DVDFabの最新セール情報と購入方法

DVDFabは中国のFengtao Software が開発した著名なリッピングソフトで、リッピングのほかエンコード、オーサリングなどの統合アプリの名称にもなっている。
DVDFabの特徴は、日本国内では違法になるDVDやBlu-rayの保護解除機能と、新しい保護技術への対応の速さにあり、それが15年以上も世界中のユーザーから支持されている最大の理由。

日本では著作権法で「技術的保護手段の回避」が禁じられており、国内でプロテクトを解除する機器やソフトは販売できない。
そのためAmazonやヨドバシオンラインで販売されている「Jungle」が販売元の「DVDFab」は保護解除機能が封じられているが、本家サイトから購入するとフル機能が利用できる状態で入手できる。

本家サイトが提供しているDVDFabでは、ライセンスを購入した時点でアカウントが発行され、ライセンス認証の管理が可能なため、PCを買い換える際などは既存PCで認証を解除し、新規PCで再認証することでライセンスを継続使用できる。
ただし、ライセンス管理にはメンバー登録が必須なので、購入時には必ずメンバー登録してパスワードを設定しておく



現在の開催中のセール(2019年3月20日更新)

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期間:2019年3月20日(午後)~

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セール内容
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春の桜キャンペーン特設ページ

DVDFab 公式 購入ページ

購入手順

DVDFabは必要な機能のみ単体で購入することも、オールインワンですべての機能を購入することもできる。
製品は「ライセンスの購入」という形になっており、ライセンスの有効期限には「1年」「2年」「無期限」があり、期間中は最新プロテクトへの対応などのアップデートが適用される。

現在利用できる支払い方法はクレジットカードとペイパル、Bitcoin。

購入方法はDVDFabの単機能ページの「すぐ購入」ボタンをクリックするか「ストア」ページから行う。

ストアページではトップに「オススメ」のバンドル製品が表示されるが、単品ページで「すぐ購入」をクリックしている場合は、すでに該当機能にチェックが入った状態になっている。

ページをスクロールして「DVDFab単品」のところで、購入する製品のWindows版にチェックが入っていることを確認し、「申し込み」の箇所で「1年・2年・無期限」からライセンスの有効期限を選択。

チェックを外すと取り消すことができる。

ストアページの単品一覧で複数の製品を同時購入することも可能だが、開催されているセールやストアページのトップに掲載されているバンドル、ストアページにある「ほかの特別オファー」などから選択したほうがお得だったりする。

単品一覧で購入する製品とライセンスの期限を選択した場合は、ページ最下部に合計金額が表示されているので、購入する場合は「安全購入」をというボタンをクリック。

セールやバンドルなどのセット製品の「すぐ購入」をクリックすると、すぐに「カート」へ移行するが、複数ライセンスや旧バージョンのダウンロード権など、購入目的以外の製品も含まれているので、不要であればゴミ箱アイコンをクリックして除外する。

セール品を購入するとクーポンコードが入力された状態になるが、未入力であればサイトに表示されているクーポンコードを探して入力後に「適用」をクリック。

支払いはクレジットカードかビットコインなので、VISA・MASTER・Bitcoinの三択から任意にチェックを入れる。

※裏技的だがペイパルも利用できる。(後述)

メールアドレスのほか氏名・住所・電話番号などを入力して「購入」をクリック。

メールアドレスは後からライセンス管理のためのURLが送信されてくるため、使い捨てのメアドではなく、必ず受信できるアドレスを使用する。

クレジットカード情報を入力して「今すぐ支払う」をクリック。

この決済画面でカード情報を入力せずに「今すぐ支払う」をクリックするとペイパルでの支払いが可能になる。(次項参照

うまく決済完了すると「お支払完了!」のページが表示される。

ページに記載がある通り、24時間以内に登録メールが届かない場合に備え、注文番号ほかの情報はスクリーンショットやメモなどで保管しておく

クレジットカードの利用明細にはDVDFabではなく「PASSPAY / TSIM SHA TSUI」という利用店名で記載される。

購入後の流れとメンバー登録・ライセンス認証

DVDFabのライセンス認証はレジストリキーを使用するのではなく、会員登録したメールアドレスとパスワードで「使用するPCの認証」を行い、PCの認証解除や再認証でも必須のため、製品購入時に登録したメールアドレスとパスワードは紛失しないよう保管しておく。

初めてDVDFabの製品を購入した場合は、購入時に「Registration information for DVDFab」という件名の登録案内メールと、「onlinetopay.com」から決済確認メール(2018年12月現在)が届き、メール本文に会員登録用のURLが記載されている。

DVDFabでは製品購入時に入力したメールアドレスが自動登録され、この時点でユーザーには公開されない初期設定のパスワードが生成されているため、実際には「パスワード」の再設定を行い、会員ページへログインできる状態にすることになる。

ライセンスを購入したら「Registration information for DVDFab(Registered to:ユーザー名)」というタイトルのメールが届く。

このメール一般的な「サンクスメール」や「セール情報を受け取るための会員登録」ではなく、購入した製品をアクティベートするために必要な登録案内なのでスルーしないよう要注意

メールに記載されているリンクには登録したメールアドレスが含まれており、リンク先の「ユーザー登録」ページではパスワードを設定するだけ。

任意のパスワードを設定したら「送信」をクリック。

メンバーログインページに切り替わるので「ログイン」。

「DVDFab 新規アカウントの作成」という確認メールも届くが、こちらのメールはスルーして問題ない。

会員ページにログイン完了。
このページはDVDFabのサイトの「メンバー」から閲覧可能。

会員ページでは購入した製品の確認や最新のセール情報、登録したメールアドレスの変更、パスワードの変更などが行える。

製品購入時に入力したメールアドレスで会員・非会員が識別され、会員(メールアドレスが過去に登録されている)場合は、製品は自動的に追加登録され、製品のアクティベーションには登録したアドレスとパスワードが必要になる。

DVDFabをインストール後、体験版の状態で起動すると体験版と製品版の違いが表示されるので、この時点で製品を購入している場合は「認証」をクリック。

すでに体験版を利用している場合は、ウインドウ右上のコントロールボックスのメニューから「認証」をクリック。

会員登録したメールアドレスとパスワードを入力して「認証」をクリック。

メールアドレスとパスワードが正しければPCが認証される。

「登録情報」が表示され、購入した製品に「アクティベーション済み」と表示される。

ライセンス認証解除と再認証については下記参照。

DVDFabのライセンス認証解除と再認証

DVDFabは製品を個別に購入できるが、使用できるのは製品購入時に登録したメールアドレスで認証したPCのみ。 そのため複 … “DVDFabのライセンス認証解除と再認証” の続きを読む

DVDFabで決済ができない場合

使用環境によって異なるのかもしれないが、個人的にDVDFabでの製品購入時に決済エラーが頻発して難儀したことがある。

クレジットカードの限度額オーバーや支払い滞納などによる利用停止なら理解もできるのだが、普通に利用できるクレジットカードを使用しても支払いに失敗する事がある。

決済エラー時に複数のクレジットカードで試してみたものの、全てエラーで弾かれたので、おそらくカード情報を処理するサーバ側の問題かと思われる。
無論、最も疑うべきは入力ミスなので、その点を再確認して間違いがないというのが大前提なのだが、決済エラー発生時の対処法にはいくつかある。

  • ブラウザを変更する
    使用しているブラウザがChromeであれば、FirefoxやIE、Edgeなど他のブラウザで試してみる。
  • 別のカードを使用する
    もしかしたら決済できるかも。
  • 時間を空けてみる
    サーバの処理問題が原因であれば、タイミングさえ合えば決済できるはず。

上記いずれの方法でも決済ができない場合は、ペイパルを利用して送金することになる。

PayPal利用の薦め

PayPalは米国発祥の決済代行サービスで、国際部門はシンガポール法人が拠点になっている。 最近は様々な決済手段が横行し … “PayPal利用の薦め” の続きを読む

ペイパルでの送金

PayPalでの送金はPayPalのアカウントを取得してことが前提で、PayPalに登録しているクレジットカードで決済できる。

「お支払いが失敗しました!」ページに表示されている「PayPalで支払って」のリンクをクリック。

「注文情報」と「取引ID」の入力ページが開くので、このページを残したまま、別タブや別ウインドウでPayPalのサイトを開く。

PayPalにログイン後、上部メニューの「ツール」→「支払う」を選択。

「商品またはサービスの代金を支払う」をクリック。

メールアドレスの箇所に、DVDFabの注文情報ページに表示されている「payment@dvdfab.cn」というアドレスを入力して「次へ」。

支払額を入力して「続行」。

支払い方法と支払額が表示されるので確認して「今すぐ支払う」をクリック。

支払い完了。

支払い後、PayPalに登録しているアドレス宛に取引明細が届くので、メールに記載されている「取引ID」を、DVDFabの購入ページに戻り、「取引IDを入力」の箇所に入力して「送信」。

リアルタイムで取引情報の照会が実行され、確認が取れると登録メールが送信される。

PayPalの取引IDを送信した際にも「支払い状況の確認が失敗しました!」とエラーが発生することがある。

その場合、記載されている service-jp@dvdfab.cn まで、支払い状況の確認に失敗したことと下記項目を記載の上、メールを送信する必要がある。

  • 登録したメールアドレス
  • 氏名
  • 購入製品名
  • PayPalでの決済金額
  • PayPalの取引ID

メールは日本語で問題なく、DVDFabのサポートはしっかりしているので、その点は安心。

DVDFab公式サイト





DVDFab関連アプリ

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DVDFab DVD作成のインストールと使い方

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Chrome リモートデスクトップのインストールと使い方

Chromeアプリとして提供されている「Chromeリモートデスクトップ」は、GoogleアカウントとGoogle Chromeでリモート環境を実現する無料アプリ。
WindowsのリモートアシスタンスやSplashTopの有料版と同様、ブラウザにリモート接続したPCのデスクトップが表示され、マウスやキーボードを使用しての操作が可能になる。

Chromeリモートデスクトップはクロスプラットフォームで提供されており、Windows・Mac・Linuxのほか、Android、Chromebookで利用できる。
ただし、ChromebookとAndroidアプリはクライアントのみで、ホストでの利用はできない。

もともと「Chromeウェブストア」の「アプリ」で提供されていたが、PWA(Progressive Web Apps)へ移行するため、2017年12月にChrome OS以外の環境でChromeウェブストアからアプリのセクションが削除されたので、現在はChromeリモートデスクトップのページに直接アクセスが必要。

システム要件

Google Chromeが動作する環境

ソフトの入手先

Chromeウェブストア Chromeリモートデスクトップ ダウンロードページ



Chromeリモートデスクトップのインストール

パソコンでChromeリモートデスクトップを利用する場合は、まずChromeブラウザがインストールされている事が大前提。

Google Chromeのインストールと使い方

Google Chrome(グーグル クローム)はGoogleが開発した、シンプルに徹したタブブラウザ。 コンセプトは「 … “Google Chromeのインストールと使い方” の続きを読む

ブラウザにChromeを使用して「Chromeリモートデスクトップ」ダウンロードページを開き、右上にある「Chromeに追加」をクリック。

アクセス権限が標示されるので「アプリを追加」をクリック。

Chromeアプリに追加されたら完了。

使用方法

Chromeリモートデスクトップには、SplashTopのように「リモートされる側(ホスト)」と「リモートする側(クライアント)」の区別はなく、ホストにもクライアントにも同様にChromeブラウザをインストールして、Chromeリモートデスクトップのアプリを追加。
ホスト・クライアントともに同じGoogleアカウントでログインすれば下準備は完了。

リモートアクセスはホストが起動していないと利用できないので、ホストになるPCは常時起動させておくか、Wake On Lanを設定して外部からの起動を可能にしておく必要がある。

Android版 Wake On Lanの設定と使い方

Wake On Lan(WOL)はスリープやシャットダウン状態のパソコンに対して、マジックパケットと呼ばれる信号を送信し … “Android版 Wake On Lanの設定と使い方” の続きを読む

Chromeブラウザの「アプリ」から「Chromeリモートデスクトップ」を起動して、「マイコンピュータ」の「利用開始」をクリック。

「Chromeリモートデスクトップを使用してこのパソコンにアクセスするには、リモート接続を有効にする必要があります。」と表示されている箇所で「リモート接続を有効にする」をクリック。

「Chromeリモートデスクトップ ホストインストーラーのダウンロード」のウインドウが開くので、利用規約を確認後、「同意してインストール」をクリック。

アクセスする際に必要なPINの設定。
任意の6桁の数字を入力して「OK」。

これでリモート接続が有効になる。
同様の操作をホスト・クライアントに実行。

利用可能なホストが表示されるので、リモート操作するPCをクリック。
設定したPINを入力して「接続」。

「このデバイスからこのホストに接続するときにPINの再入力を求めない。」のチェックボックスにチェックを入れると、次回の接続からPINの入力が省略される。

接続が確立されると全画面でホストのデスクトップが表示されるので、後は普通にマウスとキーボードで操作するだけ。

ホストがツインディスプレイの場合は、ディスプレイを配置している側の端に持っていくと画面がスライドする。
メイン画面に戻す場合も、カーソルを逆の端に持っていく。

Chromeリモートデスクトップ本体の操作はシンプルで、右上にカーソルを持っていくと、格納されているメニューが表示される。
左から「オプション」「切断」「最小化」「全画面終了」「閉じる」。

「オプション」も特に設定するところもなく、利用するのはホストを強制終了する「Ctrl + Alt + Del」と、スクリーンショットを撮る「PrtScn」のコマンドくらい。

ホストを操作中はキーボードで入力でき、コピー・アンド・ペーストや全選択などのショートカットキーも有効だが、「Ctrl + Alt + Del」と「PrtScn」キーは無効なので、オプションからコマンドを送信する必要がある。





リモートデスクトップ

Chrome リモートデスクトップのインストールと使い方

Chromeアプリとして提供されている「Chromeリモートデスクトップ」は、GoogleアカウントとGoogle Ch … “Chrome リモートデスクトップのインストールと使い方” の続きを読む

Splashtopのインストールと使い方

SplashtopはPCをリモート操作するアプリで、母艦となるサーバまたはパソコンには「Streamer」というプログラ … “Splashtopのインストールと使い方” の続きを読む





Spybot Anti-Beaconのインストールと使い方

Windows10はユーザーの情報を収集することで、能動的にユーザーが欲している情報を提案するような環境を目指しており、初期設定のまま使用すると、様々な情報がMicrosoftに送信される仕様になっている。
この機能は「プライバシー」などの設定で関連項目をオフにしても、送信されるデータの内容が限定されるだけで、トラッキング(追跡)そのものが無効になるわけではなく、ユーザーの行動は記録され、利用規約の範囲内でMicrosoftに送信されている。

Spybot Anti-Beaconは、スパイウェアの検出と駆除に特化した「Spybot – Search & Destory」を開発している「Spybot」が提供している、Windows10のトラッキングをブロックするソフトウェア。
ワンクリックで勝手に実行されているトラッキングを遮断でき、元に戻して通信を開始することも可能になっている。
また、SkypeやBingなどが行っている通信も任意で遮断できるオプションも実装。

Windows10を利用し、プライバシー管理に懸念が生じているなら必須のソフト。

バージョン2.3.0まではフリーソフトとして提供されていたが、2018年9月にGoogle Chrome、Firefoxの匿名使用統計データの送信ブロック、HP・レノボのPCに実装されている収集された匿名データの送信ブロックなど、Microsoft以外のソフトウェアに対応したバージョン3.0.5が有料版として正式にリリースされ、無料バージョンの場合はフルブロックに設定しても、完全に通信を遮断することができなくなった。

システム要件

バージョン3.1.6現在

OS:Windows 7以降

ソフトの入手先

Spybot Anti-Beacon 公式ダウンロードページlink



Spybot Anti-Beaconのインストール

セットアップウィザードは英語表記だが、アドウェアもなくインストール作業は簡単。

ダウンロードページにはリリースされた過去のSpybotAntiBeaconがすべて保存されているので、バージョンが最も新しい「SpybotAntiBeacon-3.x-setup.exe」をクリックしてダウンロードする。

ダウンロードしたインストーラーを起動すると、ユーザーアカウント制御のメッセージがでるので「はい」をクリックして許可。

言語選択に日本語はないので、「English」のまま「OK」をクリック。

EULA(使用許諾契約)が表示されるので確認して問題がなければ「I accept the agreement」にチェックを入れて「Next」。

プログラムのインストール先を指定。
特にこだわりがなければデフォルトのままで「Next」。

一度設定すれば後は放置するプログラムなのでデスクトップにショートカットは必要ないと思うが、必要なら「Create a desktop shortcut」にチェックを入れる。

「Refresh inmmunization after each system restart」は再起動後にトラッキングをブロックするものなのでチェックを入れておく。

「Check for updates on program start」はアンチビーコンを起動した際、バージョン確認を行うもので、アンチビーコンには自動アップデート機能がないため、有効にしておくことを推奨。

インストール内容を確認して「Install」をクリック。

「Launch Spybot Anti-Beacon」のチェックが入った状態で「Finish」。

これでインストール完了。
Anti-Beaconが起動する際、ユーザーアカウント制御のメッセージがでるので「はい」をクリックして許可する。

使用方法

Spybot Anti-Beaconは常駐するようなアプリではなく、一度設定するだけでブロックが有効になる。
ただし、自動アップデート機能は実装していないため、定期的にAntiBeaconを起動してバージョンを確認することを推奨。

Spybot Anti-Beaconが起動したところ。

はじめて起動すると状態がよく分からないが、「Blocked telemetry options」が「0 out of 0 protected」になっているので、テレメトリー(通信によるデータ収集)が全く遮断されていない状態。

セットアップ時にバージョンの自動チェックを有効にしていれば、現在使用しているAnti-Beaconが最新バージョンか確認できる。

設定を行うには中央の「Anti-Beacon」をクリック。

設定画面が開く。
バージョン2.xでは24しかなかったブロック項目が、現バージョン(3.1)では57に増えている。

テレメトリーのブロックには「None(無し)」「Minimal(最小)」「Recommended(おすすめ)」「Full(全部)」の4タイプが用意されており、任意のタイプをクリックすると、各項目が「permitted(許可)」もしくは「blocked(遮断)」と表示される。
また、各項目をクリックすると個別に「permitted」と「blocked」の切り替えが可能。

各タイプはざっくりと以下のような感じ。

None:テレメンタリーのブロック解除

Minimal:プライバシーに関わる項目のみ。

Recommended:OneDriveやCortanaなどWindows10の便利機能を有効にしたまま、他の通信をブロック。

Full:Windowsが行っているテレメトリーを容赦なくブロックするため、OneDriveが起動せず、BingやWindows Mailも使えず、Cortanaを有効にしていても使い物にならなくなる。

設定できたら「Apply(適用)」をクリックして確定。

バージョン2.3.0以前では「Full」に設定するとテレメトリーは完全に遮断されたのだが、現バージョンではクラウドクリップボードなど有料バージョンでのみ利用可能な項目がある。

テレメトリーのブロックが有効になる。

バージョン3.1.6では、237項目のうちブロックされるのは179項目で、58項目は有料のSpybot Anti-Beacon Plusにアップグレードすると使用可能になる。

主要な項目

Telementry Servies

テレメトリーサービスはデータ収集のプログラム。

Customer Experience Improvements Program

カスタマー エクスペリエンス向上プログラムは、Windowsが収集したシステム構成や Windows コンポーネントのパフォーマンス、イベントに関する統計情報などのファイルをMicrosoftに送信する仕組み。

Application Impact Telemetry

アプリケーション関連のデータ収集プログラム。

Steps Recorder

ステップ記録はユーザーがコンピュータで行った動作を記録するもので、キーロガー(キー入力の監視)やスクリーンキャプチャなど複数のツールが含まれており、基本的にはトラブルシューティングなどのユーザー支援に使用される。

WiFi Senser

オープンホットスポットに接続した情報を収集するもの。
これらのデータを収集分析し、「推奨」できるホットスポットとしてデータベースに追加するらしい。

Apps use advertising ID

アプリケーションがGoogleの広告配信識別IDを使用するもの。
広告配信識別IDはユーザーの使用しているアプリや使用状況など匿名の情報を持っており、この情報を利用することでユーザーのニーズにあった広告(ターゲティング広告)を配信することが可能になる。

P2P Windows Update outside local network

Windows10にはWindowsアップデートを実施する際、端末同士で通信を行うP2P(Peer to Peer)が有効になっており、Microsoftのサーバではなくアップデートを実施した他のコンピュータからアップデートの受信が可能になっている。
更に「ローカルネットワーク上のPCとインターネット上のPC」が有効になっていると、どこの誰かも分からないユーザーのPCからアップデートを受信することになる。

Sensers

Windowsに実装されている温度や場所のほか、Windows10にはアクティビティセンサー、歩数計、気圧計、近接センサーなどが追加されている。

Handwriting Data Sharing

タブレットなどで使用される手書き認識データは、手書きデータツールの機能向上のため、初期設定でデータが共有設定されており、サンプルがMicrosoftに送信されている。

その他の項目については下記の公式サイトを参照。

Spyboy Anti-Beacon 公式ページ





ツール系ユーティリティソフト

Spybot Anti-Beaconのインストールと使い方

Windows10はユーザーの情報を収集することで、能動的にユーザーが欲している情報を提案するような環境を目指しており、 … “Spybot Anti-Beaconのインストールと使い方” の続きを読む

Synergyのインストールと使い方

Synergyは1組のマウスとキーボードを複数のPCで共有する非常に便利なアプリケーション。 LAN経由で複数のパソコン … “Synergyのインストールと使い方” の続きを読む

Synergy2のインストールと使い方

Synergyがバージョン2.0になって大きく進化した。 ただし現バージョン2.0.9では、クライアント側にカーソルが位 … “Synergy2のインストールと使い方” の続きを読む

FileZillaのインストールと使い方

FileZilla ClientはオープンソースのFTPクライアントソフト。 セットアップウィザードは英語だが、ソフト自 … “FileZillaのインストールと使い方” の続きを読む

FileASSASSINのインストールと使い方

FileASSASSINはエクスプローラやシステムによってロックされているファイルのロックを強制的に解除する無料のユーテ … “FileASSASSINのインストールと使い方” の続きを読む





オリジナル動画でのDVD製作方法

パソコンを使用した動画編集は、任意のシーンの抽出しや置換、削除など自由に編集が可能な「ノンリニア編集」になり、専用のソフトを使用する。

対義語となる「リニア編集」はビデオテープ全盛の世代なら経験者も多いと思うが、2台のビデオデッキを接続し、1台で再生しながら1台で録画を行い、CMの手前で録画を一時停止、再生側でCMが終了するタイミングで録画再開といった感じで、1台で再生しながら必要な部分だけを別のデッキで録画する、非常に地道な作業がリニア編集になる。



素材の編集1

大まかに制作する動画の構成が決まったら使用する素材を集め、必要に応じて編集を行っていく。

素材から使用する部分だけを抜き取ったものをDVDにする場合は、カット編集とオーサリングのみになるため、フリーソフトであればAvidemuxとDVDStylerを使用して制作できる。

Avidemuxのインストールと使い方

Avidemuxは動画の無劣化編集が可能なアプリケーションで、テレビ番組のCMカットなど単純な編集作業に適している。 A … “Avidemuxのインストールと使い方” の続きを読む

Avidemuxは導入が簡単で、「カット編集」「ファイルの結合」「エンコード」「各種フィルタの適用」などができ、カット編集だけであれば無劣化出力も可能。

ビデオテープをデジタル化したファイルのように、素材の画質が悪い場合は「ノイズ」や「画質のシャープネス」「インターレース解除」などのフィルタを利用して、素材の見栄えが良くなるように編集。

Avidemuxは字幕ファイルを取り込むこともできるため、Subtitle Editなどの字幕作成ソフトで字幕ファイルを作成することで、テロップを追加することもできる。

Subtitle Editのインストールと使い方

Subtitle Editは日本語に対応した字幕を作成するフリーソフト。 Xmedia RecodeやAvidemux、 … “Subtitle Editのインストールと使い方” の続きを読む

Avidemuxでは動画の音声を差し替えたり、多重音声にすることしかできないが、音声ファイルは動画ファイルの再生時間に合わせてAudacityなどで編集する。

Audacityのインストールと使い方

Audacityはマイクからの録音・オーディオファイルの編集・エンコード・エフェクトなどが可能な波形編集タイプの多機能ソ … “Audacityのインストールと使い方” の続きを読む

Avidemuxを使用した編集では字幕や音声などを別のアプリで編集・作成する必要があり、画像のスライドショーなどもできないが、無劣化カットができるため動画ファイルを普通にDVD化したい場合には重宝する。

素材編集2

動画と画像を組み合わせたり、音声を被せてみたり、テロップをはじめタイトルなどを動画に挿入したり、素材をDVD化するというより、素材を編集して1つの作品を制作する場合は、AviUtlやOpenShot Video Editorなどの動画編集ソフトを使用することになる。

AviUtlもOpenShot Video Editorもフリーソフトだが、OpenShot Video Editorは操作にクセがあり、編集の自由度もそれほど高くないため、プラグインの導入が少々面倒だがAviUtlの使用を推奨。

DVD StylerではDVDを再生後、メニューを表示する前にオープニングムービーを挿入することも可能なので、スライドショーにBGMを付けただけのでダイジェストムービーを作成するだけでも、見栄えのするDVDになったりする。

AviUtlのインストールと使い方

多くのプラグインが公開されており、タイムライン編集ができる無料動画編集の定番ソフトがAviUtl。 設定可能な項目が多い … “AviUtlのインストールと使い方” の続きを読む

AviUtlはタイムライン編集ができるため、画像や動画の表示時間の調整が視覚的にできるので、セットアップさえしてしまえば、ちょっとした編集が手軽にできるようになる。

テロップも直接テキスト入力でき、各種フィルタも適用可能。

音声つきの動画は、動画と音声がレイヤーに別れて取り込まれ、音声部分を別の音声ファイルに差し替えることも、レイヤーに音声を追加することで元の音声に別の音声を被せることもできる。

DVDオーサリング

素材の編集ができたら、DVDプレーヤーで再生できるようにオーサリングを行う。
具体的にはDVDオーサリングソフトを使用し、メニューの作成やクリップの構成などを設定することになる。

使用するフリーソフトは自由度の高いDVDStyler。

DVDStylerのインストールと使い方

DVDStylerは動画ファイルをDVDプレーヤーで再生できるようにするDVDオーサリングソフト。 MPEG・H.264 … “DVDStylerのインストールと使い方” の続きを読む

AviUtlで作成したオープニングムービーをDVD挿入時に一度だけ再生させ、そのままメニューを表示する。
タイトルは2つ用意し、各タイトル終了後はメインメニューへ戻り、「ALL Play」を選択時のみ全てのタイトルを再生という設定にしてみる。

メニューに追加したタイトルの画像を指定する。
メニュー上のタイトルのダブルクリックまたは右クリックメニューのプロパティを選択。
必要に応じて枠の色なども指定する。

オープニングムービーを再生させるため、VMメニューを追加。

追加したVMメニューをダブルクリックするか、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)からプロパティを選択。

「プリ・コマンド」に再生するオープニングムービ(上図ではtitle1)を指定。
VMメニューは通常のメニューの前に読み込まれるため、メニューが表示される前にオープニングムービーが再生される。

VMメニューのプリ・コマンドで再生したオープニングムービーをダブルクリックまたはコンテキストメニューからプロパティを開く。

オープニングムービー終了後にメニューを表示させるため、「ポスト・コマンド」には「call menu;」を指定して、メニューを呼び出す。

後は本編タイトルのプロパティでポスト・コマンドに「call menu;」を指定。

「All Play」のプロパティではジャンプ先を本編タイトルに指定。
全タイトル再生にチェックを入れる。

メニューやタイトルのプロパティ設定が全て完了したら、「DVD書き込み」のアイコンをクリックするか「ファイル」→「DVD書き込み」を選択。

「ISOイメージファイルを作成」にチェックを入れ、保存先フォルダを指定して「開始」。

ISOイメージファイルの再生確認と書き込み

出力したISOイメージファイルは、仮想ドライブを使用して再生確認を行う。

DVDFab DVD作成のインストールと使い方

「DVDFab DVD作成」は動画ファイルをDVDプレーヤーで再生できるようにする簡単操作のDVDオーサリングソフトで、 … “DVDFab DVD作成のインストールと使い方” の続きを読む

DVDStylerのインストールと使い方

DVDStylerは動画ファイルをDVDプレーヤーで再生できるようにするDVDオーサリングソフト。 MPEG・H.264 … “DVDStylerのインストールと使い方” の続きを読む

仮想ドライブで出力したISOファイルをマウントして、MPCなどのメディアプレーヤーで再生する。

テスト再生して問題がなければデータの作成は完了。

思い通りの動きをしていなければ、ISOファイルを削除して再度DVD Stylerでやり直し。

ISOファイルに出力してメニューの動作確認後、問題がなければライティングソフトでDVDに焼いて完成。

BurnAware Freeのインストールと使い方

BurnAwareはCD・DVD・Blu-rayに対応しており、通常のライティングだけではなく、ISOイメージファイルの … “BurnAware Freeのインストールと使い方” の続きを読む

ImgBurn のインストールと使い方

ImgBurnはCD / DVD / Blu-ray / HD DVD に対応している定番のライティングソフト。 メディ … “ImgBurn のインストールと使い方” の続きを読む

ただ、ISOファイルはパソコン上での動作のため、実際にDVDプレーヤーで再生したときに、問題が生じる可能性がある。
そのため、DVDに書き込む際は、始めに「DVD-RWのメディア」を使用して、DVDプレーヤーで再生テストした方が確実。

ラベル印刷が可能なプリンタに付属しているソフトを使用してオリジナルジャケットを作ると、更にそれっぽくなる。





動画音声の基礎知識

オリジナル動画でのDVD製作方法

パソコンを使用した動画編集は、任意のシーンの抽出しや置換、削除など自由に編集が可能な「ノンリニア編集」になり、専用のソフ … “オリジナル動画でのDVD製作方法” の続きを読む

Blu-rayリッピングの基礎知識

Blu-rayはDVDの後継となるメディアで、DVDと同じ大きさのディスクにDVDの5倍超になる25GBの容量を記録する … “Blu-rayリッピングの基礎知識” の続きを読む

DVDを動画ファイルに変換する方法と基礎知識

DVDを動画ファイルに変換する場合、DVDに収録されているコンテンツを、他のファイル形式へ変換する「エンコード」という処 … “DVDを動画ファイルに変換する方法と基礎知識” の続きを読む

DVDリッピングの基礎知識

リッピングとはDVDやCDに記録されているデータを、抽出・変換してパソコンに取り込むことで、バックアップやコピー、ダビン … “DVDリッピングの基礎知識” の続きを読む

イメージファイルの基礎知識

複数のファイルやフォルダを一つのファイルにしたアーカイブファイルはzipやrarなどが一般的で、PCビギナーが必ず躓く部 … “イメージファイルの基礎知識” の続きを読む





Oculus Goを使ってみた。

Oculus Goはスマホを使用しないスタンドアローンのHMDなのだが、セッティングにはAndroid 6.0( Marshmallow)以降かiOS 10以降のスマホが必要で、Grea VRでも使用している「Oculus」アプリとのペアリングが必須。

スペック

SoC Snapdragon 821
RAM 3GB
ストレージ 32 / 64GB
ディスプレイ 2560 x 1440
モーショントラッキング 3DoF
外部SDカード 非対応
バッテリー 2600mAh
重さ 470g
OS Android 7.1.2

使用しているSoC「Snapdragon 821」は「Snapdragon 820」の後継モデルで2016年にリリースされたもの。
当時はハイエンドモデルで使用されていたのだが、現在ではエントリーモデルの「Snapdragon450」よりもベンチマークの数値は低く、いわゆる「型落ち品」。
また、RAMもバッテリー容量もエントリーモデルのスマホと同等レベルになっている。

「Gear VR + Galaxy S8」の使用感と比べると、アプリの起動やメニューの切り替えなど、全体的に処理がモッサリしており、そのあたりは価格相応といった感じ。
Gear VRはヘッドセット本体にコントロール機能が実装されているが、Oculus Goではコントローラーが必須。
また、Oculus Goには「ピント調整」ダイヤルがなく、目が悪いためか非常に焦点が合いにくい。

モーショントラッキングも「3DoF」なので、VRゲームをメインで利用するにはスペック的にも少々不向きなため、大画面で動画を視聴したり、VRビデオの視聴に向いているモデルになるになるのだが、前述のとおり「ピント調整」ができないため、焦点が合わないと厳しい感じになる。



セットアップ

Oculus Goに同梱されている取説には、ストラップの使用方法やOculus Goに含まれているパーツなどが記されているのみで、セットアップについてはURLが記載されているだけ。

Oculus Goのセットアップには、まずAndroid 6.0以上のスマホに「Oculus」のアプリをインストールする。

Google Play ストア

Oculusのアプリを利用する場合は「Oculusアカウント」か「Facebookアカウント」でログインが必要。

ログイン画面はいつの間にか「Facebookアカウント」の使用が強調されているが、Oculus専用のアカウントを作成することもできる。

Facebookアカウントでログインすると、Oculus Goの「シェア」という項目でFacebookにライブ配信したり、画像をアップしたり、Facebookの友達を探したりできるようになるが、当然ながら個人情報はしっかり収集されるので、そのあたりを天秤にかけてログインするアカウントを決めたほうが良いかも。

「Oculusアカウントを作成」をタップしても、執拗にFacebookアカウントでのログインを迫ってくるので、最下部にある「メールアドレスを使用してアカウントを作成」をタップして、「メールアドレス」「パスワード」「ニックネーム」「氏名」「暗証番号」を入力。
登録したメールアドレスに「Oculusへようこそ」というメールが送信されるので、本文の「メールアドレスを認証」をタップしてアカウントを有効化する。

ログインしたら「設定」の「新しいヘッドセットをペアリング」を開き、「Oculus Go」を指定。

Oculus Goのセットアップウェザードが開始する。

セットアップは非常に分かりやすくなっており、表示された指示通りに進めれば、ヘッドセットとのペアリング、コントローラーの設定、ヘッドセットのアップデートが実行される。

「ヘッドセットをアップデートしています」というメッセージが出たら「OK」をタップして「ストア」などに移動して問題ない。

アップデートも含め、ログインしてからセットアップが完了するまで10分程度。

アプリのインストールもOculusアプリから可能なので、セットアップ後に複数のアプリをインストールならスマホからのほうが操作しやすいかも。

Oculusアプリがインストールされたスマートフォンは、ペアリングされたOculus Goが接続範囲内にあると自動的に検出して接続しているが、「設定」で接続状態を確認できる。

動画の視聴

Oculus Goはピント調整がないので辛い部分はあるものの、Gear VRのようにスマホやヘッドホンをセットする必要がないので、「見たい時にすぐ見れる」という大きなメリットがある。

個人的には(字幕に焦点を合わせるのに苦労するが)映画の視聴がお気に入りで、劇場貸し切り状態で見ることができる。

音声はヘッドセットから直接再生されるが、ボリュームをそれほど上げなくても十分に臨場感があり、外部の音も聞こえるのは意外と便利。

Oculus Goをパソコンに接続すると、Oculus Goに「アクセス許可」のメッセージが出るのでコントローラーで「許可」を選択すれば、パソコンで認識した「VR-Headset」を開くと「内部共有ストレージ」が表示され、アクセス可能になる。

ただ、直接 Oculus Goへ動画ファイルをコピーするのは面倒な上、空き容量も少ないため、Blu-rayをリッピングした映画だと、5本もコピーすれば容量がいっぱいになってしまって具合が悪い。

「見たい時にすぐに見ることのできる環境」を目指し、まずネットワーク上のファイルをストリーミング再生できるフリーのメディアプレーヤー「SKYBOX VR PLAYER」をインストール。

「Pigsus」の有料版も試してみたが、使い勝手は圧倒的に「SKYBOX VR PLAYER」が良い。

「SKYBOX VR PLAYER」の「ネットワーク」には現在ネットワークに接続しているPCが表示されるので、パソコン側で動画ファイルを保存してあるフォルダを共有設定すれば、「SKYBOX VR PLAYER」からアクセス可能になる。

共有設定さえクリアできれば後は再生するだけ。

ただ、この状態だと映画を見る場合に、まず動画が保存されているパソコンを起動させるという作業が必要になる。
NASに動画ファイルが保存されていれば、SKYBOX VR PLAYERからNASへアクセスすれば済む話だが、PCに保存されているとパソコンを起動しなければ始まらない。

そこでPCをスマホでリモート起動できるようにする。

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これで「映画でも見よう!」と思った時に、スマホからPCを起動して、後はOculus Goを装着するだけで、お手軽な映画館のできあがり。
ただ、バッテリーの容量が大きくないため、フル充電で2時間程度の映画が限界なので、映画の上映時間によっては充電しながらの視聴になってしまう。

※この環境は事前に映画をMP4などの動画ファイルで保存していることが前提になり、保護されているメディアをリッピングする場合は著作権法に抵触するため要注意。

リッピングと著作権





リッピングソフト

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DVDFab DVD作成のインストールと使い方

「DVDFab DVD作成」は動画ファイルをDVDプレーヤーで再生できるようにする簡単操作のDVDオーサリングソフトで、手軽にDVD-Videoを作成できる

製品版の価格は1年間有効なライセンスで約5,000円だが、常に割引が実施されているので、実質的に4,000円前後で購入可能。
試用版には作成したDVDにDVDFabのウォーターマークが入る。

システム要件

バージョン11.0.1.6

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10
CPU:Pentium II 500 MHz(PC/AT互換 1GHz以上)
RAM:512MB(2GB以上)
HDD:20GB以上の空き容量

※公式記載のシステム要件は上記のとおりだが、OSのシステム要件を下回っているので、使用するOSの推奨最小要件(カッコ内のスペック)を満たしている必要がある。

ソフトの入手先

DVDFab 公式ダウンロードページ

※DVDFab10の既存ユーザーは「DVDFab11がリリース」を参照。



DVDFab11 DVD作成のインストール

DVDFab DVD作成は単体インストールはできず、DVDFab11をインストールして、DVD作成の機能のみアクティベートすることになる。
有料ソフトなのでアドウェアや無関係なアプリがインストールされることはなく、インストール作業は至ってシンプル。

ダウンロードページの「無料ダウンロード」のボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードする。
ダウンロードされるのは64ビット版で、32ビット版は下にある「32bitバージョンをダウンロード」をクリック。

ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のメッセージが出たら「はい」で許可。

セットアップウィザードの「カスタム」をクリックすると、インストール先の指定や、デスクトップへのショートカット作成が選択可能。

「ユーザーエクスペリエンスプログラム」はDVDFab11をインストールしたPCのハードウェア情報、DVDFab11の使用状況やエラーなどの情報を、匿名でDVDFabへ送信するもので、データは製品の改善などに使用される。

デフォルトでは「ユーザーエクスペリエンスプログラム」に参加するようになっているため、不要であればチェックを外しておく。

使用許諾書も確認し、問題なければ「クイックインストール」をクリック。

※「カスタム」で設定を変更しても「クイックインストール」のままなので、おそらく近い内に「インストール」に修正されると思われる。

DVDFab10と同様、インストールの進捗に従っておサルが描かれていく。

事前にDVDリッピングのライセンスを購入している場合も「すぐ体験」をクリック。

DVDFab11が起動すると、初回のみスキンの選択画面が表示されるので、好みのスキンを選択して「OK」。

後からスキンを変更する場合は、メインウインドウ右上のコントロールボックスにあるTシャツのアイコンをクリックすると、選択画面が表示される。

使用方法

DVDFab DVD作成は「動画を追加」→「メニューを作成」→「出力」という流れで、メニューにこだわらなければ、数クリックでDVD-Videoを作成できる。

事前準備

「DVDFab DVD作成」を使用する前に素材の準備が必要。

「DVDFab DVD作成」はDVDオーサリングソフトのため、タイトルの挿入、カットやトリム、字幕の追加など、使用する動画の編集はできないので、必要に応じて事前に動画編集ソフトで編集しておく。

メニューの背景などにオリジナルの画像を使用する場合は、解像度 720 x 480か、それを上回るサイズのファイルを用意する。

複数の動画ファイルを追加した場合、各動画ファイルが「チャプター」として登録されるが、1つ動画ファイルからチャプターを作成することはできないため、チャプターが必要な場合は、動画を分割しておく。

DVD-Videoの作成

使用できる動画ファイルは「MKV・MP4・AVI・ M2TS・ TS・MOV・WMV・WMA・3GP・FLV・M4V・VOB」などで、現在主流の動画フォーマットはカバーされている。

「DVDFab DVD作成」を使用する場合はメインメニューの「作成」をクリック。

「作成」には「DVD作成」「Blu-ray作成」「UHD作成」のモードがあるので「DVD作成」を選択。

使用する動画はドラッグ・アンド・ドロップで追加。

複数の動画が追加可能で、各動画の解像度やファイル形式は違っていても問題ない。

動画を追加したら、編集で使用するのは「詳細設定」「メニュー」「ソースの削除」の3つアイコンのみ。

詳細設定

スパナアイコンの「詳細設定」では、作成するディスクを仕様を設定する。

詳細設定には「出力」「メニュープロパティ」「再生モード」の3項目があり、「メニュー設定」で「メニューなし」を選択すると「メニュープロパティ」と「再生モード」は非表示になる。

ボリュームラベル

作成するDVDディスクにつける名前。
通常のDVDプレーヤーで表示されることはないが、パソコンでディスクを読み込んだ際に、光学ドライブに表示される。

出力

作成するDVDのディスク容量を指定する。
片面一層のDVD-Rであれば「DVD5」、片面2層のDVD-R  DLであれば「DVD9」を指定。

ビデオ画質

デフォルトでは「ディスクに適応」になっており、出力設定されたディスク容量に応じて自動設定されるので、基本的に変更する必要はない。
ディスク容量に空きがあれば、ビデオビットレートは9000kbpsで出力される。

DVD-Videoの最高画質は9800kbps(9.8Mbps)で、片面一層のDVD-R(4.7GB)に1時間程度の動画しか保存できないため、画質を優先させるならDVD-Rへの収録時間は1時間を目安にしたほうが良いかも。
また、「入力元と同じ」に設定するとソースで使用されているビットレートと同じ設定になるが、ソースで使用されているビデオコーデックがH.264/AVCなど、Mpeg2よりも圧縮率が高い場合は、同じビットレートで出力すると画質は劣化するので注意が必要。

メニュープロパティ

メニューを作成する場合に適用される項目。
日本の場合、テレビ画質はNTSCで、アスペクト比は任意で設定。

再生モード

再生モードには「メニューの再生」と「タイトルの再生」の二択があり、ディスク再生時にメニューをスキップしたい時は「タイトルの再生」を選択する。

メニュー設定で「メニューなし」にしても同じだが、複数の動画を追加してシーン(チャプター)が存在する場合などは、メニューを作成して

メニュー設定

「メニュー」アイコンをクリックすると、メニューのテンプレートが表示される。

メニュー編集で可能なのは、テキストの編集と配置、使用しているオブジェクトの変更くらいで、それほど自由度はない。

※「DVDFab Blu-ray作成」のメニューでは音声や字幕の設定も可能だが、「DVDFab DVD作成」では設定不可。

メニューを設定しない場合は、右端のテンプレートリストの一番上にある「メニューを選択しません」を選択。
最初のタイトルから順に再生され、再生終了後はそのまま停止状態になる。

メニューはメインとシーン(チャプター)の複数構成で、メインのみ、もしくはシーンのみといった編集は不可。
編集画面の切り替えは、メニュー下の矢印アイコンで操作する。

メインメニューの構成は「本編のカットムービー」「再生ボタン」「シーンボタン」で、タイトルは削除することが可能。
「本編のカットムービー」「再生ボタン」「シーンボタン」はサイズの変更ができる。

「再生」や「シーン」については「テキストが入力されていない」状態にすることで、見た目には削除と同じ効果が得られるが、オブジェクトは存在しているので、選択アイコンを移動させると空白部分を指し示し、当然ながら選択すると「シーン」ページに移動する。

メニューで再生される本編のムービーは範囲指定などはできず、メニュー設定画面で表示されるシーンに関係なく、最初のタイトルの冒頭部分が自動的に設定される。

テキストはオブジェクトをダブルクリックすると編集可能になるが、厄介なことに「再生」「シーン」「タイトル」すべてのテキストで日本語入力ができない
厳密にはIMEの切り替えがオフになっているため、入力が英数字に限定されている。

対策としては、メモ帳など別のアプリで日本語テキストを入力したものをコピーして貼り付ければ、問題なく日本語表記になる。
フォントについては日本語フォントも使用可能。

テンプレートのデザインは背景とクリップアートで作成されており、クリップアートは選択して「Delete」で削除できるが、任意のクリップアートを追加することはできない。
削除したクリップアートを元に戻す場合は、再度テンプレートを選択して編集内容を初期化することになる。

ホームアイコンやカットムービーに使用されている枠などは、別のデザインに変更することができる。
変更するオブジェクトを選択すると右端にリストが表示されるので、任意のデザインを選択するだけ。

背景を替えたい場合は左下にある画像アイコンをクリック。

右端のリストから他のテンプレートで使用されている背景に差し替えることができる。
また、オリジナルの画像を使用する場合は、一番上の「+」を選択。

使用する画像を任意に選択すると、表示範囲の設定画面になるので、ズームなどを利用して設定後、チェックボタンで確定する。

メニューができたら「OK」で確定。

出力

設定ができたら直接ディスクへ書き込みすることもできるが、ディスクへ焼く前に作成したムービーの挙動や構成などを再確認するため、一旦DVDフォルダやISOイメージファイルでの出力を推奨。

「DVDフォルダ」または「ISOイメージファイル」で出力する場合は、「保存先」にある「フォルダ」アイコンか「ISOイメージファイル」アイコンのいずれかをクリックし、保存先を指定する。

直接DVD-Rに書き込みを行う場合は、「保存先」のリストから書込み可能な光学ドライブを指定し、コピー枚数を設定する。

すべての設定が完了したら「タスクリスト」に切り替えて、登録されているタスクを確認。

登録タスクに問題がなければ「開始」をクリック。

出力したISOイメージファイルはDVDFab Virtual DriveVirtual CloneDriveなどの仮想ドライブでマウントしてから再生テストを行う。

VLC MediaPlayerSM PlayerなどはISOファイルを直接再生することも可能だが、直接再生とマウントしてからの再生では挙動が異なることが多く、DVDプレーヤーでの動作を確認する場合は仮想ドライブの使用を推奨。

購入手順

購入ページから「DVDFab DVD作成」を選択し、クレジットカードまたはビットコインで支払い後、DVDFabの会員登録を行い、登録したメールアドレスとパスワードで製品をアクティブ化する。

購入方法とメンバー登録やライセンス認証など購入後の流れ、最新のセール情報は下記ページを参照。

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DVDFab Virtual Drive(仮想ドライブ)はISOイメージファイルを再生するエミュレーター。 DVDやBD … “DVDFab Virtual Driveのインストールと使い方” の続きを読む





AviUtlのインストールと使い方

多くのプラグインが公開されており、タイムライン編集ができる無料動画編集の定番ソフトがAviUtl。

設定可能な項目が多いため、プラグインの導入も含め、ある程度の動画に関する知識がないと分かりにくいものの、VFWに対応した外部コーデックをサポートしているため、アマレココのAMV3など独自コーデックのファイルも編集できるなど拡張性が高く、動作も軽いため、有料ソフトよりも使いやすい面がある。

システム要件

バージョン1.00現在

OS:Windows XP 以降(Windows10でも動作確認済み)
CPU:Intel PentiumⅡ・AMD K6以降(MMXをサポートしているCPU)

※PentiumⅡもK6も1997年にリリースされたMMX対応のCPUなので、WindowsXP当時のパソコンに搭載されているIntel・AMDのCPUでもシステム要件はクリアしている。

ソフトの入手先

AviUtl 公式サイト ダウンロードページlink



Aviutlのインストールとプラグインの追加

AviUtlはインストールの必要がなく、ZIPファイルを解凍するだけで使用できる。
ただ、解凍しただけの状態では、読み込みできるフォーマットも限られており、その能力が発揮されないため、プラグイン(拡張機能)を個別にインストー ルする作業が必要になる。
また、動画には多くのフォーマットが存在するため、取り扱う動画に対応したVFWコーデックのインストールも不可欠。

公式サイトにあるAviUtlのダウンロードリンクから最新版のバージョン1.00をダウンロード。

次に「拡張編集Plugin」から最新版のバージョン0.92をダウンロード。

動画をビットマップで出力するプラグイン「連番BMP出力」をダウンロード。

公式サイトで「Omake」として配布されている初心者用のパッケージには以上のプログラムが入っている。

ダウンロードしたZIPファイルは選択して、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)の「すべて展開」で解凍する。

解凍したAviUtl(バージョン1.00)のフォルダ内に新規フォルダを作成し、フォルダ名を「plugins」に変更。

次に拡張プラグインの「exedit92」を解凍して、フォルダ内のファイルを「plugins」フォルダに全て移動。

同じ要領で「BMP連番出力」も解凍してフォルダ内のファイルを「plugins」フォルダへ移動。

AviUtlの基本部分はできたので、「aviutl100」フォルダを任意の場所に保存する。

使い勝手をよくするため、移動した「aviutl100」のフォルダを開き、フォルダ内にある「aviutl」の実行ファイルを選択し、コンテキストメニューから「スタートにピン留めする」、もしくは「送る」から「デスクトップにショートカットを作成」で、AviUtlへのショートカットを作成。

AviUtlは32bitアプリケーションのため、PCに実装しているメモリ容量に関係なく、利用できる上限は2GB。
64bitのWindowsの場合、「LAA(LargeAddressAware)オプション」や「4GBオプション」と呼ばれる設定を有効にすることで、利用できる最大メモリを4GBに引き上げることができる。

AviUtlのフォルダを開き、AviUtlの実行ファイルを選択後、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「管理者として実行」を選択。

アカウント制御のメッセージが出るので「はい」で変更を許可。

「システム設定」を開く。

 

「LargeAddressAwareを有効にする」にチェックを入れて「OK」で確定したらAviUtlを閉じる。

設定は再起動後に有効になり、次回からの起動は通常通りで問題ない。

コーデックパック K-Liteのインストール

AviUtlはMicrosoftが開発したVideo for Windows(VFW)に対応したコーデックを追加することで、動画ファイルのサポートが可能になるので、手っ取り早くVFWコーデックがパックになったK-Lite Codec Packをインストールする。

K-Lite Codec Packのインストールと設定

コーデックとはファイルの圧縮(エンコード)と伸長(デコード)する際に使用されるプログラムで、一般的に使用されている動画や … “K-Lite Codec Packのインストールと設定” の続きを読む

L-SMASH Worksの導入

現在主流になっているMP4の入力に対応したプラグイン。

RePOPn L-SMASH Worksダウンロードページ

L-SMASH Worksのダウンロードページにあるダウンロードリンクをクリックして、「L-SMASH_Works_r921_plugins」のZipファイルをダウンロード。

ダウンロードしたZipファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「すべて展開」。

展開されたフォルダ内にある「lwcolor.auc、lwdumper.auf、lwinput.aui、lwmuxer.auf」の4つのファイルをAviUtlフォルダに作成した「plugins」フォルダに移動する。

x264guiExの導入

MP4での出力が可能になるプラグイン。
簡易インストーラーが用意されているが、手元の環境ではバージョン2.5.2V2がうまく起動できなかったため、バージョン2.5.2を使用。

rigayaの日記兼メモ帳 

 

記事本文の「ダウンロード」の箇所にある「ダウンロード」のリンクをクリック。

 

OneDriveが開くので、バージョンの新しいものをダウンロード。
ストレージ内には過去のバージョンがアーカイブされており、最新バージョンがトップに置かれている。

ダウンロードしたzipファイルを選択し、コンテキストメニューから「すべて展開」で解凍。
フォルダ内の「auo_setup.exe」を起動する。

セットアップが開始するので、「AviUtlのフォルダ」にある「…」をクリック。

AviUtlの本体を格納しているフォルダをエクスプローラで選択して「OK」。

もしくはAviUtlのフォルダをセットアップのテキストボックスへドラッグ・アンド・ドロップする。

フォルダを認識した状態で「次へ」。

後は自動的に必要なプログラムがインストールされる。

x264guiExは音声のエンコーダがデフォルトで「qaac」に設定されているので、PCにiTunesやQuickTimeがインストールされていなければ、音声のエンコードができずにエラーになる。

iTunesをインストールしたくなければ、サポートが終了しているQuick Timeをインストールする。

Apple 公式 Quick Timeダウンロードページ

公開されているQuick Timeのラストバージョン「QuickTime for Windows 7.7.9」をダウンロードしてインストールする。

「標準」インストールだと「ソフトウェアの自動更新」プログラムも同時インストールされるが、「QuickTime」は更新されないので「カスタム」を選択。

「QuickTime7やその他のアップルソフトウェアを自動的に更新」のチェックを外しておく。
また、QuickTimeをメディアプレーヤーとして使用しないのであれば、デスクトップショートカットも不要。

その他の設定はデフォルトのままでインストール。
QuickTimeはインストールされているだけで、x264guiExがqaacを使用できるようになるため、その他の設定は必要ない。

DirectShow File Reader プラグイン

AviUtl実験室さんのページで公開されているDirectShowの入力プラグインをインストールすることで、DirectShowで再生できるメディアファイルをAviUtlで読み込むことが可能になる。

AviUtl実験室 ダウンロードページ

ダウンロードページにある「ds_input026a」というLzhファイルをダウンロードして解凍する。

展開されたフォルダ内にある「ds_input.aui」ファイルを、AviUtlフォルダに作成した「plugins」フォルダに移動する。

LAMEの導入

音声のMP3出力を可能にするため定番コーデック「Lame」をインストールする。LAME ACM MP3 CodecをCodec.comから入手。

Codec.com LAME ACM MP3 Codecダウンロードページ

最新バージョンのLAME ACM MP3 Codecの「Download」リンクをクリック。
ダウンロードしたzipファイルを解凍する。

 

解凍したフォルダ内にある「LameACM.inf」ファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「インストール」をクリック。

64bitのWindowsは、「lame_acm.xml」と「lameACM.acm」ファイルをWindowsフォルダ内の「SysWOW64」フォルダに移動させる。

移動時に管理者権限のメッセージが出るので「続行」で処理を行う。

コマンドプロンプトを使用した手順

ダウンロードしたフォルダ内の「HOWTO Install LAME-ACM on x64」のテキストには、上記の処理をコマンドプロンプトで行う方法が記されている。

Cドライブ直下に「lame」というフォルダを作成し、ダウンロードしたlameACM-x.xxフォルダ内のファイルを全てコピー。
管理者権限で起動したコマンドプロンプトで、テキストに記載されているコマンドを実行すると、infファイルのインストールと、「lame_acm.xml」と「lameACM.acm」ファイルが「SysWOW64」フォルダにコピーされる。

MPEG2 VFAPI プラグインの導入

MPEG2ファイルをAviUtlで認識できるプラグインを、まるも製作所さんのサイトから入手する。

まるも製作所 ダウンロードページlink

m2v_vfp-0.79.lzh というLzhで圧縮されたファイルをダウンロードする。

ダウンロードしたLzhファイルを「7-Zip」などの解凍ソフトを使用して展開。

「m2v.vfp」ファイルの拡張子を「.vfp」から「.aui」に変更する。

Windows10で拡張子が見えていない場合は、「スタートメニュー」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「エクスプローラオプション」で「表示」タブを開き、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す。

Windows7ならコントロールパネルから「フォルダオプション」の「表示」タブを開いて同様の操作をする。

拡張子を「.aui」に変更したm2vファイルを、AviUtlフォルダに作成した「plugins」フォルダに移動して完了。

画像サイズ変更プラグイン

同じくまるも製作所さんのサイトから画像サイズの変更を行うプラグインをダウンロードする。

まるも製作所 ダウンロードページlink

「Lanczos 3-lobed」というプラグインをダウンロード。

lanczos3-0.5.7.lzhというファイルがダウンロードされるので、先程と同じ要領で解凍し、展開されたフォルダ内にある「lanczos3.auf」ファイルを、AviUtlフォルダに作成した「plugins」フォルダに移動する。

インストールの確認

各プラグインが正しくAviUtlにインストールされているは、AviUtlのプラグイン情報で確認できる。

上部メニューの「その他」では各プラグインの情報を参照できる。

入力プラグイン。

出力プラグイン。

プラグインフィルタ。

最近はMPEG2を使用することがほとんどなくなったので、「MPEG2 VFAPI 」は必要ないかも。

優先プラグインの設定

追加したプラグインには優先度があり、DirectShow File ReaderとL-SMASH Worksが共存した環境で、DirectShow File Readerの優先度が高ければ、MP4ファイルの読み込みが不安定なDirectShow File Readerで実行され、より安定しているL-SMASH Worksの優先度を上げる必要がる。

上部メニューの「ファイル」→「環境設定」→「入力プラグイン優先度の設定」を選択。

「L-SMASH Works」が「DirectShow File Reader」よりも下にある場合は「上に移動」で優先度を上げてから「OK」で確定。

使用方法

動画編集の基本はカットとフィルターだが、作成する動画の解像度やファイル形式など、作成した動画の使用目的によって異なってくるので、専門知識も少々必要。

AviUtlを起動すると空白の状態でウインドウが開く。

まるで初めてMS Accessを起動したときのように、どこから手を付けて良いのか分からず、心が折れそうになるのを耐える。

初めに上部メニューの「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」を選択。

AviUtlで取り扱う動画のサイズはデフォルトで1280 x 720になっており、このサイズを超える動画はエラーになってしまうので、任意のサイズに変更する。

最近はスマホの動画でも「1920 x 1080」あり、縦で撮影されたものは「1080 x 1920」になるので、最大サイズを「1920 x 1080」にしても取り込めないため、「1920 x 1920」などに変更する必要がある。

その他の設定は取り敢えずデフォルトのままで問題ない。

変更はAviUtlの再起動後に有効になるため、設定を変更したらAviUtlを再起動。

素材の追加と編集

「Direct Show Reader」を追加していると大抵のファイルは読み込めるようになるが、MP4ファイルは編集時にエラーが発生しやすいので、ハードディスクの空きに余裕があれば、MP4をAviUtlで取り込んでから、未圧縮でAVI出力したファイルを使用するとエラーが出にくい。(※出力については後述)

また、編集中も予期せぬエラーで強制終了することがあるため、こまめにプロジェクトファイルの保存を推奨。
プロジェクトの保存は、上部メニューの「ファイル」→「編集プロジェクトの保存」。

動画の編集作業はタイムライン上で行う。

上部メニューの「設定」から「拡張編集の設定」を選択。

編集用のタイムラインが表示される。

編集素材をタイムライン上にドラッグ・アンド・ドロップで追加。

タイムラインはレイヤーになっており、「Layer1」が最下層になるので、「Layer1」には背景やベースになる素材を配置する。
ただ、後からレイヤーを追加することができるので適当でもOK。

素材を追加すると「新規プロジェクトの作成」ウインドウが開く。

追加した素材のサイズで編集作業を行う場合は「読み込みファイルに合わせる」にチェックを入れ、任意のサイズで作業をする場合は数値を入力。

動画や画像、音声などを取り込むとプロパティ画面が表示される。
この画面はオブジェクトの座標、倍率、回転などのほか、シーンチェンジやテキストなどの設定に使用する。

画面が消えている場合は、タイムライン上に配置したオブジェクトをダブルクリックすると再表示される。

取り込んだ画像サイズが大きいと、メインウインドウが拡大するのだが、編集しづらいので、メインウインドウ上でコンテキストメニュー(右クリックメニュー)を出して「拡大表示」→「Windows Size」を選択。

実際の再生イメージは「表示」→「再生ウィンドウの表示」で再生画面が表示され、こちらもメインウィンドウと同様、表示倍率を「Windows Size」にしておくと良いかも。

上図はスマホで縦向き(1080 x 1920)に撮影された動画を、一般的な「1920 x 1080」のサイズで取り込んだ状態。

「読み込みファイルに合わせる」にチェックを入れて取り込むと上図のようになる。

音声つきの動画は、動画と音声がレイヤーに別れて取り込まれる。

タイムラインの目盛りは上図赤枠部分のバーを増減させることで変更可能。
カット編集など細かな処理が必要な時はバーを最大にすると作業がし易い。

タイムライン上にある赤いルーラー(再生位置マーク)を移動させると、ルーラーの位置がメインウインドウに表示され、キーボードの矢印キーで1フレーム毎に移動が可能。

任意のレイヤーを選択してコンテキストメニューを開くと、レイヤーの名前を変更できる。
動画作成時には多くのレイヤーを使用するため、レイヤーの名前は意外と重要だったりする。
また、レイヤーの名称部分をクリックするとレイヤーの「表示/非表示」の切り替えが可能で、作業中のレイヤーが上層のレイヤーで隠れるときなどに使用する。

分割

動画をカット編集するには、ルーラーでカットする位置を決める。

カットするレイヤーの上でコンテキストメニューを出して「分割」を選択。

音声付きの動画は取り込んだ時点で「グループ化」されているため、動画部分とは別に編集したい場合は、先に「グループ解除」しておく。

分割した前後の部分が不要であれば、削除したい部分にカーソルを合わせ、コンテキストメニューから「削除」。

ちなみに、「カット」しても残った部分の末尾にカーソルを当てると、両端矢印に変わり、そのままドラッグすると動画が短縮または延長する。

中間点

AviUtlには動画や画像、フィルタを「中間点」を追加することで始点と終点を設定し、移動させたり、拡大縮小・回転・透過などの編集が可能になっている。

始点もしくは終点となる任意のフレームにルーラーを合わせ、分割と同じ要領でコンテキストメニューから「中間点を追加」を選択。

中間点を追加するとタイムラインとプロパティ画面に区切りが表示される。

プロパティ画面の「X・Y軸」「拡大率」「透過」など実行したい項目をクリックし、「移動」の種類を選択。

移動させるオブジェクトやシーンによって選択肢は異なってくるが、「直線移動」が等倍速で移動させる最も基本的な動作になる。

「移動」を選択すると、プロパティ画面の右側の設定が可能になる。

左側が「始点」、右側が移動後の「終点」なので、任意で各項目の数値を設定。

上図が修正前のオリジナル。
スマホで縦撮影したものなのでニャンコが画面下になる部分を中間点を用いて修正。

修正後の画像。
ちょっと分かり難いか。。。(汗)

テキスト

AviUtlはテキストの挿入に柔軟性があり、配置やテキストの向きなども自由に調整できる。

テキストの追加はタイムライン上でコンテキストメニューの「メディアオブジェクトの追加」→「テキスト」。

テキストのプロパティ画面に任意のテキストを入力。
改行などもそのまま反映されるので、メインウインドウに表示されるプレビューを確認しながら、フォント、サイズ、字間、行間、文字色などを設定。

初期状態ではフォントの文字色は白、サイズも小さいので、配置されているか分かりにくいが、画面中央に配置されている。

テキストの配置はメインウインドウでドラッグしておおまかな位置を決め、プロパティ画面のX・Y軸の数値で微調整すると良いかも。

後はテキストの表示時間をタイムライン上のオブジェクトを操作して決定する。

画像・図形

画像や図形などの挿入も動画やテキストと要領は同じ。

画像はタイムラインのレイヤーにドラッグ・アンド・ドロップで追加。

「図形」はタイムライン上でコンテキストメニューの「メディアオブジェクトの追加」から「図形」を選択。

追加する図形の種類は、プロパティ画面の「図形の種類」で選択。
「背景」にすると背景色を変更できる。

各種フィルタ

画面の切替時に挿入するエフェクトや、モザイク、発光などの効果もタイムライン上のレイヤーに追加して編集を行う。

フィルタの追加はタイムラインのレイヤー上でコンテキストメニューを開き、「フィルタオブジェクトの追加」から任意のフィルタを選択する。

最も使用頻度が高いと思われるのが「シーンチェンジ」。
スムーズな画面切り替えを行うフィルタで、AviUtlには「クロスフェード」ほか多くのエフェクトが用意されている。

フィルタも表示させる時間やタイミング、レイヤーの階層によって見栄えが変わってくるので、メインウインドウや再生画面でチェックを行いながら設定する。

フィルタは基本的に画面全体に効果が適用されるので、一部分にのみ効果を追加したい場合は「フィルタオブジェクトの追加」から「部分フィルタ」を選択。

「部分フィルタ」のプロパティ画面にある「+」をクリックすると、部分フィルタに追加するフィルタを選択できる。

部分フィルタも複数のエフェクトを追加可能で、中間点を追加して移動させることもできる。

出力

編集が一通り完了したら、出力する範囲を指定してから、任意のファイル形式で出力する。
ただし、出力可能なファイル形式は、追加したコーデックやプラグインによって異なってくるので、場合によってはXMedia Recodeなどのエンコーダーで再エンコードが必要。

出力する範囲はメインウィンドウのタイムシフト上にあるルーラーを移動させ、「|←」で始点位置、「 →|」で終点位置を決める。

タイムライン上に追加した動画をカット編集している場合、終点位置を修正しないと本編終了後に延々と真っ黒の画面が映し出されることになるので、出力する前には始点・終点の確認は必須。

範囲を決定したら、最終的に再生ウィンドウで動画のチェックを行う。

拡張子「.avi」のファイル形式で出力する場合は、メインウィンドウの「ファイル」→「AVI出力」を選択。

出力設定のウインドウが開くので、圧縮せずに出力する場合は、そのままファイル名を指定して「保存」。
ただし、無圧縮だと1分程度の1980*1080の動画でも10GBほどのファイルサイズになるため、ドライブの空き容量に注意が必要。

圧縮(エンコード)する場合は「ビデオ圧縮」をクリック。

エンコードするコーデックの選択。
汎用性と圧縮率、画質でバランスの良い「xvid MPEG-4 Codec」を選択。

「ビデオ圧縮」の設定画面が開くので、必要に応じて「設定」でエンコードの設定を変更する。

音声がある場合は、ビデオと同様に「オーディオ圧縮」をクリックして、MP3などのコーデックを選択する。

コーデックの選択が完了したら「保存」をクリックすると、指定した保存先へ指定したコーデックのaviファイルが生成される。

コーデックの設定については、1パスや2パスなどのエンコーディングタイプの指定や、クオリティの指定が可能だが、初期設定はある程度、品質重視の設定になっているので、よくわからない時はデフォルトのままで特に問題ない。

拡張プラグイン「x264guiEx」を導入している場合のみ、「ファイル」→「プラグイン出力」から「拡張x264出力(GUI)Ex」の選択が可能。

保存先やコーデックの設定はAVI出力と同じだが、「x.264」は「Xvid」よりも圧縮率が高いため、同じファイルサイズであれば「x.264」が高画質になる。
ただ、使用している素材や編集内容にもよるが、はっきり違いが分かるほどの差はない。

AviUtl DEMO

今回の記事作成にあたって、ニャンコの動画と画像を提供してもらったので、AviUtlでテスト動画を作成してみた。

最終的なタイムライン。





エディター

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Subtitle Editのインストールと使い方

Subtitle Editは日本語に対応した字幕を作成するフリーソフト。

Xmedia RecodeAvidemux、DVDFab DVD作成などのソフトで字幕を追加する際に必要な、SubRipやAdvanced SubStation(ASS)などの字幕ファイルを、ソースの動画や音声を確認しながら作成できる。

システム要件

バージョン 3.5.9 現在

ハードウェアやOSについての記載はなし。
ただし、Microsoft .NET Frameworkバージョン4.0以降が必要

Windows10で動作確認済。

ソフトの入手先

Subtitle Edit 公式ダウンロードページlink

Microsoft .NET Framework 4.7 オフライン インストーラー 公式ダウンロードページ



Subtitle Editのインストール

Subtitle Editはセットアップウィザードも日本語化されており、サードパーティ製アプリのバンドルなどもないので安心。

.NET Frameworkに関してはWindows10の場合、デフォルトでバージョン4以降は有効になっているはずだが、念のために確認しておく。

「スタート」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「プログラムのアンインストール」から「Windowsの機能の有効化または無効化」を開く。

「.NET Framework 4.x Advanced Services」に黒点が入っていれば有効になっている。

空欄の場合はチェックして「OK」をクリック。

「Windows Updateでファイルを自動ダウンロードする」を選択すると、後は自動的にファイルがダウンロードされて「.NET Framework」有効になる。

別の方法としては「Microsoft .NET Framework 4.7 オフライン インストーラー 公式ダウンロードページ」からインストーラーをダウンロード。

ダウンロードしたインストーラーを起動すると、.NET Framework 4がインストールされている場合は上図のようにメッセージが出るので、.NET Framework 4の確認ができる。

 

.NET Framework 4の確認ができたら、Subtitle Editのダウンロードページから最新版のzipファイルをダウンロードする。

ファイルはGitHubで公開されており、「Assets」の「SubtitleEdit-3.5.9-Setup.zip」をクリックするとインストーラーバージョンのダウンロードが開始する。

ダウンロードしたzipファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「すべて展開」で解凍し、解凍したフォルダの中に格納されているインストーラーを起動すると、言語設定画面が表示されるので「日本語」になっていることを確認して「OK」。

使用許諾書を確認して問題なければ「同意する」にチェックを入れて「次へ」。

インストール先を指定。
特にこだわりがなければデフォルトのまま「次へ」。

インストールするコンポーネントもデフォルトのまま「次へ」。

「プログラムグループの指定」もデフォルトのまま「次へ」。

字幕ファイル「SubRip」をSubtitle Editで開くようにする場合は、「Other」の「Associate Subrip Text」にチェックを入れておく。

設定ができたら「インストール」をクリック。

インストールが完了。

使用方法

Subtitle Editには既知のバグがあり、「K-Lite Codec Pack」などのコーデックパックがインストールされている環境では、ビデオプレーヤーで使用されているDirectShowがクラッシュする可能性があるため、公式ではコーデックパックをアンインストールし、LAVFiltersを新たにインストールすることが推奨されているが、K-Lite Codec PackをアンインストールせずにSubtitle Editを使用する場合は、ビデオプレーヤーにVLC メディアプレーヤーを指定することでも回避できる。

初回起動時は英語表記になっているので、上部メニューの「Option」から「Choose language」をクリックし、言語選択画面のリストから「日本語」を選択。

コーデックパックがインストールされている環境で、コーデックパックをアンインストールせずにSubtitle Editを使用する場合は、上部メニューの「設定」から「ビデオプレーヤー」タブを開き、「ビデオエンジン」の項目で「VLC media player」を選択。

ただし、使用するVLCのアーキテクチャはOSのアーキテクチャと合致している必要があるため、Windowsが64ビットであればVLCも64ビットを使用する。

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コーデックパックをアンインストールしてLAVFiltersを新たにインストールする場合は、GitHubから入手可能。

LAVFiltersダウンロードページ

基本操作

動画に字幕を付ける作業は、開始時間と終了時間を指定して表示時間を設定し、表示するテキストを入力するだけで、この作業を延々と繰り返すことになる。

Subtitle Editの公式サイトにも記載がある通り、字幕作成で最も重要なのは「見やすさ」。
作成した字幕が表示される際は「文字」ではなく「画像」になっているため、輪郭がにじみやすく、特殊なフォントを使用すると視認性が低下する。また、表示時間と表示するテキストの長さも考慮しないと、画像とセリフが合っていなかったり、字幕が表示時間内に読めなかったりと、せっかくの字幕が残念な感じになってしまう。

Subtitle Editは初期状態でプレビューや波形がドッキングしたシングルウインドウモードになっているが、デュアルモニタを使用している場合はドッキングを解除してマルチウインドウモードに切り替えたほうが作業しやすい。

ドッキングを解除するには上部メニューの「ビデオ」→「ビデオコントロールのドッキング解除」を選択。

「テキストボックス」「波形」「プレビュー」と「コントローラー」に分かれるので作業がしやすくなる。

Subtitle Editはドラッグ・アンド・ドロップをサポートしているので、字幕を付ける動画ファイルを「動画のプレビュー」「音声の波形」「字幕テキストの入力」のいずれかにドラッグ・アンド・ドロップすることで追加できる。
もしくは上部メニューの「ビデオ」→「ビデオファイルを開く」で任意の動画ファイルを指定する。

動画ファイルを読み込んだ後、波形が表示されない場合は「波形を追加する」という文字をクリック。

波形はタイムラインとしても使用できるので、字幕表示時間の範囲設定に波形を利用したほうが便利なのだが、ソースの動画に「音声」が含まれていない場合はエラーになるため、少々手間だがAudacityなどで無音ファイルを作成し、Avidemuxのような動画編集アプリで無音ファイルを合成することを推奨。

無音ファイルを合成した動画は上図のような波形になる。

出力する字幕フォーマットを選択。
汎用性が高いのは「SubRip(.srt)」や「Advanced Sub Station Alpha(.ass)」「Sub Station Alpha(.ssa)」。

その他、Adobe Encore・DVD Studio Pro・TMPGEncなどのオーサリングソフト独自のファイル形式や、HTMLで再生する動画に字幕を付ける際に使用するWebVTT(.vtt)など多数のフォーマットをサポートしている。

「エンコード」は自動検出されるので基本的に変更する必要はない。

波形上でカーソルをドラッグすると選択した範囲が反転し、境界部分をドラッグすると範囲を自由に調整できるので、字幕を表示させる部分を指定する。

範囲を指定した状態でコンテキストメニュー(右クリックメニュー)を出して「ここにテキストを追加」を選択。

字幕リストに波形で設定した範囲の開始時間と終了時間が反映されるので、リストの下にある「テキスト入力」の箇所で表示する字幕を入力。

入力した字幕はリアルタイムでプレビューに反映される。

テキストボックスの右上には「1秒間に表示する文字数」が表示されており、25以上になると赤になるため、可能な限り1秒間に表示する字幕は25文字以内にする。

テキストボックス内での改行を字幕に反映させる場合は、任意の箇所で改行した後「自動改行」をクリックする。
「自動改行」すると「リストビュー」の「テキスト」に<br />タグが追加される。
ただし、通常のEnterキーでの改行は1回しか認められていないため。3行以上の改行する際は「Ctrl+Enter」を使用する。

作成した字幕部分は波形の範囲箇所にカーソルを合わせ、コンテキストメニューから「選択範囲の再生」で再生される。

「テキストの直前から再生」では字幕が表示されるタイミングを確認できる。

波形は拡大縮小が可能。

プレビューの再生速度も変更できる。

フォントの変更や太文字、斜体、文字色などの文字装飾は、基本的にリストビューで「行」ごとに設定する。
設定する場合は変更する行をクリックし、コンテキストメニューから任意の項目を変更。
フォントスタイルなど全ての行を変更する際は、「Ctrl+A」でリストを全選択してから変更する。

ただし、出力フォーマットに「SSA」を指定している場合は、「オプション」の「設定」からフォントスタイルを設定できる。

「設定」の「SSAスタイル」タブでフォント名やフォントサイズ、色、影など一通りの設定ができ、出力フォーマットに「Sub Station Alpha(.ssa)」を選択した場合のみ設定が反映される。
また、SSAスタイルで設定していても、リストビューで行ごとに個別設定も可能。

出力フォーマットによっては、表示の効果に「タイプライター」や「カラオケ」も用意されており、効果をつける行を選択後、コンテキストメニューから選択するとプレビュー画面が開く。

プレビューで表示のタイミングなどを確認後、「OK」をクリックするとリストビューに効果が反映される。
「末尾の遅延」では表示文字が全て揃った状態での表示時間を調整できる。

字幕が完成したら上部メニューの「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択して、任意の場所に保存すれば、出力フォーマットで指定したファイル形式で字幕ファイルが生成される。

ファイル名に漢字・ひらがな・カタカナなどを使用すると、他のアプリケーションで字幕ファイルを取り込む際にエラーが発生する可能性が高いため、ファイル名は半角英数字のみを使用。

バイナリー形式などで出力する場合は「名前を付けて保存」ではなく、上部メニューの「ファイル」→「エクスポート」から任意の形式を選択。

出力した字幕ファイルは、HandBrakeAvidemuxなどで動画と合成できる。
ただし、フォントを変更したり、カラー設定している場合は、コンテナファイルに格納すると設定が反映されないため、「焼付け」で行う必要がある。

調整

作成した字幕が動画とズレている場合は後から修正が可能で、作成した字幕だけではなく、外部から入手した字幕の補正もできる。

動画に対して字幕が全体的に「早い」または「遅い」場合は、上部メニューの「同期」→「すべての時間をの調整(早く/遅くする)」を選択。

「すべての行」が選択されている状態で、補正する時間を設定して「早くする」または「遅くする」をクリックすると、リストが一括で修正される。

動画の途中から字幕にズレが生じている場合は、ズレが生じているはじめの行を選択した状態でコンテキストメニューから「選択された行を早く/遅くする」を選択。

「選択された行以降」にチェックを入れて、補正する時間を設定して「早くする」または「遅くする」をクリック。

同様に、選択した行のみ補正する場合は、「選択された行のみ」にチェックを入れて修正する。

「視覚同期」は既存の字幕ファイルと動画を同期させる機能で、字幕ファイルと動画を開き、字幕の最初の行を動画に合わせた後、同様に字幕の最後の行を動画に合わせ、上部メニューの「同期」→「視覚同期」で始点と終点が選択されていることを確認の上、「同期」をクリックすると字幕と動画が同期される。

ただ、使用する字幕が動画に合致していることが大前提で、1行でも抜けていたり、表示時間が違っていると、セリフと字幕が合致していない残念な感じに仕上がってしまうので要注意。

OCRを使用した字幕のインポート

Subtitle EditはOCR機能も実装しており、DVD-Videoに含まれているIFOファイルを読み込み、字幕ファイルを作成することが可能になっている。

IFOファイルを取り込む場合は、上部メニューの「ファイル」から「VOB/ IFO(DVD)から字幕をインポート」を選択。

 

DVD-Videoに含まれるIFOファイルを指定すると自動的にVOBファイルも認識するので、「言語」から抽出する字幕の言語を選択して「抽出の開始」をクリック。

※映画などのコピーガードで保護されているDVDは不可。
どうしても字幕を抽出したい場合は、違法になるがDVDFabなどでコピー解除が必要になる。

IFOファイルは画像イメージのため、抽出が開始するとOCRが文字として認識した部分が1文字ずつ表示されるので、選択された文字を「テキストとしての文字」の欄に入力し、表示が斜体の場合は「斜体」にチェックを入れて「OK」をクリック。

この作業は1文字に対して1回必要で、英語の場合だと基本の26文字に数字が10文字の合わせて36文字で、斜体を含めると72文字。
コロンやカンマ、ダブルクォーテーション、疑問符、感嘆符、特殊文字などの記号を合わせても最大100文字程度で済むのだが、日本語はひらがなだけでも濁音などを加えると80文字あり、それにカタカナが加わり、更に漢字、アルファベットも組み合わさってくるので、入力作業が半端ない。

英語字幕だとある程度入力すると後は自動認識されていくが、日本語字幕は一向に進まないので、あまりオススメしない。

自動翻訳

Subtitle Editは「Google Translate」と「Microsoft Translator」を使用した自動翻訳機能も実装しているが、いずれも使用するためにはAPIキーの取得が必要で、GoogleもMicrosoftも有料。
ただし、Googleの自動翻訳に関しては制限付きで利用できる。

翻訳前のテキストにフォントや文字装飾が設定されていると、翻訳時にタグの並びがおかしくなるので、翻訳する際は全ての文字設定を解除してから実行する。

文字設定を解除する場合は「リストビュー」で全て選択後、コンテキストメニューから「通常」を指定。

字幕が巡撫できたら上部メニューの「自動翻訳」から「powered by Google」を選択。

「翻訳元」と「翻訳先」の言語を指定して「翻訳」をクリック。
2度ほどAPIキーに関するメッセージがでるので「OK」で進める。

自動翻訳が完了したら、「OK」をクリックするとリストビューに「翻訳前」「翻訳後」のテキストが表示され、字幕は「翻訳後」のテキストに置き換わっている。

自動翻訳なので簡単な文章だと、それなりに翻訳できるものの、セリフなどは残念な感じになってしまうので、外国語の勉強には良いのかも。





動画編集

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FlexClip Video Makerの使い方

FlexClip Video MakerはFotoJetやDesignEvoと同じ「Pearl Mountain Technology社」が提供している完全無料のウェブサービスで、動画をアップしてタイトルやウォーターマーク、テキスト、BGMの挿入などベーシックな編集および出力が行える。
ただし、対応しているブラウザはGoogle Chromeのみで、EdgeやFirefoxでは使用できず、Chromeを使っていてもスマホからの利用は不可。

利用にはサインアップが必要で、メールアドレスとパスワードでアカウントを作成するか、FacebookまたはGoogleアカウントでログインが可能になる。

また、制作した作品をSNSなどで公開すると、Googleなどと同様で、公開したコンテンツに対してPearl Mountain Technology社にライセンスを付与することになるので、利用前にはプライバシーポリシーや利用規約の確認を推奨。

システム要件

使用ブラウザ:Google Chrome
※インターネットに接続されていること

WEBサイト

FlexClip Video Maker 公式サイト



使用方法

基本的には編集する動画をアップロードして、任意に編集した後に出力するという流れで、企業や商品のプロモーション、SNSやYouTubeなどの動画サイトで公開するショートムービーなどを手軽に作成したい場合に便利。
日本語化はされていないが、操作がシンプルなので直感的に使用できる。

複数の動画を結合することも、画像を挿入することも可能だが、追加する動画は最長1分、出力できる動画は最長で5分という上限がある。
また、出力の際の処理も動画の尺に比例して長くなるため、ストレスフリーで使用できるのは1~2分くらいかも。

サポートしている動画ファイルは現在スマホの動画撮影で主流の「MP4」のほか、ビデオコーデックに「H.264/MPEG-4 AVC」を使用した「MKV」くらいで、「H.264/MPEG-4 AVC」を使用した「avi」、「MPEG4-Visual」を使用した「mpeg4」、「mpeg2」や「wmv」もサポートされていない。

はじめにアカウントの作成が必要なため、FlexClip Video Makerのトップページ右上にある「Sing-Up-Free」をクリック。

「Email」に登録するメールアドレス、「Confirm Email」に登録するメールアドレスを再入力、「Password」に任意のポスワードを入力して「Sign Up」。

Facebook・Googleの各ボタンをクリックすると、指定したアカウントに紐づけされて登録できるのだが、FacebookもGoogleも膨大な個人情報を有しており、紐づけすることでプロフィール等へのアクセス権を与えることになるので、FlexClipだけではなく、サードパーティ製アプリとの連携は極力避けることを推奨。

サインアップ後のメイン画面。
「Create New」をクリックして新規プロジェクトを作成する。

作業画面は一般的な動画編集アプリと同じで3ペイン構成になっており、左ペインでは動画に追加するタイトルなどのテキスト、BGMなどの選択、右ペインで動画のプレビューのほかトリミングなどを行い、下ペインで動画や画像の追加を行う。

作成する動画のアスペクト比は初期設定で「16:9」になっているが、「SETTING」で「1:1」またはスマホの縦撮り「9:16」に変更することができる。

動画にウォーターマーク(透かし)を設定する場合は「Watermark」をクリックして使用する画像を指定する。

初期状態では、はじめに3秒の黒ベタフレームが設定されており、この部分に動画や画像を挿入する場合は、右ペインにあるアイコンをクリックしてファイルを指定する。
マイクのアイコンはナレーションの挿入で、PCにマイクがセットされていれば音声を録音できる。

「Text」に登録されているフォーマットにはフェードやスリップなどのエフェクトが設定されており、それぞれ名称が効果を表している。
ただ、あくまで「タイトル表示」に使用する前提なので、字幕など動画に挿入するのは不向き。

「Text」を追加する場合は、任意のテキストをクリックするだけ。

「Logo」では任意の画像ファイルをロゴとして使用できる。

名刺のようなフォーマットもある。

追加したテキストをダブルクリックすると編集画面が開くので任意のタイトルを変更。

FlexClipでは日本語フォントもサポートされており、「きんいろサンセリフ」「タロ子フォント」など無料の日本語フォントが選択できる。

太文字・斜体・フォントサイズ・文字揃え・文字位置・エフェクトの編集は上記のアイコンから可能。

新たに画像や動画、背景を追加する場合は、下ペインの「Storyboard」をクリックし、「Add Photo」「Add Video」「Add Background」から追加するコンテンツを選択して、画像・動画はファイルを指定する。

既存のクリップが選択されている状態で、別の動画や画像を指定するとコンテンツが置き換わり、編集していたクリップが消えてしまうので要注意

動画を追加するとトリム設定画面になるので、黄色の選択範囲を移動させて60秒未満になるように使用する範囲を指定しいて「Trim Video」をクリック。

動画の拡大縮小は上部の「Zoom」で調整でき、「Apply To All Storyboard」をクリックすると、下ペインのストーリーボードに追加した全てのコンテンツにズーム設定が適用される。

動画に含まれている音声は上部のスピーカーアイコンをクリックして調整でき、「Mute」を有効にすることで動画を無音にすることもできる。

ストーリーボードに追加するクリップには60秒未満という制限があるので、60秒以上の動画を使用する場合は、クリップを複製して使用する。
ストーリーボードに追加したクリップの「︙(三点リーダ)」をクリックし「Duplicate」を選択するとクリップが複製される。

クリップは右ペインのプレビューにある「再生時間とハサミアイコン」の部分をクリックするとトリムの設定画面が開く。

縦向きのハサミアイコンは「Split」で、クリップを任意の箇所で切断して、2つのクリップに分けることができる。

「Split」でクリップを分けるには、分ける箇所にハサミのアイコンを移動させて「Split Video」をクリックするだけ。

クリップはドラッグで順序を変えることができる。

ナレーションを入れる場合は「マイク」アイコンをクリック。

接続許可を求めてくるので「許可」。

マイクアイコンを押し続けると録音状態になる。

アイコンがオレンジになったら録音中。

「Music」でBGMを使用していても、ナレーションの導入は可能だが、録音した音声は編集できないため、慣れないと難しいかも。

BGMを使用する場合は左ペインの「MUSIC」で「Upload My Music」をクリックし、MP3やAAC、Waveなどの音声ファイルを指定する。

アップロードした音声ファイルが表示される。

※作成した動画をSNSや動画サイトで公開する場合、著作権フリーや自作の楽曲を使用しないと著作権侵害になるため要注意。

アップロードした音声もハサミアイコンをクリックするとトリム画面になるが、指定できるのはBGMの導入箇所のみで、音声の範囲指定はできないため、使用する音声は予め編集しておく必要がある。

不要なクリップは右上の「×」をクリック。

削除すると元には戻せないため確認の上で「Remove」。

作成したクリップを通しで確認する場合は上部の「PREVIEW」をクリック。

プレビューウインドウが開いてクリップが再生される。

動画が完成したら出力するため「EXPORT VIDEO」をクリック。

出力する動画の解像度を指定する。
フルHD「1080P」、HD「720p」、SD「480p」。

使用している動画や画像の解像度が、出力する解像度よりも低い場合は、アップコンバートされて画質が荒くなるため注意が必要。

出力ファイルは「MP4」のみで、使用されているビデオコーデックは「H.264/MPEG-4 AVC」、ビットレートはソースに関係なく1080pで8000kbps、720pで4000kbps、480pが2000kbpsで固定されている。

出力先はブラウザで設定されているダウンロード先で、保存先の変更等もブラウザの設定に依存する。

作成したプロジェクトは自動保存されており、ログイン後の「My Projects」で選択すれば編集を続行できる。





動画編集

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Leawo DVD Copy のインストールと使い方

「Leawo DVDコピー」は保護技術解除機能を実装したDVD / Blu-rayのリッピング統合ソフト「Leawo Prof. Media」の一機能で、DVDのアクセスコントロールやコピープロテクトの解除をサポートしており、DVDディスクの複製、ISOイメージファイルへの出力、DVDフォルダへの出力のほか、DVD-DL(DVD9)に収録されたデータをDVD-R(DVD5)に圧縮することができる。

Blu-rayはサポートしていないが、「Leawo Blu-rayコピー」を購入すると「Leawo DVDコピー」もバンドルされるため、Blu-rayも利用するなら「Leawo Blu-rayコピー」がお得かも。

「Leawo Prof. Media」は無料ダウンロードが可能だが、「Leawo DVDコピー」には5分間の出力制限がある。
製品版の価格は1年間有効なライセンスで3,700円だが、常に割引が実施されているので、実質的に3,000円以下で購入可能。

リッピングソフトの比較検証

DVDやBlu-rayの保護解除は違法行為になるが、保護解除に対応したリッピングソフトは、DVDFabからリリースされて … “リッピングソフトの比較検証” の続きを読む

Caution
このアプリケーションはDVDに使用されているアクセスコントロールやプロテクトの解除機能を有しており、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に抵触するため、個人で作成したものなど、コピーガードのかかっていないDVD限定で使用してください。

著作権法と違法行為

システム要件

バージョン8.0.0.0現在

OS:Windows XP / Windows Visata / Windows 8(8.1)/ Windows10
CPU:1GHz以上(INTEL・AMD推奨)
RAM:512MB(1GB以上推奨)
グラフィック:nVIDIA GeForce GTX 260相当以上

GeForce GTX 260は2008年にリリースされたグラフィックカードなので、2~3年前のミドルレンジPCなら、CPU内臓のグラフィック機能でも問題ないはず。

ソフトの入手先

Leawo DVDコピー ダウンロードページlink



Leawo DVDコピーのインストール

インストールはウィザードではなく、日本語化された最初の画面で全て完結する。

ダウンロードページの「ダウンロード」アイコンをクリックしてインストーラーをダウンロード。

変更できるのはインストール先とアイコンの作成のみ。
特にこだわりがなければインストール先はデフォルトのままでOK。
アイコンは任意でチェックを入れておく。

「ライセンスに同意する」の右横にある矢印アイコンをクリックすると、EULAが表示されるので、確認して問題なければチェックを入れる。

ライセンスに同意すると「インストール」がクリック可能になるので、「インストール」をクリック。

インストールが完了したら「LEAWO Prof. Mediaを実行する」にチェックが入った状態で「完了」をクリックするとインストーラーが終了し、LEAWO Prof. Mediaが起動。
同時にブラウザが立ち上がり、Blu-ray変換の手順のページが表示される。

使用方法

「Leawo DVDコピー」の操作は至ってシンプル。

インストールしたLewawo Prof. Mediaを開くと、メインメニューが表示されるので「DVDコピー」を選択。

ライセンス認証をしていないの状態では各機能は「試用版」になっており、「Leawo DVDコピー」には出力時間に5分の制限がかかっているが、出力までの処理はフル機能で利用可能なので、購入する前に試用版での出力テストの実施を推奨。

コピーするディスクをドライブに挿入し、左上にある「BD/DVDを追加」のプルダウンメニューから「ディスクを追加」で、ドライブに挿入したディスクを選択。

DVDフォルダ、ISOファイルをコピーする場合は、それぞれの項目から対象のフォルダやファイルを指定する。

ディスクを認識すると収録されているタイトルや、字幕、音声が表示される。

コピーの方法は「フルムービー」「メインムービー」「カスタムモード」の3種類で、各モードには「フルムービー」はメニュー画面や特典映像なども含め、収録されている全てのデータをコピーし、「メインムービー」は本編の動画のみコピー、「カスタムモード」は任意で複数のタイトルの選択が可能になる。

プレビュー機能では選択したタイトルを再生可能だが、字幕や音声は選択しても反映されないので、タイトルの確認程度にしか使えない。

圧縮する場合はコピーモードの下にあるドロップダウンリストから選択できる。「DVD-9」は片面2層の容量8.5GBのディスク、「DVD-5」は片面1層の容量4.7GBのディスクの事で、「DVD-9を「DVD-5」に圧縮する場合は「フルムービー」が選択できない

無劣化(ロスレス)でのコピーには、コピー元と同サイズでの出力が必要なので、片面2層のディスクをコピーするには、「DVD-9」でDVDフォルダやISOイメージファイルで出力することになり、ディスクへ書き込みを行う場合は片面2層のブランクメディアが必要。
また、DVD-9をDVD-5へ圧縮して出力すると、画質の劣化は避けられないので、画質のチェックは必要かも。

少々厄介なのが「字幕」と「音声」。

「フルムービー」の場合は字幕・音声ともに、どこにチェックが入っていても全てコピーされるが、「メインムービー」と「カスタムモード」に関してはチェックが入っているものしかコピーされないので要注意

設定が完了したら右上の「コピー」をクリック。

出力形式を「フォルダ」「ISOファイル」「光学ドライブ」から選択し、ディスクラベルは基本的にデフォルトのままでOK。

保存先を指定したら「コピー」をクリック。

コピー先を「光学ドライブ」にするとブランクメディアに直接書き込みを実行できるのだが、コピーされた動画の確認ができないため、二度手間になるものの一旦DVDフォルダやISOイメージファイルで出力し、データ確認後にブランクメディアへの書き込みを推奨。

コピーが開始する。
ただ、Leawo DVDコピーの処理速度はちょっと残念な感じなので、多少の忍耐が必要かも。

出力したDVDフォルダやISOイメージファイルの再生チェックをして完了。

 

購入手順

Leawo DVDコピーの製品ページから「すぐ購入」を選択後、クレジットカードまたは銀行振込で代金を支払い、2Checkoutのサイトで注文番号を入力してライセンスコードを取得する。

詳細な購入方法やライセンス認証など購入後の流れ、最新のセール情報は下記ページを参照。

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DVDFab11 DVDコピーのインストールと使い方

「DVDFab DVDコピー」は、強力な保護技術解除機能を実装したDVD / Blu-rayのリッピング統合ソフト「DVDFab11」の一機能で、DVDのアクセスコントロールやコピープロテクトの解除をサポートしており、DVDディスクの複製、ISOイメージファイルへの出力、DVDフォルダへの出力のほか、DVD-DL(DVD9)に収録されたデータをDVD-R(DVD5に圧縮)することもできる。
ただし、Blu-rayはサポートしていないため、Blu-rayのコピーには「DVDFab Blu-rayコピー」が必要。

30日試用期間中は制限なく利用でき、試用期間終了後は「DVDFab HD Decrypter」として継続利用できるが、保護解除機能は「DVDFab DVDコピー」と比べ大きく制限される。
製品版の価格は1年間有効なライセンスで約6,300円だが、常に割引が実施されているので、実質的に4,000円以下で購入可能。

姉妹品の「DVDFab11 DVD リッピング」はDVDディスクのコンテンツを動画ファイルとして出力する機能だが、HandBrakeなどサードパーティー製のフリーソフトを使用すると「DVDFabコピー」で出力したISOファイルなどから動画ファイルを作成することもできるので、「無劣化でソースを複製」したい場合は「DVDFabコピー」の使用がベスト。

Caution
このアプリケーションはDVDに使用されているアクセスコントロールやプロテクトの解除機能を有しており、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に抵触するため、個人で作成したものなど、コピーガードのかかっていないDVD限定で使用してください。

著作権法と違法行為

システム要件

バージョン11.0.1.6

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10
CPU:Pentium II 500 MHz(PC/AT互換 1GHz以上)
RAM:512MB(2GB以上)
HDD:20GB以上の空き容量

※公式記載のシステム要件は上記のとおりだが、OSのシステム要件を下回っているので、使用するOSの推奨最小要件(カッコ内のスペック)を満たしている必要がある。

ソフトの入手先

DVDFab 公式ダウンロードページ

※DVDFab10の既存ユーザーは「DVDFab11がリリース」を参照。



DVDFab11 DVDコピーのインストール

DVDFab DVDコピー単体のインストールはできず、DVDFab11をインストールして、DVDコピーの機能のみアクティベートすることになる。
有料ソフトなのでアドウェアや無関係なアプリがインストールされることはなく、インストール作業は至ってシンプル。

ダウンロードページの「無料ダウンロード」のボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードする。
ダウンロードされるのは64ビット版で、32ビット版は下にある「32bitバージョンをダウンロード」をクリック。

ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のメッセージが出たら「はい」で許可。

セットアップウィザードの「カスタム」をクリックすると、インストール先の指定や、デスクトップへのショートカット作成が選択可能。

「ユーザーエクスペリエンスプログラム」はDVDFab11をインストールしたPCのハードウェア情報、DVDFab11の使用状況やエラーなどの情報を、匿名でDVDFabへ送信するもので、データは製品の改善などに使用される。

デフォルトでは「ユーザーエクスペリエンスプログラム」に参加するようになっているため、不要であればチェックを外しておく。

使用許諾書も確認し、問題なければ「クイックインストール」をクリック。

※「カスタム」で設定を変更しても「クイックインストール」のままなので、おそらく近い内に「インストール」に修正されると思われる。

DVDFab10と同様、インストールの進捗に従っておサルが描かれていく。

事前にDVDリッピングのライセンスを購入している場合も「すぐ体験」をクリック。

DVDFab11が起動すると、初回のみスキンの選択画面が表示されるので、好みのスキンを選択して「OK」。

後からスキンを変更する場合は、メインウインドウ右上のコントロールボックスにあるTシャツのアイコンをクリックすると、選択画面が表示される。

使用方法

DVDコピーは、基本的にDVDディスクを「DVDフォルダの作成」「ISOイメージファイルの作成」「DVDブランクメディアへコピー」の3機能で、コピーの種類として「フルディスク」「メインムービー」「分割」「結合」「カスタム」が用意されている。

メインウインドウの左端にある「コピー」が「DVDコピー」のメニュー。

DVDディスクをドライブに挿入、もしくはISOファイルをマウント(DVDFabへドラッグアンドドロップも可能)するとディスクの解析が開始する。

DVDディスクを認識すると、初期設定では「フルディスク」で出力できる状態になる。

「フルディスク」以外のメニューを選択する場合、上部の「フルディスク」と表示されている部分をクリックし、「DVDコピー」のメニューを展開する。
ただし「DVD変換」「Blu-ray変換」「UHDをブルーレイに変換」は別機能なので、体験版として使用できるが、初回使用から30日経過すると使用できなくなる。

「DVDコピー」のメインウィンドウに認識したDVDディスクのタイトルが追加された時点で、自動的にタスクとして追加される。

コピー処理を実行する前は、必ず「タスクリスト」を確認し、不要なタスクが登録されている場合はチェックボックスをクリックし「削除」しておく。

削除したタスクは「ゴミ箱」をクリックすると下ペインにリストが表示され、タスクの右端にカーソルを合わせて出現する矢印をクリックすると復元できる。

タスクは削除だけでなく、「アーカイブ(保存)」することも可能で、後から同じタスクを実行する場合などには便利かも。

「アーカイブ」したタスクは「アーカイブタスク」で確認でき、タスクの右端にある矢印アイコンをクリックするか、チェックを入れてから下部にある「再読込み」をクリックすると、タスクの再読込みが実行され、該当のタスクが「現在のタスク」へ移動する。

「アーカイブタスク」のアクセス時に説明が表示されるとおり、「アーカイブタスク」にはユーザーがアーカイブしたタスクのほかに、コピー処理実行時にエラーやクラッシュになったタスクも追加されるので、必要に応じて「再読込み」もしくは「削除」しておく。
ちなみに「レポート」はバグ報告の送信ウインドウが開く。

フルディスク

DVDコピーの最も一般的な処理で、DVDディスクの内容を全てコピーして、ISOイメージファイルやDVDフォルダとして出力する。

「クローン」がDVDディスクの内容を一切変更せずコピーするのに比べ、「フルディスク」はDVD9をDVD5に圧縮したり、メニューの操作、ボリュームラベルの変更が行える。

圧縮などの編集を行う場合は、読み込んだタイトルに表示されているスパナアイコンをクリック。

スパナアイコン以外のメニューは、プレビューが「▶」アイコン、タイトルの情報確認が「i」アイコン、「X」アイコンはタイトルを削除できる。

「ボリュームラベル」はファイル名ではなく、メディアに付けられた名前で、文字化けする可能性があるため、半角英数字のみを使用する。
デフォルトではソースと同じボリュームラベルになっている。

「出力」では圧縮設定が可能で、「DVD5」にすることで4.7GBのDVD-Rに収まるサイズに圧縮される。
ちなみに「DVD9」は片面2層のDVD-DL(8.54GB)のことで、「DVD5」は片面1層のDVD-R(4.7GB)のこと。

その他は特に変更が必要な項目がなく、ソースに含まれていない項目に関してはチェックボックスがグレーアウトして選択できなくなっている。

複数のディスクを1つのディスクにまとめる「結合」を利用する場合は、ISOファイルやDVDフォルダをメインウィンドウにドラッグ・アンド・ドロップするか、上部にある「+追加」をクリックしてISOファイルやDVDフォルダを指定する。

「ナビゲーション」は、DVDのメニュー操作を変更するもので、「ディスク挿入時にトップメニューへジャンプ」「ディスク挿入時に本編映像へジャンプ」などに変更できる。
変更する場合は「共通設定>DVD>PathPlayer」のリンクをクリック。

PathPlayerとはDVDFabが実装している、実際にプレーヤーで再生する際に必要なファイルのみをコピーする機能。

DVDFab10では初期状態で有効になっていたが、PathPlayerが原因でディスクの読み込みに失敗することがあった為か、DVDFab11では「必要に応じてPathPlayerを有効にする」がデフォルトになっており、使用する場合は「常にPathPlayerを有効にする」に変更する必要がある。

PathPlayerを有効にすると「DVDの再生順序変更」や「不要なPGCを除去」などが選択可能になるので、任意の項目を選択して「確認」をクリック。

設定変更後は再起動が必要になるため「はい」でDVDFab11を再起動する。

ただ、前述のようにPathPlayerを有効にした場合、ディスクの読み込みに失敗するケースがあるため、エラー発生時はPathPlayerを無効化してみると良いかも。

ファイルの出力は、「保存先」の右横にある「DVDフォルダ」または「ISOイメージファイル」アイコンで出力形式を選択し、保存先を指定する。

ドライブを2台以上搭載した状態で、直接ブランクメディアへ書き込みを行う場合は、「保存先」の▼をクリックしてブランクメディアが挿入されたドライブを選択。

「DVDFab MovieServer」はDVDFabが販売しているメディアサーバで、同一ネットワーク上に存在すれば選択が可能になると思われる。

準備ができたら誤操作を回避するため、「タスクリスト」の「現在のタスク」で実行する内容を確認してから、「開始」をクリック。

「現在のタスク」に追加されているタスクは、チェックボックスにチェックが入っていなくても、「開始」をクリックすると全て実行されるので要注意。

メインムービー

DVDディスクに収録されているメニューや特典映像、宣伝などを除外し、本編のみをコピーするのが「メインムービー」。

基本的な操作は「フルディスク」と同じ。

「他のタイトルを選択」をクリックすると、現在選択されているコンテンツの確認ができる。

初期状態でDVDディスクに収録されている「本編」が選択されており、複数のコンテンツを選択することはできないが、チェックを変更することで本編以外の出力も可能。

各タイトルの内容を確認するには、「タイトル」部分にカーソルを合わせて表示される「▶」の再生アイコンをクリック。

プレビューが表示される。

フルムービーは音声・字幕なども全てコピーされるが、「メインムービー」は収録する字幕と音声を選択できる。

チェックボックスの前にある「▶」はデフォルトの音声になるため、字幕との組み合わせを考慮して指定する。
変更する場合は、デフォルトに指定する音声・字幕の先頭部分をクリック。

カスタマイズ

「フルディスク」は圧縮設定は可能だが格納する音声や字幕の指定ができず、「メインムービー」は圧縮設定も音声や字幕の指定も可能だが、収録するタイトルは1つに限定されている。
これら「フルディスク」や「メインムービー」の制限を無くし、自由に設定できるモードが「カスタマイズ」。

「カスタマイズ」を使用する場合はコピーモードを「カスタマイズ」に変更。

収録されている全てのタイトルをコピーしつつ、音声や字幕を1つに絞ったり、各タイトル毎に字幕や音声の設定を変更できるため、自分好みのコピーが可能になる。

タイトルや字幕、音声の選択やタスクの実行、圧縮設定などは「フルディスク」や「メインムービー」と同じ。

クローン/ライティング

「フルディスク」がDVDディスクに収録されている全ての内容をコピーし、ボリュームラベルや圧縮設定が可能なのに対し、ソースと全く同じものを生成するのが「クローン」。

操作は「フルディスク」と同じだが、出力はISOファイルかブランクメディアへの直接書き込みのみになる。

分割

「分割」は片面2層(DVD9)のDVDディスクに収録されているデータを、片面1層(DVD5)のDVDディスク2枚に分けて出力する機能。

 

DVD9は8.54GBで、DVD5は4.7GBなので、理屈では2枚に分割して出力すれば「無圧縮=無劣化」でできそうな感じだが、残念ながらDVD9に収録されている本編は、ほぼ4.7GBを超えているため、分割にしても本編が収録されているディスクは圧縮される。

上図ではフルディスクで5853MBあるディスクを分割し、本編ディスクが74%に圧縮され、ディスク2はわずか81MBのムービーが収録されているだけ。

分割を実行する際は、収録される内容をしっかり確認したほうが良いかも。

結合

複数のディスクを1つディスクにまとめるのが「結合」。

「DVD9(8.54GB)」に収まる8100MBが上限で、それを上回るサイズの結合を行うと圧縮されてしまう。

2枚のDVD5のディスクを1枚のDVD9に収めたり、画質は劣化するが2枚のDVD5ディスクを1枚のDVD5に収めたい場合などに利用できる。

DVDFab Mini

DVDFab11と同時にインストールされるDVDFab Miniは、DVDFab11の主要機能「コピー」と「リッピング」に特化したアプリで、DVDFab10で同時インストールされていたものと同じ。

DVDコピーで使用できるのは「Copy」のみ。
「MP4」は「DVDリッピング」を購入する必要がある。

選択できるのは「フルディスク」「メインムービー」のコピーモードと、「DVD9」「DVD5」の出力サイズのみ。

後は出力する保存先にDVDドライブを選択すれば直接書き込み、フォルダアイコンからハードディスクを選択すれば「DVDフォルダ」、ISOをクリックして保存場所を指定すれば「ISOファイル」で保存される。

購入手順

購入ページから「DVDFab DVDコピー」を選択し、クレジットカードまたはビットコインで支払い後、DVDFabの会員登録を行い、登録したメールアドレスとパスワードで製品をアクティブ化する。

購入方法とメンバー登録やライセンス認証など購入後の流れ、最新のセール情報は下記ページを参照。

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Lhazのインストールと使い方

Lhazはファイルの圧縮解凍を行うユーティリティソフトで、インターネット黎明期からあるフリーソフトの先駆け的な「Lhasa」系のアプリ。
バージョン2.5.0以前のインストーラーに脆弱性が発見され、現在は脆弱性が修正されたバージョン2.5.1がリリースされているので、旧バージョンを使用している場合は最新バージョンへのアップデートするようアナウンスされている。

WindowsXP以降はzipファイルの圧縮・解凍機能が標準搭載されたため、Lhazのような圧縮解凍ソフトの使用頻度は高くないものの、zipファイル以外のアーカイブファイルに対応するためには必須のユーティリティソフト。

「Lhaz」はzipやlzhを始め、rar・tar・gz・tgz・7z・cabなどのサポートしており、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)やドラッグ・アンド・ドロップで簡単に圧縮や解凍が可能。

システム要件

バージョン2.5.1現在

OS:WindowsXP 以降

※ Visual Studio 2017   Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ

ソフトの入手先

Lhaz  公式ダウンロードページlink

開発元の「ちとらソフト」の現在のHPアドレスは「https://chitora.com/」になっており、「http://www.chitora.jp」 は「JS/Redirector.NDS」という悪意のあるサイトへ転送させるマルウェアに感染している可能性があるため、アクセスしないよう要注意



Lhazのインストール

アドウェアやサードパーティソフトのバンドルはなく、セットアップウィザードもないので、インストールは至ってシンプル。

「スタート」→「設定」→「アプリと機能」の中に「Microsoft Visual C++ 2017 Redistributable」がインストールされているか確認。
32ビット環境なら(x86)、64ビット環境なら(x64)がインストールされていればOK。

「Microsoft Visual C++ 2017」がインストールされていない場合は、使用環境に応じて、ダウンロードページにある「Visual Studio 2017のMicrosoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ」のリンクをクリックしてインストーラーをダウンロード。

Microsoft Visual C++のインストーラーを起動し、ライセンス条項に問題なければ「同意する」にチェックを入れて「インストール」をクリックすると、後は自動的にプログラムがインストールされる。

「Microsoft Visual C++2017」がPCにインストールされたら、Lhazの公式ダウンロードページから使用している環境に合わせて「Lhazのダウンロード(32ビット版)」または「Lhaz64ビット版のダウンロード」をクリック。

共有されたGoogleドライブが開くので「ダウンロード」をクリックしてインストーラーをダウンロードする。

インストーラーを起動して「発行元:不明」のユーザーアカウント制御が表示されたら「はい」で許可。

設定画面が開くので、Lhazで解凍するアーカイブファイルを「関連付け」で選択。
すべてのアーカイブファイルを関連付ける場合は「全部」をクリック。
関連付けを行うとダブルクリックでアーカイブファイルをLhazで解凍可能になる。

その他、必要に応じて各項目のチェックを入れ、「OK」をクリックインストールが完了する。

使用方法

Lhazが行うのは、ファイルやフォルダの圧縮、圧縮されているアーカイブファイルの解凍。
Windowsの標準機能でzipファイルへの圧縮・解凍ができるため、最も汎用性のあるアーカイブファイルはzip形式。以前はlzh形式のアーカイブファイルも使用されていたが、最近はめっきり見なくなった。

処理そのものがシンプルなので、デフォルト設定のままでもストレスなく使えるが、処理を固定させることで、解凍時などはLhazの存在すら意識せずに使用できるようになる。

Lhazを起動して「ツール」から「オプション」を選択。

解凍先のフォルダを任意で指定すると、アーカイブファイルの保存場所に関係なく、解凍したコンテンツは全て指定したフォルダに保存される。
「参照」から任意のフォルダを指定すると解凍先フォルダとして追加される。

「フォルダ自動生成」は解凍するアーカイブファイルと同一名称のフォルダを生成し、生成したフォルダ内にファイルを展開していくもの。
この項目にチェックを入れないと、指定した場所にアーカイブファイルに格納されているフォルダやファイルがそのまま展開されるため、チェックを入れておく、

「ファイルの関連付け」がされた状態で、「解凍先を開く」「解凍後に終了」にチェックを入れ、「一発解凍」の「このフォルダに解凍」もしくは「指定した場所に解凍」にチェックを入れることで、Lhazは処理をすると結果を表示して消えていくステルスモードになる。

「圧縮」の場合は任意の場所に圧縮したアーカイブファイルを保存することができず、基本は「このフォルダに圧縮」になり、圧縮する元のファイルやフォルダと同じ場所に指定した形式でアーカイブファイルが保存される。

ただ、デフォルト設定では圧縮が「lzh」形式になっているため、必要に応じて「圧縮形式詳細設定」で変更する。

「標準の圧縮形式」のリストから任意のアーカイブ形式を指定して「OK」をクリック。

圧縮形式については圧縮率の高い7zipもサポートしているが、ビジネスで使用する場合は、汎用性の高いzip形式を推奨。

常に暗号化する場合は「暗号化zip圧縮」を選択すればよいのだが、ケースバイケースで暗号化と非暗号化を使い分ける場合は、「一発圧縮」を「ポップアップ」にすることで、圧縮形式が選択可能になる。

アーカイブファイルをLhazに関連付けしないと、ダブルクリックでファイルを解凍することができず、その都度ファイルを選択してからコンテキストメニュー(右クリックメニュー)からの操作が必要になるため、処理を簡素化したい場合は関連付けは必須。

関連付けされていない圧縮形式はグレーで表示され、拡張子のボタンをクリックすることで関連付けと解除の切り替えができる。

「コンテキストメニューにLhazで閲覧を追加」に関しては、「ビューワ」タブの設定で指定したアプリで解凍前のアーカイブファイルの内容を確認できる機能だが、Ilfan Viewなどを登録してもファイルを開く際にエラーが発生することが多いので、あまり実用性はない。

解凍

アーカイブファイルをLhazに関連付けしていると、独自のアイコンで表示されるため、アーカイブファイルの視認性が高くなり分かりやすい。

関連付けされたファイル形式は上図のようなアイコンに変わり、「一発解凍」の設定で「このフォルダに解凍」もしくは「指定した場所に解凍」を指定していると、ダブルクリックするだけでファイルが解凍できる。

「一発解凍」で「ポップアップ」を選択している場合は、解凍するアーカイブファイル選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)を開いて「Lhazで解凍」もしくは「送る」にLhazを登録している場合は「送る」から「Lhaz」を選択。

更にメニューが表示されるので、「フォルダの自動生成」や「解凍先を開く」など任意にチェック入れ、「このフォルダに解凍」などの解凍先を指定する。

圧縮

圧縮については「オプション」の「圧縮」タブで「コンテキストメニューにLhaz圧縮を追加」にチェックを入れておくと便利。

圧縮するフォルダやファイルを選択し、コンテキストメニューから「Lhazで圧縮」を選択。

ファイルとフォルダが混在した複数選択した状態からの圧縮も可能。

「一発圧縮」設定で「このフィルダに圧縮」を選択している場合は、設定された圧縮形式で処理が実行される。

「一発圧縮」設定を「ポップアップ」にしている場合は、「Lhazで圧縮」を選択後にメニューが表示されるので、保存先や圧縮形式の選択が可能。





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Android版 Wake On Lanの設定と使い方

Wake On Lan(WOL)はスリープやシャットダウン状態のパソコンに対して、マジックパケットと呼ばれる信号を送信して起動させる仕組みのこと。
同一ネットワーク上にあるPCを遠隔操作で起動させたり、遠隔地にあるPCを起動させることが可能になる。

WOLのマジックパケットを送信するAndroidアプリは多く、PCが正常に起動するものから、一定条件で起動するもの、全く無反応なものまで様々。
その中で「Wake On Lan」は問題なくPCを起動でき、設定項目も至ってシンプルで、必要権限も順当な優秀アプリ。



システム要件

Android4.0以上

必要権限

USBストレージのコンテンツの変更または削除と読み取り
WiFi接続の表示
ネットワークへのフルアクセス
ショートカットのインストール
WiFiからの接続と切断

ソフトの入手先

Google Playストアlink

Wake On Lanのインストール

Playストアから「インストール」をタップするだけ。

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アプリのサイズは9.27MB。

Wake On Lanの設定

Wake On Lanの設定を行う前に、パソコンやルーターの設定を行う。

Windows10の Wake On Lan (WOL)設定

Wake On Lan(WOL)はスリープ状態やシャットダウンしているパソコンに対して、マジックパケットと呼ばれる信号を … “Windows10の Wake On Lan (WOL)設定” の続きを読む

PCやルーターの設定が完了したら、起動するパソコンが実装しているネットワークアダプタのMACアドレスを取得する。

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Windows10の場合は「スタート」→「すべてのアプリ」→「Windowsシステムツール」から「コマンドプロンプト」を開き、「C:¥User¥ユーザー名 >」と表示されている後に 「ipconfig /all」 と入力。

Windows7の場合、コマンドプロンプトは「スタートメニュー」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」の中にある。

表示された情報で「物理アドレス」の「xx-xx-xx-xx-xx-xx」が、ネットワークアダプターに割り振られているもので、MACアドレスやノードIDとも呼ばれているもの。
WOLを使用する際は、ネットワークアダプタに信号を送信してPCを起動させるので、ネットワークアダプタ固有のアドレスが必須になる。

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Wake On Lanは、同一ネットワーク内のPCを起動する場合と、遠隔地からPCを起動する場合で設定が異なる。

インストールしたWake On Lanを起動し、「+」ボタンをタップ。

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「下方向にフリックしてデバイスを検索」は使用せず、右上にある「手動での追加」をタップ。

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設定するのはわずか3項目だけ。
「ニックネーム」は起動するPCが分かる任意の名称。
「MACアドレス」はコマンドプロンプトで確認した物理アドレス。
コマンドプロンプトでは「xx-xx-xx-xx-xx-xx」という体裁だが、入力時には「-(ハイフン)」も「:(コロン)」も必要なく、大文字小文字も気にせず、半角英数で12桁の英数字を入力すればOK。

「ホスト名/IPアドレス/ブルードキャストアドレス」にはIPアドレスを入力するのだが、この部分が同一ネットワークと遠隔地からの操作で異なってくる。

同一ネットワーク内のPCを起動する場合は、PCで固定したIPアドレス(コマンドプロンプトのIPv4アドレス)もしくはブルードキャストアドレスを入力。
この場合、当然ながらWake On Lanを操作するスマホやタブレットなどのデバイスは、起動するPCと同一ネットワークに所属している必要がある。
※ルーターがARPテーブルを破棄する仕様であれば、ブルードキャストアドレスの使用を推奨。

遠隔地からWake On LanでPCを起動する場合は、PCのIPアドレスではなくルーターのWAN側アドレスが必要。
勘違いしやすいが、デフォルトゲートウェイの「192.168.x.x」はルーターのLAN(Local Area Network)アドレスで、WAN(Wide Area Network)のアドレスではない。

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WANアドレスの確認はルーターによって異なるが、管理画面の「WAN側状態」などの項目で確認できる。

入力する項目はこれだけで、デバイスのIPアドレスや起動状態監視ポート番号は空欄で問題ない。
ただし、WAN側のIPアドレスも動的なので、ルーターの再起動や一定期間で変化するため、定期的にIPアドレスをチェックして、Wake ON Lanの「ホスト名/IPアドレス/ブルードキャストアドレス」を更新する必要がある。

ブラウザでGoogle Chromeを使用していれば、拡張機能でWAN側IP(グローバルIPアドレス)の確認が簡単に行える。

Chrome拡張機能 Check IP

アイコンをクリックするだけでWAN側IPが確認できるので非常に便利だったりする。

使用方法

設定が面倒なだけで、使用方法はリモコンの電源ボタンを入れるのと同じ。

wol021

右上にある「起動」をタップすれば、登録しているデバイスを一括で起動できる。

個別に起動する場合は各デバイスのニックネームをタップ。
ニックネームの前にある丸数字をタップすると設定画面が開く。

起動テストはPCをスリープにし、同一ネットワーク内のPCを起動する設定なら、起動するPCと同じネットワークにWiFi接続してから、Wake On Lanの「起動」をタップ。
遠隔地からの起動設定の場合は、同一ネットワークに所属していると動作しないので、WiFiからモバイルネットワークに切り替えてから、Wake On Lanの「起動」をタップ。

 





Androidユーティリティソフト

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Windows10の Wake On Lan (WOL)設定

Wake On Lan(WOL)はスリープ状態やシャットダウンしているパソコンに対して、マジックパケットと呼ばれる信号を送信して起動させる仕組みのこと。
同一ネットワーク上にあるPCを遠隔操作で起動させたり、遠隔地にあるPCを起動させることが可能になる。

WOLはネットワークアダプタが実装している機能で、パソコンはシャットダウンしている状態でも電源ケーブルが接続されていれば、マザーボードには待機電源が供給されているため、WOLを有効にすることでネットワークアダプタからの起動が可能になる。
ただ、WOLの設定には「ネットワークアダプタのドライバ」「Windowsのバージョン」「ルーター」「BIOS / UEFI」と、複数の要素が絡んでいるため、起動できなかった場合の対応が厄介だったりする。



電源の状態

ACPI(Advanced Configuration and Power Interface)とは電源管理の規格で、S0~S5までのスリープ状態が規定されている。

S0 通常の運用状態
S1 スタンバイ
S2 サスペンド
S3 スリープ
S4 休止・ハイバネーション(ハイブリットシャットダウン)
S5 電源断

スリープ(S3)はメモリ以外の給電が停止している状態で、Windowsがシャットダウンしている状態が電源断(S5)。
S5は「完全な電源断」とされているが、実際には電源ボタンを押した際に起動するための電力は消費しているため、WOLではS5の状態からでも起動が可能になっている。

Windows10でのWOL

Windows8以降、Windowsの「シャットダウン」は従来の「S5」状態ではなく、「S4」の「ハイブリットシャットダウン」に変更されており、「すべてのデバイスが最も低電力な電源状態(D3)になる。

Microsoft Hardware Dev Center イーサネット

・Wake on LAN は、スリープ (S3) または休止 (S4) の状態からのみサポートされます。
・Wake on LAN は、クラシック シャットダウン (S5) およびハイブリッド シャットダウン (S4) の状態ではサポートされていません。

Windows10でのWOLのサポート状況に関して、Microsoftは公式にクラシックシャットダウン「S5」とハイブリットシャットダウン「S4」はサポートされていないとしている。
ただ、実際にはS5からの起動が不可能というわけでもなく、ハイブリットシャットダウンを無効にすることで、「S5」からWOLで起動できる場合がある。

現在はブルードキャストアドレス使用(後述)でシャットダウン(S5)状態のWindows10(v1809)(v1803)をAndroidアプリ「Wake On Lan」を使用して同一ネットワーク、および外部ネットワークから起動できているが、同じ設定にしてもシャットダウン(S5)から起動できない場合は、取り敢えず「スリープ(S3)」での起動テストをすると良いかも。

Windowsの設定

Windowsではネットワークアダプタ、ハイブリットシャットダウンの無効化、固定IPアドレスの設定を行う。

ネットワークアダプタの設定

WOLはネットワークアダプタが実装している機能になるため、デバイスマネージャーにネットワークアダプタでWOLを有効にする。
ただし、Windows10の場合はネットワークアダプタのドライバのバージョンによってWOLでS5状態から起動できないケースがある。

Windows10の場合は「スタート」のコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「デバイスマネージャー」を選択。
もしくは「コントロールパネル」→「システム」で左ナビゲートバーのメニューから「デバイスマネジャー」を選択。

「ネットワークアダプター」の▷をクリックして実装しているネットワークアダプターをダブルクリック、もしくはコンテキストメニューから「プロパティ」を選択。

「プロパティ」の「詳細設定」で「Wake On ~」とか「PME」という項目を見つけて「有効(Enable)」にする。

上図はRealtek PCIe GBE Family Controllerのドライバー バージョン 9.1.407.2015。

ネットワークアダプタのドライバのバージョンによっては「Wake On ~」や「PME」という項目が全くない場合もある。

上図はRealtek PCIe GBE Family Controllerのドライバー バージョン 9.1.409.2015。

Inter Pro/1000 PL Network Connectionのドライバ バージョン9.13.41.3にもWOLに関する項目は見当たらない。

ネットワークアダプタの「プロパティ」に「電源の管理」タブがあれば、「このデバイスで、コンピューターのスタンバイを解除できるようにする」と「Magic Packetのみ、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」の両方にチェックを入れておく。

Realtek PCIe GBE Family Controllerのドライバー バージョン 9.1.407.2015、9.1.409.2015は、いずれも「電源の管理」タブは存在せず、9.1.409.2015は「詳細設定」にも関連項目は存在しないが、結果的にシャットダウン「S5」から起動できた。

ハイブリットシャットダウンの無効化

前述のとおりWindows10ではハイブリットシャットダウンが導入されているため、「S5」から起動するためにはハイブリットシャットダウンの無効化が必要。

Windows10のハイブリットシャットダウンを無効化するため、「スタート」のコンテキストメニューから「電源オプション」を選択。
もしくは「コントロールパネル」の「ハードウェアとサウンド」から「電源オプション」を開く。

「関連設定」にある「電源の追加設定」をクリック。

「電源ボタンの動作を選択する」をクリック。

「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック。

「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外して「変更の保存」をクリックして画面を閉じる。

IPアドレスの固定

IPアドレスの固定については、後述するブロードキャストアドレスを使用する場合は、設定しなくても問題ないが、ルーターのサポート状況が不明なときは、取り敢えず固定しておく。

「スタート」からギアアイコンの「設定」を開き、「ネットワークとインターネット」→「アダプターのオプションを変更する」をクリックし、使用しているネットワークアダプタのコンテキストメニューから「プロパティ」を選択。

「インターネットプロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選択して「プロパティ」をクリック。

「IPアドレスを自動的に取得する」から「次のIPアドレスを使う」にチェックを入れ、「IPアドレス」「サブネットマスク」「デフォルトゲートウェイ」および「優先DNSサーバ」を入力。IPアドレスについては使用しているルーターによって異なるので、ルーターが使用しているIPアドレスを確認。ルーターが使用しているIPアドレスが「デフォルトゲートウェイ」と「優先されるDNSサーバーの値になり、サブネットは使用しないので「サブネットマスク」の値は「255.255.255.0」でOK。デフォルトゲートウェイが「192.168.0.1」であれば、IPアドレスは「192.168.0.x」になり、デフォルトゲートウェイが「192.168.1.1」であれば、IPアドレスは「192.168.1.x」になる。xに入る値はデフォルトゲートウェイで使用されている数値と「0」を除いた254までの任意の値。

BIOS / UEFIの設定

WOLはWindowsが起動する前の段階で動作するのでBIOSの設定が必要になる。
ただ、使用しているマザーボードによってBIOS / UEFIの設定項目が異なるため、詳細はマザーボードのマニュアルや、PCメーカーの取説を参照。

設定のポイントは「PCIeからの起動」と「LANからの起動」。

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BIOS/UEFIのセットアップを呼び出す代表的なキーは、「F1」「F2」「F8」「F10」「F12」「Delete」で、PCのメーカーによって異なるので、マニュアルなどを参照。BIOSの呼び出し未経験の場合は、起動時のタイミングが掴みづらいので根気が必要かも。

ASUSのようにEZモードがある場合は、Advanceモードに切り替える。

wol009

「詳細」や「Advanced」タブにある電源に関する項目の設定を行う。

APM(Advanced Power Management)やACPI Configurationと表記されている項目を開き、「PME(Power Management Event)による電源ON」や「PCIE Device Power ON」など、PCIeによる起動を「有効」もしくは「Enabled」にする

「Boot」タブに「オンボードLANからブート」というような項目がある場合は「有効」もしくは「Enable」にする。

その他、初期設定では「無効」になっているはずだが、「Boot」タブにある「Fast Boot」と「Advanced」タブの「South Bridge Configuration」に「Deep Sleep」がある場合は、いずれも「無効(Disabled)」になっていることを確認。

変更が完了したら「ESC」キーを数回押して退出画面を開き、「設定を保存」してPCを通常起動させて完了。

ルーターの設定

WOLで最も厄介なのがルーター。

ルーターに送られるWOLの信号は、MACアドレスやノードIDとも呼ばれているネットワークアダプターに付いている固有の識別番号が含まれ、ルーターは予めMACアドレスに紐付けられたIPアドレスに向けてWOLの信号を送ることになる。

IPアドレスからMACアドレスを特定する規格をARP(Address Resolution Protocol)、そのデータが保存されたものをARPテーブルと呼ばれるが、ルーターのモデルによっては、ARPテーブルが一定時間経過後に破棄されるため、マジックパケットを送信しても、すでにルーターがMACアドレスに紐付けられたIPアドレスを見失っているため、送信されたWOLの信号が指定したPCに届かず、結果としてPCが起動しないという事態に陥る。

そのためWOLの設定後、PCをシャットダウンして数十分以内であれば問題なく起動できるものが、数時間以上の時間を空けてからWOLでの起動を試みると反応しないという特殊な現象が発生する。

ポート開放

インターネットとパソコンを結びつけるルーターには、ワームなど外部からの脅威からパソコンを守るためのセキュリティが備わっており、外部から送信されたWOLの信号もルーターが「怪しい信号」として遮断するため、信号を通過させる設定が必要になる。

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ルーターはインターネットという外部へつながる道に、「ポート」という扉を作って不審者が通過しないように見張りを行っているため、1つの扉(ポート)を開けて外部からの通信を通過させる「ポート開放」という設定が必要になる。

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ポート開放はルーターによって設定が異なるが、EO光のルーター「eo-RT100(N1)」では、「詳細設定」→「ポートマッピング設定」を開き、「追加」をクリック。
LAN側ホストには起動するPCのIPアドレス、プロトコルは「UDP」、ポート番号は開放するポート番号を指定するのだが、上図ではAndroidアプリ Wake On Lanのデフォルト設定になっている9番ポートを指定している。

要は、「192.168.0.2」というアドレスのPCに対して、UDPという規格の通信手段で9番ポートに送られてきた信号を通過させる、という事なのだが、前述のARPテーブルが破棄されてしまうと、LAN側ホストで指定した起動するPCのIPアドレスと、WOLの信号に含まれているMACアドレスが結びつかないので、ルーターは受信した信号をLAN側ホストで指定したIPアドレス宛に信号を送ることができない。

ブロードキャストアドレスの使用

9番ポートを開放しても、ARPテーブルが破棄されていれば肝心のWOLの信号がパソコンのネットワークアダプタへ届かないので意味がない。
対処法として手っ取り早いのは、ブロードキャストアドレスを使用し、開放したポートへWOLの信号が届いた際に、ルーターに繋がっているすべてのデバイスに向けてWOLの信号を送る「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」という荒業。

IPv4の場合、ブルードキャストアドレスはアドレスの最後が「255」になる。
ただ、ルーターによってはブルードキャストアドレスが使用できないモデルもあり、その場合はARPテーブルが破棄されると為す術がなくなる。

BUFFALOの一部ルーターでは有料のBUFFALOダイナミックDNSサービスや、VPN(Point-to-Point Tunneling Protocol)の利用が可能になっているので、外部からネットワークに接続できる環境を構築できなくもない。

起動スイッチデバイスの設定

WindowsやBIOS / UEFI、ルーターの設定が完了したら、最後に遠隔操作で起動するための「スイッチ」になるデバイスの設定をする。

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Blu-rayリッピングの基礎知識

Blu-rayはDVDの後継となるメディアで、DVDと同じ大きさのディスクにDVDの5倍超になる25GBの容量を記録することができる。
もともとDVDはアナログからデジタルの過渡期に誕生した規格なので、画素数が720 x480のSD画質。
一方、HDとかハイビジョンなどと呼ばれる規格は、解像度が1280×720以上のもので、フルHDになると1920 x 1080と、画素数が大きく変わってくる。

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SD画質の画素数 720px *  480px
HD画質(720p)の画素数 1280px  *  720px
フルHD画質の画素数 1920px * 1080px

SD画質の画素数が345,600なのに対して、フルHDの画素数は2,073,600なので、画素数だけで見てもフルHDはSDの6倍。
ビットレート(1秒間に送受信するデータ量)もDVD-Videoの最高画質が9.8Mbpsで、Blu-rayのBDMVは最高画質で54Mbps。

DVDとの互換性は全く無いので、DVDプレーヤーでは再生できず、専用のプレーヤーが必要。Blu-rayの規格を応用しているAVCHD(Advanced Video Codec High Definition)でDVD-Rに書き込みを行ったものも、Blu-rayプレーヤーでしか再生できない。



Blu-rayの規格

DVD-Videoに相当するのがBDMV(Blu-ray Disk Movie)、DVD-VFに相当するのがBDAV(Blu-ray Disc Audio/Visual)。
映画などのBlu-rayディスクはBDMVで、Blu-rayプレイヤーなどでブランクメディアに書き込まれたものがBDAV。
フォーマットの違いなのだが、BDMVは最高画質でビットレートが54Mbpsあるのに対し、BDAVは15Mbpsになっている。

記録されているデータを抽出・変換してパソコンへ取り込み(リッピング)が可能なのはBDAV。ただし、録画した地デジのデータは不可。
DVDの場合、地デジを録画するとCPRMというプロテクトがかかるが、Blu-rayはAACSというプロテクトがかかり、一般的にリッピングは不可能で、プロテクトを解除すると著作権法に抵触する。

AACS

AACS(Advanced Access Content System)という保護技術は、AACS LA(AACS License Administrator)というワーナーブロス・ウォルトディズニー・マイクロソフト・インテルなど、錚々たるメンバーで創設された著作権保護団体が作ったもので、現在進行形でバージョンアップされており、上位互換のため再生するドライブとソフトウェアのバージョンが、ディスクよりも高くないと再生できない仕組みになっている。
ドライブのバージョンよりもディスクのバージョンが高い場合は、ドライブのバージョンが自動的に更新されるのだが、再生するソフトウェアが更新されていなかったり、サポートが終了していると保護されたBlu-rayディスクは再生できない仕組みになっている。

AACS LAは「保護技術を解除するリッピングソフト」の販売元を提訴するなど、圧力をかけ続けており、2016年2月にはAny DVDを販売していたSlysoftのサイトが閉鎖(※その後、RedFoxとして再起)。
定番リッピングソフトのDVD Fabに関しても損害賠償請求され、当初は4K Blu-rayに採用された最新のプロテクト AACS 2.0のプロテクト解除は行わないことを発表していたが、2018年にAACS2.0を解除できるソフトとリリースしている。

感染

AACSの特性から、AACSのバージョンが更新されることを「感染」と言って、ドライブを低いバージョンで保つことを推奨している記事をよく見かけるが、古いBDが再生できなくなるのは、再生するソフトが更新されない場合のみで、サポート期間内であればアプリケーションを更新することで問題なく再生できる。

また、ドライブのバージョンを低い状態で保つということは、新しいBDは再生できないということなので、コンテンツを視聴するという本来の目的を逸した本末転倒な行為だったりする。

AACSの期限

PCで動作する有料のBlu-rayプレーヤーや、Blu-rayに書き込みが可能なTVキャプチャカードなど、ドライブ以外のものにはAACSの有効期限が設けられている。
購入時には意外と見落としがちだが、期限を超えるといきなり使えなくなったり、更新料を求められることになる。

上図はIO-DataのTVキャプチャカード「GV-MVP/HS3」で表示されたエラーメッセージ。
GV-MVP/HS3は2015年8月でAACSの更新期限が切れており、MagicTVの使い勝手さえ目を瞑れば、その後も地デジ録画や視聴は可能だったが、録画したデータをBlu-rayに書き出す際には、上図のようなエラーメッセージが表示され、書き出しができない。

これがプレーヤーになると、DVDやその他の動画ファイルは再生できて、保護されたBlu-rayディスクだけ再生できない事態に陥る。
期限内であればAACSはインターネット経由で自動更新されているが、期限が終了すると各メーカーによって対応が異なってくる。

IO DataのキャプチャカードにバンドルされているCorelのソフトは、有効期限が過ぎたらそれまで。
有償無償を問わず、更新する方法がないので、Blu-rayに書き込みする場合は、ハードウェアから交換する必要がある。
また、ピクセラのように有効期限までは自動更新で、期限が切れたら更新料を請求してくるパターンもある。

再生ソフトはともかく、TVキャプチャの場合は、中古や特価品を迂闊に購入すると、Blu-rayへの書き出し機能が使用できないということも大いに有り得るので要注意。

Blu-rayのブランクメディア

Blu-rayのブランクメディアにもDVDと同様に「録画用(ビデオ用)」と「データ用」が存在するものの、DVDのようなコピーワンスの制御信号を持つコピーガード CPRMは無い。

話がややこしいが、もともと「録画用」と「データ用」の区分は1992年の著作権法改正によって導入された「私的録音録画補償金制度」によるもので、デジタルで録音や録画する場合に一定の補償金を徴収し、著作物の権利者へ還元するのが目的だった。
そのためデータ用も録画用も実質的には同じもので、補償金が上乗せされている分だけ録画用が割高なっていた。
その後、コピーワンスやダビング10によって私的複製が制限されることになり、東芝が私的録音録画補償金の支払いを拒否し、2012年11月に最高裁で東芝の勝訴が確定したことで、各メーカーがこぞって補償金の支払いを止め、補償金を管理していたSARVH(私的録音補償金管理協会)は財源を失い破綻、2015年3月末に解散した。

DVDの場合はCPRMが導入されたため「録画用」と「データ用」の区分けは必要だが、未だにBlu-rayが区分けされているのは不可解。
おそらく当時の名残で、いまさら統合すると却って混乱を招く怖れがあるからと思われる。

Blu-ray-R(片面一層):容量は 25GB
Blu-ray-R DL(片面2層):容量は50GB ※DLはDual Layerのこと
Blu-ray-RE (片面1層):容量は25GB ※REはRewritableのことでDVDのRWと同じ。

Blu-ray-Rは追記タイプのディスクで書き込める回数は1回で、書き換えが可能なのはBlu-ray-RE。

書き換え可能なBlu-ray-REにはカートリッジタイプ(Ver1.0)が存在していたが、現行のプレーヤーでは非対応のものが多く、現在はカートリッジのない(Ver2.0)が主流になっている。

Blu-rayもDVDと同様、録画やデータの保存用として使用されるが、経年劣化は避けられず、寿命はDVDやCDと同じで10年程度だと言われている。
また、直射日光や温度差、湿度差が激しいと劣化が進むため、重要なデータはバックアップが必須。

リッピングの違法性

Blu-ray ディスクをコピーする際は、ディスクがAACSで保護されていないことが大前提になる。
例え自ら購入したBlu-rayであっても、そこに収められているコンテンツは著作権法で保護されており、「著作権等を有する者の意思に基づいて行われるものを除く暗号化の解除」は、著作権法 第30条 (私的使用のための複製)に抵触する。

著作権法と違法行為

違法ファイルとは著作権法に抵触しているファイルで、俗に「割れ(Warez)」と呼ばれる不正コピーしたものを指す。 著作権 … “著作権法と違法行為” の続きを読む

DVD-Videoで使用されているCSSが、保護技術である「コピーコントロール」ではなく、「アクセスコントロール」だという観点から、2012年に著作権法が改正されるまでは、グレーゾーンとして公然とリッピングが行われていたのだが、Blu-rayのAACSに関しては「コピーコントロール」なので、著作者の意思に反する保護解除は違法になる。

ただ、リッピングソフトの使用そのものが禁じられてるわけではなく、「AACSを解除してエンコードする」ことが禁じられているので、暗号化されていないBlu-rayをリッピングする行為については、私的使用の範囲内であれば全く問題がない。

リッピングソフト

AACSで保護されていないBlu-rayであれば、HandBrakeXMedia Recodeなどのエンコーダーを使用すれば動画ファイルに変換でき、ImgBurnBurnAwearを使用すればISOイメージファイルへの出力も可能。

ISOイメージファイルについてはこちらを参照

リッピングソフトは主に、コピー元を分析し、エンコード(変換)を行いながら目的のサイズに合わせたファイルを生成する。
また、ソフトによってはディスクの内容を編集でき、メニューを無くして本編だけを抽出したり、字幕や音声の選択も可能になっている。
圧縮率を少しでも抑えるためには、メニューや不要な字幕、音声を省略することで、本編で使用する容量を増やすことができるため、画質の劣化対策としては最も効果的。

DVDFab や Leawoなどから販売されている有料のリッピングソフトは、AACSの解除機能を実装しているため、保護されているBlu-rayのリッピングが可能で、データの圧縮もできるので、非常に使い勝手が良い。

Blu-rayの場合はDVDと異なり、AACSで保護されているとパソコンでの再生自体が厄介なので、その点も考慮するとオールマイティに対応できるDVDFab Passkey for Blu-rayがオススメ。
ただ、再生だけであればLeawoが提供している無料のメディアプレーヤーLeawo Blu-ray Playerは保護されたBlu-rayディスクもサポートしている。

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DVDFab Passkey for Blu-rayはメディアプレーヤーやHandBrakeなどと併用が必要になるものの、パソコンでBlu-rayをDVDのように取り扱うことが可能になる。
ただ、AACSの保護解除機能に絞れば、DVDFab Passkey for Blu-rayよりもDVDFab Blu-rayコピーが優秀。

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Blu-rayのリッピングで注意が必要なのは空きディスク容量と、リッピング後のデータサイズ。
DVDと比較してBlu-ray最大メリットは、その圧倒的な画質の良さなのだが、片面1層のBlu-ray-Rで最大25GB、2層では最大50GBのデータが生成されるため、環境によっては処理に相当な時間がかかるだけでなく、ハードディスクの空き容量を圧迫するので要注意。





リッピングソフト

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