ChromeOS のリカバリ と再インストールの手順

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Chromebook が「Chrome OS が存在しないか破損しています。」 で起動しなくなった際の対処法 と ChromeOS の再インストール

Chromebook がOS の不具合で起動しなくなった場合はリカバリできるが、リカバリメディアを事前に作成していない場合は 正常に稼働している Windows / Mac / Chromebook など USBメモリ や SD カード が使用できる パソコンが 必要になる。

Chromebook として市販されている製品は HP / Dell / Acer / Asus など ベンダーを問わず 全てのモデルが Google に登録されており、Google が提供している Chromebook 用 リカバリアプリ を 使用して リカバリメディアを作成できる。
Chrome OS が存在しないか破損しています

Chrome OS は OS の異常で起動できない場合に表示される Chrome OS が存在しないか破損しています。 ( Chrome OS is missing or damaged. ) のエラーは 電源を入れ直すだけで 回復する場合がある。

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通常の起動モードで OS に異常があると  Chrome OS が存在しないか破損しています。と 表示される。

エラー画面に記載されているのは Chromebook ヘルプChromebook を復元する の URL 。
デバイスのリセット

デバイスのリセットに関するメッセージ ( Reset this Chrome device ! ) や ログイン画面が表示された後で エラーが発生し、再起動しても修復しない場合などは リセット ( 初期化 ) で回復する可能性がある。

Chromebook ヘルプ「 Chromebook を初期状態にリセットする 」

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1. Chromebook からログアウト。
2. Ctrl + Alt + Shift + R キーを長押し。
3. 再起動 を選択します。
4. 表示されるボックスで  Powerwash  >  次へ]を選択。
5. 表示される手順に沿って Google アカウントでログイン。

ChromeOS のリカバリーメディア作成

リセットすることもできず 電源を入れ直しても状況が改善されない場合は、正常に稼働している パソコンを使用してリカバリーメディアを作成する。

リカバリーメディア作成に必要なもの
・エラーが発生している Chromebook
・Google Chrome がインストールされたパソコン
・4GB 以上 の USBメモリ または SDカード

リカバリアプリの起動

Windows / Mac / Chromebook などから Google Chrome を使用して Chromebook リカバリ ユーティリティ のページアクセスしてアプリを起動する。

Chromebook リカバリ ユーティリティアプリは 2021年 6月にサポートが終了し、現在は Google Chrome の 拡張機能 として提供されている。

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Chromeウェブストア から Chromebook リカバリ ユーティリティChrome に追加 で 拡張機能を追加。

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拡張機能 から Chromebook リカバリ ユーティリティをクリック。

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Chromebook のリカバリ メディアの作成 ウィザードが起動するので「 始める 」。

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モデルナンバーの入力画面になるので エラーが発生している Chromebook に表示されている Model の英数字で構成されている番号を入力。

モデル番号ではなく リストからモデルを選択メーカー機種 を選択することも可能。

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4GB 以上 の USBメモリ か SDカード を パソコンにセット。

デバイスに保存されているデータは消去されるので事前に確認しておく。

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使用するデバイスを選択して「 続行 」。

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「 今すぐ作成 」でリカバリメディアを作成。

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リカバリメディア作成 は プログラムをダウンロード後に 解凍して USB メモリに書き込みを行う。

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「 完了 」をクリックすると Chromebook リカバリユーティリティ が閉じる。

Chromebook リカバリ ユーティリティ が強制終了する場合

使用環境によっては リカバリイメージのダウンロード後に 解凍 まで進むが、USBメモリ への書き込みが開始すると Chromebook リカバリ ユーティリティ が強制終了する場合がある。

強制終了時の基本的な対処法
・別のパソコンを使用する。
・別のUSBメモリを使用する。
・別のUSBコネクタを使用する。
Google Chromeのデベロッパー版 Chrome Canary で試行してみる。
対処法として 成功率が最も高いのは 別のパソコンを使用 で、経験則 では デスクトップ PC よりも ノート PC を使用したほうが成功する確率が高い。

Chromebook のリカバリ

エラーが発生している Chromebook の電源をオフにしてから、接続してるマウス・外付けドライブ ・USDメモリ などを 全て取り除き AC電源 を接続する。

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作成した リカバリメディアを デバイスにセットし、電源オフの状態から  ESC + 更新 キー を押しながら 電源ボタンを押して デバイスを起動し、ESC + 更新 キー は押し続ける。

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パソコンを復元しようとしています。 と表示されたら ESC更新 のキーを放す。

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インストールは自動実行され、システムの復元が完了しました。 と表示されてから リカバリメディア を外すと デバイスが再起動する。

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正常に処理されていれば Chromebook が起動する。

ChromeOS の再インストール

作成したリカバリメディアを使用して リカバリモード から ChromeOS を再インストールすることもできる。

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デバイスの電源オフの状態から  ESC + 更新 キー を押しながら 電源ボタンを押して リカバリモード を起動。

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リカバリモード 復元用の USBメモリ または SD カードを挿入してください。の画面が表示されたら 作成したリカバリメディアをセットして ChtomeOS をインストールする。

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Chrome OS Flex Free や CloudReady など Google の署名がない Chrome OS は 挿入されたデバイスには Chrome OS が含まれていません。 と表示され、インストールが拒否される。

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