開くとウインドウが閉じてしまう Windows Defender
Windows Defender と Microsoft Storeアプリは 環境によって Windowsのアップデート後などに、開いても画面が瞬時に閉じる現象が発生する。
Windows Defender は動作しているが、セキュリティダッシュボード が開かないため 設定 の プライバシーとセキュリティ にある項目も開くことができない。
Windows Defender の修復
スタート を右クリックして Windows ターミナル (管理者) を選択。
ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」で許可。
起動した ターミナル に下記のコード を貼り付けて Enter キー。
Get-AppxPackage Microsoft.SecHealthUI -AllUsers | Reset-AppxPackage
処理は一瞬で終了するのでターミナルを閉じて終了。
セキュリティダッシュボード が開くようになる。
UI をリセットすることでセキュリティダッシュボードは開くが、開かなくなった原因が環境にある場合は、パソコンを再起動すると同じ現象が再現すためリペアインストールしてみる。
- リペアインストールについては Windows 10/ 11 の リペアインストール を参照。
Microsoft ストアアプリの修復
スタート の右クリックして Windows ターミナル (管理者) を選択。
ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」で許可。
起動した ターミナル に下記のコード を貼り付けて Enter キー。
Get-AppXPackage -AllUsers -Name microsoft.WindowsStore | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register “$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml” -Verbose}
次の操作が完了しました と表示されたらターミナルを閉じて終了。
Microsoft ストア が開くようになる。
表示されないアプリとブラウザーコントロールへのアクセス
通常 アプリとブラウザーコントロール は セキュリティダッシュボード に表示される。
環境によって Windowsアップデート後などに アプリとブラウザーコントロール が非表示になり、Security Health の ユーザーインターフェースをリセットしても改善されない。
セキュリティダッシュボード には表示されていなくても、設定 の プライバシーとセキュリティ で Windows セキュリティ の アプリとブラウザーの制御 でアクセスできる。
左サイドバーには表示されていない アプリとブラウザーコントロール の画面が開く。
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