DVDFab Passkey for DVD / Blu-rayのインストールと使い方

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DVDFab Passkeyはタスクトレイに常駐し、ドライブに挿入されたDVDやBlu-ray、UHD Blu-rayディスクを自動で認識してプロテクトを解除する、強力な保護解除に特化したユーティリティソフト。
※UHD Blu-rayはUHD Friendlyドライブでのみで解除可能。

通常のコピーガードのみならず「DVDFab Passkey for DVD」では日本独自のコピーガード「CPRM」をサポートしている。
※「DVDFab Passkey for Blu-ray」の現行バージョンは、音声にウォーターマークを入れる保護技術「Cinavia」はサポートされなくなった。

DVDFab11の「DVDリッピング」や「DVDコピー」は、DVDを動画ファイルに変換したり、DVDフォルダの作成やDVDブランクメディアへの書き込みが可能になっているが、DVDFab Passkeyのメイン機能はメディアのプロテクト解除で、ドライブに挿入されたDVDやBlu-rayは、保護されていないメディアとして利用できるため、HandBrakeXMedia Recodeなど、保護されたメディアが使用できないアプリで編集することが可能で、Blu-rayの場合はVLCMedia Player Classicなど保護されたメディアが再生できないプレーヤーでも視聴できるようになる。
また、DVDFab Passkeyは「DVDフォルダの作成」と「ISOイメージファイルの作成」機能も実装しているので、フルディスクのリッピングならDVDFab Passkeyから直接実行できる。

以前はのバージョンでは「DVDFab11 DVDコピー」で保護解除ができたアイポケやエスワンなど1部のアダルトDVDでプロテクトの解除ができなかったが、現バージョンでは全く問題なく使用できるようになっている。

DVDFab11と同様、「DVDFab Passkey」も基本的には有料で、試用期間終了後は解除できる保護機能が限定された「DVDFab Passkey Lite」として継続利用できものの、実用性を優先するなら有料化を推奨。
単体であれば2年間で6000円~8000円になるが、「For DVD」と「For Blu-ray」のお得なセット販売があるので、DVDとBlu-rayを併用する場合はセットがオススメ。

Caution
このアプリケーションはDVDに使用されているアクセスコントロールやプロテクトの解除機能を有しており、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に抵触するため、個人で作成したものなど、コピーガードのかかっていないDVD限定で使用してください。

著作権法と違法行為

システム要件

バージョン9.3.4.1現在

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10
CPU:Pentium II 500 MHz
RAM:256MB

DVD・Blu-rayディスクドライブ
インターネット接続

※公式記載のシステム要件は上記のとおりだが、OSのシステム要件を下回っているので、使用するOSの推奨最小要件を満たしている必要がある。

ソフトの入手先

DVDFab Passkey for Blu-ray 公式ダウンロードページ



DVDFab Passkeyのインストール

DVDFab Passkeyには「DVDFab Passkey for DVD」と「DVDFab Passkey for Blu-ray」が提供されているが、アプリそのものは同じもので、いずれかがインストールされていれば、アクティベートするだけで利用可能になる。

ダウンロードページにある「無料体験」ボタンをクリック。

ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のメッセージが出たら「はい」で許可。

セットアップウィザードの「カスタム」をクリックすると、インストール先の指定や、デスクトップへのショートカット作成が選択可能。

設定項目は「カスタム」の部分だけなので、設定したら中央の「インストール」をクリック。

インストール中。

インストールが完了したら「すぐ体験」をクリック。

タスクトレイの上にプログレスバーが表示される。

DVDFab PassKeyのウエルカム画面が表示される。

ライセンスの項目を見ても分かる通り、DVDFab Passkeyの試用期間中はダウンロードしたアプリが「For DVD」「For Blu-ray」に関係なく、双方の保護解除に対応している。

ウエルカム画面は自動的に閉じるが、表示が不要であれば「再表示しない」にチェックを入れ「DVDFab PassKeyを起動する」をクリック。

使用方法

DVDFabPassKeyはソフトウェアとハードウェアを結びつけるデバイスドライバなので、「有効」にしていれば操作することは特にない。

DVDFab PassKeyがタスクトレイに表示され、アイコンを右クリックするとコンテキストメニューが開く。

インストール後はデフォルトで「DVDFab PassKeyを有効にする」にチェックが入っており、この状態であればDVDFab PassKeyは光学ドライブの監視中。

DVD・Blu-rayドライブに保護されたメディアがセットされると、DVDFab PassKeyが自動的に解読を開始する。

解読はインターネットに接続している必要があり、回線速度が遅いと解読にも時間がかかる模様。

解読されたメディアを開いてみると、「FAB~」というフォルダがいくつか生成されており、この状態であれば保護されていないメディアとして取り扱うことができるため、Blu-rayディスクならVLCMPCなどでも視聴でき、HandBrakeやXMedia Recodeでリッピングすることも可能。

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リッピング

DVDFab PassKeyは保護解除を目的としたドライバだが、DVD/Blu-rayフォルダとイメージファイルへのリッピング機能を実装している。

リッピングする場合はディスクの解析が終了した後、コンテキストメニューから「ハードディスクにリッピング」「イメージファイルにリッピング」のいずれかを選択。

「ターゲット」に保存先を指定して「リッピング」をクリックすると処理が開始する。

イメージファイルへのリッピングでは「プロテクトを除去しない」にチェックを入れることで、保護された状態のコピーが可能になっている。
ただし、保護された状態のファイルは、出力後にDVDFabコピーなどを使用しても保護の解除はできないので要注意。

「ハードディスクにリッピング」は保護を解除してフォルダの状態でリッピングするもので、「イメージファイルにリッピング」は保護を解除した状態でイメージファイルを作成する。

ただ、DVDFab PassKeyがプロテクトを解除した状態で、HandBrakeなど他のアプリで正常にリッピングできる状態でも、DVDFab PassKeyのリッピング機能を使用するとエラーが発生することがあるので、リッピングには他のアプリの利用を推奨。

CPRMの解除(Passkey for DVD)

録画した地デジをDVDにコピーする際にかかる日本独自のコピーガードがCPRM(Content Protection for Recordable Media)。
著作権法が改正される2012年以前はCPRM Decrypterなど、CPRMを解除するフリーソフトも手軽に入手できたが、現在はマルウェアの偽装に使用されているものが多く、入手が非常にリスキーになった。

「DVDFab PassKey for DVD」はCPRMの解除機能も実装しており、地デジをコピーしたDVDから簡単に動画ファイルを抽出できる。

地デジをコピーしたDVDのフォルダ内には複数のファイルがあり、その中で「VR_MOVIE.VRO」というファイルが録画された動画ファイル。

パソコンなどCPRMに未対応のデバイスで再生すると、CPRMが発動して再生画像が緑だったりグレーだったりと残念な感じになってしまう。

「DVDFab PassKey for DVD」が常駐して有効になっていると「VR_MOVIE.VRO」が普通に再生出来てしまう。

DVDディスク内の「VR_MOVIE.VRO」をデスクトップなどにコピーして、ファイルの拡張子を「.VRO」から「.mpg」に変更すれば、汎用性のあるMPEG2ファイルとして使用できる。

UHD Blu-ray の再生(Passkey for BD)

PCでUHD BDを再生する場合の必要スペックは、UHD BDに対応したモニタ・BDドライブのほか、Intel の第 7 世代 (Kaby Lake) Core i 5/7以上、Intel SGXテクノロジーのサポートが必要など、非常にハードルが高い。
もちろんAMDユーザーはCPUやマザーボードごと換装しないとUHD BDは視聴できない。

ただ、「UHD Friendly ドライブ」とDVDFab Passkey for Blu-rayを組み合わせることで、Intel SGXをサポートしていなくても、4K対応モニタでなくても、普通のBlu-rayと変わらず、PCで視聴できるようになる。

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サポートしているドライブさえ使用していれば、動作はDVDやBlu-rayと全く変わらず、分析が完了したら普通にメディアプレーヤーで再生できる。
ただし、HandBrakeやXMedia Recodeでのリッピングは不可

Blu-ray Players Region(Passkey for BD)

DVDFab PassKeyが実装している付加機能でマニアックなのが、PowerDVDやWinDVDなど有料のメディアプレーヤーのリージョンコードをリセットして、マルチリージョン化する「Blu-ray Players Region」。

Blu-rayディスクのリージョンコードは「A・B・C」の三種類あり、北米・南米・日本などはリージョンA、ヨーロッパ・アフリカがリージョンB、中国・ロシアなどがリージョンCになっており、メディアとプレーヤーのリージョンコードが一致しないと再生できないが、DVDFab PassKeyをインストールすると、プレーヤーに設定されたリージョンコードをマルチ化して、他のリージョンコードが設定されているメディアを再生できるようになる

Blu-ray Players Regionは自動的に有効になっており、既存プレーヤーに対応しているのか確認するにはDVDFab PassKeyのコンテキストメニューから「Blu-ray Players Region」→「詳細設定」を選択。

検出されたプレーヤー名と、リセットされているリージョンが確認できる。

ただ、欧州や中国で流通しているBlu-rayディスクを輸入して再生したい場合などには有効だが、一般的には使用する機会はほとんどないかも。

エラー

不正な操作やプロテクト解除の失敗などでエラーが発生することがある。

エラー発生時には「バグレポート」のダイアログボックスが表示され、「send」をクリックすると、エラー発生時の情報が送信される。

個人的な感覚だが、DVDFab PassKeyのリッピング機能以外では、エラーはほとんど発生せず、使用感は至って快適。

購入手順

購入ページから「DVDFab Passkey」を選択し、クレジットカードまたはビットコインで支払い後、DVDFabの会員登録を行い、登録したメールアドレスとパスワードで製品をアクティブ化する。

詳細な購入方法とメンバー登録やライセンス認証など購入後の流れ、最新のセール情報は下記ページを参照。

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