Surfshark One の特徴
- プライバシーを保護するためのオールインワンアプリ
- 独立した第三機関の監査を受け、透明性が証明されているセキュアな VPN
- メールアドレスやパスワードのほか、クレジットカードの情報漏洩を監視
- Virus Bulletin のウイルス検出テストで 誤検出 0 でウイルス検出 100% に成功した製品に与えられる VB100 certified を獲得しているアンチウイルス
- 広告やトラッキングのないサーチエンジン
- メールアドレスや氏名などの個人情報を匿名化(Alternative ID)
開発元
- 開発元:Surfshark B.V
- 開発元の拠点:オランダ(本社はリトアニア)
2022年 2月 Surfsharkは VPNのトッププロバイダ Nord Securityと合併し、親会社になる Nord Security 傘下で独立運営している。
ダウンロード
試用はできないが 30日間の返金保証ポリシーがある。
安全性
Surfshark VPNは独立した第三者機関のサイバーセキュリティ会社 Cure53や Deloitte の監査を受けてレポートを公開しており、令状のカナリアも公式サイトで確認できる。
Pentest-Report Surfshark VPN Extension 11.2018
Deloitte のレポートの概要
令状のカナリア
システム要件
バージョン 5.2.2 現在
- OS:Windows 10/ 11
アカウントの取得(購入方法)
公式サイト でサブスクリプションの期間を選択して「入手する One」をクリック。
日本国内では Surfshark One+ の機能はサポート外。
アカウント作成するためメールアドレスを入力。
支払いはクレジットカード・PayPal のほか、Google Pay・Amazon Pay が可能で、決済は Surfshark の処理会社で処理される。
決済が完了するとパスワードの設定画面になるので、パスワードを設定して「アカウントを作成する」。
「完了」で Surfsharkアカウントの管理画面に移動する。
インストール
公式サイト の「アプリをダウンロードする」をクリックしてインストーラーをダウンロード。
ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「はい」で許可。
使用許諾所とプライバシーポリシーに問題なければ「Install」。
「Finish」で セットアップ完了。
Surfshark Oneのログイン画面が開いているので 「ログイン」をクリック。
Surfsharkのアカウント情報を入力して「ログイン」。
ホーム画面が開いたらガイドが表示されるので 分かりました をクリック。
Surfshark One の使い方
Alternative ID以外のモジュールは Surfshark Oneの左サイドパネルから選択。
Surfshark VPN
Surfshark VPN はプライバシーが保護された環境でインターネットにアクセスできるモジュール。
- Surfshark VPNは Surfshark VPN for Windows のインストールと使い方 を参照。
Surfshark Alert
Surfshark Alert は個人情報の漏洩を監視するモジュールで、設定したメールアドレスやクレジットカード番号が侵害を受けた際にアカウントで使用しているメールアドレスに通知される。
左サイドパネルの Alert を選択して「Surfshark Alert のページに進む」。
ダッシュボードが開くので 2FAで使用するセキュリティ方式を 認証アプリ か メールアドレス から選択。
2FAが有効になると 回復用コード が表示されるので必ず保存してから「Alert を続ける」。
監視するメールアドレスを入力して「有効にする」。
確認コードを入力して メールアドレスが承認されると 自動的にスキャンが開始して 現在の状況が表示される。
監視するメールアドレスは メール の「+」から複数登録できる。
クレジットカードの監視
クレジットカード番号を登録するとカード番号の侵害を監視できる。
左サイドバーの Alert から クレジットカードのスキャンする を選択。
調査するクレジットカード番号を入力して「スキャンする」で実行。
スキャン結果が表示され、カード番号の侵害状況を監視する場合は「ダッシュボードに追加する」を選択。
クレジットカードも複数登録できる。
社会保証番号
日本のマイナンバーカードはサポート外。
Surfshark AntiVirus
Surfshark AntiVirus はリアルタイムでシステムをマルウェアから保護するモジュールで、使用する場合はインストールが必要。
Surfshark AntiVirus を使用する場合は 左サイドパネルの AntiVirus から「AntiVirusをインストールする」。
ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「はい」で許可。
インストールが完了したらダイアログが表示されるので「続行」。
「クイックスキャン」でスキャンを実行。
スキャンが完了したら ダイアログを閉じて セットアップ完了。
ウィルスデータベースは自動更新され、リアルタイム保護・クイックスキャン・フルスキャンがデフォルトで有効になっている。
クイックスキャン・フルスキャンのスケジュールは、Surfshark AntiVirusをインストールした時刻に設定されているので、編集アイコンからパソコンがアクティブな曜日と時刻を設定。
追加のモジュールをインストールすればウェブカメラの保護も可能。
Surfshark Search
Surfshark Search は Surfsharkが提供している検索エンジンで、Google・Yahoo・Bingのような広告やトラッキングがなく、検索ログも残らないためフィルターバブルのないプライバシーを保護した検索ができる。
Google の検索エンジンは あいまいな単語 が入力されると 検索履歴などから ユーザーが検索していると推測される 検索結果を表示するアルゴリズムを採用しており、ユーザーにとっては意図した検索結果が得られるため便利な反面、ユーザーが得る情報にフィルタがかかって 確証バイアスが発生しやすい危険な状態を生みやすく、フィルターバブル問題 として 懸念されている。
左サイドパネルの Search から検索ワードを入力して「検索」でブラウザが起動して検索結果が表示される。
Surfshark Oneがバックグラウンドで動作していれば、ブラウザで 直接 https://search.surfshark.com/ にアクセスできる。
Surfshark VPNで国内サーバに接続している場合や、日本語で検索するとロケーションが自動的に切り替わるが、VPNを切断して英語で検索するとロケーションは All Region になり、検索するロケーションの選択もできる。
Surfshark Alternative ID
Surfshark Alternative ID はバージョン 5.0で追加された新機能で、仮想の人格(ペルソナ)を作成し、メールアドレスや氏名などの個人情報を匿名化するモジュール。
現在はベータ版でリリースされており、生成できるペルソナは米国・ドイツ・デンマーク・オーストラリアに限定される。
使用する場合は Surfsharkの ダッシュボード にログインし、左サイドパネルから Alternative ID(BETA)を選択して「作成する」。
デフォルトでは性別・年齢・国がランダムの設定で、架空の氏名と住所が生成されるので「Altペルソナを作成する」をクリック。
生成したペルソナ用のメールアドレスが発行されるので「続行」。
ペルソナ用のメールアドレスで受信したメッセージの転送先メールアドレスを設定して「代替えメールを作成する」。
ペルソナ用のメールアドレスと転送先のメールアドレスがリンクされて設定完了。
ニュースレターの購読で個人情報を登録したくない場合や、安全性に懸念のサイトなどで個人情報の登録が必要な場合などに、生成されたペルソナを使用すると個人情報を匿名化して登録できる。
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