削除・移動・名前の変更などを実行すると「項目が見つかりません」と表示されるフォルダの強制削除。
「項目が見つかりません」と表示されるフォルダ
- フォルダ内のファイルはコピーや削除できるが空になったフォルダを削除できない
- セーフモードやアンロックアプリで削除できない
- rd /s /q のコマンドでも削除できない
対象 OS
- Windows 7/ 10/ 11
削除の手順
フォルダ内のファイルを削除してから、WIN + R キー で ファイル名を指定して実行 を開き、cmd と入力して Ctrl + Shift + Enter キーでコマンドプロンプトを起動する。
ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」。
コマンドプロンプト が管理者モードで起動するので、system32> の後に rd "\\?\ と入力。
ファイルエクスプローラで削除できないフォルダを開き、アドレスバーのパスをコピー。
フォルダが空になっていることを確認。
ファイルエクスプローラで開けないフォルダは、rd/s "\\?\ と入力。
"\\?\ の後にコピーしたパスを Ctrl + v で ペーストして、パスの最後に " を入れ rd "\\?\フォルダパス" の形にして Enter キーでフォルダが削除される。
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