セキュア で ユーザビリティの高い 高機能パスワード管理アプリ
RoboForm は 米国のソフトウェアベンダー Siber Systems が開発している 安全性・使いやすさ・価格 のバランスがとれたパスワードマネージャーで、ゼロナレッジでデータを暗号化 ( ローカルデバイス側で暗号化してから送信 ) してデバイス間 同期の安全性を確保しており、一部の機能が制限された 無料版 も提供されている。
システム要件
Chrome 拡張機能 バージョン 9. 4. 1 現在
デスクトップ版 バージョン 9. 4. 1 現在
OS : Windows Vista/ 7/ 8/ 10
サポートしているブラウザ
Microsoft Edge/ Mozilla Firefox/ Google Chrome/ Opera/ IE 8 以降
ソフトの入手先

RoboForm for Android の設定と使い方
セキュア で ユーザビリティの高い 高機能パスワード管理アプリ RoboForm は 米国のソフトウェアベンダー Siber Systems が開発している 安全性・使いやすさ・価格 のバランスがとれたパスワードマネージ […]
RoboForm のインストール
RoboForm に アドウェア や スパイウェアは含まれていない。
ダウンロードページ の Get RoboForm Free をクリック。
使用しているブラウザを認識して 拡張機能のページにリダイレクトされる。
ブラウザに拡張機能を追加。
拡張機能が追加されるとログイン画面になるので、新規ユーザーは「 サインアップ 」を選択。
メールアドレス・マスターパスワード を登録して「 アカウント作成 」。
アカウントを作成したら「 始めましょう 」をクリック。
チュートリアルを終了すると利用可能になる。
RoboForm は使用頻度が高いため ピン留めしておく。
メールアドレスの認証
RoboForm のアカウントを作成後は 登録したメールアドレスの認証を行う。
RoboForm から登録したメールアドレスに Account Creation Notification というタイトルのメールが届いているので、本文の Click here のリンクをクリックして メールアドレスを認証。
2要素認証の設定
2要素認証 で使用する ワンタイムパスワード の受信設定は RoboForm の アカウント管理画面で編集できる。
ロボフォームアカウント管理 ページ にアクセスすると ワンタイムパスワードを求められるので、アカウントに使用しているメールに送信されるパスワードを入力。
RoboForm の 管理画面が開いたら 私の設定 から セキュリティ を選択。
デフォルトでは 電子メール が有効になっており、SMS ・グーグル認証 に変更できる。
電話 ( SMS ) は 携帯電話番号 を設定。
グーグル認証
Android / iOS で提供されている Google 認証システムアプリ を使用する認証方法で、表示される QRコード を アプリでスキャンして設定。
自動ログオフの設定
マスターパスワードは RoboForm にログインした際 メインメモリ ( RAM ) に保存され、デフォルト設定で 120分間 RoboForm が未使用の場合 や ユーザー切替・画面のロックなど行うと、安全のため RoboForm は自動的にログオフして メモリのマスターパスワードがクリアされる。
自動ログオフの時間を編集する場合は、RoboForm 拡張機能の 3 点リーダーから 設定 を選択。
ログオフするまでの時間を設定。
デスクトップ版 RoboForm のインストール
デスクトップ版 RoboForm は タスクトレイに常駐するアプリで、オフラインアクセス や アプリのログイン情報 の入力、Windows Hello によるロックの解除などが可能になる。
ダウンロードページ にある Windows用のその他のオプションから RoboForm Windows の「 インストール 」をクリックしてインストーラーをダウンロード。
ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「 はい 」で許可。
「 既存のアカウントにログイン 」から 作成したアカウント情報を入力してログイン。
認証方法
デスクトップ版 RoboForm をインストールしている環境では マスターパスワードのほかに Windows Hello や 指紋認証 でログインできる。
ログインの設定を変更する場合は システムトレイの RoboFormアイコン から オプション を選択し、左サイドバーの セキュリティ から 認証方法 で RoboForm の認証方法を変更。
RoboForm の使い方
RoboForm は ウェブサイトの ログインフォームを検知するので、ブラウザの パスワード機能のように シームレスな操作ができる。
PC 起動後は RoboForm がログオフ状態なので ブラウザの RoboForm アイコンをクリックし、マスターパスワードを入力してログイン。
RoboForm への登録
RoboForm への登録は ログイン情報 と 個人情報 があり、ログイン情報は ウェブサイトのログイン と アプリのログインがある。
ウェブサイトのログイン情報
ウェブサイトのログイン情報は 自動登録 のほかに、自動登録では対応できないイレギュラーなフォームの保存ができる。
ログイン情報の自動登録
RoboForm は新規ログインを検出して 自動的に登録を行う。
RoboForm に未登録のサイトへ ログインするとダイアログが表示されるので 操作を選択。
入力したログイン情報を RoboForm に登録。
今はしない
登録しないが 次回ログイン時もダイアログが表示される。
以降このサイトでは無し
ログイン情報を保存せず 今後 ダイアログも表示しない。
保存 を選択すると ログイン情報が追加される。
フォームの保存
銀行 など 通常のログインフォームが使われていないサイトでは 自動登録が正常に動作しないため、 ログイン情報 と 入力フォーム を保存する。
パスワードを含め ログイン情報を すべて入力した状態で、ブラウザの RoboForm 拡張機能 をクリックして フロッピー アイコンをクリック。
名前を編集して ログイン が有効になっていることを確認後「 保存 」。
次回から 自動入力が可能になる。
アプリのログインフォーム
デスクトップ版 RoboForm は オンライン認証 を行うアプリの ログイン情報も登録できる。
アプリの ログインフォーム を RoboForm が検出すると フォーム下に RoboForm の「 保存 」ボタンが表示されるので、登録する場合は 保存 を押してからログイン情報を入力してログイン。
名前を付けて「 保存 」で登録される。
アイデンティティ – 個人情報
アイデンティティ では 氏名・住所・生年月日・マイナンバー・免許証の番号 などの個人情報を登録し、登録した個人情報に 追加した 銀行口座 や クレジットカードなどは フォーム入力時に 利用できる。
ブラウザの RoboForm 拡張機能から ID を記入 を選択。
「 + 」をクリックして アイデンティティ を選択。
新規アイデンティティ作成 画面が開くので、作成する ウィザードに従って 氏名などを入力。
左サイドバーから追加する項目を選択して 口座 や クレジットカード などを登録。
ログイン
RoboForm に登録されている ログイン情報は フォームがアクティブになると RoboForm のアイコンが表示される。
フォームに表示された RoboForm のアイコンをクリック。
登録情報が表示されるので 使用するログイン情報を選択すると フォームにログイン情報が反映され 自動的に ログインが実行される。
アプリのログイン
アプリの場合もフォームがアクティブになると RoboForm が表示される。
フォーム下に RoboForm に登録した アプリ名が表示されるので、クリックして使用するログイン情報を選択すると ログイン情報が反映され 自動的に ログインが実行される。
パスワードの生成
パスワードジェネレーター では 文字数・記号の有無・数字の有無 などの条件を指定して、強力なパスワードを生成できる。
拡張機能 から パスワードジェネレーター のアイコンをクリック。
条件を設定して「 作成 」でパスワードが生成され、パスワードの入力フォームが表示されている場合は「 記入 」でフォームに入力、ログインすると RoboForm のログイン情報が 新しいパスワードに更新される。
作成したパスワードは 履歴から参照できる。
パスワードのインポート
RoboForm は ブラウザに保存されているパスワードのほか 主要な パスワードマネジャーからのインポートをサポートしている。
サポートしているパスワードマネージャー
インポートする場合は 拡張機能の 3 点リーダーから インポート を選択。
インポートする対象を選択すると、パスワードのエクスポートとインポートの方法を確認できる。
RoboForm のデータ インポート
有料の RoboForm エブリウェアでは RoboForm のデータが オンラインサーバに暗号化されて保存されるため、同一アカウントを使用すれば 複数のデバイスでデータが同期されるが、無料の RoboForm は同期機能がないため 手動で同期が必要で、データのエクスポートは デスクトップ版 RoboForm でのみ可能。
データのエクスポートは システムトレイの RoboForm アイコンから オプション を開き、アカウントとデータ を選択して インポートとエクスポート の「 エクスポート 」をクリック。
出力形式を CSV ファイルに設定。
インポートは アカウントとデータ で インポートとエクスポート の「 インポート 」を開き、左サイドバー から CSV を選択して ファイルからインポート で エクスポートで 出力した CSV ファイルを指定。
デバイスの削除
RoboForm では デバイスの盗難 や 紛失の際に 管理画面から デバイスを使用停止することができる。
システムトレイにある RoboForm のアイコンをクリックして ヘルプ から ロボフォームアカウントの管理 を選択するか ロボフォームアカウント管理 ページ にアクセス後 私の設定 から セッション を選択。
承認されたデバイス から削除するデバイスをチェックして「 選択項目の削除 」をクリック。
確認ダイアログが表示されるので「 はい 」で 選択したデバイスが削除される。
RoboForm の購入方法
RoboForm は 1つのライセンスで 使用可能なデバイスは無制限 になり デバイス間の自動同期も可能になる。
ライセンス は 自動更新ではないサブスクリプション形式 で、1 年・3 年・5 年 ( 表示価格は税抜 ) から選択。
決済で使用する通貨を変更する場合は 右上の 通貨 のリストから変更。
税込み価格が表示されるので 確認後「 チェックアウト 」。
支払い方法は クレジットカード か PayPal で 決済を実行。
決済が完了すると RoboForm の画面に戻るので 既存のロボフォームアカウントでログインします。 のリンクをクリック。
RoboForm のログイン情報を入力して「 ログイン 」。
購入したライセンスは ライセンス で 終了日を 確認できる。
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