CPU-Z のインストールと使い方

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CPUやメモリの情報表示ユーティリティ

CPU-Zはパソコンのハードウェア情報を表示する定番ソフト。
プロセッサのステッピングやリビジョンの他、メモリのCASやRASの情報なども表示可能。
ただし、日本語には未対応。

Ver 1.72.1でWindows10に対応し、Ver 1.73でベンチマークタブが追加された。

システム要件

バージョン 1.89.1現在

インストールに関してはWindows搭載マシンなら特に制限はない。
ただし、古いバージョンでは最新のCPUに対応できないので、使用の際には最新バージョンへの更新を推奨。

ソフトの入手先

CPU-Z 公式サイト ダウンロードページlink



CPU-Z のインストール

CPU-ZはインストーラーとZIPファイルが提供されており、インストーラーはシステムに応じたプログラムが自動的にインストールされ、デスクトップのショートカットやスタートメニューへの登録が行われる。

サードパーティ製アプリのバンドルなどもなくセットアップはシンプル。

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CPU-Z のダウンロードページにある「DOWNLOAD」のメニューから「SETUP-ENGLISH」をクリック。

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「DOWNLOAD NOW!」をクリックしてインストーラーをダウンロード。

ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御が表示されたら「はい」で許可。

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EULA(使用許諾書)が表示されるので、確認して問題なければ「I accept the agreement」にチェックを入れて「Next」。

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インストール先の指定。
特にこだわりがなければデフォルトのまま「Next」。

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スタートメニューの登録もデフォルトのまま「Next」。

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デスクトップにシャートカットが不要ならチェックを外して「Next」。

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インストールの準備が完了したので「Install」。

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インストール完了。

CPU-Z の使い方

CPU-Zは情報表示ソフトなので使用方法は起動するだけ。
もともと表示される情報が専門的なため、英語のままでも十分使用可能。

CPU

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Processor

Name:使用しているプロセッサの名称
Code Name:プロセッサ開発時のコードネーム
Package:対応しているソケット
Technology:集積回路の線幅
Core Voltage:コア電圧
Stepping:コアのマイナーバージョンアップのステッピングナンバー
Revision:プロセッサの改訂番号
Family:プロセッサの世代
Model:プロセッサの設計情報
Instructions:利用可能な拡張命令セット

Clocks

Core Speed:現在のCPUコアの動作周波数
Multiplier:CPUのコアを何倍速で動作させているか
Bus Speed:バススピード
HT Link:ハイパートランスポート(AMDのみ)

Cache

CPUの処理とハードディスクなど記憶装置との橋渡し的なメモリ
Cores:プロセッサのコア数
Thresds:同時に処理できるスレッド数

Cache

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Cacheとは高速化が進んでいるCPUなどの処理装置と、高速化のボトルネックと言われているハードディスクのギャップを埋めるためのメモリ。

L1(レベル1)キャッシュ・L2(レベル2)キャッシュ・L3(レベル3)キャッシュと、それぞれ搭載されているキャッシュが表示される。

Motherboard

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Motherboardタブは文字通り、マザーボードに関する情報が表示される。

Motherboard

Manufacture:マザーボードの製造メーカー
Model:マザーボードの品名とリビジョン
Chipset:採用しているチップセット
Southbridge:サウスブリッジの世代
LPCIO:ハードウェアのセンサーをモニタリングしているチップ

BIOS

Brand:AwardやAMIなどBIOSのメーカー
Version:BIOSのバージョン
Date:おそらくBIOSの最終更新日

Graphic Interface

グラフィックのインターフェイス

Memory

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メモリの種類や容量以外は、メモリをオーバークロックしない限り重要度は低い。

General (全般情報)

Type:メモリの種類
Channels:動作チャンネル
Size:メモリの容量
DC Mode:メモリアクセスの状態
NB Frequency:ノースブリッジの動作周波数

Timing (メモりタイミング)

DRAM Frequency:メモリの動作周波数
FSB:DRAM:???
CAS#Latency:CASレイテンシ
RAS# to CAS#Delay:RASが送信されてからCASが送信されるまでのクロック差
RAS#Precharge:RAS送信終了から次にRAS送信を開始できるようになるまでの時間
Cycle Time:RAS送信開始から送信終了までの時間
Bank Cycle Time:RAS送信から次のRAS送信までに必要な時間

SPD

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SPDとは Serial Presence Detect の略。
これもメモリの情報で、各スロット毎にメモリ容量の他、メーカーや型番なども表示される。

上図では4つあるメモリスロットのうちSlot#1を選択している状態。

Graphics

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グラフィックスは搭載しているディスプレイデバイスの情報を表示する。

Display Device Selection

ディスプレイデバイスの選択
※複数のグラボを設置している場合は選択可能だが、1つの場合はグレーアウトする

GPU (Graphics Processing Unit)

Name:使用しているビデオチップの名前
Code Name:ビデオチップのコードネーム
Technology:プロセスルール

Clocks

Core:GPUコアの動作周波数
Memory:GPUに搭載されているメモリの動作周波数

Memory

Size:GPUに搭載されているメモリ容量

Bench

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BenchはVer1.73から実装された機能で「Reference」は参考値として複数のCPUが登録されており、比較対象とするCPUを選択後、「Bench CPU」をクリックすると上図のように現在のマシンとReferenceで選択したCPUの数値が表示される。

※Referenceのドロップダウンリストが空の場合は一旦「Bench CPU」をクリックするとリストを認識する。

テストははシングルスレッドとマルチスレッドで行われ、それぞれ別に表示。

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シングルスレッド・マルチスレッドの項目にあるReferenceのチェックボックスにチェックを入れると、チェックした参考値を100とした場合の指数を表示。

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「Stress CPU」はCPUに負荷をかけるテストで、テスト実行時にReferenceがグレーアウトするように、表示されているReferenceの数値は無関係。

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「Submit and Comprate」は ベンチマークの結果を匿名で「CPU-Z VALIDATOR」 というベンチマークの検証サイトへ登録する機能。

cpu-z038登録は1回のみで、送信するとCPU-ZにIDが表示されるようになる。

登録された自分のPC情報を確認するには 下記のアドレスでアクセス可能。
https://valid.x86.fr/ 自分のID

また、「About」タブの「Validation」に登録すると「レコード登録」ができるようになる。

About

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Aboutタブには各タブで表示されている情報をテキストやHTML(ハイパーテキスト)で保存するツールなどがある。

Save Report

テキスト形式で保存する際は(.TXT)、HTML形式で保存する場合は(.HTML)を選択。

保存される情報は各タブで表示されている情報の他、CPUID(機械語)なども含まれているため、情報量が多く、一見すると不可解だが、注意深く読んでいくと必要な情報が記載されている。

Driver Update

Driver Cloud というPCのドライバを検証するサイトが表示される。

※PC内部をスキャンするプログラムのインストールが必要なため使用は非推奨

Validation

CPU-Zの結果を公開登録する機能で、オーバークロッカーのとんでもない数値が掲載されている。

CPU-Z VALIDATORlink

Clocks

CPUの各コアのリアルタイムのクロックスピードを表示。

Timer

システムのタイマーチェック機能。

Android版は下記参照
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