Media Player Classicのインストールと使い方


Media Player Classicは古くからWindows Media Playerの代替アプリとして人気があり、軽く操作性も良いので無料のメディアプレーヤーとしては定番。
DVD-Videoの再生に対応しており、一般的なコーデックを使用した動画・音声ファイルであれば問題なく再生できる。

現在はオリジナルのMedia Player Classicの更新が止まり、派生版の「Home Cinema」とHome Cinemaから分裂した「Black Edition」が開発されていたが、2017年7月に「Media Player Classic – Home Cinema」がバージョン1.7.13をリリースと同時に、開発者の減少が原因で最後のリリースになることを発表したため、今後はMedia Player Classic Black Edition(MPC-BE)のみ開発が継続されることになる。

Home CinemaとBlack Editionは操作性で大きな違いはないものの、Black EditionがHome Cinemaの拡張版といった感じで、Home Cinemaでは未実装の機能が付加されている。
ただし、Blu-rayディスクは再生できないので、Blu-rayを再生する場合は下記のPlayerを参照。

Leawo Blu-ray Playerのインストールと使い方

Blu-rayディスクの映画などにはAACSという強烈なプロテクトがかかっており、プレーヤーのバージョンがディスクのバージョンよりも低いと再生できなくなる。 そのためBlu-rayプレーヤーにはバージョン更新機能があり、 … 続きを読む

システム要件

MPC-BE バージョン1.5.1現在
MPC-HCバージョン1.7.13現在

OS:Windows XP(SP3)/ Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10

ソフトの入手先

MPC-HCは公式サイトがあるが、MPC-BEは公式サイトが存在しないため、「Source Forge」や「OSDN」などのダウンロードサイトから入手することになる。

Media Player Classic – BE ダウンロードページ(OSDN)

Midia Player Classic – HC 公式ダウンロードページ



Media Player Classic-BEのインストール

MPC-BEはMPC-HCから派生したものなので、インストール方法も操作性もほぼ同じ。
いずれもセットアップ時にアドウェア等のインストール項目もなく、基本的にデフォルト設定でインストールして問題ない。

「Source Forge」からだとMPC-BEの64ビットバージョンしかダウンロードできなかったので、OSDNのダウンロードページから使用している環境に合わせて32ビットなら「MPC-BE x86」、64ビットなら「MPC-BE x64」のInstaller Zipをダウンロードする。

MPC-HCの場合はも同様にダウンロードページから32ビット版もしくは64ビット版のインストーラーをダウンロード。

ダウンロードしたZIPファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)「すべて展開」で解凍したら、フォルダ内のインストーラーを起動する。

Windows10の場合はユーザーアカウント制御のメッセージが出るので変更を許可。

セットアップの言語選択は「日本語」のまま「OK」をクリック。

使用許諾契約書を確認して問題なければ「同意する」にチェックを入れて「次へ」。

インストール先の指定も特にこだわりがなければデフォルトのまま「次へ」。

インストールするコンポーネントの選択もデフォルトのまま「次へ」。

スタートメニューのショートカットもデフォルトのまま「次へ」。

デスクトップアイコンの作成。
複数のアカウントでPCを共有している場合は、全てのユーザーのデスクトップにアイコンを作成するか、自分のデスクトップのみか選択。

インストールの設定を最終確認して問題なければ「インストール」。

セットアップ完了。

使用方法

シンプルなプレーヤーなので基本操作は至って簡単。

 

メニューバーの「ファイル」から対応する項目を選択して、再生するメディアを選択しても良いのだが、MPCに再生するメディアをドラッグ・アンド・ドロップするのがお手軽。

「DVD/BDを開く」という項目はあるが、再生できるBlu-rayディスクは保護のかかっていないディスクのみで、映画などAACSでプロテクトのかかったディスクは前述の通り再生できない。

再生できるのはAVI・MPEG・MPEG-TS・DVD-Video・Matroska・WebM・MP4・Quick Time Movie・3GP・3GP2・Flash Video・Ogg・Real Media・Id Software Vodeo・Windows Media Player・Smacker・FLIC Animation・DirectShow Media・Shockwaveなどで、MPC-BEのほうがMPC-HCよりも対応してるコーデックはわずかに多いが、一般的な用途であれば大差はない。

MPC-HCはもともとISOファイルの直接再生に対応していなかったが、現バージョンでは再生可能。
ただし、字幕が正しく表示されなかったり、本編の再生時間を正しく認識せず、シークバーが右に振り切った状態で再生を続けるなどの問題があるため、ISOファイルの再生が多い場合はMPC-BEやVLC Media Playerを推奨。
また、MPC-HCを利用する場合は、Virtual CloneDriveなどの仮想ドライブで一旦ISOファイルをマウントし、DVD-Videoとして開けば問題なく再生できる。

MPC-BEは字幕もシークバーも正常に動作する。
MPC-BEのシークバーは分かりづらいが操作ボタンの上にあるファイルのタイトルが表示されている部分。

MPC-BEでの字幕表示は操作ボタンの横にある「SUB」のドロップダウンリストで「有効」にチェックを入れ、表示する言語を選択。

「AUD」は音声オプションで、多重音声のファイルであれば選択が可能。

MPC-HCでDVD-Videoを再生した場合、字幕と音声はコンテキストメニュー(右クリックメニュー)の「字幕トラック」「音声トラック」で有効にする。

再生中の画面をダブルクリックするか「Ctrl+Enter」、コンテキストメニューの「フルスクリーン」でフルスクリーン表示になる。
ただ、DVD-VideoなどのSD画質のものは、PCのモニタでフルスクリーンにするとアップスケーリングされるため描写は粗くなる。

スクリーンショット

他のメディアプレーヤーと同様にMPCにもスクリーンショット機能があるのだが、連続してキャプチャすることができないのが難点。

スクリーンショットは上部メニューの「ファイル」から「画像を保存」もしくは「Alt + I」で、保存先を指定するウインドウが開くので、任意の場所を指定して保存する。

設定

MPCの設定画面は上部メニューの「表示」→「オプション」で開く。

特に設定を変更する必要はないのだが、動画・音声ファイルの関連付けをWindows Media PlayerからMPCに変更する場合は、「形式」の「変更」をクリック。
関連付けを行うと「既定のアプリ」がWindows Media PlayerからMPCに変更になる。

Windows10だとユーザーアカウント制御のメッセージが出るので許可する。

別ウインドウでオプションが開き、「関連付け」の項目が編集可能になるので、MPCに関連付ける拡張子を選択する。
MPCがサポートしている全ての動画ファイルを選択する場合は「動画」、同様に音声ファイルを選択する場合は「音声」、動画・音声どちらも関連付ける場合は「すべて」をクリック。
「アイコンの関連付け」にチェックを入れておくと、関連付けした拡張子のファイルがMPCのアイコンになる。

「自動再生」の項目にチェックを入れると、該当の項目をPCが読み込んだ時点で、自動再生の操作項目にMPCが表示されるようになる。






メディアプレーヤー

Media Player Classicのインストールと使い方

Media Player Classicは古くからWindows Media Playerの代替アプリとして人気があり、軽く操作性も良いので無料のメディアプレーヤーとしては定番。 DVD-Videoの再生に対応しており、 … 続きを読む

Leawo Blu-ray Playerのインストールと使い方

Blu-rayディスクの映画などにはAACSという強烈なプロテクトがかかっており、プレーヤーのバージョンがディスクのバージョンよりも低いと再生できなくなる。 そのためBlu-rayプレーヤーにはバージョン更新機能があり、 … 続きを読む

VLC media playerのインストールと使い方

VLC media playerは多様なコーデックを内蔵し、クロスプラットフォームに対応した多機能マルチメディアプレーヤー。 再生時のエフェクターだけでなく、レコーディングやエンコーディング機能も実装している。 Medi … 続きを読む