CPUID HWMonitor の特徴
- MB・CPU・GPU などのヘルスセンサーを読み取り、温度・電圧やファンの回転数などを表示するユーティリティアプリ
開発元
- 開発元:CPUID
- 開発元の拠点:フランス
ダウンロード
システム要件
- バージョン:1.53
- OS:Windows
インストール
公式サイト の「 SETUP・ENGLISH」を選択。
「DOWNLOAD NOW!」をクリックしてダウンロード。
インストーラー版の場合はダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」で許可するとセットアップウィザードが開始する。
インストール先にこだわりがなければデフォルトで「Next」。
スタートメニューの登録もデフォルトのまま「Next」。
デスクトップにショートカットが不要ならチェックを外して「Next」。
「Install」でインストールを実行。
「Finish」でインストール完了。
HWMonitor 起動時にはユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されるので「はい」で許可。
HWMonitor の使い方
HWMonitor は起動時に マザーボード・CPU・ストレージ・グラフィックカード のヘルスセンサーを読み取り、各項目の Value(現在値)・Min(最小値)・Max(最大値)をツリー階層で表示する。
表示項目はパソコンで使用されているハードウェアによって異なる。
マザーボード
- Voltage:入力電圧や出力電圧を表示
- Temperatures:CPU とマザーボード(メインボード)の温度
- Fans:マザーボードの CPUファンから電源供給を受けているファンの回転数
- Fans PWM:PWM に対応したマザーボードの FANコネクタから 電源供給を受けているファンの回転数を表示
- Utilization:RAM(メインメモリ)の利用率
CPU の温度はマザーボード側で測定しているもので、CPUソケットの温度は CPU の Temperatures にある Package を参考にする。
CPU
- Voltage:CPU の 電圧を表示
- Temperatures:Package は CPU ソケットの 温度
- Power:CPU の消費電力
- Currents:現在のCPU の電流量
- Utilization:各コアの利用率
- Clocks:CPU の各コアの動作クロック
メモリ
- Core:RAM のコアの温度を表示
メモリは表示されないことが多い。
SSD/ HDD
- Temperatures:SSDや HDDの温度
「Assmbly」は 本体、「Air Flow」は本体周辺の温度 - Utilization:SSD / HDD の使用率
- Speed:読込み/ 書込み の速度
SSD/ HDD の温度は S.M.A.R.T の情報が表示される。
GPU
- Voltage:GPU の 電圧 を表示
- Temperatures:GPU の 温度
- Fans:グラフィックカードが実装しているファンの回転数
- Power:グラフィックカードの消費電力
- Clocks :「Graphics」が GPU のエンジンクロック、「Memory」は GPU のメモリ クロック
- Utilization:GPU の利用率
- Performance:電力・温度・電圧・使用率などの制限
- Speed:PCIeのデータ転送量
モバイルPC などバッテリーを実装している PC では、バッテリーのチャージレベルやバッテリー容量なども確認できる。
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