「消しゴム」「エアーブラシ」「インクで描画」「スタンプ」「修復ブラシ」「遠近スタンプで描画」「ぼかし/シャープ」「にじみ」「暗室」で、いずれもツールオプションで設定を行う。

「塗りつぶし」は色やパターンで指定した範囲を塗りつぶすツール。
ツールオプションで「塗りつぶす範囲」を「選択範囲」と「類似色領域」から選択でき、類似色領域の場合は「しきい値」で範囲の調整が可能。

「ブレンド」はグラデーションツールで、選択範囲にツールオプションで指定したグラデーションをかける。
グラデーションをかけるには、ブレンドツールを選択し、グラデーションをかける方向に沿ってドラッグする。その際、「Ctrl」キーを押したままドラッグすると直線が描ける。

上図の青ラインは上から「鉛筆」「ブラシ」「エアーブラシ」「インク」で、鉛筆とブラシはツールオプションで使用する「ブラシ」によってはほとんど同じになるなど、描画方法は様々。

描画に関しては文字と異なり、新規レイヤーに描かれるのではなく、画像に直接描いていくため、描いた直後は「Ctrl + Z」で元に戻せるが、後からの修正は困難なため、場合によってはレイヤーを追加するなど注意が必要。

「ぼかし/シャープ」「にじみ」「暗室」も鉛筆などと同様、作業内容によってツールオプションでブラシの使い分けが必要。

 

ブラシの追加

GIMPはGIMP用のブラシだけでなく、Photoshop用ブラシも利用できるため、公開されている様々なブラシを使用することで、表現の幅が大きく広がったりする。

上図は redheadstock という海外サイトで公開されているデジタルメイク用の「ツケマ」ブラシ。

Photoshop用のブラシは「ABRファイル」。

GIMP用のブラシは「GIMP brush」。

ブラシファイルは「Cドライブ」→「Usersフォルダ」→「ユーザー名フォルダ」→「.gimp-2.8」の中にある「Brushesフォルダ」へ移動。

ファイルを移動したら「ブラシ」のタブにある「▶」からメニューを展開して、「ブラシのメニュー」→「ブラシの更新」で、移動したブラシを認識する。
もちろんGIMPを再起動するのもあり。

様々なブラシが公開されているので何かと便利だったりする。




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エディター

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Google カレンダーの設定と使い方

2017年10月にWEB版のデザインが一新されたGoogleカレンダーは、シンプルで使い勝手の良いスケジューラーで、Gmailとともに代表的なGoogleのクラウドアプリケーションでもある。

もともとはブラウザでアクセスして利用するものだったが、スマホの普及によりアプリが提供され、PCとスマホでスケジュールを共有でき、リマインダーや簡単なToDoリストも備わっているので何かと重宝する。

ただ、スケジュール管理は置かれている状況や環境によって使い方が異なるので、自分なりの使い方を模索する必要があったりする。

システム要件

GoogleカレンダーがサポートしているブラウザはGoogle Chrome、Firefox、IE、Edge、Safariの最新版と、その1つ前のバージョンで、CookieとJavaScriptは有効になってることが前提条件。

※ブラウザに関しては最新バージョンの使用を推奨。

ソフトの入手先

モバイル版ならGoogle Playなどからアプリをダウンロードできるが、PC版には専用のアプリは存在せず、ブラウザからアクセスして使用する。

Googleカレンダー



GOOGLEアカウント

Gmailを使用するにはGoogleアカウントが必須なので、アカウントを持っていない場合は、事前にGoogleアカウントを取得しておく。

Googleアカウントの取得と設定

GoogleアカウントはGoogleが提供しているGmail、YouTube、Google+、Chrome、Google Drive、カレンダーなどの各サービスを利用する際に必要で、1つのアカウントで全てのサービスを利用 … 続きを読む

使用方法

PCでGoogleカレンダーを利用する場合は、Gmailと同様にブラウザでGoogleカレンダーへアクセスする。

※2017年11月現在、Googleカレンダーは旧デザインと新デザインが選択可能で以下は全て新デザインの画像。
旧デザインから新デザインへは従来のカレンダーに表示されている「新しいカレンダーを試す」をクリックすると更新される。
元のデザインに戻す場合は、右上のギアアイコンから「従来のカレンダーに戻す」を選択。

カレンダーへはGoogleのトップページ「https://www.google.co.jp/」の右上に表示されるメニューから選択するか、直接「https://calendar.google.com/」にアクセスする他、使用しているブラウザのプラグインやアドオンなどでGoogleカレンダーを追加することも可能。

Google Chromeを使用しているなら「アプリ」からもアクセスできる。

PCでカレンダーを使用する場合、Googleカレンダーにログインした状態でブックマークに追加しておくのが一般的。

Google Chromeはカレンダーを開いた状態で、タブのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「タブを固定」、Firefoxの場合は「タブをピン留め」しておくと便利。

カレンダーの表示形式

Googleカレンダーは「日」「週」「月」「年」「カスタム」の表示形式があり、デフォルトではカスタムビューは「4日」になっている。

「日」「週」「4日」の場合は縦にタイムラインが表示され、「月」「年」は紙のカレンダーと同じ表示になる。

「週末を表示する」のチェックを外すと土曜日と日曜日が非表示なる。

「週」の場合は「週末を表示する」にチェックが入っていると、日曜日始まりで土曜日までが表示され、「今日」の箇所は色付きで、現在の時間が赤いラインで示される。
一方、カスタムビューで7日に設定すると、今日から先7日間が表示される。

全般設定とGmailからの自動登録

カスタムビューや通知のオンオフ、タイムゾーンなど、カレンダー全体の設定は「全般設定」で行う。

カレンダーの右上にある「ギア」アイコンをクリックして「設定」を選択。

デフォルトではGmailからフライトの予定などが自動的に追加される設定になっているので、不要であれば「Gmailからの予定」の「自動的に追加」にチェックを外しておく。

現在のところGmailから追加される予定は、全てデフォルトのメインカレンダーに登録され、登録された内容の変更はできないので、編集が必要な場合は自動登録された予定を「その他の操作」で他のカレンダーへコピーし、自動登録された予定を削除するという手間がかかるものの、はじめから入力するよりは効率的かも。

予定の作成

予定の作成は予定を追加する日時の箇所をクリックするか、右下の「+」アイコンをクリック。

予定を追加する日時の箇所をクリックすると、タイトルと時間のウインドウが開くので、タイトルに予定を入力し、任意の時間を設定したら「保存」。
※リマインダーについては後述

入力ウインドウの「その他のオプション」もしくは「+」アイコンをクリックすると、「繰り返し」「場所」「通知」「公開設定」「説明」などが編集できる。
また、作成した予定をダブルクリックしても詳細画面が開く。

「繰り返し」は毎日・毎週・毎月・毎年のほか、カスタム設定で隔週など反復する予定の場合、その都度入力せずとも設定した終了日まで予定が自動入力される機能。

デフォルトで「繰り返さない」になっている箇所のドロップダウンリストから「カスタム」を選択すると、繰り返しの終了日や繰り返す回数、隔週の設定が可能。

「場所の追加」は住所を入力するほか、ランドマークを入力すると住所が自動表示される。

場所を追加しておくと、予定をクリックして表示されるウインドウに情報が追加され、先頭のアップアイコンをクリックするとGoogleマップが開く。

初めての訪れる場所など、事前に場所を追加しておくと、現地で場所がわからない時、スマホで目的地を表示させて経路を調べることができるので結構便利。

「ビデオハングアウトを追加」を有効にすると、予定に「ハングアウト」が追加され、クリックするとビデオ通話が開始する。

ハングアウトを利用したビデオ会議など、組織的にGoogleのグループウェアを導入している際に使用する項目。

「通知」は指定した日時にメッセージかメールを送信するリマインダー機能。
デフォルトでは30分になっているが、任意の時間に変更が可能で、オフにする場合は「✕」で削除する。

「通知」はブラウザのメッセージと、スマホでもGoogleカレンダーを利用していた場合はプッシュ通知で表示され、「メール」にすると指定日時に予定を告知したメールを受信する。

ブラウザを閉じた状態では通知を確認できないので、通知はあくまでもスマホでGoogleカレンダーを利用していることが前提。
PCで予定を告知を行う場合はメールを推奨。

追加するカレンダーと表示するカラーを選択。

デフォルトではカレンダーは1つで、アカウントで使用しているメールアドレスが表示される。

ブリーフケースのアイコンで、「予定あり」「デフォルトの公開設定」になっている項目は、カレンダーを共有設定している場合に使用するもので、予定の内容を閲覧する権限がない共有ユーザーに対して、入力した予定を「予定あり」と表示するのか「予定なし」と表示するのか指定する。
公開設定に関してはデフォルトで「非公開」になっているので、他のユーザーと共有するには後述の共有設定が必要になる。

説明欄はフリースペースなので、予定に関連した情報などの入力に使用する。

カレンダーの追加

デフォルトで設定されているカレンダーは、「マイカレンダー」として「自分のアカウント」と「リマインダー」「誕生日」と、「他のカレンダー」として「日本の休日」があり、カレンダーは追加が可能。

カレンダーは予定作成時に色分けができるので、1つのカレンダーでも分類は可能だが、他のユーザーと共有したり、仕事とプライベートを区別するなど、複数のカレンダーを使い分けると管理がし易い。

「友達のカレンダーを追加」では、Googleカレンダーと同一アカウントのGoogleコンタクトにメールアドレスが登録されている人が表示されるが、当然ながら本人からカレンダーの閲覧権限を付与されない限り、追加することは出来ない。

また、カレンダーのチェックを外すと、該当のカレンダーが非表示なる。

新しいカレンダーを追加する場合は、「友達のカレンダーを追加」の横にある「+」をクリックし、表示されるメニューから「新しいカレンダー」を選択。
または、カレンダー右上の「ギア」アイコンから「設定」を選択し、左ナビゲートメニューから「カレンダーを追加」→「新しいカレンダー」を選択。

ウインドウが開いたら「名前」にカレンダーのタイトルを入力し、任意でカレンダーの説明を加えて、「カレンダーを作成」をクリックすると、作成したカレンダーが「マイカレンダー」に追加される。

自身のアカウント名になっているカレンダーの表示を変更するには、「マイカレンダー」のカレンダーにマウスオーバーした際に表示される「︙」をクリックし、メニューから「設定と共有」を選択。
また、このメニューで該当カレンダーの基本色を変更できる。

「新しいカレンダー」作成時と同じウインドウが開くので任意の名前に変更。
変更は自動保存される。

編集が完了したら左上にある「設定」横の「←」をクリックしてカレンダーに戻る。

追加したカレンダーは予定作成時にリスト表示され、選択したカレンダーに予定が追加される。
そのため上図の「Works」を共有し、「Personal」が非公開の場合、Personalに追加した予定を閲覧できるのは自分のみになる。

リマインダーとToDoリスト

Googleカレンダーには「リマインダー」か「ToDoリスト」を追加でき、デフォルトではリマインダーが設定されている。

リマインダーとは「お忘れ防止通知」のことで、通常の予定は実行しようがしまいが関係なく、指定時間が過ぎると自動的に完了してしまうが、Googleカレンダーのリマインダーは「完了」にしない限り毎日表示されることになる。

一方のToDoリストは仕事効率化では欠かせない「やることリスト」。
やるべきことを常にリストアップし、優先順位を変更させることで、今やるべきこと、次にやるべきことを確認できる、シンプルなビジネスツール。

リマインダーもToDoリストも「やるべき事」の予定という点は同じなので、後はどちらが自分のスタイルに合っているかの問題。

リマインダーとToDoリストを切り替えるには、「マイカレンダー」の「リマインダー」にマウスオーバーし、表示される「︙」をクリックして、メニューから「ToDoリストに切り替える」を選択。

リマインダーを追加するには、カレンダーの空いてる時間枠をクリックし、開いたウインドウの「予定」を「リマインダー」に変更して、タイトルと時間を入力して「保存」。
作成したリマインダーはPCのGoogleカレンダーでも、スマホのGoogleカレンダー アプリでも表示される。

通常の予定のようにカレンダーの「+」や「詳細オプション」の編集画面はなく、登録された「予定」を「リマインダー」に変更することもできない。

リマインダーは「完了」にしないと翌日に繰り越されるため、予定が終了したら該当のリマインダーをクリックし、表示されるウインドウの「完了」をクリック。

完了したリマインダーは「完了済み」として時間枠外に表示される。

カレンダーをToDoリストに切り替えた場合、ToDoリストは右枠にあるタブをクリックして表示する。

ToDoリストはタイトルだけの入力でも可。
期限を指定する場合は「>」をクリック。

期限の指定とフリースペースが表示されるので任意で入力。

ToDoリストの期限は日付のみ指定でき、時間の指定は不可。
期限を指定したToDoリストは、期限日の時間枠外に表示される。

ToDoリストはGmailと共有できるものの、スマホのアプリではGoogleカレンダー、Gmailともに表示されないデメリットがある。

Googleコンタクトの誕生日

マイカレンダーの「誕生日」カレンダーは、Googleコンタクト(連絡先)と連動しており、Googleコンタクトに登録した人の誕生日、もしくは登録した人がGoogle+で公開している誕生日がカレンダーに表示される。

誕生日カレンダーの設定を変更するには、誕生日カレンダーにマウスオーバーし、「︙」をクリックしてメニューから「設定」を選択。

表示する誕生日を「Google+と連絡先」にするか「連絡先のみ」にするか選択できる。

Googleコンタクト(連絡先)に誕生日が入力されていると自動的に表示されるので、うっかり忘れてしまうのを防止できたりする。

カレンダーの共有と統合

カレンダーの共有には「一般公開」「限定公開」があり、他のアプリケーションからのアクセスやウェブページへの埋め込みなどのコードも取得できる。

共有設定はマイカレンダーから共有するカレンダーにマウスオーバーし、メニューから「設定と共有」をクリック。

カレンダーを一般公開するには、「一般公開して誰でも利用できるようにする」にチェックを入れ、閲覧権限を選択するだけ。

一般公開なので、共有するカレンダーが自身のアカウント(最初から登録されているカレンダー)のものは、自分のメールアドレスをGoogleコンタクトに登録しているユーザーが、「友達のカレンダーを追加」で簡単に追加できるので、公開設定するカレンダーの選択は慎重に。

通常、一般公開する場合は共有用に新しく追加したカレンダーを使用し、「共有可能なリンクを取得」からカレンダーへアクセスするURLを取得し、カレンダーを共有する相手にURLを教えるのが定石。

共有カレンダーのURLを入手したら、直接ブラウザで開くことができ、自身のGoogleカレンダーに取り込む場合は「マイカレンダー」の「友だちのカレンダーを追加」のメニューから「URLで追加」を選択し、URLを入力して「カレンダーを追加」をクリックすれば、「他のカレンダー」に追加される。

カレンダーを一般公開せず、特定の人物と共有するには、「特定のユーザーと共有」の項目にある「ユーザーを追加」をクリックし、共有する相手のメールアドレスを入力し、付与する権限を選択して「送信」。

送信したカレンダーは相手のGoogleカレンダーの「他のカレンダー」へ自動的に追加される。

一方的に自分のカレンダーを相手に送信できるが、カレンダーが勝手に追加された相手は該当カレンダーを「✕」で登録解除することが可能。

「カレンダーの統合」では一般公開しなくてもカレンダーにアクセス可能なURLの取得や、ウエブページにカレンダーを埋め込むiframeのコード、サードパーティ製のアプリからカレンダーにアクセスを可能にするURLなどが取得できる。




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Google 連絡先(コンタクト)の設定と使い方

Googleコンタクト(連絡先)はGmailに付随していたアドレス帳が進化したもので、Googleアカウントで紐付けされた各サービスで共用できる。

Androidを搭載したスマホでは電話帳として利用でき、クラウド型のメリットとして、スマホが破損してデータ復旧が不可能になっても、新しいスマホでGoogleアカウントにログインすることで電話帳が復旧する。

システム要件

Gmailと同様なので、サポートしているブラウザはGoogle Chrome、Firefox、IE、Safariの最新版と、その1つ前のバージョンになる。

※ブラウザに関しては最新バージョンの使用を推奨。
※CookieとJavaScriptは有効になってることが前提条件。

Googleコンタクトに登録できる連絡先は最大25,000件で、容量は20MB(写真は含まず)。
連絡先に登録できるフィールドは最大で500個、「メモ」を除く各フィールドの最大文字数は1024になっている。

ソフトの入手先

PCで利用する場合は専用のアプリは存在せず、

ブラウザからアクセスして使用する。



GOOGLEアカウント

Googleコンタクトを使用するにはGoogleアカウントが必須なので、アカウントを持っていない場合は、事前にGoogleアカウントを取得しておく。

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使用方法

2015年3月に「連絡先」が刷新されて「コンタクト」になり、更に「Google連絡先」に名称が変わったが、元の「連絡先」がアップグレードして「コンタクト」になったわけではなく、「連絡先」をベースにして今っぽく表示(プレビュー)したのが「コンタクト」で、コンタクトだと分かりづらいので「Google連絡先」になった感じ。
そのため「コンタクト(Google連絡先)」には「プレビュー版」という表記があり、プレビューを終了すると「連絡先」が表示される仕様になっている。

以下、名称がややこしいので旧バージョンを「連絡先」、新バージョンは「Google連絡先」ではなく「コンタクト」にしている。

「コンタクト」はPC版もAndroid版もほぼ同じ仕様で、「連絡先」と比較すると「敬称」などの項目が割愛され、よりシンプルで使いやすくなっており、ほぼ「連絡先」の存在は無視してもよいのだが、登録したデータのインポートやエクスポートなど、「連絡先」からしか実行できない機能もある。

Androidアプリの「連絡帳」については下記を参照。

Android版 連絡帳とGoogle連絡先(コンタクト)

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「コンタクト」へアクセスするにはGmailの左上にあるドロップダウンリストから「連絡先」を選択。

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初回アクセス時のみ「コンタクト」の特徴が表示される。
デフォルトで「プレビュー版」が表示される。

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大きな特徴が「ユーザー自身が公開している詳細情報も表示」されること。

これはGoogle+で公開設定にしている項目やプロフィール画像など、ユーザー自身が公開設定している項目は、メールアドレスなどから紐づけされ、連絡先カードに追加される。

連絡先の登録

連絡先の登録そのものは他のアドレス帳と変わりない。

GmailやアプリからGoogleコンタクトへアクセスし、新規登録する場合は、Androidの連絡帳で見かける をクリック。

登録カード開く。
名前が空欄でもメールや電話番号など、1項目でも入力されていればカードは保存可能。

登録は必要項目を重力して「保存」するだけ。
基本項目のみ場合、「名前」順で並び替えが行われるので、漢字の場合は五十音で「他」の扱いになり、並びも正確ではないため、「ふりがな」を入力したほうが見やすくなる。
ただし、「連絡先名」を入力すると、「ふりがな」よりも並び替えで優先されるので注意が必要。

「もっとみる」をクリックすると縦スクロールが可能になり、「フリガナ」「ニックネーム」「連絡先名」「誕生日」「日付」「ウェブサイト」「パートナー関係」「IM」「インターネット通話」「カスタムフィールド」が追加される。

「連絡先名」は旧バージョンで「並べ替えに使用する名前」と表記されていたもので、実際に表示される名称になる。
姓名で「田中某」、連絡先名を「XX商事 田中」とすれば、連絡先には「XX商事 田中」と表示され、並び替えの際に最優先項目になる。

連絡先の修正

連絡先の修正は一覧画面から行う。

一覧画面で修正する連絡先へマウスカーソルを合わせると、右側に編集を意味するペンのアイコンが出現するので、それをクリックすると連絡先登録時のウインドウが表示される。

連絡先の削除と除外

大きく改善されているのが連絡先の削除と除外の項目で、以前の表記よりも格段にわかりやすくなった。
もともと「連絡先」の「My コンタクト」が、プレビュー版では「すべての連絡先」と表記され、削除コマンドも「すべての連絡先リストから削除」と「削除」だったため、意味合いが混同しがちだった。
そもそも「すべての連絡先」が「登録された連絡先全て」ではない時点でややこしかったが、現バージョンでは「連絡先」に変更され、「削除」と「除外」で処理が明確になっている。

連絡先を単体で削除するには、一覧表示から削除する連絡先の右端にある「︙」をクリックして「削除」を選択。

「連絡先から除外」と「削除」の違いは、「削除」を選択すると連絡先が完全に削除され、「連絡先から除外」は単に属しているカテゴリーから外すだけの操作で、連絡先そのものは残った状態になる。

複数の連絡先を一括して削除するには、取り敢えず削除したい連絡先の先頭にある写真部分にマウスカーソルを合わせ、チェックボックスにチェックを入れる。

1つの連絡先にチェックを入れると、全ての連絡先の先頭部分がチェックボックスの変わるので、後は削除する連絡先にチェックを入れ、上部の「︙」から「連絡先から除外」または「削除」を選択する。

また、表示されている全ての連絡先を選択するには、1件の連絡先を選択後に、上部に表示される「1件を選択中」の▼をクリックして「すべて選択」をクリック。
同様に全選択を一括解除するには「選択を解除」をクリックする。

連絡先を削除せず、「連絡先から除外」すると、アドレスのデータは登録されたまま非表示状態になるが、左ナビゲーションの「もっと見る」にある「その他の連絡先」に保存されている。

「連絡先から除外」されたカードは、「その他の連絡先」でカードを編集状態にして、上図赤枠のアイコンで「連絡先」に戻すことができる。

変更・削除の復元

登録した連絡先は30日以内であれば復元が可能。
ただし、全ての連絡先が指定した日時に戻るため、期中に複数の編集を実行している場合は注意が必要。

この機能があるおかげで、恋人と喧嘩して怒りに任せて削除した連絡先も、30日以内であれば復元できるが、やり直すなら早いに越したことはない。

復元するには左ナビゲーションの「変更を元に戻す」をクリック。

選択項目は「10分前」「1時間前」「昨日」「1週間前」「カスタム」があり、日時を指定する場合はカスタムを選択。

復元して予想以上に変更された場合は、「10分前」に再度復元すれば直近の状態に戻るので安心。

ラベル管理

登録した連絡先は任意に作成した「ラベル」をつけることでカテゴリー分けが可能。

ラベルを作成するには「+ラベルを作成」をクリックして任意の名称を入力する。
任意の並び順にしたい場合は、先頭に番号やアルファベットを振ればOK。

新規登録の際にラベルを追加する場合は、登録データ保存後の確認画面で「︙」をクリックすると、登録されたラベルのリストが出るので追加するラベルを選択する。

一覧表示からグループを変更する場合は、該当の連絡先にチェックを入れ、上部メニューにある「ラベル」アイコンをクリックして任意のラベルをチェックする。

重複連絡先の統合

デフォルト設定ではGmailを使用していると送信したメールのアドレスが自動で「連絡先」の「その他の連絡先」に追加されるため、同じアドレスを新規登録すると重複登録になってしまう。
散在した重複アドレスを探すのは面倒この上ないが、Googleコンタクトには重複アドレスの統合機能がある。

左ナビゲーションメニューから「重複」をクリック。

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重複と思われるデータが検索されるので、必要に応じて「統合」をクリックする。

重複データはメアドや電話番号でリストアップされているようで、氏名が異なっていても重複データとして検出される一方、重複しているのに検出されないケースもある。

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手動で連絡先を統合するには、一覧表示で統合する連絡先にチェックを入れ、上部メニューにある「統合」アイコンをクリックする。

「連絡先」の表示と編集

「連絡先」には「敬称」という項目があるのだが、「プレビュー版」には該当項目がなく、他にも「プレビュー版」では省略されている項目があり、連絡先のインポートやエクスポートも「連絡先」から実行する必要がある。

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「連絡先」に戻すには、左サイドメニューにある「もっと見る」をクリックして、隠れているメニューを表示させる。

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「コンタクのプレビューを終了」をクリックすると「連絡先」が表示される。

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一旦プレビュー版を終了して「連絡先」にすると、プレビュー版に戻さない限り、次回からのアクセス時は従来の「連絡先」で表示される。

プレビュー版に戻すには、左サイドメニューにある「コンタクトのプレビュー版を試す」を選択。

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「連絡先」の一覧表示で編集する対象をクリックする編集ウインドウが開く。

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名前の詳細を編集するには表示されている名前の後ろにある「…」をクリック。

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プレビュー版では編集できない「敬称」の振り分けも可能。

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表示されていない項目は「追加」をクリックして、任意の項目を選択して追加。

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「グループ」は上部にあるグループアイコンから選択。

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連絡先を削除するには、該当の連絡先にチェックを入れ、上部メニューの「その他」から「連絡先を削除」をクリック。

インポートとエクスポート

Googleコンタクトは他のアドレス帳から吐き出したCSVファイルをインポートしたり、Googleコンタクトの連絡先をCSVファイルで吐き出すことができるが、いずれもプレビュー版からは実行できなため、表示を「連絡先」に変更する必要がある。

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CSVファイルのインポートは、「連絡先」の左サイドメニューから「連絡先をインポート」を選択するか、上部メニューの「その他」から「インポート」を選択。

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インポートのウインドウが開くので、「ファイル選択」をクリックしてインポートするCSVファイルを選択後に「インポート」をクリックする。

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「連絡先」のデータをエクスポートする場合は、上部メニューの「その他」から「エクスポート」を選択。

登録されているデータから任意の連絡先のみをエクスポートする場合は、該当の連絡先にチェックを入れておく。

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エクスポートのウインドウが開く。
エクスポートする内容は「チェックした任意の連絡先」「グループ」「すべて」の3択。

次に任意のエクスポート形式を選んで「エクスポート」をクリックで完了。

送信メールの自動登録機能

Gmailを使用してメールを送信すると、「連絡先」に登録されていないアドレスは初期設定で自動的に登録され、メール作成時の宛名入力でオートコンプリート機能が有効になる。

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プレビュー版の左サイドメニューにも「その他の連絡先」という項目はあるものの、プレビュー版からはアクセスできないため、プレビュー版を終了してからアクセスする必要がある。

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送信アドレスの自動追加を無効にするには、Gmailの右上にあるギアアイコンをクリックして設定画面を開き、「全般」タブにある「連絡先を作成してオートコンプリートを利用する」の項目を「手動で連絡先を追加する」に変更して「保存」する。

まめに連絡先を登録するなら、自動追加を有効にしているとアドレスが重複する可能性が高くなるので、無効にしておくのがオススメ。
Gmail使用時に宛名のオートコンプリートで登録した連絡先の他に、同一のアドレスが表示されるようなら重複している。

氏名の敬称

プレビュー版の「名前」を入力する際、「姓」と「名」の間にスペースを入れると、自動で姓と名に振り分けて登録され、スペースを入れなければ全て「名」で登録されるが、プレビュー版には「敬称」を追加する項目はない。
contact021プレビュー版で敬称を入れる場合、「姓」「名」「敬称」の間にスペースを入れると、一覧では「田中 某 様」と正しく表示されるが、連絡先カードの編集画面では「田中 様 某」になってしまう。
これは「連絡先」が「姓」「名」「ミドルネーム」として振り分けているからで、プレビュー版では「様」や「役職」などを「敬称」に振り分ける術がない。

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「名」と「敬称」が逆転するのが気持ち悪いので、「名」と「敬称」を続けて入力すると、当然ながら「連絡先」での振り分けは「名」の項目に敬称が入ってくる。

ただ、「連絡先」には「敬称」の項目が用意されているので、「敬称(名前の後)」に「様」を持ってくると、プレビュー版でも「田中 某 様」と表示され、「連絡先」でも「姓」「名」「敬称」と正しく振り分けが行われる。

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「連絡先」からcsvファイルをエクスポートすると、氏名の表示には敬称を含めた氏名「Name」と「姓」「名」「ミドルネーム」「敬称」の各項目が確認できる。

個人的には是非ともプレビュー版にも「敬称」の項目を追加して欲しいのだが、そもそもメールの宛先に敬称を追加している人はほとんど見かけない。
メールを送信するとアドレス帳の表記名で相手に届くため、手紙の感覚なら敬称があった方が良いと思うのだが、こうした気遣いは「無駄」として風化しているのが現状。

日常的な使用ではプレビュー版の編集機能で十分だが、プレビュー版が「連絡先」を表示させていることを理解していると、Googleコンタクトはより便利に使えたりする。






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Media Player Classicのインストールと使い方

Media Player Classicは古くからWindows Media Playerの代替アプリとして人気があり、軽く操作性も良いので無料のメディアプレーヤーとしては定番。
DVD-Videoの再生に対応しており、一般的なコーデックを使用した動画・音声ファイルであれば問題なく再生できる。

現在はオリジナルのMedia Player Classicの更新が止まり、派生版の「Home Cinema」とHome Cinemaから分裂した「Black Edition」が開発されていたが、2017年7月に「Media Player Classic – Home Cinema」がバージョン1.7.13をリリースと同時に、開発者の減少が原因で最後のリリースになることを発表したため、今後はMedia Player Classic Black Edition(MPC-BE)のみ開発が継続されることになる。

Home CinemaとBlack Editionは操作性で大きな違いはないものの、Black EditionがHome Cinemaの拡張版といった感じで、Home Cinemaでは未実装の機能が付加されている。
ただし、Blu-rayディスクは再生できないので、Blu-rayを再生する場合は下記のPlayerを参照。

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システム要件

MPC-BE バージョン1.5.1現在
MPC-HCバージョン1.7.13現在

OS:Windows XP(SP3)/ Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10

ソフトの入手先

MPC-HCは公式サイトがあるが、MPC-BEは公式サイトが存在しないため、「Source Forge」や「OSDN」などのダウンロードサイトから入手することになる。

Media Player Classic – BE ダウンロードページ(OSDN)

Midia Player Classic – HC 公式ダウンロードページ



Media Player Classic-BEのインストール

MPC-BEはMPC-HCから派生したものなので、インストール方法も操作性もほぼ同じ。
いずれもセットアップ時にアドウェア等のインストール項目もなく、基本的にデフォルト設定でインストールして問題ない。

「Source Forge」からだとMPC-BEの64ビットバージョンしかダウンロードできなかったので、OSDNのダウンロードページから使用している環境に合わせて32ビットなら「MPC-BE x86」、64ビットなら「MPC-BE x64」のInstaller Zipをダウンロードする。

MPC-HCの場合はも同様にダウンロードページから32ビット版もしくは64ビット版のインストーラーをダウンロード。

ダウンロードしたZIPファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)「すべて展開」で解凍したら、フォルダ内のインストーラーを起動する。

Windows10の場合はユーザーアカウント制御のメッセージが出るので変更を許可。

セットアップの言語選択は「日本語」のまま「OK」をクリック。

使用許諾契約書を確認して問題なければ「同意する」にチェックを入れて「次へ」。

インストール先の指定も特にこだわりがなければデフォルトのまま「次へ」。

インストールするコンポーネントの選択もデフォルトのまま「次へ」。

スタートメニューのショートカットもデフォルトのまま「次へ」。

デスクトップアイコンの作成。
複数のアカウントでPCを共有している場合は、全てのユーザーのデスクトップにアイコンを作成するか、自分のデスクトップのみか選択。

インストールの設定を最終確認して問題なければ「インストール」。

セットアップ完了。

使用方法

シンプルなプレーヤーなので基本操作は至って簡単。

 

メニューバーの「ファイル」から対応する項目を選択して、再生するメディアを選択しても良いのだが、MPCに再生するメディアをドラッグ・アンド・ドロップするのがお手軽。

「DVD/BDを開く」という項目はあるが、再生できるBlu-rayディスクは保護のかかっていないディスクのみで、映画などAACSでプロテクトのかかったディスクは前述の通り再生できない。

再生できるのはAVI・MPEG・MPEG-TS・DVD-Video・Matroska・WebM・MP4・Quick Time Movie・3GP・3GP2・Flash Video・Ogg・Real Media・Id Software Vodeo・Windows Media Player・Smacker・FLIC Animation・DirectShow Media・Shockwaveなどで、MPC-BEのほうがMPC-HCよりも対応してるコーデックはわずかに多いが、一般的な用途であれば大差はない。

MPC-HCはもともとISOファイルの直接再生に対応していなかったが、現バージョンでは再生可能。
ただし、字幕が正しく表示されなかったり、本編の再生時間を正しく認識せず、シークバーが右に振り切った状態で再生を続けるなどの問題があるため、ISOファイルの再生が多い場合はMPC-BEやVLC Media Playerを推奨。
また、MPC-HCを利用する場合は、Virtual CloneDriveなどの仮想ドライブで一旦ISOファイルをマウントし、DVD-Videoとして開けば問題なく再生できる。

MPC-BEは字幕もシークバーも正常に動作する。
MPC-BEのシークバーは分かりづらいが操作ボタンの上にあるファイルのタイトルが表示されている部分。

MPC-BEでの字幕表示は操作ボタンの横にある「SUB」のドロップダウンリストで「有効」にチェックを入れ、表示する言語を選択。

「AUD」は音声オプションで、多重音声のファイルであれば選択が可能。

MPC-HCでDVD-Videoを再生した場合、字幕と音声はコンテキストメニュー(右クリックメニュー)の「字幕トラック」「音声トラック」で有効にする。

再生中の画面をダブルクリックするか「Ctrl+Enter」、コンテキストメニューの「フルスクリーン」でフルスクリーン表示になる。
ただ、DVD-VideoなどのSD画質のものは、PCのモニタでフルスクリーンにするとアップスケーリングされるため描写は粗くなる。

スクリーンショット

他のメディアプレーヤーと同様にMPCにもスクリーンショット機能があるのだが、連続してキャプチャすることができないのが難点。

スクリーンショットは上部メニューの「ファイル」から「画像を保存」もしくは「Alt + I」で、保存先を指定するウインドウが開くので、任意の場所を指定して保存する。

設定

MPCの設定画面は上部メニューの「表示」→「オプション」で開く。

特に設定を変更する必要はないのだが、動画・音声ファイルの関連付けをWindows Media PlayerからMPCに変更する場合は、「形式」の「変更」をクリック。
関連付けを行うと「既定のアプリ」がWindows Media PlayerからMPCに変更になる。

Windows10だとユーザーアカウント制御のメッセージが出るので許可する。

別ウインドウでオプションが開き、「関連付け」の項目が編集可能になるので、MPCに関連付ける拡張子を選択する。
MPCがサポートしている全ての動画ファイルを選択する場合は「動画」、同様に音声ファイルを選択する場合は「音声」、動画・音声どちらも関連付ける場合は「すべて」をクリック。
「アイコンの関連付け」にチェックを入れておくと、関連付けした拡張子のファイルがMPCのアイコンになる。

「自動再生」の項目にチェックを入れると、該当の項目をPCが読み込んだ時点で、自動再生の操作項目にMPCが表示されるようになる。






メディアプレーヤー

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動画編集の基礎知識

ビデオカメラやスマホの普及と、YouTubeなどの動画サイトやSNSへの投稿などで、動画編集は随分と身近なものになった。
少し前まではミドルレンジ以上のパソコンでないと編集処理が厳しかったのが、今ではスマホでもそれなりの編集作業が可能になった。

動画編集ソフトは専門知識がなくても、ある程度の作業ができるようになっているが、ファイル形式・コーデック・ビットレート・解像度などを知っているだけでも、随分と編集作業が理解できるようになったりする。



ファイル形式とコーデック

混同しやすいのがコーデックとファイル形式。
混同していてもある程度は辻褄が合うので余計にややこしいが、動画を扱う上で 先ず知っておくべき事項。

コーデック

コーデックは圧縮・復元プログラムの総称で、ファイルの形式を左右する。

Windows標準搭載のメディアプレーヤーで動画再生時に「コーデックがインストールされていないので再生できません。」という内容のメッセージが出ることがあるが、この現象はメディアプレーヤーが対象の動画を復元するコーデックを持っていない時に発生する。

コーデックは国際規格に準じたものから独自仕様のものまで様々な種類があり、それぞれに特色がある。
動画で使用される代表的なビデオコーデックはMPEG-1、MPEG-2、MPEG-4/AVC(H.264)、DivX、WMVなどで、動画の高画質化とともに主流のコーデックも変わっている。

ビデオの3倍モードと同等の画質と言われるMPEG-1は、画質を犠牲にしてファイルサイズを抑えたもので、以前は最も汎用性のある形式だった。
次に登場したMPEG-2はDVD-Videoで使用されているコーデックで、基本はMPEG-1と変わらないが画質が向上しており、地デジで使用されているのもMPEG-2になる。

現在主流となっているコーデックはMPEG4 AVC(H.264)で、MPEG4、AVC、H.264など呼び方は異なるが全て同じもの。
高画質で圧縮率も高く、低ビットレートから高ビットレートまで対応しており、Blu-Rayや最新のデジタルビデオカメラなどで採用されている一方、地デジのワンセグ放送でも採用されており、MPEG2の2~3倍の圧縮率があり、画質は2倍向上しているらしい。

DivXはDivX社が開発したMPEG-4をベースにしたコーデックで、高画質・高圧縮率を実現している。

WMVはマイクロソフト社の高画質・高圧縮率の独自コーデックで、Windows環境ではポピュラーな動画形式。

可逆圧縮と非可逆圧縮

コーデックによるデータの圧縮には2通りあり、1つは圧縮したデータをオリジナルと全く同じ状態に復元する可逆圧縮。もう1つは圧縮したデータをオリジナル通りに復元できない非可逆圧縮。

前述のMPEG2やMPEG4、WMVなどは全て非可逆圧縮で、画質に及ぼす影響が少ないデータを削ぎ落してデータを圧縮する。圧縮率を高めれば削ぎ落とされるデータ量が増加するため、ファイルサイズは小さくなるものの画質が劣化することになる。

500MBのオリジナルデータをMPEG2にエンコード(圧縮)した場合、ファイルサイズが200MBのものと100MBのものでは、当然ながら 200MBの方が理論的に画質は向上する。
また、AVC/H.264でエンコードしたファイルサイズ100MBのものと200MBのMPEG2ファイルで比較すると、AVC/H.264の画質は同等か同等以上になる。

オリジナルデータを完全に復元する可逆圧縮にはHuffyuvというコーデックがあり、無圧縮データよりもファイルサイズは小さくなるものの、非可逆圧縮と 比較するとファイルサイズは無圧縮に近い。
オリジナルデータを損ねないという点では非常に優れているが、ファイルサイズの大きさと汎用性の面では非可逆圧 縮コーデックに及ばない。

ファイル形式

動画ファイルは基本的に動画と音声から構成されており、これらのファイルを一つの容器(コンテナ)に入れたものが、コンテナフォーマットと呼ばれるファイル形式になる。
代表的なフォーマットがAVI(Audio visual Interlace)で、拡張子は「.avi」。
他にもオープンフォーマットのMKV(Matroska Video)、Mac環境で多く見られるMOVなどがある。

同じマグカップでも中身がコーヒーやオレンジジュースに変わるのと同様、同じAVIファイルでも中に入っている動画のコーデックは様々で、MPEG1やMPEG2、MPEG4、WMVなどは全てAVIに格納できる。
見た目はAVIで同じでも、再生できるファイルとできないファイルがあるのは使用されているコーデックが異なるためで、AVIファイルに格納されているコーデックにプレーヤーが対応していないのが原因。
また、ファイル形式はコンテナフォーマットだけではなく、MPEG1・MPEG2は「.mpg」「.mpeg」、WMVなら「.wmv」など各コーデックを使用したファイルは独自の拡張子も持っている。

余談だが特殊な拡張子を持っている動画ファイルが再生できない場合、動画のコーデックを調べて拡張子を変更すると再生できる場合がある。
一例としてDVD-Videoフォーマットの中に入っている「.VOB」という拡張子のファイルは、ウインドウズメディアプレーヤーで再生できないが、拡張子を「.mpg」に変更すると、ファイル単体をメディアプレーヤーで再生できたりする。
ただ、MPEG2-PSは再生時にシステムヘッダの情報が必要なため、ファイルが分割されると初めのファイルは再生できても、2番目以降のファイルが再生できないケースもある。

ビットレートとフレームレート

動画の画質を直接左右するのがビットレートとフレームレート。
ビットレートが低すぎるとブロックノイズや滲みが発生し、フレームレートが低いと動きが心地なくなってしまう。
ただし、いずれもソース(元ファイル)を超えた数値にしてもソースを超える画質にはならない。

ビットレート

ビットレートは1秒間に送受信するデータ量を表しており、 単位は「bps」または「kbps」。
単純にビットレートが高ければ1秒間に多くの情報を送ることができ、その結果として描写の精細さが向上して高画質になる。
ただし、ビットレートの値が高くなれば、比例してファイルサイズも大きくなる。
画質・音質とファイルサイズは比例するため、それらを踏まえてビットレートは決定すべきだが、 実際には可変ビットレートや2Pass可変ビットレートを使用するため、ファイルサイズの予測は難しくなる。

固定ビットレート(CBR)

文字通りビットレートが固定されてしまうため、転送データが少ないときは無駄が発生し、データが多いときは不足する可能性がある。不足が発生すれば画質 が落ちるため、固定ビットレートを使用する場合は高めの設定にした方が無難だが、無駄にファイルサイズが大きくなってしまう。

可変ビットレート(VBR)

転送する情報量に合わせてビットレートが変化する ために無駄がない。最小ビットレートと最大ビットレートを指定して、その範囲内で可変させるものもあり、固定ビットレートと比較すると同じファイルサ イズであれば可変ビットレートは品質が向上する。

複数パス可変ビットレート

2pass可変ビットレートの場合、初めにデータを読み込んで解析(1pass)し、それ に応じてビットレートを可変させる(2pass)方式。可変ビットレートよりも効率的で、品質の向上と圧縮率の向上を期待できるが、工程が増える分だけ時間がかかる。
DVD-Video形式での最高画質は9800kbps(9.8Mbps)で、このビットレートでは片面一層のDVD(4.7GB)に1時間程度の 動画しか保存できない。一般的には4000kbpsがDVDの標準的な画質だったが、テレビのHD化に伴い映画などのDVDは片面二層を使用してビット レートを上げて画質を向上させている。

DVDはSD画質(標準画質)の最高ビットレートは9.8Mbps。ハイビジョンを謳う地デジの最高ビットレートは15Mbps。フルHDのBlu-rayは54Mbps。
数値だけ見るとDVDとBlu-rayには雲泥の差がある。無論、DVDと地デジでもその差は歴然。このSD画質とHD画質の差を埋める技術が前述のアップスケーリングになる。

解像度

プリンタの仕様表にある解像度は「5760 x 1440 dpi」、液晶モニタの仕様表には「1920 x 1080」。
同じ解像度という言葉を使用してるが、その意味しているところは同じようで同じではない。

解像度とは「画素の密度」を表しており、大きさを表すものではない。
100個の点を10cmの間に並べると点の間隔は1mm、500個の点を並べると 0.2mmになり、500個の点を並べたほうが精細な描写が可能になる。

画質の解像度

画質の解像度とはドット(点)が1インチ(25.4mm)にいくつ並んでいるか(いくつのドットに分割されているか)を基本としたdpi(ドット・パー・インチ)という単位を使用する。
パソコンで取り扱う画像データは96dpiのものが多いが、家庭用インクジェットプリンタは1440dpiとケタ違いの解像度を持っている。
画像データの1ドットは色の階調を持っているため1画素=1ドットで表現できるのに対し、印刷物のドットは1色しかないので1画素を複数のドットで表現す る必要がある。一般的には画像データの3倍程度の解像度になるようなので、1440dpiは画像データにすると480dpi程度になる。
最近はやたらと画素数を上げたデジカメが出回っているが、A4用紙に印刷する場合400万画素もあれば十分な画質が得られるわけで、それ以上の画像をデータを用意しても上記のようにプリンターが対応しきれない。

画像の拡大とアップスケーリング

下の左図は200×150ピクセルの画像で、それを400×300ピクセルに拡大して200×150の範囲で切り取ったものが右図。

見ての通り左図の方が高画質だが、どちらも解像度は72dpi。
つまり拡大前も拡大後も1インチに72個の点が並んでいるのでドットの密度は同じ。
元画像の大きさを2倍にすると普通ならドット密度が下がるが、プログラムは指定されたdpiを保持するために足りない情報を元画像から算出して補完するアップスケーリングが実行されるため、拡大率が上がるほど画質に締まりがなくなり、ボケたようになる。

DVD-Videoが普及した当時は、まだテレビがアナログ放送で、デジタルに対応したブラウン管テレビが一般的だった。
このブラウン管テレビの解像度を画素数で表すと640px * 480px。
DVD-Videoは当時の再生環境で高画質なメディアだったのだが、現在市販されている液晶テレビは基本的にハイビジョンかフルハイビジョンなので、SD画質の映像を再生すると画面サイズに拡大することになる。
メーカー各社は単に拡大処理をする「アップコンバーター」に、輪郭の強調など独自の技術を施して、よりHD画質に近い画質を再現するアップスケーリングを行なっているため、見栄えはマシになっているが、アップスケーリングは補完機能なので、再生する機器によって性能が異なってくる。

画面解像度

モニタの解像度はドットではなくピクセルを使用し、画質の解像度と同様にピクセルが1インチにいくつ並んでいるか(画素密度)を基本としたppi(ピクセル・パー・インチ)という単位になる。

画素数が1280×1024でモニタのサイズが17インチの場合、画素密度は96ppi。同じ画素数でモニタが19インチになると画素密度は86ppiになり、この場合は17インチのモニタの方が精細度が高くなる。
また、1920×1080のフルHDでモニタサイズが 24インチだと92ppi。同じくフルHDサイズの大型液晶テレビ55型の場合は40ppi。
高画質を謳う大型液晶テレビの画像密度は低くなるが、55型の推奨視聴距離は2.0mなので視聴の際には問題がない。ちなみに4Kテレビといわれる3840×2160で84型の次世代テレビは52ppi、推奨視聴距離は1.6mになっている。

エンコード

エンコードとは単純に「変換」のこと。
MPEG2のファイルをMPEG1にしたり、WMVのファイルをMPEG2にしたりと、コーデックやファイル形式の変換処理をエンコードといい、エンコードを行うハードウェアやソフトウェアをエンコーダーという。

多くの動画編集ソフトはコーデックやファイル形式を変換しなくても、編集後したファイルを書き出す際にエンコードを行うため、MPEG2やMPEG4など非可逆圧縮のコーデックを使用したオリジナルデータを編集すると、多少なりとも確実に画質は劣化する。

オーサリング

DVD-Rのブランクメディアに動画ファイルをコピーしてもDVDプレーヤーでは再生できない。
動画ファイルをDVDプレーヤーで再生するためには、再生する動画を使用してDVD-Videoという1つのコンテンツに仕上げる必要があり、この作業をオーサリングという。
当然ながらオーサリング作業にはエンコードも含まれ、HD画質で撮影したビデオでもDVDにすると720 x 480 のSD画質になってしまう。

DVDにデジタルハイヴィジョンを保存できるAVCRECは、DVD-Video形式とは全く異 なる仕様のため、通常のDVDオーサリングソフトでは対応できない。




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LibreOfficeのインストールと使い方

LibreOfficeはOpenOffice.org(現Apache OpenOffice)から派生した無料のオフィス統合ソフトで、国際標準化機構(ISO)にて認定されたODFという、マイクロソフトなど特定の企業に依存しないオープンフォーマット(ファイル形式)を使用しており、オフラインで利用できる統合ソフトとしてMS Officeに引けをとらない完成度を誇っている。

MS Offieと互換性があり、バージョンアップを重ねる度にMS Officeの再現精度と使い勝手は向上しているものの、Excelではセル幅、Wordでは行間などにズレが生じるため、体裁はわずかに崩れることが多いため注意が必要。

LibreOfficeとOpenOffice
Openofficeはもともとサン・マイクロシステムズのサポートを受けて開発されていたが、サン・マイクロシステムズがオラクルに買収されたことで開発環境が一転。
多くの開発者がOOoのコミュニティを離脱し、より自由な開発環境を求め、LibreOfficeの開発を行うThe Documents Foundation(TDF)を設立した。
一方、オラクルは開発者が抜けたOpenOfficeプロジェクトを非営利団体であるApacheソフトウェア財団に寄贈し、OpenOfficeはApache OpenOfficeとして開発が進められることになる。
Apache OpenOfficeは当初IBMのLotus Symfonyのコードを寄贈されたりして、息を吹き返すかと思われたが、人材不足などで開発は遅れ気味。

システム要件

バージョン5.4.2現在

OS:Windows XP / Vista / 7 / 8 / 10
CPU:Intel Pentium互換(PentiumⅢ・Athlon以降のCPU推奨)
RAM:256MB(512MB以上推奨)
ストレージの空き容量:1.5GB以上
モニタ解像度:1024 x 768以上

※LibreOfficeの一部機能ではJavaが必要

ソフトの入手先

LibreOffice  公式サイト ダウンロードページlink



LibreOfficeのインストール

インストールはシンプルで特段に注意する箇所もないので、基本的にはデフォルト設定のままで問題ない。

ダウンロードページにアクセスすると、自動的に使用しているOSを認識して適切なインストーラーが選択された状態になる。

ダウンロードが開始するとLibreOfficeコミュニティへの寄付ページに移動するので、寄付しない場合はインストーラーダウンロード後にブラウザを閉じる。

インストーラーを起動するとセットアップウィザードが、インストールに必要なディスクの空き領域を確認作業が開始する。

空き領域に問題がなければ「次へ」が選択可能になるので続行。

LibreOfficeの場合、セットアップの種類については「標準」でも問題ないが、インストールする内容を確認するため「カスタム」を選択して「次へ」。

インストール先を変更する場合は任意の場所を指定して次へ。
特にこだわりがなければデフォルトのままでOK。

ユーザーインターフェイス辞書はデフォルトで「日本語」のみになっているので、他の言語が必要な場合は追加する。

機能を追加する場合は、「X」の▼をクリックしてリストを表示し、「この機能はローカルハードディスクドライブにインストールされます。」を選択する。

アプリケーションの関連付けでは、Microsoft OfficeファイルをLibreOfficeを使用して開くよう設定可能。
MS Officeがインストールされていない環境であればチェックを入れて問題ないが、MS Officeと共存される際には全てのチェックを外しておく。

また、ウィザードに記載がある通り、試験利用する場合もチェックを外しておいたほうが無難。

インストールの準備が完了したので「インストール」をクリック。

「システム開始時にLibreOfficeを起動する」にチェックを入れると、パソコン起動時にLibreOfficeのプログラムが読み込まれ、クイック起動が可能になるが、通常はチェックを外しておく。

インストールを開始すると、Windowsのユーザー制御により変更の許可を求めてくる場合があるので「はい」をクリック。

稀にエラーが発生することがあるので、その場合は「中止」で一旦インストールを中止し、インストーラーを削除後に再ダウンロードしてセットアップを実行する。

オフラインで使用できる日本語ヘルプは別途インストールが必要。
ヘルプの日本語化は完全ではなく、一部は英語のままになっているが、Officeアプリのビギナーには役立つ情報が多いので、インストールしておくと良いかも。

使用方法

LibreOfficeのユーザーインターフェイス(GUI)は、MS OfficeのGUIが「リボン」になるOffice2007以前のオールドスタイルに似ているので、MS Office2003以前のOfficeソフトを使用していたユーザーであれば、特に違和感なく使用できるはず。

インストール時にデスクトップに生成されたスタートリンクを開くと、LibreOfficeの総合メニューが表示されるので、左ナビゲーションから使用するアプリケーションを選択する。

MS Officeの「Word」はLibreOfficeで「Writer」、「Excel」が「Calc」、「PowerPoint」が「Impress」になり、それぞれMS OfficeのファイルをLibreOfficeで開くことができる。

また、MS Officeのデータベースソフト「Access」に該当するLibreOfficeの「Base」でAccessのファイルを直接開くことはできないが、適切なデータプロバイダがインストールされている環境ではBaseからAccessのファイルへ接続することは可能。

Writer

MS OfficeのWord自体が、日本語ワープロソフトとしてそれほど使いやすいわけではないので、LibreOfficeのWriterも実際に使用していると細かな点で微妙にストレスが溜まるものの、基本部分は抑えてあるので、後は慣れの問題。

見た目はMS Office2003のWordに似ており、アイコンの配置やメニューの並びに慣れれば、それなりに使えるはず。

使用する体裁が決まっているなら、各項目の書式を設定するか、オリジナルのスタイルとして登録すると便利。

新しくスタイルを登録するには、上部メニューの「スタイル」から「スタイルの新規作成」でスタイル名を登録。

上部メニューの「スタイル」から「スタイルの編集」でフォント、インデント、段落、行間などの書式を設定できる。

Calc

以前のバージョンでは絶対値が「F4」ではなかったり、Excelと操作方法が異なる部分があり、微妙に使いづらかったが、現バージョンではほぼExcelと同じ感覚で使用できる。
ただし、ExcelのVBA・マクロはそのまま実行すると一部でエラーが発生するため、Libre Basicに置き換えが必要。

条件付き書式、入力規則、オートフィルタ、シートをまたいだ串刺し算、ピボットテーブル、シートやブックの保護など、一般的な表計算の機能は実装している。

Impress

「Impress」はMS OfficeのPowerPointと互換性のあるプレゼンテーションソフト。

「Writer」や「Calc」と同様で、操作に慣れてしまえばPowerPointの代替として十分使用できる。

JA福岡市

MS Officeは今でこそOffice365により、少しは敷居が低くなったものの、それでも有償のソフトウェアであり、全てのPCに導入すると大幅なコストがかかる。
ましてや以前のMS Officeはバージョンアップする度に更新費用が必要で、しかも旧バージョンのサポートを打ち切るため、企業の負担は大きかった。

その頃に注目されたのが「国際標準規格」を使用し、しかも無償で提供されているLibreOfficeやApache OpenOfficeで、2010年前後に地方自治体などで導入が進んだものの、従来のExcelやWordに慣れた環境を一転させるのは難しく、元の木阿弥になるケースがほとんどの中、LibreOfficeへの移行を成功させた数少ない事例が「JA福岡市」。

MS Officeと比較した分かりやすいマニュアルも公開中。

JA福岡市 LibreOfficeのページ




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Officeソフト

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NetDrive2がVer2.6.19でDropboxの接続問題を解消

2017/10/19

2017年9月末頃に発生したNetDrive2のDropbox接続問題は、10月12日にリリースされたバージョン2.6.19で解消した。

NetDrive2がインストールされた環境であれば、自動アップデートで2.6.19へ更新可能で、更新後はDropboxへ問題なく接続できる。

自動アップデートはNetDrive2が起動している状態では更新できないため、起動中のNetDrive2を終了してから実行。



ソフトの入手先

すでにNetDrive2は公式サイトのダウンロードページからリンクが消えており、バージョン履歴のページからのみ入手可能。

NetDrive2 ダウンロードページ

最新のバージョン2.6.19をダウンロードしてインストールすれば問題なく利用できる。
ただし、新たにライセンスを購入することはできないため、ライセンス未取得の場合は機能制限された状態で継続利用することになる。

NetDrive2のインストールと使い方

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レポート

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2017/09/29 2017/10/02 2017年10月2日現在、NetDrive側のコメントではDropboxのAPIに関する問題らしく、解決には時間が掛かるとのことで、NetDrive3トライアルバージョンの試用 … 続きを読む

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Essential Phoneを輸入

2017/10/17

期待していたPixel2が日本未発売のため、良くも悪くも話題になったEssentialPhoneを入手することにした。
Pixel2の発表直前に顧客情報が漏洩し、ただでさえ微妙な評価が多いEssential Phoneは致命的とも言えるダメージを食らい、販売数も伸び悩んでいるらしい。
また、Essential Phoneは日本語のサイトが公開されているものの、2017年10月現在では未だ技適マーク(技術基準適合証明)を取得していないので、国内での使用は電波法により違法になる。



Essential Phoneを開発しているのは、Androidの生みの親 Andy Rubin氏が立ち上げたベンチャー企業「Essential」で、本社は米国カリフォルニア州にあるが、Essential Phoneは当然のごとく中国製。

米国Amazonで販売されてるEssential Phoneは719.12ドルなので、1ドル112円換算で本体価格が80,541円。送料やら手数料やらを含めて合計金額は89,600円。
スペックと価格を比較すると、まあ妥当なところ。

公式サイトからは入手できないが、米国Amazonで販売されているので、配送方法によるが最短4日ほどで手元に届く。

セット内容は本体とUSB Type-Cのケーブル、充電器、ヘッドホンジャックというシンプルな構成。

スペック

SoC Snapdragon 835
RAM 4GB
ストレージ 128GB
ディスプレイ 2560 x 1312 QHD
バッテリー 3040mAh
大きさ 141.5mm x 71.1mm (5.71inch)
重さ 185g
SIM NanoSIM x 1
OS Android

本体がアルミではなくチタンのため、一般的なスマホに比べて重く感じるものの、「しっかりしている」という印象。
カメラは前面が8メガピクセル(F値2.20)、背面は13メガピクセル(F値1.85)。
防水防塵はIP54なので、完全な防塵と、はねた水程度からの保護。

セットアップ

搭載しているOSはAndroidで、入手した時点のバージョンは7.1.1。
セットアップはメーカー独自の仕様がなく、NexusなどGoogle純正 Androidのセットアップとほぼ同じで至ってシンプル。

起動直後の画面。
言語を日本語に変更して「使ってみる」。

「新規としてセットアップ」。

Googleアカウントの設定。

便利な指紋認証の設定。

Essentialのプライバシーポリシー。
「サービス向上のためのデータ送信を行う」がオンになっているので、気になるようならオフに変更。

「Ok Google」のGoogleアシスタントの設定。

セットアップ完了。
ランチャーはEssential独自のもので、Google Nowランチャーに似てシンプル。
アプリの一覧は中央下にある小さな矢印をタップすると表示される。

デフォルトでインストールされているアプリも純正と同様、最小限になっているので、個人的には好印象。

後は各種アプリのインストールと、使い慣れたNowランチャーに変更して、ウィジェットを配置して完了。

Nexus6に10月5日のセキュリティパッチが適用されている現状で、Essentialのセキュリティパッチレベルは9月5日。
ちなみにAndroid OneもEssentialと同じ9月5日の状態。

音声通話は3G未対応

Essential Phoneは3Gをサポートしていないため、VoLTEに対応していないSIMでは、LTEでのモバイル通信は可能だが、音声通話をすると、かけた瞬間に通話終了になり、電話をかけてきた相手には話中の状態になっている。

使用する通信規格は「設定」→「もっとみる」→「モバイルネットワーク」→「Preferred network type」で変更可能だが、VoLTEに対応しているSIMであればデフォルトで認識するはず。

ちなみにYモバイルではVoLTEがオプションになっており、無料で追加できるものの、使用しているデバイスがVoLTEに対応していなければ追加できない。
また、その場合、SIMのみを更新することもできないので、既存の電話番号を継続して利用するなら、他社へMNPで転出するか、YモバイルでVoLTEに対応したデバイスを購入する必要がある。

ただ、実際に利用するとVoLTEのみだと圏外になるケースがあり、通話重視なら3Gと併用しないと具合が悪かったりするので、Essential Phoneよりも3G対応の端末を推奨。

ベンチマーク

Essential Phoneは「個性が無い」という批判を受けているが、シンプルさも十分な個性かと思う。
最新のSoC Snapdragon 835を搭載したハイエンドモデルの中で、派手さのない質実剛健な感じは個人的に嫌いではない。

上図はEssential PhoneのGeek benchのCPUの測定値。

Snapdragon820を実装したZenfone DeluxeがSingle-Core 1465 Multi-Core 3957だったので、その差は歴然。

Geekbench のCOMPUTEの数値。
こちらもZenfone Deluxeが6932だったので115%ほど向上している。

解像度が高くベゼルレスのため表示できる情報量も多く、今のところ不具合らしいものも見当たらないので使い勝手は上々。
通話の部分がネックになるが、情報端末として使用する分にはいい感じ。




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買い物ノート

Essential Phoneを輸入

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2017/07/13 7月10日に実施されたAmazonのセール「プライムデー」で、Amaozn Fire HD 8が5,980円になっていたので衝動買い。 プライム会員ならクーポンコードで常時4000円引きらしい。 2 … 続きを読む

ZenFone 3 Deluxe を輸入

2017/02/01 2017/04/01更新 Google謹製 ハイエンドスマホ「Pixel」の国内販売に淡い期待を持ちながら待っていたものの、有力視されていた年末商戦も見送られ。 海外からの入手も考えたが、品薄のため … 続きを読む

HPの福袋を買ってみた(Core i5 5200U)

2017/01/12 年末の12月28日。 HPのコールセンターに用事があって担当者と話している際、福袋販売のメールがきていたことを思い出し、Windows7でCore i5搭載のノートPC福袋の在庫があるのか興味本位で … 続きを読む

HP ProBook450 G2を購入(Core i3 5010U)

2017/1/8 第一線で活躍中の2014年11月に購入したAMDのA10を搭載したProBook455 G2の後継機として、同じくProBook450 G2を新規購入。 仕事用なのでOSはダウングレードしてWindow … 続きを読む









PCのトラブルシューティング

自作PCに限らず、それなりにパソコンを使用していると色々と問題に遭遇する。
ハードウェアやソフトウェアの不具合で起動しなくなったり、起動しても不安定だったリ、原因も症状も様々なのだが、意外と初歩的なミスを犯していることが多かったりする。



家電などの取説の末尾にある「こんなときは」には、必ず「電源は入っていますか?」と、イライラを増長させる文言が書かれているが、それくらい当たり前の事を見落としている可能性があるということ。

自作PCでは、マザーボードにCPU、CPUクーラー、メモリを設置後に通電テストを実施するのがセオリーで、この時点で電源が入らない、モニタに映らない等のエラーが発生すると、問題を切り分けて原因追求することになる。
ただ、個人的に初期不良に出会ったことは皆無に近い。
1度だけ初期不良と思って交換してもらったことはあるが、後からいろいろと調べると初期不良じゃなかったかも。。。というのがあるくらい。

ネット上には初期不良の情報が多いので、不具合が発生すると初期不良や相性の問題だと思いがちだが、製品に由来するエラーよりも、初歩的なミスやパーツの仕様を把握していないことによる不具合のほうが圧倒的に多い。

電源が入らない・電源が落ちる

電源を入れても起動しないときは、ハードウェアに問題があり、経験則から原因は大抵以下の5つ。

  • 電源ユニットの接続が甘い
  • メモリが完全に差さっていない
  • 12V(田型)ケーブルの差し忘れ
  • CPUクーラーのファンが回っていない
  • フロントパネルのケーブル配線が間違っている

パソコンは電源が安定していなければ落ちてしまう。
当たり前のことだけに見過ごしがちなので、電源に関係するエラーが発生した場合は、まず接続確認。

コンセントに差さっているようでも、根本まで差し込まれていないと、電力が不安定になるため、パソコンを起動しても作業中に突然 落ちるという現象が発生する。
電源が入ったら接続できているように思ってしまうが、パソコンが何の前触れもなく急に落ちてしまう場合は、はじめにコンセントの差し込みを要チェック。
OAタップなどでは別の差し込み口に変えたり、古いケーブルならケーブルを変えてみたり、タコ足配線になっているなら直接コンセントから電源を引っ張ってみたりと、電力の安定化を図るのが肝心。

ちなみにOAタップや延長コードなどには「1500W」と表示されているが、1500W以上使用すると過電流の状態になり、発火の危険性が出てくるので要注意。

自作の通電テストで電源が入らない場合、電源周りに問題がなければ、次に疑わしいのがメモリ。
ただ、メモリも初期不良とか、メモリテストをしてエラーが出るとか、そんなレベルの話ではなく、単に差し込みが不完全な接触不良によるエラーが一番疑わしい。

4枚刺し、2枚刺しの場合、1枚でも接触不良があると電源が入らない
メモリは差し込むとツメが起き上がって固定されるタイプが多いのだが、しっかり押し込まないと中途半端にツメが起き上がって、固定されているように見えてしまう。

初期不良の可能性も考慮して、取り敢えず差してある全てのメモリを一旦取り外し、1枚ずつきっちりと差して起動確認。
万が一、メモリを差して起動しなくなったら、問題のメモリを別のスロットでテストし、起動確認ができたメモリを問題が発生したスロットへ差すことで、メモリ側に問題があるのかスロット側の不具合かを特定できる。
意外と差し替えると問題なく動作したりするので、その時は結果オーライ。

自作ビギナーのときにやってしまいがちなのが4pin12V(田型)の挿し忘れ。
電力が供給されないので当然ながら起動しない。

電源を入れた瞬間は動作するが、すぐに落ちてしまう場合は、CPUクーラーも要チェック。
ケーブルの取り回し出来ていないと、ファンに干渉して回転を妨害しているときがある。

INTELのリテールクーラーを使用した際に、よく干渉して止まっていたりする。

通電テストの場合、フロントパネルの配線は電源スイッチの「Power SW」のみで良いのだが、差し込むピンが1つずれていたり、プラスとマイナスを逆に差したりしていないか、マザーボードのマニュアルやマザーボードの記載を参考に正しく接続する。

電源ユニット単体のテスト

接続が正しく行われているにも関わらず、うんともすんとも言わない時は、電源ユニット単体でのテストもできる。
ただし、あくまでもマニュアル外の方法なので、実施する際は自己責任。

電源ユニットをマザーボードと接続している場合は、全てのケーブルを取り外し、電源ユニットのパワースイッチをオフにする。

このスイッチにに表記されている「ー ◯」は、どちらがONでどちらがOFFなのか迷ってしまうが、表記は2進法に基づいており、「1」と「0」をピクトグラムにしたもので「1」がON、「0」がOFF。
ただ、それでは覚えにくいので「IN / OUT」と思ったほうが良いかも。

24Pin(20Pin)の主電源には緑色のケーブル(PS_ON)があるので、黒色のケーブル(COM)にショートさせると通電する。

ゼムクリップなどで「PS_ON」と「COM」をつなげて電源スイッチをONにして、ファンが正常に回転すれば取り敢えずは異常なし。

ファンが回転しなかったり、不規則な動作をする場合は異常をきたしているので使用は避ける。

熱暴走によるシャットダウン

長らく使用しているPCが作業途中で落ちる場合は、PC内部のエアフローが悪化して熱暴走による保護機能が動作している可能性がある。

パソコン内部の掃除

「パソコンに詳しくないからパソコンのケースは開けない」というユーザーは意外と多い。確かにパソコンのケースは滅多に開けるものではないが、ケースを開けなければ掃除ができない。 PCには発熱するパーツが多く、それらの冷却は非常 … 続きを読む

見た目と違ってPC内部はホコリが溜まりやすいので、定期的な掃除が不可欠だったりする。

モニタに映らない

通電テストの場合、電源を入れて電源ユニットのファンやCPUクーラーのファンが回転し、マザーボードに通電していることが確認できた状態で、モニタにUEFIやBIOSが表示されない時も、まずモニタのケーブル接続を確認。

市販のマザーボードにはD-subやDVI、HDMIなどグラフィック用のコネクタを実装しているが、これらのコネクタはCPUがグラフィック機能をサポートしていないと使えない。

最近ではAMDのハイエンドCPU「 Ryzen7」がグラフィック機能をサポートしていないため、マザーボードのグラフィック用コネクタは使用できないなど、CPUの仕様によって異なるため注意が必要。

通電も問題なく、CPUの仕様も確認済みでも、モニタが「No Signal」になっている場合は、使用しているケーブルを変えてみる。
D-Subを使用していればDVIやHDMI、もしくは別途用意したD-Subのケーブルなどを使用してみる。

それでもダメなら、稼働しているPCのモニタと差し替えてみたり、ノートPCに接続してモニタに映像が表示されるか確認。
映らなければ初期不良、映るようならマザーボード側に問題があるので、電源からメモリを再チェックし、マザーボードのグラフィック機能を使用している場合、可能であれば別途グラフィックカードを差して、モニタに映るか確認すると問題が絞りこめる。

ハードディスクの劣化

数年使用しているPCで、ハードウェアに起因する不具合で最も多いと思われるのがハードディスクの劣化。
運悪くWindowsのシステムファイルが破損してしまうと、最悪の場合Windowsが起動しなくなる。

ハードディスクの不具合は一目瞭然で、起動時にS.M.A.R.T(Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)が異常を知らせるか、真っ黒な画面に「Operating System not found…」と表示されることになる。

「Operating System not found…」の場合は、USBメモリが差さっていたり、光学ドライブの中にディスクが入っていることが原因だったりするので、取り敢えずPCに差さっている記憶装置類を取り外し、光学ドライブの中も空にして再起動。
それでも「Operating System not found…」が表示される場合は、マスターブートレコードかシステムファイルが破損している可能性が高く、稀にハードディスク本体が破損していたりする。

この状態ではリカバリするかWindowsの「システム回復オプション」を使用することになり、データがバックアップされているならリカバリするのが手っ取り早い。

CrystalDiscInfoのインストールと使い方

CrystalDiskInfは国産のソフトで、S.M.A.R.Tに対応したハードディスクの診断ツール。 分かり易いインターフェイスのため、小難しい事が分からなくても、起動するだけでハードディスクの状態を確認できる、手軽で … 続きを読む

ハードディスクは消耗品だと考えて健康状態に注意し、万が一のためのバックアップが重要。

 






自作PCの基本

PCのトラブルシューティング

自作PCに限らず、それなりにパソコンを使用していると色々と問題に遭遇する。 ハードウェアやソフトウェアの不具合で起動しなくなったり、起動しても不安定だったリ、原因も症状も様々なのだが、意外と初歩的なミスを犯していることが … 続きを読む

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ダイナミックディスクとRAID

ダイナミックディスクはWindows2000から実装されたWindows独自のディスク管理形式で、パーティションの制限を受けず、複数のドライブをまたいだスパンボリュームや、RAID 0のストライプボリューム、RAID 1 … 続きを読む

ベーシックディスクとパーティション

ハードディスクのディスク管理には、ベーシックディスクとダイナミックディスクがあるが、パソコンを購入した時点、もしくは普通にWindowsをクリーンインストールした場合、ハードディスクやSSDは「ベーシックディスク」になっ … 続きを読む

RAIDの設定

RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)は「レイド」と読み、直訳すると「安価なディスクの冗長配置」。 冗長とは良く言えば「余裕」、悪く言えば「無駄」のことで、「システム障害に … 続きを読む









Resilio Sync のインストールと使い方

Resilio SyncはBitTorrent Incが「BitTorrent Sync」として提供されていたBitTorrentプロトコルを使用したP2Pタイプのファイル同期ツールで、2016年6月にBitTorrent Incの独立起業として設立されたResilio Incが、「Resilio Sync」として製品開発を続けている。

BitTorrentというだけで拒否反応を示す人もいるのだが、BitTorrentは「通信規約」であって、技術そのものに違法性はない。

Resilio Syncは、かつてMicrosoftが提供していたP2P同期サービス「Windows Live Mesh(Windows Live Sync)」と同様のサービスで、DropboxやGoogleドライブのようにオンラインストレージと同期するものではなく、接続されたPC間でダイレクトにファイルが同期される。
通常のコピー作業と大きく異なるのは、予期しないPCのダウンや回線が切断した場合も、復旧すれば同期が再開されるため、デバイス間でコピーを実行するよりも効率的。

オンラインストレージサービスで最大のネックは、オンラインストレージの容量で、Dropboxの場合はフリーバージョンで2GB、OneDriveは5GB、Googleドライブは15GBになっており、追加容量が必要な場合は有償になる。
オンラインストレージの用途がバックアップやバージョン管理ではなく、単にPC間のファイル同期であれば、Resilio SyncのようなP2Pタイプの同期ツールは非常に便利で、同期する場合はファイルの送信元と受信側、双方のパソコンが起動していることが大前提になるが、ファイルのサイズや容量はハードディスクの容量に準じるため実質的には無制限。
また、外部サーバへデータを保存しないため、セキュリティ面でもメリットがあり、同一ネットワーク上であればインターネットがダウンしていても使用可能なので、オンラインストレージサービスの補完ツールとしてオススメ。

パソコンではWindows・Mac・Linux、モバイルではAndroid・iOS・Amazon Fire・Windowsで利用可能で、WDやNETGEARなど一部のNASにも対応している。

システム要件

バージョン2.5.9現在

OS:Windows 7以降(32bit & 64bit)

ソフトの入手先

Resilio Sync ダウンロードページ



Resilio Syncのインストール

Resilio Syncは個人使用のみ基本機能を無料で利用可能で、ビジネスユースは有料になっている。
セットアップに関してはアドウェア等はなく、日本語化もされているのでインストールは簡単。

Resilio Syncのトップページにある「Free Download」をクリック、

ホームユースかビジネスユースか聞かれるので、「Free Download」をクリック。

使用しているシステムに応じて32biyまたは64bitバージョンのインストーラーのダウンロードが開始するので、任意の保存場所を指定。

設定項目が表示されるのでデフォルトのまま「次へ」。

フォルダ送受信時の名前は、デフォルトでPCのユーザー名になっているので必要に応じて変更。

「個人情報保護方針・利用規約・使用許諾書」「ビジネスで使用しないことへの合意」にチェックを入れたら「開始」がクリック可能になるので、それぞれ確認してから「開始」をクリック。

インストール完了と同時にニュースレターの申込み画面が開くので、不要であれば「✕」で閉じる。

これでインストールは完了。

インストール作業はResilio Syncでフォルダを同期する全てのPCやデバイスに必要。

使用方法

無料で利用できるのは指定したフォルダの同期、または指定したフォルダの送信で、オブジェクトの個別指定や、ファイルの送信などは有料の「PRO」へアップグレードが必要になるものの、手間さえ惜しまなければ無料のままでも利用できる。
ただ、PROにするとデバイスのリンクが可能になり、同期フォルダごとに認証する必要がなくなるので、オブジェクトの個別指定やファイル送信と合わせて、利便性は飛躍的に向上する。

同期機能に関しては、オンラインストレージを使用したり、サーバからダウンロードするよりも遥かに快適なのだが、フォルダを同期させるためにはパソコンが起動していなければならず、その点に関してはリモートデスクトップと同様で、外出先から自宅のPCにアクセスして同期させると言った使い方をする場合は、Wake On Lanなどでリモート起動させるか、パソコンを常時起動の状態にしておく必要がある。

個人で使用する場合と、第三者と共有する場合との違いは、「承認」プロセスやリンクの有効期限などセキュリティの有無で、いずれも同期元・同期先でResilio Syncがインストールされている必要がある。

デバイス間での同期

自身で使用しているデバイス間でフォルダを同期させる際には承認が不必要なので、同期する元フォルダを指定後、同期先へ「キー」を渡して認証し、接続を確立させる。

はじめにメイン画面の左上にある「+」から「標準フォルダ」を選択し、同期するフォルダを指定する。

共有設定のウインドウが開くので「キー」のタブを開く。

共有設定画面はメイン画面の同期対象フォルダを選択後に表示される「共有」をクリックするとアクセスできる。

「読み取り/書き込み」と「読み取り専用」のキーが表示される。

「読み取り/書き込み」にすると同期先で編集が可能になり、編集された内容が同期元にも反映される、いわゆる通常の同期状態になる。
「読み取り専用」は同期先での編集が行えないため、同期元のデータを変更したくない場合などに使用すると便利。

同期先のPCでResilio Syncを起動し、「+」から「キーまたはリンクを入力する」を選択。

「手動接続」でキーの入力画面が開くので、同期元で発行されたキーを入力して「次へ」をクリック。

同期先のフォルダを指定する画面が開くので、任意の場所を指定する。

指定したフォルダ内に既存のファイルが保存されている場合はメッセージがでるので「OK」をクリック。

新規フォルダの場合は同期が開始する。

同期の進捗状況はメイン画面で確認できる。

タスクの削除や同期の一時停止などの操作はコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から可能。

第三者との共有

指定したフォルダを第三者と共有(同期)する場合は、セキュリティを考慮して有効期限付きの「リンク」送信を行い、共有を承認するという手順になる。
共有相手が信頼に値するなら前述の「キー」を与えても結果は同じ。

Resilio SyncはP2P(Peer to Peer)というネットワーク方式で、Peerは仲間・同僚・同等の者という意味があり、要は自分のデバイスに接続する他のデバイスを意味している。

「新しいピアさん」とは、共有リンクを送信して自分のデバイスに接続させる相手のことで、初回にメッセージが表示されるとおり、初期設定ではピアに対する承認は1回のみになっている。
これは「フォルダA」の共有を承認した場合、「フォルダB」を同じ相手に共有する際には承認が不要になるもので、共有するフォルダの度に承認を与えたい場合は「すべてのピア」に変更しておく。

編集権限、承認方法、リンクの有効期限など、必要と思われるセキュリティ設定を行ったら「メールアドレス」もしくは「コピー」をクリック。
セキュリティが不要な場合はチェックを外せばOK。

「メールアドレス」の場合は、共有リンクが挿入された定型文が、規定のメーラーで表示される。

「コピー」は共有リンクがクリップボードにコピーされるので、メールやテキストなど任意のファイルに貼り付けて使用する。

共有リンクを受け取った側は、「キーまたはリンクを入力する」でリンクのURLを入力。

接続するフォルダを指定して「接続」。

承認が必要な場合は「承認待ち」になり、共有元が承認するまで同期は行われない。

共有した相手がフォルダに接続すると、未承認の相手であれば「承認要求」が表示されるので、☑で承認、もしくは☒で非承認。

承認が得られないとステータスにリクエストが拒否されたことが表示され、そのタスクは削除するしかない。

 

共有したフォルダへの接続情報は「オンライン中のピア」で確認できる。
自身が共有設定した相手が一人でも、その相手が第三者に共有すると、ピアの数が増加するため、共有している人数は常に把握できる。

更に「オンライン中のピア」の人数をクリックすると、接続している相手のオンライン状況とフルコンピューター名も確認可能。




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ファイル同期・バックアップ

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RichCopyはマイクロソフト純正のフォルダ同期(バックアップ)ソフト。 マイクロソフトの田丸氏が2001年に制作したユーティリティソフトで、2009年まで更新されており、最後のバージョンは4.0.217.0。 リモー … 続きを読む









Google Pixel2 日本未発売

2017/10/05

前回が大きく肩透かしを食らったので、今回は、、と期待していたGoogle Pixel2。
またもや日本未発売。。。。
後から販売される可能性があるとはいえ、前モデルも結局未発売のまま。



前モデルのPixelはGoogleアシスタントの日本語未対応という最もらしい理由があったものの、そのGoogleアシスタントも今年5月には日本語に対応している。
やはり世界でも稀なiPhone大国の日本はマーケットとしての魅力がないらしい。

Google純正のデバイスが手にはいらないのは結構辛い。

評価が微妙なEssential PhoneとPixel2、どちらにするか悩んでいたのだが、これで悩む必要がなくなった。

リリースが遅れに遅れ、更に品薄状態が続き、先日は出荷台数が伸び悩んでいると大々的に報道されたEssential Phoneは、現在米国Amazonから直接購入可能。
ただし、ピュアホワイトは未だ生産が追いつかず品切れ中。

SoCはPixel 2と同じSnapdragon835で、RAMも4GBと同じ。
ブラックは指紋がベタベタと付くらしいが致し方ない。

Androidの生みの親、Andy Rubin氏の意欲作なので、そのコンセプト通り今後のサポートに期待。






トピックス&コラム

Breeのオンラインストアが閉店するらしい

2017/11/16 2017/11/18更新 最近はソメスサドルにハマっているので、随分とご無沙汰のBreeのオンラインショップから閉店案内のメールが届いた。 ヌメ革のバッグや財布などでは名の通ったドイツのブランドだが … 続きを読む

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米国のAmazonドライブ容量無制限プランが終了

2017/06/09 2017/06/15更新 NetDriveの更新後になぜかAmazon Driveの接続エラーが発生したので、ブラウザからアクセスしてみるとメッセージウインドウが開いた。 米国Amazonの容量無制 … 続きを読む

Logicool FLOWはSynergyと同じ?

2017年6月3日 6月1日に発表されたロジクールの新製品の目玉は、1つのマウスで2~3台のPC間を行き来でき、コピー&ペーストも可能になる「FLOW」。 ロジクール プレスリリース FLOWに対応しているマウスは新製品 … 続きを読む

HPのPCにキーロガー

2017/05/12 ITmediaニュースで「HPのPCにキーロガー? セキュリティ企業が指摘」という記事が掲載されていた。 HPのPCにキーロガー? セキュリティ企業が指摘 記事によるとコネクサントのオーディオドライ … 続きを読む









Synergy2.0 Betaのスニークピーク

1組のキーボードとマウスを、複数台のOSの異なるパソコンで共有できる優れたユーティリティソフト「Synergy」が更なる進化を遂げようとしている。
と、言っても現在はテスト段階で、ベータ版の状態。

先日、Synergyの開発元である「Symless」からSynergy2のスニークピークの案内が届いた。

Synergy2のアーリーアクセスの料金は15ドル。

メールにはいろいろと書かれているが、要はSynergyの設定そのものをもっと簡素化し、特別な知識がなくても、誰もが簡単に使用できるようにしたい、ということらしい。
ただ、ベータ版なのでソフトは不完全で、多くの問題があるため、積極的にサポートする気がなければ購入は控えるよう、注意書きもある。

実際、Synergy2.0をインストールしてテストしてみたが、手元の環境では接続に至らなかった



Synergy2 Betaの購入とインストール

Synergyのダウンロードページには現在もSynergy1.x.xの販売しか行われていないため、Sneak Peekの案内メールに記載されている「Get Early Access」のリンクからのみアクセスが可能。

Sneak Peekの案内メールは既存のSynergyユーザー(ライセンス購入者)に送信されているっぽい。

「Get Early Access」のリンクをクリックすると、氏名とメールアドレスの入力フォームが開き、入力して「Buy Now」をクリックするとクレジットカードかペイパルでの支払い選択ページになるので、いずれかを指定して支払い。

ログインを求められるので、取得しているSynergyのIDとパスワードを入力してログイン。

アカウントページにはSynergy2 Proのライセンスが追加されているので、「Download Synergy」をクリック。

Synergy2のタブが追加されたダウンロードページ開くので、「Windows」の「64-bit」のリンクをクリックしてインストーラーをダウンロードする。

インストーラーを起動するとセットアップウィザードが開始するが、選択項目やチェック項目はなく、しかもWindows10 64bit環境ではインストーラーを起動してからセットアップウィザードが開始するまで、相当の待ち時間があり、インストールの進行も微妙に遅い。
一方、Windows7 64bitではセットアップウィザードの開始も、インストールも問題なく完了。

インストールが完了すると「Sign in with Symless」のボタンのみが表示されるので、取り敢えずクリック。

ブラウザが起動してログインを求められるので、SynergyのIDとパスワードを入力してログイン。

「承認リクエスト」が表示される。
Synergy2はSynergyアカウントの「フルネーム、Eメールアドレス、Synergyエディション」にアクセスでき、「パスワード・取引履歴」にはアクセスできない、という内容なので、「Authorization(承認)」をクリック。

ログインに成功したらブラウザは閉じる。

インストールしたPCが表示されてセットアップは完了。

使用方法

使用できなかったので、使用方法というのもおかしな表現だが、Synergy2が目指しているものは理解できた。

Windows7にもSynergy2をインストールした後の状態。
ただ、残念ながらマウスがモニタ間を移動することはなく、当然ながらキーボードの共有もできなかった。

おそらくグリーンになっているのが「ホスト」で、グレーが「クライアント」。
それぞれマウスでドラッグすると自由に配置を変更できるが、それ以外の設定項目らしきものが見当たらないので、どうすることもできなかった。

Synergyを使い始めたのは7~8年ほど前で、当時のバージョンは1.3.x。
まだフリーソフトだったこともあり、設定はお世辞にも分かりやすいものではなかった。

それが現行の1.8.xでは日本語化されていることもあり、フルコンピューター名が分かれば、それほど設定は難しくない。

Synergy2は現行バージョンよりも、更に設定を自動化し、IPアドレスどころかフルコンピューター名すら省略するつもりらしい。

動作すれば使い込んでみたかったが、動かないので仕方なくアンインストール。
ただ、アンインストールはGeeK Uninstallerのように、アプリケーション側に付属しているアンインストーラーを起動するタイプでは削除できないため、Windowsの「アプリと機能」からアンインストールする。

どうやら現段階ではアンインストーラーを実装していない模様。

Synergy2をインストールすると、Synergy1.8.xは使用できなくなるものの、Synergy2をアンインストール後に1.8.xを再インストールすると、以前の設定が引き継がれるので再設定の必要はない。

テストしたのはSynergy2.0.0 Beta4。
今後のUpdateに期待。

現行Synergy1.8.x安定版は下記を参照。

Synergyのインストールと使い方

Synergyは1組のマウスとキーボードを複数のPCで共有する非常に便利なアプリケーション。 LAN経由で複数のパソコンを1組のキーボードとマウスで操作可能なるため、操作するPCのマウスを間違えたり、キーボード切替器のよ … 続きを読む






レポート

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Android版 連絡帳とGoogle連絡先(コンタクト)

Googleコンタクトは、Androidで「連絡帳」、PC版では「Google連絡先」という表記になっており、Googleアカウントに紐付けられ、データはGoogleのサーバに保存されているため、デバイスを変更してもGoogleアカウントでログインすることでアクセスが可能になる。

以前は各キャリアやデバイス毎に独自の「連絡帳」があり、Googleコンタクトは使用できなかったが、現バージョン2.1.3.165574432ではAndroid5.0以降のデバイスにインストールが可能になった。

システム要件

Android 5.0(Lollipop) 以降

Googleコンタクトに登録できる連絡先は最大25,000件で、容量は20MB(写真は含まず)。
連絡先に登録できるフィールドは最大で500個、「メモ」を除く各フィールドの最大文字数は1024になっている。

アクセス権限

ID

  • この端末上のアカウントの検索
  • アカウントの追加と削除
  • 自分の連絡先カードの読み取り
  • 自分の連絡先カードの変更

カレンダー

  • カレンダーの予定と機密情報の読み取り

連絡先

  • この端末上のアカウントの検索
  • 連絡先の読み取り
  • 連絡先の変更

SMS

  • テキスト メッセージ(SMS または MMS)の読み取り

電話

  • 電話番号発信
  • 通話履歴の読み取り
  • 端末のステータスと ID の読み取り

画像/メディア/ファイル

  • USB ストレージのコンテンツの読み取り
  • ストレージ
  • USB ストレージのコンテンツの読み取り

端末 ID と通話情報

  • 端末のステータスと ID の読み取り

その他

  • 同期統計の読み取り
  • ボイスメールの読み取り
  • インターネットからデータを受信する
  • 設定したアカウントを表示する
  • ネットワーク接続の表示
  • ネットワークへのフルアクセス
  • NFC の管理
  • 同期設定の読み取り
  • 起動時の実行
  • この端末上のアカウントの使用
  • バイブレーションの制御
  • 端末のスリープの無効化
  • システム設定の変更
  • 同期の ON/OFF の切り替え
  • ショートカットのインストール
  • Google サービス設定の読み取り

アプリの入手先

Googleプレイ 連絡先アプリダウンロードページ



連絡先のセットアップ

Googleの「連絡先」を使用する場合はAndroidデバイスがGoogleアカウントでログインしていることが前提。

Android版 Googleアカウント取得と設定

GoogleアカウントはGoogleが提供している、GmailやGoogleカレンダー、Googleドライブ、Googleフォトなどの各サービスを利用する際に必要なアカウントで、PC版であれば既存のメールアドレスでもGo … 続きを読む

Googleアカウントにログインしていないと、Googleプレイストアが利用できないので、Googleプレイストアにアクセスして「連絡帳」がダウンロードできたらログイン済み。

インストールした「連絡帳」を開くと、「連絡先」へのアクセス許可を求めてくるので「許可」。

連絡先やら連絡帳やらで少々ややこしいが、Google連絡帳がアクセス許可を求めている「連絡帳」とは、Androidデバイス本体に保存されている連絡帳のことで、Googleアカウントと同期していない電話帳アプリのデータが保存されている。

連絡先から直接電話がかけられるように「電話の発信と管理」も「許可」。

連絡先が開いて「自動同期がOFF」になっているとメッセージが出たら、メッセージをタップ。

自動同期を「ONにする」をタップしてセットアップは完了。

Googleアカウントでログインしていれば、連絡先を起動した時点でアカウントを認識しているので、単体でのログインは不要。

使用方法

PCでGmailやGoogleコンタクト(Google連絡先)を使用している場合、初期設定では登録されているラベルも含め、「すべての連絡先」がAndroidの「連絡先」に同期される。
そのためPCで使用しているGoogleコンタクトの整理状況によっては連絡先が煩雑になるので、事前に整理をしておくことを推奨。

Google 連絡先(コンタクト)の設定と使い方

Googleコンタクト(連絡先)はGmailに付随していたアドレス帳が進化したもので、Googleアカウントで紐付けされた各サービスで共用できる。 Androidを搭載したスマホでは電話帳として利用でき、クラウド型のメリ … 続きを読む

インストールした「連絡帳」を開くと、同一アカウントでGoogleコンタクトを使用していなければ、空の状態で「連絡帳」が起動する。

メニューを表示するには上部の「三」をタップ。

複数のアカウントを使用している場合は、上図赤枠部分をクリックしてアカウントの切り替えを行う。

すでにGoogleコンタクトを使用しているアカウントでは、登録されている連絡先が表示される。

連絡先のインポートやエクスポート、連絡先登録時のデフォルトアカウントなどはメニューの「設定」から行う。

 

自分の情報

氏名や電話番号、メールアドレスなど自分の連絡先を登録できる。

アカウント

Googleのアカウント設定。
アカウントに紐付けられている各サービスの同期設定が可能なので、Googleコンタクトを使用しないアカウントは同期をオフにしておく。

連絡先の編集

新しい連絡先を登録する際に、登録するデフォルトアカウントを設定する。
デフォルト設定しても登録時にアカウントの選択は可能。ただし、一旦設定するとデバイスをリセットするか、アプリを削除して再インストールするまで「デフォルト設定なし」の状態には戻せない。

表示する連絡先

Android6.0では「表示する連絡先」という項目があり、Android7.0以降では連絡帳の右上にある「︙」メニューの「ビューをカスタマイズ」に変更されている。

この項目は「連絡帳」に表示するカテゴリを指定できるもので、使用しないアドレスを割愛できるため効率的。
ただし、アドレスの整理が必要になる。

デフォルトで「すべての連絡先」にチェックが入っているので、「カスタマイズ」をタップ。

「カスタマイズ」ではデフォルトで「My Contacts」と「Starred in Android」の2項目にチェックが入っているので、必要に応じてその他のラベルにもチェックを入れる。
ただしラベルの場合は、My Contactsに登録されていないアドレスがあれば有効だが、My Contactsに登録されているアドレスであればラベルの選択は不要。

「Starred in Android」はAndroidデバイスに登録されているスター付きのアドレスで、「Google連絡帳」以外の電話帳を使用していた場合はチェックを入れておく。

新規登録と編集

連絡帳に登録する際、最も多いのは着信履歴からの登録かと思われるが、その場合は使用しているスマホの機種によって「電話」アプリが異なるため、アドレスの登録フォームも電話アプリに準じたものになり、「Google連絡帳」本来の仕様とはわずかに異なってくる。

ZenFone3 DXの電話アプリの画面。

Google謹製 Nexus6の電話アプリの画面。

使用するデバイスによってデザインは異なるものの、操作方法はほとんど同じ。
通話履歴から連絡先を登録する場合は、先頭にあるアイコンをタップ。

通話履歴の詳細が表示されるので、右下にある連絡先追加のアイコンをタップ。

新規登録の場合は「連絡先を作成」をタップ。
既存の連絡先に追加する場合は、該当の連絡先をタップ。

連絡先の編集画面になるので必要事項を入力して「保存」。

画像を追加する場合は、カメラのアイコンをタップして、写真を取るか、デバイス内の画像を選択し、アイコンにする範囲を指定する。

連絡先を編集する場合は、任意の連絡先を開き、右下に表示される「ペンアイコン」をタップすると、編集画面になる。

連絡先の一覧から先頭のアイコンをタップし、連絡先の詳細画面を開き、右上の「︙」メニューでは「ラベルに追加」「削除」「共有」などが選択可能。

「ホーム画面に追加」は連絡先のショートカットをホーム画面に作成するもので、ワンタップでコールすることができる。
「着信音を設定」はガラケー時代から存在していた、相手によって着信音を変更する機能。
「移動」はマルチアカウントで利用している場合、別アカウントのGoogleコンタクトへ該当の連絡先を移動させるメニュー。

また、連絡先に電話番号が複数登録されている場合は、「デフォルトに設定」というメニューが表示され、アイコンをタップした際にコールする電話番号を指定できる。

ラベル

登録した連絡先は任意に作成した「ラベル」をつけることでカテゴリー分けが可能。

ラベルを作成するには「+ラベルを作成」をクリックして任意の名称を入力する。
任意の並び順にしたい場合は、先頭に番号やアルファベットを振ればOK。

連絡先には複数のラベルを追加できるので、用途に応じてラベルを使用すると連絡先の管理がしやすくなる。

My Contacts

PCでブラウザ版の「Google連絡先」では「連絡先」という表記になった「Myコンタクト」だが、「Google連絡先」では連絡先の「削除」とは別に「除外」というメニューがあり、Myコンタクトから外すことができるのだが、Androidアプリ版では「除外」に該当するメニューがないため、登録した連絡先は常に表示されることになる。

手元にPCがなく、Google連絡先を編集したい場合は、スマホやタブレットのブラウザからアクセスすることになる。

「Chrome」などのブラウザを起動して「gmail」で検索するか、下記URLにアクセスしてブックマークをつけておく。

https://www.google.com/gmail

ブラウザ版のGoogleアプリが表示されるので、Gmailが選択されている状態で右上の三点アイコンをタップしてメニューを表示する。

一覧の中にある「PC版サイトを見る」を有効にして、ページをリロード(更新)する。

「簡易HTML形式のGmail使用」を訊いてくるので「最新Gmailを使用」をタップ。

はじめてPC版のGmailにアクセスした場合はプロモーションが表示されるので「次へ」。

PC版のGmailが開くので右上にある「ギアアイコン」をクリックして各種設定を行う。

「PC版サイトを見る」を有効後、リロードしてもPC版が表示されない場合は、左上の「三」をタップしてメニューを表示。

メニュー最下部にある「デスクトップ」をタップ。

懐かしいBETA時代のGmailが表示されるので、スレッド下の「Gmai 表示」の「標準」をタップすれば、最新のPC版Gmailへアクセスできる。

Gmailが開いたら「連絡先」に切り替えると「Google連絡先」へアクセスできる。

「Google連絡先」の編集については下記を参照。

Android版 Googleアカウント取得と設定

GoogleアカウントはGoogleが提供している、GmailやGoogleカレンダー、Googleドライブ、Googleフォトなどの各サービスを利用する際に必要なアカウントで、PC版であれば既存のメールアドレスでもGo … 続きを読む






Android版 Google関連サービス

Android版 連絡帳とGoogle連絡先(コンタクト)

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Android版 Gmailの設定と使い方

もともとGmailはパソコンで操作するWebメールだったのだが、Androidの普及とともに、現在ではAndroidデバイスの主要なメールアプリになった。 現バージョン7.8.13.16xxxでは、ブラウザ版のGmail … 続きを読む

Android版 Googleアカウント取得と設定

GoogleアカウントはGoogleが提供している、GmailやGoogleカレンダー、Googleドライブ、Googleフォトなどの各サービスを利用する際に必要なアカウントで、PC版であれば既存のメールアドレスでもGo … 続きを読む

Google クラウド プリントの設定と使い方

Googleクラウドプリントは、Googleが提供している印刷サービスで、印刷データをインターネット経由でプリンタに送信するため、さまざまデバイスで1台のプリンタを使用できる。 会社ならともなく、個人で紙に出力する機会は … 続きを読む









NetDrive2でDropboxが接続できない現象が発生中

2017/09/29
2017/10/02

2017年10月2日現在、NetDrive側のコメントではDropboxのAPIに関する問題らしく、解決には時間が掛かるとのことで、NetDrive3トライアルバージョンの試用を提案しているが、NetDrive3はNetDrive2とは仕様が大きく異なるため、結構微妙だったりする。

NetDriveの最新バージョン2.6.18で、発生しているDropbox未接続の現象は以下の通り。

「接続」を試行するとDropboxへのリンク設定ウインドウが開き、Dropboxへログイン後、2段階認証を経て、接続を許可しても未接続のまま。

公式フォーラムを確認すると、3時間前に同じ症状の書き込みがあったので、どうやら2017年9月28日~29日の間に何かが起こったらしい。

NetDrive2の最新バージョン2.6.18 は9月14日にリリースされており、昨日までは問題なく使用できていた。
この現象はWindows7・Windows10のいずれも発生しているが、PCをシャットダウンせずスリープ状態でNetDrive2が起動しており、接続状態が維持されていればDropboxへの接続は可能だが、ドライブを開いても空の状態でファイルにアクセスできない。



NetDriveはすでにバージョン3をリリースしており、公式サイトのダウンロードページにはNetDrive2へのダウンロードリンクはなくなっている。

NetDrive2の各バージョンは、パソコンにインストールしたNetDriveを起動し、「情報」タブにある「バージョン履歴」をクリックするとアクセスできる。

昨日まではWindows7でもアクセスできていたので、バージョンの問題ではないと思うが、確認のために2.6.18をアンインストールし、動作が安定していたバージョン2.6.17へロールバックしてみたが、結果は同じでアクセスできなかった。

NetDrive3に関しては、NetDrive2のライセンスキーを引き継ぐことができず、新たに取得(有料)が必要になる。
また、NetDrive2にはなかったアカウントも作成しなければならず、MicrosoftのOffice365のようにNetDrive3をインストールしたPCが登録されるようになり、ライセンスキーの使い回しは不可。






レポート

NetDrive2がVer2.6.19でDropboxの接続問題を解消

2017/10/19 2017年9月末頃に発生したNetDrive2のDropbox接続問題は、10月12日にリリースされたバージョン2.6.19で解消した。 NetDrive2がインストールされた環境であれば、自動アッ … 続きを読む

Synergy2.0 Betaのスニークピーク

1組のキーボードとマウスを、複数台のOSの異なるパソコンで共有できる優れたユーティリティソフト「Synergy」が更なる進化を遂げようとしている。 と、言っても現在はテスト段階で、ベータ版の状態。 先日、Synergyの … 続きを読む

NetDrive2でDropboxが接続できない現象が発生中

2017/09/29 2017/10/02 2017年10月2日現在、NetDrive側のコメントではDropboxのAPIに関する問題らしく、解決には時間が掛かるとのことで、NetDrive3トライアルバージョンの試用 … 続きを読む

さくらインターネットからXServerへお引越し

2017/09/24 9月11日から「Service Temporarily Unavailable」が表示される503エラーが頻発するようになった。 11日は「Kaspersky Freeのインストールと使い方」をアッ … 続きを読む

Pixela PIX-DT460で地デジ受信できない時の対処法

2017/09/04 Windows7がリリースされた頃、世の中はPCのエンターテイメント化が進み、市販のパソコンはTVキャプチャが実装されているモデルが多かった。 それも今は昔の話で、PCのテレビ化ブームは呆気なく終焉 … 続きを読む









さくらインターネットからXServerへお引越し

2017/09/24

9月11日から「Service Temporarily Unavailable」が表示される503エラーが頻発するようになった。

11日は「Kaspersky Freeのインストールと使い方」をアップしたくらいで、特にアクセスが集中しているわけでもなく、503エラーの理由がさっぱり分からない。

使用しているのは「さくらインターネット」のレンタルサーバで、プランはスタンダード。

コントロールパネルの「リソース情報」を確認すると、転送量もCPUの使用時間も大して伸びていないのに、11日から503エラーが異常発生している。

9月13日から「リソースブースト」という機能を有効にしたので、14日から発生回数は低減したものの、どうやら9月11日に「プログラムの過負荷により、CGI/PHPが制限されている」らしい。

当サイトは見ての通りコメントもトラックバックも許可していないので、大量のスパムでコメントが埋め尽くされることもない。

では、なぜ?。。。
サポートにメールで連絡したところ、原因はプログラムの起動上限数に達したことらしい。

ご利用サーバを確認したところ、プログラムの同時起動数が上限に達し
ているログが多数ございました。そのため、503エラーが発生している
状況でございます。

プログラムの同時起動数につきましても制限が設けられており、上限に
達した場合には503エラーを返し、一時的にサーバへのアクセスを制限
いたします。

ご利用のプログラムの設計を見直す、検索エンジンの クローラー等の過剰なアクセスがある場合は制限を行う、アクセス数の 多いコンテンツは静的コンテンツに切り替えるなどしてプログラム起動 数の削減を図ってくださいますようお願いいたします。

なお、ご利用サーバを確認したところ、サーバコントロールパネルの
「リソース情報」に制限についてのコメントが表示されておりました。

制限のコメントが表示されている場合、お客様にて設置されているコンテ
ンツ(プログラム)を見直していただき負荷が減りましても、制限は自動で
解除されません。

要約すると「原因は分からないがサーバに規定値以上の負荷がかかったので、取り敢えず勝手に制限をかけたから、原因を調べて対応したら連絡してこい」ということらしい。

この件で理不尽なのは、制限がかかったという通知が無いこと。
503エラーが出て、ページに「Service Temporarily Unavailable」と表示されると、個人的にものすごく不快な気分になる。
なによりせっかくアクセスしてくれたユーザーに対して失礼極まりない。

憤慨していても仕方ないので、取り敢えず「さくらインターネット」に見切りをつけ、無料サーバを使用していた「X Server」の有料プランを契約して引っ越すことにした。



XServerの設定

まず何よりもXServerの契約をしないと始まらない。
XServerには通常タイプのレンタルサーバと、WordPressに特化したwpXなるものが存在しており、WordPressを使用するならwpXのほうが、より高速っぽい感じだが、たまたま通常サーバで独自ドメイン無料キャンペーンが開催されていたので、思いっきり釣られてしまった。

Xserver

申込んだのはXServerのスタンダードプランで、10日間の試用期間付き。

「サーバ新規お申込み」をクリックすると契約ページ移行するので、必要事項を入力して申し込んだら、「【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間] 」というタイトルのメールが届くので確認。

メールには「インフォパネル」という管理画面に入るためのIDとパスワードのほか、サーバアカウントの情報も記載されている。

メールに記載されているリンクから「インフォパネル」に入り、続いてメールに記載されている情報を元に「サーバーパネル」へログイン。

「ドメイン」の「ドメイン設定」をクリック。

「ドメイン設定の追加」タブで使用するドメインを入力して「ドメイン設定の追加」をクリック。
当サイトの場合は「eizone.info」を追加。

ドメインが正しく追加されると、「ドメイン設定の一覧」に初期ドメインと追加した独自ドメインが表示される。

次に「さくらインターネット」にあるWordPressのデータベースをインポートするためのデータベースを作成するため「MySQL設定」をクリック。

「MySQL追加」タブで任意の半角英数の文字を入力し、「MySQLの追加(確認)」をクリック。

「MySQLデータベースの追加(確定)」をクリックしてデータベースを作成。

続いて「MySQLユーザーの追加」タブで、MySQLユーザーIDに任意の半角英数を入力し、パスワードを設定したら「MySQLユーザーの追加(確認)」をクリック。

作成したユーザーIDを確認して「MySQLユーザーの追加(確定)」をクリック。

「MySQL一覧」タブを開くと、先程追加したユーザーIDが「アクセス権未所有のユーザー」に表示されているので、「追加」をクリックしてアクセス権を付与する。

これで基本部分の設定は完了。

最後に「MySQL一覧」に表示されている「MySQLx.x情報」の内容を書き出すか、テキストなどにコピーしておく。

さくらインターネットからエクスポート

XServerの設定が終わったら、「さくらインターネット」のサーバにあるWordPressのデータとデータベースをエクスポートする。

データベースをエクスポートするため、「さくらインターネット」の「コントロールパネル」にログイン後、左ナビゲートメニューから「データベース設定」を選択し、データベースサーバの「管理ツール」になる「管理ツールログイン」をクリック。

「phpMyAdmin」にログインする。
ログイン時のユーザー名とパスワードは、データベース作成時に設定したもので、もし不明な場合はコントロールパネルから変更可能。

ログインしたら「エクスポート」タブを開き、左にある「エクスポート」からWordPressのデータベースを選択。

「データ」の箇所で「完全なINSERT文を作成する」「長いINSERT文を作成する」「BLOBに16進数表記を利用する」にチェックが入っていることを確認。

左の「エクスポート」で「SQL」にチェックが入っていることを確認したら、右下にある「実行する」ボタンをクリック。

※Free Downloaderなどを使用していると正常にファイルがダウンロードされないので、ブラウザの通常ダウンロードを使用。

保存先に「mysql◯◯◯.db.sakura.ne.jp」というファイルが生成される。

FileZillaやFFFTPなどを使用して「さくらインターネット」のサーバにアクセスし、「www」フォルダ内に作成した任意のWordPressフォルダを、任意の保存先へダウンロードする。

ダウンロードファイルの編集とインポート

ダウンロードしたMySQLのファイルと、WordPressの「wp-config.php」ファイルは編集が必要。

エクスポートしたSQLファイルは、OtbEditなどのテキストエディタで開き、上部の「– phpMyAdmin SQL Dump」~「データベース」の「USE ‘◯◯◯◯◯◯`;」の部分までを削除する。

削除しなかった場合、インポートでエラーが発生する。
実際には「データベース」の「CREATE DATABASE~」の構文が不要で、この部分のみを削除してもインポートは可能だが、余分な記述がされたままインポートされるので削除を推奨。

XServerにインポートするため、再度「インフォパネル」から「サーバパネル」を開き、「データベース」の「phpmyadmin(MySQL)」をクリック。

「インポート」タブで「アップロードファイル」にチェックを入れ、「ファイルを選択」をクリックして、編集したSQLファイルを指定後に「実行」。

インポートが完了するとデータベースがインポートされる。

FileZillaやFFFTPなどのFTPクライアントソフトを使用して「さくらインターネット」のサーバにアクセスし、「www」フォルダ内のWordPressのデータが格納されているフォルダをダウンロードする。

ダウンロードしたフォルダ内にある「wp-config.php」ファイルをテキストエディタで開き、「DB_NAME」「DB_USER」「DB_PASSWORD」「DB_HOST」の4項目を、XServerで設定したものに書き換えて上書き保存。

テキストエディタはOTB EditやTeraPad、サクラエディタなどを使用し、Windowsのノートパットやワードパット、Wordなどはエラーの原因になるため使用不可。

FTPクライアントソフトでXServerにアクセスし、ドメイン名フォルダ内にある「public_html」フォルダに、ダウンロードしたWordPressのデータが格納されているフォルダ内のオブジェクトを全てアップロードする。

これでデータの移行は完了。
あとはネームサーバの変更が必要になる。

データの確認

MySQLファイルもWordPressの各データもXServerに移動したものの、普通にサイトへアクセスしてもネームサーバが変更されていないので、さくらインターネットのデータが表示されてしまうため動作確認ができない。
そのため確認するにはXServerへ接続するよう、hostsファイルにIPアドレスを追記が必要になる。

「Cドライブ」→「Windows」→「System32」→「drivers」→「etc」フォルダ内にある「hosts」ファイルをテクストエディタで開く。

※Windows10だと直接開くと管理者権限の問題で保存できないので、一旦デスクトップにコピーしたものを編集してから上書きする。

hostsファイルの一番下に、「IPアドレス + (半角スペース) + ドメイン名」で入力する。

当サイトの場合、xxx.xxx.xxx.xxx eizone.info になる。

IPアドレスはXServerの「サーバパネル」の「サーバ情報」に表示されている。

これで後は普通にブラウザから自サイトへアクセスすると、XServerにアップした方が表示されるようになるので、一通りの動作確認が可能。

ドメインの移管

さくらインターネットへの不信感が芽生えてしまったので、ドメイン管理もXServerに移管することにした。

※サーバのみ「XServer」を使用し、ドメイン管理は「さくらインターネット」を継続使用することも可能で、その場合は「さくらインターネット」側でネームサーバの切り替えが必要になる。

移管手続は「さくらインターネットで転出申請」→「さくらインターネットから認証鍵(オースコード)が発行」→「XServerで移管申請」という流れ。

注意が必要なのは、同じXSERVERが展開しているXdomainは別物ということ。
Xdomainにもドメイン移管サービスはあるが、こちらのサービスを利用しても、XSERVERでの管理はできない。

同じだと勘違いしてXdomainでドメイン移管サービスを申請したことをXSERVERに連絡したら、Xdomainで申請をキャンセルするよう回答がきたので、Xdomainにキャンセル申請したら「移管申請中」のためキャンセルできず、「移管承認」をせずに自動キャンセルになった後、再度キャンセルの連絡が必要とのこと。
また、Xdomainで移管申請がキャンセルされるまで、XServerでは移管申請ができないので、とんだ回り道をしてしまった。

移管手続きは初めに転出申請から行う。
さくらインターネットの会員メニューの「契約情報」から「契約ドメインの確認」をクリックし、表示された一覧から該当ドメインの「転出」をクリックしたら、個人情報の取扱に同意。

普通の問い合わせフォームが表示されるので、「サービス名称」で「ドメインの取得」を選択。

「転出」するのに「取得」を選択するのがミソ。

「ドメインの取得」を選択すると、「お問い合わせの種類」にドメイン移管(転出)依頼の項目が選択可能なる。

後は必須項目だけ入力して送信するだけ。
数時間後には認証鍵(オースコード)がメールで送られてくる。
Xserverの移管手順に「レジストラロックの解除申請」とあるが、さくらインターネットではドメイン移管依頼をすることで同時にロックが解除される模様。

転出申請をしても、移管先でオースコードを入力しないと移管手続きは進まないので、サイトへのアクセスには問題ない。

ドメイン移管は「インフォパネル」にログイン後、「追加のお申し込み」をクリック。

利用規約と個人情報の取扱に「同意」する。

「移管」をクリック。

移管するドメインを入力して「検索」。

「申し込むことが可能です!!」と表示されたら「◯◯◯で申し込む」をクリック。

「お申し込み内容の確認」→「お申込内容の確定」と進み、料金の支払方法を選択したら移管の申込みは完了。

支払いが済んだら、「インフォパネル」のトップページにある「ドメインご契約一覧」に先程申請したドメインが表示されているので、「移管申請」をクリック。

さくらインターネットから受信したオースコードを入力して「移管申請を行う(確認)」→「移管申請を行う(確定)」。

申請が完了したら転出届時に入力したメールアドレスに、移管認証のリンクが貼ってあるメールが届く。
このメールが届いたのは申請してから4日後。

前述のように間違ってXdomainで登録したので、この申請をキャンセルして、再度XServerで申請したら、なんと1日で移管認証のメールが届いた。

タイミングの問題なのだろうが、移管認証のメール受信には当日~5日くらいの幅があるらしい。

メールに記載のあるリンク先で移管を承諾。

その後すぐに「レジストラトランスファーアウト意思確認のご案内」というタイトルのメールが「日本レジストリサービス」から届き、移管をキャンセルする場合はリンク先から手続きするよう記載があり、期限が2日後になっている。

すぐに処理を進めたい場合はメール内のURLにアクセスして「承認」すると、移管手続が開始される。

「承認」したら4時間後にはXServerから「ドメイン移管完了のお知らせ」が届いたが、これで終わりではない。

XServerの「インフォパネル」を開き、トップページの「ドメイン」から移管したドメインの「ドメインパネル」をクリックし、「ネームサーバの変更」タブを開いたら、ネームサーバにさくらインターネットのものが表示されているので、「エックスサーバのネームサーバを入力する」をクリックして「ネームサーバの変更」をクリック。

ネームサーバが変わったことを確認したらようやく完了。

ネームサーバの切り替えには最大24時間かかるらしいので、ここまできたら24時間待って、後はさくらインターネットを解約するだけ。

ページのレスポンスも早くなったので、結構いい感じかも。






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Android版 Gmailの設定と使い方

もともとGmailはパソコンで操作するWebメールだったのだが、Androidの普及とともに、現在ではAndroidデバイスの主要なメールアプリになった。
現バージョン7.8.13.16xxxでは、ブラウザ版のGmailと比較するとラベルが作成できないなど一部に制限はあるものの、マルチアカウントの操作などはアプリのほうが使い勝手が良かったりする。

Gmailアプリでは「Gmailの送受信」「POPメールの送受信」のほか、Yahoo mailとMicrosoftのoutlook(Hotmail・live mail)も送受信できる。
ただし、従来のキャリアメールと呼ばれる「docomo.ne.jpやezweb.ne.jp、softbank.ne.jp」など、携帯電話会社が提供しているメールは受信できない

システム要件

Android7.1.1 バージョン7.8.13.166937981現在

システム要件は使用するデバイスによって異なる。

アクセス権限

ID

  • この端末上のアカウントの検索
  • アカウントの追加と削除
  • 自分の連絡先カードの読み取り

カレンダー

  • カレンダーの予定と機密情報の読み取り
  • カレンダーの予定の追加、変更とゲストへのメール送信(所有者への通知を行わない)

連絡先

  • この端末上のアカウントの検索
  • 連絡先の読み取り
  • 連絡先の変更

電話

  • 通話履歴の読み取り
  • 通話履歴の書き込み

画像/メディア/ファイル

  • USB ストレージのコンテンツの読み取り
  • USB ストレージのコンテンツの変更または削除

ストレージ

  • USB ストレージのコンテンツの読み取り
  • USB ストレージのコンテンツの変更または削除

その他

  • 通知なしでファイルをダウンロードする
  • 同期統計の読み取り
  • 登録したフィードの読み取り
  • 登録したフィードの書き込み
  • インターネットからデータを受信する
  • 設定したアカウントを表示する
  • Google Mail
  • ネットワーク接続の表示
  • アカウントの作成とパスワードの設定
  • アプリのストレージ容量の計測
  • ネットワークへのフルアクセス
  • NFC の管理
  • 同期設定の読み取り
  • 起動時の実行
  • この端末上のアカウントの使用
  • バイブレーションの制御
  • 端末のスリープの無効化
  • 同期の ON/OFF の切り替え
  • ショートカットのインストール
    Google サービス設定の読み取り

アプリの入手先

Googleプレイ Gmailアプリダウンロードページ

※Androidデバイスにはデフォルトでインストールされているはず。



Gmailのセットアップ

Androidデバイスではセットアップ時にGoogleアカウントを作成しているはずで、新規にアドレスを取得した場合は、すでにGmailもセットアップ済み。
また、既存のGmailアドレスでGoogleアカウントを設定した場合も、自動的にGmailが使用可能な状態になる。

Android版 Googleアカウント取得と設定

GoogleアカウントはGoogleが提供している、GmailやGoogleカレンダー、Googleドライブ、Googleフォトなどの各サービスを利用する際に必要なアカウントで、PC版であれば既存のメールアドレスでもGo … 続きを読む

バージョン7.8.13現在では初めてGmailを起動した際に新機能の画面が表示されるので「OK」をタップ。

Googleアカウントに設定したGmailが表示されるので「GMAILに移動」をタップ。

同期のメッセージが出るので「今すぐ同期」をタップ。

同期に関する注意事項が表示されるので「オンにする」をタップ。

Gmailが起動して使用できる状態になる。

Outlook・Yahooメールのアカウントの追加と削除

MicrosoftのウェブメールはHotmail→liveメール→Outlookと、出世魚のようにドメインとともに名称が変わっているが、全てGmailに紐付けでき、Yahooが展開しているYahooメールも同様に紐付け可能。

アカウントの追加は、Gmailを起動して左上にあるメニューアイコン「三」をタップ。

表示されたメニューから、上図赤枠部分の「▼」をタップ。

現在登録されているアカウントが表示されるので、「+アカウントを追加」をタップ。

「メールのセットアップ」が開くので、追加するアカウントによって「Outlook、Hotmail、Live 」か「Yahoo」を選択。

「Outlook、Hotmail、Live 」を選択するとMicrosoftへのサインインが求められるので、追加するメールのアカウントを入力して「次へ」。

パスワードを入力して「サインイン」。

認証が完了すると「アカウントのオプション」が表示されるので、「同期頻度」の設定をはじめ必要項目にチェックを入れて「次へ」。

基本的に初期設定のままで問題ない。

これでアカウントの設定が完了。
「次へ」をタップするとGmailに戻る。

Yahooメールも同様の手順で追加できる。

追加したアカウントを削除する場合は、Gmailのメニューから「アカウントを管理する」を選択。

「個人用(IMAP)」をタップ。

削除するアカウントをタップして、右上のメニューアイコン「︙」から「アカウントの削除」をタップ。

「アカウントを削除」をタップすると削除完了。

同様に「アカウントを管理する」から「Google」を選択すると、追加した他のGmailアカウントの削除ができる。

IMAPとPOP
Gmailのアカウント追加には「個人用(IMAP)」と「個人用(POP)」がある。
IMAPもPOPも「通信プロトコル」という通信する際の規約で、使用する規約が違うと処理も自ずと変わってくる。
「POP」はWindows XP以前の環境でメールの設定をした経験があれば、一度や二度は見たことがあるはずで、POP3とSMTPに悩まされたユーザーも多いはず。
このプロトコルはメールサーバからメールを取り出すもので、Outlook ExpressやThunderbird、古くはNetscape Mailなど、メールクライアントソフトでメールを受信する際に使用される。
一方の「IMAP」は現在主流となったウェブメールで使用されており、こちらはサーバ上にあるメールを操作するもので、処理はローカルPCではなくサーバが行っている。

GmailやOutlook、YahooメールのようなウェブメールはIMAPになり、基本的にはアカウントパスワードのみでアクセス可能だが、POPメールは受信サーバ・送信サーバとアカウント・パスワードに設定が必要。

使用方法

現バージョンのGmailアプリで致命的なのは、新規ラベルやフィルターの設定が出来ないこと。
このメールの整理や管理に必要不可欠な機能が使用できないため、Gmailアプリで初めてGmailに触れる多くのスマホユーザーにとって、Gmailは使いづらいという印象を与えてしまっているのが残念。

PCを操作できる環境にあるなら、Gmailの設定はPCでの実行を推奨。

Gmailの設定と使い方(基本操作編)

GmailはGoogleが提供している大容量ウェブメールでHotmailやYahoo mail、goo mailなどフリーのウェブメールの中でも操作性と機能性は群を抜いている。 Googleが開発したプラットフォーム A … 続きを読む

メールの作成と送信

メールの作成そのものは非常にシンプルで簡単。
ただし、PC版のGmailで選択可能な「プレーンテキストモード」は存在しない。

新規メールの作成は右下にある「ペンアイコン」をタップ。

メール作成画面が開くので、「To」に送信先を入力し、後は必要に応じて「件名」と「本文」を入力。

「To」の右端にある「v」をタップするとカーボンコピー(Cc)、ブラインドカーボンコピー(Bcc)に項目が表示される。

宛先(To)にメールアドレスの専用部分、もしくは名前の一部または全部を入力すると、候補がドロップダウンするので、リストから宛先をタップして確定。

入力が終了したら上部にある「▶」アイコンをタップして送信。

ファイルを添付する場合は、「送信アイコン」の横にある「クリップアイコン」をタップ。
「ファイルを添付」と「ドライブから挿入」があり、「ファイルを添付」はスマホ内に保存されているファイルを指定でき、「ドライブから挿入」はGoogleドライブ内に保存されているファイルのURLが挿入される。

「ドライブからの挿入」はGoogleドライブに保存されているファイルを共有設定することになるので、普通に送信する場合は「リンクを知っている全員」にチェックを入れておく。

「共有せずに送信」すると、メール受信者が添付ファイルを開くと、アクセス権限を求められる。

こちらの機能は手間がかかるものの、添付ファイルを開く相手を確認できるメリットがあり、セキュリティ強化として利用できる。

フェイスマークはキーボードやフリックにアイコンがあるので、タップすると絵文字が使用できる。

結構、いろいろあったりする。

返信・転送

着信したメールに返信、メールの転送は1タップで可能。

メールを開くと本文の最下部に「返信」「全員に返信」「転送」のアイコンがあり、タップすると選択コマンドの画面が開く。

メールを開いた状態で表示される右上の矢印アイコンも返信で、三点アイコンには「全員に返信」「転送」「スターを付ける」「印刷」「送信者をブロック」のメニューが選択できる。

「◯◯さんをブロック」のコマンドは、メールの送信者を迷惑メール扱いにするもので、ブロックした送信者からメールが届くと、受信トレイに表示されず迷惑メールへ格納される。

下書き

Gmailは新規メール作成、返信、転送などを行うと自動保存され、未送信のメールは「下書き」に保存されている。

宛先やタイトル、本文が未入力でも下書きに保存されており、再編集する場合は「メニュー」から「下書き」を選択。

再編集するメールをタップし、更に「ペンアイコン」をタップすると編集が可能になる。
上部のゴミ箱アイコンをタップすると下書きを破棄、メールのアイコンは未読に、三点アイコンでは「ラベルを変更」「重要マークを付ける」「印刷」「迷惑メール報告」のメニューが選択可能。

迷惑メール

Gmailの大きな特徴の1つが強力なスパムフィルタで、煩わしい迷惑メールが解放される。

メールを額た状態で、右上の三点アイコンをタップすると「移動」「ラベルを変更」「重要マークを付ける」「メールをブロック」「ミュート」「印刷」「自動サイズ変更を元に戻す」「迷惑メール報告」のメニューがあり、「迷惑メール報告」または「メールをブロック」すると、該当メールの送信者から送信されるメールが次回より受信トレイをスキップして直接迷惑メールに格納される。

迷惑メール報告もブロックも受信を拒否するものではなく、目に触れないように受信トレイをスキップするだけなので、後から解除することが可能になっている。

解除する場合は該当メール開いて、右上の三点アイコンから「迷惑メールでないことを報告」もしくは「◯◯さんのブロックを解除」を選択するだけ。

設定

Gmailアプリの設定は特に編集が必要な箇所はなく、デフォルトのままで使用して差し支えない。
ただ、メール着信通知が表示されない場合は要確認。

Gmailアプリの「設定」はメニューの最下部。

設定の内容はアプリ全般とアドレス個別設定がある。

全般設定は「Gmailの規定動作」や「スレッド表示」の有効化などの項目がある。

アドレスの個別設定には「通知」と「Gmailの同期」があり、同期が有効になっていないとメールが着信せず、通知が有効になっていないとメール着信時に通知されないので要確認。

ラベルやフィルターの設定

Gmailを快適に使用するには不可欠な要素が「ラベルとフィルター」の設定なのだが、前述のように現バージョンのGmailアプリでは編集できないため、スマホやタブレットで編集する際はブラウザからGmailへアクセスすることになる。

「Chrome」などのブラウザを起動して「gmail」で検索するか、下記URLにアクセスしてブックマークをつけておく。

https://www.google.com/gmail

ブラウザ版のGoogleアプリが表示されるので、Gmailが選択されている状態で右上の三点アイコンをタップしてメニューを表示する。

 

一覧の中にある「PC版サイトを見る」を有効にして、ページをリロード(更新)する。

「簡易HTML形式のGmail使用」を訊いてくるので「最新Gmailを使用」をタップ。

はじめてPC版のGmailにアクセスした場合はプロモーションが表示されるので「次へ」。

PC版のGmailが開くので右上にある「ギアアイコン」をクリックして各種設定を行う。

「PC版サイトを見る」を有効後、リロードしてもPC版が表示されない場合は、左上の「三」をタップしてメニューを表示。

メニュー最下部にある「デスクトップ」をタップ。

懐かしいBETA時代のGmailが表示されるので、スレッド下の「Gmai 表示」の「標準」をタップすれば、最新のPC版Gmailへアクセスできる。

PC版のGmailについては下記を参照。

Gmailの設定と使い方(基本操作編)

GmailはGoogleが提供している大容量ウェブメールでHotmailやYahoo mail、goo mailなどフリーのウェブメールの中でも操作性と機能性は群を抜いている。 Googleが開発したプラットフォーム A … 続きを読む

5インチサイズのスマホでPC版のGmailを操作して設定するのは、はっきり言って辛いので、できればPCでの設定をオススメする。






Android版 Google関連サービス

 









Android版 Googleアカウント取得と設定

GoogleアカウントはGoogleが提供している、GmailやGoogleカレンダー、Googleドライブ、Googleフォトなどの各サービスを利用する際に必要なアカウントで、PC版であれば既存のメールアドレスでもGoogleアカウントの作成が可能だが、Androidデバイスを利用する際に新しくアカウントを取得する場合は、Gmailのみでの登録になる。
そのため既存のメールアドレスをAndroidデバイスのアカウントとして利用したい場合は、Androidのセットアップ前にPC版のGoogleアカウントから取得する必要がある。

Googleアカウントの取得と設定

GoogleアカウントはGoogleが提供しているGmail、YouTube、Google+、Chrome、Google Drive、カレンダーなどの各サービスを利用する際に必要で、1つのアカウントで全てのサービスを利用 … 続きを読む



Googleアカウントの作成

Android7.0現在

初めてAndroidデバイスを起動すると、初めにアカウントへのログインが求められ、取得していない場合は新規作成が必要になる。

すでにGoogleアカウントを取得している場合は、アカウントのメールアドレスを入力。
新規に作成する場合は「または新しいアカウントを作成」をタップ。

姓名を入力。
※後から修正可能。

生年月日と性別を入力。

生年月日は未成年の判定基準になるので、5歳くらいにすると後から面倒なことになったりする。

パスワードは指定がある通り、8文字以上で、文字・数字・記号が混在しているものでないと承認されない。

余談だが、これだけセキュリティが叫ばれている世の中で、最も人気のあるパスワードは未だ「123456」と「password」で、「qwerty」も10位以内にランクインしていたりする。
人気があるということは、このあたりのパスワードを入力すれば突破できる可能性が高いということなので要注意。

希望のアカウントを入力する。
10年ほど前なら希望に近いアカウントが取得できたのだが、現在は結構きびしいかも。

電話番号は未入力でスキップも可能だが、アカウント権限で普通に取得できるので、スキップする意味はあまりないかも。
また、2段階プロセスなどセキュリティを強化する際には電話番号が必須になる。

「プライバシーポリシーと利用規約」を確認して「同意する」をタップ。

ここで「アカウントを作成しない」をタップすると、機能制限された状態でAndroidデバイスを利用することができる。

Googleアカウントを作成しない場合、「Google Playストアが使用できない」「Googleの各サービスが利用できない」「Googleアカウントに機能である端末保護機能が利用できない」など、利便性が大きく損なわれてしまうが、個人情報の保護という観点ではセキュリティが向上し、Google Playは利用できないものの、プリインストールされているアプリに関しては更新される。
ただ、アカウントを作成しなくても、Lineを利用するなら個人情報の保護がユルユルになるので、Googleアカウントを使用してLineを使用しないほうがマシかも。

「プライバシーポリシーと利用規約」に同意すればGoogleアカウントの作成が完了。

作成したアカウントで「Google Playストア」「Gmail」「Googleカレンダー」「Googleドライブ」「Googleマップ」「Googleフォト」など、Googleが提供する便利なサービスが利用可能になる。

アカウントの設定

Androidデバイスのアカウントメニューから設定できる項目はわずかで、セキュリティの強化やデバイスの遠隔ロックなどは、ブラウザからアカウント情報にアクセスして設定する必要がある。

端末のメーカーによって表示が多少異なるが、アカウントの設定を確認するには、アプリ一覧から「設定」をタップ。

「設定」メニューから「アカウント」をタップ。

「アカウント」メニューから「Google」をタップすると設定されてアカウントが表示される。

アカウントに紐付けられている各アプリやサービスの同期設定は、使用しているデバイスによって異なり、ZenFone3 Deluxeでは「データの自動同期」のオン・オフしか選択肢はないが、Nexus6ではアカウントに紐付けられた各サービスごとに同期設定が可能になっている。

一括と個別の違いはあるが、アカウントの単体での設定で行えるのは「同期のオン・オフ」のみになる。

Androidはマルチアカウントに対応しているので、複数のGoogleアカウントを登録することが可能。

追加登録するには「設定」→「アカウント」で「Google」をタップ。

追加するGoogleアカウントを入力するか、「または新しいアカウントをを作成」でアカウントを新規取得する。

アカウントのセキュリティ

アカウントのセキュリティや個人情報についての設定は、「アカウント」でも「セキュリティ」でもなく、「Google」というアカウントやサービスについての設定項目で行う。

「設定」→「Google」を開くと、アカウントの項目に「ログインとセキュリティ」「個人情報とプライバシー」「アカウント設定」がある。

「ログインとセキュリティ」ではセキュリティ診断のほか、アカウントのパスワード変更、スマートフォンを使用したログイン、2段階認証プロセスの設定などが行える。
ただ、「スマートフォンを使用したログイン」と「2段階認証プロセス」は、いずれもPCでのログインに対するセキュリティ強化で、スマホ使用時のセキュリティには効果がない。

確認したほうが良いのは「アカウントに接続されているアプリ」で、最近多くなったGoogleアカウントやフェイスブック、ツイッターのアカウントで第三者サービスへログインすると、使用したサービスがアカウントに接続されることになる。

心当たりがないものや、使用しなくなったサービスは、タップすると「削除」が可能なので、定期的に確認したほうが良いかも。

セキュリティの面で確認したいのが「個人情報とプライバシー」の「プライバシー診断」。
「開始」をタップすると、現在設定されているプライバシーや個人情報に関する設定の確認と変更が可能。

「アカウントの設定」ではGoogleサービスやアカウントの削除が可能。

これらの他にも「Googleメニュー」の中には「接続済みのアプリ」や「広告」などの設定確認や変更も可能なので、これらの項目も要確認。






Androidのセットアップ

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Googleドライブ バックアップと同期のインストールと使い方

Googleドライブのデスクトップアプリが2018年3月で終了することが発表され、後継のアプリケーションとして、従来のデスクトップアプリとGoogleフォトの機能が統合された「Backup and Sync(バックアップと同期)」がリリースされた。

見た目に混乱を招きそうだが、Googleドライブそのものは変わらず、WindowsとMac用のGoogleドライブにアクセスするためのツールが変更になっただけで、AndroidやiOSのアプリは関係ない。
「バックアップと同期」にはGoogleドライブとは別にオンラインストレージを提供していたGoogleフォトも統合され、より管理がしやすくなっている。

また、これまで「Googleドライブ フォルダ」のみの同期機能とは別に、デスクトップなど任意のフォルダの自動バックアップが可能になったことで、DropboxやOneDriveなど類似のオンラインストレージとの棲み分けが明確になり、利便性が大きく向上した。

個人的に最も多いミスが、作成したファイルをデスクトップに保存したままDropboxに移動するのを忘れてしまい、いざ使用する段になって気付くというパターン。
これも「バックアップと同期」でデスクトップのバックアップをとっていれば、Googleドライブから目的のファイルを落とすことができる。

オンラインストレージなので利用するファイルには注意を払う必要があるものの、バックアップ機能と世代管理が可能な「バックアップと同期」は、有料になったSugarSyncや改悪前のBitcasaの代替として、大いに利用価値がある。

ただ、Googleドライブは利用規約によって、アップロードされたコンテンツの全世界的なライセンスをGoogleに付与することになるので、利用する際には注意したほうが良いかも。

システム要件

バージョン2.34.5075.1619現在

OS:Windows7 以降
対応ブラウザ:Chrome(24以降)、Firefoxe(24以降)、IE(10以降)

※ブラウザに関しては最新バージョンの使用を推奨。
※CookieとJavaScriptは有効になってることが前提条件。

ソフトの入手先

Googleドライブ バックアップと同期 ダウンロードページlink



Googleアカウント

Googleドライブ バックアップと同期を使用するにはGoogleアカウントが必須なので、アカウントを持っていない場合は、事前にGoogleアカウントを取得しておく。

Googleアカウントの取得と設定

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バックアップと同期のインストール

「バックアップと同期」はダウンロードしたインストーラーを起動すると、全て自動的にインストールされ、カスタマイズ可能な項目は存在しない。

Web版Googleドライブの右上にあるギアアイコンに、Googleドライブ バックアップと同期のダウンロードページのリンクがある。

ダウンロードページの「パーソナル」にある「ダウンロード」をクリック。

「Google利用規約」を確認したて問題なければ、「同意してダウンロード」をクリック。

ダウンロードしたインストーラーを起動する。

インストーラーを起動したら後は完了するまで全自動。

インストールが完了したら「閉じる」をクリック。

バックアップと同期の初期設定ウイザードが開始するので「使ってみる」をクリック。

Googleアカウントで使用してるメールアドレスを入力して「次へ」。

パスワードを入力したら「ログイン」。

「OK」をクリック。
「詳細」はGoogleドライブのヘルプページが開くので、確認したい時は「詳細」もクリック。

バックアップするフォルダの選択。
デフォルトで「ドキュメント」「パソコン(デスクトップ)」「画像」が選択されており、「フォルダを選択」から任意のフォルダを指定できる。
また、同時にGoogleフォトも設定する。

「マイパソコン」と表示されている部分は任意の名称に修正が可能なので、同一アカウントで複数のPCをバックアップする際は、名称を変更しておくと分かりやすい。

Googleドライブの容量

Googleドライブは無料で15GBの容量があるものの、GmailやGoogleフォトと共有のため、オンラインストレージとして純粋に15GBの空き容量があるわけではない。
ただし、Googleフォトを使用し、元のサイズではなく、「高画質」設定で保存した場合は容量を消費せず、実質無制限に画像や動画を保存できる。
一方、Googleフォト使用せずに画像や動画をGoogleドライブに保存、もしくはGoogleフォトを使用しても「高画質」設定ではなく「元のファイルサイズ」で保存すると、ファイルサイズの大小に関わらず、Googleドライブの容量は消費する。

Googleフォトの「高画質」設定は、写真のサイズが 1600万ピクセル を超える場合に1600万ピクセルまで縮小され、動画の場合は解像度が1080pを超える場合に1080pまで圧縮される。
また、ExcelやWordなどのMS OfficeファイルやLibreOfficeのファイルを保存すると容量を消費するが、Googleドキュメント・スプレッドシートなどGoogleのOfficeファイルは容量を消費しない。

そのため、画像や動画ファイルが多い場合は、Googleフォトを使用して「高画質」で保存するとGoogleドライブの容量は節約可能。
無論、規定サイズ以上のファイルは圧縮されるため、理論的な劣化は避けられないが、一般的な使用で影響がでるほどでもなかったりする。

各設定が完了したら「次へ」。

続いてGoogleドライブ フォルダの設定。
こちらが従来のGoogleドライブ デスクトップアプリで、Dropboxなどと同様にGoogleドライブに同期するフォルダを作成する。

「OK」をクリック。

「マイドライブをこのパソコンに同期」にチェックを入れると、オンライン上のGoogleドライブで「マイドライブ」の項目に属しているオブジェクトが同期される。

フォルダの同期先は初期設定でCドライブのユーザーフォルダ内に作成される「Googleドライブ」フォルダなので、必要に応じて「変更」をクリックして保存先を変更する。
Googleドライブフォルダの保存場所は、セットアップ後に変更できないので慎重に

「マイドライブ」内の一部オブジェクトのみを同期する場合は、「これらのフォルダのみ同期」にチェックを入れ、同期するオブジェクトを指定する。

設定が完了したら「開始」をクリック。
Googleドライブフォルダが開いてセットアップ完了。

Googleドライブと同時に、ウェブアプリケーションのGoogleドキュメント・スプレッドシート・スライダーのショートカットがデスクトップに作成される。

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使用方法

セットアップで基本的な設定を行っていれば、Googleドライブはバックグラウンドで動作するので、デスクトップアプリとしての特別な操作は必要ない。

「バックアップと同期」はタスクトレイに「雲アイコン」で表示される。

 

雲アイコンをクリックするとメニューが表示され、上図赤枠部分のアイコンが左から「Googleドライブフォルダ」「オンラインGoogleドライブ」「Googleフォト」「設定」になっている。

「設定」には「基本情報」「ヘルプ」「フィードバックを送信」「一時停止」「設定…」「バックグラウンドと同期を終了」の項目があり、「基本情報」は「バックアップと同期」のバージョンや利用規約、「ヘルプ」はGoogleドライブのヘルプページへのリンク、「フィードバックを送信」はGoogleへの意見や要望、障害レポートなどを送信するメニュー。

「一時停止」は「バックグラウンドと同期」の一時停止で、「バックグラウンドと同期を停止」は「バックグラウンドと同期」のプログラムを終了させる。
終了させた「バックグラウンドと同期」はスタートメニューの「Backup and Sync from Google」から再起動できる。

「設定…」ではセットアップ時の設定内容の変更が可能。

 

「削除するアイテム」は、Googleドライブフォルダやバックアップに指定したフォルダから、オブジェクトが削除した際の動作を指定するもので、初期設定では確認メッセージが表示されるようになっている。

「すべての場所からアイテムを削除する」に変更すると、ローカルPCで削除したファイルはGoogleドライブのバックアップからも削除され、「他の場所からアイテムを削除しない」にするとローカルPCで削除してもバックアップデータが保存されたままになる。

都度、選択するのは面倒だが、全て削除するのも、全て残すのも微妙なので、取り敢えずはデフォルトのままで様子を見たほうが無難かも。

マイドライブ

Web版Google ドライブの「マイドライブ」は、デバイス上に作成した「Googleドライブ」フォルダに保存されたオブジェクトが同期される。

セットアップ時に「マイドライブをこのパソコンに同期」にチェックを入れると、Googleドライブフォルダが作成され、Googleドライブフォルダ内に保存したオブジェクトがWeb版Googleドライブの「マイドライブ」に同期される。

Web版Googleドライブでは、上部にある「マイドライブ」のドロップダウンメニュー、「新規」のドロップダウンメニュー、もしくはGoogleドライブ内で右クリックメニューを出して、「ファイルのアップロード」または「フォルダのアップロード」を選択するか、ファイルやフォルダをGoogleドライブにドラッグ・アンド・ドロップすることでアップロード可能。

ウェブ版のGoogleドライブから直接ファイルやフォルダをダウンロードする場合は、任意のファイルやフォルダを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「ダウンロード」を選択するか、オブジェクト選択時に表示される上部のメニューアイコンの「︙」から「ダウンロード」を選択する。

コンテキストメニューの「スターを付ける」でマークされたオブジェクトは、左ナビゲーションメニューの「スター付き」にも表示されるので、重要なもの、進行中のものなどに付けると便利。

「色の変更」「名前の変更」はそれぞれオブジェクトのカラーと名前を変更する際に使用する。

共有

Googleドライブに保存されているファイルは、Web版Googleドライブだけでなく、ローカルのGoogleドライブフォルダからも、共有することができる。

 

ローカルのGoogleドライブに保存されているファイルを共有する場合は、ファイルを選択して右クリックメニューの「Googleドライブ」→「共有」。

 

共有設定の画面が開くので、右下にある「詳細設定」をクリック。

 

共有されていないファイルは「非公開」になっているので「変更」をクリック。

 

共有には「一般公開」「リンクを知っている全員」「特定のユーザー」の3種類があり、目的にあった設定を選択する。
「一般公開」は記載がある通りインターネット上に公開。
「リンクを知っている全員」はGoogleアカウント不要でリンクからファイルへのアクセスが可能。
「特定のユーザー」はオーナーが指定したGoogleアカウントを取得しているユーザーのみファイルへのアクセスが可能で、共有相手はファイルへのアクセス時にGoogleアカウントでログインが必要になる。

「ウェブ上で一般公開」「リンクを知っている全員」を選択した場合は、「アクセス」の項目でアクセス権限を「編集者」もしくは「閲覧者」から選択する。

閲覧者と編集者の違いは、共有したファイルのアクセス権限変更の可否のみで、オーナーがダウンロードや印刷の制限をかけていないかぎり、閲覧者もファイルのダウンロードや印刷が可能。
コメントは共有したファイルにGoogleドキュメントやスプレッドシートを使用してコメントのみ挿入と制限がない場合はダウンロードや印刷も可能になる。

編集者によるアクセス権の変更禁止や、閲覧者のダウンロード・印刷の禁止などの設定は、1つ前の共有設定画面の下部にある「オーナー設定」で行う。

Googleアカウントを取得している場合、共有されたファイルはウェブ上のGoogleドライブで共有アイテムの中に格納されており、共有アイテムの中にあるファイルを「マイドライブ」にドラッグすることで、ローカルのGoogleドライブにファイルがダウンロードされ、ドライブ内のファイルを編集すると共有元のファイルも更新される。
また、オーナーが共有ファイルを削除した場合、共有していたユーザーのGoogleドライブからもファイルが削除される

共有を解除は共有設定をオフにするだけ。

 

バージョン管理とリストア

ファイルの共同作業をはじめ、ファイルのバージョン管理は多くの場面で必要になるが、Googleドライブには「版を管理」という項目でバージョン管理が可能になっている。

ファイルを以前バージョンに戻す(リストア)する場合は、Web版Googleドライブにアクセスし、復元したいファイルを選択後、コンテキストメニュー(右クリックメニューを)表示し「版を管理」を選択。

選択したファイルのバージョンが表示されるので、復元するバージョンの「︙」をクリックしてメニューから「ダウンロード」を選択。

保存されるバージョンは最大30日で、バージョン履歴が100を超える場合は30日以内であっても古いバージョンから削除される。
ただし、「この履歴を削除しない」にチェックを入れた履歴は残されるので、復元ポイントとして利用できる。

パソコン

「バックアップと同期」から追加された項目で、ローカルPCで任意に指定したフォルダのバックアップデータが保存されている。

バックアップはGoogleドライブフォルダと異なり、各パソコンごとにフォルダが作成され、指定したオブジェクトがバックアップされるが、

左ナビゲートメニューから「パソコン」を選択すると、セットアップ時にバックアップ設定をしたパソコンが表示され、各フォルダを開くとバックアップデータにアクセスできる。

バックアップファイルは、Googleドライブフォルダの同期ファイルと同様、バージョン管理とリストアが可能で、30日以内の変更履歴から復元できる。

「設定」も「削除するアイテム」をデフォルト設定にしていると、バックアップに指定したフォルダからオブジェクトを削除した際、確認メッセージがでるので、バックアップのデータも削除する場合は「削除」、バックアップを残しておく場合は「復元」を選択。

ローカルPCでバックアップ設定をしているフォルダからオブジェクトを削除し、Googleドライブからも削除した場合、対象のオブジェクトはゴミ箱に移動するだけで、手動でゴミ箱のデータを抹消するまでファイルは復元可能な状態にある。

バックアップ

バックアップには、AndroidやChromeOSを搭載したデバイスで、バックアップを有効にした場合に、アプリのデータ等が保存される。

バックアップデータそのものには直接アクセスすることはできず、現在バックアップしているデバイスを確認し、バックアップが不要であれば対象のデバイスをダブルクリックすると削除が可能。

Googleフォト

ウェブアルバム PicasaがGoogle+の「フォト」と連動し、それらが統合されGoogle+から独立したのがGoogleフォト。
「Googleフォト」のメニューでは、Googleフォトに保存されている画像にアクセスできる。

GoogleフォトにはAndroidで撮影した写真や、ハングアウトにアップした画像などが自動的に保存されており、「高画質」設定にしていないとGoogleドライブの容量を消費するため要確認。

バックアップが可能で、しかも30日間とはいえバージョン管理もできるため、Googleドライブの利便性は大きく向上している。
通常のファイル同期はDropbox、バックアップはGoogleドライブといった使い分けもできる。

個人的にはデスクトップの自動バックアップだけでも利用する価値があったりする。






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VirusTotalはオンラインのマルウェア検出ツールで、2012年にスペインのセキュリティベンダー「Hispasec」からGoogleが買収し、現在はGoogleの子会社になっている。

2017年9月現在、VirusTotalには58のウイルス対策ソフトによって、ファイルやURLのスキャンが無償で利用可能。
ただしスキャンした内容は、VirusTotalの有料サービス「VirusTotal Intelligence」に加入することで、アップロードされたファイルを含め、誰でも入手することができるため、メールに添付された機密情報などのファイルをアップロードすると、VirusTotal Intelligenceのメンバーに公開することになり、思わぬところから情報が漏洩してしまう危険性がある。

実際、マクニカネットワークスの調査では、社外秘と思われる内容のファイルも確認しているようなので、利用する際には十分に注意が必要。

Virustotal

Virustotalの日本語サイト



ファイル単体でのスキャン

セキュリティソフトが導入されている環境下で、ファイル単体のスキャンが必要な場面は、該当のファイルがマルウェアに感染している可能性が極めて高いか、ファイルに不審な点がある、または感染していないはずのファイルがウイルスとして検出されてしまったなど、状況は様々だが、現行のセキュリティソフトのみの結果では安心しきれない場合が多い。

Virustotalではファイル単体をアップロードして、50種類を超えるウイルス対策ソフトのスキャン結果を確認できる。
ただし、前述のとおり、アップロードされたファイルは、有料会員であれば入手可能なため、公開されても問題ないファイルに限定して使用することが重要。

「ファイル」「URL」「検索」のメニューから「ファイル」を選択し、「ファイルを選択」のボタンをクリックして、スキャンするファイルを指定する。

フリーソフトのインストーラーなど公開されているファイルについては、すでに分析済みのことが多く、「前回の分析結果」を表示することも、今回アップロードしたファイルを「再分析」することも可能。
任意でいずれかのボタンをクリックする。

ファイルがアップロードされて分析が完了すると、ウイルス対策ソフトの一覧とその結果が表示される。

上図は「sTab Launcher」というランチャーソフトのインストーラーを分析した結果。
Avast Free AntiVirusでトロイの木馬が発見されたため、Virustotalで再検証してみたのだが、AVASTと同じプラットフォームのAVGがトロイの木馬を検出しているものの、ESETは「Babylon Toolbar」、ほか2つはアドウェアと、マルウェアが隠れているという結果で、マルウェアを検出したのは58のプログラムのうち5つだけ。

「sTab Launcher」にはESETが検出したように、セットアップ時に悪名高い「Babylon」のインストール選択項目があるものの、「sTab Launcher」自体はマルウェアではなく、さすがにトロイの木馬の検出は偽陽性の可能性が高い。

最近のインストーラーに多い、セットアップ実行時にファイルをダウンロードするタイプのものもスキャンが可能で、上図はFreemake Video Downloader バージョン3.2.0のインストーラーをスキャンした結果。

「ESET-NOD32」や「Panda」などからPUA(不要なソフトウェア)やPUP(怪しいプログラム)認定され、その他多くのセキュリティソフトでは問題が検出されなかったが、本体と同時にFreemakeのアドウェアがインストールされるため、「ESET-NOD32」や「Panda」が出した結果が偽陽性とも言い難い。

「ファイルの詳細」ではバージョンや署名の情報を確認できる。

疑わしいファイルの場合、満場一致という結果が出にくく、危険というか迷惑なプログラムの判定が微妙なところ。
最終的に偽陽性についてはユーザーの判断になってしまう。

URLスキャン

セキュリティソフトにはブラウジングの保護機能が備わっており、フィッシングサイトやマルウェアに感染したサイトなどは、URLをクリックした際にブロックされる。

2017年2月~6月のテスト結果で、「AV-comparatives」の三ツ星を獲得したベンダーは、ビットディフェンダー・パンダ・テンセント・カスペルスキー・シマンテック・VIPRE・アバスト・AVG・アビラで、トレンドマイクロやESTE、Microsoftは二ツ星という結果になったが、たとえ三ツ星のセキュリティソフトでも完全ではないので、保護されているとは言え、明らかに怪しいURLをクリックするのはリスクが高い。

怪しいプログラムのダウンロード先のURL、エロサイト全般のURL、簡単に金儲け系のURLなどなど、7つの大罪に関連する魅力的なリンク先には危険がいっぱい。
怪しいサイト、怪しいリンクは踏まないに越したことはないが、どうしても確認する必要があるなら、Virustotalで事前にリンク先を確認することができる。

利用方法は「ファイル」「URL」「検索」から「URL」を選択して、「URLを入力」のテクストボックスに検証するURLを入力するだけ。

リンク先のURLを取得する場合は、対象のリンクにカーソルを合わせ、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「リンクアドレスをコピー」でクリップボードにコピーできるので、後はVirustotalに「Ctrl + V」でペーストすればOK。

入力したURLの判定結果が表示される。

自サイトを所有している場合は、定期的にスキャンして確認したほうが良いかも。
ただ、スパムメールに記載されているURLで、DNSエラーなどですでにアクセスできないサイトのURLをスキャンしても、Clean Siteの判定がでてしまうのが少々微妙なところ。

機密書類には使用できないものの、フリーソフトなどを使用する場合は、事前に各セキュリティベンダーの結果が把握できるので非常に便利。
また、URLのスキャン機能も知っていると、意外と重宝する機能だったりする。






セキュリティソフト

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Kaspersky Free のインストールと使い方

MicrosoftのWindows Defenderに物言いを付けたカスペルスキーが2017年7月、ついに無料バージョンをリリースした。
優れたセキュリティソフトには大規模なセンサーデータが不可欠で、その点においてWindows8以降にデフォルト設定になったWindows Defenderは、一時期「IE」がブラウザのシェアを独占したのと同様、圧倒的なシェアを獲得することになり、そこから得られる膨大なデータにより、非常に優れたセキュリティソフトになる可能性がある。

カスペルスキーが敢えて無償バージョンをリリースしたのも、無償バージョンの普及によって得られるデータが目的で、Windows Defenderに対抗したものと思われる。

カスペルスキーはロシアの企業で、ウイルス対策ソフトがクラウド化される前は、ウイルスの検出率が非常に優秀な反面、システムリソースの消費が半端なく、優秀だが重いソフトの代表だった。
また、ロシアの企業ということで、アメリカでは安全保障上の懸念が指摘され2017年7月に、政府調達企業リストから外されている。

無償バージョンのカスペルスキーは、アカウントの登録が必要で、ウイルス感染したファイルやフィッシングサイト、ウイルスに汚染されたサイトのブロックの基本機能が利用できる。
ただ、定期的に表示される「News」をオフにできないのが残念。

2017年10月には日本語にも対応予定だが、英語バージョンでも全く問題なく利用可能。
また、「カスペルスキー=重い」というのは今は昔の話で、Windows10で利用時の消費リソースはバックグラウンドのアイドル時で40MB前後。
同じ無料のAvast Free AntiVirusも同程度の消費リソースで、セキュリティソフトとしては至ってノーマル。

システム要件

バージョン18.0.0.405現在

OS:Windows XP(SP3)以降  Windows10対応(32bit & 64bit)
CPU:動作クロック1GHz以上
RAM:1GB以上(32bit) 2GB(64bit)
HDD:800MB以上の空きスペース

※IEバージョン8以降
※インターネット接続必須

ソフトの入手先

カスペルスキー 公式サイト ダウンロードページ(英語バージョン)link



カスペルスキーのインストール

カスペルスキーはセットアップも硬派な感じで非常にシンプル。

ダウンロードページの「DOWNLOAD NOW」をクリック。

ダウンロードしたインストーラーを起動すると、セットアップウィザードが開始するので「Continue」をクリック。

インストールする項目や保存先は指定できず、問答無用でプログラムがインストールされる。

インストールが完了したら「Done」をクリック。

「My Kaspersky」へのサインインを求められる。

右上の「X」で閉じてスキップすることも可能だが、スキップすると定期的にタスクトレイにサインインを求めるウインドウが表示されて目障りなので、初めてKasperskyを利用する場合は「Register Now」をクリックして登録しておく。

「Email address」にメールを確認できるメールアドレスを入力。

パスワードは「1つ以上の数字を含み、大文字と小文字を混在させ、スペースなしの8文字以上」で設定が必要。

メルマガの配信と、プライバシポリシーを承認した上でのアカウント作成の項目にチェックを入れ、「Register」をクリック。

アカウントとアクティベイトするため「Go to email」をクリックしてメールを送信。

程なくカスペルスキーからメールを受信するので、メールに記載されている「ACTIVATE THE ACCOUNT」をクリック。

ブラウザが開いてメールアドレスが認証されたら「Sign in」をクリック。

使用言語を確認して「Done」。

カスペルスキー フリーをインストールしたPCが認識されて完了。

Kaspersky Freeのインストール後は、ブラウジングの保護を行うためChromeの場合は拡張機能、Firefoxの場合はアドオンが追加されるので有効にしておく。
ちなみにEDGEやIE用は無い。

使用方法

カスペルスキー フリーをインストールすると、ウイルス対策ソフトの他にWi-Fiでのインターネット接続を保護する「Kaspersky Secure Connection」も同時にインストールされるが、「Kaspersky Secure Connection」はお試し機能で、通信サイズには1日200MBの制限がある。
外出時にフリースポットを利用する機会が多い場合は非常に便利な機能だが、200MBはすぐに使い切ってしまうので、月額480円(年額2900円)で無制限にしたほうが良いかも。

ウイルス対策機能については、「Scan」と「Update」しか選択肢がなく、設定もデフォルトのままで問題がないので、インストール後に1度ウイルス定義の更新とフルスキャンを実行すれば、後は自動的に保護される。

最新のウイルス定義がある時は「Database Update」がグリーンになっているのでクリック。

ファイルのダウンロードが完了したら「Run Update」をクリックして完了。

「Scan」には「Full Scan」「Quick Scan」「Selective Scan」「External Device Scan」の4項目があり、Kaspersky Freeのインストール後、その他の新規アプリケーションのインストール後は、「Full Scan」の実行が推奨されている。

「Quick Scan」はマルウェアが潜んでいる可能性が高い、Windowsの起動時に読み込まれるファイルをスキャンするもので、フルスキャンに比べて短時間で処理が完了する。

「Selective Scan」は指定したファイルをスキャンするもので、「+Add..」で任意のファイルを指定するか、点線ないにファイルをドラッグ・アンド・ドロップして追加する。

「External Device Scan」は「外部デバイス」のスキャン機能で、光学ドライブやUSBメモリなどのスキャンに使用する。

各スキャン実行後には「Detailed report」のリンクが表示され、クリックすると詳細が確認できる。

「設定」はトップメニューの左下のギアアイコンをクリック。

設定には「一般」「保護」「パフォーマンス」「スキャン」「追加」の項目があるものの、基本的にオススメ設定になっているので変更しなくても問題ない。

Kaspersky Secure Connection

Kaspersky Secure ConnectionはフリースポットのWiFi接続を保護する機能で、有線接続や、自宅でのWiFi接続では特に必要がないため、アンインストールしても差し支えない。

利用する場合はKaspersky Secure Connectionを起動して、表示されているスイッチをクリックしてONにするだけ。

接続は簡単だが、無料で使用できるのは200MBまでなので、利用の際には注意が必要。






セキュリティソフト

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Avast Free AntiVirusのインストールと使い方

AVASTはチェコ共和国の企業で、2016年には「avast!」と同様の無料ウイルス対策ソフトを提供していたオランダのAVG Technologiesを買収し、avast!のバージョン17.1.2286からAVGの技術が取り入れられ、ウイルス対策ソフトの生命線である巨大なセンサーデータの取得を実現している。
また、2017年7月にはフリーの不要ファイルやレジストリ削除ツール「CCleaner」を提供しているイギリスのPiriformも買収しており、企業規模が拡大している。

気になる検出率や偽陽性率(誤検出率)は、同じ無料のウイルス対策ソフト「Avira」や「AVG」、「Panda Free AntiVirus」など、いずれも有料のアンチウイルスソフトに引けを取らない数値で、ずば抜けて優れているわけでも、劣っているわけでもない。
ただ、アバストは他の無料アンチウイルスソフトよりも使用できる機能が豊富で、日本語にも対応しており、インターフェイスもシンプルでわかりやすいため国内でも人気が高い。

システム要件

バージョン17.6.3625.0現在

OS:Windows XP(SP3)以降  Windows10対応(32bit & 64bit)
RAM:256MB以上
HDD:1.5GB以上の空きスペース

ソフトの入手先

アバスト 公式サイト ダウンロードページlink



アバストのインストール

セットアップはシンプルだが、デフォルト設定だと不要な機能までインストールすることになるので、カスタマイズでインストールする機能の選択を推奨。

アバストのダウンロードサイトから「無料ダウンロード」をクリックすると、インストーラーがダウンロードされる。

インストーラーを起動したら「インストール」ボタンの下にある「カスタマイズ」をクリック。

インストール先のフォルダほか、インストールする機能選択の画面になる。

「おすすめのセキュリティ」は全機能のインストール。
「最小構成」だとウイルス対策機能のみのインストール。

「プライバシー」や「パフォーマンス」は直接ウイルス対策とは関係なく、ユーティリティソフトのような便利機能。

「?」をクリックするとフランクでわかりやすい説明が表示されるので、「セキュリティ」項目も含め、不要と思う機能のチェックを外して「インストール」をクリック。

インストールが完了しても続きがるので「続ける」をクリック。

「読み飛ばすな」と記載がある通り、情報の収集について書かれてある。

一通り目を通したら「続ける」。

取り敢えず、PCだけのインストールなので「いいえ、Androidスマートフォンを保護しません」をクリック。

アバストが起動してインストール完了。

使用方法

アバストの保護はシールドと呼ばれており、ウイルスに感染したファイルのブロックのほか、ブラウジングでのフィッシング詐欺や危険サイトのブロックなど、一般的なウイルス対策のほか、WiFiのセキュリティチェック、PCの最適化などの機能がある。

一般的なウイルス対策機能はバックグラウンドで自動的に動作するので、特に必要な操作はないが、インストール直後は一通りのスキャン実行を推奨。

ネットワークスキャン

ネットワークに属しているデバイスを検査して、脆弱性を検出する機能。

アバストが起動すると、はじめにネットワークを検出するので、そのまま「ネットワークをスキャン」をクリック。

ネットワークのスキャンを実行。

検出されるのはPC・ルーター・NAS等で、パスワード未設定のようなセキュリティに問題があるデバイスが検出される。

ファイルスキャン

パソコン内のファイルをスキャンして、マルウェア、疑わしいファイル(suspicious)、怪しいプログラム(PUP)を検出する。

スキャンは左ナビゲートメニューの「プロテクション」から「アンチウイルス」を選択。

ファイルスキャンには主要なファイルのみをスキャンする「スマートスキャン」と全てのファイルをスキャンする「フルスキャン」、スキャンする項目をカスタマイズできる「その他のスキャン」がある。

また、ファイルやブラウジングを保護するシールドの設定もアンチウイルスの項目で行うようになっている。

インストール後はフルスキャンを推奨。

フルスキャン実行後、保存していた「sTab Launcher」のインストーラーにトロイの木馬が検出された。
いままで検出されたことがなかったので、該当ファイルを「Virustotal」で再検査したのが上図。

アバストとAVGはプラットフォームが同じなので、同様にトロイの木馬を検出しているが、ESETは「Babylon Toolbar」、ほか2つはアドウェアと、マルウェアが隠れているという結果で、マルウェアを検出したのは58のプログラムのうち5つだけ。

「sTab Launcher」にはESETが検出したように、セットアップ時に悪名高い「Babylon」のインストール選択項目があるものの、「sTab Launcher」自体はマルウェアではなく、さすがにトロイの木馬の検出は偽陽性の可能性が高い。
ただ、Babylonがアドウェアというよりマルウェアに近いのは事実で、当時も多くのビギナーがBabylonに悩まされていたことを考えると、仮に誤検出だとしてもビギナーにとっては安全なのかもしれない。

プライバシー

プライバシーではアバストの目玉機能の1つ「パスワードマネージャー」の設定ができる。
アバスト パスワードはWindowsではGoogle ChromeとFirefox、アバストのオリジナルブラウザ「アバストセーフゾーン」で利用可能。

「プライバシー」から「パスワード」を選択。

アバストのパスワードマネージャーを利用する場合は「今すぐ開始」をクリック。

ChromeとFirefoxで「有効化」のボタンを任意でクリック。
有効化しない時はスキップ。

「インストール」をクリックすると、Chromeの場合は「機能拡張」、Firefoxは「アドオン」が追加される。

ブラウザに保存されていたパスワードがアバストへインポートされ、「パスワード解析」をクリックすると、弱いパスワードが表示される。

アバストのパスワードマネージャーが有効になると、ブラウザのパスワード入力ボックスに鍵のアイコンが表示されるようになる。

パフォーマンス

検出結果を個別に選択できないので使い勝手が微妙だが、CCleanerのPiriformを買収したことで、今後のバージョンアップに期待できる。

「パフォーマンス」から「クリーンアップ」を選択。

「PCをチェック」をクリック。

検出結果は、「すべて解決」か「何もしない」の二択なので、スタートアップに登録されているプログラムなどで、使用したいものを除外できないのが不便。

設定

「設定」は基本的にデフォルトで問題ないが、インストール時に表示された情報送信や、デフォルトで有効になっているメールへの署名などは見直したほうが良いかも。

「一般」の最下部にある「プライバシー」が、インストール時に「読み飛ばさないで」と表示されていた箇所。
初期設定で「アバストコミュニティに参加する」と「データ共有に参加」にチェックが入っているので、データ共有を望まない場合はチェックを外しておく。
ただし、チェックを外しても「第三者とのデータ共有」がオプトアウトされるだけで、データ送信そのものが停止するわけではない。

デフォルトで有効になっている「一般」の「アバストEメール署名を有効にする」は、Thunderbirdなどのメーラーを使用してメールを送信した場合、送信メールの最下部にアバストの署名が挿入される。

「アバスト使っているんだ。。」とメールの受信者が分かる程度で実害はないものの、あまりスマートではないのでチェックは外しておいたほうが良いかも。

ただ、Gmailのようにブラウザから送信するウェブメールには署名が挿入されない。






セキュリティソフト

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Pixela PIX-DT460で地デジ受信できない時の対処法

2017/09/04

Windows7がリリースされた頃、世の中はPCのエンターテイメント化が進み、市販のパソコンはTVキャプチャが実装されているモデルが多かった。
それも今は昔の話で、PCのテレビ化ブームは呆気なく終焉を迎え、TVキャプチャ関連のデバイスを多数販売していたIOデータが、PCのTVキャプチャカードから撤退。
PCを使用する関連商品もことごとく姿を消してしまった。

鳴り物入りでWindows7に実装されたMedia Centerも、Windows8では外され、Windows10ではサポートすらされなくなった。



7年ほど使用したIOデータのMedia Center対応 TVキャプチャ「GV-MC7/VS」に不具合が発生したので、代替えを探してみたもののMedia Center対応のTVキャプチャはすでに存在せず、Blu-rayへの書き出しに対応しているピクセラの PIX-DT460に換装。

増設は特に問題なく、専用アプリの「Station TV」をダウンロードしてインストール。

チューナー/アンテナは取り敢えず「OFF」で「次へ」。

BSをスキャンすると受信レベルは75前後で安定。

ところが地デジをスキャンすると受信レベルが「0」で全くチャンネルが検出されない。

サポートに連絡

  • 同じ環境下でIOデータのTVキャプチャ「GV-MC7/VS」は正常に動作していた。
  • BSは受信できるが地デジのみ受信できない。

と、この2点の状況を記載してピクセラのサポートへメールで連絡したところ、三日後に返信が来た。

メールには複数の対応方法が記載されており、今回はウイルス対策ソフトを停止にしてスキャンしたところ正常に受信した。

メールに記載されていた対策

  • アッテネータ設定の切り替え
  • Windowsの高速スタートアップの無効化
  • 他のテレビチューナー製品のドライバやソフトウェアの完全削除
  • パソコン本体のアップデート
  • セキュリティソフトの一時停止

上記の方法でも改善しない場合は、「レシートなどの購入日がわかる書類を同梱のうえ、送料着払いにてお送りください。」と初期不良の可能性が示唆されていた。

「アッテネータの設定」はすでに実行済みだったのでパス。

「Windowsの高速スタートアップの無効化」はWindows8以降の機能で、使用しているのはWindows7なのでパス。

「他のテレビチューナー製品のドライバやソフトウェアの完全削除」は実行済みなのでパス。

「パソコン本体のアップデート」はWindowsのアップデートではなく、マザーボードなどのファームウェアや各デバイスのドライバアップデートのことで、面倒なので後回し。

で、「セキュリティソフトの一時停止」が最も手っ取り早く簡単なので、Panda Cloud AntiVirusを一時停止にして、Station TVの設定でチャンネルを再スキャン。

受信レベルが60弱と推奨値ギリギリのところだが、なんとか地デジを受信した。

ただ、他の番組は普通に表示されているのに、1局だけブロックノイズが発生したりするので、今しばらくは様子見の状態。

受信感度についてはネガティブなレビューが散見されるので、使用環境によっては少々辛いところがあるのかも。

Station TVの動作環境は2008年のローエンド~ミドルレンジクラスのスペックなので、それほど高くはなく、Media Centerには非対応ながら、メニューには自動登録されるので、IOデータから販売されていたMedia Center用のリモコンが使用できたりする。






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AmaRecCoのインストールと使い方

AmaRecCo(アマレココ)はamaman氏が開発しているデスクトップキャプチャで、AMVという独自のコーデックを使用しており、低負荷で高画質な録画が可能になっている。
現在はAmaRecCoの後継になる、Windows8およびWindows10に対応した「スーパーアマレココ」が提供されているように、AmaRecCoはWindows XP用。
ただ、非推奨ながらWindows Vista以降、Windows10でも取り敢えずは動作するが、強引に動かしているだけなので、キャプチャした動画を確認して、納得出来ないようなら素直にスーパーアマレココの試用を推奨。

システム要件

バージョン3.10b現在

OS:Windows2000・XP(Windows7および10で動作確認済み)
CPU:MMX・SSE・SSE2に対応したもの(Pentium4以上)
グラフィック:解像度800 x 600以上

※AMV3ビデオコーデック・DirectXランタイムが必要

ソフトの入手先

アマレコTV公式サイト



AmaRec Coのインストール

アマレココ自体はインストールの必要が無く、ダウンロードしたファイルを解凍するだけ使用できるが、AMV3コーデックのインストールが必要。
AMVコーデックは基本的に有料で、無料で使用する場合は「AMV」のロゴがキャプチャ画像に挿入されるが、AMV3コーデックをアマレココで使用する場合に限り、ロゴを消すことが可能になっている。

ダウンロードページにある「【Windows XP用デスクトップキャプチャ】アマレココ」の「ダウンロードページ」をクリック。

ダウンロードページにある「ダウンロード」のリンクをクリックすると「amarecco310a」というzipファイルがダウンロードされる。

続いて「AMVコーデック」のリンクをクリック。

再度トップページの戻るので、「AMVビデオコーデック」の「購入案内・ダウンロードページ」のリンクをクリック。

移動した購入案内ページの最下部にある「ダウンロード」から「AMV2MT/AMV3ビデオコーデック」の「ダウンロード」リンクをクリックすると「amv300i.zip」がダウンロードされる。

はじめにAMVコーデックをインストールするので、ダウンロードした「amv300i.zip」を選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「全て展開」をクリック。

解凍した「amv300i」フォルダの中にあるセットアップを実行すると、AMVビデオコーデックのセットアップが開始するので「次へ」。

使用許諾書を確認して問題なければ「上記文書について承諾します。」にチェックをいれて「次へ」。

インストール先は特にこだわりがなければデフォルトのまま「次へ」をクリックすると、AMVビデオコーデックのインストールが開始する。

次にダウンロードした「amarecco310a」のZIPファイルを解凍し、解凍した「amarecco310b」フォルダを「Program Files」フォルダなど任意の場所へ移動。

移動したら「AmaRecCo」の実行ファイルを選択して、コンテキストメニューから「スタートメニューピン留め」「タスクにピン留め」など使いやすいようにショートカットを作成。

移動した「amarecco310a」フォルダ内にある「readme_jp」を開き、「AMV3ビデオコーデック用アマレココ試用版レジストキー」を選択してコピーする。

スタートメニューの「AmvVideo Codea」から「Amv3 config」を開く。

「ライセンス」をクリック。

「ライセンスキー」の箇所に先程コピーしたライセンスキーをペーストして「登録」。

これで通常はキャプチャ時に挿入されるAMVのロゴが消える。

Windows10でアマレココを起動すると、初回起動時のみ上図のような警告がでるが気にせず「OK」をクリック。

Windows Vista以降のOSでは初回起動時に非対応のメッセージが出るので、「Shift」キーを押しながら「OK」をクリック。

初回起動時のみ「ルーキーモード」のメッセージが出るので「OK」をクリック。

これでアマレココが使用準備が完了。

使用方法

アマレココはAMVビデオコーデックという独自の外部コーデックを使用しており、VLCやXMedia Recode、HandBrakeなどコーデックを内蔵しているアプリでは、キャプチャした動画ファイルは再生・編集できないため、再生や編集はWindows Media PlayerやAvi Utilなど外部コーデックを使用しているアプリケーションが必要。

始めに基本的な設定をするので、上部メニューバーの「設定」をクリック。

「保存先」は録画したファイルの保存先を指定。
アマレココは1ファイルのサイズが100GBの制限があり、100GBを越えた場合は自動的に新規ファイルを作成するため、理論的にハードディ スクの空き容量がアマレココの録画できるサイズになる。
ファイルサイズは取り込み範囲の大きさによって異なるが、848*480の解像度で4分30秒のファイルが900MB程度。
10分を越える録画は軽く数GBのサイズになるため、保存先のハードディスクの空き容量は、充分に確保しておいた方が賢明。

その他の「タイムスタンプ」「マウスの録画」などは任意で設定。

「圧縮設定」ではAMVビデオコーデックの設定画面が開く。

「圧縮」ではキャプチャ時の圧縮設定をS0~S4で選択でき、デフォルトはS3の「標準」。
画質と処理速度を両立させるならS2の「可逆標準」。
保存領域に余裕があるなら「圧縮なし」や「可逆高速」でも良いが、解像度の高いモニタでキャプチャすると、相当なサイズが必要なので要注意。

「ハーフサイズ」は文字通り、キャプチャした範囲を半分の解像度にするもので、処理の高速化は図れるが、解像度が低下するため、再生環境によって画質が劣化する。

「ルーキーモード」で使用していると、Windows10の場合は問答無用で「警告」が出て処理が中断する。
Windows7でアマレココを実行していた際には問題なくキャプチャ出来ていた構成でも、Windows10にすると警告が出るは、非対応だから仕方がない。

ちなみに、キャプチャ範囲を小さくしても、フレームレートを下げても、優先順位を上げても警告は出る。

警告が表示されている環境でも、音ズレは発生するものの、キャプチャそのものはほぼ問題なく実行されるので、強制的に録画を継続させるため「設定」の「警告時に録画停止」のチェックを外す。

これで「停止」ボタンを押すまで録画が継続される。

Windows10で有効なのか定かではないが、アマレココの優先順位を「高い」にしておく。
優先順位の変更は「ファイル」→「プライオリティ」。

キャプチャするには「取り込み範囲」を指定して「スタート」、録画を停止する場合は「ストップ」をクリックするだけ。

取り込み範囲は上図赤枠部分をクリック。

青枠が取り込み範囲で、デフォルトで取り込み枠は「常に手前に表示」に設定されているため、範囲内に表示されているアプリの操作はできない。
操作する場合は、取り込み枠の上でコンテキストメニュー(右クリックメニュー)を出し、「常に手前に表示」のチェックを外すか、取り込み範囲のボタンを押して範囲を消すことになる。

取り込み枠の左上のアイコンは、録画したいウインドウにドラッグすると、自動的に取り込み範囲がウインドウのサイズになる。

左側がウインドウサイズに、右側がクライアント領域(メニューバーやツールバーを除いた部分)の範囲指定。
右下のカメラアイコンは範囲領域のスナップショットを撮ることができる。

スナップショットは保存先に指定したフォルダ内の「ScreenShot」フォルダに保存される。

右下にあるカメラのアイコンはスナップショットで、範囲領域のスナップショットを撮ることができる。
撮影した画像は「設定」で保存先に指定したフォルダ内の「ScreenShot」フォルダに保存される。

フルスクリーンのキャプチャは、アマレココのサイトに機能拡張用のプラグインが用意されているが、取り込み枠を画面いっぱいに広げることでフルスクリーンのキャプチャも可能。






デスクトップキャプチャー

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MoniMoniのインストールと使い方

モニタの表示画面を「拡張」して複数のPCでデュアルディスプレイ環境を作っている場合、PC1がプライマリモニタ、PC1のセカンダリモニタにPC2の画面が表示しているときがある。
この状態でPC1でアプリを開くと、隠れているセカンダリモニタの方で起動することがあり、モニタの入力切替が必要になる。
モニタ表示を「複製」にすれば問題は解決するのだが、解像度の異なるモニタでは一方の解像度に合わせることになる。

普段はプライマリモニタだけで事足りるが、時々セカンダリモニタも使いたい。
そんな中途半端な状態に役立つのが、プライマリモニタにセカンダリモニタをウインドウで表示するMoniMoni。

特殊なデュアルディスプレイ環境での利用になるが、ハマるとセカンダリモニタでアプリが起動したときのストレスが軽減する、ニッチなユーティリティソフト。

システム要件

バージョン1-0-1-104現在

OS:Windows 7
モニタ:デュアルディスプレイ

※Windows10でも動作確認済み
※3台以上のモニタには非対応

ソフトの入手先

MoniMoni 公式ダウンロードページ



MoniMoniのインストール

Moni Moniはセットアップがなく、ZIPファイルをダウンロード後に解答して、アプリケーションを起動するだけ。

MoniMoniの公式サイトから「ダウンロード&履歴」のリンクをクリック。

バージョン「MoniMoni1-0-1-104」をクリックしてZIPファイルをダウンロード。

ダウンロードしたZIPファイルを選択して、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「すべて展開」。

解凍した「MoniMoni1-0-1-104」フォルダ内にある「MoniMoni」フォルダをProgram Filesフォルダなど任意の場所に保存。

保存したMoniMoniフォルダを開き、使用しているOSの環境に合わせて、32Bitの場合は「MoniMoni」、64Bitの場合は「MoniMonix64」を、起動しやすいようにコンテキストメニューから「スタートにピン留めする」「タスクバーにピン留めする」「送る」から「デスクトップ(ショートカット作成)」など、任意でショートカットを作成して完了。

使用方法

MoniMoniはモニタを表示するアプリなので使用方法は起動するだけ。

1366×768のモニタをプライマリに、1920×1080のモニタをセカンダリにしてデュアルディスプレイにして、通常はプライマリのみモニタに表示する場合、「複製」にするのが良いのだが、両方のモニタの解像度が同じ設定になるため、デュアルディスプレイで使用する際は「拡張」に変更する手間がかかる。

かと言って、「拡張」にしておくとアプリを起動したときにセカンダリモニタで表示される場合があり、モニタの入力切り替えが必要になってしまう。

MoniMoniは「Option」で「プライマリ」・「セカンダリ」・「全て」の選択でき、指定したモニタがウインドウに表示される。

「右に表示」「左に表示」は「Option」の表示位置で、MoniMoniの配置に合わせて変更できる。

MoniMoniのウインドウにはマウスカーソルも表示されるため、少々見えにくいがセカンダリモニタで開いたウインドウを選択し、プライマリモニタに移動させるくらいの操作は可能。

これでモニタの入力切替や、モニタの設定を変更せず、プライマリモニタのみの表示で、間に合わせ程度のデュアルディスプレイ操作ができるようになる。





ツール系ユーティリティソフト

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CPRM Decrypterの使い方

地デジを録画してDVDにコピーすると、CPRM(Content Protection for Recordable Media)という日本独自の保護がかかる仕組みになっている。

地デジには著作権保護対策として当初「コピーワンス」が適用され、地デジを録画した時点で1回のコピーとカウントされ、そのコピーした内容をDVDやBlu-rayなどに書き込むと、元のデー タが消失する仕組みになっていた。
コピーワンスではコンテンツの複製物は常に1つしか作られず、当然ながら孫コピーはできない。また、書き込みの成否に関係なく、1回のムーブとしてカウントするため、書き込みに失敗すると元データも消失して非難轟々。
そのコピーワンスの規制を緩和して採用されたのがダビング10で、現在も地デジにはダビング10の規制が施されている。

ダビング10は9回までのコピーと1回のムーブが可能で、録画した時点ではカウントされず、録画した元ファイルをコピーした時点で初めてカウントされる。
つまり録画した番組をDVDに書き込もうとして9回失敗してもファイルは残っているが、10回目で元データが消失して移動(ムーブ)する仕組みになっている。
ただし、ダビング10もCPRMというコピー制御がかかっているため孫コピーはできない。番組をハードディスクに録画(親コピー)、そのコンテンツをDVDに書き込み(子コピー)するのが限度で、書き込みしたDVDから別のDVDへ書き込み、もしくはハードディスクへのコピー(孫コピー)は不可。

DVD-VideoやBlu-rayなどのコピーガードは世界共通のため、保護技術と解除ツールがイタチごっこの状態なのだが、CPRMは日本独自規格なのでRedFox AnyDVD HDなど強力なプロテクト解除ツールも非対応。
CPRMの解除ツールは「CPRM Decrypter」「relCPRM」が人気を博したが、改正著作権法が施行された2012年10月以降、解除ツールを公開していたサイトの閉鎖が相次ぎ、今では入手困難な状態になっている。

システム要件

OS:Windows7までは動作確認済み
※Windows10では互換モードで起動

ソフトの入手先

検索すればダウンロード可能な海外サイトはヒットするものの、マルウェアの偽装に使用されているものが多く、使用するとスパイウェア・トロイの木馬・ランサムウェアなどに感染する可能性が非常に高い
場合によってはサイトを開いただけでもマルウェアに感染するおそれもあるため、マルウェア対策と対応できるスキルが必須。

迂闊に手を出すと、PCが乗っ取られたり、リモート操作されて身に覚えのない容疑で警察が来たりするかもしれないので、入手の断念を強く推奨。

どうしても地デジ録画を編集可能な状態にしたいなら、DVDではなくBlu-rayに書き出して、有料になるがRedFox AnyDVD HDLeawo Blu-ray変換を使用したほうが賢明かも。



使用方法

CPRM Decrypterはインストールする必要がなく、ZIPファイルを解凍し、フォルダ内の「CPRMDecrypter.exe」をダブルクリックで起動させるだけ。

ただし、開発が終了してから久しいため、最新のTVキャプチャカードなどの機器で書き出したメディアは実行時にエラーが発生する。

起動したら赤枠部分でコピーしたDVDを挿入したドライブと変換後のファイル出力先を指定。

「c2decの設定」は「c2decの利用を可能にする」にチェックを入れ、更に「音声制御情報【C値】を除去しない」にチェックを入れるのが推奨設定。
ちなみに「除去する」にチェックを入れていてもコピーしたDVDにはPCA音源が使用されていないため差し支えはない。

設定が完了したら、図の青枠部分をクリックする。

DOSプロンプトが起動してファイルの情報や進行状況が表示される。

作業が終了したら、「何かキーを押すと終了します」と表示されるため、指示通りキーを押すとDOSプロンプトが閉じ、作業が完了する。

作業時間はPCのスペックに依存するが、DVD最高画質で30分の動画なら5分程度で完了する。

作業終了後、指定した出力先にファイル名と同じフォルダが生成され、その中に2つのファイルがあるので、「VR MOVIE.VRO」の拡張子を「.VRO」から「.mpg」に変更すれば、プロテクトが解除されたMPEG2ファイルになっている。

※図のように「.VRO」の部分が見えていない場合は、「コントロールパネル」→「フォルダオプション」で「表示」タブを開き、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外すと表示される。






リッピングソフト

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2016年2月末にAACS LAの外交圧力に屈してしまったSlysoftのメンバーが、RedFoxとして再起している。 メンバーはSlysoftが解散してからも活動を続けており、現在ではサイトも制作され、「AnyDVD」 … 続きを読む

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AmoK DVD Shrinkerは圧縮に優れたリッピングソフトで、DVD Shrinkが苦手なリニアPCM音源を収録したものでも圧縮できる。 本体にはCSSの解除機能が実装されていないので完全合法。 開発は2010年2 … 続きを読む

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Androidアプリのアクセス権限と個人情報

Androidは利用者が多いだけに、悪意のある攻撃者から標的にされやすく、Googleプレイストアで公開されているアプリでさえ、マルウェアが紛れていたりする。
マルウェアとは「悪意のあるソフトウェア」のことで、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェア、ランサムウェアなど、悪意のあるコードを含んだプログラムの総称。



パソコンの場合だと、不審なメールの添付ファイルを開いたり、怪しいフリーソフトをインストールしたり、セキュリティホールを狙われたりするのだが、Androidの場合は「自分でインストール」している可能性が高く、更に懸念すべきなのがマルウェアではないアプリでも、個人情報流出のリスクが高いこと。

プライバシーと個人情報の漏洩

個人情報とは「個人を特定できる情報」のこと。
MicrosoftやGoogleなどは、アカウントの情報からユーザーの行動を把握できる状態にある。
閲覧しているサイト、買い物、検索ワードのほか、アクセスしている場所や時間、クラウドに保存してある画像やファイルなどなど、アカウントに紐付けられた事は、確認しようと思えば不可能ではない。
マイクロソフトはともかく、Googleのサービスはほとんどが無料だが、無料で享受した利便性の代償が、個人情報の提供だったりする。

スマホの場合は、スマホそのものが個人情報の塊のようなもので、電話番号・通話履歴・メールアドレス・メールやSNSの内容・アドレス帳・写真・GPSによる位置情報・ブラウザのアクセス履歴・クレジットカード・電子マネーの使用履歴などから、随分と個人と個人の環境が特定されてしまう。
インストールしたアプリはアクセス権限によるが、これらの重要な個人情報「機密ログ」にアクセスし、バックグラウンドで取得した情報をサーバに送信することも可能になる。

無論、収集されている情報が適正に扱われていれば直接的な被害を受けることはなく、多くの場合は適正に処理されているのだが、2016年度のGoogleプレイからのみアプリをダウンロードしたデバイスでも、マルウェアを含んでいた端末は0.05%ある。

危険なAndroidアプリを大幅削減

全てのマルウェアが個人情報を抜き取るわけではないが、収集された情報は普通に売買され、全く見ず知らずの誰かに、自分の情報が握られ、悪用されるリスクがあることは認識しておくべき。

アクセス権限

Googleプレイストアでアプリのインストール時に表示されるのがアクセス権限。

アクセス権限は使用するアプリに対して与える権限で、アプリは付与された権限により各データへアクセスが可能になる。

 

アクセス権限はアプリ詳細ページの最下部からも確認できる。

権限グループの定義

アクセス権限はAndroid6.0から仕様が変わり、Android5.9以前のバージョンでは以下の項目がある。

  • アプリ内購入
  • 端末とアプリの履歴
  • モバイルデータ通信の設定
  • ID
  • 連絡先
  • カレンダー
  • 位置情報
  • SMS
  • 電話
  • 画像・メディア・ファイル
  • カメラ
  • マイク
  • Wi-Fi接続情報
  • Bluetooth接続情報
  • ウェアラブルセンサー・運動データ
  • 端末IDと通話情報
  • そのた

Android6.0以降でのアクセス権限は下図のように項目が簡素化されているが、各アクセス権限の内容はアプリごとに異なり、詳細を掴みにくくなった反面、アプリが要求しているアクセス権限の個別切り替えが可能なった。

これらのアクセス権限には、デバイス内の個人情報など「機密ログ」にアクセスできるものや、アドレス帳、インターネット接続のフルアクセスなど、様々な項目があり、多くのアプリが利用している。

「端末IDと通話情報」は端末の ID、電話番号、電話中か否かの情報、通話相手の番号、電話のステータス、識別情報などへのアクセスが可能になるが、この権限はアプリを使用中に電話がかかってきた場合に、アプリを中断させるのに不可欠なので、ゲームなど電話に無関係なアプリであっても、アクセス権限を要求してくるなど、他の権限も含め、要求している権限がアプリの機能として不可欠な要素なのか分かりにくく、必要であったとしても正常に使用されているのか確認できないため、アクセス権限のみで危険なアプリを判断することは難しい。

アクセス権限の確認と切り替え

Android6.0以降ではインストールしたアプリに付与されている権限は、後から変更が可能になった。

「設定」から「アプリ」を開いて「ギア」アイコンをタップ。

「アプリの権限」をタップ。

アクセス権限の項目が表示され、アクセスを要求しているアプリ数とアクセスを許可したアプリ数が表示される。

アプリを自動更新にしていると権限が追加される場合があり、その際にはメッセージが表示されるので要確認。

各項目をタップすると、アプリごとに権限のオン・オフが設定できる。
ただし、権限をオフにするとアプリの機能が一部使用できなくなる。

アプリによっては更新時に新たな権限を要求してくるものがあるので、更新時には要チェック。

中華アプリの「ES File Explorer」は、使い勝手がよく、ファイルマネージャーの代名詞的なアプリだったのだが、2013年に百度(バイドゥ)に買収され、今では膨大な広告とバックドアに汚染された危険なアプリに成り下がっている。
また、百度のIME「Simeji」にはバックドアが発見され、百度の子会社であるDU Groupのアプリは個人情報を収集することがプライバシーポリシーに明記されていたり、中国製スマホのファームウェアにバックドアが発見されたりと、いろいろとデンジャー。

国内の普及率が高い無料通話アプリ「LINE」は、セキュリティアプリよりも上位のアクセス権限を要求している割にはセキュリティが甘く、2013年に情報保護の信頼性を証明する「SOC 2」「SOC 3」「SysTrust」の認証を受けていながら、翌2014年にはLINEの内容を韓国の国家情報院が盗聴・傍受していたことが発覚。
アカウントの乗っ取りもあり、通信の秘密を守るプライバシー保護法がない韓国にサーバがあったりと、LINEそのものに悪意はなくても、取り巻く環境は決して良いとはいえない。

Googleプレイストアで公開されているアプリは、中国や韓国製のものが多く、悪意のあるアプリは上位のアクセス権限を要求しても不自然ではない、セキュリティアプリやファイルマネージャー、SNSアプリなどに偽装していたり、興味をそそられるゲームとして提供されていたりするので、インストールする際は慎重に。

無論、インストールしないのが最も安全。






Androidのセットアップ

Android版 Googleアカウント取得と設定

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Appleを騙ったフィッシングメール

2017/08/23

フィッシングメールと思われるAppleサポートを騙ったメールが届いた。

リマインダ:チームサポートからの購入詳細

Gmailを利用しているので該当のメールは「迷惑メール」に振り分けられていたのだが、差出人は「Appleサポート」。



以下のサブスクリプションをご購入いただきありがとうございます。 22/08/2017 01:04:55 AM
サブスクリプションの名前:ギフトカードiTunesの
注文番号:424564687455
受領日:22/08/2017 01:04:55 PM

注文総額:99.99米ドル

どうやら99.99ドルのiTunesギフトカードを購入したらしい。
1ドル110円換算で10,998円。

中国あたりから送られてくるスパムメールは、日本語がかなり不自然で、漢字が中華フォントだったりするので、一目瞭然で判別できるが、このメールは一見すると普通っぽい。

ただ、よく見ると機械翻訳でありがちな単語の並びがおかしな箇所がある。
「ギフトカードiTunesの」
「この購入を承認していない場合は、をご覧ください。iTunes支払いキャンセルフォーム  」

iTunesギフトカードを購入した経験があれば、メールの体裁そのものに違和感を覚えたりするかもしれないが、購入した経験がなければ分かりにくい。

詳細を見ると、メールアドレスが笑ってしまう。
<japane@sup-aplee.com>

「e」が余分だったり「p」が足りなかったり。。。

しかも「To」ではなく「Bcc」で送信されている。

「iTunes支払いキャンセルフォーム  」のリンク先を「aguse」で確認。
aguseは調査したいサイトのURLや受信したメールのメールヘッダーを分析する無料のサービス。

aguse

米国の「GoDaddy」というホスティング会社がヒット。

「VirusTotal」でも調べたが、確認した時点ではすでにステータスコード「404」が返されており、該当ページは見当たらない状態だった。

単なる愉快犯なのか、逃走した後なのか不明だが、「10万円受け取って下さい」とか「◯◯に当選しました!」といったフィッシングメールより、身に覚えのない購入確認メールでキャンセルフォームへの誘導はうまくできている。

触らぬ神に祟りなし。
いろいろと巧妙化しているのでメールの取扱は慎重に。






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CDexのインストールと使い方

CDexは高音質なMP3のエンコーダとして定評のあるLameを実装しているCDリッパーで、Windows10にも対応。
シンプルで使いやすく、現在はデフォルトで日本語にも対応しており、エンコーダの選択肢も豊富になっている。

CDexに実装されているエンコーダではMP3の他、Ogg Vorbisや可逆圧縮のOgg FLAC、無圧縮のWAVなど多様なファイル形式に対応している。
また、外部エンコーダを指定することも可能で、CDexに実装されているエンコーダより新しいバージョンがある場合などに便利。

ただし、AACファイルにエンコードする場合に限り、CDexではなくiTunesを使用したほうが良い。iTunesにはAACを拡張したHE-AACが実装されており、CDexのAACエンコーダよりも音質が良い。

システム要件

バージョン1.91現在

OS:Windows XP /  Vista / 7 /  8(8.1)/ 10

ハードウェアの条件は特に記載がないので、各OSが動作しているPCであれば使用可能。
Windows XP以前の環境で使用する場合はバージョン1.51を使用。

ソフトの入手先

CDex 公式ダウンロードページlink



CDexのインストール

セットアップウィザードも日本語化されており、比較的セットアップは簡単だが、途中で無関係なアプリの追加インストール選択画面があるので注意が必要。

CDexのダウンロードページから上図赤枠のリンクをクリックすると、インストーラーのダウンロードが開始。

「Download for Windows10/8/7/Vista/XP」のリンクも同じインストーラーがダンロードする。

言語選択は「日本語」のまま「OK」。

CDexの日本語セットアップウィザードが開始するので「次へ」。

ライセンス契約を確認して問題なければ「同意」して「次へ」。
ちなみにCDexはGNU 一般公衆利用許諾書のバージョン3を使用している。

CDexと無関係なアプリのインストール項目なので、必ずチェックボックスのチェックを外しておく。

エンコーディングの選択は、推奨の「Unicode encoding」を使用すると、ID3タグが日本語の場合にLAMEでエラーが発生するため、「Multbyte encoding」を選択して「次へ」。

インストール先の指定。
特にこだわりがなければデフォルトのまま「次へ」。

ASPIのインストールとレジストリ登録を行うか選択。

ASPIはCDexが光学ドライブを認識するために必要なドライバなのでチェックを入れる。
レジストリ登録はデフォルト通りチェックを入れた状態で良いが、レジストリへ書き込みを避けたい場合はチェッ クを外しておく。

ショートカット作成の選択。
これもこだわりがなければデフォルトのままでOK。

後は「インストール」をクリックするとCDexのインストールが開始する。

パソコンに「Microsoft Visual C++ 2017」がインストールされていない場合は、インストール時にプログレスバーが半分を超えたあたりで止まり、自動的にインストールされるので、セットアップが完了するまで辛抱強く待つ。

「Run CDex」にチェックを入れて「完了」。

「Failed to load the wnaspi32.dll driver! Use the Native NT SCSI library driver option instead?」と「wnaspi32.dll driver」の読み込みに失敗、 代わりにNative NT SCSI library driverオプションを使用しますか?、とメッセージが出るので「はい」を選択。

セットアップを終了するとブラウザが起動して寄付を求められる。

初回起動時は日本語化されていないので、「Option」→「Select Language」から「japanese」を選択。

使用方法

CDexでデフォルトで実装しているエンコーダーはLAME(MP3)・WMA・MP2・WAV・FAAC・Ogg Volbis・午後のこ~だ(MP3)・Monkey Audio(ape)・NTT VQF(vqf)・FLAC。
AACやYamaha VQFもサポートしているが、別途エンコーダーを入手する必要がある。

また、AACに関してはサポートしているエンコーダーが「Psytel AAC」と「Astrid/Quartex AAC」なので、AACにエンコードする場合はiTunesを利用したほうが良いかも。

基本設定

エンコードやビットレートなど若干の知識が必要だが、設定そのものは難しくはない。

「オプション」→「設定」、または「F4」キーを押すと設定画面が開く。

メニューリストから「ファイル名」を選択し、保存時のファイル名形式を設定する。デフォルトでは%1¥%2¥%7-%4になっており、次のような階層とファイル名になる。

アーティスト名フォルダ
アルバムタイトルフォルダ
0付きトラックナンバー”-”トラック名

ファイル名の形式は「%1」や「%2」というパラメーター文字列で表示されており、ファイル名形式を入力する箇所へマウスのカーソルを持って行くと文字列の説明が表示される。

「WAV→MP3」はPC内のオーディオファイルを変化した際の保存先。
「トラック保存先」はCDからリッピングした際の保存先になる。

いずれも保存先のパスを入力するか、「…」を クリックして保存先を指定する。

エンコードはCDexのデフォルト設定がMP3になっているため、MP3ファイルへ変換する場合は、特に指定する必要はないが、音質のなど最低限の設定は必要になる。

設定を行うには右のメニューリストから「エンコード」を選択する。
「エンコーダ」の中にはMP3と名のつくものが2つ存在するが、「Lame MP3 Encoder~」を使用。

CDからMP3を作成する処理には、CDからWAVファイルを作成し、WAVファイルからMP3を 作成する方法と、CDからダイレクトにMP3を作成する方法の二通りある。

WAVファイルへ変換してからMP3を作成したほうが変換処理は確実だが、ワンテイク増えるため時間がかかるため、「オンザフライ」というCDから直接MP3へ変換するにが一般的。

WAVファイルへ変換後にMP3を作成する場合は、「オンザフライMP3エンコード」のチェッ クを外すだけ。
また、作成されたWAVファイルを残す場合は「エンコード後、WAVファイルを残す」にチェックを入れると、WAVファイルもMP3ファイルも同じフォルダ内に保存される。

「Riff WAVファイルに変換」にチェックを入れると、変換したファイルを更にWAVファイルに変換するのだが、この機能の用途は別にあるので、MP3への変換時には必要ない。

音質の設定については、Lame側にプリセットが用意してあるため、それらを使用するのがお手軽。

Very High Quality(q=0):最高音質設定
High(q=2) :高音質設定
Normal(q=5):通常設定
Low(q=9):低音質設定

Voice:モノラルのため音楽ではなくボイスレコーダーで録音したような「音」をエンコードする際に使用
R3Mix Preset:可変ビットレートの標準的な音質になるらしい

–alt-preset standard ビットレート200kbps前後の標準設定
–alt-preset fast standard 「preset standard」を高速化した設定

–alt-preset extreme ビットレート250kbps以上の高音質設定
–alt-preset fast extreme 「preset extreme」を高速化した設定

-alt-preset ABR 平均ビットレート
-alt preset in same 320kbsの固定ビットレート
–alt-preset CBR 固定ビットレート

平均ビットレート(ABR)は可変ビットレート(VBR)の一種で、VBRで起こるビットレートのバラつきに 対し、一定の水準を設けて可変させる方式。
ABRの数値を250で指定すると、全体的に250kbpsに近いビットレートになり、「extreme」や「standard」と比較して、トラックごとのビットレートの差異が少なくなる。

CBRは文字通りビットレートを固定するため、データが多いところでは不足し、少ないところでは余りが出るた め、効率は良くない。
現在はVBRやABRなどの可変ビットレートは一般化しているため、これらのMP3ファイルを再生できな いプレーヤーはほとんどないが、一昔前には固定ビットレート(CBR)しか再生できないプレーヤーが存在していた。

「モード」はMP3の場合、「J-Stereo」が良いらしい。
「プライベート」「チェックサム」「オリジナル」「著作権」にはチェックを入れない。
「VBR Method」はプリセットによって変化するので触らない。
「VBR Quality」は「VBR 2」でOK。
「サンプリングレート」はCDをエンコードするならCDと同じ「44100」に設定。

音質のプリセットは「INSAME」が最高音質になるが、固定ビットレートのためファイルサイズが増大する。
高音質でファイルサイズを抑えるなら「extreme」、よりファイルサイズを抑えるなら「standard」といった感じ。

CDexはCDのアルバムタイトルやトラック名などをオンラインで自動取得が可能。

設定はメニューリストから「リモートCDDB」を選択し、「E-mail」の箇所に「example@mail.com」など適当なE -mailを入力し、「CDDBに自動接続」にチェックを入れるだけ。

エンコード

CDexは「CD→WAVファイル」「CD→MP3」「CD→MP3(トラック結合)」「WAV→MP3」「MP3→WAV」があり、前述のエンコードを変更することでMP3以外のファイルへ変換することも可能。

「リモートCDDB」を自動接続にしている場合、CDをドライブに入れると自動的に認識して該当するID3タグをダウンロードする。

取得したタイトルがジャンル違いなどで複数存在する場合は、目的のタイトルを選択することになる。
タイトルを選択したら「NEXT」をクリック。

取得したID3タグは、タイトル選択後に上図赤枠部分で修正が可能。

リッピングするトラックを選択する。
エンコードは選択された曲のみ実行されるので、全曲をエンコードする場合は全選択が必要。
一部の曲のみエンコードするなら「Ctrl」を押しながら、対象のトラックをクリックしていく。

リッピングするトラックを選択したら、任意の操作アイコンをクリック。
上から「CDからWAVファイルに変換」「CDからMP3に変換」「CDから選択されたトラックを結合してMP3に変換」「WAVからMP3に変換」「MP3からWAVに変換」。

CDは原音に近いリニアPCM形式の非圧縮音源。
MP3など非可逆圧縮のエンコードは、人の耳では聴き取れないデータ部分を削除して、ファイルサイズを大幅に縮小する。
ただ、大なり小なりデータを圧縮しているため、理論的にCD音源とMP3では音は劣化している。
一方、WAV(AIFF)ファイルはPCM形式でCDの音源を圧縮せずに取り込むが、当然ファイルサイズも元のままなので、4分程度の曲で40MBほどの大きさになる。

CDをWAVに変換

WAVファイルでの出力は特に設定する必要がなく、CDを挿入後、変換するトラックを選択し、 アイコンをクリックするか、「F8」、または「変換」→「CDトラックをWAVに」を選択する。

CDからMP3に変換

「設定」で指定したエンコードにより圧縮作業が行われる。

トラックの部分取出・合成

CDexでは音声データの編集はできないが、トラックの一部を指定して任意のファイルへの変換と、複数のト ラックを1つのファイルに結合することができる。

「出力ファイル形式」では出力するファイル形式を選択。
MP3の場合は事前に音質の設定をしておく。

トラックから1部分を抽出する場合は、開始点・終了点ともに同じトラック名であることを確認し、抽出したい部 分を分:秒で指定する。
その際フレームの入力は必要ない。

トラックを結合して出力する場合は、開始点となるトラックと終了点となるトラックを指定する。
結合ではトラックの順序を入れ替える事はできず、1曲目と3曲目を結合するなど、トラックを飛ばすこともできない。

WAVをMP3に変換

CDからではなく、WAVをMP3や他形式のファイルへ変換する。

「ディレクトリ」で変換するWAVファイルが保存してあるフォルダを指定。
「サブフォルダ参照」にチェックを入れると、親フォルダを指定するだけで、子フォルダ内のWAVファイルを全て認識する。

後は変換するWAVファイルを選択して「変換」をクリックして実行。
ファイルは任意で選択でき、その場合は 「Ctrl」を押しながら対象のファイルをクリックして選択。
変換したファイルの出力先は冒頭で設定した「WAV→MP3」で指定した場所に保存される。

MP3などのファイルをWAVに変換

MP3など非可逆圧縮のファイルは、WAVに変換してもファイルサイズが増大するだけで音質が回復するわけではないので、変換するメリットはほとんどない。
ただ、FLACなどの可逆圧縮ファイルはデータを損なわずに圧縮されているため、WAVにすることで無圧縮状態に戻すことができる。

変換の手順は右端の操作アイコンをクリックするか、「F12」または「変換」→「MPEG→WAV」を 選択。
後はWAVファイルをMP3へ変換するのと同じ。

エラーいろいろ

バージョン1.91で発生した主なエラー。
環境によって異なるので一概には言えないものの、特定に条件下でエラーが発生したり、CDexが強制終了したりする。

CDからのエンコードで可逆圧縮の「FLAC」や「Monkey Audio」に設定すると98%まで変換した時点で強制終了。
WAVファイルからだと問題なく変換されるため、可逆圧縮ファイルに変換する場合は、面倒だが一旦WAVに変換してから再エンコードする必要がある。

Windows7(64bit)で「設定」を開く際に出る「Assertion failed!」のエラーメッセージ。
「Microsoft Visual C++」のエラーっぽいが、「Microsoft Visual C++」を再インストールしても改善せず、「無視」を選択すると「設定」画面が開いて、一応は操作可能。

インストール時に「Unicode encoding」を選択した場合、ID3タグが日本語だとLAMEを使用したMP3へのエンコード時に、上図のようなエラーが各タイトルで発生し、いずれもID3タグが埋め込まれていない状態でファイルが生成される。

対策としてはCDexをアンインストールして「マルチバイト」で再インストールするか、バージョンが下がってしまうが、CDex v1.70β3 ひっそりRel-2.10 を使用するか、ID3タグ無しで出力後にmp3tagなどを使用してタグを埋め込むことになる。

DVD・Blu-rayドライブを認識しない時は、「設定」の「CD Drive」にある「NT用SCSIライブラリを使用する」にチェックを入れる。






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パソコン内部の掃除

「パソコンに詳しくないからパソコンのケースは開けない」というユーザーは意外と多い。確かにパソコンのケースは滅多に開けるものではないが、ケースを開けなければ掃除ができない。
PCには発熱するパーツが多く、それらの冷却は非常に重要な機能で、冷却が正常に行われないとパーツを痛める原因になるため、「初心者が触ると壊れる」という認識が、却ってパソコンの寿命を縮める結果になりかねない。



使用している環境や使用時間にもよるが、ほぼ毎日2~3時間起動していれば、1年間でそこそこのホコリが溜まっている。
このホコリを取るだけでパソコンはずいぶんと快適になる。

一般的に市販のパソコンは背面にファンがついており、そのファンと電源ユニットから排気する仕様が最も多い。

赤枠がケースファンで、青枠が電源ユニット。
PCのケース内部はエアフローと呼ばれる空気の流れがあり、エアフローが悪いとケース内部の温度が上昇する原因になる。
図のように排気用のケースファンがあり、電源ユニットの吸気ファンがケース内部に向いている場合、換気扇が2つ付いているようなもので、それらが回転するとケース内の温められた空気が排出されて内部の気圧が低下し、新鮮な外気が流入して、ケース内部の空気が冷却される。
ただ、この時に新鮮な空気と一緒に空気中に浮遊している細微なホコリも入ってくる。

市販されているメーカー製パソコンのエアフローは、ケース内部の気圧が低下する「負圧」の状態になっているものがほとんどで、吸気口にフィルターがついておらず、ケースの吸気口や隙間からホコリが入りやすい状態にある。
ケース内部に入ったホコリは背面ファンから排気される途中で、CPUの冷却装置、拡張カードやマザーボードなどの基板、ハードディスクや光学ドライブの表面などに付着し、これが蓄積することで冷却効果の低下を招くことになる。

ホコリの蓄積しやすい箇所

ほとんどのPCケースはホコリが溜まる箇所が見えなくなっており、見た目はきれいなことが多い。
一般的に吸気口は前面と側面についており、前面の吸気口はフロントパネルで隠れている。また、エアフローは前面吸気・背面排気のため側面の吸気口にはホコリが蓄積しにくく、実際にどれほどホコリが蓄積しているか、外観からではわからなくなっている。

ホコリの蓄積量が目視で確認できれば掃除する気にもなるのだが、見た目に汚くなるところはしっかりと隠されているため、PC内部のホコリは見過ごされがちになる。

下図は一般的なメーカー製PCのミドルタワーケースで、ほぼ1年程度掃除をしていない状態。使用頻度は週に2~3回 平均2時間程度と低い。
前述のとおり最も一般的なエアフローは前面吸気・背面排気で負圧のため、ホコリは吸気側に蓄積しやすく、フィルターもないのでPC内部にホコリが流入しやすい。

市販PCにフロントファンが付いていることは稀で、ほとんどの場合は図のように吸気口のみになっており、吸気の際にホコリが付着する。

上図はケースにクーラーマスターCM690を使用した1日2時間程度稼働するマシンで、ほぼ1年近く掃除をしていない。
このケースは前面に120mmの吸気ファンとフィルターを搭載しているため、ファンの形にホコリが蓄積しているのが分かる。

吸気ファンを搭載しているため、通常の背面ファンのみを搭載したマシンに比べると吸気量は多いものの、フィルターが付いていないPCケースでは、これらのホコリがケース内部に侵入することになる。

ハードディスクは30℃~50℃程度の熱を持ち、冷却が正常に行われないと異音が発生したり、クラッシュの原因にもなる。

ハードディスクほど重要ではないが、光学ドライブの上面にもホコリが積もりやすい。

最も肝心なのがCPUクーラーで、他の部分と比較してもホコリが多い。
これはPC内部に侵入したホコリを、CPUの冷却ファンが吸い込み、ファンの下にあるヒートシンクに吹きつけるためで、当然ヒートシンクの表面にもホコリが蓄積する。

CPUクーラーは発熱するCPUを冷却する役割を負っており、CPUの熱を吸収して発散させるヒートシンクにホコリが付着すると、冷却効果が著しく低下し、CPUの冷却が正常に行われず、高温になりすぎると自動制御機能により、PCが強制終了する場合もある。

自作PCだとPC内部を正圧にすることで、吸気ファン以外に外気の流入がないため、吸気側にフィルタを設置することで、PC内部のホコリは大幅に減らすことができるが、それでもわずかとは言えヒートシンクなどにはホコリが蓄積する。

ケース背面に取り付けてあるファンは室内に取り付けられている換気扇と同じで、PC内部の温まった空気を外に排気する。

ファンの羽にホコリが付着していることから、ケース内部の空気にホコリが混じっていることが分かる。

ケース内部を正圧にしてあるPCのリアファンには、細かなホコリが付いている程度。
上図と比較すると、PC内部の空気に大きな違いがあることが分かる。

パソコン内部の掃除の手順

掃除の手順と言っても大したことはなく、サイドパネルとフロントパネルを外し、エアーダスターでホコリを吹き飛ばすだけ。
ただし、PCの使用状態にもよるが、室内でエアーダスターを使用すると相当なホコリが宙に舞うため、可能であれば、風通しの良い場所で作業した方が無難。

パーツを取り外さなければ自作の知識がなくても簡単にできる。
無論、各パーツを取り外し、ケースファンを水洗いしたり、パーツごとにエアーダスターを使用した方が良いのだが、そこまで行くと難易度が跳ね上がるので、とりあえずエアークリーナーで各部のホコリを吹き飛ばす。
全く掃除をしないよりは、エアーダスターのみでも清掃した方がPCの状態は格段に良くなる。

実際の掃除に必要なのはプラスドライバーとエアーダスターのみ。
より細かく掃除をしたい場合はブラシなどもあると便利。

初めにサイドパネルを固定しているネジを外す。

ネジによってはドライバーが必要ないものもあり、メンテナンスフリーのケースでは、レバーを操作することでサイドパネルを取り外せるものもある。

サイドパネルを固定している箇所は、図のように上下4箇所のものが多いが、ケースによって異なる。

サイドパネルを開けたら次はフロントパネル。
フロントパネルの固定方法はケースによって千差万別。

図のPCケースでは、赤枠部分のようにツメで3箇所固定されており、このツメを一つ一つ外していくことになる。

CoolerMasterのPCケースCM690などは、ツメで固定されておらず、底部から引き剥がすようにして外す仕様になっている。
また、稀にボルトで固定されているものもあるので、力任せに外すとパーツを損傷してしまうので要注意。

フロントパネルは左右で固定されていることが多いので、サイドパネルは必ず両方外して確認する。

フロント部分のホコリは吸気口に絡みついているため、エアーダスターを使用せず雑巾などで拭き取る。

ハードディスクや光学ドライブに付着しているホコリはエアーダスターで吹き飛ばす。

CPUファンのホコリは羽にこびり付いており、エアーダスターを吹きかけても取れにくいため、表面のホコリを吹き飛ばした後は、歯ブラシなどで軽く擦ってやるときれいになる。

ファンをきれいにしたら、次はファンの下にあるヒートシンクに蓄積しているホコリを吹き飛ばす。
エアダスターに付いているノズルを使用し、ファンの隙間から吹きつけ、ブラシを使用してヒートシンクに付着しているホコリを取り除く。

背面ファンなどのケースファンもCPUファンと同様、表面のホコリを飛ばした後、歯ブラシを使用して羽に付着しているホコリを除去する。

グラフィックカードやその他の拡張カードを使用している場合は、基盤の表面に付着したホコリをエアーダスターで吹き飛ばす。

また、グラフィックカードには冷却ファンやヒートシンクが付いているので、その部分も念入りにホコリを吹き飛ばす。

電源ユニットは背面からエアーを吹きかけるよりも、ケース内部にある電源ユニットの吸気ファンの方からエアー吹きこむほうが良い。

後は目についたところのホコリを除去し、ケースを正常な位置にしてから、再度、全体的にエアーダスターを吹きつけ、ケース内部のホコリを極力取り除く。

最後にフロントパネルとサイドパネルを元に戻して完了。






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